忘れるということ

悲しいのも

寂しいのも

確か

でも時間と共に
薄れいく存在

その度に
生きていたこと
死んでしまったことを
何度も胸に刻む

ただ
なぜそんなことをするのかわからない
自然に任せられることもできず
自分でも
どうしたいのかわからない

忘れたいのか
忘れていくのか
忘れられないのか

私は一体
どうしたいのだろう

忘れるということ

忘れるということ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-01-15

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