髪は切らないで/演歌向き作詞第二弾
小さなお部屋の片隅に
ひざを抱えてみる夢は
あの日のままよ変わらない
目覚めて悲しい雨降る夜は
体を震わせ泣く私
今もなぜかわからない
わけも言わずに消えたのよ
お風呂上り乾かす髪を
じっと見つめて貴方が言った
長い黒髪切らないで
君じゃないよな気がするからと
何をいまさら言わないで
笑った鏡の貴方の顔に
気付かぬあの日が口惜しい
後悔などはしていない
私もそうよと抱きしめた
さだめの人と信じたの
世間の噂を気にせずに
二人で生きると決めたのに
どうして私を置き去りに
切れない黒髪憎らしい
*『夜鳴き鳥の唄』に続く演歌歌詞第二段です。
近いうちに作曲して発表するかも、でも
星空文庫さんは譜面を詩の下につけてもOKかな?
(いずみ)
髪は切らないで/演歌向き作詞第二弾