君の街まで
この前とは違う洋服を着て
褒められる自信なんてないけれど
そうやって知らないうちに増えた
物語を連れて行きたくて
斜め掛けの鞄で潰す胸が
メロンパンみたいに膨らみ
君が待ってると考えただけで
十歩先の景色に挟むフィルムを
巻き戻すように早送りする
海岸通りで曲がるカーブに
空が近づき美しく感じた心を
額に入れて飾って置いたら
いつでも君がいちばんになるよ
僕のために走ってくれるなら
そこが橋の真ん中だろうと
柔らかい頰に指を灯して
もう君の街へ着いたと思う
君の街まで
この前とは違う洋服を着て
褒められる自信なんてないけれど
そうやって知らないうちに増えた
物語を連れて行きたくて
斜め掛けの鞄で潰す胸が
メロンパンみたいに膨らみ
君が待ってると考えただけで
十歩先の景色に挟むフィルムを
巻き戻すように早送りする
海岸通りで曲がるカーブに
空が近づき美しく感じた心を
額に入れて飾って置いたら
いつでも君がいちばんになるよ
僕のために走ってくれるなら
そこが橋の真ん中だろうと
柔らかい頰に指を灯して
もう君の街へ着いたと思う
君の街まで