ちあき

趣味です。

ただの会社員。読書と執筆が一番の趣味。
学生時代に受けた授業に客人として招かれていた詩人に「書きたい人は書かないと澱のような物が溜まってしまうから、何にならなくても書き続けるしかない」と言葉をかけてもらったことに勇気づけられ、執筆を細々と続けている。
溜まった澱を吐き出すために、好きなものを好きなように書き続けられたらと思う。

星の子どもら

星の子どもら

文明は、どこから来たのだろうか。どこへ行くのだろうか。 延々と、焼却されては再構築されを繰り返し、文明は、果たしてその本質を保つのだろうか--…。 世界の成り立ち、文明の発達と忘却と再発見の繰り返し。それを真に理解するには、人の時間はあまりにも短い。 すべての世界線を俯瞰することができる者がいるとしたら、それは人ではあり得ない。 これは「神さま」と呼ばれる一つの存在と、それによって運命を定められ続けた一人の少女との、長いながい物語。

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蒼月の隷下

蒼月の隷下

第三次世界大後、崩壊した国土は世界に取り残されたまま、人はそれでも生きていく。 置き去りにされた狭い世界。喉を締め付ける閉塞感に時折、息を詰まらせながら、少年は生きるために武器を取った。 荒廃と傷跡を抱えてなお、人は人と出会い、感情の芽生える生き物だから。 救いようのない人たちの、救われない、これは「愛」の物語。

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