春の行事

ただいま健康診断が終わりました。

今年は
人間ドックを申し込んでおりませんので
受診せざるをえない。

他所様のトコは知りませんが
ウチ的にはドックをやる人は
こういった健康診断は免除となるので。

この御時世
大病院では
その訪れる人間が多い分どうしても
院内感染がどうこうという懸念もありますし
もうむしろ
ここでやっちゃった方が良いかな、と。

職場の保健室メインの簡単なもの。

私的には
以前に採血による神経損傷が
あってから
どうも採血というものに
恐怖心が消せませんで。

その時の事は随分まえに
こちらにも投稿させて頂きましたが。

『慎重に!失礼を承知ですみませんが!
くれぐれも慎重に!!!』

いやな対象者だとは思いますが
念には念を入れて
頼み込み
通常の二倍ほどの手間をかけ
採血して頂きました。

『・・・浅目に刺しますから。』

そんな御言葉が有難い。

いつも思うのですが
こういう数をこなす採血作業って
新人さんの練習場にしていませんよね?

ね?!

そんな事はないとは思うのですが
どうにも不安が拭えず
若過ぎもなく
老い過ぎでもなく
35前後くらいの看護師さんを狙いたい。

そして
まー
だいたい終わって
最後に心電図。

順番でいうと
私の前に受けていた
若い女の子が

心電図の技師さんから
何やら言われております。

と、いいますか
カーテン1枚なので丸聞こえでした。

『不整脈が…』
『えっ!?』
『以前には?』
『無いです!えっ?えっ?』

ここまでに
もう
産業医による個別診断は
終わっていたのですが

彼女は
技師さんにより
『もう一度、先生のとこへ…』

という
不安を煽るセリフと共に
ドナドナされていきました。

いやですよね。

不整脈ではないですが
私も過去に
採血直前に
同僚が土産に持ち込んだ
評判の酒饅頭を複数食べるという愚行を冒し
血糖値が爆上げとなり

結果
再検査を余儀無くされたことが。

健康体ではあっても
たまたまその時の状態というのも
ありますので。

ともかく
お陰様で
検査結果が後日になるもの以外は
医師による診断で
【異常所見は無し】
とのことで
とりあえず一安心。

血液検査に備え
夕べから
水とセロリしか口にしていなかったですし

起きてからは
水オンリーでしたので
とにかく
空腹でした。

そんな今日のお昼は
鯖の塩焼き定食

これが旨い美味い。

どうして
健康診断後のご飯というのは
こんなに美味しのか。

人間ドックも終わったあとに
よく
別室にお弁当が用意されている事が多いですが

あれも美味しい!

『バリウムとかの後で食べる気しないよ…』

そんな弱音を吐く人々を尻目に
ガツガツと食べていた記憶があります。

血とか採られていますし。

気のせいか
松花堂風な和食弁当が多い気がします。

サッパリ感がまた良い。

デザートに有りがちな
カットフルーツまでペロリですよ。


私の知人で
病院のお食事を調理している人が
居るのですが

『病院の食事はマズイ』

とか言わないように!

凄く苦労して考え
衛生面にも人一倍に配慮し
一生懸命作っているのを知っておりますので。


私のような単身者には
いまの自分に最適な食事というものを
栄養面でも量でも
考えて作ってくれている、

という
その一点だけをとったとしても
実に有難い。

それさえ
食べておけば大丈夫という安心感が
実に素晴らしい。


ではまた。

春の行事

私はいわゆる
典型的な低血圧なので
血圧測定の前に【アップ】を人知れず
行っていたりします。

こういう事をしてはいけないのは
解っているのですが

そうでもしないと
高確率で測定し直しになるので。

上が100を超すことはまず無く
面倒くさいのです。

よく
高血圧気味の人が
『深呼吸して!もう一回、計りますね!』
とか言われているのを目にしますが
私は逆。

そして言われるのも面倒なので



━━━ドジっ娘の呼吸!

【東鳩弐式の型】・・・委員長ゥゥ!!!


そんな技術も身につけたり。

いや、付け足しし過ぎで
盛りすぎたかな。

ごめんなさい。

シンプルに

【ヒャッハーの呼吸】とかで。

春の行事

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-04-07

Copyrighted
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