恋の惑星
内気な感情で曇らせた窓を
開けてくれた君の指相撲
蓋をしたら二度と出て来ない気がして
魔法のランプを擦ってばかり
負けたフリをしようとするまで
恋に深さがあると知らなくて
金魚のように口を開けた
少しずつ漏れる息が
君の指先で湿っぽくて熱っぽくて
消えそうになくて
溺れかけた眼で見つめたから
助けられたのかなぁ
分からないフリをしようとするほど
恋に欲が無いと見せ掛けて
惑星のように回ってゆく
恋の惑星
内気な感情で曇らせた窓を
開けてくれた君の指相撲
蓋をしたら二度と出て来ない気がして
魔法のランプを擦ってばかり
負けたフリをしようとするまで
恋に深さがあると知らなくて
金魚のように口を開けた
少しずつ漏れる息が
君の指先で湿っぽくて熱っぽくて
消えそうになくて
溺れかけた眼で見つめたから
助けられたのかなぁ
分からないフリをしようとするほど
恋に欲が無いと見せ掛けて
惑星のように回ってゆく
恋の惑星