上峰子
寒風やわたしの枠が残るのみ泣くほどはなくて氷柱は育ちゆく口にすればほんとうになる鎌鼬目を開けるまでは氷湖に住んでいる重ね着や祖母の塊だったもの
1月自選句
上峰子心象と印象。
2020年だなんて。けっこうな未来に来てしまいましたね。
Copyrighted著作権法内での利用のみを許可します。