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地下道を歩いてヘ音記号の数を数える出町柳の冬。唐突に誰かが拾い、誰かが落とす。「どんな星座なら殺されてもいい?」。定食屋の軒下で見られないように、人を得ない引き金を弾く。もう少しで一条寺のバス停。子供を母が追う先の雑貨屋。僕が僕を見棄てる予定。詩になれるなら。驟雨。高瀬川は優しすぎた。

  

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作品集1 http://slib.net/a/1845/
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-02-10

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