2月自選句

藪椿瞳開けようとする君よ
まっさらな薬指や春淡し
梅の咲く道のさきの嘘となる
一本の棘欲したる栄螺かな
呼吸するだけの痛みや二月尽

2月自選句

2月自選句

人間はいろんな理由で孤独だし、いろんな理由でひとりになるんだね。春はまだもうちょっと遠いかも。

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-03-05

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