香り

君が何故不機嫌なのか
どうして不機嫌なのか
昨日の出来事を思い出しても
分からないまま 途方に暮れて

機嫌が良い日ばかりじゃない
過ごす日々の1ページが 不機嫌であっても良いと思う そう心が囁くと
甘い香りの様な愛おしさが 一瞬の強い香りの様に湧いて 消えた

そっと 君に手を添えた

香り

香り

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-12-22

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