アライヴ、 煮えたぎるいのち
昨日も無事で
今日も平和で
明日もきっと
平凡で安らかで
穏やかな日常が来ることを願い
生きてる証を身体に刻む。
笑顔も涙も
手足の皮膚も
ここに生きていると叫んでいる、
世紀を超えた惨劇に
懺悔をしきれていない人類は
今もきっと
あらそひの影に怯えて生きているのだろう
その眼はうつしているか
守るべきものを
その手で持ち抱えているか
守るための責任を
人類よ
からだにきけ、
大脳を引きのばせ
焼きつけろ、からだの記憶に
煮えたぎるいのちの、本当の意味を
アライヴ、 煮えたぎるいのち