無題3

終わらないラストシーン。
明滅。
人類の落し物。
ボクらはどこへ向かうのだろう。
君のくだらない一言が、喉の奥で魚の骨が刺さった時のような、ずっと引っかかっている。
明かりが滲む。
鏡の向こう側で君は笑っていたのだろうか。

無題3

無題3

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-03-26

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