アイダホポテト

駄文ですが、よかったら読んで下さい。宜しくお願いします。

ある日、日本から日本人が、約12万人も消えた。約12万人の日本人が飛ばされたのは、次元の違うスモール・アースと呼ばれる惑星だった。スモール・アースは、現代日本の文明が、そのまま滅んだような世界だが、現代日本との違いは、彼らは生きながらにして、MMORPGの世界に迷い混んだ。mobと戦い、レベルを上げていく。ただ、それだけを繰り返す事だが、mobとの戦いで負け、死んでしまった場合、生き返る事は一切出来ない。ただし、死んでも、白の聖堂で生き返る方法は存在するが、それはある装置を稼働させる必要がある。日本人が飛ばされた初日、その装置を稼働させようと、数百人単位であるビルの屋上を目指したが、誰一人帰ってこなった。それ以来、飛ばされた人たちは、希望を無くし、死ぬリスクの高い、mobとの戦闘を避け、日本各地にある大きな街で、ただ自堕落に生きていた。だが、自発的に冒険をし、この世界の終わりを見ようと、立ち上がる者が、何人も現れた。それを、人は冒険者と呼ぶ。冒険者は、最後に何を見るのか?そして、日本人が飛ばされた理由とは?謎の惑星で、日本人は死闘を演じる事となった。