20180805

バタバタと倒れていった。そこら中敵だらけ。僕は自分を殺し続けた。そうすれば敵と話をつけられた。少しは認めてもらえたようだった。僕は自分を殺し続けた。そうやって敵の中に溶け込んだ。けどやがて自分が誰だか分からなくなった。僕は何故此処にいるのか、何のために此処にいるのか。

20180805

20180805

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-08

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