To a distant place alone

たまに誰も信じたくない日があって
どうしようもなく独りになりたくて
どこにでもない場所に行きたくなるんだ
誰の声も聞きたくなくて
誰の顔もみたくなくて
誰の事も信じたくなくて
なのにもう会えない君の事を考えてさ
いくら考えても意味なんか無くて
いくら思い返してもあの日には戻らなくて
それでも君が頭の中でチラつくんだ
もう見る必要のない天気予報
君の街の新聞記事
君のよく聞いてた歌手
どれだけ考えても伝わらない
恨んでも
感謝しても
まだ好きであっても

To a distant place alone

To a distant place alone

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-12-06

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