羽休め!スパトラベル!~執事たちの温泉旅行~

ヤリクリー

注意事項
①米印はト書きです。読まないでください。
②カッコ内は読んでください。
③このお話は、男性3人と女性1人の4人声劇です。
④若干BL要素を含みます。注意です。

羽休め!スパトラベル!~執事たちの温泉旅行~

〔登場人物〕
男性:尚登、修史、拓海
女性:真琴


尚登:さぁ、準備はいいか?朝早くから皆本当にお疲れ様。

真琴:まぁ、仕方ないですよね。移動時間のことを考えればこうせざるを得ないわけですから。

拓海:運転は、誰がやるの?

尚登:俺がメインでやっていく。疲れた時は、真琴に交代しようと思っている。

それでいいか?真琴。

真琴:はい、問題ありません。

修史:尚登さん。移動中、寝てても大丈夫?

尚登:あぁ、問題ない。朝早くから疲れてるもんな。

特に、“ま・さ・ふ・み♪”

修史:…べ、別に夜更かしなんてしてないもん。昨日の仕事が夜遅くまでかかったんだもん。

拓海:確かに、義之さんと2人で色々とまとめてましたね。
そんなにかかったんですか。

修史:そうだよ。

尚登:じゃ、さっさと乗って行くとしますか。
荷物は、後ろの方に載せてくれよ。

拓海:僕のよし、真琴さんのよし、尚登さんのよし、修史さんのよし。
OK!

尚登:それじゃ、出発だ!


(※高速道路をひた走る一同。)

修史:zzz

真琴:現在、午前7時30分。目的地である芦原(あわら)温泉の方までは半分ほどですから、この辺りのサービスエリアかパーキングエリアで一旦休憩しませんか?私、お腹が空いておりまして。

拓海:実は僕も。朝が早すぎて、ゼリー飲料の一個だけしか食べてないんだ。ちょっとしっかりめのものが食べたいなぁ。

尚登:例えば?

拓海:おにぎりとかパン。それと、何か温かいもの。スープとかデリカテッセンとか。そんなの。

尚登:OK、了解。

丁度サービスエリアまで500メートルだから、ここに寄ろう。

修史:zzz


(※サービスエリアに到着)

尚登:んぁ、よく運転した!!
コーヒーと何かでも頂くとしますか。

修史、起きろ~。一旦休憩だぞ~。

修史:…n、にゃ、にゃおほはん?(※な、なおとさん?)

尚登:修史、水分補給の時間だぞ。お茶かジュースか水、何か買っとけよ。

修史:ヨーグルトが食べたいのぉ♡アロエのヨーグルト♡
それと、むぎちゃでいいのぉ♡
(※完全に寝ぼけてます。)


尚登:わかった、買ってくる。

拓海:休憩ついでに、何か必要になりそうなものをここで買っておきませんか?お口のお供やペンとか。

真琴:そうね。少しばかり調達しておきますか。

尚登:クゥ~!やっぱり、運転した後のコーヒーは最高ォ~!!

修史:あろえ、あろえ…。

zzz


(※サービスエリアを後にし、再び目的地へ。)

修史:zzz

拓海:(まだ寝てるよ、修史さん。さっき買ってもらったのを食べたら、また寝たよ。熱も測ったけどなかったし。)

尚登さん。そういえば、旅館の予約っていつしたんですか?

尚登:2カ月前くらいかな?雅樹の知り合いが旅行代理店で、そこを通じてやったのさ。

それに、この前俺が行った高校の同窓会で、旅行券20万円分を当てたんだ。ちょうどその旅行券も使えるっていうから、それを使ったんだ。

真琴:既に旅館代は支払い済みと?

尚登:あぁ、支払い済みだ。どんなサービスを使うかわからないから、全く使わないサービスを除いてありったけのサービスを付けたら10万円かかった。2人部屋を2室借りたから、1室5万円ってとこだ。

真琴:用意周到ですね。

尚登:いや、ほぼほぼ雅樹に頼りっぱなしだったからそうとも言えねぇんだよ。

真琴:なるほど。

拓海:ねぇねぇ、目的地までは、あとどれくらい?

尚登:今、8時25分か。9時半前には着くだろうなぁ。珍しく、道路が空いているんだよ。事故や渋滞の情報もない。

真琴:それに、今は旅館の位置を確認する目的でこうしていますから。この後は、芝政ワールドの方で思いっ切り遊ぶことになっています。

拓海:絶叫アトラクションも?!

真琴:えぇ、乗れますよ。

拓海:やりぃ!!


(※それから約1時間後、宿泊予定のホテル周辺に到着。)

尚登:このホテルが今日の宿泊場所だ。

真琴:なかなかよさげですね。

拓海:周りが何もない。田んぼばかり。

尚登:アハハ。確かにそうだな。

修史:…ん。

んぁ、ホテルだ。もうお泊りでしゅか?

尚登:修史、あまりにも早すぎる。まだ、午前9時45分だぞ。

この後は、遊園地に行くんだぞ。

修史:ゆうえんち…♡

拓海:早く行こうよ!早く行こうよ!

尚登:よ~し!早速向かいますか!!

拓海:yea!!

真琴:尚登さん、安全運転を引き続きお願いしますね。


(※午前10時、芝政ワールドに到着。)

拓海:着いたぁ!!遊園地だ!!

ヒャッフ~!!

修史:なおとしゃん♡運転、おつかれさまでした♡

ちゅ♡

尚登:アハハ。ありがとう。
でも、今このタイミングでやるべきではないと思うな。

真琴:さぁ、行きますよ。忘れ物に気を付けてくださいね。

尚登:うぃ。

拓海:は~い。

修史:はい。


(※入場券と乗り放題券を購入し、いざ中へ!!)

拓海:どれに乗ろうかなぁ?

修史:“モーターボートクルーズ”って言うのがあるよ。自分で運転ができるんだって。

拓海:なら、派手に飛ばしますか!!

真琴:飛ばしすぎて、追突や転覆だなんてごめんですよ。

拓海:はぁ~い。(´・ω・`)

尚登:なら、先にそれに乗りますか。


(※アトラクションに到着)

尚登:修史、俺といこう。
運転は任せろ。

修史:はい♡安全運転でお願いしますね♡

尚登:了解。

拓海:よぉし!行くぞぉ~!!

真琴:こら!張り切り過ぎないの。

尚登:風が心地いい~♪

修史:天気もいいですし、最高ですね。

拓海:前の2人、何だか楽しそうだなぁ。

それに、“遅い”。

真琴:安全運転をしているんだと思いますが、流石にこれは“遅い”。

拓海:パッシングとかできたらいいのになぁ~。何か合図でも。

真琴:今回は、使用しても問題はなさそうです。

尚登:修史♪

修史:なおとしゃん♡


(※乗り終えた後。)

拓海:お2人さん、遅すぎ。

後ろがドン詰まり。

真琴:後ろの人に怒られました。

尚登:…スマン。

修史:…ゴメン。

拓海:ジェットコースターに一緒に乗るのなら許しますよ。

“海賊船タイフーン”なるものがあるんです。

尚登:…わかった、乗るよ。
(俺、実はこういったやつ苦手なんだよ…。)

修史:はい…。
(嫌だなぁ~、絶叫系。帰りたいよぉ~。)


(※いざ、ジェットコースターへ!)

真琴:目の前のカップルさん♪最前列だなんて、羨ましい♪

拓海:ねぇねぇ!一番前から見える景色ってどうなの??

尚登:…う、うるさい!!

…そ、そんなことなど、どうでもいいッ!!

修史:目をつぶる!目をつぶる!

真琴:“来ますよ!!”

拓海:ヒャッハ~!!行け行けェ~!!

尚登:ぎゃあああああああーーーーーー!!!!
(※絶叫)

修史:キャーーーーーーーーーー!!!!!
(※女性の絶叫)

尚登:アアアアアアーーーーーー!!!

だぁれかぁ~~~~!!!!だぁれかぁ~~~~!!!
停めてくれェ~~~!!停めてくれェ~~~~!!頼むゥ~~~~!!!!!

修史:…。
(※気絶)


(※ジェットコースターを終えて)

尚登:…。
(※死んでます。)

修史:…。
(※気絶状態のまま死んでます。)

拓海:あぁ~、楽しかった!もう一周乗ろうよ!!

真琴:もうあと一周だけなら、私も付き合いますよ。

拓海:でもさ、この2人、夢の世界に行っちゃった。(´・ω・`)

真琴:…ですね。


(※そのまま20分後)

尚登:…。

…!!!お、俺!!!!!

拓海:尚登さん、おはようございます。

真琴:別世界は楽しかったですか?

尚登:はぁ?“別世界”だぁ?!

修史:!

え?今、何時?!私、わたし遅刻した?!

尚登:遅刻なんかしてねぇよ。定刻通りだ。

修史:え?定刻通り?!

…あ、あはは…。
申し訳ありませんでした。
(※しょぼん)

真琴:一旦休憩しますか。朝早くから動き回って、まともな食事もしていませんし。


(※ということで、一行は園内のレストランへ。)

真琴:私は、ロコモコ丼ですね。

おいしい。

拓海:僕はカレー♪

遊園地で食べるカレーって、結構おいしいんだよね。

尚登:俺は、ラーメンだ。

海藻たっぷりのラーメンも、なかなかいける。海鮮がおいしいところは、海藻までも楽しめると。

修史:ボクは、かつ丼だよ。福井県自慢のかつ丼。

へぇ、こんな味なんだ。ソースカツ丼を初めて食べたけど、ボク好き。味噌汁もおいしいし♪


(※レストランで一服つけた一行。次はゴーカートに。)

尚登:やっぱり、ゴーカートは外せないよねぇ。
(てか今日、俺ほぼ運転してばかりじゃん。さっきのジェットコースターくらいなもんだぞ、運転せずに楽しめたもの。)

修史:なおとしゃんのドライブ、素敵です♡

真琴:ここは、私が運転しますね。

拓海:僕は一旦休憩だ。楽ちん♪


(※ゴーカートを乗り終えて。)

真琴:ここで、少しお土産でも買いますか。

尚登:そうだな。アイツらにもおすそ分けしねぇとな。

拓海:このクッキーはどうかな?

尚登:いいね!

それと、何かもう1つ…。

真琴:このお茶のにしませんか?
そうすれば、我々も頂けることですし。

修史:それ2つにしない?

真琴:そうしますか。

尚登:後は、俺たち個人の分だな。買い過ぎは厳禁だぞ。


(※買い物終了。)

尚登:皆、満足できたか?

拓海:OK♪

修史:問題なし♪

真琴:十分すぎましたね。

尚登:なら、今からホテルに行くぞ。


(※今朝一度訪れたホテルに到着。)

尚登:あ、スタッフ!
尚登だ。話は雅樹という人物から聞いたと思う。ありがとう、支払い済みだったな。休ませてもらうぜ。

修史:OKですかね?

尚登:OKだ。

ほらよ、真琴。鍵だ。

真琴:では、私は拓海さんと。

尚登:俺は修史と失礼するぜ。


(※各々が部屋に。)

尚登:zzzz

修史:なおとしゃん、布団をすぐに敷いて寝ちゃいましたね。

“朝からお疲れ様でした♡” ちゅ♡ ちゅ♡ ちゅ♡

拓海:姉ちゃん。この後はどうするの?

真琴:18時ごろに夕食で、その後に温泉ね。

拓海:どんな夕食なの?

真琴:懐石料理みたいな感じですね。福井県の蟹も頂けますよ♪

拓海:よし!蟹だ蟹だ!
(カニカニ♪カニカニ♪)

真琴:うふふ♡


(※18時。夕食だ。)

尚登:んぁぁ、良く寝たぁ。

修史:あれから3時間くらいですか?結構寝てましたね。

おはようございます♪

尚登:あぁ、おはよう。

そろそろ、夕食に行くか。

修史:はい、そうしましょう。


尚登:真琴、拓海。遅れてスマン。

真琴:大丈夫ですよ。

拓海:お腹すいちゃったから、早くいこ?

尚登:あぁ、行こう。


(※料理に舌鼓を打つ4人。)

真琴:やはり、本場の蟹は味が違いますね。濃厚です。

修史:この蟹味噌、そのまま食べるのがもったいないくらいです。白米と共に頂きたいです。

尚登:本当にそれ。この甲羅を使ったグラタンもおいしいけどな。
あ、この酢の物もいけるいける。
(※口に頬張りながら話す。)

拓海:ふぅ~、お腹いっぱい。

後は休んで温泉に浸(つ)かるだけ♪

尚登:早すぎねぇか?

尚登・修史・真琴・拓海:wwwwww


(※19時45分。ついに温泉タイム!)

真琴:いい湯加減ね。ぬる過ぎず熱過ぎず。先に身体を洗っておいたから、ゆっくりと楽しむだけ。
今、ここには私だけ。まるで夢の世界だわ♡

露天風呂も、これまた素敵♡お1人用なんでしょうけれでも、いい感じの湯加減♡肌パックもいい感じ♡

“次は、私一人で足を運んで楽しみたいわ♡
うふふ♡”


尚登:ひ~、疲れたぁ~。

拓海:尚登さん、今日は大活躍でしたね。

尚登:まぁな。

こうやって、拓海と2人で話すのはいつぶり何だろうな。

拓海:さぁ、わかりません。

尚登:ちょうど、露天風呂にお1人用のが3個ほどあったからそれを使って対面で話してるわけだ。

拓海:景色もいいですね。

こんなにもきれいな満月を観たの、いつぶりなんだろう?

尚登:けっこう久しく見てないのかもな。

あとは、のぼせないようにしないとな。

拓海:ですね。

修史:私、そろそろ出ますね。着替えて待ってます。

尚登:了解。

俺たちも、もう少ししたら出るか。

拓海:ですね。


(※入浴後、4人が集合。)

修史:なおとしゃん♡
はい、コーヒー牛乳♪

尚登:おう、ありがとな。

修史:拓海さんも、どうぞ♪

拓海:エクセレント!

真琴:私も、コーヒー牛乳買っちゃいました♪

尚登:なら、用意はいいな!

“乾杯!”

修史・拓海・真琴:“乾杯♪”

尚登:クゥ~!うめぇ!!

真琴:温泉のあとのコーヒー牛乳はおいしいですね。

拓海:プハァ!もう最高!!

修史:ご馳走様でした♪

尚登:なら、明日の話でもしようか。

明日は、朝8時にチェックアウトをして水族館に行く。そうしたら帰宅だ。

修史・拓海・真琴:“はい!”

尚登:今日はもう寝て、明日に備えてくれ。

明日の朝食はバイキング形式になっている。くれぐれも、食い過ぎないように。

拓海:はい。

尚登:今日はここまで。

おやすみ!

修史:おやすみなさいませ。

拓海:おやすみなさい。

真琴:おやすみなさいませ、皆さん。良い夢を。


(※翌朝。朝7時)

尚登:んぁ、良く寝たぁ~。

修史:なおとしゃん♡おはようございます♡

尚登:あぁ、おはよう。

修史:ちゅ♡

尚登:ちゅ。

さぁ、着替えて荷物をまとめて行くぞ。

修史:はい♡

拓海:…あ、姉ちゃん。おはよう。

真琴:拓海、おはよう。

さっさと着替えて荷物をまとめてね。尚登さん達が待っているわ。

拓海:はい!


尚登:お、真琴に拓海!おはようさん。

ちゃちゃっと朝食を済ませてくださいね。


(※朝食を終えチェックアウト。水族館へ。)

修史:水族館だ!

拓海:イルカショー!イルカショー!

真琴:見る予定になっているから、ちょっと待っててね。

拓海:はい!


(※水族館を巡り、メインのイルカショーに)

尚登:さぁ、始まるぞ。

真琴:いよいよですね。

拓海:ドキドキ!ワクワク!


(※曲が流れ始める。E-motion〈Akane Liv’s〉だ。)

修史:始まった!!

拓海:おお!!

尚登:いつ見ても素晴らしいですねぇ。

真琴:感動しますね。
(素敵…♡)

イルカたちの可愛いこと…♡


(※ショーを見終え、いよいよ帰宅。)

尚登:皆、1泊2日の温泉旅行お疲れ様。どうだった?

修史:イルカショーが最高でした!!
BGMも最高!!

拓海:芝政ワールドかな。久しぶりに遊園地に行けたから、全力で楽しめたね。

真琴:私は、修史さんと同じでイルカショーですね。久しぶりのイルカショー、最高でした。

尚登:皆が楽しめたのなら、俺はそれで嬉しい。

俺も敢えて言うなら、芝政ワールドかなぁ?

ジェットコースターでは死んだけど、それ以外は自分が運転していて、やりがい的なのがあったからよかったね。

修史:帰ったら、屋敷の皆さんに報告しないとですね。

真琴:蓮(れん)さんの分も買っておいたのでご安心を。

拓海:尚登さん。運転ありがとうございました。

最後まで安全運転をお願いします。

修史:なおとしゃん♡お願いしますね♡

真琴:頼みましたよ。

尚登:了解した。

“改めて、2日間お疲れ様!!”

羽休め!スパトラベル!~執事たちの温泉旅行~

参考・引用サイト
・芝政ワールド公式サイト アトラクション一覧
(http://shibamasa.com/attraction.php)
・芝政ワールド公式サイト お食事・お土産一覧
(http://shibamasa.com/restaurant.php)
・Akane Liv’s “E-motion”
(https://www.youtube.com/watch?v=5Kl38oACvUo)
※PVではありません。


訂正情報
・11月8日(金) 本文の一部を修正。

羽休め!スパトラベル!~執事たちの温泉旅行~

執事喫茶、最新作登場! 今回は、執事たちがいつもの屋敷を飛び出して温泉旅行に出かけました。遊園地や水族館をエンジョイする執事たちの様子をとくとご覧くださいませ。

  • 小説
  • 短編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-11-06

CC BY
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