僕の化石
小三の時、僕は恐竜が好きだった。クラスに同じような奴があと二人いて、僕らは誰が声を掛け合うでもなく自然と意気投合した。三人で新聞係になり「恐竜新聞」を発行したこともあった。しかし、楽しかった記憶は続いていない。一年後、僕達はクラスが離れ、各々興味も移ろいだ。思い出は化石になった。
僕の化石
小三の時、僕は恐竜が好きだった。クラスに同じような奴があと二人いて、僕らは誰が声を掛け合うでもなく自然と意気投合した。三人で新聞係になり「恐竜新聞」を発行したこともあった。しかし、楽しかった記憶は続いていない。一年後、僕達はクラスが離れ、各々興味も移ろいだ。思い出は化石になった。
僕の化石