落日に繭
無性に哀しくなりたい
そんなときは玄関を出て
西の地平線に沈む夕日を
辛気くさい顔をしながら眺めている
信じらんねー
って
信じたかったすべてに嘆きながら
嘘じゃねー
って
いい加減届けよ
抱えているものが肥大して
背負っているものにかたちを変えたとき
やっときみの本当の姿を見つけだせたとおもったのに
また行方をくらませてしまう
きっときみも
信じらんねー
って
信じたかったすべてに嘆きながら
落日に繭
無性に哀しくなりたい
そんなときは玄関を出て
西の地平線に沈む夕日を
辛気くさい顔をしながら眺めている
信じらんねー
って
信じたかったすべてに嘆きながら
嘘じゃねー
って
いい加減届けよ
抱えているものが肥大して
背負っているものにかたちを変えたとき
やっときみの本当の姿を見つけだせたとおもったのに
また行方をくらませてしまう
きっときみも
信じらんねー
って
信じたかったすべてに嘆きながら
落日に繭