ロッキン・ファ○キン・ベイベー
ロックを目指す青年と風俗で働く少女がヤクによって異世界にトばされた!彼等はそこでモンスターをギターで撲殺してしまう。その様子をモンスター愛護団体に見られた彼等は正当防衛を訴えながら、ロックバンドの再結成をめざす。しかし、彼等はロックの意味すら通じない異世界で精神病院に監禁されてしまう。その救出をするために、他にトばされた男達が立ち上がる。見事彼らを救出したメンバーは反モンスターを掲げた最大のロックフェスを目論み、反モンスター団体と手を組んだ。しかし、モンスター愛護団体が行く手を阻む。剣も魔法もモンスターも糞くらえ!最凶のロッキンファンタジー!ここに開演!!!!!
ロックを目指す青年と風俗で働く少女が異世界でロックでファッキンする話。
第一話の前に
先に言っておくが、俺は頭がとてつもなく悪く、とんでもなく弱い。直ぐに差別を思わせる描写を描くかもしれないし、情景描写をロッキーな感じですっ飛ばすかもしれない。どうかその時は次の描写を頭に描くといい。頭の悪い短小野郎があんたに向かってゲロ撒き散らしてる姿を。
p.s 誰にも愛されない彼等と俺に少しでもの愛を。
糞ったれが。
第一話
「ボォォォォォ!」
一人の青年が自分の部屋の壁に向かってデスボを撒き散らかす。
「ヘイト!ヘイト!ヘイトォォォォオオオ!」
青年の仮名はジョンだ。
「ヘル!ヘル!ヘェェェェェェルゥゥゥゥ!」
「ヤクやってるような声だ。正確にはヤクやって犬を犯したホモ野郎がイカれた性病にかかって苦しんでる時に放つ悲鳴に近いな」
ジョンを冷静に批評してるこの男の仮名はライター。何にでも火を付けたがる。ジョンのヤク仲間。あとおまけにドラマー。
「超最高だろ。おい!そこのノロマなギター野郎!俺の部屋の窓からションベンしてんじゃねぇ!」
「俺のギター技は最速最強だ。」
ジョンの部屋の窓からションベンぶちまけてる彼はベン(仮名)。異名は流星の腰振り野郎。最速キルソード。ギター兼売人。
「おい!見ろよ!こないだyoutubeにアップした動画!10再生越えやがった!テンミリオンセラー待ったなしだな!」
彼はベル(仮名)。この三人の広報係でヤク仲間でホーリーでシットなファッキン野郎だ。露出好きのうんこの塊。
四人のバンド名はシスタシィス(膀胱炎)。底辺ヒーロー、底辺推奨、反社会正義、天国でも地獄を叫ぶヘルラー、を掲げて活動している。
「俺らのレコードの話は?」
ジョンがベルに問いかける。
「100社申し込んだが、88社に断られた。残り12社からは糞野郎だとよ。…正直無理な話だろ。全員犯罪歴ある奴等の集まりだぞ!」
ベルが手を広げて話す。
「犯罪歴がなんだ!生きてる時点で人間てのは罪を背負って生きてるもんだろ?なんで俺らの罪ばっかり重く見られる必要がある?そんな罪なんてのはキリストが十字架にかけられた時点で消滅した筈だろ?」
「社会は俺らに対してだけいつも厳しい。俺らはその中でそんな社会に対して訴えかけてる存在だ。底辺を殴り潰して余裕かましてるゴミのような奴等にロックで対抗するヒーローだ。なのになんで奴等はヒーローを悪者にしたがる。」
突然、ジョンの部屋のドアが空く。
「お前ら、良い加減にしろ!騒音問題だぞ!屑ニート供が!」
ここのアパートの大家である。
「この糞みたいなボロアパートに俺以外住んでる奴等なんていねぇだろ!」
「うるせぇ!糞みたいに家賃滞納しやがって!今月中に家賃と慰謝料100万払えなかったらてめぇら全員ここから出てってもらうからな!」
「そんな…待ってくださいよ。慰謝料は余計だろ。それを脅迫と見なして逆にテメェを訴えるぞ!ちなみに録音もした!司法を舐めるな糞野郎が!」
「……家賃は払って貰うからな!」
大家はジョンの扉を思い切り閉めた。
「脳ミソチンパン野郎が。」
「で、どうすんだよ。今後の活動方針は。」
「知るか!活動資金はねえし、家賃は払えねぇし、イベントは全拒否されるし!大体、てめぇらのせいだろ!こうなったのは!ベンはイベント中にゲロとションベンを客にぶちまけやがって!」
「アがると吐きたくなる。」
「ライターは演奏中にイベント会場に火をつけやがった!」
「アがると燃やしたくなる。」
何考えてんだてめぇら!しかもその動画をわざわざ広報係がネットにアップロードしやがって!」
「でも…あれが一番視聴率良かったろ?俺たち!最強のyoutuber!」
「最凶のイベント絶叫計画」
「映画化したら絶対売れるな。共通点は最高に面白くない。」
ベル、ベン、ライターが順に話す。
「今日の活動はここまでだ。少し頭を冷やしてくる。」
ジョンが自分の部屋を出る。
「ここお前の部屋だぞ!」
遠くでライターが叫んだ。
ロッキン・ファ○キン・ベイベー