明日 理沙
純真なる私を道連れにした私の影に
積もる雪は怪しく光る
味も 香りも
同じはずなのに
何処か濁り
拭いようのないその体温は
溜池に浮かぶ少女を羨む
歩く私は
過去の中にいる
故郷
明日 理沙気が向いたら書きます
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