真夏の空蝉
最後の感触 肌の温もりを忘れられそうな今日
今度こそは 幸せを与えられると思っていたよ
毎日が最後 もう誰の言葉も信じられそうにない
蝉の抜け殻 踏み潰されたって 鳴きたくないよ
君が期待していた季節なんて気付けば過ぎていた
君が期待していた季節なんて気付けば過ぎていた
青色の傷跡 否が応でもフラッシュバックした過去
今度こそは 優しく慰めてくれると思っていたよ
毎日が最後 もう何の記憶も辿ることが出来ない
蝉になって 逃げ出してみたって もうじき死ぬよ
君が期待していた季節なんて気付けば過ぎていた
君が期待していた季節なんて気付けば過ぎていた
真夏の空蝉