I made loss.

下書き

友達とのカラオケの帰り道


最寄りの駅に着き家路を歩く。



夜10時頃。



バイト先のコンビニの裏の道。
この坂を登りきれば
わたしの住んでいる団地がある。



「あれ?山崎さん?」

裏の道へ曲がった先にバイト先の先輩の姿。
常連でもある先輩の友達も一緒だ。

「こんばんは!バイトお疲れ様です…どうしました??」

なんだかいつもと様子が違う。



「車動かなくなっちゃって」

どうやら山崎さんの車が動かなくなってしまったらしい。
これから応援を呼んで坂の上まで押すらしい。
今考えると無茶だが当時はとても真剣だった。


どんどん山崎さんの友達が集まってくる。



わたし…いらなくない…?

お邪魔じゃない?



この状況にどうすればいいかわからない。



「一緒いなよ」

当時、わたしをアタック中だった山崎さんの友達の山っち。


好かれていて泳がせてるのが気持ちよかったけど
恋愛感情を抱けなかった人その1。
刺されても仕方のない人その1だ。

思いつき

俺のこと好きなの?


8月7日 4日 3日

一週間後えっち
色気のない下着



思い出すと涙が出そう
でも忘れてしまっていることばかり

なんで今更


未練ってどうなったら未練?


タンクトップ 半ズボン サンダル たばこ


さときの隣ばかり
雨宿り車の中さときばかり


夏さときのとなり


信号待ち合わせ
歩きたばこ
「おまたせ」


階段のした 「俺も好きだわ」


再会
東京駅 スーツ たばこ

I made loss.

I made loss.

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-04-03

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  1. 下書き
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