フェイクファー
空には嘘を付けない気がする
ネックレスの鎖が切れても
また繋ぐような水色の風に
出会ったことがあるから
人の間に生まれる絆も
ずっと信じて良いのかな
雲の切れ間に鏡を持っていて
互いを照らしながら道を作る
期待が体を抜け出す時には
白髪がたくさん落ちてしまうよ
魂の糸を抜くように
編んだ言葉が誰かを包み
安物のコートが高くなる
空という場所で広げた時代の
カタログはもう薄くなってゆく
フェイクファー
空には嘘を付けない気がする
ネックレスの鎖が切れても
また繋ぐような水色の風に
出会ったことがあるから
人の間に生まれる絆も
ずっと信じて良いのかな
雲の切れ間に鏡を持っていて
互いを照らしながら道を作る
期待が体を抜け出す時には
白髪がたくさん落ちてしまうよ
魂の糸を抜くように
編んだ言葉が誰かを包み
安物のコートが高くなる
空という場所で広げた時代の
カタログはもう薄くなってゆく
フェイクファー