【超短編小説】用途

六井 象

「こんにちはー」「はーい」「あ、奥さん。これね、今朝、裏の墓地で採れた髪の毛。たくさん採れたからおすそわけ」「あ、ありがとうございます。でもこれ、どうすればいいんですか?」「そうね、例えば燃やした灰を嫌いな人の家のポストに入れたりとか、鶏の首を絞めるのに使ったりとか」「へー。てっきり食べるものなのかと思いました」「ほほほ。気味悪いこと言うのね」

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  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-11-03

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