焼き肉

「自分の金で食う贅沢な肉が断然美味いです」バリキャリ後輩は言うことが違う。と、しがないリーマンである僕は、焦げたカルビを鉄の箸で突いた。豪快だ。そこに惚れ込んだ訳だが、如何せん進展を見せたい。「例外はないの」「無いことも」「極上和牛希少部位コースとか」「のった」僕は店員を呼んだ。

焼き肉

焼き肉

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-08

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