恋の唄

好き、好き好き。大好き。
何が好き?あなたが好き!w
好きのうた、歌うの。あなたのために。
いいや、違うね。わたしのために。
あなたのために、わたし自身の為に。
好きの感情を込めて、放つの。
あなたのために、あなたの為だけに。
わたしは声を出し、口を開くの。
遠く離れて行ってしまわないように。
私はあなたの隣にいる時だけ、笑うの。
微笑んで、口を開けて心の底から。
笑うの。笑うの。笑うの、
あなたがよそ見をしていても、
それでいいの、わたしは構わないの。
ただ、わたしを見て。
気が向いたら、でいいから。わたしを見て。
その気まぐれで孤独な心の端を私に見せて。
見せてくれなくてもいいから、
いじけて塞ぎ込んでくれてもいいから。
私を信じて、頼って。
あなたの笑う横顔が好きなの、大好きなの。
気に入っているの。
私が、それを手の中に入れたいの。
独占じゃないの、
他の女性と何処へ行ってくれてもいいから、
落ち合ってくれても構わないから、
ただ、束縛はせずに、私だけを見ていて。
自由で、自由なままでいて。
どんな形の箱にも入らないでいて。
私が、あなたを変化させるの。
あなたを、変えさせるの。


どうか貴方に、この愛が届きますように。
真実となりますように。

私は常に、祈っています。

恋の唄

恋の唄

久しぶりに書きました、詩です。心の中の気持ちを素直に書き記しました。 誰かさんと誰かさんの恋の唄です。読んで頂けると、幸いです。

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-10-30

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