ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事が感じていたが・・・

ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事を感じていた

10代の経験で書ける詩ではない

陰鬱な魂ではない

自由で幼児の無邪気で悪どい魂の詩

私はそれを知ったのは精神病になる前であった

今は脳みそが腐り、打壊し、なにも感じず植物人間になったようだ
呼吸はできる しかし 歩ける 植物ではないな
だが、快 不快しか感じず まるで原初の微生物のようだ

私はこれから復活したい

なにもかも捨てて旅に出たいが 安全を求めている
これは生存本能か
修行の厳しさは誰よりも知っている
頬がこけて、飯が食えぬ輩もいる 私がそうだった

自分語りはよそう
朝がきた 私のいのちに刷り込まれるような朝だった
これで十分ではないか

この先は自分の魂を信じるしかない

ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事が感じていたが・・・

ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事が感じていたが・・・

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-12-24

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