kieta kimini
薄れていく想いはこの詩だけに、
溶けていく世界は僕の中だけに、
あれで最後なら、またねって言えるはずもない。
ありきたりな一日なら、もう二度とは必要ない。
だって、あんな日々が特別な日を作るから。
幸せな日々が不幸せな今日を作るんだから。
薄れていく夢はこの詩だけに。
溶けていく世界は僕の中だけに、
いつか最期には、隣でねって言ったはずだろう。
一生覚えていたのなら、もう何も言うことはない。
だって、あの日からもう君は居ないんだから。
新しい日々が古臭い過去に重なっていくんだから。
消えた君に、
kieta kimini