昭和を代表する日本の小説家っていわれてます。
1933年(昭和8年)より小説の発表を始め、1935年(昭和10年)に「逆行」が第1回芥川賞候補となります。主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『斜陽』『人間失格』など。
諧謔的、破滅的な作風だと、織田作之助、坂口安吾、石川淳などともに新戯作派、無頼派とも囃されました。大学時代より自殺未遂、心中未遂を繰り返し、1948年(昭和23年)玉川上水にて山崎富栄とともに入水。(wikipediaより)
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素朴な牧人の青年メロス(Möros)は、人間不信のために多くの人を処刑しているシラクスの暴君ディオニス王の話を聞き、激怒する。そして王の暗殺を決意する。しかし、あえなく衛兵に捕らえられ、即刻処刑されることになる。 メロスは親友のセリヌンティウスを人質として王のもとにとどめおくことを条件に、妹の結婚式に出るため三日間の猶予を得る。 王はメロスを信じておらず、死ぬために再び戻ってくることなどはないと言いのけた。