ハギワラシンジ

短編が主です

色々書いてます。お気軽に絡んでください

肘の無い世界

肘が僕に突き刺さる。 色んな人の尖ったものが突き刺さる。尖ったものだらけだ。電車の中ではみんないつもより尖る。 僕は周りの人に迷惑かけないように、ちゃんと丸めてある。いつも磨いて、誰にも突き刺さらないようにしてある。これぐらい社会人して当然だ。みんな知らないだろうけど。 陛下も僕のことをちゃんも分かってくれてる。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
  • Copyrighted