【超短編小説】水

六井 象

 知らない番号から家の電話に着信があり、出てみると「ゴボゴボゴボ……」と水の中で溺れているような声がするだけなので、きっとイタズラだろうと思い電話を切った直後、風呂場から娘の悲鳴が響いてきた。

【超短編小説】水

【超短編小説】水

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-04-05

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