煤塵の空
灰色の街
煤塵の空
指の汚れはうっすらと
降るのは雪か燼灰か
膨張してゆく宇宙の中で
俺が見たのは何なのだ
確かにそこにあったのか
あったようには思うけど
今は跡さえ残っていない
港を離れる一艘の船
震える汽笛
流れる夜景
今は跡さえ残らない
妄想だろうか
希望だろうか
夢と消えゆく
銀貨の光
銀河団のように離れていって
いつか見えなくなってしまうのか
夢と消えゆく
銀貨の光
煤塵の空
灰色の街
煤塵の空
指の汚れはうっすらと
降るのは雪か燼灰か
膨張してゆく宇宙の中で
俺が見たのは何なのだ
確かにそこにあったのか
あったようには思うけど
今は跡さえ残っていない
港を離れる一艘の船
震える汽笛
流れる夜景
今は跡さえ残らない
妄想だろうか
希望だろうか
夢と消えゆく
銀貨の光
銀河団のように離れていって
いつか見えなくなってしまうのか
夢と消えゆく
銀貨の光
煤塵の空