てのひらのうちゅう

ミナト螢

きみとひらがなでかいたとき
ぼくのてのひらによべるきがした
やわらかいからだをしているから
どこへでもおよいでいけるきみに
おもたいよろいをきせてあるかせて
ぼくのまわりをまわるすーぱーすたー
すこししかあかないひきだしみたいに
てのひらにあつめたひかりできみは
のはらのまんなかにたばこをつける
あつくていたくてなにもつかめない
せいざのようなえりさえひのなか
ぼくとひらがなでかいたよる
きみにちかづきすぎてみえなかった
よろいのきずあとでまもってくれた
からだにはそろそろにくをつけよう
こんどあってもたぶんわからないね

てのひらのうちゅう

てのひらのうちゅう

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-02-06

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted