20180805

登校中にいつも手を振ってくる人がいた。それは数日おきに続いた。ある日その人が夢に出てきた。唸っていたらしくお母さんに起こされた。次の日、その人が道路を挟んで反対側にいた。私は気味悪くなって「ね、あの人手を振ってる」と友達に言った。「どこに?」友達には見えていなかった。

20180805

20180805

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-08

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted