女性へのご褒美~男声からの誘惑~リターンズ 2号店

ヤリクリー

注意事項
①R18です。18歳未満の方は閲覧やお読みにならないように。
②米印の箇所は読まないでください。
③カッコ内は読んでください。
④このお話は、男性3人と女性2人の合計5人の声劇です。
⑤○○と△△の箇所は、何かニックネームでも入れてください。
⑥作者の執事喫茶の知識の無さはスルーしてください。
⑦BLに耐性のない方はご注意ください。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~リターンズ 2号店

〔登場人物〕
男性:尚登、優(すぐる)、麻衣香(まいか/修史)
女性:蓮、真琴


(※ここはスリーピングボイス2号館。今回が初出勤の優は、少し変わったお方のようで。)

優:(…お、俺。執事としてやっていけるかなぁ?いつもは執事を遣う〈つかう〉側だったけど、今日からは遣われる身だからなぁ。)

真琴:ん?どうしかしましたか??優さん。

優:…い、いえ。

(勘の良い女性だと、俺がエリートの貴族出身だってもろバレしそうで怖いんだよ…。逃げてきた、なんて易々〈やすやす〉と自分の口から言えないし。)

蓮:なぁに、気にすることは無いさ。優。メイクで変装もできているし、執事の服を着るだなんて思わないだろう。

優:それでバレなきゃ、進んで執事として率先して奉仕してますよ。1回目だから怖いんです。過去の事もすべて水に流したいし。

尚登:優さん。そんな黒歴史は水に流しちゃってくださいな。

私が貴方を雇った理由、覚えてますか?

優:え?俺を雇った理由(ワケ)??

尚登:貴方を雇った理由は、“社交ダンスの腕”です。

噂で聞きましたよ。ダンスの腕はピカイチで、執事やご家族の方々に内緒で世界大会に出たとか。今でも、影ながら練習をしているそうですね。

優:…。

…うん。

蓮:え?

“元はお坊ちゃまなのですか?!”

尚登:…ま、まぁ。

真琴:いろいろと事情があって、ここにいるのです。

蓮:!

優:そりゃ、無理もないですよ。一般人が私のこの姿を見たら驚かざるを得ないわけですし。

尚登:ハァ…。
(ま、想定内の事が起こったから気にすることはないのですが…。少々先が思いやられますね。)


真琴:優さん、大丈夫ですよ。何も気にすることはありません。

優:…。

真琴:でも、蓮さんはすごい方なのですよ。

優:え?

尚登:蓮さんは、元は三ツ星レストランの副料理長だったんだ。

優:そうなのですか?!

蓮:…お、おう。

尚登:“さっきの反省として、今日の勤務後、優さんのために手料理をふるまってあげてくださいね。”

蓮:勿論、喜んで。

尚登:優さん。彼女の料理は絶品ですよ!

優:俺のリクエスト、聞いてもらえると?

蓮:あぁ、応えてやるさ。

優:なら、“オムライス”を作ってよ!グリーンピースは食べられるし、アレルギーも苦手なものは無い。だけど、ケチャップライスには、“絶対にコーンを入れて”。あのコーンが大好きなんだ。

蓮:Oui monseiur!(ウィ ムッシュ!) お任せあれ!

では、今回の受付担当は私が。

尚登:お願いしますね。

始める前に、いつもの五大用語を。優さんは、私が今から言う挨拶を復唱してくださいね。

優:はい。

尚登:“おかえりなさいませ、お嬢様。”

蓮・真琴・優:“おかえりなさいませ、お嬢様。”

尚登:“少々お待ちください”

真琴・蓮・優:“少々お待ちください”

尚登:“お待たせしました、お嬢様”

真琴・蓮・優:“お待たせしました、お嬢様”

尚登:“ごゆっくりお楽しみください”

真琴・蓮・優:“ごゆっくりお楽しみください”

尚登:“いってらっしゃいませ、お嬢様”

真琴・蓮・優:“いってらっしゃいませ、お嬢様”

真琴:それでは、今日も1日お願いしますね。

尚登・蓮・優:はい!


蓮:ようこそ、お嬢様方。確か、1週間ほど前に電話で予約をしていただきましたね。貴女が、電話をくださった代表の“麻衣香(まいか)”さん。

麻衣香(修史):はい、そうです。

蓮:予定通りに御三方。舞踏会をメインにしたプランでしたね。用意は整っております。

麻衣香:ありがとうございます。

蓮:間もなく担当執事が参ります。今後はその方の指示に従ってください。


尚登:ようこそ、お嬢様。
(え?修史さん?!何でこんなところにいるのですか?!)

今回、担当の方をさせて頂く“尚登”と申します。以降、お見知りおきを。では、お部屋の方にご案内します。

麻衣香:お願いします。
(なおとしゃん、かっこいいです…♡)


(※部屋に到着)

尚登:“お嬢様方がご到着なさいました”

優:“かしこまりました!どうぞ中へ!”

尚登:では、お入りください。

麻衣香:…お、お邪魔します。


優:おかえりなさいませ、お嬢様。

真琴:ようこそ、スリーピングボイス2号館へ。
今回は舞踏会プランですので、後ほどお着替えの方をさせて頂きます。衣装部屋は別途(べっと)ご案内いたします。メイクもまとめて済ませていただきます。

自己紹介が遅れましたね。私、“真琴”と申します。そして、隣にいるのが“優”です。

優:“優”と申します。よろしくお願いします。

お着替え前に、お水でもどうぞ。

麻衣香:あ、ありがとうございます。


優:舞踏会系のプランでは、料金は先払いのシステムを採用しております。ご協力をお願いしますね。

麻衣香:はい、わかりました。

こちら、お願いします。

優:確かに、徴収いたしました。

真琴:お嬢様方。着替えの用意が出来ましたので、私についてきてください。

麻衣香:はい。


真琴:こちらが更衣室です。着替えが終わった後は、貴重品の管理に気を付けてください。


(※少し時間が経ち、着替え完了)

麻衣香:着替えが終わりました。

真琴:かしこまりました!出てきてください。


(※お嬢様方がドレスを身に纏い、登場)

真琴:皆さま、大変お似合いですよ!

麻衣香:(ち、ちょっと恥ずかしいなぁ…。)

真琴:少し照れ屋なお姫様もいらっしゃるようで。

では、舞踏会場までご案内いたします。

優:“真琴さん、真琴さん。
こちら優。舞踏会の用意、レディー。いつでもどうぞ。”
(※小さいトランシーバーで通信中。)

真琴:“優さん、了解です。今からそちらに向かいます。”

優:“確認。返信不要。”
(※通信終了)


真琴:お嬢様方、到着しました。舞踏会場の“ロマネスクホール”です。

尚登:“プリンセス。ようこそ、当ホールへ。

短い時間ではありますが、我々とダンスを楽しみましょう。”

優:“我々がリードいたします。

身を委ねて(ゆだねて)もらっても構いません。”

真琴:私は、○○姫と。

優:私は、プリンセス△△とご一緒に。

尚登:では、私は麻衣香姫と。

麻衣香:…はい♡お願いします♡


真琴:“姫様、私目(わたくしめ)と躍らせてくださいな。”

優:“プリンセス△△、少しお手を拝借いたしますね。”

ん…。(※姫の手の甲に優しく唇が触れる。)

“恥ずかしがらなくていいのですよ。これは、紳士的な挨拶の1つです。”


尚登:“麻衣香姫…。”

麻衣香:はい…♡

尚登:“…いや、修史。

俺と踊ってくれ!!”

麻衣香:はい!喜んで!


(※曲が流れ始める。ゆったりとしたリズムがホール内に響く。)

真琴:姫、リズムを合わせるのがお上手ですね。踊っていてとても楽しいです。

“まだ、ダンスは始まったばかりですよ♪”

尚登:やはり、プリンセス麻衣香の踊りは素晴らしい。私も合わせやすいですし、私に合わせてくれるので心置きなく楽しめます。

麻衣香:そんなに褒めていただけるだなんて♡

(なおとしゃ~~ん♡今日は、ボクをたっくさん褒めて褒めて褒めちぎってくださぁ~い♡♡)


優:プリンセス。先ほどから私がずっとリードしていて申し訳ありません。
「優さんのダンスは安心できる」と?

“…何だか、恥ずかしぃぜ。プリンセスに褒めてもらうなんてことはあまりなくて。ここまで絶賛してくれるのは本当にありがたいぜ。”

アハハ。口調が変わって申し訳ないけど、ダンスや運動をする時は、少し口調が変わるのさ。
「その口調、カッコイイ」って?なら、この時だけは、これでいかせてもらうよ。

“俺に、全てを委ねてくれ。”


(※さらにダンスは続く)

真琴:姫。先ほどから休みなく踊り続けていますが、少し休憩をなされてはいかがですか?途中で倒れたり怪我をしてしまっては私も、貴女自身も大変でしょう。ちょっとしたお飲み物やスイーツを用意しておりますので、どうぞ。
希望があれば、「あ~ん」もいたしますよ。

うふふ、素直ですね。
では、こちら紅茶を。そして、マカロンですね。少し、口を開けてくださいね。

“はい、あ~ん♪”
いかがですか?もう一枚、いただいてください。

“はい、あ~ん♡”


優:プリンセス。貴女はダンスが非常に上手だ。

実のことを言うと、実は俺、世界大会でチャンピオンも経験しているんだ。今でも、時間が合えば挑戦はしている。チャンピオンの俺が褒めるくらいなんだ。

“お嬢様は、ダンスの才能がある。是非とも、私のパートナーとして一緒に参加したい。よければ、どうかな?”

尚登:(そろそろ時間ですかね?あと30分もありますが。)

真琴:姫。どうか、時間いっぱいまで私とお付き合いを。

“一秒でも長く、貴女といたいのです。”

優:このリズム。プリンセスの美しき姿。初見でいきなり上級プレイができるのは相当な実力がなければできないはず。

“プリンセス。時間いっぱいまで楽しませて頂くぞ…。”


(※時間となった。)

尚登:時間でございます。姫様方、ありがとうございました。

真琴:“楽しいひと時をありがとうございました、姫♪”

優:“あっという間だったな。まだまだ踊り足りないぜ。”

尚登:では、お写真を撮影した後更衣室でお着替えをお願いしますね。


(※麻衣香の更衣室にて)

尚登:ノックノックノック。ノックノックノック。

“尚登だ。修史、いるか?”

修史:はい、なおとしゃん。どうぞ。

尚登:入るぞ。


(※尚登、入室。)

尚登:麻衣香…。

麻衣香:なおとさん…。

尚登:ん…。

麻衣香:ん…♡ ちゅ♡ ちゅ♡ はむ♡ はん♡

尚登:ちゅ。ちゅ。ん。ん。

麻衣香:ん♡ ちゅ♡ ちゅ♡ あん♡ あん♡

尚登:俺の身体(からだ)が…。

麻衣香:あん♡ あん♡ なおとしゃん、感じるのぉ~♡

尚登:勤務中だが、少しだけだ…。

麻衣香:あん♡ あん♡ イクのぉ~♡いっちゃうのぉ~♡ ひ、姫様で、姫様が執事を相手にいっちゃうのぉ~♡

尚登:ひ、姫ッ?!

麻衣香:あぁ~ん♡ 身篭(みごも)っちゃうのぉ~♡  あ~~ん♡♡


(※着替えが終わり、出発の時)

蓮:お嬢様方、本日はありがとうございました。

真琴:またいつでも遊びに来てくださいね。舞踏会は、また定期的に開催しておりますので、そちらの参加もお待ちしております。

優:また、私をうならせにきてくださいね。
それと、舞踏会以外のリクエストも承って(うけたまわって)いますから、電話で質問して、またリクエストを頼みますよ♪

尚登:出発の時刻となりました。どうか、また御目(おめ)にかかれるその時まで。

蓮さん、真琴さん、優さん、お願いしますね。

蓮・真琴・優:はい。

尚登:“いってらっしゃいませ、お嬢様!”

蓮・真琴・優:“いってらっしゃいませ、お嬢様!”


優:“もっとたくさん踊ろうな!!”


(※勤務後)

真琴:優さん!やりますね!!

優:お、俺、できた。執事になれた!!

尚登:完璧でしたよ!

優:“俺も、やりゃやれるもんなんだな!”

尚登:あまり天狗にはならないように。

優:…はい。


蓮:優さん。料理、できましたよ!

優:お!忘れてた忘れてた!!

蓮:はい、こちら。コーンたっぷりのふわトロオムライスです。デミグラスソースとトマトソースのW(ダブル)ソースでお召し上がりください。スープは根菜類とベーコンのコンソメスープ。デザートに、オレンジババロアを用意してみました。

優:最高!!

いただきます。

蓮:お味は?

優:こ、これが三ツ星シェフの味…。たまんねぇ…!

蓮:喜んでいただけて光栄です!

優:今度、何か料理を教えていただけませんか?!

蓮:えぇ、喜んで。いきなり高度なものは難しいと思うので、基本的なものから。プロの味をお教えしますので、お楽しみに。

優:やったね!イェイ!!

真琴:楽しんでもらえてよかったようですね。

尚登:(修史のことは全員スルーしてくれたようでよかったぜ…。)

では、本日はここまでです。またのご利用、心よりお待ちしております。

女性へのご褒美~男声からの誘惑~リターンズ 2号店

女性へのご褒美~男声からの誘惑~リターンズ 2号店

執事喫茶新シーズンの新作です!今回は、”舞踏会”がテーマです。ファンタジー系アニメで一度は目にするであろう同シーン。これを、本物の執事と一緒に楽しめるだなんて、滅多にないチャンスですよ!そこに、どこか見覚えのある方がお客として来館されたようで…。 久しぶりにあのシーンが復活してしまった、そんな作品です。 Shall we dance?

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日 2020-02-11

CC BY
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