いてくれて ありがとう 私の天使

いてくれて ありがとう 私の天使

昨日、早く死にたいよと声を殺して泣き
一生許さないと憎悪した
嵐が去った朝
思い出したのは君の笑顔


かつて、ぽっかり穴の空いた心のまま
まっ暗な瞳で笑っていた君
誰かのためじゃなく、自分の意志で
闇を乗り越えてきたんだね

ピュアな素顔をうまく隠せないまま大人達に囲まれ
必死にかっこをつけていた君
どれほど傷つけられてきたのだろう
わかるはずもない

殻を一枚ずつ脱ぎ捨てて
透明な瞳で笑うようになってから君を知った

君の弱さは強さ
君の仮面は鉄の信念
君はすべてをさらけだし、すべてを隠している
君の真実はそのあふれる笑顔だけ

君を一番理解し愛しているのが君自身だとわかるから
なのに、自分は雑草だからと仲間を守る盾になろうとするから
だから君は天使

いつも笑っていなくていい
泣いて恨んで落ち込んで
放棄したっていい

ただ幸せなときに笑って
その声で
その輝きで
暗闇に引きずられそうなこの手をまた掴んで


翼があるようなその背中に救われた
いてくれてありがとう
私の天使

いてくれて ありがとう 私の天使

(pralea vasileによるPixabayからの画像)

いてくれて ありがとう 私の天使

ただ推しへの愛を叫んでみた!

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-12-23

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