壁に絵を描いて自分を表現していく芸術家志望の孤独な若者と彼を思いやる大家さんとの胸が熱くなる交流の物語。 ええ、むろん嘘です。
深夜のコンビニ。 同じ時刻に、売れ残りの豆腐ばかり買いに来る男の怪異。 彼はレジで応対する看板娘のカスミに気があるようだが、カスミは危ないものを感じとる。 嵐の夜。カスミが一人きりで店番しているときに男はやって来た。 そして、ついに本性をあらわす……。