存在

私は落下していた。

永遠に続くかと錯覚する時間。

落ちた先は生温い液体だった。

気が付けば私は、
わたしのかたちを保っていなかった。

存在

存在

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-02-24

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