フリーランスで放送や広告のライターをやっています。
好きなことばかりやって生きてきたら、気が付けば56歳、独身。久しぶりに小説を書いたので、誰かに読んでもらいたいと投稿しました。
時は昭和43年。北九州市八幡東区に住む小学六年生の中尾文昭には二人の妹がいる。ある日、「今日クリスマスイブだね」という妹の言葉に文昭は唇を噛む。 彼は妹のためにパーティーを企画するが、同級生からの恐喝、借金取りの出現などいつくもの困難が文昭を襲う……。