Ah Ah Ah

雅也

君のその密かなる楽園
陽が昇るまでに全て奪い去りたい
僕の気付かない内に この肌は
幽かに確かな快感を求めたがっていた

適当に裁いたら 本能が抑えられて
この夢が朽ち果ててしまいそう
今宵 この部屋で己を舞い上がらせよう
目を閉じて 傷を忘れ 我に誓え

蜜に巻かれた絶頂が罪と罰を甘く溶かす
もう壁なんて怖くない 全て引き裂きたい
ねぇ月が燃える夜に 僕のものになってよ
強く噛み締める快楽
もう戻れない きっとそれでいい

もっと中まで入って… 嘘も誠もかき混ぜて…
近づいては遠ざかる愛の行方に魅せられて…
もっと中まで入って… 脱いで脱ぎ捨てて…
激しく絡みつく素敵な糸に気付いて…

Ah Ah Ah

Ah Ah Ah

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-03-26

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