ウイルス-希望-

ウイルスが収束したら・・あれやろう、これがやりたい。
一般市民は、考える。
でも、もし、このウイルス感染が収束しなかったら?
一般市民のやりたかったことは出来ないのか?

答えは?

やりたいこと、
温泉に行って、御馳走を食べたいとか、
東京の友達に会いに行って一緒に遊びに行きたい。
とか、
ほんの些細な理想、願望なのだ。

終息は、しないかもしれない。
でも、
最低そのくらいの事は、出来るようになってもらいたい。

これが一般市民の希望なのだ。

人々が自由に往来できる環境が欲しい。

友達に、会いに行ったり、出来ないのか?

出来ないことは無いけれど、誰かに何か言われるから、行けない。

自分が感染して、誰かにうつしたりするのが、不安だ。

ウイルスも目に見えないけれど、目に見えない制約が現在の社会には、存在する。

偽名使ってナイトクラブに行って感染拡げたら、皆に白い目で見られるのが怖い。

もし、このまま収束しなかったら?

ずーっとその制約に縛られて生きていかなくちゃ、ならないの?

もしもクラスター感染が起きちゃったら?

常にその事におびえながら生きていかなくっちゃならないの?
細心の注意をはらって、気を配って?
リラックスするために行くところでも、リラックスできないの?

これからずーっと?そんな感じなの?

居酒屋でも、感染に気を配りながら、酒飲むの?

リラックスするために酒飲みに行くのに、細心の注意をしながら、酒飲むってどういうこと?

一般市民は考える。

これって、ウイルスの問題なんじゃなくて、目に見えない社会の制約の問題なんじゃないのか?って。

社会の拘束の問題なんじゃないのか?って。

ネット自警団や、マスコミ、実際の為政者の、制約の問題なんじゃないのか?って。

いつの間にか、この国には、自由も無くなってしまったのか?

先日この国には、基本的人権を訴える人も、いなくなってしまったのか?
と、書いたけど、
今回は、この国には、自由も無くなってしまったのか?

本当に戦時下、目に見えない権力の統治下の社会になってきたような感じがしてきた。

ウイルス-希望-

ウイルス-希望-

  • 小説
  • 掌編
  • サスペンス
  • SF
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-05-16

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