破壊衝動、

嗄鳥鳴夏

精神的に疲れた日の夜は
苦しい程 狂おしい何かに縋るもので
そうして一時は気が済んだものの
疲れ果てて夜を明かした今朝は
もはや、自らの心を病ませるしかない
目の前にあるもの等ぼやけていて
はるか遠い過去に何故か妙にピントがあったりする
すると、必ず二度と戻れぬ日々を思い出し、終いには破壊衝動に駆られる
しかし、周りの目を気にして、それを心臓の中に無理やり押し込めるも
私には、はち切れんばかりの怒声が、身体中を響き渡っていて鼓膜が痛いのだ

破壊衝動、

破壊衝動、

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-11-09

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