ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事が感じていたが・・・
ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事を感じていた
10代の経験で書ける詩ではない
陰鬱な魂ではない
自由で幼児の無邪気で悪どい魂の詩
私はそれを知ったのは精神病になる前であった
今は脳みそが腐り、打壊し、なにも感じず植物人間になったようだ
呼吸はできる しかし 歩ける 植物ではないな
だが、快 不快しか感じず まるで原初の微生物のようだ
私はこれから復活したい
なにもかも捨てて旅に出たいが 安全を求めている
これは生存本能か
修行の厳しさは誰よりも知っている
頬がこけて、飯が食えぬ輩もいる 私がそうだった
自分語りはよそう
朝がきた 私のいのちに刷り込まれるような朝だった
これで十分ではないか
この先は自分の魂を信じるしかない
ランボオの詩は10代で書ける詩ではない事が感じていたが・・・