征服

乾涸びる穹に消えた子供たち

幾ら 幾ら 搔き暗せど妾には解る筈なくて

滑稽な姿を曝しているだけさ 何時も

何もかも 磨り潰して塵にして

ill

跳ねるような 蠅頭の字を

憶い出す度に

うつら うつら 誰からも否定されていい気がするから

とめどなく 血を流し續けていく

腕が千切れるまで 壊れるまで

此処にいるから

常闇の奥の方へ 哀の底へ

今が死ぬまで

征服

征服

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-04-08

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