ゆずと紙ヒコーキと時々バニー

岡本ゆうた

  1. プロローグ
  2. 第一話‥電車の中で
  3. 第2話‥ゆう
  4. 第3話‥ほくろ
  5. 第4話‥何でりあに似てるからって襲われるん?
  6. 第4.5話‥電車の中でみた少女
  7. 第5話‥シエルとゆう
  8. 第6話‥魔法都市ギルドラ
  9. 第8話‥現実ではありえない事が起きるそれがファンタジー‥伝説のソロモンの指輪を求めていざイスラエルへ
  10. 第11話‥時間軸のズレ‥国王の名前はアビヤム
  11. 第13話‥現実の常識にとらわれずに書くそれがファンタジー
  12. 第19話‥時の魔女ユウと謎の鉄仮面
  13. 第25話‥的中率100%の占い
  14. 第34話‥えっ!!嘘だろ?魏の新皇帝は曹丕じゃなくてナポレオン。止まらぬ歴史改変
  15. 第48話‥アエンデ隕石の宝石を求めて
  16. 第68話ユリエル・エスティライヒの過去
  17. 登場人物‥の説明
  18. タクヤの技辞典
  19. 勘違いしちゃいけないのはこれは歴史の教科書ではなく‥歴史を題材にした歴史改変ファンタジー小説である
  20. 番外編あの子がブサオを手放せない理由‥仮設1〜7
  21. Peachの質問に答えます「番外編」2話
  22. 川崎in‥シュウカレン×赤池in‥HY番外編3話
  23. 甥っ子や姪っ子との日々。番外編4話
  24. 番外編5話‥何故を彼をみてララを思い出すのか?
  25. 光について‥理論と想像
  26. 光速を超える3つのもの
  27. レオナルド・ダ・ヴィンチの想像を光速は決して超えられない
  28. 苦手な計算
  29. 温暖化は深刻なペースで気温が上昇している

R13‥小学生には刺激が強いので見ない方が良いと思います。

魔法が使えて‥誰もが過去に行ったり未来に行ったりする事が当たり前の世界‥リゼルドそこに

女グセの酷い魔法都市ギルドラの軍人タクヤがいた。タクヤはとある魔導書を集める為に過去と異世界を旅をする事になったのである。



※あくまでファンタジー歴史小説です

あった事をそのまま書くただの歴史の教科書ではありません。


歴史改変されたらどうなるか?あの時代のあの武将があの時代に行ったらどうなるか?そう言う事を想像して書いてる物語です。

プロローグ

愛知で過ごしていた時‥タクヤはゆずの曲をよく歌っていた。

バニー居酒屋にも時々顔をみせ‥何を話したら良いかわからなかったタクヤは本を読んだり‥紙ヒコーキを作っていた。

あくまでもお客さんと店員以上の関係にはなりたく無かったし‥それ以上踏み込むのが怖かった。

タクヤにはゆずには思い出深い思いでがあり‥実は「春風」や「栄光への架け橋」ならギターでひきながら歌える。社会人になってから‥ギターの練習事態をやらなくなったが‥それでもギターを練習した事に後悔した事はない。とタクヤは答える。

下手くそでも上手くなくても‥今できるギター演奏を精一杯にやる。この気持ちがあるからこそ‥ひたむきに仕事ができる。最初は誰だって上手く行かないし‥それでも仕事を続けられるのはきっと今自分にできることを精一杯にやっているからだ。

バニー居酒屋での後悔も紙ヒコーキが上手く飛ばなかった時の後悔も全てに意味があって自分の過去の全てが今に繋がってる。そう考えれば全ての行動や行為には何も無駄はなく‥全てに意味がある。

一見意味のないギター練習は‥今自分にできる事を精一杯にやる。という気持ちがあるからできる。

その精一杯にやる。という気持ちがあるからこそ仕事ができて‥仕事ができてお金があったから‥いろいろな所に行けた。

紙ヒコーキは少年が最初に作った自前のおもちゃだった。そのおもちゃ作りを通して‥製造業で仕事がしたいと思えた。

全てに意味があって‥だからこそ今の自分がいる。そう思える。そう考えれば‥自分の今までの人生に無駄は無かったとも言える。

ただ‥小学生の頃‥もっとちゃんと勉強しとけば良かったなぁ。この後悔だけは今になってもぬぐえない。でもここで‥この物語とタクヤの人生を読んで‥誰かがこうはなりたくない。自分はちゃんと勉強して立派な社会人になる。そう思ってくれるなら‥きっとタクヤが勉強しなかった事は‥あながち無意味でもないのだと言える。

第一話‥電車の中で

タクヤは優先席に座った。そこには女性がいたがその女性はよほどタクヤの事が嫌いなのか?わざわざ席を離れていってしまった‥。



乗客「はは(笑)」

乗客「まじウケる(笑)」

乗客たちの笑い声が聞こえる。

タクヤはこういう事には慣れており‥別にかまわないと思っていた。内心‥少し傷付いたがそれでもいいやと思えた。

魔法使いのタクヤなら本来電車を使用する必要はないのだが‥タクヤは休日は魔法を使わない為‥電車に乗っている。

乗客たちの目が痛々しくタクヤは窓をみる。するとドン・キホーテや病院が立ち並ぶ風景がみえた。

その景色を見てたらタクヤの心は落ち着いてやんわりした気分になった。

電車は駅に到着して‥駅から人が1人‥2人と入ってきた。車内は再び静寂に包まれ‥電車はタクヤを乗せて目的地へと向かう。

電車の窓越しにおじいさんが自販機の前で立っている。ジュースでも買おうとしているのだろうか?

自転車に乗る女性は何処かを目指している。電車の窓からはその街の日常がみえる。タクヤはそれを見るのがたまらなく好きだ。

電車は目的地につくとタクヤはある所に向かってあるき出した。

第2話‥ゆう

もな「初めてですか?」

タクヤ「いや初めてではないですよ。」タクヤはPeachがいない時を狙い入室した。

タクヤは何人かの女性に抱かれ‥最終的にゆうを指名した。ゆうは言う。

ゆう「前にも会いました?」

タクヤ「ええ。会いました」

ゆう「結構久しぶりですね?」

タクヤ「そうですね。」

そんな会話が終わるとタクヤはゆうと抱き合い‥キスをする。ゆうはキスが不慣れなのか‥少しぎこちない。ゆうはタクヤのペニスに手を触れると‥手で優しく擦る。そのあとゆうはタクヤのペニスを加えて‥口の中で‥転がす。ゆうの口内は暖かく気持ちよかった。

タクヤはゆうを押し倒すとち首を舐めて‥軽く陰部に手を触れる。陰部はトロトロでゆうが濡れているのがわかった。その後タクヤは挿入したくなったが堪えて挿入しなかった。

ただ一つ思う事はスペースが狭すぎて‥上手く攻められなかった。これはタクヤの言い訳だが‥もう少しスペースが広ければ多少は上手く攻められたと思う。タクヤであった。

最後にゆうは言う。ゆう「また来な」と。


部屋に帰り‥布団に横たわるタクヤ。手からはゆうの陰部の匂いがまだ残ってる。外から電車の音がする。瞬く間に過ぎた時間は‥季節の変わり目を教える。Tシャツ一枚では‥寒くなってきた今日この頃。タクヤはふと去年の事を思い出す。

去年の今頃‥ちょうど神奈川から滋賀県に戻ってきた‥タイミングだ。神奈川のゲームセンターではタクヤはスターホース3に熱狂した。タクヤは自分の愛馬に「パーシモン」や「キャリー」の名を付けた。中でもバイアリーキャリーという馬は活躍したのを覚えてる。

今日の帰り道の道中‥「タクヤごときに」とか‥「○○が怒ってる」とか「そんなもん書いてたら死ぬぞ」なんて事を言われたが小説を嗜む人間に書くな。という方が無理で無茶な話しだ。ただ一言タクヤは呟く。

タクヤ「唇の感触とキスの上手さはPeachが上やな」そうタクヤは呟くと‥部屋に消えた。


その日の晩‥タクヤは異空間魔法でとある所にいた。日本とタクヤのいる世界は時間の流れが異なり‥日本での1日はむこうの世界の10日になる。逆を言えば‥むこうの世界で10日過ごしても1日しかたってない事になる。

武器屋のオヤジ「へいらっしゃい」

タクヤ「オヤジ‥あれをくれ」

武器屋のオヤジ「あれですね?毎度あり」

武器屋のオヤジはそう言うと‥ニンマリ笑った。

タクヤは異空間魔法で‥別の空間に降り立った。そこは‥遥か昔‥アーサー王がこの世界を支配していた時代だ。


タクヤ「アーサー王」

アーサー王「来たか?魔導書は?」

タクヤ「魔導書は半分近くまで集めたが‥残りの半分が見当たらない。」

アーサー王はタイムトラベルにより‥異世界に来た魔道士で‥リゼルドと‥地球のバランスを保つ為にいる。この時代‥地球にも魔物が存在して‥彼らは人に化けて潜んでいた。アーサー王は彼らを討伐する為に異世界よりきたタイムトラベラーだ。


アーサー王「そうか頼むぞ」

タクヤ「了解」

第3話‥ほくろ

異世界から戻った‥タクヤはGATEを開きかつて‥魔導書を回収した地に降り立った。そこでタクヤはある女を見付けた。

タクヤ「‥」あれは?りあ?

それは数年前の事だ。

カノジョの名は‥「りあ」と言った。タクヤが東京で‥キャバクラの店員として働いていた時期に出会った金髪が特徴的なキャストの女のコだ。
 
タクヤは内心‥「かわいい」と思っていた。これはマジだ。タクヤのキャバクラ店員生活の中で花と言える。心の癒やしは金髪が特徴的な「りあ」と「みゆ」だった。

タクヤは毎日‥真面目に出勤したが‥下心を素直に言うと‥「会いたかった」からだ。 


そして‥

その子は「りあ」に似てて金髪と目の下のほくろが特徴的な女のコだった。名前は「みく」だ


現在‥


みく「部屋暑かったですね」

タクヤ「そうですね」

何度かそう言う言葉を交わした後‥タクヤとみくはキスをして抱き合った‥ゆっくりと服を脱がし‥ブラのホックを外す。みくは目をつぶるとりあをみているようで‥唇を重ねる度に思い出す。

それと同時に蘇るのは‥東京での日々と‥思い出。心の中に流れ込んでくる懐かしさにタクヤの心は満足感に満たされた。

みくはタクヤのペニスを舐めて‥手と口で優しく包んでくれる。その後‥タクヤとみくはまたもう一度激しく唇を重ねると‥みくのパンツにタクヤは手をいれる。少し動かすとみくは濡れてきた。

行為が終わり‥また最後に‥別れのキスをする。タクヤはみくと会うと東京での日々を思い出し‥あの日の片思いが叶ったような気持ちになり高揚感に包まれる。

帰りの電車の最中‥タクヤは窓越しにその事を思い出しながら帰路につく。

第4話‥何でりあに似てるからって襲われるん?

シエル「何でりあに似てるからって襲われるん?」

タクヤ「りあがかわいいからに決まってるやん」

ギルドラでタクヤとシエルは会話をしていた。

シエル「最低‥」

ハルト「しょげんなよいつもの事じゃねーか?」

シエル「でもさぁ」

タクヤ「そう言えば‥キャバクラエピソードでもう一つ‥印象的なコトがあったな。」

タクヤ「いらっしゃいませ」

そうタクヤが言うと‥外からホスト風の男性が来店してきた。そのホストたちは「みゆ」を指名した。タクヤがアイスを取り替えて暫くすると‥キスコールが始まった。

ホスト風の男性たち「キス‥キス‥キス‥キス‥キス‥キス‥キス‥キス」

コールと場の雰囲気に押されたのか‥みゆがホスト風の男性とキスをする。

タクヤはホスト風の男性に全身全霊で礼を言った。

タクヤ「ありがとうございました」

タクヤはそう言うと‥深々と頭を下げた。その日の仕事終わり‥みゆが悲しそうな顔で泣いていたをタクヤはみた。タクヤは何も言えず‥どーしたらいいのかもわからず‥そのまま店を出て部屋についた。

その涙をみて感じた事は‥プロのキャバ嬢なんだな。そう思った。嫌な事でも我慢してするみゆのプロ魂にタクヤの心は撃ち抜かれた。

あの日のみゆにタクヤから一言‥
         「よく頑張ったねお疲れ様」


シエル「ふーんそんな事があったんだ?」

シエル「それでその子はその後どうなったの?」

タクヤ「それは俺も知らない。あれから会ってないからさ」

シエル「そっか。所で魔導書は見付かったの?」

タクヤ「それなんだけどなぁ‥」タクヤはもろもろの事情を話す。


シエル「なるほどねぇ。それで‥逃げてきたんだ」

タクヤ「逃げるって失礼だな」

シエル「だってそうでしょ?魔導書はあったけど‥鬼神に恐れをなして撤退した訳でしょ?」

ハルト「恐れをなしたって訳じゃねーぜ」

ハルト「鬼神を封印する為に魔導書の欠片が使われてたんだ」

ハルト「回収したら‥鬼神が暴れだすからさ」

シエル「だからそれが恐れをなしたって言うんじゃない。鬼神なんか倒せば良いのに」

タクヤ「お前なぁ‥簡単に言うなよ。相手は神なんだぞ」

ハルト「それに関してはタクヤと同意見だな」

シエル「じゃあどうすんの?」

ハルト「だから‥その作戦を練るためにここに来たんじゃねーか」



タクヤ「とりあえず‥俺は一回むこうの世界戻るわ。そろそろこっち来て10日だから‥むこうでは朝の7時ぐらいだ。」

そう言うと‥タクヤは異空間魔法で扉を開き地球に戻った。

第4.5話‥電車の中でみた少女

その子とは話したこともなく‥会ったのは初めてだった。少女の鼻はどことなくタクヤに似ていて‥コースケにも似てるような気がした。少女は途中の駅で降りて‥帰路についた。後ろ姿と髪型がどことなく初めての相手のミカに似ていた。

第5話‥シエルとゆう

ゆうは言う。

ゆう「シエルなんかに興奮して」

少し前の事だ。

タクヤとシエルは抱き合っていた。シエルは可愛くて‥KISSの好きな女のコだった。

激しく絡み合う2人‥音楽と音楽の合間に‥タクヤとシエルの唇の触れ合う音がきこえる。

その音を‥真隣で聞くゆうは少しだけ不機嫌そうである。

その日の昼頃‥タクヤは仕事をしていた。残業を終えた‥タクヤは街に繰り出し‥そこでシエルと出逢った。


シエルとの行為が終わった後‥タクヤはネットカフェで1夜を過ごし‥映画館にいた。

タクヤが見た映画は‥身体障害者となった男が機械のチップを埋め込まれ‥復讐するという物語だった。

それを見た時‥心底そんな機械があれば‥救われる障害者はたくさんいるのに‥。そう思った。けど‥その映画を通じて危険性も認識できた。

ちなみに最近みた映画でグッと来た映画は「空の青さを知る人よ」だ。

そして‥映画が終わると‥タクヤは‥ラーメンを食べた。そのラーメンの味は切なくて‥忘れていた何かを思い出させてくれた。

タクヤ「‥」明日こっぴどく怒られるだろうなぁ‥。そんな事をタクヤは考えていたが‥とりあえず‥通勤用の服を探す為に洋服屋さんに行く事にした。


タクヤ「このシャツ‥どういう感じなのか知りたいのですが‥」タクヤはそう‥店の店員に言った。


店員「わかりました」


シャツをもち鏡をみるタクヤ

タクヤ「うーん」同色だと流石にどうかな?色は好きやけど。

タクヤ「このズボンとあわせるならどのシャツが良いですか?」

店員「そうですね?」

タクヤ「普通とは少し違った色味が良いのですが‥?」


店員「サラリーマンっぽく見えない方が良いということですか?」

タクヤ「はい。」

店員「わかりました。ではコレなんてどうでしょうか?」

店員は少し黒みのあるシャツを用意してくれた。タクヤはどちらの色に‥するか少し悩んで‥黒いシャツを購入した。


その日の晩‥

タクヤとシエルは再び出逢ったが‥身体を重ねる事は無かった。

その後の事

ゆう「Peachさんの気持ちがわかるわ」ゆうは一言‥そう呟いた。

第6話‥魔法都市ギルドラ

リゼルド‥それがタクヤたちの住む世界の名前である。タクヤは魔法都市ギルドラの軍人である。彼は少し‥女グセ酷く‥その事でよく周囲から反感を買っている。


タクヤ「はぁ〜」

同僚「どうしたの?」

タクヤ「いや‥昨日から‥ゆうの視線が怖くてな。シエルは大丈夫か?」

彼女の名はシエルと言った。

シエル「大丈夫よ

タクヤ「そっか‥じゃあ行ってくるわ。」


そう一言言うと‥タクヤは空間魔法で異空間への扉を開き‥地球に来た。タクヤが来た場所は地球の日本という国だった。

タクヤがココに来た理由はある物を回収する為だ。日本はタクヤの住むギルドラと同じような世界。違うのは地球では科学が発展して‥リゼルドでは魔法とそれに付随する技術が発展したこと。

あれは28年前の事‥

陸軍中将「タクヤ少尉‥君に任務を与える」

タクヤ「はい」



そして‥日本に来たタクヤは

タクヤ「‥」まず言語覚えなきゃな。


転生魔法で‥0才児の肉体に魂を宿した‥タクヤは成長して‥3年か4年が過ぎる頃には日本語をマスターした。

タクヤ「‥」今日も回収するか。

小学生になったタクヤは‥幻影魔法で周囲に‥幻覚をみせて‥あたかも自分がそこにいるように錯覚させた。


その間‥時魔法で時間の流れを緩め‥異空間魔法で日本各地のGATEをまわった。

タクヤが集めているモノは遥か昔‥の大魔道士が作り出した古代の魔導書である。それは世界最古の大魔道士リゼルドが書き記した‥国宝級の魔導書の欠片である。


数千年前に‥粉々に砕け‥消失したと思われた魔導書が最近になって異世界‥日本にあると言う事がわかったのである。

そして‥魔導書の欠片を最初に見付けた場所は‥かつての岡山県の穴海に住んでいたと言われる。
悪樓の腹の中だった。

タクヤは魔導書の反応を探ると‥過去に戻り‥悪樓がいた岡山県にワープした。

悪樓は災いの神とされ‥近づく船を人飲みする程の巨体であったとされる。


タクヤ「なぁハルト‥あんなデカイ奴どうしたらええねん?」

ハルト「そうだな‥。とりま今のお前じゃ‥小さぎっから‥遠くで掩護してくれ。俺が奴の背中に乗って‥腹から魔導書を取り出す」


タクヤ「了解」

タクヤ「OK‥Duizend lichtbogen」タクヤがそう言うと‥無数の光の球体が‥悪樓に襲いかかった。

その後タクヤは飛翔魔法で空を飛びながら‥遠くから闇と光の弾を飛ばす。

タクヤ「‥Громовий бог удар」タクヤがそう言うと‥悪樓に強烈な雷が天から降り注いだ。

悪樓は一瞬怯んだ‥。

タクヤ「今やで‥」

ハルト「おうよ。」そう言うと‥ハルトは悪樓の背中に乗ると大剣を突き刺した。そしてすかさずハルトは大剣から‥悪樓の内部に自身の雷気で
悪樓を感電させた。

こうして‥見事タクヤたちは1つ目の魔導書の欠片を手に入れたのであった。


★第7話‥ソロモンの指輪★

2つ目の魔導書の欠片は加工され‥指輪になっていた。かの有名な「ソロモン王」が身に着けたとされる秘宝だ。

ソロモンの指輪には様々な‥悪霊を操るチカラがあったとされている。


ギルドラに伝わる伝説では‥このソロモンの指輪を完璧な魔導書にはめ込めば‥その力は膨れ上がり‥魔道士のもつ潜在能力を限界をこえて開放し‥世界の理を知り‥あらゆる魔法を使えるようになると記されている。

そうつまり‥2つ目の魔導書の欠片は紀元前932年頃のイスラエルにあるという事だ。

第8話‥現実ではありえない事が起きるそれがファンタジー‥伝説のソロモンの指輪を求めていざイスラエルへ

ソロモンの指輪は元々‥大魔道士リゼルドが創った魔導書の欠片の一部を加工して作られたモノである。指輪の材料は一般的に真鍮と鉄とされている。

魔導書もまた‥真鍮と鉄でできており‥最古の昔‥地球で粉々に砕け散った魔導書が‥時を越えてまざりあい‥ある一帯の銅と亜鉛にだけ不思議な力が宿るようになった。

ソロモンの指輪のもつ特殊能力は‥魔導書の欠片のほんの一部分の能力でしかない。


子供の姿になったタクヤだが‥満月の夜にだけ‥全盛期の姿に戻る。タクヤが転生した理由は2つある。

1‥能力値の限界の底上げ「限界突破の為」
2‥地球に潜り込むにはZEROからSTARTしたほうが何かと動きやすいから。

※ちなみに‥満月の日に元の姿に戻ったときは‥魔力‥筋力が桁違いに増え‥転生してから‥溜め込んだ経験値も+される。

つまり満月の夜だけ‥

転生前の戦闘力+転生後の戦闘力をあわせたステータスになる。

転生すると‥覚醒値が大幅に下がるが‥基本的ステータスが上昇する。が満月の夜だけ‥大幅に下がった覚醒値が元に戻り+して転生後のステータスが加算される。

この時のタクヤの魔力は100兆をこえるとされるが‥現在リゼルドで販売されている計測器具では10兆までしか計測できない為‥毎回計測不能とでる。

タクヤ「ふぅーやっと元の姿だぜ」

ハルト「何だよ大きくなっちまったのか?ちっこい方が良かったのに」

シエル「あたしもそう思う」

タクヤ「なっ!?シエルまで‥(汗)意味わかんねぇーよ」

3人はギルドラの繁華街を歩いていた。タクヤが歩いてると‥前から女が1人来た。

Peach「久しぶり」

タクヤ「久しぶり」

Peachはリゼルドの国王の娘だった。以前の任務でタクヤはPeachの護衛を勤め‥その日の晩誰も見てないのを良いことにタクヤはPeachの唇を奪った。

シエル「ちょ‥!!!タクヤ国王の娘よ。」

ハルト「てゆーか知り合いなのか?」

タクヤ「あぁちょっとな(汗)以前の任務で護衛してたんだ」

シエル「ふーーん」

タクヤ「何だよ」

シエル「別にー」

Peach「あの時は‥そのどーもです」Peachは少し照れながら言う。

タクヤ「いえ‥(汗)こちらこそ」

回想‥あの時‥。

タクヤはPeachの唇を奪い‥ベッドに押し倒した。Peachの唇は柔らかくて‥トロトロだった。

個人的なタクヤの感想では‥

唇はPeachが良い

胸の形は‥ゆうのほうが良い

その後‥激しく交わる2人‥吐息は乱れ‥Peachは乱れる。行為が終わるとPeachは言う。

Peach「Peachのパンツどこいったー?」

タクヤはパンツを探しPeachに手渡した。

タクヤがそんな事を考えていると兵士が慌てた様子で走ってきた。

兵士「姫さま困ります。城の外を歩かれては」

兵士「国王もご心配なされてます」

Peach姫「もぉー‥父上の心配性には困ったものね。わかったわ戻るわ」

Peach姫「じゃあまた」

タクヤ「また(汗)」タクヤは苦笑いしながら手をふった。

第9話‥幻のユダ王国

その後タクヤたちは‥ソロモン王の指輪を手に入れる為に‥紀元前のイスラエルの地に異空間魔法と時空間魔法の合わせ技で‥時を渡り‥かの伝説のユダ王国へと足を踏み入れた。


ハルト「タクヤここがそうか?」

タクヤ「あぁ間違いない。ユダ王国だ」

スフィリア「欠片の反応は北からするわ」

タクヤ「なるほど。北って事は‥指輪は今‥北イスラエル王国方面にあるって事か」

ハルト「それにしてもどうする?指輪を盗むのか?」

タクヤ「そうだなぁ‥そこが‥問題なんだよなぁ。悪魔とか‥怪獣ならやっつけて終わりなんだけど今回はそうもいかないからな」

スフィリア「なら正式に取引してみたら」

タクヤ「取引!?」

スフィリア「そ!!‥幸いこちらにはこの時代にはまだ作られていない‥宝石や時計があるわ。」

ハルト「そんなもんで上手く行くのか?」

タクヤ「わからん。てゆーか北のほうにあるってだけで‥誰かが持ってるとは限らねぇじゃん」

スフィリア「そう言われてみればそうね」

ハルト「確かにそうだな」

タクヤ「とりあえず‥指輪を探そう」


タクヤ「よし。行くか。」タクヤは飛翔魔法を使い飛んで行こうとした。

スフィリア「ちょ‥ちょっとタクヤ‥飛ぶのはまずいよ」

タクヤ「何で?」

ハルト「目立つからに決まってんだろ」

タクヤ「んじゃあ‥あれ使うか?」そう言うと‥タクヤは紙ヒコーキをだした。

タクヤたちはソロモンの指輪を見付ける為に‥飛翔魔法と物体魔法の合わせ技で‥紙ヒコーキを浮かせ‥大きくすると鉄並みの強度を与えて‥移動した。

何故?紙ヒコーキなのか??それは紙が一番持ち運びやすく‥低価格かつ‥壊されてもいくらでも替えがきくからだ。

もちろん‥紙ヒコーキも大きくすると目立つ為‥色彩魔法で透明にしてある。

スフィリアがこういったのにはもう一つ理由がある。闇雲に飛翔魔法で飛ぶと‥魔力消費が激しく‥すぐにバテてしまう。が紙ヒコーキ等を媒体として飛翔魔法を使用した場合‥魔力消費は少なくてすむし‥これなら‥1人が‥操作するだけですむのである程度バテてきたら‥交代で操作すれば魔力消費をおさえられるからだ。それに‥1人が‥飛翔魔法で飛んでる間‥残りの2人は空間認識魔法で‥指輪や羊などの物体を探知できるようになる。つまりレーダーの役割だ。

飛翔魔法で身体を浮かせた場合の1秒間における魔力消費は50である‥そこから‥さらに高速で移動する場合‥1秒毎に150の魔力を消費するのに対して‥飛翔魔法の媒体が紙等の場合‥1秒間の魔力消費は10ですみ‥高速移動しても20ですむのである。

物体魔法‥魔力消費100「紙の硬質化」
飛翔魔法‥魔力消費10〜無限大「距離による」
色彩魔法‥魔力消費200「物体の透明化」

ちなみに3人の魔力は100億をゆうに超える。

3人はくまなく怪しい建物がないかを探していたが一向に見付からない。そんな時‥紙ヒコーキで‥飛び始めて‥100時間が経過した頃‥スフィリアの空間認識魔法に謎の遺跡が探知された。


スフィリア「右前方に何か大きな遺跡のようなモノがあるわ」


タクヤ「遺跡?」

スフィリア「ええ。」スフィリアは空間認識魔法を得意としており‥200km以内の物体という物体は全て探知できる。

ハルト「いよいよかよ」


タクヤ「その遺跡の中に何かあるか?」

スフィリア「あるわ。無数」

タクヤ「無数?」

スフィリア「ええ。多すぎて正確な数はわからないけど‥間違いなくいるわ」

タクヤ「なるほど」


第10話‥謎の古代都市


ハルト「どんな遺跡なんだ?」

スフィリア「遺跡というか‥街というか‥」

タクヤ「街?」

スフィリア「ここからだと距離が遠すぎて建造物があって‥無数の生命体がいるという事ぐらいしかわからないわ」

タクヤ「わかった。とりあえず‥行ってみよう」

タクヤたちが着くと‥そこには街があった。その街は‥そこそこ賑わっており‥人数にして数千人が暮らしていた。


長さ20m高さ2mの要塞があり‥外敵からの攻撃に備えた作りになっている。

町人1「お前ら見慣れない顔だな?それに何だ?その服は?」

ハルト「あぁコレか?コレは‥そのぉ」


タクヤは町人の言葉を聞いてすかさず幻影魔法で錯覚をみせて‥バレないようにした。

町人「‥と思ったら‥悪い俺の勘違いみたいだ」

タクヤ「はぁ‥。たく‥ハルトしっかりしてくれよ」

ハルト「すまん。タクヤ」


スフィリア「タクヤ‥指輪の反応が強くなってきてるわ」

タクヤ「あぁ俺も‥感じてるさ」

ハルト「てゆーか‥ここから‥すぐの所にもう一つ大きな街があるぞ」

タクヤ「おそらく‥エルサレムだ。」

ハルト「エルサレム!?」


タクヤ「エルサレムはユダ王国と北イスラエル王国の堺に面している。そして‥俺たちが時空間転移でついた場所は恐らく「エラト」というユダ王国とエジプトの国境付近の街だ。」


タクヤ「そしてこの時代‥ユダ王国の国王として君臨しているのがソロモン王の息子‥レハブアム王だ」

ハルト「となると‥指輪はレハブアム王が持ってるって事か?」

タクヤ「恐らく‥その可能性が高い」


※タクヤたちの話しを整理すると‥この街はエルサレムから5km程の所にある街で。街の主な収入源はヤギ‥豚‥牛を売りさばき‥植物の種などの農産物のようだ。また‥まるでイスラエル分裂を予期してたかのようにソロモン王はこの街に要塞を建設したようだ。何故ならこの街もエルサレム同様‥北イスラエル王国と戦う最前線だからだ。

タクヤたちがそんな会話をしていると‥声が聞こえてきた。

町人2「しっかし‥ソロモン王は凄かったよななぁ‥少し前まで要塞なんかなかったこの街にあんな大きな要塞つくるなんて」

町人3「立派な人だった。それを考えたら今の国王は‥。」

町人2「こら。デカい声でそういう事言うんじゃない。聞かれたらどうすんだ?」

町人3「悪い。つい本音が‥。何せあの要塞のおかげで‥北イスラエル王国の奴らの進行や攻撃に耐えてこれたんだ。まさにソロモン王さまさまつって感じさ。」


タクヤ「この近くにエルサレムの他にもう一つ街が‥あるようだな?」

スフィリア「そうみたいね?」

ハルト「近くねぇーよ50km以上先じゃねーか?」

スフィリア「おそらくそこは北イスラエル王国の何かしらの拠点ね?」


タクヤ「距離的に考えたらそうかもしれないな」

タクヤ「現代では‥デルアビブとエルサレムの距離は54km‥最近になってデルアビブから50kmの所に遺跡が発見されたそうだが‥そこが北イスラエル王国の拠点の1つという可能性は充分にある。」

タクヤ「距離関係を結ぶと‥ユダ王国と北イスラエル王国の国境付近にエルサレムがあり‥そこから100kmの所に栄えた街があるとしたら‥北イスラエル王国の人間はそこを拠点にしてユダ王国に攻撃をしていたのかもしれない。」


ハルト「なるほどな。確かにその可能性は大いにあるな」


タクヤ「俺の予想だが‥この街は‥ユダ王国時代のエルサレムのすぐ近くに位置する街‥「ベツヘルム」だ」


タクヤ「発見された遺跡はデルアヒブから北に‥50kmという位置関係から‥「カイザリア「40km」」周辺である事は間違いない。そしてそのカイザリアの更に奥にメギッドがあり‥その隣にドルという街がある。また北イスラエル王国の拠点はサマリアだった。」


タクヤ「勝手な推測だが‥彼らは‥サマリアからユダ王国との国境にあるイエリコまで‥物資や食料‥武器などを運び‥イエリコを拠点にして戦闘をしていた」

タクヤ「つまりサマリアは防衛地点であり‥物資や食料をイエリコまで運ぶ重要な中継地点だったと言える。」


タクヤ「発見された‥遺跡がドルやメギッドかどーかはわからないが‥北イスラエル王国の何らかの拠点に使われていた事は間違いない。」


ハルト「なるほどねぇ」

エルサレムからネタニア「96km」
エルサレムからテルアビブ「68km」「都市」
テルアビブからネタニア「32km」
テルアビブからカイザリア「56km」
テルアビブからハデラ「49km」「45km」
テルアビブからヘルツリーヤ「14km」
エルサレムからアブゴーシュ「15km」
エルサレム地区からテルアビブ地区「54km」

※アブゴーシュはエルサレム地区にあるイスラエルの6の自治体の1つ。

※エルサレム地区の中心都市がエルサレム

※ヘルツリーヤはテルアビブ地区に位置する都市
テルアビブ地区の端からカイザリアまでの距離が40kmぐらい。

テルアビブ地区には

テルアビブ「中心都市」
ヘルツリーヤ「都市」を始め11の市と町がある。


古代地図をみて地中海周辺またはその近くにでてくる街名一覧


バビロニア王国地図

地中海からは少し離れている
1イェルサレム

地中海周辺
2ティルス
3メギド

エジプト王国地図

地中海からは少し離れている
1イェルサレム
2エリコ
3メンフィス

地中海周辺
4ラフィア
5メギド
6タニス
8ガザ
9シドン
10ゲバル「ヒプロス」

旧イスラエル王国地図
1エルサレム
2サマリア
3イエリコ
4メギッド

南北分離後
北イスラエル王国地図

地中海周辺
1ドル
2メギッド

地中海からは少し離れている
3サマリア
4イエリコ
5アモン
6モアブ

ユダ王国地図
地中海からは少し離れている
1ペトラ
2エルサレム
3ベツヘルム
4ラキシュ
5ガト

地中海周辺「ヘリシテ」
「現在のイスラエル」テルアビブヤッファ周辺」
1ヤッファ
2エクロン
3アシュドット
4アスカロン
5ガザ


フェニキア地図
地中海周辺「全て海に面している」
1シドン
2チルス
4ベリトス
5ゲバル
5トリポリス
6アルヴァド
7ウガリット
8アラシア



シリア地図
地中海周辺
1シドン
2アッカ「プトレマイオス」

地中海からは少し離れている
3アパメア
4ハマト
5へメサ
6ガデッシュ
7パルミラ
8ダマスクス

第11話‥時間軸のズレ‥国王の名前はアビヤム

タクヤたちは‥王に近づく為に‥幻影魔法と操作魔法を合体させた‥魔法「幻操」を使った。コレは‥自分が認めたモノ以外全てに錯覚をみせて‥意のままに操る魔法である。

※幻影を見せるだけでなく‥マインドコントロールもしている為‥意のままに操れる。


??「そなたが‥世に会いたいと申した異邦人か?」


タクヤ「はっ。タクヤと申します。私は遥か彼方の辺境の地よりあなた様の噂を耳にしてまいりました」

タクヤは王にも「幻操」を使ったが‥ソロモンの指輪の効力で王にはきかなかった。

??「珍妙な服をしておるの?」

タクヤ「はっわが部族に伝わる‥伝統服でございます。」

??「して何ようじゃ?」

タクヤ「王に仕えたくはせ参じました」

??「なるほどのぉ。お主‥中々面白い。よかろう。これからこの国王アビヤムに仕えるがよい。」

タクヤ「はっありがたき幸せ」アビヤム?どういう事だ?正しい歴史ではこの時代はまだ‥レハブアムが統治している筈。誰かが歴史を変換したのか?

タクヤは音魔法を使い‥ハルトとスフィリアにだけ聞こえるようにその事を伝えた。

そして‥

ハルト「どう思う?」

タクヤ「誰かが歴史を変えたとしか思えない」

スフィリア「歴史を変える事は‥リゼルドでも犯罪のはずよ」

タクヤ「時空捜査官に伝えよう」

ハルト「そうだな。犯人逮捕は俺たちの仕事じゃあないからな。俺たちの任務は‥魔導書の欠片を集める事と‥欠片のせいで狂っちまった歴史を元に戻すだけだ。」

タクヤたちが躍起になって‥欠片集めをする理由は‥国宝級のお宝の為だけではなく‥魔導書の欠片のせいで改変された歴史を元に戻すことだ。

その日の晩‥タクヤとハルトは王の晩餐会に招待された。そして‥タクヤはアビヤムの事を調べるために‥アビヤムの娘の1人「リーナ」と接触した。

リーナ「あなたがタクヤね?」

タクヤ「これはこれは王女殿下‥お会い出来て光栄でございます」

リーナ「挨拶はいいわ。来て」

タクヤ「はっ?」

リーナ「来るのよ。」

そして‥タクヤは王女の寝室でリーナと激しく抱き合っていた。リーナの唇を奪い‥ゆっくりと陰部に手を触れる。少し手をいれるとリーナは濡れ‥ゆっくりリーナの全身をタクヤは攻めた。行為が‥終わるとリーナは重い口をあける。

※ちなみにタクヤは前回の反省も踏まえ‥ギルドラの武器屋で「変身の指輪」を買った。

効果は‥字の通り‥自らの任意で‥様々な姿になれる。タクヤは任意で‥転生前の姿に戻ってるが‥別に狼やウサギ‥怪獣にだってなろうと思えばできる。そうした‥理由は‥小さな身体だと‥戦闘するのに何かと不便だからだ。

ただし‥この指輪を使用するにあたってシエルからある条件を課せられている。

①指輪を使っていいのは‥魔導書の欠片集める時だけ。
②それ以外の理由で指輪を使用する場合は事前にシエルに許可を得なければいけない。
③指輪は魔導書の欠片を集め‥戻ってきたらシエルに預けること。返却しなかった場合は‥シエルの口から‥軍上層部に伝わり‥大変な事になる。



リーナ「あなたになら話せるかもしれないわ」

タクヤ「聞かせてください」

そう言うと‥リーナは突然‥祖父が死んだこと‥父の様子が急変した事を教えてくれた。

リーナ「変なのよ。あれは父じゃないわ。まるで別人みたいなの。」

タクヤ「なるほど」

リーナ「あなた?すごい人なんでしょ?」

リーナ「父が急に変わった理由を調べてほしいの?」

タクヤ「わかりました。でも何故?僕に?」

リーナ「父に殺されなかった人物をみたのはあなたが初めてだからよ。」

リーナ「今までの人は‥全て‥父に操られ‥悲惨な目にあったわ。その場で自殺するもの。真実を話し‥殺されるもの。」


リーナ「でも‥あなたは違った。」


タクヤ「なるほど。」


その後‥タクヤはハルトと合流し‥その事を話した。


ハルト「なるほどねぇ?」

ハルト「急に人が変わったようにかぁ」

タクヤ「どう思う?」

ハルト「うーん。わかんねぇーが‥個人的にはいつも王の側にくっついてるあのおっさんが怪しいと思うな」

タクヤ「おっさん?」

ハルト「あぁ確か名前はシャルム」

タクヤ「シャルム!!!?」

ハルト「何だよ?何か心当たりでもあんのか?」

タクヤ「いや‥断定はできないが‥それが俺が考えてる人物なら‥」

ハルト「人物なら?」

タクヤ「そいつはタイムトラベラーだ。」

ハルト「タイムトラベラー?んなこと言ったら俺らだってそうじゃねえーか?」

タクヤ「あぁだから厄介なんだよ。もしシャルムがタイムトラベラーならそいつは俺らと同じ魔道士の可能性がある」

ハルト「なるほどなぁ‥でも‥その線は薄いと思うぜ。あのおっさんから魔力を感じねぇ」

タクヤ「確かに‥今は感じない。が魔力を極限まで下げて感知できないようにしてる可能性もある。仮に魔道士じゃないとしても‥シャルムを手引して過去に連れてきた奴がいるって事になる。が‥そいつは100%魔道士だ。」

ハルト「どっちにしても魔道士との戦闘は避けられないって事か?」 

タクヤ「そういう事だよ」

第12話‥「レハブアムの死の真相」

ハルトとスフィリアは‥レハブアムの死の真相を調べる為に‥レハブアムが死ぬ前の時代に来ていた。タクヤはしばらく‥王宮に残り‥リーナの護衛と‥王の身辺を調査していた。

リーナの話しによると‥祖父であるソロモンが‥死んだのは10年前の事。父であるレハブアムが死亡したのはそのさらに2年後らしい。

つまり‥紀元前935年にソロモンが死去してその僅か2年後の紀元前933年にレハブアムは死亡した事になっている。

本来の歴史では‥

紀元前「922年‥930年」‥ソロモン死去
諸説あり「930年説‥922年説がある」

紀元前930年「922年」‥ユダ王国建国
在位には諸説あり‥930年説と922年説がある
紀元前930年「922年」‥レハブアム即位

ソロモンの政策を引き継ぎ‥大事業を繰り返しその結果‥重税と賦役を民衆に課した。その事に不満をもった人々はレハブアムに重税と重労働を軽減するように要請したがレハブアムは全く聞こうともしなかった。その結果‥エジプトから呼び戻されたヤロブアム1世が離反してイスラエルは‥紀元前922年「930年」に南北にわかれ‥北イスラエル王国とユダ王国の2つになった。

紀元前「931年‥930年‥922年」
北イスラエル王国樹立‥
同年‥ヤロブアム1世が10部族の長となり北イスラエル王となる。

在位期間は諸説あり
922年~901年説と‥931年「930年」~910年説

930年~913年説と‥922年~915年説がある。

その後‥レハブアムは紀元前913年「※もしくは紀元前915年諸説あり」までユダ王として統治し‥約17年「7年」に及ぶ王としての人生に幕を下ろした。


つまり‥ココでの時間軸のズレは18年~20年である。

ハルトは色彩魔法で透明になると‥気配を消して‥レハブアム‥を尾行していた。

スフィリア「ハルト‥動きはあった?」スフィリアは少し遠くから音魔法で直接ハルトの頭に話しかける。


ハルト「‥いや今のところなんにもねぇ」スフィリアの問い掛けにハルトもそう心で念じる。


スフィリア「了解。私は今からシャルムについて調べるわ。動きがあったらストラップを鳴らして。」


ハルト「‥了解」ストラップとは‥ギルドラのアイテムショップに売ってるアイテムで例え‥どの時代にいても任意で‥特定の相手と通話ができる機械だ。


つまり‥片方が西暦1965年からストラップをかけて2356年の相手に通話をおこなっても通話ができる。時空間通話が可能なアイテムである。魔道士たちはこのアイテムも使い様々な時代に飛び散った仲間と連絡を取り合っている。

スフィリアは時空間転移でシャルムが本来いるはずの時代‥紀元前745年頃~紀元前800年の間の時代に降り立った。


本来の歴史ではシャルムは紀元前745年もしくは紀元前「752年」にゼカリヤを殺し‥1ヶ月という短期王座についたが‥自身も暗殺された事になっている。

シャルムは本来紀元前900年頃には存在しない人間である。

そうつまりシャルムは170年以上先の未来からやって来た未来人という事になる。

スフィリアには単独行動をする時の相棒がいる。契約精霊のロードとカラスマである。

ロードの外見は可愛らしいウサギの外見をしているが‥れっきとした精霊である。カラスマの外見は漆黒のカラスである。

スフィリア「ロード‥カラスマ頼んだよ」

ロード「OK‥スフィリア」ちなみにロードの属性は雷である。これは契約者のスフィリアが雷と水属性の魔法が得意な為‥精霊も‥雷か水のどちらかの属性をもつことが多い為である。

スフィリアは物体生成魔法で‥何もない荒れ地に1つの神殿を作り出した。その創り上げた神殿を宙に浮かせ‥誰にも気付かれない空から‥空間認識魔法と‥視覚共有により‥シャルムが現れるであろうポイントを監視した。

「視覚共有」とは精霊がみたモノはスフィリアにもみえるようになる精霊と契約者のみができる‥1つのスキルだ。


精霊契約の数は本人の魔力が高ければ高い程‥結ぶ事ができる。ただし‥一度にだせる数は10人までである。


カラスマの属性は対象的な見た目と相反するが「光影」である。この光影属性が得意なのは自身の生命を増やすことができる生命増加魔法‥これによりカラスマはおよそ100人の自分自身を生み出した。

分身にも似てるがカラスマの生命増加魔法と分身の違いはカラスマが魔法で作り出した自分自身にも生命があり一つの命だという事である。文字通り無から有を創るそれがカラスマの力である。

カラスマたちはイスラエル中に散らばり‥不審な人物の存在を探した。その内5人程は‥シャルムを見張った。

ロードが得意としている魔法は雷だが‥ロードの雷は秒速1500mという超速である。音のスピードが秒速340.5mであるのに対してロードの雷はその速さを超えているという事だ。

これにより‥ロードの雷魔法と音魔法をあわせた特殊雷音波は通常の音魔法よりも速く超速で伝わる。つまり‥情報伝達をするのにこれ程の適任者はいないという事だ。

またウサギは人間よりも遥かに聴覚が優れている為‥身体強化で全ての能力を底上げしてるロードの聴覚は実に人間の20倍である。その為‥どんなひそひそ話しもロードの耳には丸聞こえな訳である。

第13話‥現実の常識にとらわれずに書くそれがファンタジー

雷の速さが秒速1500mな筈がない。そう思ったあなた現実の常識にとらわれてます。

確かに雷は1秒間に340mの速度だ。それが紛れもなく現実だし答えだ。だけど、この小説はファンタジー小説です。だから‥現実世界では実現不可能な事が全て実現できます。

例えば‥豆腐も硬いと言えばこの小説では硬くなるし‥布だって硬くなります。

でも‥現実は豆腐は硬くならないし‥布だって硬くもならない。んなこたぁ言われなくたってわかってるんです。

ただ言いたい事は現実の常識にとらわれすぎて少年の心を失ったらファンタジー小説なんて書けません。


と長い前置きはこれぐらいにして本編に入ります。

タクヤはリーナの護衛をしながら‥色彩魔法で透明になり紀元前925年の時代にいるシャルムをこっそり見張っていた。

シャルム「‥クっクっク」シャルムの不気味な笑い声が聞こえる。

そう言うと‥シャルムは一つの機械を取り出した。


タクヤ「‥」あれは?ストラップだ?

シャルムはストラップを使い誰かと‥会話してるようだ。

シャルム「Mr.X‥安心して下さい。準備はととのいつつあります。」

タクヤ「‥」Mr.X?誰だ?イニシャルか?


Mr.X「シャルムくん通話を切りたまえ。そこに魔道士がいるようだ」

シャルム「魔道士が‥?ええわかりました。」

シャルム「誰だ?こそこそ‥隠れてるのは?」

タクヤ「‥」やばい。タクヤは時魔法で‥時を遅くして‥時間の流れを緩めると‥身体強化で100m離れると‥時空間魔法で‥小さな‥時空の切れ目を創り出し。エルサレム郊外の街に逃げた。

タクヤ「たく‥びびらせんなよ。」つーかこの事を早くスフィリアとハルトに伝えなきゃな。

タクヤは契約精霊のシルバを呼び出した。シルバは一見愛らしい猫だが立派な大精霊である。

シルバの得意としている魔法はタクヤと同じく‥時と光と幻の3つである。基本的にタクヤを始めハルトもスフィリアも全属性を使いこなせるが‥それでも得意‥不得意がでてしまう。

例えばスフィリアは水と雷‥特殊体質は魔力吸収

ハルトは‥風と身体強化‥そこに加えハルトには‥生まれ付き「雷気」という気が存在している。まぁ簡単に言うと‥ハルトの身体は勝手に雷を自信の身体で創り出し勝手に身体が充電している。特殊体質なのである。

ちなみにタクヤの特殊体質は魔法攻撃無効化である。故にタクヤはコト魔道士との戦闘において絶対的な強さを誇る。ただハルトのように身体強化と「雷気」で押してくる相手は少し苦手。

雷気は雷魔法ではない為‥魔法攻撃無効化をもってしても防ぐことのできない技だからだ。

シルバ「タクヤじゃにゃいか?」

タクヤ「よ!!久しぶりだな」

シルバ「にゃんかあったのか?」

タクヤ「あぁ」そう言うと‥タクヤはもろもろの事情を説明した。

シルバ「ニャルほどね。それで俺に行ってこいって事か?」

タクヤ「あぁ頼んだぜ」

シルバは時空間魔法で‥扉を開くと‥スフィリアとハルトの元に行くとシャルムの事を伝えた。

シルバ「言ってきてやったぜ」

タクヤ「サンキューシルバ」

タクヤ「シルバ‥もう一つ頼めるか?」

シルバ「にゃんだよ?」

タクヤ「俺の代わりに‥シャルムを見張っててくれ‥どうやら勘付かれてるみたいなんだ」

シルバ「しょうがねぇ奴だにゃ」

第14話‥3つの時代のシャルム

紀元前745年~780年の時代に時空間転移で行ったスフィリアはカラスマの目を通して‥シャルムをみていた。スフィリアはカラスマたちを全ての時代に潜り込ませた。

紀元前745年~紀元前780年までの時代に無数のカラスマがいて‥その全てのカラスマの視覚とスフィリアは共有している。


紀元前‥765年の事‥シャルムの前に1人の男が現れた。男は黒いローブで顔を隠しており‥身長は割合高かった。

カラスマの内‥1人が男を追ったが途中で見失い‥こつ然と消えてしまった。

その翌週から‥シャルムの権力は増していった。家は裕福になり‥金回りが良くなった。

ロードは黒ローブ男の匂いをたぐったが‥男の痕跡はなかった。

スフィリア「ロード‥どう?」

ロード「だめだスフィリア。男はこの世界にはいない。」

スフィリア「わかったわ」


一方‥ハルトはレハブアム殺害の謎を迫る為‥奮闘していた。

ハルト「‥」リルケ‥そっちはどうだ?リルケとはハルトの契約精霊で見た目は完全に虎である。

リルケ「いるぜ。いつでも準備OKだ」ちなみにリルケの得意魔法は身体強化と風刃魔法である。

ハルト「了解」


レハブアム‥「何かね」

シャルム「王‥お会い出来て光栄です」

レハブアム‥「君は誰だ?」

シャルム「知らないのも無理はありません」


シャルムとレハブアム‥の会話に気を取られた‥ハルトは背後の男に気づかなった。そして‥


??「∇∀∋§∉」男がそう言うと‥ハルト目掛けて男の手のひらから‥鎖が飛び出し‥ハルトを拘束した。すかさず‥男は「∋∋キ✗〆∇」と叫んだ。その瞬間‥時空の裂け目が開き‥不意をつかれたハルトは‥時空閉鎖空間に閉じ込められてしまった。

時空閉鎖空間とは‥時空と時空の隙間にある一種の牢屋みたいなもので‥上級魔道士でも抜け出すのは困難だと言われている空間である。

その空間では上級魔道士でも魔法を上手く使う事ができず‥たいていの者は‥力尽きて死亡する。


ハルト「くそっやられた」

一方‥タクヤも魔道士と戦闘していた。

魔道士A「∮φ」男の手のひらから‥火の玉が飛んできた。タクヤはすかさず時魔法で時間を緩めかわすと‥「Ⅶ∇§∉∬」と呟いた。

タクヤがそう言うと‥時が止まった。タクヤは時間にして15秒間‥時を止める事ができる。


タクヤ「はいはい魔道士Aくんよく頑張ったね?」そう呟くとタクヤは魔道士Aに手刀した。

パチンっタクヤが再び時を動かすと‥男はタクヤの手刀の痛みで時間差で気絶した。

その後‥タクヤは初級時魔法‥時の牢獄で魔道士を幽閉すると‥リゼルドへ強制送還させた。

スフィリアは黒ローブの男の手がかりを探すべく‥一度リゼルドへ帰還しこの事を‥軍法会議で話していた。

ガルム少将「なるほど。つまり‥リゼルドの住人の誰かが過去に渡り未来を変えていると?そう言うことかい?」

スフィリア「はい」

ミレー大佐「それは大変ねぇ」

レオ中将「話の概要はわかった。こちらからもその黒ローブの男について探りをいれてみよう」

スフィリア「お願いします」

ケント元帥「スフィリア少尉‥君は引き続き‥紀元前の時代に行き‥黒ローブの男と魔導書の欠片の捜索を続けたまえ」

スフィリア「了解しました」

時空閉鎖空間に閉じ込められた‥ハルトは少し苦戦していた。


ハルト「‥」魔法が上手く発動しやがらねぇ

ハルト「‥」ハルトは風魔法が使えるのを確認すると‥

ハルト「こうなりゃ‥これで行くしかないか」

ハルトは自らの「雷気」を大剣に流し込むと‥雷気と風魔法の複合技‥雷風次元切りを何もない空間に放った。


すると‥少しだけ‥次元に切れ目ができた。自らの雷気をハルトがいつも身に着けてる靴に流すと‥ハルトは次元の切れ目に向かって超速で進行した。


切れ目から出たハルトがついた場所は‥見慣れない国旗と中世風の建物が‥立ち並ぶ街だった。


ハルト「どこだ?ここは?」

ハルト「おい兄ちゃん?」

街人「はい?」

ハルト「今西暦何年だ?」

街人「はぁ?んなの‥1485年に決まってるじゃないですか?」

ハルト「1485年?そうかサンキュー兄ちゃん助かったぜ」

ハルトはリルケを精霊界から再び召喚させた。

リルケ「散々な目にあったようだな?」リルケは普通の人々には‥長身のイケメンにしか見えないようになっている。

ハルト「あぁ全くだぜ」

ハルト「レハブアム‥の方はどうなった?」

リルケ「わからない。レハブアム‥の死の真相を確かめる前に強制的に精霊界に戻されたからなぁ」

ハルト「だよなぁ‥ふりだしかぁ。」

ハルトたちがそんな会話をしてると‥親子連れが歩いてきた。

少女「それでお母さん‥そのアビヤムさまはどうなったの?」

少女の母「アビヤムさまは‥天国に逝ったのよ」

少女「王様いなくなっちゃったの?」

少女の母「ううん。そんなこと無いわ。アビヤムさまとその家族の死を悲しんだ‥シャルムさまが‥仇敵である古代エジプトの王を倒し‥シャルムさまが国王になったのよ」

少女「ふーん。そうなんだ。」

少女の母「ええそうよ。それが今の時代に繋がる‥新エルム帝国の始まりよ」

少女の母「シャルムさまは‥快進撃を続け未来を見てきたかのような動きで近隣の国を制圧して‥小国だったイスラエルの勢力を世界の3分の1をおさめる程の大帝国にしたの。」


ハルト「なぁ姉ちゃんその話し詳しくきかせてくれねぇーか?」


その後‥ハルトは見た目の怖さのせいで少し誤解されたが‥幻惑魔法でご婦人を惑わすと‥全てを聞いた。それを聞いたハルトは急いで‥レハブアム‥が殺される前の時代に戻ろうとしたが‥時空結界がはられており‥戻れなかった。


時空結界とは‥ある一定の時代と時間にだけ結界をはることで‥時空間転移をもってしても転移できないようにする上級魔法である。


ハルト「ちくしょう」

リルケ「敵は相当の手練のようだな」

ハルト「みてぇだな」

スフィリアは紀元前766年頃に‥転移すると‥その時代にいる‥カラスマたちを呼び寄せた。カラスの姿になって戻ってきたカラスマは人間の姿になりスフィリアの前に膝まづいた。


スフィリア「カラスマ‥指示を与えるわ」

カラスマ「何なりと」

スフィリアの命令を聞いたカラスマたちは‥各々ばらけて‥再び飛び立った。

カラスマの得意魔法は‥生命増加と変身である。だが‥カラスマたちは戦闘には少し不向きで‥ある為‥常に集団で生活をし‥自らの身を守っている。


精霊‥基本能力

カラスマ‥Lv55
HP500000‥SP750000

スキル

生命増加
「無から有をつくる生命を創り出す力」
変身
「あらゆる物に変身できる力」
視覚共有
「契約者と視覚を共有できる」

同じステータスのカラスマが総勢‥数千体いる
スフィリアが‥力尽きたり魔力操作が上手くできなくなれば‥カラスマたちも強制的に精霊界に戻されるが‥そうで無い限りは基本的に一度召喚されたら‥現世に残り続ける。

タクヤはその頃‥紀元前925年頃のエルサレムで‥シャルムの動向を探っていた。

タクヤ「‥」シルバどうだ?タクヤは音魔法でシルバに語りかける

シルバ「‥」今のところ変わった動きはないにゃ


タクヤ「‥」了解


ちなみにシルバの基本ステータスは

シルバ‥Lv77

HP85000000「8500万」‥
SP60000000「6000万」

スキル

時空操作「時を意のままに操る力」
念思会話
「念じる事で‥言葉にださなくても‥特定の人物と会話する力」
光神の加護「あらゆる状態変化をうけない。+自信のHP分の能力が自信の防御力に加算されている」
時神の加護「過去と未来を見る事ができる」
幻神の加護「敵意を向けてきた相手にだけ自動的に幻をみせる」
「形態変化」
第1形態〜第5形態まであり形態変化する度に基本ステータスが大幅に上昇して‥扱う技のLvも上がる。普段の可愛らしい猫の姿が第1形態である。


第1形態「技」
光の結界「光の結界で外敵から何かを守る力」
光の光弾「光の弾で相手を攻撃する力」
幻惑の夢「錯覚をみせて相手を混乱させる力」
時光の爪
「時をとめて相手を光魔法でまとった爪で攻撃する技」
身体強化「ステータスを上昇させる力」
である。

その時だった‥ハルトからストラップを使い‥タクヤに連絡が入る。


ハルト「タクヤか?」

タクヤ「ハルト?何かあったのか?」

ハルトはコトの経緯をタクヤに説明する。

タクヤ「なるほどなぁ」


ハルト「とりあえず‥今から‥一度タクヤの時代に行く。」

タクヤ「了解」

ちなみにリルケのステータスとスキルは以下の通りである。

リルケ‥Lv78

HP125000000「1億2500万」
SP90000000「9000万」

スキル

風通信「契約者とのみ声にださず会話ができる」
真空領域「一定範囲内に真空領域を作り出し‥その領域では自分が認めた者以外は息をできない」
風神の加護
「あらゆる状態変化をうけない+自信のHP分の能力が攻撃力に加算される」
形態変化
「1〜5までの形態変化が可能で変化する度に基本ステータスと技のLvが上昇する」
風念身「風で自分自身をつくりあたかもそこにいるように錯覚させる」
風の加護「自分と契約者の風魔法の威力を大幅に上げる」
基本身体能力向上
「自信と契約者の基本的ステータスが‥大幅に上昇する」

ハルトと合流したタクヤは‥シャルムの監視を監視を続けていた。そんな監視を続けたある日の晩タクヤは夢をみた。

夢の中の日付は‥❍月☓日▲曜日

夢の中のシャルムは黒ローブ姿の男と出会うと‥とあるモノを受け取る。そして‥瞬く間にエジプトとの戦争が始まり‥その道中‥宮殿がエジプト軍に襲撃される。その混乱に乗じてシャルムは国王とその家族を殺した。

そして‥その翌日シャルムは軍を率いてエジプトへそのまま‥エジプト軍を破ると‥エジプト王を倒した。のであった。


第15話激突エジプト軍

夢から覚めたタクヤは‥支度をすると‥ハルトを起こした。転生して力の弱まったタクヤに見る事のできる未来は1ヶ月以内の出来事だ。


タクヤ「ハルト‥起きろ」

ハルト「ん?何だよ?」

タクヤ「そろそろ‥奴が動くぞ」

ハルト「なるほど。こりゃうかうか眠ってられねぇーな」


タクヤとハルトは‥異空間の部屋を創り出し‥そこで作戦を練った。

この異空間の部屋は‥黒い壁と白い扉があり‥中には冷蔵庫とベッドがおいてあるだけのシンプルなスペースだ。

タクヤはもっぱら眠る時にココを利用する。寝たままでも部屋を維持できるように‥タクヤは常に眠りながらでも‥魔力障壁をはって眠っている。

タクヤ「どうする?」

ハルト「手っ取り早く‥エジプトの攻撃を止めさせるのが一番だな?」

ハルト「仮にこの状況を打破しても‥まだソロモン王とその息子レハブアムの歴史を戻さなきゃならねぇ‥」

タクヤ「そうだな。このままだと過去は改変されたままで未来に影響が及ぶからな」

ハルト「1485年ではアビヤムがエジプト王に‥殺されてシャルムが仇討ちをして国の領土が拡大した事になっちまってる」

タクヤ「それを防ぐ為には何としても‥アビヤムとその家族を守る事と‥エジプト王にココを襲撃させないようにするのが一番良い」

ハルト「だな。エジプト王のほうは俺に任せてみちゃくれねぇーか?」
 
タクヤ「秘策でもあるのか?」

ハルト「あぁちょっとな」
 
タクヤ「わかった。アビヤムとその家族の護衛は俺がする」

ハルト「OK‥決まりだな」

タクヤ「あぁ」タクヤたちは異空間の部屋から出ると‥ハルトはエジプトに時空間移動で転移した。タクヤは‥時幻の結界をはり‥外敵の侵入に備えた。


一方‥その頃‥スフィリアはハルトの知らせを受けて‥ある1人の男を呼んでいた。男の名は‥「ハレルヤ」‥ハレルヤは結界破りのスペシャリストだ。上級魔道騎士のハルトでも敗れない程の‥結界をはれる魔道士はそうそういない。

その為‥スフィリアが‥ハレルヤを呼んだのであった。

スフィリア「頼んだわよ」

ハレルヤ「OK‥リアちん任せときな」

スフィリア「その呼び方やめて」

ハレルヤ「何で?可愛いのに?」

スフィリア「もういいからとっととやって」

ハレルヤ「了解了解(笑)」

その頃‥タクヤはもう一人の精霊を呼んでいた。精霊の名は「クロス」である。クロスは元々半神であったが現世で死んだ時に‥神の加護を受け精霊として蘇った‥大精霊である。

クロス「よぉ久しぶりだな?」

タクヤ「あぁ。クロスに頼みがある?聞いてくれるか?」

クロス「君は僕の契約者だ。君の頼みとあれば僕は何でも聞くよ」

タクヤ「ありがとう。ハルトの手助けをしてやってほしいんだ」

クロス「手助け?」

タクヤ「あぁもうすぐハルトは‥エジプト軍100万を相手に‥一人で食い止める気だ。しかも誰一人殺さずに」


クロス「誰も殺さずに?」

タクヤ「さすがのハルトも一人では少々キツイと思う。殺していいなら楽勝だが‥殺さずに全てを気絶させるのは骨が折れるからな。」

クロス「なるほどねぇ。了解わかったよ」


クロスLv‥79‥属性は炎と時と物

HP計測不能‥SP計測不能

スキル

念思「念じる事で特定の相手と会話ができる」

時空操作「時を意のままに操作できる力」

神時空操作防壁
「相手の魔道士‥もしくは精霊は時魔法を発動しづらくなる。」

運命のサイコロ
「サイコロの出た目によって‥クロスと契約者の能力が大幅に上昇する。1〜6段階まであり‥1でもその能力上昇率はかなりである」

神槍「自信の使う槍技の威力が大幅アップ」

アキレウスの加護「半神の英雄アキレウスの俊足をその身に宿している」

アルゴー船「50人の英雄の力を一時的に借り受け‥大幅にステータスがアップして‥50人の英雄の技をも使えるようになる」

変身「あらゆるモノに変身できる」

自動回復‥自信と契約者のHPとSPが自動で回復する

至福者の島「自信と契約者の運が大幅にアップして‥幸運になる。」

技‥「通常時」
紅蓮の神槍「炎魔法で‥槍を覆い‥槍による超高速の連撃を放つ」

絶対領域「ある一定の範囲内であれば‥どこにいても敵を感知できる」

時飛ばしの槍「時魔法で数秒間時を止めてからの槍による連撃攻撃」

時空の無槍「時空間を超高速で移動をしながら‥無数の槍攻撃をする」

炎槍回し槍「炎魔法で槍を覆い‥その槍を超高速で回して炎の壁をつくる」

炎結界「炎で結界をつくる」

時結界「時魔法で結界をつくる」

新時炎の神槍「時魔法で‥数秒間‥敵を動けなくしてる間に魔力をため‥神速のスピードで槍攻撃をする連撃技‥最後にはためた魔力を敵の内側で爆発させる」

時飛ばしの無槍「時空の無槍と時飛ばしの槍の複合技で‥時空間移動をしながら‥時を止め相手を攻撃する」

回転演舞8連槍「回転しながらステータスを上げつつ槍による8連撃攻撃をする」

無炎の投槍「炎魔法で槍を覆い‥物体生成魔法で槍を創り出し無数の槍を敵に投げつける。」

無数の投槍「物体生成魔法で槍を無数に創り出し‥敵に投槍を放ち続ける。」

飛翔無の投槍「絶対領域で感知している敵に目掛けて上空3万5000フィートから物体生成魔法で槍を創り出し無数の投槍を敵に放ち続ける」

回転飛翔演舞「飛翔しながら回転演舞をしてステータスアップをしながら‥物体生成魔法で槍を創り出し‥槍を四方に投げつける。」

時炎槍波斬「炎をまとった超高速の槍で空気を切り裂き空波斬と炎を同時に飛ばし‥時空間移動‥で背後に周り‥時をとめて槍による連撃を決める」

無数槍波斬「物体生成魔法で槍を無数に創り出し‥全ての槍を魔法で同時に操り‥空波斬をする」

炎分身「炎で自らの分身を創る」

分身炎演舞「分身で演舞をしてステータスをアップさせながら‥敵を攻撃する」

分身時飛ばしの無槍「無数の分身による時飛ばしの無槍」

時分身「時間差で分身を創り出し‥フェイントまじえながら攻撃する」

分身時無槍「時分身で時間差で分身を創り出しながら‥時空間を移動しつつ時を止めながら攻撃する」

時分身投槍無槍「時分身で時間差で分身を創り出し?無数の投槍をする」


新時空の投槍「物体生成魔法で槍を無数に創り出し時空間から無数の槍が絶え間なく降りそそぐ」

炎分身時空の神槍「炎分身で‥数十人になり‥物体生成魔法で無数の槍を創り出し数十箇所の時空間から無数の炎をまとった槍が絶え間なく降りそそぎ‥最後には神速のスピードで敵を突き刺し‥魔力を敵の内側で爆発させる。」

炎分身時飛ばしの投槍「炎分身で数十人になり同時に物体生成魔法で無数の槍を創り出し時をとめた上で炎をまとった槍が数十箇所同時に絶え間なく降りそそぐ」

時空炎弾「数十箇所の時空間を絶え間なく創り出しながら‥その全ての時空間から絶え間なく炎弾が降り注ぎ続ける」

神炎時空時無槍「敵が燃え尽きるまで消える事のない神炎を槍にまとわせ‥時空間を超高速で移動しながら‥攻撃する瞬間に時をとめて攻撃する」

神炎分身時空時無槍「炎分身で数十人になり数十箇所の時空間から敵が燃え尽きるまで消える事のない神炎を槍にまとわせ攻撃する瞬間に時をとめて攻撃する。最後には敵の内側で魔力を爆発させる」

時空炎石「数十箇所の時空間から絶え間なく炎石「炎をまとった石」が降りそそぐ」

新時空神炎弾「数十箇所の時空間から絶え間なく高濃度の圧縮された巨大な神炎が降りそそぐ」

回転神炎弾演舞「回転演舞をしながらステータスアップをしつつ‥回転させた槍から巨大な神炎弾を放つ」

回転新煉獄波「回転しながら‥地獄の業火を周囲に放つ技」

炎分身8連撃「炎分身で何人かに分身して‥8連撃をする技」

時の牢獄「初級拘束時魔法」
炎の牢獄「初級拘束炎魔法」
時空の牢獄「中級拘束魔法」
炎獄の牢獄「中級拘束魔法」
カオスの時獄「上級拘束魔法」
タルタロスの煉獄「上級拘束魔法」

時界の部屋「戦闘で傷付いた時に一時的に避難したりする為の異空間の部屋」


アルゴー船
1ヘラクレスの恩恵
「自信と契約者がヘラクレスの剛力と不死の肉体を得て‥それまでの数十倍の戦闘力になる」
2カストールの馬術
「炎の馬を創り出し‥その馬に騎乗すると‥戦闘力が数十倍に膨れ上がる」
3ポルックスの剣技
「自信と契約者がポルックスの剣技と不死の肉体を得て‥それまでの数十倍の戦闘力になる」
4オルフェウスの竪琴
「竪琴がだす‥音は戦いの傷を癒やし傷付いた仲間の傷を大幅に回復させる」
5リュンケウスの幸運
「これによりクロスと契約者の幸運がさらに増幅する」
6ティーピュスの航海術
「物体生成魔法で創り出したアルゴー船に乗りアルゴーから無数の分身で攻撃する」
7カライスとゼーテースの亡霊
「2人の亡霊が少しの間だけ実体をもち攻撃する」
8テラモーンの王国
「テラモーンの王国が出現してる時は全ての戦闘力が数十倍に跳ね上がり城から大砲や兵士が現れ共に戦う」
9テーセウスの赤い糸
「赤い糸が出現したら‥どんな死地であろうとも‥仲間と共に生きて生還できる」
10マルペッサーの略奪
「翼のある戦車馬に乗り‥そのスピードは人智超えて速く‥数倍の戦闘力と数百倍の速さに跳ね上がる」
11アムピアラーオスの予言
「未来の出来事がわかるようになる」
12不死の王カイネウスと兵士の亡霊
「自信と契約者が不死身の肉体を得て数百の兵士たちの亡霊が現れ‥共に戦う」
13海の神パライモーン
「海中で無呼吸で活動できて‥海中での戦闘力が数十倍に跳ね上がる」
14ケフェウス星座の加護
「ケフェウス星座が天空に現れ‥戦闘力が数十倍に跳ね上がり空から高濃度のエネルギー弾が無数に敵目掛けて発射される」
15ラーエルテースの館
「この館が現れた時には戦闘力が数倍になりオデュッセウスが現れ助成してくれる」
16アウトリュコスの窃盗
「相手の技を盗み‥自分のモノにする」
17アタランテーの俊足と黄金の林檎
「戦闘力は数倍になりスピードが数十倍に跳ね上がり‥味方全員の体力が回復する」
18メノイティオスの加護
「戦闘力を数倍に上げ‥あらゆる状態変化を治す」


能力値は計測不能で‥シルバやリルケも形態変化で5段階まで形態を変化すれば同等の能力になる。

第16話‥黒ローブの男とクロスのアルゴー船

そして‥ハルトの元に訪れた‥クロスは‥エジプト軍100万を殺さずに気絶させていた。

ハルト「助力感謝するぜ」

クロス「礼には及ばないよ。」

リルケ「ホント‥クロスがいてくれて助かるよ」

ハルトはリルケにまたがりながら‥戦陣を駆け抜けていく。


順調な3人の前に一人の男が現れた。

黒ローブの男「∉∂∃」

黒ローブの男は‥死霊魔法で亡霊たちを蘇らすと‥スケルトンの軍勢を生み出した

クロス「どうやら君が今回の首謀者のようだね?」クロスはスケルトンたちを‥分身炎演舞で燃やしながら‥黒ローブの男に近付いてく。

黒ローブ「♯∃∂〆」がそう唱えると‥辺り一帯毒沼と変わった。無敵に思えるクロスだが唯一の弱点は状態変化‥毒や混乱などの魔法のダメージを受ける事と不死身ではない事だ。

クロスは時飛ばしの槍で黒ローブの男を攻撃したが‥男の身体は‥毒液となり消滅したかと思うと再び毒沼から複数の黒ローブの男が表れた。

自動回復で体力は回復するがそれでも猛毒でうけるダメージの方が大きい為‥クロスは徐々にに体力を減らしていく。

クロス「厄介な奴だぜ」

黒ローブの男は幻惑魔法でクロスを混乱させて‥自信は時空間と毒沼をでたり入ったりしながら‥クロスを翻弄していた。


クロス「こうなりゃあれしかないか?」

クロス「アルゴー船‥発動」そう言うと‥クロスの真横に賭博の神‥ヘルメスが現れた。ヘルメスが手に持っているサイコロの数は3つ。

このヘルメスが出た時に持っているサイコロの数が重要なのである。ヘルメスが手に持つサイコロはその時々により持ってる数が違い‥1つ〜9つ迄のサイコロを手にしている。一つのサイコロには0〜6までの数字が記されており‥その出た目の合計でどの能力を使えるかが決まる。

例えば1ならヘラクレス‥6ならティーピィスと言った具合だ。今回は3つ持っているので0〜18までの数字が出ることになる。もし0がでたら全ての能力を使用可能になり文字通り最強となる。

ヘルメスはサイコロをふった。出た目は合計で11‥クロスが得た能力は「アムピラーオスの予言だ」ちなみにアルゴー船は一度発動すればその効果を使い切るまで‥再び使用する事はできない。

アルゴー船の効果時間は10分。この効果時間を過ぎれば何度でも発動できるが何がでるかは運次第である。


クロス「クっ。11か」

クロス「まぁいい‥「アムピラーオスの予言」発動」

クロスは未来を予知して‥次に黒ローブの男の実体が現れる位置に目掛けて‥紅蓮の神槍を使い男を突き刺した。

黒ローブの男「ぐはぁ」クロスはタルタロスの煉獄で男を拘束すると‥リゼルドへ強制送還させた。


黒ローブの男を倒したクロスだったが‥毒に侵され‥膝をついてしまった。

その隙をつかれ‥もう一人の白ローブの奴に背後から‥光魔法で吹き飛ばされた。


クロス「ぐぁあ‥」吹き飛ばされながらも体制を立て直し‥クロスが着地すると‥ハルトがそこに立っていた。

ハルト「たくっ毒消し草持ち歩かねぇからそうなるんだぜ。」

ハルト「クロスはこの毒消し草噛んで少し休んでろ」

クロス「すまない。」


ハルト「さてさて‥そこの白ローブの男」

ハルト「どうやらお前が頭か?」

白ローブ「フハハハっ」

ハルト「何がおかしい?」

白ローブ「いやいやすまない。」

白ローブ「私は頭ではないよ」

白ローブの女「それに私は女だ」

ハルト「おっとこれは失礼。あまりにもたくましくみえたもんでな」


クロスは時界の部屋を発動し‥異空間の部屋に入ると‥体力の回復を待った。

ハルト「リルケ行くぜ」

リルケ「おうよ」

白ローブの女は高速光魔法‥〆∇∂∃で‥ハルトたちを攻撃した。ハルトはそれを風神の壁で防ぐと‥風神の鎧を使い自らの‥まわりに風の鎧と壁を創った。

ハルト「こっちから行くぜ」ハルトは靴に雷気を流し‥超高速で近付くと‥白ローブの女を大剣で攻撃した。

白ローブの女「当たらないわよそんな攻撃」


ハルト「そうかい?んならこれはどうだい?」

ハルト「雷風次元切り」

白ローブの女「∂〆∇」白ローブの女がそう言うと‥光の盾が現れ‥防がれた。

白ローブの女「どうしたの?そんなもんなの?」

ハルト「おっと俺ばっかりに気をとられてっと‥痛い目みるぜ」

白ローブの女「はぁ何言って」女が言い換えそうとしたその時‥リルケが女を攻撃した。

リルケ「風神ノ刃」

白ローブの女「きゃぁ‥」

リルケ「白虎演舞壱の型‥風神ノ爪‥」

リルケ「からの‥風神脚」

白ローブの女は後方に吹き飛ばされたが‥ぎりぎり踏ん張り∇§∉∂と唱えた。すると‥高エネルギーの光の刃が無数にリルケを襲った。女の攻撃は当たったかに見えたが‥それはリルケの風念身であった。女が安心した隙にハルトは色彩魔法で透明になると‥時空間移動で女の背後につき‥大剣で女を吹き飛ばした。

白ローブの女「ぐぁあ」女はまたも耐えたが‥色彩魔法で透明になってる‥リルケの風刃魔法の餌食となり痛手を負った。

ハルトはまたも時空間移動で‥女に近付くと最期は純粋な正拳突きで女を気絶させ‥風神の封獄で女をリゼルドへ強制送還させた。

ハルト「たくっ手こずらせやがって‥」

第17話‥黒ローブ集団との戦闘

ハルトが安心したのもつかの間‥今度は黒ローブの魔道士たちが十数名で‥ハルト目掛けて‥水魔法を放ってきた。


ハルト「まだいんのかよ?」ハルトは風神の壁で水魔法を防ぐと‥時空間移動で一気に詰め寄り‥攻撃したが‥かわされた。


黒ローブの男「中々やるようだな?」

ハルト「てめぇは確か見た事あんな?」

黒ローブの男「ほう?私を知ってるか?」

ハルト「あぁよく知ってるぜ。前リゼルド国の国王を殺し‥国を裏切った‥お尋ね者‥ユリエル。どうやら黒幕はてめぇみたいだな?」

ユリエル「ははは‥残念ハズレだ。」

ユリエル「お前たち‥奴らを捕えろ」

黒ローブの男たち「了解しました」

黒ローブの男たちはバラバラに散り‥ハルトを取り囲んだ‥。男たちはまたも水魔法でハルトを攻撃した。

ハルト「たくッ動きが単調なんだ。当たるかよそんな攻撃」

黒ローブの男1「そうとも限りませんよ」黒ローブの男1は時空間移動でハルトの背後を取ると‥自信の腕を氷で刃に変えて攻撃した。

ハルトはすんででかわすと‥黒ローブの男1を蹴り飛ばした。男を蹴り飛ばした瞬間‥黒ローブ男1の背後に隠れていた‥黒ローブの男2の反撃を食らう‥。少し吹き飛んだが‥地面に大剣を突き刺し‥堪えたハルトの背後にユリエルが構えており‥ハルトは背後からユリエルの高濃度の光エネルギー破をもろにうけた。

吹っ飛んだハルトに追い打ちをかけるべくユリエルが‥さらに光魔法で無数の光の弾を放った。


その時‥間一髪‥時界の部屋から出て回復したクロスが戻り‥炎槍回し槍で炎の壁を創りユリエルの光弾を防いだ。

クロス「大丈夫か?」

ハルト「いててったくやべぇとこ救われたみたいだな?感謝するぜ。クロス」

クロス「いや‥こうなる未来が見えたのだよ25分程前にな」

クロス「それより彼奴は?」

ハルト「ユリエルだ」

クロス「ユリエル?」

ハルト「あぁリゼルドでも随一のお尋ね者んだ」

クロス「なるほど。その名なら私も聞いたことがある。確か‥前国王を」

ハルト「あぁそうだ。」

クロス「では‥黒幕は奴か?」

ハルト「いんやぁ‥奴の話では別にいるようだ」

2人がそんな話をしていると‥黑ローブの男たちが瞬く間に取囲み‥水魔法を使ったが‥クロスは時をとめ‥回転新煉獄波を周囲に放ち‥黑ローブの男たちを攻撃し‥同時に炎分身8連撃で黑ローブの男たち全員を攻撃すると同時に時空間移動でユリエルの背後につき‥紅蓮の神槍で攻撃した。

この間‥時間にして‥0.1秒でクロスはこれだけの事をした。何故?奴らが‥時魔法に対抗できないのか?それはクロスのスキル‥神時空操作防壁のおかげである。

そして‥3秒後静かに時は動きだしたがそこにハルトとクロスの姿はなく‥かわりにクロスのタルタロスの煉獄で捕まり強制送還されそうになっててる黑ローブの男たちがいた。ユリエルはとっさに自信の身体を粒子変換魔法で光に変換しクロスの攻撃を防いだようだ。一方クロスはハルトを連れて‥時界の部屋に隠れた。

ハルト「やったのか?」

クロス「いやユリエルにだけ攻撃をかわされたようだ」

ハルト「どうする?」

クロス「とりあえず一旦撤退すべきだろう」

クロス「エジプト軍の連中も大半は‥ハルトがやられてる間にリルケと私で片付けておいたし‥暫く動けまい。」

ハルト「了解。わかったよ」

その頃‥ハレルヤの活躍で結界を破ったスフィリアたちは‥今度こそ‥レハブアムとソロモン王の死を防ぐ為に‥紀元前935年にいた。


ハレルヤは粒子変換魔法で自らの肉体を風にすると‥バレないようにそっと空気と馴染んだ。

スフィリアは色彩魔法で透明になり‥周囲の敵を警戒しつつ‥ソロモン王たちの動向を探っていた。

スフィリア「‥」ハレルヤ動いたわ。音魔法でスフィリアはハレルヤに伝える。

ハレルヤ「‥」了解。


ハレルヤは周囲の風と紛れた。暫くするとレハブアムの前に黑ローブの男が現れた。男は‥レハブアムに小瓶を手渡した。 


粒子変換魔法で空気と同化してその中身を見たハレルヤは‥

ハレルヤ「‥」スフィリア中身は‥毒薬だ

スフィリア「‥」毒?

その時だった。

黑ローブの男「ここの空気は何やら人間臭い空気ですねぇ?」

レハブアム「気のせいでしょう?誰にも気付かれてませんから」


黑ローブの男「いえ‥私にはわかるのですよ」

そう言うと‥男は歩き出した。よほど鼻が聞くのか‥ハレルヤの近くまで来たが‥ハレルヤは上昇して‥空気と混ざりあった。 

黑ローブの男「なるほど。そこですか?」そう言うと‥男は‥上空目掛けて‥氷魔法を放った。大気は氷はじめ‥ハレルヤの周辺の粒子すらも凍り始めた。やむ終えずハレルヤは粒子変換を解いた。

ハレルヤ「へぇ〜やるじゃん」

ハレルヤ「さっきあんた毒渡してたよね?何に使うつもりなの?」


黑ローブの男「見られてしまいましたか?でもまぁこれから死ぬ人に見られても支障はありませんね」


黑ローブの男は氷魔法で辺りを凍らせると‥吹雪を発生させたと同時に‥粒子変換魔法で自信が創り出した‥氷に混ざった。

ハレルヤ「なるほどねぇ同系統ってことか?」

黑ローブの男は吹雪魔法に身を隠し‥粒子となりながらも‥空気中に毒魔法を撒き散らした。

ハレルヤは静かに精神統一すると‥風魔法で自信の周囲の氷をどかせ‥複合魔法‥風炎を使い‥自らに炎と風のバリアをはった。


黑ローブの男「ではこれならどうでしょうか?」

男はそう言うと‥物体精製魔法で創り出した‥超小型爆弾を吹雪に乗せた。

ハレルヤの炎に触れた爆弾は次々引火し爆発した

ハレルヤ「くぅ‥」ハレルヤは炎のバリアを解除して‥35000フィートまで‥時空間移動で移動すると‥上空から特大の炎魔法を吹雪に目掛けて放った。


それを見た黑ローブの男は‥時空間移動を使い‥吹雪魔法ごと自信の粒子をハレルヤのいる上空まで移動した。

その頃‥ハレルヤは粒子変換魔法で雲になっていた。

黑ローブの男「おやおやいませんね?」

黑ローブの男は魔力探知でハレルヤの場所をさがそうと思ったが‥そこら中からハレルヤの魔力がする為‥何処に実体がいるのか掴めなかった。

ハレルヤは自信を粒子にしながら‥風分身を創り出し‥分身を森に潜ませていた。


黑ローブの男はハレルヤの居場所を探るため‥やむ終えず‥粒子変換をとき‥人間の姿に戻った。


ハレルヤ「この時を待ってたぜ」ハレルヤはそう呟くと‥雨雲を発生させ雷を黑ローブの男目掛けておとした。

黑ローブの男はかわしたが‥ハレルヤの分身たちの風魔法をもろにうけて吹き飛んだ。

黑ローブの男「ぐぁあ」すかさず‥粒子変換魔法で風になると時空間移動で‥ハレルヤは‥男が吹き飛んだポイントまで移動して‥男の鼻から‥体内に入り‥身体の中を攻撃した。


黑ローブの男が内部からの攻撃に悶絶して動けなくなったのを確認すると‥ハレルヤの分身が風拘束魔法‥風の鎖で縛った。その合図で本体のハレルヤは男の体内から出て‥すかさず‥風神の封獄で男をとらえると強制送還させた。

ハレルヤ「ふぅ‥一件落着っと」

その頃‥スフィリアはレハブアムにバレぬように‥小瓶の中身を「猛毒」から害の無い普通の「酒」に変えた上で念の為‥カラスマを使い監視していた。

その頃‥ハルトたちはエジプト軍の動向に注意を向けていた。


クロス「どうするんだ?」

ハルト「うーん‥動かれたから厄介だからな」おし彼奴を呼ぶか。

ハルトは精霊をもう一体召喚した‥名前はティムと言った。

ハルト「ティム‥頼みがある」

ティム「何だい」

ハルトはティムに心の中で指令をだした。

ティム「‥了解」

ティム‥Lv66‥属性‥風‥幻‥物

HP5000万‥SP2億

スキル

念思「特定の相手と言葉をださなくても会話ができる」
幻地獄「自信と契約者の幻魔法の成功率と継続率が大幅にアップする」
風体「肉体が風‥その為物理攻撃が効かない」
形態変化
「1〜5段階あり形態変化する度に強くなる」

技‥第1形態

風幻の鐘
「相手に深い幻をみせて‥暫く目覚めなくなる」
超大型台風
「風速‥500mの台風」
台風手裏剣
「風速‥70mの台風を発生させると同時に物体精製魔法で手裏剣を創り出し‥四方の敵を攻撃する。」
幻の都
「特定の人物に幻をみせて‥こちらの思い通りに動かす」


ティムは‥エジプト王とエジプト軍に幻をみせて‥多くの敵がいるようにみせた。

家臣「敵の軍勢は200万です」

家臣たち「200万だって」

家臣たち「勝てる訳ない」

エジプト王「何?200万じゃと?」

エジプト王「むむむ」

家臣2「王‥ここは相手の出方を探り守りに専念すべきです。この間もたった数名の男たちに100万の兵士と武将が良いように遊ばれたばかりです」

エジプト王「そうじゃな」

第18話‥3つの道具

クロスは‥時空間移動でタクヤのところに戻り‥コトの経緯を伝えた。

タクヤ「そっかなら安心そうだね?」

クロス「ああ‥」

その時‥ハルトからストラップで連絡が入る。
♪♪♪♪♪♪♪♪

ハルト「タクヤ‥こっちは何とかなったぜ」

タクヤ「聞いたよ。それより聞いてくれないか?」

ハルト「何だ?」

タクヤ「歴史が戻りつつあるぞ。」

ハルト「本当か!!?」

タクヤ「あぁソロモン王が蘇ったぞ」

ハルト「そうかなら良かったぜ」

少し前のコト‥時空が歪み‥人々の動きが静止した。スフィリアが小瓶の中身を「猛毒」から「酒」に変えた事で‥ソロモン王は死なずにすんだ。それにより‥イスラエルは分裂せずにソロモン王統治時代の絶頂期をむかえていた。

歴史が元に戻るときは‥人々の動きが静止して‥全てが巻き戻されて‥正しい位置に変換され‥人々の記憶も変わる。唯一時間を操れる魔道士だけは止まった時の中でも動き続けられる。

タクヤ「とりあえず‥後は紀元前936年〜922年の間に強力な結界術を施せば‥歴史の方は変わらないだろう」


ハルト「あとは欠片を手に入れて終わりだな?」

タクヤ「そうなんだけど‥それが結構難所なんだよなぁ」

ハルト「まぁ‥指輪の持ち主が生きてるならそう簡単にはいかねぇわな。」

タクヤ「うん。とりあえずエジプト王にはもう暫く幻影をみせておいて。俺は結界術の準備を進める為に‥ちょっくら時空を旅してくるから」

ハルト「了解」そう言うと‥ハルトはストラップを切った。

タクヤ「と言う訳なんだ。ここは頼んだよクロス」

クロス「OKOK任せときな」


スフィリアとタクヤは強力な結界術を施す為に準備を進めていた。

今からする結界術は少し特別で‥必要な道具がある。

タクヤ「んじゃあ‥俺があれをとってくるから‥スフィリアはもう暫く‥ここに魔道士たちが来ないか見張ってて」

スフィリア「できるだけ早く頼むわよ」

タクヤ「任せときなって」


必要な道具は3つ

賢者の鏡と‥時の魔石‥魔女の壺だ

賢者の鏡はかの昔‥賢者が創ったとされる‥鏡で‥あらゆる魔を遠ざける力がある。

時の魔石は‥時魔法の効果を大幅に上昇させて‥使用者の魔力も増幅させる。

魔女の壺は‥壺に溜め込まれた無限とも等しい魔力がどーしても必要だからである。


時空間に強力な結界術をはるには膨大な魔力を必要している為。これから使う‥結界術は本来であれば‥魔道士がその命を代価にして‥はる結界なのである。その為‥一度結界をはれば‥破るのは困難で一度起きた事象を変える事ができなくなる。だが‥上の3つの道具を揃える事により命を捨てなくても‥その結界術をはることが可能となったのである。

賢者の鏡に関しては‥軍においてあるため‥手こずる事もないが‥魔女の壺と時の魔石だけはそうはいかない。

魔女の壺は時空間に住む魔女が保有している。素直にかしてくれれば苦労はしないが‥中々一筋縄ではいかない人物なのである。加え‥常に時空間の狭間を移動して生活している為‥彼女の所在を知るものはいない。

時の魔石は時空間にある時の迷宮で‥採取する事が可能だが‥こちらも魔女同様‥時空間を常に絶えず移動して‥あらゆる時代‥あらゆる世界に数日間だけ現れては‥突如姿を消すという。厄介な迷宮なのである。

第19話‥時の魔女ユウと謎の鉄仮面

タクヤは時の魔女の異名をもつユウを探すべく‥ひたすら時空空間を彷徨っていた。ユウの住む‥魔女の森は時空の狭間を動きながら‥存在しており‥タクヤは紀元前の時代から現代に至るまでの長く険しい道を‥探索していた。

タクヤ「くそぉ〜いったいどこにあんだよ」

シルバ「まぁまぁそう焦んにゃよ」

タクヤ「でも‥かれこれ‥数十時間‥ずっと時空間にいっ放しだぜ。いい加減‥疲れたよ」

タクヤ「とにかく1回休憩しようぜ」

シルバ「はぁ‥たくしょうがない奴だにゃ」

タクヤは時空の裂け目を創り出すと1つの時代に出た‥そこはフランス王ルイ14世が支配する時代のフランス‥。街は活気に溢れていた。

タクヤ「ここは‥?あ!!?そうだ」

タクヤは‥色彩魔法で透明になると‥時空間移動でとある監獄の中に入った。中には謎の鉄仮面の男が座っていた。彼にだされる食事は囚人であるにも関わらず‥豪華で‥扱いも他の囚人と違っていた。


タクヤ「‥」ユスターユスター‥タクヤは音魔法で鉄仮面の男ユスターに話しかけた。

ユスター「‥」いるのか?何しに来た?

タクヤ「‥」くつろぎ中の所すまない。魔女を探してるんだ。

ユスター「‥」魔女を?

タクヤ「‥」この一週間‥時空間を延々と彷徨ってるけど‥中々出会えなくて。

ユスター「‥」それで俺に何をしてほしいんだ?

タクヤ「‥」とぼけんなよ。魔女の場所を占ってほしいんだ。

ユスター「‥」占いか‥?こう見えても‥俺は元軍人だぜ?

タクヤ「‥」こう見えてもって見た目通りじゃねーか?俺も軍人さ。

ユスター「‥」占っても良い。ただ1つ条件がある。

タクヤ「‥」条件?何だよ?

ユスター「‥」ある女が最近になって行方不明になった。名前は‥マリーブランヴィリエ。逮捕直前で奴は‥行方をくらました。

タクヤ「‥」それとお前に何か関係あるのか?

ユスター「‥」奴があの事を暴露すれば‥俺のこの監獄楽園ライフが‥おじゃんになっちまうからさ。だから‥奴の居場所を突き止めて刑事につき出してもらいたい。

タクヤ「‥」あぁ〜あの事件ね。了解。

タクヤは時空間移動で戻ると異空間の部屋の中でシルバと話し合っていた。


シルバ「その占いは当たるのかにゃ」

タクヤ「当たるなんてもんじゃねーよ」

シルバ「ニャルほどね」

タクヤ「それにマリーブランヴィリエが行方をくらましてるって事はココでも歴史が変わっちまってる」

タクヤ「歴史を正すのも俺の仕事さ」

シルバ「にゃっ!!!!!!?」

タクヤ「何だよ?」

シルバ「いやタクヤが珍しくまともな事言うもんにゃから熱でもあるのかにゃとか思って」

タクヤ「ねえーよ」

このマリーブランヴィリエとは‥中世のフランスで有名な事件の1つで‥ブーランヴィリエ事件の主犯とされた女の事である。

タクヤは‥ブランヴィリエの痕跡を追うべく‥動き出した。ユスターの話しによればヨーロッパのとある修道院で暮らしていたが外に出て逮捕される瞬間にこつ然と姿を消した。らしい。


タクヤは変身の指輪で‥女に変身するとその修道院に潜入した。そこでタクヤはシスターセラという女と出会った。セラはレズの少女であった。

タクヤはセラを呼び出すと女のフリをしてセラの唇を奪うと‥壁に押し付けて‥何度もキスをした。行為が終わるとセラは口を開いた。

タクヤ「‥それでその後はどうなったの?」


修道女セラ「彼女は天の光に包まれて消えたわ。」

タクヤ「天の光!?」

修道女セラ「ええ。太陽のようか眩い光が彼女を包んだ直後に消えたのよ。」

修道女セラ「きっと天に召されたのよ」

タクヤ「そうなんだ‥?」怪しいな魔法っぽい
 
タクヤ「‥」シルバ‥時空の流れを辿れるか?

シルバ「‥」時空の流れかにゃ?

タクヤ「‥」あぁどうやら時空間転移でブランヴィリエは別の時代に逃げたようだ。

シルバ「‥」ニャルほどね。やってみるのにゃ

タクヤ「ありがとうシスターセラ」

修道女セラ「いーえ。シスタークー子も元気でね」

タクヤ「はい‥」もっとマシな名前にしときゃ良かったかな‥(汗)

シルバは時空の流れを読み‥この時空間で過去にあった出来事。誰が使い‥誰が通ったのか?を確認した。シルバは特殊スキル「時神の加護」の力により過去と未来の全ての出来事がわかる。

シルバ「タクヤ‥この修道院で時空間の扉を開いたのはMephistoにゃ「メフィストにゃ」

タクヤ「Mephisto!!!?」

タクヤ「悪魔が相手かよ‥」

シルバ「残念だけどそうみたいにゃ」

第20話‥Mephisto

少し前に遡る‥ファウストと血の契約を交わし‥現世に舞い戻った、Mephistoは人間の姿に変身すると‥時空間への扉を開き1675年に来た。

彼はそこで‥修道女になり身寄りのないシスターの魂を喰らい続けた‥ある時‥一人の魔道士に出会う‥Mephistoをも恐れさせる魔力と絶対的な強さを誇る人間の前にMephistoは屈服した。そして‥彼はMephistoに指示をだし‥自らはその時代より姿を消した。

そして‥

Mephisto「さぁマリー‥お逃げなさい」人間の姿に変身してるMephistoはマリーにそう告げる。

マリー「感謝します」


Mephisto「感謝ならあなたの大好きな実験で返してくれたらそれでいいわよ」

時空間から別の時代に来た‥マリーは黒ローブの男の助力で‥看護師となった。そこで勤務する医師は白い布を着用していた。マリーはそこで悪夢の実験を続けた。黒ローブの男がマリーにさせたのは‥新しいウィルスと毒薬の実験だった。

黒ローブの男は‥はるか先の未来より‥新種のウィルスや細菌‥毒薬をもちこみそれを白衣姿の男に届けさせた。‥そして人体実験のデーターを取るためにマリーを利用したのだ。

マリー「これは?」

白衣姿の男「新種の薬だ。人体実験のデータがとれたらストラップを鳴らしてくれ」

白衣姿の男「また、必要な機材や道具が欲しいときもストラップを鳴らしてくれ。届ける」 

白衣姿の男「実験が成功したら‥報奨金は好きなだけやる。」

白衣姿の男「あと前金でこれを渡しておく当面の生活には困らない筈だ」

マリー「わかりました」

それがシルバの見た過去だった。

タクヤ「シルバ‥行き先はどこだ?」

シルバ「行き先は‥紀元前1065年ボルシッパだ」

タクヤ「ボルシッパ?バビロニアか?」

シルバ「そうだにゃ」

こうしてタクヤたちはマリーを逮捕するためにバビロニア王国に向かった。

第21話‥バビロニア王国‥マリーの悪夢の実験

タクヤたちが向かうと街ではさっそく不穏な噂が飛び交っていた。

街人「ちょっとあんた出歩かない方がいいよ」

タクヤ「なんでだい?」

街人「伝染病さ。ここ数日で‥何十人の人間が流行病で死んじまってるのさ」

タクヤ「流行病?」

街人「そうだ。悪いことは言わねえから‥外は出ねえ方がいい」

タクヤは街人の忠告を半分聞いて‥あらゆる状態変化を受けづらくする魔法‥病耐性増加を発動した。読んで字のごとく‥病にかかる確率が大幅に減少する。

そして‥粒子変換魔法で空気中の酸素に混ざると‥タクヤは‥病気の発信元を調べた。粒子Lvまで‥自らを変換すると‥空気中の細菌などもその目でとらえることが可能になる。

タクヤ「ん?」どうやら‥街の西南から菌が来てるようだ。

その間‥シルバは時空間に中規模な結界をはり‥外敵の侵入を防いでいた。

中規模である為‥上級魔道士には簡単に‥破られてしまうが‥相手が雑魚なら‥この結界をはるだけで近づけなくなる。

タクヤがそこで目にしたのは‥必死に‥手当をする医師と‥迫真の演技で看病をするマリーだった。


マリー「大丈夫よ」

患者「看護師さん俺死ぬのかな?」

マリー「希望を捨てないでエザキル医師があなたを救ってくれるわ」

エザキル「私に任せてくれ。必ずこの病の原因を掴む」


エザキルとは古バビロニアにおいて‥診断手引書を作成した人物である。この時代のバビロニアの医学は診断‥予後‥診察‥処方の概念が存在しており‥治療には主に‥包帯‥軟骨‥錠剤が用いられた。

時の王はバビロン第4王朝のアダトであった。

エザキルは患者に治療の為に‥錠剤を飲ませていたが‥その錠剤こそが‥マリーが白衣姿の男より受け取った‥はるか先の未来の毒薬であった。

マリーは患者の容態をみながら丁寧にその様子を記録した。

中々良くならない患者を心配し‥エザキルはボルシッパのエジダ神殿に赴き‥都市神‥ナブーに知恵を求め祈り続けた。

祈りを捧げると‥エザキルはエジダ神殿の図書館で医学に関する‥本を読みあさり‥解決法を探した。

エザキル「はぁ‥どこを探しても見当たらない」

マリーが訪れる少し前の事だ。ボルシッパで謎の伝染病が流行った。ペスト‥いわゆる‥黒死病だ。感染すると、2日ないし7日で発熱し、皮膚に黒紫色の斑点や腫瘍ができるところから「黒死病」(Black Death)と呼ばれた。

マリーは未来の治療薬‥抗生物質を用い‥見事‥ペスト患者を治療すると‥エザキルに気に入られ‥看護師となった。

エザキルはマリーがもたらした薬を奇跡の薬と称した‥その功績により‥錠剤の全てをマリーが用意する事になったのである。

タクヤは黒幕が誰なのか?の手掛かりを得る為に‥ほんの少し間‥マリーを泳がせた。


マリー「先生‥あたし少し出掛けてきます」

エザキル「あぁ‥外は危ないから気をつけるんだよ」

マリー「はい。」

マリーは少し歩くと‥とある場所で‥ひと目をはばかり‥ある機械を取り出した。ストラップである。

白衣姿の男「何だ?」


マリー「薬がなくなったわ。それと‥1つ目の薬に関するレポートが完成したわ。」
 
マリー「あと‥ここの建物の構造は古すぎて私にはあわないから‥私の時代から‥建築士を呼んでくれない?」


白衣姿の男「わかった。薬は明日届け‥レポートもその時に貰う。建築士も用意しよう」

マリー「ありがとう。」

タクヤは粒子変換魔法で空気と一帯になりその様子をみていた。

タクヤ「‥」ストラップだな?相手は誰だ?

その後‥タクヤは‥街で不審な人物や見慣れない人物がいないか?を聞いて回った。


バビロンが昼の太陽の街なら‥

ボルシッパは夜の太陽の街と言われていた。またリネンの産地としても有名でコウモリが多数住んでいた。

バビロンは貿易の商工業の中心地でボルシッパので創られた‥リネンは‥バビロンで売りさばかれていた。

またボルシッパが夜のバビロンと言われた理由は‥ボルシッパに繁華街があったからである。

「※本当にあったかはわからない。作者の想像」

タクヤはボルシッパの繁華街に赴くと‥1人‥2人と娼婦が声をかけてきた。

ハル「お兄さん今夜どう?」

娼婦2「お兄さんは私と行くのよ」

タクヤ「いやぁ‥あ!!この辺りで最近見慣れない人物とかみませんでしたか?」

ハル「みたわよ」

タクヤ「本当ですか?教えて下さい」

ハル「いいわ。ただし‥お兄さんが私と寝たら教えるわ」


タクヤはハルに誘われるまま‥向うと‥とある一室に辿り着いた‥中には簡素なベッドとリネンで創られた布団があり‥様々な器具もあった。


タクヤはハルとキスをすると押し倒した。激しく抱きあい‥ハルはタクヤのペニスに触れる。ハルはタクヤのペニスを口で転がした。行為が終わり‥ハルは口を開く。

ハル「‥少し前に‥見慣れない‥白い布をきた客をみたわ」

タクヤ「白い布?」

ハル「ええ。どこの店にもバビロンでさえ見た事ない服だったからよく覚えてるわ」

タクヤ「なるほど。」

タクヤ「もしかして‥その白い布は長かったですか?」

ハル「ええ。長かったわ。膝ぐらいの丈があったもの」

タクヤ「なるほどありがとう」多分‥白衣だな?でもおかしい‥この時代に白衣は無いはず‥そうなると‥やはり‥時空間をわたってこの時代に来てる奴が‥マリー以外にもいるって事になるな。


タクヤはその場を後にすると‥白衣姿の男について調べる為に‥動き出した。


第22話‥白衣姿の男の狙い

タクヤはシルバにその事を伝えて‥時空間の守りを強めるように指示をだした。

タクヤ「シルバ頼んだぞ」

シルバ「任せとくにゃ」

タクヤ「それと‥助っ人でもう一人呼んだから仲良くやれよ」

シルバ「まっまさか?嫌だにゃあいつと組むのは嫌だにゃ」

タクヤ「わがまま言うな」

ルナ「そうだぜシルバ酷いじゃなにゃいか?」

シルバ「ルナいたのかよ」

ルナ「そりゃいるさ‥このルナ様がいるからにはもう安心だにゃ」

シルバ「不安の方が大きいにゃ」

ルナ‥「シルバの双子の兄」
基本ステータスはほぼ同じ

違うのは‥

ルナは時と闇と音‥属性の精霊であると言う事である。

ルナとシルバが出現させた‥合体結界術‥

時空の扉により‥結界は強固なモノとなった。この魔法を発動したら‥扉を壊すか‥鍵で開けるしか‥その時代と時間に入る術はない。

その頃‥白衣姿の男は‥過去に向う為に‥ある男にストラップで連絡をとっていた。


白衣姿の男「最上‥今から過去にレポートを回収に向う。私の護衛として来い」

最上「了解した」

最上のいる時代は戦国時代末期‥関ヶ原の合戦が起きる少し前だ。最上は‥武勇と戦略に優れた武将で父より受け継いだ‥名刀貞宗を腰にさしている。

最上は‥白衣姿の男により‥訓練を受け‥苦労の末‥技を会得した。

最上 Lv65‥属性‥無‥物‥雷

通常時「訓練後」  
HP1億‥SP9000万

通常時「訓練前」
HP500‥SP0

鳴神の力20%「訓練後」

HP15億‥SP13億

鳴神の力40%「訓練後」

HP50億‥SP45億

鳴神の力60%「訓練後」属性‥物‥雷‥時
HP100億‥SP90億

スキル

武士道精神
「味方全員の能力値が上昇する」
最上家の誇り
「いかなる敵も恐れない」
名刀‥貞宗
「持つと‥最上の能力値が大幅にアップする」
鳴神の力の一部
「鳴神の力の一部を分けてもらう事で大幅にパワーアップする」

居合術‥雷抜刀斬
「雷を纏わせた刀で‥神速の居合い切りをする」

雷刀演舞
「雷の力を自身に纏わせ‥ステータスアップしながら‥同時に6連撃攻撃する」

二刀流雷門阿修羅
「物体生成術で生み出した‥2本の刀に雷を纏わせて目にも止まらぬ速度の64連撃をする」

一刀流雷波斬
「刀に纏わせた雷と圧縮した空気を敵に飛ばす」

一刀流‥雷波斬乱れ打ち
「刀に纏わせた雷と圧縮した空気の弾を無数に飛ばす」

雷の走脚
「雷と同じ秒速340mの速度で移動する」

二刀流‥雷波迅雷

「二刀の刀の内側で圧縮した高出力の雷を敵に飛ばす」

雷の肉体
「自身の肉体を雷にする」

雷の壁
「雷の壁を創る」

無数の雷弾

「雷の弾を無数に創り出し‥あらゆるところから‥発生させ攻撃する」

物体生成
「様々な物を生成する」

物体移動
「空中や足場のない所に物体を生成し‥その物体を利用して移動する」

物体再生
「自身の名刀‥貞宗が何度も折れても治せる。それ以外の用途にも使用可」
 
雷銃生成
「雷の拳銃を生成する。」

雷の鉄砲隊
「雷で人形の雷人間を無数に創り出し‥雷銃で一斉射撃する」

雷馬
「雷の馬を生成する」

雷馬移動
「雷馬に騎乗したときの移動速度は秒速680mになる」
 
雷の槍隊
「人形の雷人間を創り出しを各々が別の動きをしながら攻撃する」

雷の騎馬隊
「雷の騎馬隊を創り出し敵を攻撃する」

雷の鉄砲隊‥ニの型
「雷の鉄砲隊が別々の動きをしながら敵を攻撃する」

時封止の雷壁
「雷で半円状の空間を創り出し‥相手を閉じ込めると‥敵の時魔法を封じる技」

第23話‥神気解放

最上と白衣姿の男が辿り着くとそこには猫たちがいた。

ルナ「悪いがここは通れないにゃ」

シルバ「お引き取り願うにゃ」

白衣姿の男「そういう訳にはいかないんですよ」

シルバ「どーしても通りたいなら俺たち2人からこの鍵を奪うニャ」

ルナ「この扉は‥俺たちが持ってる鍵を2つ同時に回さないと決してあかないにゃ」

白衣姿の男「そういうことですか?」

白衣姿の男「最上」

最上「わかりました」

最上「居合術‥雷抜刀斬」

ルナとシルバはその攻撃をかわすとそれぞれ‥別々の空間に逃げた。

白衣姿の男「ちっあなたは左を私は右を追います」

最上「了解した」

ルナは中世の街に降り立つと‥気配を消した。

白衣姿の男「困りますねぇ鬼ごっこに付き合ってられる程私は‥暇ではないのですよ」

白衣姿の男はそう言いながら‥ルナを探す。ルナは闇影魔法‥影移動を使い‥人々の影や建物の影に隠れながら‥移動した。

一方‥シルバが降り立った場所は戦国時代の日本だった。シルバを見付けた最上は「雷の走脚」で‥シルバに詰め寄った。

シルバ「けっこう速いにゃ」そう言うと‥シルバは‥時魔法で時を10秒止めた。

シルバ「速くても止めちゃえば問題ないんだにゃ。」そう言うとシルバは無数の光の弾を最上に放った。

時が動き出し‥最上はもろに‥シルバの攻撃を受けて吹き飛ばされる。

その隙をみてシルバは時空間移動で‥一気に大阪から東京に行った。

一方‥白衣姿の男は‥ルナを見つけると‥異空間の穴から‥大量のメスを使い攻撃してきた。

ルナ「にゃにゃ時属性かにゃ」

白衣姿の男「あなたもでしょ?」そう言うと‥白衣姿の男は‥音の走脚で‥ルナに詰め寄ると‥ルナを捕まえようした。

ルナ「にゃにゃそうはいかないにゃ。」ルナは影移動で‥影という影を使い移動すると‥静かに時は動き出し‥周囲の人間が動き出した。


白衣姿の男「中々すばしっこいですねぇ」

クロスのように‥「神時空操作防壁」というスキルでもない限りは基本的に時属性同士の戦闘はどちらも止まった時の中で動ける。

白衣姿の男「黒曜石のメス」男はそう言うと‥黒く尖ったメスを異空間より取り出した。


ルナ「こちらから行くにゃ」ルナは音速の速度で移動しながら‥影と時空間を出入りしながら‥影と時空間あらゆる空間から闇の弾を放った。

男は‥それを軽やかなステップでかわしながら‥異空間から無数のメスを飛ばしてきた。

白衣姿の男「漆黒の手」男がそう言うと‥無数の漆黒の闇の手が生成され‥時空の扉を瞬く間に闇魔法で創られた糸で縫い合わせ時空の切れ目を閉じてしまった。

ルナ「にゃにゃ」ルナが創った時空間の穴はことごとく閉ざされてしまい‥これにより攻撃力は半減した。

白衣姿の男はルナが戸惑った瞬間を見逃さずに自身の身体を闇にすると‥ルナを自身が創り出した異空間のオペ室に閉じ込めた。

ルナ「ここはどこなんだにゃ」

白衣姿の男「さぁ手術の時間です」そう男が告げると‥オペ室の無数の黒い手が伸びルナを捕まえようとした。

ルナは‥それをかわして‥魔法を使おうと思ったが発動できなかった。

白衣姿の男「言い忘れていましたがこの空間で魔法を使えるのは私だけです」

ルナ「厄介な事になったにゃ」

白衣姿の男「怯える事はありません。鍵を渡してさえくれれば手荒な事はしませんよ」


ルナ「悪いけど‥鍵は渡せないんだにゃ」

白衣姿の男「ならば‥渡したくなるように尋問するしかありませんね」男がそう言うと無数の闇の手は‥動き出し‥ルナを追いかけた。


ルナはそれをかわしながら‥男に近付くと男に体当りしたが‥ルナの物理攻撃は白衣姿の男には効かなかった。

理由は白衣姿の男の身体は闇であり‥魔法以外の攻撃を受け付けないからだ。
 
ルナ「くそぉ〜だにゃ」

ルナ「こうなったら一か八かあれしかないにゃ」

ルナは自身の首につけてる首輪を外した。するとあたりは眩い光に包まれた‥白衣姿の男が次に目にしたものは猫耳としっぽの生えた人間の姿だった。


白衣姿の男「おやおやこれは珍しい‥あなたは魔法使いと女神バステトの末裔ですか?」

ルナ「察しがいいな」

白衣姿の男「聞いたことがあります。太古の昔‥女神バステトとラーの間に生まれた子供‥マヘスは長い年月の末‥魔女と交わり‥その魔女はマヘスの子を身籠り翌年‥2人の双子の子供が生まれたと」

ルナ「詳しいな」

白衣姿の男「ますます‥解剖が楽しみになってきました」

ルナ「お前の冗談に付き合ってやりたいがそうもいかないんだ」ルナがそう言うと‥ルナは自身がマヘスより受け継いだ神気で白衣姿の男の異空間から抜け出した。


神気とは‥魔力と違い‥神とその末裔のみが身に宿す力で‥あらゆる魔法を打ち消す力をもち‥また神気を用いた攻撃は通常の攻撃よりも遥かに強力である。


ルナ‥第2形態「神気開放」
属性‥時‥闇‥音‥粒子

猫耳としっぽの生えた姿になり‥全ての基本ステータスが大幅に上昇して‥神気すらも操れるようになる。

HP100億‥SP90億‥神気‥150億


スキル
神気
「あらゆる魔法攻撃を無効化して敵はルナから半径20m以内のあらゆる魔法を発動しづらくなる」
時空操作「時を意のままに操れる」
念思「特定の人物と声をださずに会話できる」
時神の加護「過去と未来を見ることができる」
闇神の加護「あらゆる状態変化を受けない+自身のHPの能力が魔法攻撃に+される」
音神の加護「音で危険を知らせてくれる」
神速粒子「光速を超える速度で動ける」

白衣姿の男「やりますねぇ?」白衣姿の男は異空間から無数のメスで攻撃してきたが‥神気を開放したルナには白衣姿の男が遅すぎた。

ルナ「おせぇーよ」そう言うとルナは白衣姿の男をしっぽで吹き飛ばした。

ルナ「てめぇなんかしっぽだけで充分だ」

白衣姿の男「なめられたもんですねぇ」

白衣姿の男は吹き飛ばされながらも‥何とか踏ん張り‥異空間魔法でルナの周りに漆黒のメスを無数に創り出し攻撃したが‥ルナの神気の波動で男のメスは全てはじかれた。その上‥神気の影響で魔法制御は上手く出来ずに異空間すら創るのが困難になっていた。

ルナは‥光速を超える速度で白衣姿の男の前に現れると‥しっぽだけで‥白衣姿の男をぼこぼこにして吹き飛ばした。

ルナの攻撃を受けた男は血を吐き出し‥はるか彼方に吹き飛ばされた。勝てないと判断した‥男は時空間転移を吹き飛ばされながら発動してそのまま自分の時代に戻った。

白衣姿の男はすぐさま自身に緊急オペを行い‥一命をとりとめた。

ルナ「少しやり過ぎたかな」そう言うとルナは再び異空間から首輪を取り出すと自身の首にはめて元の可愛らしい猫の姿に戻った。

第24話‥武士の魂

その頃‥最上とシルバは交戦中だった。

最上「一刀流‥雷波斬乱れ打ち」最上がそう言うと‥無数の雷と圧縮された空気の弾がシルバを襲った。


シルバ「にゃにゃ懲りないにゃ」シルバは時を止め‥その攻撃を軽やかにかわすと‥光魔法で自身の爪としっぽに光を纏わせ攻撃した。数秒後‥時は動き出し‥最上は吹き飛ばされた。


最上「ぬぅ‥」最上は刀を地面に突き刺し踏ん張ると‥雷の走脚でシルバのほうに向い同時に自身の肉体を雷に変換した。


最上「雷の鉄砲隊ニの型」最上がそう言うと雷の鉄砲隊が現れ‥シルバを攻撃した。

シルバはその攻撃を一発だけもらい少し吹き飛んだ。その隙を見逃さず‥最上は‥時封止の雷壁を発動した。

最上「一刀流‥雷抜刀斬」最上は雷の走脚で一気にシルバに詰め寄ると‥神速を越える抜刀術でシルバを吹き飛ばした。シルバは攻撃が当たる瞬間に自らの肉体を光に変えた為‥致命傷は避けられた。

シルバ「結構やるにゃ」着地したシルバは光速の走脚で‥時空間を移動しながら‥光魔法を纏わせた爪と光の光弾を無数に飛ばし攻撃した。


最上はその攻撃を紙一重でかわしながら‥目にも見えないシルバの動きを目ではなく‥第六感で感じるとると‥シルバの動きを予測してそこに‥雷波斬を飛ばした。最上の攻撃はシルバに命中して後ろに吹き飛ばされたかにみえたが‥それはシルバがみせた幻であった。


シルバ「油断は禁物にゃ」そう言うと‥シルバは最上の背後から光の弾を最上にぶつけ最上を吹き飛ばした。

最上は‥吹き飛ばされながら‥雷馬を生成すると‥体制を整え騎乗した。

最上「雷の槍隊」「雷の騎馬隊」「雷の鉄砲隊」
最上がそう言うと‥無数の人形‥雷人間が現れシルバを攻撃した。シルバは光速の速度で全ての攻撃をかわして高濃度に圧縮された光の刃を無数に飛ばした。


シルバ「光の成獣」シルバがそう言うと‥時空間から無数の光成獣が現れ‥最上を襲った。

最上はそれら全ての攻撃をかわすと‥雷の鉄砲隊に一斉射撃をさせた。

雷は光の成獣に命中したが‥光の成獣には効かなかった。最上はそれをみて‥シルバのほうに方向転換して雷の走脚で向かい‥雷で纏わせた刀で攻撃した。

シルバ「遅いのにゃ」シルバは最上の攻撃をかわすと‥最上に光魔法で纏わせた尻尾で攻撃した。

最上は吹き飛び‥膝をついた。

シルバ「今なら見逃してもいいのにゃ」シルバがそう言うと最上は口を開く


最上「武士たるもの‥戦場で敵に背を向ける訳にはいかない」そう言うと‥最上は貞宗を地面に突き刺した。

最上「鳴神の力‥開放」最上がそう言うと‥天から雷が降り注ぎ最上を直撃した。その途端‥最上のステータスは上昇して‥光速を超える速度で一気に詰め寄った。

シルバ「にゃにゃ速いにゃ」シルバは時空間移動で最上から離れると光弾を飛ばした。

最上はそれを刀でかき消した

最上「一刀流‥雷波斬‥乱れ打ち」そう最上が言うとこれまでとは比べ物にならない雷がシルバを襲った。

シルバ「やばいにゃ‥」シルバは光速のスピードでかわすと‥光で生成した無数の短剣を最上に放った。と同時に幻惑魔法を発動した。

最上が混乱してる隙にシルバは首輪を外し‥神器を開放した。


シルバ‥第2形態「神器開放」
時‥光‥幻‥粒子
HP100億‥SP90億‥神気150億

スキル
神気
「あらゆる魔法攻撃を無効化して‥敵はシルバから半径20m以内では敵はあらゆる魔法を発動しづらくなる」
時空操作
念思
時神の加護「過去と未来の出来事がわかる」
幻神の加護
「敵意を向けてきた相手に自動的に幻をみせる」
光神の加護
「あらゆる状態変化を受けない+自身のHPの能力が防御力に加算される」
神速粒子「光速を超える速度で動ける」

眩い光に包まれ‥シルバは第2形態になった。

シルバ「まさかここまでとは思わなかったぜ」シルバはそう呟くと‥神速粒子の速度で‥最上を蹴り飛ばした。

最上は‥はるか彼方まで‥吹き飛ばされ‥最上が体制を整える前に‥シルバは時空間移動で最上のところまで行くと今度は上空に蹴り飛ばし‥さらに時空間移動で真上に行き最上を両手で地面に叩きつけた。
 

シルバ「中々のもんだったぜ」シルバがそう言い‥首輪を付けようとした時‥

最上「まだ‥わしは死んでおらぬぞ」最上は立ち上がった。

シルバ「まだやるのかい?あんた死ぬぜ」

最上「元より死は覚悟の上‥戦場で死を恐れた事など一度もない」最上はそう言うと‥さらに力を上昇させた。


最上

鳴神の力解放後

雷‥無‥物‥時‥属性

雷の走脚→雷神の走脚
「光の速度を超える神の速度で動ける」
名刀貞宗
↓物理強化↓
「物理強化により‥切れ味が大幅に増している」
特殊スキル
雷神の加護
「神気の影響を受けない‥+大幅に速度がアップ
する」
抜刀術‥1の型‥居合い切り
抜刀術‥2の型‥流水円無切

物体術‥岩石の投石
物体術‥対精霊専用の拳銃の生成

最上は雷神の走脚を使いシルバと同等のスピードで動き‥シルバは‥光魔法と幻魔法の複合魔法‥光幻の剣を作成して2人の戦いは続いた。

キンッキンッ‥刀と剣がぶつかり合う音が空から響く。最上は空中に物体を創り出し‥器用に移動した。

最上「どうやら‥雷は効かぬようじゃな?」

シルバ「あぁそういう体質なんだ」

最上「物体術‥岩石の投石」最上は無数の岩石を創り出し‥シルバ目掛けて‥飛ばした。


シルバ「時魔法‥時の盾」時属性の盾で物体の動きを止める。鳴神の力を得た最上は時属性なのでこの空間でも動ける。

最上は素早く近付くと‥雷神の走脚のスピードをのせた‥純粋な抜刀術をした。


最上「抜刀術‥1の型‥居合い切り」

シルバは肉体を光に変換し無効化すると‥そのまま‥最上を光魔法で吹き飛ばした。

シルバ「光の短剣」シルバがそう言うと無数の光の短剣が時空間からでてきて最上を追撃した

最上「ぬぅ‥」最上は‥紙一重で全てをかわしながら‥空中に物体生成魔法で足場を創り出しシルバの方向目掛けて突進した。

最上「抜刀術‥2の型‥流水円無切」を使った。流水円無切は空中で流れに逆らわず‥回転しながら抜刀する技である。最上の抜刀術は当たったかに見えた。が、切ったのはシルバの幻影だった。最上はその事に気付くと‥素早く‥距離をとり‥物体生成魔法で創り出した‥対精霊専用の弾丸をこめた拳銃をシルバ目掛けて‥撃った。

 
シルバはその弾丸をかわすと。口を開く

シルバ「なぁあんたどうしてそこまでして戦う?」

最上「ふん。知れたこと‥わしはただ強い奴とやりたいだけよ」

シルバ「なるほどね」そう言い終えると‥シルバは時空間を超神速で移動しながら‥光の螺旋状の輪っかを創り出しながら‥光の弾を放ち続けた。


最上は‥静かに構え‥シルバの魔力を感知する事に‥専念し‥紙一重で光の弾をかわしていた。

シルバ「神気複合光魔法‥神の光の真髄」発動

シルバの速度がさらに上がり‥最上の目にも捉えきれない程の速度に上昇し‥最上はシルバに後ろから蹴り飛ばされ‥螺旋状の光の輪っかにいれられると‥螺旋状の光の輪っかは突然狭まり‥最上を拘束した。それと同時に一番上の輪っかから‥高出力の光エネルギー派が発生して‥最上に直撃した。


さすがの最上もとうとう力尽き‥気絶した。

シルバは首輪をつけてネコの姿に戻った。


シルバ「ふぅ‥大変だったにゃ」そこにルナが現れた。

ルナ「苦戦してたみたいだにゃ」

シルバ「ちょっとだけにゃよ」

その頃‥タクヤは

タクヤ「マリーいくら待っても来ないぜ」

マリー「あなたは?誰なんですか?」

タクヤ「俺か?俺は単なる通りすがりだ。それよりお前は‥住む世界と時代を間違えてるみたいだな?」


マリー「はぁ?何言ってるの?」

タクヤ「全部知ってるぜ‥お前が殺人犯だってことも」

マリー「どこの誰だかわかりませんが‥いいかがりはやめてくれないかしら?」

タクヤ「はぁ‥これを見てもまだそんな事が言えんのかな?」


タクヤは‥光魔法で映像を映し出した。空にマリーがやってきた事の全てが映し出され‥さすがのマリーもそれをみて言葉を失ったようだ。


タクヤは時を止め‥マリーを気絶させると然るべき時代と時間に戻し‥無事にマリーは刑事に引き渡された。

第25話‥的中率100%の占い

タクヤはユスターにマリーの件を伝えた。


ユスター「‥」助かった

タクヤ「‥」いやいや礼には及ばないよ

ユスター「‥」占いだったな。

タクヤ「‥」あぁ


ユスターの占いの結果はこうだ。


現在の魔女の森は戦国の時代の「日本」という国に存在している。そこの国の雑賀孫一に会うと良い。彼が魔女の元へ案内してくれる。

という内容だった。

タクヤ「‥」なるほど。助かったよ。ありがとう

ユスター「‥」いや礼には及ばない

タクヤたちは‥さっそく‥戦国時代の日本に行った。この時代の雑賀孫一率いる‥雑賀衆は‥織田信長と戦うために石山合戦の真最中である。

タクヤ「それにしても大変なとこに来たな?」

シルバ「今頃にゃ?」

タクヤ「そうだよ今頃だよ。わりぃーか?」

シルバ「別に‥悪くないにゃ」

ルナ「タクヤ‥ちょっと孫一と挨拶して来ても良いかにゃ?」

タクヤ「挨拶?」

ルナ「そうだにゃ。孫一の実力が知りたいにゃ」

ルナは‥孫一の実力を測るために孫一を自ら創り出した空間に呼び寄せた。


雑賀孫一「なんだ?ここは?」 

ルナ「突然すまないにゃ」

雑賀孫一「俺に何か用かい?」

ルナ「1つ俺と手合わせしてほしいにゃ」

雑賀孫一「手合わせ?いいぜ」


孫一のその言葉で‥模擬戦が始まった。ルナは‥影移動で孫一の背後に回るとしっぽで攻撃をした。孫一は音速の走脚で‥かわすと‥一気に後退して‥銃を放った。

ルナ「にゃにゃ」ルナは銃を影に隠れてかわすと‥またも孫一の背後に回った。孫一は‥予期してたかのように待ち構えていて‥影移動で出てきたルナに‥精霊弾を撃ち込んだ。

ルナは‥時を止めて精霊弾をかわし孫一に反撃しようと‥したが‥孫一に蹴られ吹き飛ばされた。


ルナ「っ結構やるにゃ」

雑賀孫一「今度は‥こっちから行くぜ」そう言うと‥孫一は時空術を用い‥空間に穴をあけるとそこから無数の銃をだし‥攻撃してきた。

ルナは影の中に隠れてかわし‥時空間魔法で遠ざかると‥闇音魔法‥闇音の旋律を発動して‥みえない音と闇の魔弾で攻撃をした。

孫一は‥時空間術で‥かわし‥異空間に向けて‥20発ほどの銃を撃ち込んだ。異空間の穴は‥ルナの周りに現れ‥ルナは銃弾に囲まれた。またも時を止めてかわそうとしたが‥その銃弾は止まらなかった。ルナは身体を闇に変換させ‥攻撃を凌ごつとしたが‥その弾は精霊弾であるため‥ルナはまともに攻撃を受けてしまった‥。


精霊弾とは
雷気や神気などの気が込められた気弾である。

気は術者によって異なるが孫一は神気以外の6種の神力を持つ稀な存在のため生成可能なのである。

雷気‥肉体で絶えず雷を生成している
風気‥肉体が風の神の加護を受けている
霊気‥肉体に霊力が宿っている
覇気‥肉体に覇気が宿っている
時気‥時を操る神力がある
磁気‥肉体で雷を生成している為磁気も存在する

孫一が使用する時空術は主にこの時気を使っている。その為‥弾も止まらないのである。

雑賀孫一「通常時」

魔力属性‥音‥炎‥物
神力属性‥雷‥風‥時‥霊‥覇‥磁

HP50億‥SP15万‥神力70億

雑賀孫一「覇気解放」10%
HP100億‥SP20万‥神力110億

雑賀孫一「覇気解放」30%
HP200億‥SP50万‥神力250億

スキル

6種の神力
雷‥風‥霊‥時‥覇‥磁

時の支配者
「現在という時の流れをコントロールできる」
風神の加護
「神力消費‥魔力消費‥ゼロで風神力‥風魔法が共に使える。+自身のHP分の能力が魔力に加算される」
雷の恩恵
「速度が大幅にアップして‥魔力と神力の2つが自動回復する」
覇王の素質
「相手に恐怖をいだかせる‥射撃速度が大幅にアップして‥全ステータスが大幅にアップする」
音神の気まぐれ
「孫一の身に危険が及んだ時は音で知らせてくれる」



気は神力を根源とした‥神の力であるのに対して‥
魔法は魔力を根源とした‥悪魔の力


魔法攻撃無効化で防げるのは魔法のみ。

水で炎を消せても炎で炎は消せないのと同じコト

神力で魔力は消せても神力で神力は消せないため

雑賀孫一「技」

異空を旅する弾丸「異空間から精霊弾を放ち‥ターゲットに命中するまで追尾する。」

仮にターゲットが何度‥弾丸をかわしても‥かわされた弾丸は異空間に行き‥壁に当たる事なく‥再び異空間からターゲット目掛けて放たれる

時飛ばしの弾丸「ターゲットにあたる瞬間‥時を数秒止めた上で攻撃する」

霊気弾「弾を込めずにおのれの霊力を込め‥気を放出する技」

瞬間移動「時空間術で瞬間移動する」

異空間発生「時空間術であらゆる所に異空間を発生させる」

時弾「時の力をこめた精霊弾‥相手が時魔法で時を止めても止まる事なく‥相手を攻撃する」

雷弾「雷の力を纏わせた弾丸を放つ」

風雷弾「弾を込めずにおのれの雷気と風気を込め‥放出する技」

真空弾「ターゲットが異空間に逃げ込んだ時に風弾が追尾して‥ターゲットがいる異空間の空気中の酸素を別の異空間から逃し。その空間を真空状態にする」

真空の世界「空気の無いところでも己の周りに風を纏わせ‥呼吸できる」

風飛翔「風の力で空を飛べる」

磁気化「自身の手と足に磁気を纏わせ‥鉄製の壁や天井にくっついたり‥歩行できる」

異空磁気弾6連「弾を磁石にしてS極とS極の反発しあう性質をいかして弾の軌道が突然かわり‥それぞれ別の異空間にいき‥ターゲットの周りに異空間を発生させ気付けばターゲットを弾が囲み攻撃する。」

磁気弾「弾を磁石にして‥S極とS極の反発しあう性質をいかして‥弾の軌道を変えたりできる」

音速の走脚「音速の速度で移動できる」

火炎放射「自身の魔力を銃に込めて炎を噴射する」

炎弾「自身の魔力を銃に込めて炎弾を放つ」

肉体変化
「自身の肉体を‥炎‥雷‥風に変化できる」

物体生成「銃や剣など様々なものを生成する」

銃剣「接近された時に銃の先端についてる‥刃と銃の柄の部分を使い攻撃する」

異空霊気弾「異空間にむけて霊気弾を放ち‥別の異空間をターゲットの側に発生させ攻撃する」

覇雷の防壁「覇気と雷気のバリアを発生させ身を守る術」

時術複合霊気弾「時気と霊気を複合させてを弾をこめずに放出する。時の力で止まった時の中でも動き続ける」

時術複合雷気弾「時気と雷気を複合させて弾をこめずに放出する。」

時術複合風雷弾「時気と雷気と風気を複合させて弾をこめずに放出する」

時術複合風気弾「時気と風気を複合させた弾丸を放つ」

時術複合磁気弾「時気と磁気を複合させた弾丸を放つ」

ルナは弾が当たる瞬間に首輪を外し‥第2形態へと姿を変えてダメージを軽減した。


ルナ「へぇやるじゃねーか?見くびってたぜ」


雑賀孫一「それが君の真の姿かい?」

ルナ「さぁなぁ‥んじゃ行くぜ」

ルナは神速の速度で影に隠れると影の中から‥目にはみえない‥音の衝撃波と‥別の影から闇炎魔法‥「黒炎の縁獄波」放った。

みえない‥音の塊を孫一は魔力探知で回避すると上空35000フィートまで時空術で瞬間移動するとそこから銃を撃った。


雑賀孫一「行くぜ」異空を旅する弾丸

孫一の放った弾丸は異空間からルナのいる影の中にまで来ると‥ルナを狙った。

ルナ「こんなとこまでくんのかよ」ルナはとっさに身をかわし避けた。

と思った‥瞬間‥避けた筈の弾丸が再び‥ルナ目掛けて飛んできた。

ルナ「追尾すんのかよ。厄介だな」ルナはそう言うと‥時空間移動で孫一のところまで行くと背後から蹴った。


孫一はそれをかわし‥瞬間移動で再び移動すると‥異空間にむけて霊気弾を放った。するとルナの側に異空間ができ‥霊気弾がルナを襲った。

ルナ「なっ」ルナはそれをかわすと‥霊気弾で弾を消滅させた。すかさず‥時空間移動で孫一のところまで行くとみえない音の魔弾で孫一を攻撃した。

雑賀孫一「なぁ」孫一はみえない音の魔弾をもらい少し吹き飛んだ。

すかさずルナは時空間移動で孫一を上空に蹴り飛ばした。追撃で空中からも攻撃したがこれは孫一にかわされた。孫一はかわしながら‥銃の先端についてる刃で攻撃すると‥再び瞬間移動で移動した。


ルナは異空の穴を孫一の周りに発生させ‥闇と音の魔弾を絶え間なく放った。

雑賀孫一「ちぃっやるじゃねーの」

孫一はそれをかわしながら‥異空間へ逃げ込むと‥その異空間の中から無数の霊気弾を放った。

ルナの上に複数の異空の穴ができると‥高出力のエネルギー波がルナを襲った。ルナはそれをかわすがかわしてもかわしても異空の穴に霊気が吸い込まれ‥どこまでも追尾してくる。


ルナ「厄介だな」ルナはそう呟くと自身の周りに音と闇と神気をこめたバリアを発生させた。


ルナ「神気複合魔法‥闇神気音闇の衝撃波」

ルナがそう言うと‥闇と音の魔力と神気をこめた衝撃波が周囲に発生した。その衝撃波により霊気弾とぶつかり相殺された。

ルナはバリアを纏いながら孫一のところまで時空間移動すると‥圧縮した神気を放出した。

雑賀孫一「ちぃ‥覇気解放」

雑賀孫一「覇雷の防壁」

孫一は覇気と雷気でバリアを発生させ神気の攻撃を防いだ。と同時に瞬間移動でまた別の所にいった。

孫一は再び‥霊気弾を異空間に放出した。

ルナ「ちぃまたか」ルナは時を止め‥かわ
した。それと同時ににルナは気付く

ルナ「なるほど」この弾は止まるのか?

ルナが時魔法で時を止めた為‥霊気弾の動きは封じられた。

雑賀孫一「へぇなるほどねぇ」そう呟くと孫一は瞬間移動でさらに移動すると‥時弾を異空間の穴に向けて放った。


時弾は止まった時の中でも動く為‥異空間から‥ルナ目掛けて弾が飛んできた。

ルナ「ちぃ‥ルナは闇の衝撃波を周囲に発生させ時弾を撃ち落とした。」すかさず時空間移動で移動すると‥孫一を蹴り飛ばした。


雑賀孫一「ぐぁ‥」孫一は吹き飛ばされながら異空間に穴を創り‥そこに‥逃げ込んだ。


雑賀孫一「やるねぇ」孫一がそう呟くと‥孫一は「時術複合磁気弾」を20発‥異空間にむけて放った。

時術の効果により‥止まった時の中でもこの弾丸は動く。

ルナの四方に異空間の穴が創られ‥弾丸がルナに襲いかかる。ルナは神速の速度でかわしたが‥突然弾の軌道が不自然にかわり‥2発だけ‥食らってしまった。


ルナ「いってぇ‥」

残りの弾丸も当たらなくても‥ルナを追尾してきた。

孫一は続けざまに時と雷の気を込めて異空間に放出し続けた。

弾丸を避けるのに必死なルナは自身の足元空中にある異空間に気付かず‥そこから雷気が流れ込みルナを感電させた。ルナの動きが止まると‥磁気弾も雷に吸い寄せられるようにルナを撃ち抜いた。


ルナは気を失い‥上空から‥落下して行く。すかさず孫一が瞬間移動で現れルナを抱きかかえると‥とある女の所へ‥ルナを連れてきた。


雑賀孫一「すまない‥この子を治療してやってくれ」

??「また派手にやらかしてくれたもんだね?」

雑賀孫一「じゃあ頼んだぜ」

ルナが目覚めた時‥ベッドの上だった。ルナはまだ力を隠していたが‥第3形態になる前に‥気を失ってしまったのである。

ルナ「ここは?」

??「おや?目覚めたかい」

ルナ「あんたは?」

??「あたしか?あたしはココの家主だよ‥ユウって言うんだ。」

ルナ「ユウ?もしかして‥時の魔女!!!?あのユウかい?」

時の魔女ユウ「あたしを知ってるのかい?」

ルナ「あぁ、いつつ」

時の魔女ユウ「あんまり無理しない方がいいよ」

ルナ「あんたを探してたんだ。」

時の魔女ユウ「アタシを?」

ルナ「あぁ‥魔女の」

時の魔女ユウ「待て待て‥何も言うな。大体の事は把握してる。それでも壺は渡せん」

ルナ「なんでだよ?」

時の魔女ユウ「あの壺は私が眠ってる間にどこぞのコソドロに盗まれて行方知れずなんだ。」

時の魔女ユウ「どーしても壺がほしいならそのコソドロを捕まえ奪い取る事だ」

ルナ「コソドロ?」

時の魔女ユウ「そうだよ。わかったらとっととお行き」

時の魔女ユウがそう言うと‥ルナは異空間に飛ばされて‥魔女の館と森は姿を消した。

シルバ「ニャルほどにゃ〜それでルナはボロ負けした訳にゃ」

ルナ「うるせぇーにゃ‥そのお陰で魔女の壺がどこにあるかわかったにゃろ」

シルバ「わかってないにゃ。コソドロがどこにいるのかもわからにゃいし」


ルナ「お前にゃー」

タクヤ「まぁまぁ2人ともよせよ」

タクヤ「今はその泥棒探しが先決だろ」

ルナ「そうにゃが」

タクヤ「ルナはまだ実力の半分もだしてないんだからしょげんなよ」

ルナ「それでも負けは負けニャ」

タクヤ「とりあえず‥時空の流れを辿って過去に遡ってみよう」

シルバ「それが1番にゃ」

タクヤたちは魔女が‥壺を盗まれたという時間の過去をみた。

五右衛門「クーパーさん上手く行きますかね」

クーパー「なぁーに我々が手を組めば問題ないさ」

次郎吉「五右衛門‥グダグダ話してないで行くぞ」

五右衛門「了解」

カルミネ「ではクーパー君我々も行くとするか?」

クーパー「了解。」

ネルソン「こちらネルソン‥魔女は現在‥眠ってるようだ」

次郎吉‥五右衛門「了解」


五右衛門「次郎吉‥行くぜ」

次郎吉「あいよ」

そう言うと‥五右衛門と次郎吉は魔女がはる結界に人が通れる分の隙間を開け‥森に入った。五右衛門と次郎吉は色彩術で透明になると‥音をださずに‥移動した。


カルミネとクーパーは別の入口から入ると‥騒ぎを起こした。


魔女の森では外部からの侵入者に備えて‥様々な罠が張り巡らせている。

カルミネは自身の率いる‥盗賊団を使い‥魔女の罠を解除していった。カルミネたちが入ると‥まず謎の鉄鎧を着用した鎧集団に出くわした。


手下1「ファイアボール」手下は鎧の奴らを攻撃した‥だが鎧の奴らに効かなかった。鉄鎧の集団は剣を構えて攻撃してきた。

次に大男が斧で鉄鎧の頭を攻撃した‥すると‥鉄鎧の頭は吹き飛んでいった。


手下2「なっ何だこいつら中身がねぇ」

カルミネ「恐れるな‥所詮ただの鎧だ」

その騒ぎに気付いた魔女は入口の方へ向い‥別館の建物から‥光魔法で映像を映し出しみていた。


ユウ「またあいつ等か?懲りないね」

ユウ「ディア来なさい」

ディア「はっ何ですか?」

ユウ「スケルトンの部隊を率いて‥あいつ等を片付けてきてくれない」

ディア「了解しました」

その頃‥五右衛門と次郎吉は建物内にこっそり侵入に成功していた。五右衛門と次郎吉の存在が気付かれないのは五右衛門と次郎吉がもつ特殊スキル盗賊の奥義のお陰である。

五右衛門「次郎吉‥見張りを頼む」

次郎吉「了解」


ネルソンは4人に遠くから指示をだした。

ネルソン「クーパー、カルミネ‥魔女が気付いたようだ。スケルトンが来るぞ」


カルミネ‥クーパー「了解」

カルミネ「お前ら撤退だ」

カルミネは手筈通り撤退を開始した。

カルミネたちは‥最初に次郎吉と五右衛門が入った結界の穴を‥目指して撤退していった。


魔女の森の仕掛けは単純で一度発動した罠は日付が変わらなければ発動しない。その為‥カルミネとクーパーは‥わざと罠に引っかかる事で五右衛門と次郎吉の逃走経路を広げていたのである。

カルミネたちが来ると‥予め結界付近に残っていた‥部下がそこにいた。

カルミネ「もうすぐだ走れ」 


ディア「ユウ様どうやら敵は結界を破って逃走した模様です」

時の魔女ユウ「わかったわ」

侵入経路を‥撤退経路として再利用する事により‥魔女は次郎吉と五右衛門に気づかなかった。


クーパーは崖周りの罠を解除して回った。そしていよいよ崖に追い詰められた‥クーパーは崖から飛び降り‥パラシュートを開き‥地面に着地した。

パラシュートを捨てた‥クーパーはカルミネのが用意していた馬に乗り‥走らせた。


魔女の館においてある壺には常時‥見張りがいる。その為‥五右衛門は見張りの目を逸らす為に‥ネズミを走らせた。

このスケルトンの見張りは‥動くものに反応する様にできている。その為‥動くネズミをスケルトンは追いかけ回した。

見張りがいなくなった隙に五右衛門は‥忍ばせていた‥偽の壺と本物の壺を取り替えた。
 
この魔女の森はいかなる時魔法も使えない様になっている。その為‥五右衛門や次郎吉も侵入する以外には方法がなかったのである。


一般的な時封止の魔法は

時を止める魔法のみを封じる魔法が多い。

雷属性‥時封止の雷壁
風属性‥時封止のそよ風

これらは初級時封止魔法であるため‥時空間移動や時空間転移は発動できる。

しかし魔女の森の時封止魔法は‥時空間転移や時空間移動すらも封印している。

その後‥五右衛門と次郎吉は最も警備の薄い所から‥結界を破り逃走した。

第26話‥壺奪還作戦

シルバ「ニャルほどにゃ」

タクヤ「クーパー‥五右衛門‥次郎吉‥カルミネかぁ中々のメンツが揃ったな」

ルナ「どうするニャ」

タクヤ「とりあえず壺を取り返すしかないだろ?」

タクヤ「歴史的にも戦国時代にいちゃいけない人物ばかりだし‥この時代の奴五右衛門ぐらいじゃん」

シルバ「そうだにゃ」

タクヤ「魔女の森の影響って線もあるけどな」


タクヤたちがそんな会話をしている時‥ストラップがなった‥♪♪♪♪♪♪♪♪♪


タクヤ「ん?」

スフィリア「タクヤ‥まだなの?」

タクヤ「何かあったのか?」

スフィリア「大変なのよ」

タクヤ「どした?」

スフィリア「魔道士が数人こっちの時代に侵入しちゃったのよ」

タクヤ「ダメじゃん」

スフィリア「今‥ハルトと探してるけど見当たらないわ。」

タクヤ「なるほど。できるだけ急ぐ」

スフィリア「頼むわよ」

少し前の事‥

数名の魔道士が紀元前935年から紀元前922年頃の時空間の扉の前に来た。そいつらは結界を破ると‥散り散りに消え行方を晦ました。


スフィリア「!!!?」

ロード「どうした?血相変えて」

スフィリア「誰かが私の結界を破ったわ」

ロード「何だって!?」

すぐにハルトと合流したスフィリアは‥ハレルヤと3人で魔道士の捜索をしていた。


ハルト「何か感じるか?」

スフィリア「何も。」

ハレルヤ「かなり上手く魔力を消してるね?」

ハルト「だな。かなりの手練である事はまちがいねぇ」


ハルト「オレはこっちを捜索する。そっちは任せたぜ」

スフィリア‥ハレルヤ「了解」

ハルトがリルケの背に乗り‥捜索していると‥見慣れない男を見掛けた。

ハルト「おい兄ちゃん‥」

男「あっはい僕の事ですか?」

ハルト「みねぇ顔だな?どっから来た?」

男「こっこの近くの村からです」

ハルト「この近く?」

男「ええ」

ハルト「そりゃおかしいな」

男「な、何がですか?」

ハルト「この近くには村なんてねぇ筈だぜ。」

ハルト「てめえなにもんだ?」

男「はははっ」

ハルト「何がおかしい?」

男「いやすまない。私とした事がうっかりボロが出てしまったみたいだ」男は‥そう言うと‥炎のエネルギー弾をこちらに飛ばしてきた。


ハルト「効かねぇな」ハルトはそう言うと‥自信の周りに風魔法で壁を創った。



ハルト「基本ステータス」
       
HP計測不能‥SP「魔力」計測不能
GP「神力」‥計測不能
魔力属性‥全

神力属性‥雷‥磁‥覇

魔雷「雷魔力」 神雷「雷神力」

スキル
大剣「ハルトのステータスが上昇する」

雷神の加護
「自身の速度が大幅に上昇して‥GP‥SPが自動回復する」
風神の加護
「自身の防御力が大幅にアップして‥HPがアップする」
覇王の器
「自身の全ステータスが超大幅にアップして‥全ての技の威力が大幅にアップする」
雷公モード
「覇気解放時‥神雷と‥魔雷の雷を神魔雷を操り‥雷技の威力が大幅にアップして速度が光速を超える。」


得意魔法は風と身体強化

磁力の力で大剣を自在に操り‥身体強化と魔法攻撃と雷気で戦うのが基本スタイル

神力「技」

雷風次元切り
「雷気と‥風魔法の複合技で次元ごと空間を切れる」

雷神の手
「磁力と風力で自身の手や周囲の物体をN極に変えたりS極に変えたりしてS極の大剣を自在に操る」

覇気解放
「自身のステータスを大幅アップさせる」

雷鉄の速攻
「物体生成魔法で無数の鉄をつくり‥雷気を纏わせ磁力で操る」

雷公モード
「雷魔法と‥雷神力の複合技‥自身が使う雷属性の技の威力が大幅にアップして‥速度が飛躍的に上昇して‥常に身体に雷のバリアを纏い‥自身の肉体を雷にする」

覇雷の迅雷
「覇気と雷気を纏わせた‥強力な雷技」

雷公の極雷
「雷公モードの時に大剣に覇気と魔雷‥神雷を纏い放つ雷エネルギー波」

時飛ばしの迅雷波
「時魔法で時を数秒止めた上で覇雷の迅雷を放つ」

磁石変換
「敵の靴や周囲の物体を磁石に変える」

追尾する雷鉄
「敵の身体を磁石に変換させた上で物体生成魔法で創り出した鉄を雷気を纏い風力と磁力で操り攻撃する。敵はN極‥雷鉄はS極の為どこまでも追尾する」

引き寄せる大剣
「敵の身体をN極の磁石に変換させてS極の大剣が敵を引き寄せて‥斬る」

引き寄せる地面
「敵の身体をN極の磁石に変換させて‥S極の地面に引き寄せて動けなくする」

風雷公炎斬
「雷公モードで風と雷と炎の魔法と雷気を纏わせ大剣で空気を切り‥風と雷と炎の衝撃波を飛ばす」

雷獣‥雷神
「雷魔力で雷獣を創り出し‥雷神力で雷神を創り出し攻撃する技」

雷公の刃
「異空間の穴をあけ無数の雷の刃を発生させ敵を攻撃する。」避けても‥別の異空間の穴から‥刃が無数に出てくる為基本的に命中するまで消えない雷である

よく使う魔法‥

色彩魔法
透明化「自身を透明にする」

身体強化
肉体強化「自身のステータスをアップする」
異常回復「あらゆる状態変化を治す」

風魔法

風の刃
「無数の風の刃で敵を攻撃する」
空気操作
「自身の周りに空気を創り出し海中や宇宙空間でも呼吸ができるようにする」
真空領域
「ある一定の範囲内の空気を無くし敵だけに息をさせなくする」
風神の封獄
「敵を拘束する風魔法」
風体化
「自身の身体を風にする」
風神の怒り
「極大の竜巻を発生させる」
風伯の犬
「風の番犬を2頭創り出し攻撃する」
風体増加
「風で自分自身の分身を創り出し戦う」


風のバイク「音光」
「風でバイクを創り出し光のエンジンで光と極超音速の速度を+した速度で移動する」

風のバイク「音光」形態変化「馬」
「風のバイクを馬に変化させる」

風雷の防壁「風と雷でバリアをはる」

風神のそよ風
「自身の体力を大幅に回復する」

雷音魔法

雷音の走脚
「秒速340mの速度に極超音速の速度を+して移動する」

毒と風の複合魔法

かまいたちの毒切
「風魔法で切り裂き‥同時に毒魔法で敵を猛毒にする」

粒子変換魔法

粒子化
「自身の肉体を空気中に浮かぶ粒子に変換する」
粒子拡大
「自身の肉体の粒子を拡大して巨大化する」
粒子移動
「物体をすり抜けられる」
内部破壊
「粒子になり敵の身体に入ると内側から敵を攻撃して破壊する」

細胞魔法

細胞破壊
「相手の身体の細胞の配列を変えて弱体化させる」


飛翔魔法

飛翔
「空を飛ぶ」

時魔法
「時空停止」
「時空間移動」
「時空間転移」

空間亀裂
「空間に亀裂を開ける」
異空の穴
「異空間に穴を開ける」
異界の部屋
「異空間の部屋を創り出す」

男は時空間移動で移動するが‥ハルトに先回りされて‥蹴り飛ばされた。

 
男「ぐぅ‥」


ハルト「おいおいつれねぇな逃げるなよ」そう言うと‥ハルトは右手を前にだした。

はるか彼方からハルトが普段使用してる大剣がどこからともなく‥飛んできてハルトはそれを手にした。


男「‥くそ」男は雷の走脚で逃げようとしたが‥男の足は地面に引き寄せられて思うように動けなかった。

ハルト「はいはいほんじゃまぁゆっくり話し聞かしてもらうわ」そう言うとハルトは時魔法で時を止めて男を気絶させた。

ハルトは男を拘束すると‥異空間の部屋に閉じ込めた。この部屋では‥あらゆる人間の体力が自動的に回復する。


男「ん‥?ここは」

ハルト「おっとようやくお目覚めかい?」

男「きさまは?」

ハルト「てめえと長話しするのも‥めんどくせえから‥ストレートに聞くわ。」

ハルト「てめぇ等のBOSSは誰だ?」

男「バカが言うわけないだろ?」男は魔法を解こうとしたが‥動けない。椅子と靴はハルトの力で超強力な磁石に変えられていて‥男の身体も磁石だった為後ろ手に縛られた。自身の手を外せなかった。その上‥天井は男の身体と反発する極の為‥男は立ちたくても立てなかった。さらに‥風魔法で何重に鎖を施されていた。

ハルト「そうか‥じゃあ‥この時代に来た他の仲間は何処にいった?」

男「さぁな」

ハルト「たくっ減らず口の絶えねぇ野郎だぜおい監獄たぬき」

監獄たぬき「はっ」

ハルト「こいつの見張りと拷問頼むぜ。殺すなよ〜。あと食事は提供してやれ」
 
監獄たぬき「承知しました」



監獄たぬき

ハルトの精霊で主に敵を拘束した時にだけ使う
能力は低めだが‥彼の拷問はそれ故に‥地獄である。彼がどれ程殺意をもっても相手は決して死ぬ事はない。だからこそ‥彼は躊躇する事なく相手を痛ぶり続ける。


数日後‥

監獄たぬき「うらぁいい加減‥白状しろ」

監獄たぬき「仲間はどこなんだ?」

男「さぁな知るかよ」そう言うと男は監獄たぬきにツバを吐きかけた。
 
監獄たぬき「きさまぁ‥」逆上した監獄たぬきは男の顔の原型が変わるほど殴り続けた。男の顔の原型は変わったが‥部屋の影響で暫くすると戻り戻っては殴り‥殴られては戻るを繰り返した。

その頃‥ハルトは‥男を取り返しに来た‥50名の魔道士に取り囲まれていた。

ハルト「おやおやまさかそちらさんから来てくれるとはね?探す手間が省けたぜ」

ケルン「私はケルンと言う。我々の中間を返してもらおうか?」

ハルト「わりぃーがそう言う訳にはいかねぇな。取り返したきゃ自分で奪ってみな」

ケルン「どうやら交渉の余地はなさそうだ。お前たち」男がそう言うと‥50名の魔道士は一斉に動き出した。

男たちは‥時空間移動でハルトの磁力の影響をうけない所から異空間の穴を使い攻撃してきた。


ハルト「やれやれだぜ。ハルトはそう言うと‥」風雷の防壁でバリアを創った‥。まずは‥1番魔道士の多い所に時空間移動で行くと‥風光のバイクに跨りながら大剣で攻撃をした。

※バイクと名はついてるが‥飛行も可能である

魔道士1は光速の速度についてこれず大剣で吹き飛ばされた。逃げようとする魔道士2〜5人は「追尾する雷鉄」により攻撃された。


魔道士1「ぐぁぁ〜」

魔道士2「クソっあの雷鉄‥いつまで追いかけてくるんだ?」

ハルトは続けて時魔法で時を数分とめて‥時空間移動をしながら‥時属性以外の魔道士を気絶させていった。

ハルトの動きに気付いた‥時属性の魔道士たちは中間を救うべくハルトに立ち向かった。


この空間で光速の速度についてこれるのは光と時の属性をもった魔道士だけである。

ハルト「へぇ速いじゃねえの」

リアン「うるさい貴様に褒められる筋合いはない」そう言うと‥リアンは光の走脚を使いながら‥自身がもってる刀で攻撃してきた。

ハルトは大剣でその攻撃をなんなくいなすと‥バイクの形態を変化させて馬に変え‥馬の足でリアンを地上に蹴り飛ばした。

ハルトは時空間移動で追尾して‥磁力の力でリアンを地面に引き寄せ‥動きを鈍らせた。

動きが鈍ったリアンはハルトの速度についてこれず‥大剣で吹き飛ばされると‥「引き寄せる大剣」でハルトの大剣に引き寄せられ再び斬られた。

ハルト「とどめだねんねしな」ハルトはそう言うと風神の怒りでリアンを攻撃して‥風神の封獄でとらえると‥リゼルドへ強制送還させた。

こうして‥時が止まってる数分の間に‥50人いた魔道士は10人程になっていた。


ミル「みんなぁ〜ここは私たちに任せて」


ハルトの前に現れたのは‥双子の姉弟だった。

ミル「ニア行くよ」

ニア「了解‥姉さん」

2人は息のあった光速の動きで時空間移動しながら‥ハルトを攻撃した。

ミル「おじさんいっくよぉ〜」ミルは光速の速度で時空間を移動しながら‥空中から‥無数の光の刃で攻撃してきた。


ミル「光の短剣」ミルがそう言うと‥無数の光の短剣が現れハルトを襲った。

ハルトはその攻撃をかわすと‥異空間に穴を開け風の刃で攻撃しながら‥ニアとも戦った。


ニアは遠距離タイプの姉とは違い中距離タイプだった。

ニア「‥」ニアは磁力の影響をうけないギリギリの範囲を計算すると‥そこから‥両手にもった銃で攻撃してきた。


ニア「霊力解放‥光複合技‥精霊の光」そう言うと‥放たれた光の弾は精霊の姿に変え‥ハルトを攻撃した。


ハルトは雷公モードになると‥飛躍的に速度を上昇させ‥ニアの背後に周り蹴り飛ばした‥時空間移動でさらにニアを追撃して大剣で攻撃した。

この時の威力は‥ニアが蹴り飛ばされ‥吹き飛んで行く力とハルトが時空間移動でニアの先回りをしてニアの元へ向かう力が合わさり威力が増した。

ニアにとどめを刺そうとした時‥ミルが光魔法で援護しニアを救った。


ニア「すまない姉さん」

ミル「何言ってんの?それより行くよ」そう言うと‥ミルは光回復魔法でニアを癒やした。


ハルト「ちっやるじゃねーの」ハルトは雷公の刃でミルとニアを攻撃した。

ミルとニアは避けながらも‥遠隔魔法で攻撃してきた。

ハルトはかわしつつバリアをはりながら‥光速を超える速度で時空間移動を交えながら‥少しずつ2人を追い込んでいった。


その頃‥ケルンとリルカたちはハルトが創り出した‥雷神と雷獣‥それから2匹の風犬‥さらに風増加により増えたハルト分身と戦っていた。

ケルン「あの雷‥厄介だねぇ」ケルンは雷神と戦っていた。

ケルン「光炎の流弾」ケルンがそう言うと‥光と炎の圧縮されたエネルギー弾が雷神目掛けて襲った。


雷神はその攻撃をバリアで防ぐと‥大鼓を叩き‥あらゆる場所から雷を発生させケルンを攻撃した。


リルカは2匹の風犬と雷獣の相手をしていた。

リルカ「ちぃ‥水光の大蛇」リルカがそう言うと無数の顔をもった龍「大蛇」が現れて風犬を攻撃した。

雷獣はリルカに雷の爪で攻撃してきた。リルカがかわして後方に下がると今度は口から雷のエネルギー弾を飛ばしてきた。


リルカ「光竜の盾」リルカがそう言うと大きな光の盾が現れ攻撃を防いだ。

ハルトは雷公モードの神速と大剣で‥ニアとミルを気絶させた後‥それ以外の6人を分身を使いながら‥相手をしていた。

粒子魔法で‥微粒子になったハルトは分身の誘導で魔道士たちを異空間におびき寄せ‥魔道士たちを1人ずつ内部から電流で攻撃し気絶させていった。


ケルンがやっとの思いで雷神を破った直後‥安堵から一瞬隙が生まれたその隙をハルトは見逃さず雷公の極雷を放ちケルンを気絶させた。

雷公の極雷を放ち敵に到達するまでの時間は秒速‥35万kmにも及ぶ。光の速度が秒速30kmなのに対してそれよりも5万kmも速い雷なのだ。

この速度を生み出せる理由は3つある

覇気‥神雷‥魔雷

この3つを掛け合わせる事により‥雷の速度は光を凌駕するのである。神雷とは神力の雷‥いわゆる雷気である。魔雷は魔力の雷‥魔法である。

ハルト「さぁいよいよ姉ちゃん1人になったぜ」

リルカ「そのようね?」

ハルト「んじゃまぁ決めさせてもらうわ」ハルトはそう言うと‥神速のスピードで近づき‥リルカを大剣で攻撃した。倒したかにみえたがそれはリルカの幻で‥本物は既に退却していた。


ハルト「ちっやるじゃねーの」ハルトはそう呟き‥その場を後にした。

その頃‥タクヤたちは‥魔女の壺を奪還するべく‥過去に戻っていた。

相手が時空の彼方に消えれば‥通常は過去に戻っても‥相手はその時代にはいないが‥シルバとルナのスキル‥時空操作は相手が時空の彼方に消えた事象ごと‥消し‥過去に戻る。


つまり‥魔女が壺をとられる前に戻った訳である。

ルナ&シルバ
時空操作「時を意のままに操る力」
時神の加護「過去と未来を見る事ができる」

時の支配者が現在だけを意のままにコントロールする能力であるのに対して‥時空操作は過去と未来をコントロールする能力である。


タクヤ「おし‥まずは魔女に接触するか?」

タクヤたちは‥五右衛門たちが入っていた場所から結界を気付かれないように破り‥光速の速度で魔女の元に現れた。

時の魔女ユウ「なにもんだい?」

タクヤ「お初にお目にかかります。自分はリゼルドの軍人‥タクヤです」

時の魔女ユウ「で?その軍人が何のようだい?」

タクヤはことの経緯を説明した。

時の魔女ユウ「なるほどねぇ‥」

タクヤ「信用するんですか?」

時の魔女ユウ「あたしはこれでも‥時の魔女だ。その人物が何を見てきたかぐらいは‥言われなくてもわかる」

時の魔女ユウ「壺をあんたにかすよ。必要なんだろ?」

タクヤ「本当ですか?」

時の魔女ユウ「ただし一つ条件がある」

タクヤ「条件?」

時の魔女ユウ「焦るな焦るな。時間はある。ゆっくり話そうじゃないか?」

その晩‥

タクヤはユウと激しく抱き合っていた。ベッドに押し倒し‥服を脱がせるとキスをしていた。ユウのぎこちない‥キスと形の良いチクビを舐め口で転がす。行為が終わりユウが口を開く


時の魔女ユウ「条件は3つのアイテムを私の前に持ってくることさ」


①魔女の神具
②アエンデ隕石
③不死鳥の羽

時の魔女ユウ「この3つを持ってきてほしい」

タクヤ「わかった。」

第27話‥魔女の秘宝を求めて

そして‥タクヤは3つのアイテムを探すべく‥動き出した。ちなみに壺は魔女から受け取るとタクヤの異空間の部屋に隠した。

シルバ「いろいろあったにゃが無事に‥壺は手に入ったのにゃ」

タクヤ「そうだな」

ルナ「不死鳥の羽なんかあるのかにゃ?」

タクヤ「あるぜ。ただ行くのは満月の日にしよう」

ルナ「何でかにゃ?」

タクヤ「不死鳥の羽は‥リゼルドにあるからだ」

シルバ「ニャルほどね」

ルナ「何がなるほどなのかにゃ?」

シルバ「今のタクヤは‥満月の日しか本当の力をだせないからなのにゃ」

タクヤ「2人とも無駄口叩いてないで‥行くぞ」

タクヤたちは魔女からの依頼を完遂させるために‥3つのアイテム集めを時の魔石を探しながら行った。

魔女の神具とは魔女がつける事により力を増幅させる装備だ。魔女という概念が生まれる遥か前‥原初で最初の魔女がある場所に隠したと言われる秘宝中の秘宝である。

手がかりを得るためにタクヤが降り立った時代は184年〜280年頃の中国である。この時代中国では3つの勢力が拮抗していた。魏・蜀・呉である。

黄巾の乱から始まり‥229年までに劉備‥曹丕‥孫権が存在し‥中国内に3人の皇帝が存在した時代である。


ディア「本当にこんなとこにあるのか?」尚‥魔女は見張りとしてタクヤたちにディアを同行させた。

タクヤ「信じろって俺の予知夢はよく当たるんだぜ」

シルバ「あんまり信用しない方がいいにゃ」

タクヤ「シルバまでんな事言うなよ」

第28話‥降り立った地は三国時代

タクヤは‥予知夢でみた西暦208年頃‥世は赤壁の動乱の真っ只中であった。

曹操軍24万‥孫権・劉備連合軍4万

情勢は圧倒的に曹操軍有利と見られていた。

町人1「おいおい戦が始まるらしいぜ」

町人2「向こうの戦力は数十万らしいじゃないか?ほんとに勝てるのか?」

町人1「わからん」

そんな話をする町人の前に一人の男が現れた

呂蒙「大丈夫さ。街は俺たちが守る」

町人1「呂蒙将軍」

呂蒙「お前たち安心すると良い曹軍の奴らなんか‥一網打尽さ」


町人2「呂蒙将軍が言うなら信じてみようかな」

町人1「俺も」

町人3「俺も」

呂蒙の一言で街の住人たちの不安は少しとれた。

少し前の事‥

孫権「周瑜そちはどう思う?」

周瑜「はっ恐れながら進言させて頂きます」

周瑜「中原出身の曹軍は水軍による戦いに慣れておらず‥土地の風土に慣れていないので疾病が発生すると思われます」


周瑜「それに曹軍の水軍の主力となる荊州の兵や、袁紹を下して編入した河北の兵は本心から曹操につき従っているわけではないのでまとまりは薄く、勝機はこちらにある。と思います」

周瑜「開戦すべきだと思います。」


孫権「なるほどのう。秘策でもあるのか?」

周瑜「はい。ございます」


その頃‥魯粛の進言により‥劉備は孫権と同盟を結び‥曹操と対決するように説かれた。劉備は諸葛亮を呉に派遣させた。

諸葛亮「お初にお目にかかります。劉備軍の軍師‥諸葛亮でございます」

孫権「そちが噂の諸葛亮か?此度の戦‥勝機はあると思うか?」

諸葛亮「はい。あります」

孫権「根拠はなんじゃ?」

諸葛亮は孫権に秘策があるということを説明すると説得し‥孫権と同盟を結んだ。


そして‥タクヤたちは‥呉の国に入ると‥戦の戦乱に紛れ‥魔女の神具を探した。遥か昔の伝承では‥魔女の神具はこの時代の呉において‥赤壁の戦いの最中‥海に沈んで行方に知れずとなったと書かれている。

タクヤは予知夢と言ったがリゼルドにある王宮図書館にその事が書かれていたのでこの時代に来たのである。

シルバ「それでタクヤ神具はどこにあるにゃ?」


タクヤ「船の中だろうな」

ルナ「船の中にあるにゃ?」

タクヤ「あぁ」


色彩魔法で透明になったタクヤたちがそんな会話をしながら神具を探していた時‥曹軍に見慣れない異人がいるのを発見した。その男は金髪をしており‥長身だった。

タクヤ「あれはハイドリヒ」

シルバ「誰だニャ?」

タクヤ「19世紀において金髪の野獣と恐れられた男だ」

ルナ「どうするニャ?」

タクヤ「奴はこの時代にいちゃいけない存在だ」

タクヤ「奴を元の時代に戻すしかない」

第29話‥不敗のダヴー

少し前のコト‥曹軍陣営‥

兵士「丞相」

曹操「何だ?騒がしい」

兵士「見慣れない男たちを捕らえました」

曹操「見慣れない男?」

張遼「この男たちでございます」

そう言った張遼が連れてきたのは外国人風の男たちだった。

曹操「そなた等名は何と申す?」

??「ハイドリヒだ」

??「レベレヒトだ」

??「ナポレオンだ」

??「ルイ・ニコラ・ダウーだ」

曹操「聞き慣れん名じゃな?異国のものか?」

張遼「その様です。それよりも丞相‥この男等が言うには‥我々が呉軍に敗れるというのです」

曹操「何じゃと?根拠は?」

張遼は捕らえた経緯と‥謎の光のコトを曹操に伝えた。

曹操「ふむ。なるほどのお」

張遼「どうしますか?」

曹操「そこの男‥我らが敗れる根拠と未来人である根拠は何じゃ?申してみい」

ルイ「疫病と‥慣れない水上戦‥それに諸葛亮の存在だ。」

ルイ「来る途中‥拝見したが‥随分お粗末な‥船を使っておられるようだ」

兵士「きさまぁ丞相に向かって何だ?その口の聞き方は?」

曹操「よい。続けよ」

ルイ「ここに我らの時代に使用していた船の設計図があります。そして我らが未来人である根拠がもう一つあります。」
 
するとルイは銃を曹操にみせた。

ルイ「これは‥我らの時代に当たり前とも言うべき戦争には必要な武器の一つ銃です」

曹操「それはどういう武器じゃ?」

ルイ「説明するより実際にみせた方が早いでしょう。」そう言うと‥ルイは‥銃を無人の鎧に向けて撃った。

ドンッドンッ‥鎧は貫通して‥側にいた兵士はその威力の前に‥腰を崩した

ルイ「わかって頂けましたか?」

曹操「して‥そなた等の望みは何じゃ?」

ルイ「我らを曹軍にお加え下さい‥見事この戦を勝ち戦に変えてご覧に差し上げます。」

ルイ「それと‥できれば‥我らに住まいを下さいませ」

曹操「ふむ。良かろう。」

こうして‥曹軍に‥「不敗のダヴー」ことルイと皇帝ナポレオン‥そのナポレオンを追い込んだ男レベレヒト‥金髪の野獣‥ハイドリヒが曹軍に加わった。

ちなみに‥クーパーたちは‥時空捜査官に連絡をいれ彼らがクーパーたちを無事に元の時代に返したようである。

そして‥

ルナ「タクヤあれを見るニャ」

タクヤ「どうしたルナ?」

ルナが言った呉軍の方向を見ると‥そこには‥風の風来坊こと前田慶次とあの西郷隆盛がいた。

タクヤ「今度は前田に西郷かよ?どうなってんだ?」


ルナ「チェスターニミッツもいるニャ」

タクヤ「ジョンパーシングもいるじゃねえか?」

シルバ「この時代で何かが起きてる事は間違いないにゃ」

タクヤ「だな。早く魔道士見付けねぇと。」



その頃‥リゼルドの時空捜査本部は動いていた。

ユーリ警視長「最近各世界で相次ぐ‥時間軸のズレと本来いるはずのない‥人間が別の時代にいる事案が多発してるようだ」

リンネ「警視長‥軍の報告によると‥紀元前922年〜932年にシャルム‥」

リンネ「それから‥西暦208年において‥ハイドリヒ‥チェスター‥パーシング‥西郷‥前田の姿が確認されています」

リンネ「他にも‥西暦‥1320年に織田信長‥森蘭丸‥カール大帝‥フィリップペタンなど多数の時間違反者と思われる人間が目撃されています」


ユーリ警視長「すぐに時間修正に取りかかれ‥時間違反者を連行し‥元の時代に返せ」

刑事たちとリンネ「了解しました」

ナポレオンたちは曹軍に兵を与えられた。また‥ルイは‥軍師兼‥指揮官として‥船団を率いた。


船団をみた‥レベレヒトは丞相である‥曹操に進言する。

レベレヒト「丞相閣下‥今すぐ‥船団同士の鎖を外したほうが良いと思われます」

曹操「なぜだ?」

レベレヒト「火攻めにあうからでございます」

曹操「火攻めだと?」

鳳統「ちょっと待ちな」

その言葉に反応して鳳統が反論する

鳳統「その可能性は薄いぜ」

レベレヒト「あなたが敵の間者だと言うことは知ってるのですよ」

鳳統「俺が間者?なぁ丞相‥そんな訳のわからねぇ外人と俺をどっちを信じる?」


曹操は少し迷い荀彧に尋ねた。

荀彧「丞相‥恐れながら‥鳳統の方が信用に足ると私めは思います」

この一言が決め手となり‥鎖は外されなかった。

戦いが始まると‥ルイたちの船団のみ‥個別で動いた。

ルイはある男に頼み‥用意させた大砲や銃火器を使い攻撃していった。


ルイ「放てぇ‥」ルイの一言で大砲が放たれる。弓矢しか攻撃する術のない敵は敗走していった。

ナポレオンたちは陸路に逃げ延びた敵兵を待ち伏せして攻撃を仕掛けた。


ハイドリヒとレベレヒトは曹軍の船団に残り‥采配を振るった。ハイドリヒはその長身と剣術の腕を買われ‥先陣で戦った。

そんなある日の事‥ある男が棒たたきの刑を受けていた。

それをみていた曹軍の間者は‥曹操に報告する。


兵士「張将軍」

張遼「何だ?」

兵士「将軍‥黄蓋に反乱の兆しあり。彼はこちら側に引込めます」

張遼「なるほど。使えるな」


暫くして‥黄蓋は曹軍に投降してきた。

張遼「お前が黄蓋か?」

黄蓋「はい」

張遼「なぜ?投降してきた?」

黄蓋は事情を説明し‥張遼は納得しかけたがその時、ハイドリヒが進言した。


ハイドリヒ「恐れながら‥張将軍」

張遼「何だ?」

ハイドリヒ「その男信用できませぬ」

張遼「なぜだ?」

ハイドリヒ「その男の目は‥嘘をついています」

張遼「なぜそんな事がわかる?」

ハイドリヒ「私にはわかるのです」

張遼「この男が嘘をついてるとなんの根拠があって言える?」

ハイドリヒ「私は‥未来を見てきました。その私が言うのです‥彼は間違いなく害をもたらします。」

第30話‥ナポレオンVS前田慶次

その頃‥ナポレオンと戦うある男がいた。

ナポレオンLv30「通常時」

HP75億‥SP65億‥GP150億

魔力属性‥風‥音‥時‥炎‥幻
神力属性‥霊‥操‥覇

ナポレオン「霊気解放時」10%
HP75億‥SP300億‥GP550億
ナポレオン「覇気解放時」10%
HP350億‥SP200億‥GP450億
ナポレオン「全気解放時」
HP425億‥SP500億‥GP1000億

操気は自分より‥Lvの低いものを操る力
動物や‥普通の兵士‥軍師に至るまでナポレオンの命令には背けない。ただし相手が自分と同等それよりLvが高い場合は‥操れない。


スキル
皇帝ナポレオン
「自身のステータスと味方のステータスが上昇する」
覇気解放
「自身の全ステータスが大幅に上昇する」
霊気解放
「自身の神力を使った攻撃が大幅に上昇する」
操の皇帝
「人を操り意のままにできる」
覇者の片鱗
「ある一定期間だけ‥自身の魔力‥神力ともに膨れ上がる」

若き英雄の銃拳乱舞
「ステータスアップしながら自身の拳と銃に神霊と魔炎を注ぎ込み‥魔炎を纏わせた拳による8連撃を加えた後‥相手を蹴り吹き飛ばし‥グランタルメで攻撃する」

革命の剣
「自身の剣に魔炎を纏わせ‥音速の速度で近付き‥6連撃を加えた後‥相手を風魔法で吹き飛ばし剣に纏わせた炎で空気を切り裂き炎による衝撃波を飛ばし‥時空間移動で吹き飛ばされた相手を頭上に蹴り上げ‥風分身で敵を本体の元へ殴りつけて‥超高速で落ちてきた敵を剣で串刺しにする」

アウステルリッツの幻
「敵に近衛兵団の幻をみせて‥一瞬動けなくしてその一瞬で敵の周囲の酸素をなくし息ができなくて苦しんでる敵に時を止めた上でグランタルメで攻撃する」

エジプトの大三角形
「風分身で3人になり‥敵をトライアングルの形になるように取り囲み‥風の鎖で動けなくし敵の頭上から敵をグランタルメで攻撃する。」

愛馬‥マレンゴ
「風と炎と音魔法で愛馬マレンゴを創り出す。基本速度は秒速1000mである」

アブキール海戦の無念
「過去の無念から‥力が湧き出し‥ナポレオンは覇気と霊気を解放してステータスをアップさせる」

カスティリオーネの舞
「幻で正面から攻撃してるかのようにみせかけて‥左から‥分身でみえない音と風の攻撃をする。吹き飛ばされた敵をこちらに誘導して剣で超音速の連続突きをして相手を攻撃する」

リヴァリの眼
「敵の弱点を見つけだし。弱点をついた‥連携攻撃で相手を攻撃する。」

皇帝権限
「操気で他人を意のままに操る事ができる」

時飛ばしのヘルズグラン
「時を数秒間とめて‥高出力の炎と霊気を纏わせたエネルギー波で攻撃する」

グランワールド‥ヘルズ
「ヘルズグランを相手に連続で放ち‥敵が避けても‥異界の穴が開き命中するまで‥敵を攻撃し続ける」

ヘルズグラン
「自身の神霊と魔炎を複合して放出する」

グラン
「自身の霊気を銃に込めて放つ高出力のエネルギー波」
グランタルメ
「超特大のグランを敵に放つ」

時飛ばしのグランタルメ
「時を数秒とめてグランタルメを敵に放つ」
 
マレンゴの襲撃
「マレンゴが敵を攻撃する」

風炎の近衛兵団
「炎と風で近衛兵団を創り出し共に戦う」

ヘルファイア
「炎で特大のヘルファイアを放つ」

煉獄のグランタルメ
「魔界の炎に神界の霊気を複合させて相手にグランタルメを放つ。避けても命中するまで異界の穴が開きどこまでも相手を追尾する」


その他基本技

時飛ばしの剣
「数秒間‥時を止めて剣に攻撃をする」

時飛ばしの銃
「数秒間‥時を止めて銃で攻撃する」

風分身
霊風のエネルギー弾
飛翔術
炎弾
空気操作
「空気中の酸素を意のままに操り‥海中や宇宙空間でも活動できる」


時空間移動
時空間転移
異界の穴
音速の走脚
肉体変化「自身の身体を炎‥風‥霊にする」



前田慶次「おらおらぁー」前田は‥ナポレオンの兵たちを自身のもつ大槍で蹴散らしていく。


兵士たち「ぐあぁー」剣や槍の類を持った兵士たちは‥前田に近付けずにことごとく倒されていった。

前田慶次「どうしたい?もっと骨のある奴はいねぇのかい?」

前田をナポレオンの鉄砲隊と曹軍の弓矢隊が攻撃する。

ドンッドンッヒュっドンッヒュ

前田は自身の周りに風のバリアを纏い‥大槍に雷と風を纏わせ‥拳銃の弾すらも無効化した。

それをみたナポレオンは馬に跨りながら‥前田慶次目掛けて‥剣と銃で攻撃していった。


前田慶次「やるねぇー」前田はそう言うと‥ナポレオンの乗ってる馬を狙い攻撃した。すかさずナポレオンは馬から‥ジャンプすると‥風の力で宙に浮かんだ。


ナポレオン「中々やるようだ?貴殿の名を聞こう?」

前田慶次「慶次ってんだ?そう言う‥あんたは?」

ナポレオン「ナポレオンだ」

前田慶次「そうかい?んじゃぁ続きと行こうか?」



ドンッドンッ‥キンっキンっキン‥ドンッ


前田の力のこもった大槍にパワーでは負けていたが‥スピードはナポレオンの方が上だった。

前田慶次「おらおらどうしたぁーそんなもんかぁ」前田は自身の大槍に風と雷を纏わせ‥ナポレオンを攻撃した。

ナポレオンは吹き飛ばされながら‥銃に炎の魔力を込め‥前田に撃った。ナポレオンは体制を整え

音速の走脚と言った。ナポレオンがそう言うと‥音速の速度で動き‥前田を翻弄した‥ナポレオンは前田の攻撃射程の外から‥霊気を放出させた。


前田慶次「大竜巻‥雷粉飛ばし」

前田はナポレオンの攻撃をかわすと‥大槍を振り回し‥空気を震動させると‥竜巻を起こし‥舞い上がった粉塵に雷をくわえ飛ばしてきた。

2人の戦いをみていた兵士たちは‥

兵士「なんだこれ?人間の戦いなのか?」

兵士「すげえ」

兵士たち「ナポレオン‥ナポレオン‥ナポレオン‥ナポレオン」


途端にナポレオンコールが沸き起こった。


その頃‥西郷隆盛は不敗のダヴーことルイと対峙していた。


呂蒙「何だ?あの敵の武器は?」

西郷隆盛「呂蒙将軍‥あれは大砲と言いやす」

呂蒙「大砲?」

西郷隆盛「大筒に‥大弾をいれ‥発射する武器でございやす」

呂蒙「詳しいようだな。聞かせてもらおう。何か対策はあるのか?」


張遼は‥ハイドリヒの忠告を無視して‥黄蓋を招き入れた。

その張遼の行動を察知しハイドリヒは黄蓋に見張りを付け目を離さぬように曹操に進言した。


そして‥


黄蓋「へへへっ馬鹿な曹軍め」そう言うと‥黄蓋は油をまき‥火をつけようとした。その時‥

兵士「待たれよ。そこで何をしておる?」


黄蓋「ちッ邪魔をするな」


黄蓋は兵士を殴り‥海に放り投げた。そして黄蓋の行動をみていた‥ある男が動き出した。


??「どうやらハイドリヒの言が正しかったようじゃな?」

黄蓋「誰だぁ?」

??「わしじゃよ‥」

黄蓋「貴様は‥曹操」

曹操「ハイドリヒご苦労であった。此度の戦の指揮権を現在から‥張遼よりハイドリヒにする」

曹操「張よ異論はないな」

張遼「はい。丞相閣下」

そして‥黄蓋は張遼と戦かうことになり‥武器をもたない黄蓋は海に逃げ込んだ。


その後‥ルイの未来の船の活躍と数に勝る‥曹軍が勝利をおさめ‥呉軍は敗走した。


第31話‥曹操の簪

タクヤたちは赤壁の戦いの最中‥魔女の神具と思わしきモノを発見していた。曹操が頭に付けてるかんざしだ。

かんざしからは‥恐ろしい程の魔力を感じ‥魔法を扱えない曹操にすら人智を超えた力を与えていた。


タクヤたちは‥歴史改変に気付き‥過去に‥戻ろうとしたが‥曹操のかんざしから発せられる恐ろしい程の魔力の影響でできなかった。


シルバ「タクヤどうするニャ?」

タクヤ「あのかんざしを何とかしないと‥どうにもできん。とりあえず曹操からあのかんざしを奪い取る方法を考えよう」

ルナ「そうだにゃ‥船とか大砲の問題もあるしにゃ」

シルバ「ルイ・ニコラ・ダヴーはどうやって‥あの船と大砲‥それから銃を用意したんだにゃ?」

タクヤ「簡単な事さ。誰かが未来から銃や大砲を持ってきたんだろ」

タクヤ「そして曹軍が勝つように何者かが歴史を改変した。って事だ」

その頃‥敗走した周瑜たちは

孫権「周よ‥此度の敗戦何か申すことはあるか?」

周瑜「いえ‥敵の力量を見極められなかった私の責務です」

孫権「話によると敵は新兵器を使っていたそうだな?」

呂蒙「はっ!分厚い鉄の船から‥大砲というモノを飛ばしてまいりました」

孫権「大砲?」

呂蒙「はっその事に関しては‥この男がよく知っております」


呂蒙「入れ」

呂蒙がそう言うと‥扉から西郷隆盛が入ってきた。

孫権「そなたは何者だ?」

西郷「これはこれは孫権さまお会いできて光栄でござります」

西郷「おいどんは西郷隆盛と言いやす」

孫権「ふむ。西郷か?して大砲とは何じゃ?」

西郷「大砲とは‥この時代より遥か先の未来‥火薬の燃焼力を用いて大型の弾丸を高速で飛ばす武器にござりまする」

孫権「未来の?」

西郷はこの時代に来た経緯と大砲の対策について詳しく説明した。


孫権「なるほどのぉとても信じがたいがそなたの目は嘘を申しておらぬ」

孫権「ん?そなたの話では他に数名‥同じような未来人がおるのか?」

西郷「はっ前田‥ジョン‥チェスター‥そしてこの西郷隆盛の4名にござりまする」

呂蒙「孫権様‥元の時代でチェスターは海軍元帥‥ジョンと西郷は陸軍元帥‥そして前田は武将‥彼らはみな将軍の地位にいた物だと言う事です」

呂蒙「ここは一つ彼らを将軍として加え‥我らの力にしてみてはどうでしょうか?」

孫権「ふむ。世は良い。周瑜はどう思う?」

周瑜「はっ私も呂蒙の意見に賛同でございます」

孫権「決まりだな。他の3人を呼ぶのじゃ」

そして‥孫権は‥ジョン‥チェスター‥前田を呼び寄せた。

孫権「わざわざ集まってもらってすまない。そなたらを呉の武将になってもらい先陣を率いてもらいたい」


前田「手柄を上げたら何か褒美あるのかい?」

孫権「もちろんだ。望むものを進呈しよう」

こうして‥4人は呉軍の武将となったのである。

第32話‥改変された未来‥絶対不利な戦い

タクヤたちは曹操の簪を奪い取る為に‥動いた。
赤壁の戦いで勝利をおさめた曹操は勢いを止めずに進軍した。

本来の史実であれば‥曹操は赤壁の戦いで敗れ‥敗走し西暦209年の7月に合肥に陣取り‥軍備を整えたのである。

だが‥赤壁で勝利した事により曹操の勢いは止まることなく‥劉備を追った。劉備は‥武神‥関羽と張飛の助けにより‥赤壁の戦いの最中‥辛くも逃げ切ったのである。しかし‥赤壁で勝利した曹軍の進軍は止まらずに劉備を追撃していた。

兵士「劉備さま‥追手が来ました」

劉備「来たか?数は?」

兵士「およそ10万です」

劉備「ぬぅ‥諸葛何とかならないか?」

諸葛亮「まだ道はあります」

関羽「兄者‥心配するな。兄者の身は俺が守る」

劉備「関羽‥頼りにしているぞ」

兵士「伝令」

劉備「何用だ?」

兵士「呉軍の使者と宣言する男たちが現れました」兵士がそう言い終えると‥大柄な男が凄まじい跳躍力で‥呉軍の船団から‥劉備の船に乗り込んで来た。

ドンッ

??「おっと揺らしちまってすまねぇなぁ」


劉備「そなたは?」

??「俺か?俺は‥呉軍の武将‥前田慶次だ」

劉備「前田慶次?聞き慣れぬ名じゃ?」

前田慶次「まぁあんたらからすると俺は外人って事になんのかな?それより‥助けがいるんだろ。助力するぜ」

劉備「助力‥感謝する。」

前田慶次「あんたのとこの兵力が2000‥こっちが3000」

前田慶次「あわせて5000人‥さぁっーてどうするかね?そこのあんた名案あるかい?」

諸葛亮「ご安心下さい。あと少し行けば陸路につきます。そこまで行けばとりあえず‥鉄の船と大砲の驚異は逃れられましょう」

場所は呉の首都がある建業に向かう途中の道であった。

前田慶次「何か勘違いしてねぇか?」

諸葛亮「は?」

前田慶次「俺は‥勝てる作戦があんのか?聞いたんだぜ」

諸葛亮「ええ‥もちろんありますよ」

そう言うと‥諸葛亮はニッコリ笑った。

その頃‥曹軍では

兵士「ハイドリヒ将軍」

ハイドリヒ「なんだ?」

兵士「劉備のものと思わしき‥船をとらえました」

ハイドリヒ「ようやくか?よし畳みかけるぞ」

ハイドリヒのその言葉で軍の士気は上がる。


曹軍10万‥

曹操‥君主
総指揮官ハイドリヒ

第0艦隊指揮官ハイドリヒ
兵力50000‥
第1艦隊指揮官‥ルイ
兵力25000
第2艦隊指揮艦‥張遼
兵力12500
第3艦隊指揮官‥レベレヒト
兵力12500

ハイドリヒとルイが乗る船だけは鉄でできており‥艦砲がついている。

それ以外の艦隊にはバリスタとカタパルトと呼ばれる飛び道具がついている。


バリスタはテコの力にを利用して‥火炎瓶‥石‥金属の弾‥極太の矢‥槍‥などを打ち出す道具である。

カタパルトはいわゆる投石器である。


孫権‥劉備連合軍

君主‥孫権
本戦いにおける
総指揮官はチェスター

第6艦隊‥指揮官‥チェスター
1000人
第7艦隊‥指揮官‥甘寧
1500人 
第8艦隊‥指揮官‥前田慶次
500人

劉備軍

第1艦隊‥2000人
君主‥劉備
指揮官‥関羽
軍師‥諸葛亮


この圧倒的不利な中‥前田と劉備は‥何とか逃げ延びる為に‥奮闘する事になる。

前田慶次Lv30「通常時」
慶次がもつ槍は大きな十文字槍である。

HP150億‥SP100億‥GP100億
魔力属性‥風‥雷‥炎‥時‥物‥身‥桜
神力属性‥鬼‥覇‥霊

慶次‥「霊気解放時」10%
HP150億‥SP500億‥GP500億
慶次‥「覇気解放時」10%
HP500億‥SP400億‥GP400億
慶次‥「鬼力解放時」10%
HP550億‥SP350億‥GP400億
慶次‥「全気解放時」10%
HP1200億‥SP1250億‥GP1300億

スキル
鬼人モード
「全ての能力値が大幅に上昇して‥攻撃力と防御力が極大アップ」
覇気解放
「全ての能力値が大幅に上昇する」
霊気解放
「自身の魔力攻撃と神力攻撃が大幅に上昇する」
雷公の守護者
「速度が大幅にアップしてSP‥GP自動回復」


大竜巻‥雷粉飛ばし
「大槍の回転と風で竜巻をおこし舞い上がった粉塵に雷を纏わせて飛ばす」

雷霊の守護壁
「霊気と雷を複合させて‥自身の周りにバリアを創る」

全気解放‥風雷の守護壁
「全気解放時に‥風と雷で船団全体にバリアを創る」

雷霊‥飛ばし桜
「霊気と雷を複合させた‥エネルギーの塊を自身の周囲に創り出し‥そのエネルギーの塊を飛ばして攻撃する」

大歌舞伎‥風炎の大竜巻
「風と炎を大槍に纏わせて回転させる事で竜巻を発生させ炎と風を飛ばして攻撃すると同時に自身の身を守る技」

鬼人の大槍‥10連
「鬼人モードになった時に放つ。大槍による10連撃攻撃」

鬼人‥覇者の100連撃
「鬼人モードの時に自身の腕の腕力と足の筋力に力を集中させることで光速を超える速度で100連撃をする」

時飛ばしの槍‥鬼雷1の型
「鬼人モードで時を数秒とめた上で雷を纏い‥槍による6連撃をする」

花桜‥炎雷の槍1の型‥
「炎と雷で1000の分身を創り出し‥1000人で槍による突きをする」
 
花桜‥炎雷の槍2の型
「1000の分身による‥槍による規則性のない攻撃をする」

花桜‥雷霊の飛ばし桜
「1000の分身による飛ばし桜」

霊気解放‥千槍の鬼飛ばし桜
「鬼人モードで霊気を解放した上で1000の分身による飛ばし桜で攻撃をする」

炎雷‥覇槍の槍1の型
「覇気解放時に‥炎雷を纏わせ‥槍による10連撃を決める」

鬼獄‥覇槍の槍1の型
「鬼人モードで覇気を解放させた上で‥地面を槍で叩き‥大地を揺らす」

鬼獄‥覇槍の槍2の型
「鬼人モードで覇気を解放させた上で‥風で大竜巻をおこし‥津波をも発生させて敵船団を攻撃する」

雷覇‥風雷鬼
「風と雷に覇気を混ぜて‥風雷鬼を創り出し敵を攻撃する」

全気覇獄陣‥鬼龍
「全ての気を混ぜて‥鬼龍を創り出す」

全気解放‥鬼龍波
「鬼龍の口から高出力のエネルギー波を放つ」

全気解放‥鬼龍連撃波
「鬼龍波を連射する」


爆雷の雨
「敵船団‥上空に複数の異界の穴をあけ‥そこから‥雷で攻撃する」

雷覇‥風雷鬼‥弓銃の型1
「200体の風雷鬼に物体生成魔法で創り出した弓と銃をもたせ‥異界の穴から弓と銃に雷と風の力を纏わせ攻撃させる」

鬼馬‥松風
「全気解放時‥風と雷で馬を創り出す。松風の速度は光速をも超える」

異界の大爆弾
「異界の穴から敵船団上空に爆弾を物体魔法で生成し炎で引火させた状態で船団の上に落とす」

雷槍‥異界門
「雷で槍を創り出し‥異界の穴から無数に敵を追尾しながら攻撃する。かわされても命中するまで‥追尾して攻撃が当たっても消える事はない」

雷弓‥雷銃‥異界門
「雷で弓と銃を創り出し‥異界の穴から‥雷による攻撃をする。かわされても命中するまで追尾して攻撃する」

異界門‥飛ばし炎桜
「異界の穴を‥無数に創り出し‥炎と霊気を混ぜた飛ばし桜を無数に飛ばす。命中するまで追尾して攻撃する」

全気解放‥鬼雷煉獄波
「全ての気を混ぜた‥雷と炎を混ぜた高出力のエネルギー波を創り出し飛ばして攻撃をする」

全気解放‥鬼雷煉獄波‥乱れ撃ち
「鬼雷煉獄波を連射して攻撃する」

雷波斬「槍」
「雷を纏わせた槍を超高速で払う事で雷波を発生させ敵に飛ばして攻撃する」

霊気解放‥回転炎雷波
「槍を超高速で回転させて‥そこから霊気と炎と雷を混ぜたの高出力のエネルギー波を飛ばす」

チャージ
「鬼の角をはやしそこから敵の魔力を吸い取りSP‥GPをチャージする。角が生えてる間は敵の魔力攻撃‥神力攻撃を無効化する。効果時間は2分」

基本技
身体強化
物体生成
大竜巻

時空間移動
時空停止
異界の穴
肉体変化「自身の身体を風‥雷‥炎‥霊にする」

突き‥払い‥うち技‥引き技

前田慶次「来やがったか?とりあえず俺が足止めするあんたらは先に行っててくれ」

劉備「かたじけない。関羽」

関羽「はっ!」

劉備「彼の手助けをしろ」

関羽「了解した」

諸葛亮「また陸路でお会いしましょう」

前田慶次「あぁまたな」

関羽‥Lv‥30
魔力属性‥風‥炎‥時‥音‥水‥身‥物
神力属性‥帝‥覇‥霊

HP150億‥SP100億‥GP100億

関羽‥「霊気解放時」10%
HP150億‥SP500億‥GP500億
関羽‥「覇気解放時」10%
HP500億‥SP400億‥GP400億
関羽‥「帝気解放時」10%
HP550億‥SP350億‥GP400億
関羽‥「全気解放時」10%
HP1200億‥SP1250億‥GP1300億



スキル

関帝モード
「全ての能力値が大幅に上昇して攻撃力と防御力が極大アップ」
覇気解放
「全ての能力値が大幅にアップする」
霊気解放
「自身の魔力攻撃‥神力攻撃の威力が大幅に上昇する」
関帝の風神羽
「速度が上昇して‥HPが自動回復する」


関帝の炎龍槍「羽」
「関帝モードで炎を纏わせた槍で6連撃を加えて蹴り飛ばした後に‥炎の羽を飛ばして攻撃する」

関帝の羽
「味方全員の士気を上げ‥自身のHPを回復させる」

全気覇帝陣‥青龍
「全ての気を混ぜて青龍を創り出す」

全気解放‥青龍波
「青龍の口から高出力のエネルギー波を放つ」

全気解放‥青龍連撃波
「青龍波を連射する」

関帝の100連撃
「関帝モードの時に自身の腕力と足の筋力のみに力を集中させ上昇させる事で光速を超える速度で100連撃をする」

時飛ばしの炎龍槍
「時を数秒間とめて炎を纏わせた槍で6連撃をする」

霊気解放‥炎龍波「羽」
「敵に‥炎龍波を放ち‥自身の周囲に霊気で羽を創り出し‥それを飛ばして攻撃する」

霊気解放‥炎龍波
「周囲に炎を纏わせた衝撃波を飛ばす」

霊気解放‥大演舞‥風羽の舞
「風で1000人になり自身の周囲の霊気で創り出した羽を飛ばして攻撃する」

異界の風神羽
「異界の穴を‥無数に創り出し風と霊気を混ぜて創り出した羽を異界の穴から無数に飛ばす。命中するまで追尾して攻撃する」

水羽の矢
「水魔法で水の矢を無限に創り出し‥敵を攻撃する」

水虎 
「水魔法で虎を創り出す」

水虎演舞‥虎の舞
「200の虎を創り出し無数の異界の穴を200の虎が移動しながら攻撃する」

水風の防壁
「水と風でバリアを創り出す」

炎風の防壁
「全気解放時‥船団全体に炎と風でバリアを創り出す」

帝馬‥赤兎馬
「全気‥解放時‥炎と風と音魔法で赤兎馬を創り出す。赤兎馬の速度は光速を超える」

基本技
身体強化
物体生成

時空間移動
時空停止
異界の穴
肉体変化「自身の肉体を風‥炎‥水‥霊」

突き‥払い‥うち技‥引き技

その頃‥曹操たちは怪しげな男を捕らえていた。

ナポレオン「貴殿の名は何だ?申せ」

??「だから何度も言ってるだろ?アル・ワリードだ」

曹操「またも聞き慣れぬ名じゃ?どこの国のものだ」

ワリード「イスラムだ」

ナポレオン「丞相‥この男には念の為魔封じの鎖をつけました。これで動けないでしょう」

曹操「よくわからぬがご苦労。してそのワリードよ何しにここへ参った」

ワリード「ただの観光だよ観光。中国に来てたら気付いたらそこの男に拘束されてたの」

ナポレオン「観光?おかしいな。貴殿の名がもし私の知っでるアルワリードなら‥この時代にはいないはずだ」

曹操「どういことじゃ?」

ナポレオン「この男‥未来人です。」

ワリード「はぁ何言って?」

ナポレオン「ワリードよ今は西暦何年だ?」

ワリード「バカか?んなもん620年の」

ナポレオン「あぁもう良い。西暦は620年‥なんだな?」

曹操「バカはお主じゃ‥今は西暦208年ぞ」

ワリード「なっ」

曹操「もう良い。連れていけ」

兵士「はっ」

ワリードは牢獄にいれられた。

ワリード「‥」しまったつい口がすべっちまった。それより何だ?この鎖‥魔法が発動できねぇ。


曹操「荀彧よそなたはナポレオンについて‥どう思う?」

荀彧「彼はとても優秀な人物です。この国にとって必要な存在‥彼がいれば天下統一も夢ではありません」

曹操「荀彧がそう言うならそうなのであろう」

曹操「確かに‥あの男はたった数日で兵の心を掴み‥有力な兵は全てナポレオンに従った」

荀彧「何か気がかりでもあるのですか?」

曹操「いや。世の取り越し苦労かもしれぬ。この事は忘れよ」

荀彧「はっ」

ナポレオンたちが曹軍に取り込めたのは‥ルイだけの力ではない。


ナポレオンがもつ操気は‥自分よりLvの低いものを意のままに操る力がある。それ故に‥兵士を始め‥軍師‥また一部の武将さえも彼の意のままに動く。

夏侯淵「ナポレオン殿‥さすがですな」

ナポレオンは‥夏侯淵に銃の使い方を教えていた。夏侯淵は急襲を得意としており‥行動力の速い男だった。その為夏侯淵は新しく入った新武器‥銃に興味をもった。


ナポレオン「いや‥貴殿の腕前も中々のものだ。とても一月前までは素人だったとは思えん」

夏侯淵「ナポレオン殿にそういってもらえるとなんだか照れやすね。」

ナポレオンは曹軍に銃を与え‥教育した。彼らはみるみるうちに腕前を上げていった。

そして‥不審に思った鳳統がナポレオンを勘ぐるが‥ナポレオンの操気の前に‥操られ‥鳳統は彼の傀儡となった。

ナポレオンの曹操崩しは順調だった。曹操や張遼と言った者たちは‥Lvが同等クラスの為操れないが現在までのナポレオン配下は兵士と民に加え‥

軍師‥
1荀彧Lv15
2鳳統Lv25

武将
1夏侯淵Lv29
2許チョLv29
3鄧艾Lv12
4程昱Lv14
5賈クLv16
6ホウ徳Lv12
7張コウLv29

である。ナポレオンたちは曹操の簪と国を奪い取る為に‥この時代に現れたのであった。

その頃‥タクヤたちは曹操に近づく為に‥動き出した。暦が変わり満月となるまであと少し‥タクヤは変身の指輪を使い変身した。タクヤが化けたのは曹軍の兵士だ。

夏侯淵率いる部隊の兵士に混ざり‥タクヤは稽古した。


タクヤ「‥」その間‥ルナとシルバは情報収集に務めた。

張コウ「皆さんいいですよ」

張コウは兵士たちを懸命に稽古した。そして‥


張コウ「これから模擬戦を行う。勝った物が兵士長だ。」

張コウはそう言うと‥トーナメント方式で試合を進めていった。タクヤも無論参加する事になった。

タクヤ「転生7」「通常時」
魔力属性「全」
神力属性‥時‥神‥覇‥霊‥炎‥光

HP6兆‥SP6兆‥GP9兆


タクヤ「転生7」「通常時」
満月の日

HP計測不能‥SP計測不能‥
GP計測不能

スキル
絶対時間
「時属性の魔道士でさえも5秒間決して動けない。」
クロノスの加護
「時属性の魔法効果が大幅に上昇する。+自身のHP‥GPを大幅に上げる」
魔法攻撃無効化
「いかなる魔法攻撃も無効化する」
カイロスの加護
「自身以外の魔道士は時魔法を発動しづらくなる+‥神力によるダメージを軽減する」
覇気解放
「全ての能力値が飛躍的に上昇する」
霊気解放
「自身のGPとSPが飛躍的に上昇する」
神気解放
「自身の全ての能力値が大幅に上昇して神力値と神力による攻撃が大幅に上昇する」
予知夢
「重要な歴史の変換点を知ることができる」


覚醒‥靑の狼
「30分間の間だけ‥全ての能力が飛躍的に上昇して神力と魔力による攻撃力を極大アップさせる。‥目の色は青く狼の耳ができて尻尾が生える」

覚醒「赤の狼」
「30分間の間だけ‥神力攻撃を無効化して‥速度が飛躍的にアップする。目の色は赤く‥髪の色は金髪になり尻尾が生える」

覚醒「金の狼」
「30分間の間だけ‥不死身になり‥いかなる致命傷もあっという間に治してしまう。目の色は金になり‥髪の色は白くなり尻尾が生える。」

覚醒「銀の狼」
「10分間の間だけ‥狼化して‥「金」「赤」「靑」全ての能力を得る。ただし力の反動で3日間小さなチワワになり戦闘力が大幅に下がる」


ラーの力の一端
「3分間だけ‥無敵になる。髪が伸びて髪の色は金に目の色は深い青になる。ただし一度使うと力の反動で3日間‥魔法を発動できなくなりチワワになる」




覚醒を使えるのは1日1度だけ。

よく使う基本魔法

時魔法

時空間移動
時空間転移
時空操作
異界の穴
異界の部屋
空間亀裂
時の牢獄
タルタロスの煉獄

色彩魔法

透明化


光魔法

映像
光馬
光の走脚
光の連脚
光の短剣
光の刃
光の鎖

光移動
「光魔法の中を自在に移動できる」
光速剣技
光の防壁

毒切のかまいたち
「風と毒属性の複合魔法‥かまいたちで切りつけ傷口から猛毒を敵に与える」

闇影魔法

影移動

粒子魔法

粒子変換
粒子破壊
粒子移動
神速粒子
内部破壊
「敵の内側に粒子になり入り内部から攻撃する」

音魔法
念思
「特定の相手と声を出さずに会話できる」

飛翔魔法
飛翔
「空を飛ぶ」

風魔法
空気操作
「自身の周りに風で酸素を創り出して海中や宇宙空間で呼吸できる」
真空領域
「相手の周りの空気を無くして息しづらくする」

細胞変化
「敵の細胞配列を組み替えて‥弱くする」

幻魔法

幻惑
幻影剣
幻灯悪夢


肉体変化「あらゆる属性の肉体にできる」
身体強化
精霊召喚
状態異常回復


応用技

融合
「精霊と融合する」
転生
「転生して能力値を底上げする」

時奪い
「相手の時を操り老化させる」

時飛ばしの光速剣技
「時を5秒間とめて‥光速剣技で攻撃する」
コピー
「相手の技をコピーする」  

ブラックホール
「時魔法で‥ブラックホールと現世を異界の穴を使って繋ぎブラックホールに相手や神力攻撃を吸い込む」

ミニブラックホール
「闇魔法と時魔法の複合技で‥相手を闇の球体に閉じ込めてその中にだけブラックホールを発生させ相手を吸い込む」

プチブラックホール
「自身の身体とブラックホールを繋ぎ‥相手の神力による攻撃を吸い込む」


重力操作
「重力魔法で敵の周りの重力を重くして自身の周りの重力を軽くする」

隕石演舞
「重力魔法で無数の隕石を落とす」

光の祝福
「自身のHPが大幅に回復してSP‥GPが少し回復する」

チャージ「光」
「太陽の力で自身のSPとGPを回復する」

霊気解放‥シルバ
「霊気解放時にシルバの得意技の連撃を決める」
霊気解放‥ルナ
「霊気解放時にルナの得意技の連撃を決める」

バビロン
「高出力の光のエネルギー波を放つ。外れても‥異界の穴が開き命中するまで敵を追尾して攻撃する」
覇気解放‥覇光のバビロン
「覇気解放時にバビロンを放つ」
全気解放‥全光のバビロン
「全気解放時にバビロンを放つ」

バビロニア
「1500の分身でバビロンを放つ」


全気解放‥光速剣技
「全気解放時に光速剣技をする」
全気解放‥光吸収
「神力により放たれた攻撃を吸収する」
全気解放‥光反射
「吸収した神力を相手に返す」
全気解放‥ラーの力の一端
「全てを焼き尽くすほどの光を敵に浴びせる」
全気解放‥光の神脚
「光速を遥かに超える神の速度で移動する。秒速60万km」
全気解放‥フレキとゲリ
「全気解放時に光魔法でフレキとゲリを創り出す」
ラー召喚
「自身の半分の神力を消費してラーを召喚する」



狼剣技6連
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥狼剣技で6連撃しながらステータスをアップさせる」

遠吠え
「狼化した時に‥自身のステータスを上げて全ての獣を操る力を得る」

狼剣技‥神速の居合い切り
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥一瞬で神脚の速度で相手に‥近付き‥一瞬で仕留める技」

狼剣技‥神速の雷波斬光連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥神速の速度で空気を切り裂き‥光と雷の衝撃波を敵に飛ばす」

狼剣技‥分身術‥神速の雷波斬光連撃
「1500の分身で神速の雷波斬光連撃を放つ」


狼技‥フレキとゲリの6連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時にフレキとゲリを魔法で創り出し‥フレキとゲリと共に戦う」

神速抜刀術‥真神
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に狼の姿に数秒間なり‥超神速で近づくと腰に携えた‥刀で抜刀する」

神速抜刀術‥真神‥「分身」
「神速抜刀術‥真神を500の分身でする」

幻の一匹狼
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時に時空間に穴を‥あけ超神速で移動しながら相手を攻撃する。あまりの速さに相手は斬られた事にさえ気付かない」

神速狼技複合技‥フレキとゲリ
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時にフレキとゲリとタクヤが超神速で時空間とそうでない所を移動しながら相手を攻撃する」

狼牙の通り道
「狼化した時に超神速の速度で相手を攻撃する」
狼牙の怒り
「狼牙の口から高出力のエネルギー波が放出される」

ラーの怒り
「召喚したラーの口から高出力のエネルギー波が放出される」

クロノスとカイロスの力の一端
「全ての時の流れを操り自分以外は時に干渉できなくなる」





タクヤの一回戦の相手は‥ソウジュンという男だった。

ソウジュン「はぁぁ」ソウジュンは切りかかり‥攻撃は当たったかに見えた。次の瞬間ソウジュンは倒れていた。


タクヤは光速の速度でソウジュンに手刀をしたのであった。

審判「一回戦第4試合‥勝者タクヤ」

兵士1「何がおこったんだ?」

兵士2「見えなかった」

張コウ「あの男やるな」

そして試合は進み‥決勝戦‥

審判「ソウレン対タクヤ始め」

ソウレンはこれまで剣技で勝ち上がってきた。一方タクヤは手刀のみ。実力差は明らかだった。

ソウレン「行くぜ‥はぁ」ソウレンの攻撃をなんなくかわすと‥タクヤは軽く手刀した。


ソウレン「ぐわぁ‥」ソウレンは膝をついた

タクヤ「降参するかい?」

ソウレン「降参なんかしねぇーよ」

タクヤ「そうかい?んじゃぁ次で決めさせてもらうぜ」

タクヤはそう言うと‥光速の速度で動き‥ソウレンを気絶させた。

審判「それまで‥優勝はタクヤ」

張コウ「タクヤ‥貴殿の武は見させてもらった。これよりタクヤを兵士長とする」

張コウ「異論はないな?」

兵士たちは誰一人として文句は言わなかった。

そして‥

張コウ「無ければこれにて模擬戦終了」


模擬戦が終わり‥兵士長となった。タクヤは曹操の簪を奪うタイミングを探していた。タクヤは色彩魔法で透明になり曹操の寝所を狙った。

その間‥分身体に自分の代わりを勤めさせた。

その時だった。タクヤ目掛けて‥何者かが‥切りかかった。

タクヤ「誰だ?」

??「それはこちらのセリフだ」

??「ここは丞相の寝所だぞ」

そう言うと‥男は‥音速の速度で‥動き攻撃してきた。タクヤは光速の速度で‥かわしながら男を蹴り飛ばし‥その場を立ち去った

??「ぐぁぅ‥」

??「あの男中々やるようだ」

夏侯淵「どうしましたナポレオンさん」

ナポレオン「いや‥獣が一匹迷い込んだようだ」

夏侯淵「獣ですか?」

ナポレオン「そうだ。それより淵よ」

夏侯淵「何ですか?」

ナポレオン「近々‥私はある計画を立てている」

夏侯淵「計画ですか?」

ナポレオン「あぁ‥こちらで話そう。ついてきてくれ」

夏侯淵「わかりました」


その頃‥前田は‥たった一人でレベレヒトとの船団と戦い‥時間を稼いでいた。


前田「おらおらおらぁ」前田の槍の前に曹軍は崩れていく。

前田「爆雷の雨」前田がそう言うと‥曹軍の船団の上空から‥雷がふってきた。これにより‥レベレヒトの船団は壊滅状態だった。多数の兵士は海に飛び込みその後‥重い鎧のせいで溺れて死んだ。

レベレヒト「何者だ?あの男‥化け物か?」

レベレヒト「進め‥あの男の首をとったものには褒美を与える」


兵士たち「おぉー」


兵士たちは向かっていったがことごとく前田の返り討ちにあった。


兵士1「ひっ無理だ。あんな化け物に敵うはずねぇ」


兵士たちは逃げ出した。その時だった

シュ‥ドンッ

鈍い音が響き‥振り返るとそこには‥恐れをなして逃げ出した兵士の首があった。

大柄の男「恐れをなして逃げ出す奴は曹軍じゃあねぇ俺が斬る」

男はそう言うと‥逃げ出した兵士を切り刻んだ。

大柄の男「進め」

兵士1「ひっ」

兵士2「くそっこうなったらやけ糞だ」

それをみた逃げ出そうとした兵士たちは‥恐れを抱き再び前田の元に向かっていった。


関羽は張遼の船団に乗り込み攻撃していた。

関羽「俺がいる限りここは通さん」

兵士1「あれは関羽‥勝てるわけねぇ」

張遼「むぅ」

張遼「くそ。あれをだせ」そう言うと兵士たちは大砲を持ってきた。


張遼「放てぇ」張遼のその合図で関羽目掛けて大砲が放たれた。

関羽は大砲の弾をかわすと再び曹軍に襲いかかった。

張遼「くそっ当たらぬか?ならば。次はあれだ」張遼がそう言うと‥今度はマシンガンを持った兵士が現れた。

ズドドドドドドっ

関羽「むう‥水風の防壁」そう言うと‥関羽はバリアをはりマシンガンを防いだ。


兵士たち「化け物だ。何でたおれねぇんだ?」

関羽はバリアでマシンガン弾きながら近づくと‥兵士たちを倒していった。


関羽「霊気解放‥炎龍波」関羽がそう言うと‥炎の衝撃波が敵を吹き飛ばすと同時に敵船団と敵を焼き尽くした。

張遼「くそっ撤退だ」張遼のその合図で敵は撤退していった。

その頃‥ハイドリヒは‥

伝令「レベレヒト将軍の船団が苦しめられているようです」

ハイドリヒ「何?相手の数は?」

伝令「その申し上げにくいのですが‥」

ハイドリヒ「早く言え」

伝令「たった一人です」

ハイドリヒ「ふざけるな1人の男に数万の船団が敗れたというのか?」

伝令「敵は奇っ怪な技を使い‥雷を降らせてきました。それにより‥我が軍は海に‥飛び込むしかなく‥」


ハイドリヒ「もういい。直接‥私が行ってケリをつけてやる」


ハイドリヒはそう言うと‥軍勢を連れてレベレヒトの救援に向かった。

張遼は小型船で一部の兵と共に撤退して‥ルイの船団に拾われた。

ルイ「張遼将軍‥手酷くやられたようだな」

張遼「面目ない。私のつまらないプライドで兵を失ってしまった」

ルイ「いや‥貴殿が気にする事ではない。あの関羽という男が特別なのだ。そして君が武人としてあの男と戦いたいと思う心は自然な事だ」

ルイ「それよりも‥敵の船団の両サイドを狙った方が良い」

ルイ「奴らは人が殆ど乗ってない船を並べあたかも‥兵がたくさんいるかのように偽装している。」

張遼「偽装?」

ルイ「あぁそうだ。あの船の殆どは兵士が殆ど乗っていない。せいぜい1500名程だろう」

ルイ「あの関羽という男のいないところを狙い突き進む。我らの目的は劉備の首ただ一つ」

ルイ「よし行くぞ」

兵士たち「おぉー」

そしてルイの船団は関羽のいない方へ進みだした

関羽「どうやら気付かれたか?」

関羽「だがそう簡単に俺から逃げられると思うな」

ルイの船団は‥艦砲と大砲で‥船団を次々に破壊していった。それをみた関羽は水虎を創り出し‥攻撃したが‥ルイは張遼と数人の兵士を率いて‥艦隊の底から潜水艦を発進させ‥敵の船団下から魚雷を撃ち込んだ。


ドーーーンッ

さすがの関羽も魚雷を艦隊の下に撃ち込まれては‥まともに攻撃をあびてしまい吹き飛ばされた。


関羽「むぅ‥」吹き飛ばされながらも‥関羽は体制を立て直し‥甘寧の船の上に着地した。

甘寧「どうやらあんたがここまで来たってことはここまでみたいだな」

関羽「あぁ水中では向こうに利があるようだ」

慶次はそのルイの船団の動きに気付き‥海上に大竜巻を風魔法で発生させ‥ハイドリヒとレベレヒトの軍艦を足止めした。

兵士「ハイドリヒ将軍‥嵐です」

ハイドリヒ「これでは‥進めぬな全艦に伝えよ。直ちに碇を下げ‥嵐に備えよ」

兵士「了解しました」

兵士は照明弾を空に放ち‥合図を出した。

前田慶次「花桜‥雷霊‥飛ばし桜」慶次は1000人に分身して‥雷と霊気で創り出したエネルギーの塊を‥ハイドリヒの艦隊に放った。

花桜‥雷霊飛ばし桜とは千人の慶次の分身の飛ばし桜のエネルギーを‥本体の慶次の手に集めて放つ高出力のエネルギー波である。



兵士「将軍‥敵の攻撃です」

ハイドリヒ「衝撃にそなえよ‥こちらも応戦だミサイル用意」

兵士「了解しました」


ハイドリヒは艦隊に積んである複数のミサイルと銃器と大砲で飛ばし桜を相殺した。

どっーーーーん‥衝撃で辺りが揺れて‥数万の船団が揺れる。数千人の兵士は船から落ちた。

兵士1「捕まれ」

兵士2「すまない。ありがとう。」

兵士1「いいってことよ」

ハイドリヒ「恐ろしい男だ‥」ミサイルと同等の威力のエネルギー波とは。

ハイドリヒ「しばらく‥停戦だ。あの男に文を届けよ」


兵士「かしこまりました。」

軍艦に積んである潜水艦で大竜巻の外に出た兵士は慶次に文を渡した。慶次は停戦の条件としてハイドリヒにここに来るように指示した。

前田慶次「あんたに2、3質問がある」

ハイドリヒ「何だい?」

前田慶次「一つあんたは何もんだ?」

前田慶次「二つ‥あんたは何人だ?」

前田慶次「そして‥あの軍艦や銃‥それにこの船はどこで手にいれた?」

ハイドリヒ「まず1つ目から答えよう。私は単なる軍人‥この時代で言うところの将軍だ」

ハイドリヒ「そして私はドイツ人である」

ハイドリヒ「どこで手に入れたかについては‥遥か先の未来人からの贈り物だ。と答えておこう。」


前田慶次「その男は何もんだ?」

ハイドリヒ「さぁ信じがたい話しかもしれないが‥その男は2256年のロシアから来たと言っていた。そして我々を集めるとこの時代に飛ばした」

ハイドリヒ「彼は望むもの何でもくれたよ。言ってもわからないだろうが戦艦‥潜水艦‥ミサイル‥そして‥船に装備するカノン砲」

ハイドリヒ「このカノン砲がまた特別でね。彼は魔力と言っていたが‥それを充電することで‥どうやらとんでもない威力になるそうだ。」

ハイドリヒ「まぁ私もまだ実践使用した事はないがね」


ハイドリヒ「さぁこれで全てだ。満足か?」

前田慶次「なるほど。あんたの目は嘘をついちゃいねえ。とっとと帰りな。」

ハイドリヒ「ああ」

ハイドリヒがこれ程ベラベラ喋ったのは嘘を話せば慶次に殺されるとわかっていたからだ。だからこそ全てを話した。

ただこれはハイドリヒがしる情報でしかない‥。ナポレオンはこれよりも深く‥知っており‥彼が全てを握っている。つまりハイドリヒの情報は敵に‥知られても問題のない情報なのだ。


その後‥慶次は3日間‥大竜巻で嵐を起こし続け‥見事にハイドリヒとレベレヒトを足止めした。結果‥ハイドリヒは撤退していった。

ルイは‥撤退する関羽を追いかけたが‥間一髪‥諸葛亮の援軍と罠が効いて‥ルイを撤退させた。

その後‥呉に戻った慶次は大歓迎された。

兵士1「あれが噂の」

兵士2「あぁそうらしい」

兵士3「あぁたった一人で‥75000人の曹軍を撤退させた男‥慶次だ」

兵士たち「前田‥前田‥前田‥前田‥前田」

前田コールが巻き起こり‥呉軍は歓喜に包まれた。

孫権「前田慶次‥此度の働き見事であった」

孫権「何か欲しい物があれば申してみよ」

前田慶次「お前ら‥欲しいものはあるかい?」

慶次はそう兵士たちに聞いた

兵士1「酒だ酒が飲みてえ」

兵士2「うまいもん腹いっぱい食いてえ」

などなど様々な意見がでて‥

前田慶次「おっしじゃあこれから宴会だぁ」

前田慶次「孫権さんよ‥宴会で頼むぜ」

孫権「うむ。わかった祝の宴じゃな?用意しよう。そちが望むなら女も用意するぞ」

前田慶次「あいにく‥俺には女房がいる。だから‥女はいらねぇ」

孫権「ふむ。わかった。では皆の者宴の準備にかかれ」

兵士たち「おぉー」こうしてどん底に近かった呉軍の兵士の士気は一気に上がった。


第33話‥ナポレオンの計画

夏侯淵「ナポレオンさん今の話し」

ナポレオン「シっ‥静かにせよ。淵この事はくれぐれも内密だぞ」

夏侯淵「わかりました」

その頃‥曹操は

曹操「鳳統よ。最近‥妙だとは思わぬか?」

鳳統「は?何がでしょうか?」

曹操「民も兵士も‥わしのことを見ておらぬような気がしてならぬ」

鳳統「丞相の考え過ぎですよ」

曹操「そうか?なれば良いのだが‥」

そして‥撤退したハイドリヒたちが戻ってきた。

曹操「ハイドリヒよ此度の戦の件詳しく聞かせてもらおうか?」


ハイドリヒは全てを正直に話した。

曹操「この償い‥どうする?」

ハイドリヒ「もう一度‥チャンスを与えてくだされば次こそは必ず勝利します」

ハイドリヒ「償いの件は丞相閣下に委ねます。」

曹操「ふむ。わかった。では今日より7日間‥牢にて反省せよ。そして‥次こそは必ず劉備をとらえろ」


ハイドリヒ「御意‥仰せのままに。」

こうしてハイドリヒは7日間‥牢に入る事となった。その間にも水面下でナポレオンは動いていた。


タクヤはナポレオンの監視と‥夏侯淵と張コウの存在のせいで‥中々動けずにいた。

タクヤ「‥」あの3人厄介だな。近づこうにも近付けん。下手に動けば簪を奪う機会もなくなるし‥どうにもならねぇな。

タクヤ「‥」ルナ‥シルバ聞こえるか?

シルバ「‥」どうしたんだにゃ?

ルナ「‥」聞こえるニャ

タクヤ「‥」厄介な奴らがいる。何とかそいつ等を曹操から引き剥がしてくれ。

ルナ&シルバ「‥」了解ニャ

タクヤの頼みをうけて‥ルナとシルバが動き出した。

兵士1「侵入者だぁー」一人の兵士が血相変えて走ってきた。

兵士2「何?どこだ?」

兵士1「ほらあそこ?」兵士1が指差した先にいたのは‥

兵士2「何だ?ただのネコじゃないか?」

兵士1「あれ?でもそんな筈は」

曹操の寝所では曹操が伽の真っ最中であった。

側室「あはぁはぁ」

その時だった‥ダッダッダッダッダ

兵士3「曹操さま大変です」

曹操「何じゃ?わしは取り込み中じゃぞ」

兵士3「曹丕さまが‥」

曹操「何じゃ?曹丕に何かあったのか?」

兵士3「死にました。」

曹操「何!!!?それはどういことじゃ?説明せよ」

兵士3「何者かに背後から襲われ‥斬られていました」

曹操「何!!!?誰じゃ?許せぬ。すぐに犯人を捕まえろ」

兵士3「かしこまりました」

曹丕は本来史実であれば‥魏の皇帝となる筈の男であった。その曹丕が死んだとあっては‥城内はどよめきに包まれていた。

兵士1「おい聞いたか?」

兵士2「あぁ曹丕さまが」

兵士1「次の皇帝どうなるんだ?」

そこに曹操が現れた。

曹操「皆のもの‥今から曹丕殺しの犯人を探す」

曹操「名乗り出るなら今のうちじゃ今ならば‥痛みもなくあの世に送ってやろうぞ」

曹操「犯人を捕まえたモノには褒美をとらす。探せ‥探し出すのじゃ」


こうして曹丕殺しの犯人探しがSTARTした。タクヤもこの騒動のせいで‥曹操に近付くチャンスを失った。数日後‥ナポレオンが一人の兵士を連れてきた。

ナポレオン「丞相‥犯人をとらえました」

曹操「本当か?」

ナポレオン「はい」

曹操「でかしたぞ」


曹操「そなたが曹丕を切ったのじゃな?」


操られた兵士「はい」


曹操「理由を申せ。世への当てつけか?」

操られた兵士「いえ。殺したいから殺したました。」

曹操「それが理由か?」

操られた兵士「はい」

曹操「きさまぁ‥即刻うち首じゃ。ナポレオン‥そやつの一族もろとも皆殺しにせよ」

ナポレオン「わかりました」

こうして‥兵士の一族‥女‥子供に至るまで殺された。


それをみていた兵士の中では‥曹操への恐れと‥恐怖がさらに根強くなった。


兵士1「ひでえあんな事しなくても」

兵士2「シッ聞こえるぞ」

兵士1「でもよぉ‥」


兵士たちがそんな会話をしていると‥

曹操「そこのお前たち」

兵士たち「はっ何でしょうか?」

曹操「不満か?」

兵士1「いえそういう訳では?」

曹操「余には不満そうにみえるが‥?そなたらも同罪じゃ‥ナポレオン‥即刻打ち首にせよ」

ナポレオン「仰せのままに」

こうして‥不満を言う関係のない兵士まで無残に殺された。この曹操の行ないに今まで曹操を擁護していた‥武将たちも‥とうとう曹操を庇いきれなくなった。

そんな行ないから‥数日後の朝‥曹操の寝所を‥魏軍の兵士が取り囲んだ。

曹操「何事じゃ?持ち場に戻れ」

兵士1「嫌でござりまする」

曹操「何だと?」

レベレヒト「かかれー」

兵士たち「おおー」

こうして‥曹操は殺されたのであった。魏軍の新しい皇帝は話し合いの末ナポレオンになった。

第34話‥えっ!!嘘だろ?魏の新皇帝は曹丕じゃなくてナポレオン。止まらぬ歴史改変

西暦209年の中国‥あの騒動から何日かたった頃‥魏軍では規律のとれた訓練が続けられていた。


レベレヒト「撃ち方用意‥構え」

レベレヒト「撃てぇー」


ドンッドンッドンッドンッドンッドンッ

ルイ「これは戦車という乗り物だ」

ルイ「ハイドリヒ」

ルイがそう言うと‥ハイドリヒが戦車を動かし実演してみせる。

ドーンっドーンっ

兵士たち「おおー」どよめきが起こった。

兵士1「すげぇ」

張遼は曹操の死を不審に思い勘ぐっていたが‥表向きはナポレオンに忠実だった。


ナポレオン「張遼よ」

張遼「はっ」

ナポレオン「不満そうだな?」

張遼「いえそんな事は‥」

ナポレオン「嘘の下手な奴だ。丸わかりだぞ」

そう言うと‥ナポレオンはその場を去った。

張コウは騎馬隊を訓練していた。夏侯淵は銃器隊をそれぞれが任された。

そして‥今回‥ナポレオンが新たに投入した兵器は戦闘機である。

ナポレオン「皆のもの‥これが戦闘機だ」

兵士たちはざわつき始める。

兵士1「何だ?あれは?」

兵士2「見たことねぇ」

ナポレオン「今からお前たちに戦闘機の操縦の仕方を教えてくれるのが‥このヘルマンゲーリングだ」

ヘルマン「兵士諸君‥ヘルマンだよろしく」

そう言うとヘルマンは会釈をした。


ナポレオン「では、早速頼む」

ヘルマン「うむ」

ヘルマンは戦闘機に乗り込むと‥大空へ飛び立った。それをみていた兵士たちは‥


兵士3「すげぇ」

兵士1「あんなデカイのが空に浮かんでる?」

兵士4「あり得ねぇ」

兵士1「俺たちにできるのか?」

ナポレオン「案ずる事はない。修練を積めば誰でもできるようになる」


こうして‥魏はナポレオンと2256年のロシア人の男によって‥近代化が進んだ。



魏軍‥兵士‥数十万〜数百万

武器‥乗り物類

銃器類
剣類
槍類
弓類
戦車
戦闘機
大砲
戦艦
レーザー砲
核兵器
高出力レーザー砲
車‥戦闘機‥ヘリ

部隊「それぞれ第1〜第100まである」

第1銃器歩兵隊


第1戦闘機部隊「戦闘機隊」


第1戦車兵連隊「戦車隊」

第1銃騎兵連隊「騎馬銃隊」

第1砲兵隊

ナポレオン古参近衛隊

第1近衛猟歩兵連隊
第1近衛擲弾兵連隊
近衛猟騎兵連隊
近衛擲弾騎兵連隊
皇后竜騎兵連隊
近衛槍騎兵連隊
マムルーク部隊
ジャンダルム
エリート騎兵中隊
近衛砲兵隊


となった。ナポレオンはこうして‥魏を自らの領地とすると‥さらに近代化を進めた。肝心の簪の方は曹操殺害以来‥行方知れずとなり‥タクヤたちは難航した。

シルバ「簪はどこ行ったのにゃ?」

タクヤ「わからねぇ。」

ルナ「でも‥簪の結界は感じるにゃから‥ある事は間違いないニャ」

タクヤ「そうだな。それにしても何をしようとしてるんだ‥」

そうこうしている間に‥魏軍の戦闘機や戦車は他国でも噂になった。

劉備「諸葛よ。曹操が死んだというのは真か?」

諸葛亮「真のようです。魏の新皇帝ナポレオンは‥得体のしれない‥乗り物を使っているようです」

劉備「得体のしれない乗り物!?」

諸葛亮「報告によれば‥空を飛ぶ鉄の鳥と兵は言っておりました。」

劉備「鉄の鳥?わけがわからぬな」

その頃‥呉では

孫権「鉄の鳥なる物について何か知らぬか?」

孫権は西郷にそう聞いた。

西郷「自分は知らないでごわす」

孫権「そうか。誰か知らぬ者はいないか?」


チェスター「おそらく戦闘機だ」

チェスターがそう答えた。

孫権「戦闘機?戦闘機とは何だ?」

チェスター「簡単に言うと空を飛び大空から攻撃してくる乗り物です」

孫権「空を?乗り物が飛ぶと言うのか?」

チェスター「はい。そうです」

チェスター「私のいた時代‥多数の航空機による攻撃は大艦巨砲よりも遥かに打撃力が強く恐ろしいものでした」

チェスター「もし‥敵が戦闘機を使っているなら‥これ程の脅威はありません。即刻に対策を考えるべきであります」

孫権「ふむ。慶次よそなたが敵の将から聞いたのは‥確か未来人が‥銃、戦艦、カノン砲なるものを持ってきていると聞いたのだな」

前田慶次「あぁ確かに聞いたぜ。」

孫権「ふむ。皆のもの‥何か意見はないか?周よどうじゃ?」

周瑜「はっ‥まずはその未来人なるものを見つけ出し敵の武器輸送経路を断つのが良いと思われます。」

周瑜「今‥魏軍は未来からあらゆる武器を取り寄せています。全てはその未来人の力によるものかと思われます」

孫権「ふむ。他に意見はないか?」

甘寧「周さんよ見付けるつってもどこ探せばいいんだ?未来人が出るとこなんてわかるのか?」

前田慶次「その点なら問題ないぜ。」

甘寧「何でだよ?」

ジョン「一つの時代につき一つしか出入り口は存在しないからだ」

チェスター「つまり‥我々が最初にこの時代に訪れた場所にロシア人の男も現れる」

前田慶次「そこを襲撃して‥奴らの武器をぶんどっちまえば良い。これで奴らも派手には動けなくなる筈だぜ」


甘寧「なるほどねえ」

孫権「決まりだな。作戦開始だ」

こうして‥前代未聞の武器争奪戦が幕を開けたのである。



その頃‥時空操作局では‥大騒ぎになっていた。歴史が改変されると言うことは本来‥死ぬはずだった人間が生き‥本来生きる筈だった人間が死ぬという事でもある。

その為‥倒れなかった筈の木が倒れただけでも歴史に多大な影響を及ぼす。


ナポレオンが魏を制圧した事により‥中国とロシアは繋がり‥アメリカはカナダの一部となり‥ヨーロッパの国々の数も変動した。


また‥大量の銃器や車‥戦闘機が持ち込まれた事により飛躍的に文明は発達し、科学は進歩したが西暦1400年第5次核戦争へと勃発して世界の人口の半分が消滅した。

これにより‥深刻な核汚染が拡がり‥大変な事態となった。その時‥人類がとった手段は宇宙への移住であった。そう西暦2019年には‥地球上には人類が存在しない。荒れ地とかしてしまったのだ。

ロゼッタ「大変よ。今すぐ‥歴史改変を止めなければいけないわ」

リネル「先輩‥どうするんですか?」

ロゼッタ「軍本部に連絡して‥タクヤに力の使用許可を与えるしかないわ」

リネル「了解っす。じゃあタクヤさん久々に暴れられるんすね」

ロゼッタ「緊急事態だからよ」


タクヤは時空捜査局と‥軍により力の制限を課せられている。つまり‥軍と時空局の許可がおりなければ本気をだせないという事だ。


ナポレオンたちは‥進軍を始めた。周辺の国々を制圧し‥ついに魏の領地は‥魏〜現在のモンゴル‥ヨーロッパ‥アフリカに至るまでを制圧した。

そして‥タクヤは一人‥ナポレオン軍に立ち向かって行った。

第35話‥未来を守れ‥兵力100万VS一人

ナポレオン率いる数百万の軍勢は呉に向けて進軍していた。すでにロシア‥ヨーロッパ‥アフリカを落としたナポレオンは‥中国全土の統一を開始した。
銃騎兵連30万

砲兵隊10万

戦闘機が30000万機「3万機」

戦艦500隻

戦車20000隻 



第1銃器歩兵隊40万


第1戦闘機部隊「戦闘機隊」3万

第1戦車兵連隊「戦車隊」2万

第1銃騎兵連隊「騎馬銃隊」30万

第1艦隊…「鉄船」500
第2艦隊「木造船」15万

第1砲兵隊10万

ナポレオン古参近衛隊


第1近衛猟歩兵連隊
第1近衛擲弾兵連隊
近衛猟騎兵連隊
近衛擲弾騎兵連隊
皇后竜騎兵連隊
近衛槍騎兵連隊
マムルーク部隊
ジャンダルム
エリート騎兵中隊
近衛砲兵隊



 



 
戦闘機は音速の速度で‥呉を目指した。タクヤは時をとめて‥光速の速度で戦闘機を落してまわった。


タクヤ「バビロニア」時空間移動で1500の分身で一斉にバビロンを放つことにより‥数秒間で1500機ずつ撃墜していった。



そこに一人の男が現れた。

??「そういう事されたら困るんだ」そう言うと‥男はタクヤに向けて音速の速度で攻撃してきた。タクヤはかわすと蹴り飛ばした。


??「やはり君か?」

ナポレオンだった。

ナポレオン「魔道士か?」

タクヤ「だったらなんだよ?」

ナポレオン「いや、何でもない」

そう言うとナポレオンは音速の速度で動いた。

ナポレオン「アウステルリッツの幻」ナポレオンは魔法を唱えたがタクヤには魔法攻撃が効かない為‥幻術も魔法攻撃も効かなかった。

タクヤ「効かねえーなぁ」そう一言言うとタクヤはナポレオンに光速剣技で致命傷を負わせた。


ナポレオン「ぐはぁ‥どうやら厄介な体質をしてるようだな‥」そう言うとナポレオンは倒れた。

タクヤが‥帰ろうとしたその時‥突如‥ナポレオンの身体の傷口が塞がり背中から‥翼が生えた。

タクヤ「へぇやるじゃんか」

ナポレオン「‥」ナポレオンは意識を失いながらタクヤを攻撃してきた。


ナポレオン「‥」ナポレオンは光速をこえた速度で‥分身を創るとタクヤを三角形の和の中にいれた。

ナポレオン「‥グランタルメ」そう言うと。高出力のエネルギー波がタクヤを襲った‥。タクヤは時間を数秒間とめて抜け出すと‥時空間移動で‥霊気解放‥「シルバ」を使い‥攻撃した‥。

タクヤ「行くぜ。おらおらおらぁ」シルバの得意技がきれいに決まる。

数秒後‥時は動き出し‥ナポレオンは吹き飛ばされたがすぐに傷が回復して‥グランをこちらに放ってきた。

ナポレオン「グラン‥」その一言をいい終えるとようやくナポレオンは意識を取り戻した。タクヤはなんなくかわすと口を開く


タクヤ「へぇ‥その回復力‥吸血鬼か?」

ナポレオン「ふっバレてしまってはしょうがない」

タクヤ「久々に骨のある奴に出会ったぜ」そう言うとタクヤは重力操作でナポレオンの周りの重力を重くして動けなくした。


ナポレオン「ぐぅ‥」

タクヤ「行くぜ」隕石演舞‥そう言うと‥上空から隕石がナポレオン目掛けて降下してきた。

ナポレオンはヘルズグランで隕石を消すと‥足が変形してさらにスピードを上げ‥消えた。

 
タクヤは光の神脚で動くとさらに時を5秒間とめ‥自身の後ろにいるナポレオンに気付き‥至近距離からバビロンを放った。ナポレオンは吹き飛ばされた。タクヤは追撃して時飛ばしの光速剣技で攻撃した。ナポレオンの身体はバラバラに切り刻まれ‥時が戻った。

ナポレオン「ぐはぁ」血を吹き出し倒れたが‥離れた部位が集まり‥またも再生した

タクヤ「たくっどんだけタフなんだよ」


タクヤ「こうなりゃあれしかないか」

タクヤはまたも時を5秒間止めるとナポレオンにミニブラックホールを使い吸込こんだかにみえた。がっナポレオンは自身の足の長い爪を地面に突き刺していた為吸込めなかった。

ナポレオン「どうした?そんなものか?」

タクヤ「うーんこれもダメか?」そう言うと‥タクヤは青の狼になった。

タクヤのステータスは大幅に上昇して。

タクヤ「神速抜刀術‥真神」タクヤは超神速でナポレオンに近付くと‥超神速の抜刀術で斬った。その直後‥光速剣技で微塵切りにした。

ナポレオン「ぐはぁ」ナポレオンはすぐに回復すると見られたが‥回復できなかった。


タクヤは刀に神気と魔力を流し混んだ。これにより‥大抵の生物は再生できなくなる。

ナポレオン「バカな何故回復しない?」

タクヤ「ばーか‥不死身だからって、油断しすぎなんだよ」そう言うと‥タクヤはナポレオンをタルタロスの煉獄に幽閉した。タルタロスの煉獄では死にはしないがいかなる相手も再生できなくなる。ナポレオンは不死身の為微塵切り状態でも生きている



※ナポレオン「吸血鬼化」

漆黒の翼が生え明るい赤い目になり‥口に牙が生える。

ナポレオンの体力がZEROになった時に発動していかなる致命傷も即座に治して‥飛躍的に能力値を上昇させる。また吸血鬼特有の回復能力も備わってる‥



時が動き出したナポレオン軍は騒然とする。ナポレオンがいなくなったからだ。


夏侯淵「ナポレオンさんがいない‥」

兵士「ホントだ」

兵士「どこですかー?」

総大将の失踪に進軍どころではなくなった魏軍は引き返した。が一人だけ先程の戦いをみていた奴がいる。ハイドリヒだ。


ハイドリヒ「きさまぁ許さん」そう言うと‥ハイドリヒはタクヤに向って切りかかった。タクヤは
光速でかわすとハイドリヒを蹴り飛ばした。



ハイドリヒ「くそがぁ‥」そう言うと‥ハイドリヒは自身の身と引き替えに悪魔を召喚した。

突然魔法陣が現れ‥そこから悪魔が冥界より出てきた。

第37話 ルシファーとの死闘


タクヤ「めんどくせえ事になった。何だよあれ?」

??「人間?いや‥神と獣と人間のクォーターと言ったところか?」

タクヤ「あんたの名は」

??「我か?我はルシファーだ」

タクヤ「‥」上位悪魔じゃねーかめんどくせえ

ルシファー「悪いがそこのもの‥」

タクヤ「ん?俺か?」

ルシファー「死んでもらうぞ」

ルシファーは超神速で動くと‥タクヤの背後にまわった。タクヤは5秒間時を‥とめて‥かわすと光速剣技で攻撃した。そして少し離れると

タクヤ「分身術‥雷波斬光連撃」タクヤは1500の分身を創り出して光と雷の衝撃波の連撃攻撃をルシファー目掛けて放った。


ドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドンッドン

何百発も命中したがルシファーには効かなかった。

ルシファー「効かぬなぁ‥」

ルシファー「ふぅ」ルシファーは超神速で動くととタクヤをボコボコにした。‥タクヤは吹き飛ばされながら体制を整えると時を‥止め何とかルシファーの追撃をかわすと重力操作でルシファーの周りの重力を重くした。


ルシファー「小賢しい」

ルシファーは重力の影響を受けながらも光速の速度で‥動き‥攻撃してきた。タクヤはギリギリかわすと‥蹴りをいれ‥ルシファーの顔を台に使い跳躍すると‥空中からバビロンを放った。

タクヤ「バビロン」


ルシファー「‥」ルシファーは手を前に‥添えただけで防いだ。


タクヤ「‥」青の狼の姿でも全く効いてない。

タクヤ「神速の居合い切り」タクヤは光の神脚の速度で‥近付くと居合い切りをしたが刀が通らなかった。

ルシファー「こんなものか?がっかりだ」

そう言うとルシファーはタクヤを殴り飛ばした。タクヤは吹き飛びながら考えていた。

タクヤ「‥」マジかよ。まじぃーなあ‥こうなりゃあれしかないかないかぁ


 
タクヤは時をとめて‥少しだけ力を‥溜めた。

タクヤ「ラーの力の一端」そう言うと‥タクヤにラーの力が備わった。

※ラーの力の一端は覚醒ではない為‥覚醒後も使用できる。ちなみにラーの時は全ての技を使える

タクヤ「行くぜ。幻の一匹狼」タクヤは時空間に穴を開け超神速で移動しながら‥ルシファーを切り刻んだ。そして‥最後に



タクヤ「神速抜刀術‥真神‥「ラー」」ラーの光と太陽の力を乗せた真神でルシファーに攻撃した。

ラーの力で斬られた相手は斬られたヶ所から決して消えることのない光熱を身体の内部に浴びて‥内部から焼かれて死ぬ

ルシファー「ぐぅあぁークソガキがぁ」


タクヤ「とどめだ‥時のラー神殿」
ラー状態で半分の魔力と半分の神力を消費して時を‥とめた上で放つバビロン。



ルシファーは攻撃を避けれず跡形もなく塵になって消えた。


ラー状態の時3分間だけ‥無敵になる。あらゆる魔力攻撃‥神力攻撃を無効化して‥不死身になり‥全ての能力値が極大アップする。+相手を焼き尽くすまで消えない光熱波を発生させる。この光熱波はいかなる魔法‥神力でも消すことはできない。ただし力の反動で3日間魔法が発動できなくなり‥チワワになる。



第38話チワワ姿の日常

タクヤはリミット‥ギリギリセーフのタイミングで‥一時リゼルドに戻った。

タクヤ「はぁ‥大変だったぜ」


とそこにシエルが現れた‥。

シエル「タクヤ‥大変だったみたいね?かわいいわよその姿」

タクヤ「うるせぇなぁ‥馬鹿にすんなよ」

タクヤ「それよりナポレオンは?何か喋った?」

シエル「それがあの人‥中々‥口がかたいのよ」


西暦208年‥未来からやってきたナポレオンは曹丕を殺し‥曹操を追い込み魏の皇帝となった。

2256年のロシアの男の協力により‥ナポレオンは未来からあらゆる武器‥戦闘機‥戦艦を集めた。そして訓練した。

西暦209年彼は‥現在の「2019年の」ロシア‥ヨーロッパ‥アフリカ地方を圧倒的な未来の武器で制圧

西暦210年‥中国を完全支配すると‥今度は現在のオーストラリア‥ベトナム地方を支配した。

こうして‥215年までに世界統一を成し遂げた。

西暦228年‥皇帝ナポレオンが病死すると‥彼の跡目争いが勃発した。


西のレベレヒト

東のヘルマン

南のルイ

北のハイドリヒ

この4人が東西南北に分かれ争った。

レベレヒトとヘルマンがアフリカ地方からヨーロッパ‥ロシアに至るまでの広大な地域を支配し
ナポレオン皇帝時代2人は東西でこの土地を分けて統治していた。


ルイはとハイドリヒはオーストラリアから北アメリカそして南アメリカの地域を支配した。

ナポレオン皇帝時代‥ルイは南アメリカとオーストラリア‥ハイドリヒは北アメリカを統治していた。

これにより第一次核戦争が勃発した。ヘルマン率いる空軍とルイ率いる空軍の争いは熾烈を極めた。空では引き分けだったが‥陸ではルイに軍配があがった。海ではヘルマンだった。


ハイドリヒとレベレヒトの戦いは陸ではレベレヒトの勝利に終わったが海ではハイドリヒ。


こうして4人の争いは激化していき‥戦争が終決する頃には‥全世界の3分の1が死に絶えた。

4人は互いに‥平和条約を結び‥それぞれが独立した国となった。

西暦1350年‥ルイが設立した国は世界を揺るがす核兵器を‥開発した。

通常の放射能汚染よりも遥かに高く‥1度そこに撃ち込まれれば‥人類は向こう1000年‥その土地には住めない程の放射能であった。


西暦1368年‥遅れて‥ヘルマン‥続きざまに‥ハイドリヒ‥レベレヒトの設立した国も同じ核兵器を造った。

そして‥西暦1400年‥第5次核戦争が勃発すると各国はその核兵器を使用して戦った。これにより世界の人口の半分が死に絶え‥陸地は減少し‥人類が放射能の危険に晒されることなく住める土地は海だけとなった。
  
しかし‥海には様々な問題があった。度重なる‥台風‥雷‥津波に悩まされとても住めるような環境ではなかった。そこで‥人類は宇宙に移住する事となったのである。


そして‥タクヤたちリゼルド軍はその未来を阻止する為にナポレオンを拘束すると‥尋問した。


タクヤ「誰が尋問してるの?もしかしてシエル?」

シエル「んな訳ないでしょ‥リーベンよ」

タクヤ「なるほど」


リーベン「いい加減‥教えてくれませんか?」

ナポレオン「何をだね?」

リーベン「黒幕は誰ですか?誰の指示なんですか?」

ナポレオン「私は誰にも従わない。全て私の意志だ。」

リーベン「もうそれっばっかり‥いい加減嘘はやめて本当の事を言ってください。」


ミレット「リーベン‥ナポレオンは何か喋ったかい?」


リーベン「何にも。何聞いても私の意志だ。の一点張り」

ミレット「だろうな。シエル‥2256年のロシアの男について何かわかったか?」


シエル「ええ。彼はおそらく魔道科学者よ」

ミレット「魔道科学者って‥100年前に国外追放された」

シエル「そう。その可能性が高いわ」

魔道科学者とはリゼルドにかつて存在した科学者たちである。彼らは100年前‥リゼルドにおいてある大罪を犯してしまい‥国を追放された。

ナポレオンの尋問を何日か続けたある夜‥彼は口を開いた。

ナポレオン「君は我らの一族についてどれぐらい知ってるのか教えてくれないかい?」

リーベン「一族って吸血鬼の事か?」

ナポレオン「あぁ」

リーベンは吸血鬼について一通り話した。するとナポレオンは

ナポレオン「君は一つ誤解している。確かに我らは外傷は治せる。だが‥病気は治せない」


ナポレオン「我らの一族は今絶滅の危機にひんしている。原因は病だ。」

リーベン「だから‥何が言いたいんですか?」


ナポレオン「さぁ自分でもわからない」

リーベン「変な人だな‥?それより‥簪はどこにやったんです?」

ナポレオン「あぁ?あれか?あれならケルベロスの門だ」

リーベン「ケルベロスの門」


ナポレオン「欲しければ取りに行くと良い今の私には必要ない」


リーベンはその事をタクヤに話した。


タクヤ「あんなとこに?最悪じゃん」

リーベン「はぁ‥そんか危険なとこなんですか?」

タクヤ「色んな意味で最悪な場所だよ」

タクヤ「それにしても何だってわざわざ曹操から‥簪奪ってまでそんなとこに隠したんだか?」

タクヤ「地獄の門でも開く気か?」
 
リーベン「さぁ‥?」

リーベン「それより先輩‥その姿面白いっすね?どういう仕組みすか?」 

タクヤ「うるせぇーよ」


第39話‥洗脳が溶けた魏軍


その頃‥ナポレオンがいなくなった事で魏軍は混乱していた。ナポレオンの洗脳から解けた‥夏侯淵‥張コウ‥兵士や民は曹操がいない事に不審に思った。彼らに‥洗脳されてる時の記憶はない。

張コウ「ここは‥とこだ?」

夏侯淵「俺は一体何を‥?」

兵士1「俺たち何でここにいるんだ?」

兵士2「わからねぇ」

張遼「何を言ってるこれから呉に攻めるんだろ?」

張コウ「呉に?それなら何故曹操さまはいないんだ?」

張遼「大丈夫か?曹操さまなら先日亡くなられただろう」


夏侯淵「何だって?張遼その話しホントか?」

張遼「お前たちさっきから何を言ってるんだ?」

夏侯淵たちの洗脳が解けた事に気付いたレベレヒトとヘルマンは‥混乱に乗じて‥曹軍から離れた。

その頃リゼルドではナポレオンの取り調べが続いていた。

 
リーベン「ナポレオンボナパルト‥1769年8月15日生まれ」

リーベン「コルシカ島にて父カルロと母のマリアとの間に生まれた」


リーベン「間違いないか?」

ナポレオン「あぁ間違いないとも」

リーベン「君は本来の歴史ではフランスの皇帝になる人物だった。その君が何故西暦208年の中国にいたんだ?」

ナポレオン「ある男に出逢った」

リーベン「誰だ?」

ナポレオン「さぁね‥それは言えない」

リーベン「いいか。君がやった事は重罪なんだぞ。西暦208年の中国に‥未来から武器を持ち込み‥その武器で他国を制圧し‥歴史を変えた。」

リーベン「たった一輪の花を踏み付けるだけで歴史の事象は変わる。本来‥生えるはずだった土地に花は咲かなくなり‥未来が変わる」

リーベン「ましてや本来生きる筈だった‥人間を殺したら‥本来その人間から生まれる筈だった人間も生まれなくなり‥存在ごと消えるんだ」

リーベン「それによって生まれる筈の芸術も会社も消え‥未来が大きく変わる」


リーベン「わかっているのか?」

ナポレオン「あぁ‥わかってるさ‥それでも俺は‥あそこで成し遂げなければならない事があった」


ナポレオン・ボナパルト
プロフィール

1769年8月15日生まれ

1784年陸軍士官学校入学「砲兵科」
卒業試験の成績は58人中42位
開校以来の最短記録11ヶ月で卒業

1785年砲兵士官として任官
1789年フランス革命勃発

1793年大尉に昇進
この時期‥トゥーロン攻防戦に出征
新たに砲兵司令官となり少佐に昇進

1794年イタリア方面軍の砲兵司令官となっていたがロベスピエールの失脚により逮捕‥収監される

1795年ヴァンデミエールの反乱‥反乱鎮圧の為に副官となり一般市民に大砲を撃ち鎮圧に成功

これにより‥師団陸将「中将」に昇進国内軍副司令官‥ついで国内軍司令官の役職を得る

1796年‥ジョゼフィーヌと婚姻
1797年‥オーストリアとカンポ・フェルミオ条約を結ぶ。これにより第一次対大仏同盟は崩壊フランスはイタリア北部に広大な領土を獲得


1798年‥ピラミッドの戦いで勝利
1798年‥アブキール湾海戦で大敗
1799年‥クーデターに成功
1800年‥マレンゴの戦いで苦戦しながらも劇的に勝利。この時の経験を忘れぬように自らの愛馬にマレンゴと名付けた。
1800年フランス銀行設立
1802年アミアンの和約で講和が成功
1802年レジオンドヌール勲章を創設
1804年ナポレオン法典を分布
1804年フランス皇帝となる
1804年ハイチ革命で初の大規模な敗北
1805年トラファルガー海戦にて完敗
1805年ウルム戦役で勝利
1805年
3帝会戦とも呼ばれた‥アウステルリッツの戦いで勝利
1805年プレスブルク条約が結ばれる
1806年イエナの戦い‥アウエルシュタットの戦いで勝利してベルリンを占拠
1807年フリートラントの戦いで大勝

こうしてナポレオンの勢力は1811年までにイギリス・スウェーデンを除くヨーロッパ全土になる

そして1804年〜1815年まで皇帝として君臨し‥1821年にこの世を去る

リーベン「これが君の歩むべき人生なんだ?教えてくれ?誰にそそのかされて‥西暦208年の中国に来たんだ?」

ナポレオン「何度も言ってるだろう。それには‥関しては言えない‥と」

リーベン「そうか。少し休憩しよう」


そう言うと‥リーベンは部屋を出た。その頃‥タクヤは「チワワ」の姿でシエルに連れられ‥とある飲食店の前に‥いた。


店員「お客さま‥ペットのご同伴は」

タクヤ「ペットじゃねぇーよ」

タクヤ「見た目が犬だからって馬鹿にしてんじゃねぇ」

店員「大変‥申し訳ありません。ですが当店はやはり」

シエル「あっはは(苦笑)タクヤしょうがないよ‥別の店行こ」

タクヤ「へんっこんな店こっちからお断りだっつぅーの。ベーだ。」

シエル「タクヤ‥明日出発するの?」

タクヤ「たりめぇーだろこんなとこにいてられっかよ」

タクヤ「人をペット扱いしやがって」


第40話‥武器を奪え呉軍の奮闘


その頃‥呉軍は‥ついに2256年のロシア人の男を見付けていた。

前田慶次「野郎がそうだな。」

甘寧「おい穴から得体のしれねぇもんが来やがったぜ」

チェスター「あれは車だ。トラックもある」

周瑜「半信半疑だったがこれを見せられては君たちの言う魔法を信じざるおえないな」

ジョン「あれがロシア人の男か?」

前田慶次「みてぇだな」

前田慶次「ちょっくら挨拶してくっぜ」

周瑜「待て何をする気だ?」

前田慶次「挨拶さ」そう言うと‥慶次はジャンプして‥トラックの前に立つと‥槍でトラックを横転させた。

後ろの車から‥数名の男たちが現れた‥

男1「何者だ?」

前田慶次「俺かい?俺は天下のカブキモノ前田慶次だ」

男1「カブキモノ?訳のわからん奴め」

そう言うと‥男たちは銃を撃ってきたが‥慶次は槍を回転させて全て防いだ。

前田慶次「そんな攻撃じゃ俺に傷一つつけられねぇーぜ」

男2「くそぉこれならどうだ」すると男たちマシンガンで攻撃してきた。慶次はそれを霊雷の守護壁でバリアして防いだ。そこに甘寧が割って入り男2を気絶させた。

男2「ぐぁあ」

甘寧「面白いことやってるじゃねぇか?俺も混ぜてくれよ」

慶次「どっちが多く敵を倒すか競争しようぜ」

甘寧「いいねぇ‥乗ったぜ」


男3「きさまらぁ」男たちは慶次と甘寧をとりかこみと攻撃してきた。

甘寧「うらぁ」

慶次「おらおらおらぁ」

男4「ぐぁあ」

甘寧と慶次は瞬く間に数十人の男たちを倒していった。

甘寧「俺は‥25人やったぜ」

前田慶次「こっちは26人だ」

甘寧「嘘つけ」

前田慶次「本当さ」

甘寧たちがそんな会話をしていると‥あの男が一番後方の車から‥出てきた。

パチッパチッパチッパチッパチッパチッ

男は手を叩きながら出てきた

ロシア人の男「ブラボーふぅー」

ロシア人の男「これが噂の武人と言う奴か?会えて光栄だよ」

前田慶次「あんたが‥魏軍に武器を輸送してた男かい?」

ロシア人の男「いかにも」

前田慶次「俺は‥前田慶次だあんたは?」

ロシア人の男「おっとこれは申し遅れた。私はアレック・スターリン。かの有名なヨシフ・スターリンの子孫さ。アレックと呼んでくれ」


前田慶次「ヨシフ・スターリン?聞いたことねぇな」

アレック「まぁ知らないのも無理はない。何せ君が生きてた時代のすっと後の人物だからね」

アレック「それで?君たちの目的は何だね?」

甘寧「単刀直入に言うぜ。その武器をよこせ」

アレック「アハハハッハッハッハ‥そう来たか?」

甘寧「何がおかしい?」

アレック「いや何でもない‥武器なら好きに使うと良い」

前田慶次「んじぁあそうさせてもらうぜ」そう言うと慶次はチェスターとジョンを呼んだ。

アレック「では私はこれで」そう言うとアレックスターリンは去った。

ジョン「何だい?慶次?」

前田慶次「こいつ動かせるかい?」

ジョン「あぁトラックと車の事か?問題ない。任せたまえ」

こうして‥呉軍はナポレオンを失い‥混乱してる曹軍の隙をつき武器を手に入れた。

第41話‥魏軍の新丞相は‥夏侯惇


一方‥レベレヒトとヘルマンは


ヘルマンは飛行機で鮮卑がいる場所に向かい身を潜めていた‥鮮卑とは現在のモンゴル‥中国北部にかつて存在した遊牧騎馬民族の事である


ヘルマン「すまない。歩度根」

歩度根「いやヘルマンさんの頼みなら断れないよ。そーだヘルマンさん今度俺らにもあの戦闘機とかいう乗り物の操縦の仕方教えて下さいよ」

ヘルマン「あぁお安い御用だ」

レベレヒトは現在のイラン‥アルサケス朝のヴォロガセス6世のところに身を隠し‥虎視眈々と‥チャンスを待っていた。


ヴォロガセス6世「レベレヒト殿それは真か?」

レベレヒト「本当です。」

ヴォロガセス6世「バーバクの息子が私の命を」

レベレヒト「間違いございません」

レベレヒトはヴォロガセス6世に未来の出来事を伝えた。バーバクの息子アルダシールがいずれヴォロガセス6世を殺し‥国を奪うと。

ヴォロガセス6世「レベレヒト殿の言が真実なれば‥これ程の脅威はない。」

ヴォロガセス6世「おい誰かおらぬか?」

兵士1「はっ」

ヴォロガセス6世「今すぐバーバクの息子アルダシールを捕らえ拘束せよ」

兵士1「了解しました」

これにより‥イランの歴史の変換期が訪れる事に‥なる。またレベレヒトは献上品として‥銃や戦艦‥戦闘機の設計図を持ってきて‥戦闘機に関しては実物を持ってきて王にみせた。それをみたヴォロガセス6世はすぐに銃の制作に取り掛かった。


一方‥魏では曹操とその一族亡き後誰を跡目にするかでこちらも揉めていた。

張遼「皆の意見が聞きたい?誰がこの魏を引っ張る器かを」


夏侯淵「俺は‥あんたを推薦するぜ。あんたの元でなら働ける」

張遼「君たちの意見も聞きたい。張遼はそう兵士に聞いた」

兵士1「俺は‥是非張遼将軍の元で仕えたい」

兵士2「俺は‥夏侯淵さまだな」

兵士3「何言ってんだ?張コウ様に決まってるじゃねえか?」

兵士4「いやいや徐晃さまさ」

兵士5「俺は‥夏侯惇さまだな」

兵たちの意見は割れ難航していた。その時張コウが‥口を開いた。


張コウ「ふむ私は夏侯惇どのを推薦する」

張コウ「彼は‥曹操さまの従兄弟にあたり血筋的にも役職的も彼が適任かと思います」

兵士3「張コウさまの推薦とあっちゃあしょうがねえ‥俺も夏侯惇さまを推薦するぜ」

張遼「うむ。私もそう思う」

兵士1「張遼さまがそう言うなら‥」

徐晃「決まりだな」

張遼「魏の新しい丞相は夏侯惇どのだ」

張遼「頼めるかな?」

夏侯惇「俺か?あぁ任せとけ。絶対に猛特を殺した奴は俺が許さん」

こうして魏の丞相に夏侯惇はなった。


第42話‥レベレヒトとルイの思惑

ルイ・ニコラ・ダヴーは領地にしたローマ帝国に渡り‥時のローマ皇帝セウェルスと会っていた。

セウェルス「ルイ殿参られたか?」

ルイ「これはセウェルス殿」

セウェルス「ルイ殿が来るのを心待ちにしておりました。」

セウェルス「あなた程優れた将軍は他にはいない」

ルイ「そんなことありませんよ」


セウェルス「ルイ殿あれが噂の‥戦闘機ですね?」

ルイ「ええ。これがあればどんな敵にも負けません」

かくして‥3人はわかれた

ローマ帝国のルイ
パルティア王国のレベレヒト

鮮卑にて歩度根と手を組み反乱を企む‥ヘルマン

そして復讐に燃える夏侯惇

この4人の覇権をかけた戦いが今STARTしたのである。

パルティア王国‥

レベレヒト‥プロフィール「最終階級陸軍元帥」
1742年12月16日生まれ

1756年‥14歳でスウェーデン軍に入隊

1760年‥ポメラニアの戦役に従軍
この時のレベレヒトはプロイセンの捕虜となりそのままプロイセン軍へ入隊

七年戦争には士官としては従軍し勇敢な行いで戦功を多くのたてた。

1772年‥ポーランド軍の反乱を支援したという疑惑をかけられた為‥少佐への昇進を見送られる
1773年‥辞職‥その後15年間を田園で過ごす

1787年‥赤色軽騎兵連隊に少佐としてネーデルランドへ派遣される。
1788年‥中佐に昇進
1789年‥プール・ル・メリット勲章を授与される
1792年‥フランス革命が勃発
1794年‥一連の戦闘で騎兵指揮官として有能である事を示し‥大佐に昇進
さらにキールワイラーの戦いで少将に昇進
1795年‥バーゼルの和約
1801年‥中将に昇進
1806年イエナ‥アウエルシュタットの戦いで大敗
1807年‥ティルジット和約締結
1807年‥ボルンメルン軍司令官になる
1809年‥大将に昇進
1813年‥ガッツバッハの戦いで勝利
1813年‥大鉄十字星章を授与された
1815年‥ワーテルローの戦いでナポレオンに勝利して彼を退位に追い込んだ

これが彼の歴史である。

レベレヒト‥Lv31「通常時」
役職「指揮官」
HP9000万‥SP3000万

魔法属性‥炎‥無
武器‥「剣‥銃」

レベレヒト‥Lv31「騎乗時」
HP150億‥SP75億

統率力1500億

行動力‥未知数
知能‥未知数


スキル

長年の経験
「溜め込んだ経験を活かして最善の戦略をたてる」
勇猛果敢
「味方全体の士気と攻撃力をアップさせる」
人馬一体
「馬に騎乗した時に能力値が桁違いに跳ね上がる」
指揮官としての才覚
「指揮官としての能力値が上昇する」
リーダーシップ
「部隊長‥司令官‥攻防‥全てにおいての統率力がアップする」


レベレヒトは戦闘タイプではない為‥ステータスには現れない指揮官としての能力が優れている。

レベレヒトは魏と戦う為に準備を進めていた。

まずは‥ヴォロガセス6世に頼み‥弾薬の製造を依頼した。そしてレベレヒトはヴォロガセス6世に石油を採掘する様にも頼んだ。

ヴォロガセス6世「石油とはなんだね?」

レベレヒト「地下から湧く水をご存知ありませんか?それが石油です」

ヴォロガセス6世「あぁそれなら」

レベレヒト「心当たりがあるんですね?では採掘の方お願いします」

ヴォロガセス6世「任せたまえ」

ヴォロガセス6世が統治するパルティア王国は現在のイランに位置しており‥イランは石油生産地として世界有数の場所であるため‥この時代のイランにも当然‥油田があるはずなのである。

方法はサブマーシブルポンプを選んだ。何故ならこの時代にも井戸は存在しているからだ。ちなみに人類最古の井戸はシリア北東部のテル・セクル・アルアヘイマルにありおよそ9000年前である。


だからこそレベレヒトはこの地を選んだのであ。そしてレベレヒトはパルティア王国の兵を使い‥アメリカ大陸を押さえるように指示をだした。この時代‥北アメリカはマヤ文明‥で南アメリカについては人間が住んでた事は確かだが‥15世紀にインカ帝国が現れるまで‥歴史が存在しない。
このインカ帝国はアンデス文明の系統で‥ある。


つまり何が言いたいかと言うと‥この南アメリカの歴史が事実なら‥銃火器を使えば容易に南アメリカを手中に収められるという事だ。


ちなみに黒色火薬の製造法は以下の通りである


必要条件
硝酸カリウム 純度99.5%以上、塩化物0.03%以下、水分0.2%以下
硫黄 純度99.5%以上
木炭 やわらかくて灰分の少ない物

製造手順

1木炭をすり鉢ですり潰す。
2硫黄を加えて混合する。

3木炭と硫黄の混合物を内側が皮張りの容器に移して硝酸カリウムを加える。この時に水分を加えて水分量が4.5~6.5%になるようにする。

4樫の木の棒でよくすり潰す。これによって密度が大きく、燃焼性が均一になり薬勢がよくなる。

5火薬を綿布で包んで鉄板で挟み60〜120Kgf/cm2で圧搾して比重を高める。

6所望の粒度になるように破砕する。この時に水分が所定量以下にならないように注意する。

7‥60度以下の温風で水分が1%以下になるまでゆっくりと乾燥させる。

あとは‥もってる銃の一部を解体し‥設計図と材料を揃えれば銃と弾の出来上がりである。また鉄は紀元前3000年頃から存在しており‥鉄で鉄砲をつくることは可能である。また火縄銃などは黒色火薬を利用している。

そう向こうが‥まだマヤ文明ならば‥アメリカを支配するのは火縄銃だけでも極論を言えば充分なのである。

その頃‥ヘルマンはアレックから少しばかりの物資を受け取ると事前の打ち合わせ通り戦闘機でアメリカ大陸に向かった。


その間‥歩度根は軍備を整え魏軍に攻め込む時を待った。

ヘルマン「アレか?」そう言うとヘルマンは戦闘機でアメリカ大陸を攻撃して回った。この攻撃でマヤ文明は崩壊‥程なくして示し合わせたように‥レベレヒトが派遣した軍が到着して‥アメリカ大陸を制圧した。初めは抵抗した‥現地の人間も火縄銃の音と‥飛んだら誰かが死ぬという初めての恐怖の前に屈した。

第43話‥ケルベロスの門


その頃‥タクヤはケルベロスの門の前まで来ていた。門の入口にはケルベロスが立っており‥近付く者には容赦なく‥襲いかかる。

ケルベロス「ぐるるぁ」


このケルベロスの門の先に‥地獄があり‥曹操の簪「魔女の神具」があるのはそこである。


タクヤ「めんどくせえ」そう言うとタクヤは粒子変換魔法で赤外線になり‥移動した。

門を抜けると地獄につく。この冥界は罪人の魂が住まうところである。タクヤは冥界にある街地獄荘へ向かった。ここは‥比較的罪の軽い者たちが暮らす場所で‥ある程度の自由を許されている。

住人「あんちゃん見慣れない顔だな?新人かい?」

タクヤ「いやぁ〜はは(苦笑)そうですね」

タクヤ「あっそうだ‥最近‥ここに何か落ちてきませんでしたか?」

住人「何か?何だい?」

タクヤ「簪のようなものです」

住人「さぁなぁ〜聞いたことねぇなぁ」

タクヤは地獄荘にある‥情報屋に向かっていた。

店主「らっしゃい」

タクヤ「よ!!!」

店主「何だ?タクヤじゃねえか」

タクヤ「ゼンさんよぉ何だはねぇだろ。せっかく来てやったのに」

ゼン「余計なお世話だっつぅーのそれより何を聞きにきたんだ?」

タクヤはもろもろの事情を説明する

ゼン「なるほどねぇ‥それなら知ってるぜ」

タクヤ「ホントか?」

ゼン「あぁでも行くのは勧めないがな」

タクヤ「勿体ぶってないでどこにあるんだ?答えろよ」

ゼン「禅鬼と霊鬼の兄弟鬼が自慢して‥歩いてたからな」


タクヤ「兄弟鬼!?よりにもよってアイツ等が持ってるのかよ。こりゃ話が通じる相手じゃねえな」

禅鬼と霊鬼は地獄の50階層を守る‥中級クラスの鬼で強さは波の悪魔より遥かに強い。基本的に気性が荒く‥彼らが守る‥階層に近付く奴は容赦なく襲う。

タクヤ「めんどくせえ」‥タクヤはそう呟きながら歩いていた。25階層より下には‥いわゆる魔獣がいて‥時たま襲ってくる。


魔獣「ひっひっひっ生きてる人間の匂いがするぜぇ」そう言うと魔獣はタクヤに襲いかかってきたが‥タクヤは粒子変換魔法で赤外線になり避けると光魔法で高濃度の紫外線を放射した。

そして‥時魔法で魔獣を老化させて‥時を早めた。結果的に魔獣は高濃度の紫外線を受けた影響で皮膚癌を発現し‥その病気進行を早めたことで魔獣はステージ5の皮膚癌を発病してさらにその病気進行を早めて一瞬で息絶えた。

光魔法「紫外線放射」
時進行「老化させて相手がもともともってる癌などの病気進行を早める」

つまり‥光魔法で高濃度の紫外線を放射して皮膚癌を発現させて

その皮膚癌の病気の進行を時魔法で一気に速めて病死させたということである。


タクヤ「はぁ‥これだからここ嫌なんだよ」

タクヤに近付く魔獣たちが次々と死んでゆく。そこに‥魔獣たちを指揮するこの階層の守護者であるベリアルが現れた‥。


ベリアル「困りますねぇ」

タクヤ「ん?ベリアルか?鍵‥あんだろ?渡してくれよ」

ベリアル「できない相談ですねぇ」

ベリアル「守護者として放っておけません」そう言うとベリアルはタクヤに音速の速度で‥近付いたが‥タクヤは光速の速度で‥動き蹴り飛ばした。ベリアルは吹き飛ばされながらも‥魔炎を放ってきた。

タクヤ「よっと」タクヤはなんなくかわすとベリアルに向けて波長が250nmの紫外線いわゆる「UVC」を放射した。そしてベリアルに紫外線光源をさらに放射する事で被爆させると同時に無数の光の弾で攻撃した。

この影響でベリアルは癌や白血病などのリスクが高まった。仮に回復しても‥後は時進行で病気を進行させて‥病死させる事ができる。STEP2までの攻撃をくらった時点でほぼ全ての生命体はタクヤの前では無力になる。

STEP1光魔法‥UVC放射
STEP2光魔法‥紫外線光源
STEP3光魔法‥光弾「無数の光の弾を飛ばす」

複合魔法バロン「UVC放射+紫外線光源+光弾を複合させて放つ魔法」

この3つの光魔法を複合させてさらに威力を増大させたのがバビロンである。


敵の周りにUVCを放射させてさらに紫外線光源に光魔法‥光弾を+して相手を攻撃し被爆させる。つまり‥威力を少し抑えた原子爆弾を光魔法で創り出し‥それを無数の光の弾にして相手を攻撃する技である。

ベリアル「ぐはぁば‥」これによりベリアルはほぼ瀕死の状態となった。


タクヤ「さぁ‥どうする?鍵を渡せば助けてやるけど」

ベリアル「‥わ‥わかった。だから助けてくれ」

25階層から下に行くには鍵で開けなければ行くことができない。その為‥タクヤはわざと見つかる様に歩いていたのだ。

第44話‥ヘルマンのアメリカ開拓

その頃‥アメリカ大陸を制圧した‥ヘルマンとヴォロガセスの軍勢は‥アメリカの近代化を進めた

アレックスターリンの協力により‥未来の科学者たちを呼び寄せ‥荒れ地と課したアメリカを開拓した。元々住んでいた文字をもたない彼らにヘルマンは強制労働をしいた。従わぬものは殺せという命令付きである。

これにより‥マヤ文明しかなかった‥アメリカの近代化は進み住居‥街‥それから‥基地ができた。

住居と街を作るのは木材さえあればそう難しい事ではない。木を抜粋し‥後は建築士による設計図通りに住居を作るだけ。

一方‥パルティア王国のレベレヒトはいずれ弟であるアルタバヌス4世が反乱する事を伝えた。

ヴォロガセス6世「やはりそうか?」

レベレヒト「はい。どのようにされますか?」

ヴォロガセス6世「うむ‥そうだな。」

ヴォロガセス6世は少し悩むと‥兵を呼び寄せ‥アルタバヌス4世も捕らえるように命令した。

兵士「はっ了解しました」


そしてレベレヒトとルイの協力関係により敵対関係にあったパルティア王国とローマ帝国に同盟を結ばせ‥ここより遥か先の土地に‥中国という広大な土地がある事も教えた。これにより2人は協力して中国攻略に乗り出したのである。

その頃‥パルティア王国にあるペルシス王国ではバーバクがアルダシールの解放を求めて奮闘していた。

バーバク「私は出掛けてくる」

使用人「了解しました」


バーバクは馬を走らせて‥パルティアを目指した。


バーバク「私はペルシス王国のバーバクだ王と御目通り願いたい」


兵士「わかりました。」

兵士「おい誰かバーバクさんを王宮に案内しろ」

兵士2「かしこまりました」

そして‥

バーバク「何故です?何故私の息子アルダシールを捕らえたのです?」


ヴォロガセス6世「不満か?バーバク」

バーバク「いえそういう訳では」

ヴォロガセス6世「そちら親子には反乱の疑いがある。お前たち‥即刻バーバクを拘束せよ。一族もまとめて全員だ。わかったな?」


兵士「わかりました」

これにより‥バーバクとその息子たち‥シャープフルとアルダシールの親子。一族にあたるまで全てが拘束された。ペルシス王国「現ファールス州」の君主にはレベレヒトがついた。これにより‥レベレヒトとルイの連絡網は強固なものとなった。


一方‥タクヤは40階層に来ていた。この階層を守護するのはレヴィアタン‥この階層の全てに水が満たされており‥そこから下に下がるには‥レヴィアタンが持つ鍵を開けて進まなければいけない。タクヤは飛翔魔法で空を飛び‥進んでいた。とそこに‥ドラゴンが現れた。レヴィアタンである。

レヴィアタン「何用だ?」

タクヤ「ちょっとこの下に用があるんだ。通してくれないか?」

レヴィアタン「何人もここから先に通すことはできない」

そういうとレヴィアタンは‥口からエネルギー波を飛ばし攻撃してきた。タクヤはなんなくかわすと‥バビロンで攻撃したが‥レヴィアタンには通じなかった。

タクヤ「どうやら‥かなり硬いらしい」そういうとタクヤは「神速飛翔術‥新光の神脚」光速の20倍の「秒速600万Km」の速度で移動しレヴィアタンに刀を構え突進していった。


タクヤ「抜刀術‥神波居合い切り」空中から秒速600万Kmの速度で‥移動して突進する事により‥その移動速度の荷重を刀に+して敵を切る。空中から落下する時の力荷重が加わるため遥かに威力がます。

ハヤブサが空中から超速で獲物を捕まえる時のやり方と少し似ている。

レヴィアタン「ぐぅ‥がぁぁ」声にならない声を叫びながら‥海に沈むレヴィアタン。

レヴィアタンにはバビロンなどの魔法に分類される攻撃は効かないが‥抜刀術のように物理的な攻撃は効く。タクヤはレヴィアタンを真っ二つに斬ると続けて。


タクヤ「全気解放‥神速抜刀術‥新光」タクヤは時空間に穴を複数創り出し‥その穴を神速で移動しながら‥レヴィアタンを切り刻んだ。

この技はいわゆる幻の一匹狼を‥覚醒なしで放つ‥技である。

ドゴォーン‥レヴィアタンの残骸が海に沈む。守護者であるレヴィアタンが死んだ事により‥満たされていた水は無くなり同時にレヴィアタンの腹の中より‥鍵が天井より降ってくる。

タクヤ「はぁ‥手こずらせんなよ。」そう言うとタクヤは鍵を開け更に下の階層へ進んだ。


タクヤがレヴィアタンを倒した頃‥呉軍も奪った武器を使い‥訓練を始めていた。未来から来た‥西郷‥ジョン‥チェスターがそれぞれ武器の使用方法を教え訓練していた。



ジョン・パーシング「ブラックジャック」
1860年9月13日生まれ‥プロフィール


射撃の名手として知られ‥ピストルは全米2位‥ライフルは全米5位の成績を残している。


1886年‥陸軍士官学校を卒業。同時に少尉に任官
アパッチ族に対する戦役に‥参加し名を馳せた。

1893年ロースクールを卒業。ネブラスカ大学リンカーンで軍事教官を務めた。
1895年に中尉に昇格‥第10騎兵連隊‥「バッファローソルジャー」の起源に配属される
1897年‥陸軍士官学校の教官に任命される

1898年少佐に任ぜられて‥米西戦争に参加。義勇軍を率いてキューバに遠征。サン・ファンの戦いで活躍する。
1899年〜1903年にかけて米比戦争に従軍する為フィリピンに赴いて暴動鎮圧の功績を立てた。なお‥1901年一度大尉に戻される。

1903年‥パーシングの目覚ましい軍功に答えるために‥時の大統領ルーズベルトが准将昇進を提案するが‥軍上層部の反対で実現しなかった。

1905年大使館付き駐在武官として東京に駐在3月から9月まで日露戦争の観戦武官として第一軍「黒木司令官」に従軍した。同年上院議員フランシス・ウォーレンの娘と婚姻。同年秋に‥アメリカに戻り‥一気に3階級飛び越しで准将に昇進

1909年〜1912年‥バルカン半島勤務を経て‥再びフィリピン勤務となりモロ州総督を務める

1914年メキシコ国境警備を担当する。第8旅団長に就任
1915年少将指揮官の元‥パンチョ・ヴィジャ討伐軍に加わった。この遠征中‥自宅が火事にあい妻と3人の娘を失う。6歳の息子フランシスだけが助かる。
1917年‥第一次世界有数でアメリカがドイツ帝国に宣戦布告する。大統領はパーシングをヨーロッパ派遣軍総司令官に指名し‥少将となる。

1918年‥大将に昇進
1918年‥ムーズアルゴンヌの攻勢及び‥サン=ミエルの戦いを指揮。連合国の勝利に大きく貢献した。
1921年‥陸軍参謀総長に就任‥1924年に退役するまでこの地位であった。

これが彼の歴史である


ジョンは呉軍に徹底的に射撃を叩き込んだ。

ジョン「撃てぇ」

ドンっドンっドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

パーシングの一言で銃声が響き渡る。アレックスターリンはあれから呉軍とも貿易を始め‥どちらにも武器を売るようになった。スターリンが集めた金を何に使っているかは不明である。が彼にも何か目的があるようだ。


その中に一人‥見込みのある男がいた。

ジョン「君?名前は?」

??「私ですか?周邵ともうします」

ジョン「周邵?君は周泰の子どもか?」

周承「はっ」

ジョン「そうか通りで筋が良い訳だ」

ジョン「私から一つアドバイスをしよう。君は狙うとき目標から身体をズラす癖がある。そして少し‥腰が安定していないようだ。」

ジョン「腰は両足の間で安定させて身体を目標に対して正面に向け。そして右足は半歩後ろで45度外側へ開き‥左足つま先は目標方向へ向けなさい。そうすれば君の射撃技術は格段に上がる」

周邵「はい。わかりました。ジョン将軍」

第45話‥ガンダーラ戦‥蜀と同盟

その頃‥レベレヒトとルイは‥中国に攻め入る為に‥作戦を考えていた。パルティア王国は現在のイランに位置しており‥イランから中国はそれ程離れてはいない。その為‥まずローマ帝国の軍勢とパルティア王国のレベレヒトが動かせる軍勢をレベレヒトが統治するペルシスに集めた。

ルイはまず‥魏に攻め込む為にガンダーラを手に入れる事にした。ガンダーラは現在のパキスタン東部‥アフガニスタンの北西部に位置する‥クシャーナ朝ヴァースデーヴァ王が支配する王国の一つである。


クシャーナ朝の以前の王‥カニシカ王はパルティア人を9億人を殺したという逸話が残る‥パルティア人にとっては憎き敵であった。

ルイ「いいかお前ら‥敵をうつぞ」

ルイ「今日ガンダーラを制圧し‥クシャーナに一死報いる覚悟はいいな」

兵士たちは「おおー」

こうして‥ガンダーラ制圧戦が始まった。

ガンダーラ兵「伝令」

将軍「どうした」

ガンダーラ兵「敵が攻めてきました?」

将軍「何?数は?」

ガンダーラ兵「およそ5000です」

将軍「フッバカめ5000人で何ができる」

将軍「戦の用意だ。パルティアの連中に恥をかかせてやれ」

この一言でガンダーラ兵は一気にこちらに向けて進軍してきた。


ルイたちは少し撤退して敵を誘い込んだ

将軍「フッこちらの数に恐れをなしてにげておるわ」

ガンダーラ兵「はははっ腰抜けめ」

将軍「全軍進軍」

ガンダーラ兵たち「おおー」


そして‥ルイは鉄砲隊に合図を送る

ルイ「よし。いいぞ3.2.1今だ撃てぇ」

ルイのこの合図で火縄銃による攻撃が始まる。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

前線の兵たちが次々に倒れていく。


ガンダーラ兵「ひっ何だ?あれは」

将軍「くそぉひけえー」

ガンダーラ兵たちは撤退したが‥レベレヒトの騎兵隊とルイの槍隊と弓隊と鉄砲隊の挟み撃ちとなった。


レベレヒト「逃さんよぉ~かかれー」

兵士たち「おおー」


将軍「くそぉ陣形を乱すな‥」

ガンダーラ兵は右翼のルイの陣形が弱い事を気付き崩すと‥そのまま‥直進した。右翼の軍は逃げに逃げ‥ガンダーラ兵を誘導した。

そして‥ガンダーラ兵は誘導に従い城に入ると‥ルイたちは今度は城壁の扉を閉めて「火計」にした。

この火計でガンダーラ兵は全滅した。ルイたちはガンダーラを制圧すると‥兵を休ませる為に補給も兼ねて‥蜀の劉備に使者を遣わした。


兵士「劉備さまぁ」

関羽「何だ騒々しいぞ」

兵士「すいません。他国よりの使者が参りました」

関羽「どこの国だ?」

兵士「はぁ‥?それが何でもローマ帝国という国らしいです」

関羽「兄者どうする?」

劉備「うむ。通せ」


カラカラ「これはお初にお目にかかります。私はローマ帝国共同皇帝のルキウス‥通称カラカラでございます」

諸葛亮「本日は何しに参られた?」

カラカラ「我がローマ帝国と同盟を結び仇敵‥魏を打ち滅ぼす為に共に戦って頂きたく馳せ参じました」

カラカラのこの話に少し戸惑った劉備だったが魏を倒すまでという条件付きで同盟を承諾した。

張飛「兄者良かったのか?」
 
劉備「彼の目に嘘はなかった。そんな気がしたのだ」

張飛「そうかよ?まぁ兄者がそう言うなら‥そうなんだろうな」


こうして‥ローマ帝国と蜀は同盟を結び‥ここに‥ローマ‥パルティア‥蜀の3国同盟が成立した。レベレヒトとルイは劉備との接触は避け‥ローマ帝国のカラカラに一任した。

程なくして‥鮮卑の歩度根の軍備が整うと‥魏攻略の狼煙が上がった。ローマ帝国のカラカラ率いる10万の軍勢は劉備と共に進軍した。

レベレヒト率いるパルティアの軍勢とルイ率いるローマ帝国の軍勢は鮮卑に周り‥魏軍を挟み撃ちにする事にした。

劉備‥カラカラ連合国総勢29万

劉備‥カラカラ‥15万
レベレヒト‥7万
ルイ・ニコラ・ダヴー7万

第46話‥ヴラド‥そして鬼たちとの死闘

その頃‥タクヤはようやく49階層にたどり着いた。この階層の守護者はドラキュラ伯爵である。


ヴラド「止まりたまえ」

タクヤ「お前がこの階層の守護者か?」

ヴラド「どうやら私の同胞が手痛い目にあったようだ。」


タクヤ「率直に言う通してくれないか?」

ヴラド「できない相談だ」


そう言うと‥ヴラドは霧になって消え去った。

タクヤ「吸血鬼お得意の奴ね?」タクヤはヴラドの魔力を感知すると‥位置を特定した。


タクヤ「そこだ」タクヤは後ろを振り返り蹴り飛ばした。

ヴラド「正解だ‥どうやら中々やるようだ」

ヴラド「では次はどうかな?」そう言うとヴラドは音速の速度で移動すると‥剣で攻撃してきた。


キンッキンッキンっキンッバーン


ヴラド「やるねぇ」そう言うと‥再び霧になり‥タクヤの背後に周り蹴り飛ばした。

タクヤ「くぅ」タクヤは吹き飛ばされながらもバビロンを放ち攻撃すると‥今度は時を止めて秒速60万Kmで近付くと‥居合い切りで‥胴体を真っ二つにした。

ヴラドは斬られた瞬間に霧になって逃げると‥今度は影に潜み‥異空間から闇弾を無数に放ち攻撃してきた。

タクヤは軽やかなステップでかわすと‥ヴラドのいる‥影目掛けてバビロンを放った。

ヴラドはバビロンをかわすと‥別の影に移動したがそれでもバビロンはヴラドを追尾してくる。たまらず地上にでたヴラドだったがそこにタクヤがいた


タクヤ「待ってたぜ」そう言うとタクヤは時を数秒止めてヴラドに光速剣技で攻撃した。時が動くとタクヤはヴラドを蹴り上げ‥バビロンを放つと同時に異界の穴を舞い上がったヴラドの周りに円にして囲むと‥全ての穴から‥光の鎖でヴラドを拘束した。

そしてその鎖から炎を流し込み‥燃やした。


タクヤ「あっけないな」タクヤがそう呟くと‥後ろから殺気がしたため時を止めると‥そこにはヴラドがいた。


タクヤ「なるほどねぇ‥」タクヤはそう呟くと今度こそヴラドを光速剣技で切り刻み‥首を切り落とし倒したのであった。

タクヤ「さぁーって倒したは良いが鍵はどこにあるんだ?」


タクヤが鍵探しに没頭していると‥後ろから何者かに攻撃された。

タクヤ「危ねえ‥」タクヤはすんででかわし‥振り向くと‥そこには鬼がいた。

タクヤ「誰だ?」

鬼「そりゃこっちのセリフだここはヴラドの部屋だぞ」

タクヤ「まぁ確かにそうだけどもしかして禅鬼」

鬼「あぁ?何で名前知ってるんだ?」

タクヤ「あぁ〜良かった探す手間省けたぜ。担当直入に言う魔女の神具はどこにある?」

禅鬼「お前‥さては俺らの宝を奪う気だな?そうはさせねぇぞ」そう言うと禅鬼は‥混紡片手に‥襲いかかってきた。

禅鬼「おらぁ」

タクヤ「よっと」タクヤは素早くかわすと時を‥止めて‥禅鬼を光速剣技で斬ろうとした‥が鬼の身体は‥硬すぎて刀が通らなかった。

禅鬼「今何かしたか?」タクヤは再び斬ろうとしたが‥今度は横から超速で‥別の男に吹き飛ばされた‥。


タクヤ「ぐぁあ‥」体制を整えたタクヤが見たのは別の鬼だった。



霊鬼「たく‥禅鬼はノロマだな‥そんなんだから攻撃する隙を作るんだぜ」霊鬼はそう言い終えると‥光速の速度でタクヤに切りかかってきた。


タクヤ「全気解放‥光の神脚」タクヤはそう言うと霊鬼を超える速度で‥かわし蹴ると同時に‥光速剣技で切り刻んだ。


霊鬼「ごフゥぁ‥なるほど速さには自身ありってか?」

タクヤ「まぁ、そういうこったな?」


霊鬼「禅鬼‥来い」

禅鬼「OK。兄貴」

霊鬼‥禅鬼「鬼融合‥覇者の刻印」

そう言うと‥霊鬼と禅鬼の周りが眩く煌めき2人は融合した。

??「待たせたな俺の名は獄鬼だ」


タクヤ「なるほどねぇ融合かぁ」いや‥(汗)名前は聞いてないけど^^;


獄鬼「行くぜ」獄鬼はさっきよりも速い超神速の速度で‥切りかかってきた。


タクヤは時を‥止めてかわすと刀で攻撃したが刀の刃が通らなかった。


タクヤ「なるほど」‥こりゃ厄介‥あの硬さに‥あのスピード‥。ちょっとしんどい相手だ。


獄鬼「ごうき」「行くぜ‥鬼火纏い斬り」獄鬼は鬼火を纏わせた刀で空気を切り裂くと‥鬼火の衝撃波を飛ばし攻撃してきた。

タクヤは紙一重でかわしたが‥獄鬼が超神速で回り込みタクヤを吹き飛ばした。

獄鬼「まだだぜ」そう呟くと‥獄鬼‥はタクヤの足をつかみ‥地面に叩きつけた。

タクヤ「いっつう」

獄鬼「降参するなら今のうちだぜ」

タクヤ「降参なんかしねぇーよ。」

獄鬼「んじぁ死ぬしかねぇーなあ」

獄鬼はタクヤの首を掴むと殺そうとした。手を緩めて獄鬼は言う。

獄鬼「冥土の土産だ。てめぇが探してる簪は俺らの階層の屋敷の中にある」

タクヤ「なるほどねぇ‥ありがとう。教えてくれて」

タクヤは獄鬼を蹴り飛ばすと重力操作で‥獄鬼の周りの重力を重くすると‥光の鎖で拘束し動きを封じた上で時を止めた。


タクヤ「異界の光竜」タクヤがそう呟くと‥無数の異界の穴から光の竜の頭が出てきて口から高出力のエネルギー波を放出した。

獄鬼「効かねえなぁ」獄鬼はそういい‥超神速の速度で‥切りかかってきた‥タクヤは時を‥止めてかわすと時空間移動で退避すると‥バビロンを放った。


タクヤ「鬼殺し発動」時進行×細胞破壊
時進行で病気の速度を飛躍的に上昇させて‥時進行で老化させる。さらに‥細胞破壊で鬼の身体の細胞を弱体化させて‥全ステータスを大幅に下げて格段に防御力を下げる技


タクヤ「神速抜刀術‥神炎の居合い切り」


タクヤは再び時を‥止めると‥光の神脚で一気に加速して‥進むと神炎の居合い切りで獄鬼を真っ二つにした。



タクヤ「なぁどうする?このまま神炎でお前を燃やし尽くせるけど」


獄鬼「なぁ‥わりかったよ‥神具は君に渡すから見逃してくれ」

タクヤ「OK‥いいよ」タクヤが神炎を解除して
後ろを振り返ると‥身体を再生させた獄鬼が襲いかかってきた。


獄鬼「んな訳あるかばーか」

タクヤ「そんな気がしてたぜ。」

タクヤ「鬼殺し発動」

タクヤ「神速抜刀術‥新光」タクヤは鬼殺しで獄鬼を弱らせた上で‥神速抜刀術‥新光で獄鬼を切り刻み‥最後はバビロンで燃やし尽くして灰にした。

第46話‥簪奪取‥ミレットとリーベン


タクヤ「確か屋敷の中つってたな?」そう呟くとタクヤは‥鬼が持ってた鍵を使い‥50階層に進んだ。中は‥江戸時代の街を模して作られており‥その中でも一際大きな屋敷があった。

タクヤ「あれだな?」

タクヤはそう呟き屋敷の中に入った。


小鬼「お帰りなさいませご主人さま」

小鬼2「お食事の準備ができております」


タクヤ「いや‥良い。食事は後にする」


変身の指輪で霊鬼に変身したタクヤは‥屋敷の中を探索した。

タクヤ「‥」ここは台所‥こっちは寝室

小鬼「ご主人さまどうかなされましたか?」

タクヤ「いや何でもないんだ。仕事を続けてくれ」

屋敷を探索すると一番奥の部屋に魔力を感じ‥入った。


タクヤ「‥」あった。簪は厳重に飾られていた。

タクヤが簪をとった瞬間‥屋敷は消え‥小鬼たちは凶暴な鬼と化した。どうやら‥あの兄弟鬼は手のつけられない鬼たちの力を簪で弱めていたようだ。


鬼「何者か知らぬが感謝するぞ」凶暴化した鬼たちはそう言い残すとその場を立ち去り‥50階層を散り散りになった。



タクヤ「はぁ‥」大変だったぜ。タクヤは来た道を戻ると‥簪の魔力を押さえ込み‥リゼルドに帰遠したのであった。



ちなみに‥地獄で死んだものは死ぬ瞬間の記憶を失い‥100日後に再び蘇る。閻魔大王の仕事の都合上‥一番後回しにされるからだ。稀に‥動物や人間にも転生させられるが‥よほど行いの良い魔獣や鬼ではない限り‥原則‥元の姿で蘇る。


鍵は基本的に‥現在のその階層で最も強いモノがもつ決まりとなっている。タクヤは鍵を1つずつ鍵穴に差しっぱなしで戻ってきた為‥その後‥鍵の奪い合いが発生した事をタクヤは知らない。


その頃‥時空間捜査局のリーベンとミレットは被疑者確保の為に‥西暦209年頃の中国に足を踏み入れた。

現在までにミレットとリーベンがわかっている時空違反者は

1レベレヒト
2ルイ・ニコラ・ダヴー
3前田慶次
4ジョンパーシング
5ヘルマン 
6西郷隆盛
7アレックスターリン
8チェスターニミッツ

の8名だ。彼らを元の時代に戻すのがリーベンとミレットの仕事である。

時空違反法‥

時空違反とは‥
第1条‥
第1項に記載されている最も軽い刑罰である。

主な概要は
無許可で‥過去や未来に渡った者の事を指す

歴史改変をするとさらに重罪で

歴史改変罪に問われる。

ただし‥この歴史改変罪が適用されるのは原則‥魔法を使える者とタイムマシーンが開発された2250年以降の人間たちに限る。
 
魔法を使い時の流れを操り‥過去に行けるのものは何人も過去の事象に深く関わってはならない。

また‥タイムマシーンを使い‥未来から過去に行った者も同じである。

たいていの場合は時空違反者として‥連行され元の時代に帰されるだけである。いわゆる強制送還である。


ただし‥西郷や前田慶次のような時空違反者はタイムマシーンができる前の時代の人間の為‥誰に連れてこられたかを聞き出した上で‥元の時代に強制送還させ‥歴史改変を防ぐ。それが‥時空捜査局の仕事である。

もし仮に魔法の類いであれば刑罰に問われる。ただしこの場合の刑罰はとても軽いものである。


だが歴史改変をしたとなればやはり重罪で重い罪に問われる。

ミレットとリーベンは事の発端である‥レベレヒトとルイ‥そしてヘルマンをまず捕らえる事にした。


リーベン‥Lv75「全気解放時」
魔力属性‥雷‥光‥音‥時‥風
神力属性‥雷‥覇‥闘‥磁

HP1兆5000万‥SP2兆‥神力1兆

リーベンは武器をもたない


全気解放‥雷光の極雷
「光と雷を混ぜた‥極大の衝撃波を「エネルギー波」を飛ばす。この時速度は光速を越える」

全気解放‥雷光の飛翔術
「光と雷を混ぜた衝撃波を常に足に発生させながら移動する。衝撃波を発生させながら‥移動する為速度は光速を越えて‥衝撃波で敵の鼓膜を破リながら移動する」

闘気解放‥雷光の連続光弾
「光速を越える‥光のエネルギー波を敵に放つ」

光速の走脚
「秒速30万Kmで移動する」

光速拳
「秒速30万Kmの速度で敵を攻撃する」

磁力解放‥光速拳

「地面をS極にして相手をN極に変換させて動きを鈍らせた上で光速拳で攻撃する」

錯乱音

「複数のところから規則性のない音をだし‥相手を少し混乱させる」

音魔法‥声真似電信
「声真似で‥暴言を特定の人物の頭の中に届け吐き相手の怒り買い仲違いさせる」

音弾
「見えない音の塊を飛ばす」

音の防壁
「音で見えない壁を創る」

荷電粒子砲
「雷で生成した荷電粒子を加速させて高出力のエネルギー波を飛ばす」

時空停止
時空間移動
時空間転移

肉体変化
「光と雷に肉体を変化できる」

雷光の防壁
「雷と光でバリアを創る」

飛翔
「風の力で肉体を浮かせ風力により空を飛ぶ」

雷光波動‥風破迅雷6連脚
「身体の周りに風を纏わせ光の速度で移動しながら雷と光を纏わせた脚で6連脚攻撃をする。周囲にはった風により‥相手の動きを封じる」

闘気解放‥時の門
「闘気と時魔法で時の門という‥空間を創り出す。この時の門では時間の流れが‥早くここでの1年は現実世界の1日になる。リーベンが捕えた被疑者を尋問する時に使用する。この空間において‥魔法を使えるのはリーベンのみになる」

波動烈風派斬拳
「全気解放時に‥見えない空気の中に相手を閉じ込め強烈な烈風で相手を切り裂きながら‥動きを封じ‥光の速度で相手に15連撃を加える」


音の共鳴
「ピンチの時に‥仲間に音で知らせて合図する」

波動烈風‥荷電粒子砲10連
「見えない空気の中に相手を閉じ込め‥激しい風で切り裂きながら異界の穴を複数出現させ‥リーベンの手から荷電粒子砲を連続で放ちそれを異界の穴から‥相手に目掛けて命中させる」

烈風波動‥時雷明
「時空間移動を駆使しながら相手を様々な技で攻撃する連続攻撃」

波動烈風ゼロ距離粒子砲
「敵に近づきゼロ距離で荷電粒子砲を手から放出する」

第47話‥甘寧との死闘


リーベン「こちら‥リーベン目標A地点に向けて移動中」

ミレット「了解。リーベン単独行動は禁物だぞ」


リーベン「わかってますって」


リーベンは色彩魔法を使えない為‥慎重にターゲットをつけていた。リーベンは尾行に夢中になるあまり‥背後の人間に気づかなかった。

??「よお‥あんた?」

リーベン「!!?」

リーベン「な!!!何ですか!?」

甘寧「そこで何してるんだい?見慣れねぇ面だな?」

リーベン「いやぁ〜別に何も?」

甘寧「何もってこたぁねぇだろ?」

リーベン「あ!?」そう言うとリーベンは空を指差した。甘寧は指の方向をみる。リーベンはその隙に光速の速度で甘寧を振切ろうとしたが

甘寧「おいおいつれねぇなぁ。」

甘寧に先回りされて道を防がれてしまった

甘寧「あんた?できるな?いっちょ俺と一騎打ちしてくれや?」

リーベン「いやぁ〜僕はちょっと」

甘寧「そう言うなよ」甘寧はリーベン目掛けて刀剣を振り下ろしてきた。リーベンは‥とっさにかわした。


甘寧「やっぱりなぁ俺の目に狂いはねぇぜ」そう言うと甘寧は‥リーベン目掛けて刀剣で羽でも‥振り回すが如く‥攻撃してきた。リーベンは攻撃をかわすとゆっくり息を吐いた。


リーベン「‥しょうがないか」そう言うとリーベンは構えた。

甘寧「やっとその気になってくれたかい?」

リーベン「行きますよ」リーベンはそう言うと‥光の速度で動き‥甘寧の間合いに入った。そして光速拳で‥甘寧に6連撃攻撃を与え吹き飛ばすと‥時空間移動でさらに甘寧の先回りをして空中に蹴り飛ばした。

甘寧「っててあんちゃんやるねぇ」甘寧はそう言うと‥上空から刀剣で衝撃波を放ち攻撃してきた。


リーベン「案外タフなんですね?」リーベンはそう言うと‥見えない空気バリアを自身の周りにはり衝撃波を防ぐと‥時空間移動で甘寧の背後に移動して上空から踵落としで甘寧を地面に叩きつけた。

甘寧は着地すると‥再び間合いに入ってきたリーベンを刀剣の柄で吹き飛ばすと炎の衝撃波を光速で飛ばし攻撃してきた。


吹き飛ばされながらもリーベンは空気のバリアで防ぎながら‥時空間移動で再び背後に回ると雷光波動‥風破迅雷6連脚で甘寧を攻撃し波動烈風ゼロ距離荷電粒子砲で甘寧を吹き飛ばした。



甘寧は刀剣で何とか堪えて踏ん張ると‥光速の速度で動き‥リーベンを蹴り飛ばした。そして刀剣を構えると炎のフェニックスを創り出し飛ばしてきた。


リーベンその攻撃をかわしたが‥フェニックスはどこまでも追ってくる‥フェニックスに気を取られたリーベンは背後の甘寧に気付かず‥刀剣でまたも吹き飛ばされた。リーベンはすんでの所で肉体を光に変換させて何とか致命傷を避けると‥時空間移動で甘寧の背後に周り込み時を数秒とめて光速拳で甘寧を攻撃した。

甘寧「ぐはぅ」

リーベン「中々やりますねぇ」リーベンはそう言うとそのまま時を再び数秒とめて甘寧を攻撃した。時が動き‥だすとそのままの勢いで甘寧を空に‥吹き飛ばした。

リーベン「波動烈風‥荷電粒子砲6連」見えない空気の壁が甘寧を閉じ込め‥甘寧の身体を風で切り裂きながら‥リーベンは手のひらから荷電粒子砲を連続で放った。リーベンの創り出した荷電粒子砲は異界の穴から見えない壁の中にいる甘寧に全弾命中した。

甘寧「ぐぁぁツ」


リーベンはそのまま‥時空間移動で移動して姿をくらませた。その後‥甘寧の怒号がその場を包んだ。

甘寧「ちくしょうっあの野郎‥」

甘寧「おい!!!!!まだ勝負はついてねぇぜ出てきやがれ。くそくそくそあの野郎」

甘寧の様子に兵たちは怖がり‥あたりの空気は重苦しくなった。その時だった。


前田慶次「何かあったのかい?」

甘寧「あぁ!?何もねえよ」

前田慶次「とてもそうにはみえねぇが‥してはあれか?誰かに喧嘩吹っかけて負けたとか?」

甘寧「はぁ?負けてねぇよ‥あいつが逃げたんだ」

前田慶次「何だよ図星かよ!?」

前田慶次「兵たちが怖がってるぜ‥少し落ち着いて酒でも飲もうや」

甘寧「うるせぇなぁ」


その頃‥何とか甘寧をまいたリーベンは息を整え‥身を潜めていた‥。

リーベン「危ない所だった」


ミレット「リーベン‥だからあれ程慎重につったろ?」


リーベン「ミレットさんすいません」


ミレット「さっきの騒動でだいぶ噂になっちまったしこっちは後回しにして‥ヘルマンとルイを確保するか?」

リーベン「すいません。」


ミレット「まぁ気にすんな。」


一方‥魔女の神具を手に入れた‥タクヤは1つめの道具をディアに手渡していた。

タクヤ「手に入れたぜ」

ディア「確かに‥では2つ目を探しに行こう」

タクヤ「あぁ」

シルバ「随分苦労したのにゃ?」

タクヤ「苦労なんてもんじゃねぇーよ」

ルナ「タクヤは‥バカだからしょうがないニャ」

タクヤ「はぁ?意味わかんねぇーよ」

ルナ「本当のコトにゃ数学オンチ」

タクヤ「うるせぇーなぁ細かい計算は苦手なんだよ」

ディア「何してる行くぞ」

タクヤ「行くってどこに?」

ディア「2つ目のアエンデ隕石の宝石に関しては一つ心当りがある。とにかくついてこい。」

ディアの先導でタクヤたちは時空の流れを辿った。ついた場所は‥西暦1135年のイスラエルだった。この時代のエルサレムの時の王はアンジュー伯フルクであった。

彼は元々‥フランスの貴族であったがエルサレム国王‥ボードゥアン2世の娘と結婚し‥1131年から夫婦両王として共同統治して実験を握っていた。しかし‥フランス貴族を側近として登用した為現地の諸侯と不仲になっていた。

タクヤ「ここにあるのか?」

ディア「あぁ。あの宝石は元々ユウ様のモノだったが‥この地で落とし行方知れずとなっていたのだ。」

タクヤ「なるほどね」

シルバ「つまり‥この世界のどこかに落ちているってことかニャ?」

ディア「恐らくは‥」

ルナ「最後に宝石を見たのはどこニャ?」

ディア「エルサレムだ」


そして‥タクヤたちはアエンデ隕石の宝石を探す為に‥エルサレムへと来ていた。

タクヤ「ディアどこなんだよ?」

ディア「わからない。この界隈で見たのは確かだ。」


シルバ「その宝石何か特徴はあるのかにゃ?」

ディア「淡い青の色をした鉱石だ」

タクヤ「なるほどねぇ‥とにかく探すしかないか?」

第48話‥アエンデ隕石の宝石を求めて

エルサレムへと訪れたタクヤたちは‥現地の情報を集める為に‥とにかく聞き込みをしてまわった。


老婆「宝石?そんな高価なものは見た事ないねぇ」

タクヤ「そうですか?」

別のところでは‥

シルバ「宝石見たことないかにゃ?」

婦人「知らないねぇ‥んなもんあったらあたしが貰ってるよ」


ルナ「これぐらいの宝石見たことないかにゃ?」

男「知らないなあ」

男1「知らねぇーよ」



タクヤ「宝石知りませんか?探してるんです」

婦人2「さぁ‥見たことないわね」

タクヤたちは聞き込みをしたが宝石を知るものはいなかった。

タクヤ「はぁ‥なぁディア本当にここなのか?」

ディア「多分」

タクヤ「多分って記憶違いとかじゃねーの?」

シルバ「まぁまぁタクヤ時間はたっぷりあるかニャ焦る事ないニャ」


タクヤ「つってもなぁ〜」

その時だった

??「あの旅のお方」

タクヤ「ん?俺に言ってるの?」

女「どーか力をかしてください」

タクヤ「力?」

女「はい。実は‥」

そう言うと‥女性は話し始めた。女性の話では‥最近この界隈で見慣れない生物を見る様になったらしい。夜になると暴れだしては‥畑や農作物を荒らし‥付近の街では‥連続失踪が続いているらしいというのだ。

タクヤ「なるほどねぇ‥協力したら俺に何か特はあるの?」

女性「はい。何でもいたします。」そう言うと女性は手を拡げてみせた。


タクヤ「これは‥?」


ディア「アエンデ隕石の宝石じゃないか?どこでこれを?」

女性「森に落ちておりました。」

シルバ「でも、割れてるニャ?」

女性「わたくしが拾った時にはすでに」

女性「この欠片のもう一つを所持してる人物をわたくしは知っております」

ディア「本当か?誰だ?」

女性「はいこの辺りを根城とする十字軍でございます」

タクヤ「十字軍かぁ‥?ちと厄介だな」

女性「お願いします。どうか‥あの化け物を倒してくれた暁にはあなた方にこれを差し上げます」

タクヤ「OK引き受けたぜその依頼‥こりゃ‥何が何でも倒すしかねぇーな」

こうして‥タクヤたちは‥謎の生物を倒す事になったのである。


タクヤたちが歩きだして暫くすると‥エルサレムへ巡礼に向かう人々とそれを守護するテンプル騎士団の姿を見掛けた。


巡礼に向う老婆「ユーグ団長ありがとうございます」

ユーグ「いえ我々は当然の事をしているまでです」


テンプル騎士団とは1118年に創設され1128年に公認された騎士団である。彼らはこの時代を機に力をつけるが後に1300年代初頭‥フィリップ4世の策略によって壊滅状態となり1312年の教皇庁による異端裁判で正式に解体された。騎士団である。

従士「ユーグ総長」

ユーグ「どうした?」

従士「怪しい奴らが歩いています」

ユーグ「襲ってこないなら捨ておけ。ただし‥襲ってきたら容赦はするな」

従士「了解しました」


ちなみにテンプル騎士団の組織構造はこうなっている。

騎士 - 重装備、貴族出身
従士 - 軽装備、平民出身
修道士 - 資産管理
司祭 - 霊的指導

タクヤたちは‥女性の案内で村に入ると‥とりあえず夜を待つことにした。


タクヤ「ふぅ‥シルバ頼むぜ」

シルバ「任せて下さいなのにゃ」

ディア「あの女げせんな」

タクヤ「心配し過ぎだって」

その頃‥西暦209年のレベレヒトとルイたちは‥魏に向け進行していた。ヘルマンは‥暫く残り‥自身が率いる空軍と共に‥ルイの攻撃の合図を待った。その間‥北アメリカの統治は‥ヘルマンが信頼をおく部下のリフレムがおこなった。


兵士「レベレヒト将軍勝てますかね?」

レベレヒト「心配するな。こちらには戦車も戦闘機もある負ける筈はない」

それを見ていたミレットとリーベンは

リーベン「先輩大変な事になってますね?」

ミレット「だな‥?つかタクヤの奴‥簪手に入れたら‥何もかもこっちに放り投げて行きやがったな」

リーベン「しょうがないですよ。魔女からのお題をクリアしない限り‥結界ははれませんし‥それにディアっていう魔女の監視役もいますからね」

ミレット「そりゃそうだけどよ」

リーベン「先輩どうします?」

ミレット「とりあえず‥尾行するぞ」

リーベン「了解っす」


劉備とカラカラ率いる軍勢も魏に向けて進軍を開始し始めた。


諸葛亮「では我らも向かいましょうか?」

劉備「カラカラどの‥参りましょう」

カラカラ「うむ。劉備どの‥共に曹操を倒しましょうぞ」

その時期‥同時に‥呉軍も曹操軍に攻め入る準備をしていた。

呂蒙「パーシングどの準備は万端か?」

ジョン「もちろんだ。此度の指揮頼みましたぞ」

呂蒙「任せて下さい」


これにより‥曹操軍は‥呉‥蜀‥ローマ帝国‥パルティア王国の4国と鮮卑の歩度根に囲まれ‥逃げ場のない状況となっていた。


兵士「伝令」

夏侯淵「どうした?」

兵士「敵の軍勢がこちらに向けて進軍中でございます」

夏侯惇「数は」


兵士「およそ数十万です」

夏侯惇「数十万!!!?」

兵士「いかがなされますか?」

夏侯惇「すぐに戦の支度だ取りかかれ」

兵士「はっ了解しました」


その頃‥西暦1135年頃‥エルサレム王国のタクヤたちは‥

ルナ「ニャニャニャ」タクヤ‥この村魔獣の匂いがするのニャ

タクヤ「‥」確かにするな

タクヤ「マナサーチ」そう言うと‥タクヤは半径1000Km以内のマナというマナを感知し始めた。


タクヤ「‥」いた。シルバ‥村のはずれの家だ


シルバ「ニャニャ」了解にゃ


シルバがそこに向うと一人の老人が‥ただ椅子に座っていた。

老人「これは可愛らしい猫さんだ」

シルバ「ニャニャニャ」タクヤ‥老人がいるだけニャ


タクヤ「‥」ハズレか‥念の為‥暫くその老人を見張っておいてくれ。

シルバ「ニャニャ」了解にゃ



その頃‥ユーグ率いるテンプル騎士団は襲撃を受けていた。


従士「ユーグ総長敵が来ました」

ユーグ「よし‥迎え撃つぞ‥お前ら‥巡礼者には指一本触れさすな。賊を捕えろ」


従士たち「おおー」

ユーグ「ロベールお前は俺と共に‥正面の敵を」

ロベール「了解‥総長」

ユーグ「アレックとウルムは右を‥ティターニアとエルムは左だ」

ユーグ「ロベルトとニッキーは巡礼者を護衛しながら進んでくれ」

アレック&ウルム「了解」

ティターニア&エルム「了解」

ロベルト&ニッキー「了解」


賊の頭「くくくツ騎士さまの登場ってか?お前ら気合いれろ」

賊の手下たち「おぉー」

賊の頭「よぉあんたが噂のユーグか?ここは一つ一騎打ちと行こうぜ」

ユーグ「いかにも我が名はユーグ。良かろうその勝負受けてやる」


キンッキンッキンッ賊の頭とユーグとの激しい攻防戦が続いた

賊の頭「へへやるじゃねぇの?」

ユーグ「そちらもな」ユーグは賊の頭の剣を弾くと‥高速で突きを放った。賊の頭はその攻撃をすんででかわし‥後方へ下がると‥砂を手でつかみ‥ユーグに投付けた。


ユーグ「くっ卑怯な」ユーグは砂のせいで一瞬気を取られた


賊の頭「戦いに卑怯もクソもあるかよ」そう言うと‥賊の頭はユーグの間合いに入り斬り込んで行った。

ユーグ「くっ」ユーグはその攻撃をすんでで剣で受け止めた。

賊の頭「どうやらあんたぁ腕がたつようだ。」賊の男はそう言うと‥後方へ下り‥手を上げて‥走って逃げ出した。


ユーグ「何だ!?逃がすか」賊の頭を追ったユーグだったが少しすると‥ユーグ目掛けて‥弓が飛んできた。

ユーグ「くそっ逃げられたか?」ユーグはかわしながら剣で弓をおとした。


賊たちはさっきの頭の合図で散り散りになり逃げ去ったようである。

ロベール「総長‥お怪我はありませんか?」

ユーグ「私は大丈夫だ。それより巡礼者たちの様子が気になる‥急いで合流しよう。行くぞロベール」

ロベール「了解しました。」


ユーグたちは‥急ぎ先に行った巡礼者たちを追った。そうこうしている間に日は暮れ夜になった。


タクヤは色彩魔法で透明になり夜の闇に溶け込んだ。

タクヤ「‥」ルナそっちはどうだ?

ルナ「‥」今の所異常なしニャ

タクヤ「‥」OKシルバはどうだ?

シルバ「‥」こっちも異常なしニャ

タクヤ「‥」マナサーチ‥タクヤはマナサーチで近付いてくる‥あらゆる物質をサーチした。このマナサーチを使えば半径1000Km以内のありとあらゆる生物の動きがわかる。つまり人間や生物の生命エネルギーを感じ取ってサーチしているのである。


夜がふけ‥暫くすると‥時速500Kmの速度で突っ込んでくる‥謎の生物を捕えた。

タクヤ「‥」ルナ‥こっちに向かって突っ込んでくる‥物体を発見した。そっちに行くぞ。


ルナ「‥」了解ニャ

ダッダッダッダッダッ‥ダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッダッ

ガァルル‥

ルナ「‥」タクヤ来たのニャ

ルナの前に現れたのは‥この世には存在しないはずの生き物。キメラである。ライオンに翼が生えており‥額には角がある。


タクヤ「‥」OKすぐ向う。シルバは暫くそこで待機だ

シルバ「‥」了解ニャ

キメラ「貴様‥そこをどけ」

ルナ「どく訳にはいかないのにゃ」

キメラ「ならば貴様もろとも食ろうてくれるわ」

キメラはルナに近づき突進したが‥ルナはそれをかわすと‥音速の速度で動き‥キメラに闇魔法で纏った爪で攻撃した。


キメラ「ガァルル‥ちょこまかと」キメラはそう言うと空に‥飛び上がり‥口から炎をはいた。

ルナはその攻撃を‥闇のバリアを使って防ぐと‥音速の速度でキメラの背後にまわり叩き落とした。


キメラ「ガァッグ貴様ぁ」キメラはそう言うと‥今度は角から雷をルナ目掛けて放出した。

ルナはそれをかわすと‥キメラの周りを音速でぐるぐる周り‥地面と空に‥魔法陣を描き出した。

ルナ「精霊拘束魔法‥月夜の宴」ルナがそう言うと魔法陣は光だし‥キメラを拘束した。

キメラ「ガァルル‥貴様ぁここからだせー」キメラは炎を噴射するが‥この魔法陣の外にはあらゆる攻撃魔法も物体も通さない為‥炎はルナには届かなった。

ルナ「無駄なのにゃ‥少し静かにするニャ」ルナはそう言うと‥魔法陣を光らせて‥キメラの口を闇魔法で開けなくすると同時に‥魔法陣の内側からさっきキメラが放った雷をキメラに浴びせ‥感電させた。


キメラ「ガァルル‥」キメラはそう言うと‥気を失った。

この魔法陣の内側は相手の魔力を吸収する力がある。その為あらゆる魔法攻撃を吸収し‥さらに相手が放ってきた魔法を使えるようにもなる。

波の魔道士なら魔法陣にいれられて数秒で魔力を吸われ動けなくなる。


タクヤ「ルナお疲れさま」

ルナ「お安い御用なのにゃ」

タクヤ「そいつか?」

ルナ「見た事ない生物なのにゃ」

タクヤ「恐らくキメラだな。そうなるとめんどいな」

ルナ「何でめんどいのニャ?」

タクヤ「そいつを創り出した‥黒幕が他にもいるってことだ」

ルナ「なるほどなのにゃ」


少し前の事だ‥

マイア「ドクター‥順調ですね?」


??「あぁ順調だとも。このキメラを使い実験を開始する」

マイア「実験ですか?」

??「そうだ。」


キメラを倒したルナの様子を偵察ドローン越しに見つめる一人の男。

??「なるほど。あの魔法陣は厄介だ。ならば次はカエサルに行かせよう」

??「マイア。カエサルを解き放て」

マイア「了解しました。」

マイア「カエサル‥起きてちょうだい。出番よ」


カエサル「ガァルル‥出ていいのか?」

マイア「ええ。許しが出たわ。好きに暴れていいのよ」

カエサル「ならばそうさせてもらおう」


その次の日の朝‥タクヤたちは捕獲したキメラを村の住人にみせて‥このキメラかどーかを確認してもらった。


村人1「いや‥おらが見たのはそいつじゃねえ」

村人2「俺もだ」

村人3「俺がみたのはコイツだ」

タクヤ「なるほど‥じゃあ‥謎の生物は複数‥確認されてるって事か?」

ディア「みたいだな」

女性「タクヤさん何とか‥村の警護を続けて下さい」

タクヤ「任せときなって。全て退治するまでは依頼達成と言う訳にはいかないからね。全部を退治するまではこの村を守るさ」

女性「ありがとうございます」

第49話‥「カエサルとの死闘」


その後‥数日‥魔物は村に現れなかった。キメラ騒動から何日か後のこと。シルバが散歩していると‥魔物と戦う‥テンプル騎士団たちを発見した。


ユーグ「ぐぅ何だこの生物は‥」ユーグは魔物を剣で吹き飛ばすと‥すかさず‥弓隊に魔物を攻撃させた。

ユーグ「今だはなてえ」

ヒュっヒュッヒュッヒュヒュっヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ

魔物は弓をバリアで弾き飛ばすと口から‥光の光線を放ち‥ユーグたちに攻撃した。ユーグはこれまでかと思い‥思わず目を瞑った。

ユーグ「‥‥‥‥‥く」目を開けたユーグの前には1人の若者が立っていた。

シルバ「大丈夫かい?」


ユーグ「君は‥?」

シルバ「俺かい?俺の事は気にすんな。それより今はあの魔物退治が優先だろ。」

ユーグ「あぁ‥そうだな」


シルバ「行くぜ」シルバはそう言うと光速の速度で魔物を蹴り飛ばし。高出力の光のエネルギー波を魔物目掛けて放った。


カエサル「ガァルル‥」魔物はそれを‥バリアで防ぐとシルバに向けて突進してきた。シルバはそれをかわし蹴り飛ばすと光の魔法陣を上空に創り出した。

シルバ「神気解放‥猫神の片鱗」シルバがそう言うと魔法陣から無数の光の弾が飛び出し攻撃してきた。カエサルはまたもバリアで防いだが‥光はカエサルのバリアにはりつき‥カエサルの視界を奪った。次第に膨れ上がる光にカエサルのバリアが破られ‥集まったエネルギー波の全てがカエサルを直撃した。


カエサルは落下して行き倒したかにみえたが‥カエサルは突然‥光だし‥漆黒の翼をもち‥お尻に尻尾を生やした人間の姿へと変貌した。

カエサル「私にここまでさせるとはな」そう言うと‥カエサルはシルバに近づくと‥シルバをゼロ距離から高出力の闇エネルギー波をシルバに放出した。


シルバ「ぐぅ‥」シルバは吹き飛ばされながらも‥光の刃を無数に創り出し攻撃した。カエサルそれら全てのエネルギー波を突進しながら‥カエサルの左手にある闇の盾で吸収した。

体制を整えたシルバは時を数秒止めて‥カエサルに近づき光を纏わせた拳で10連撃を決め‥時が動き出すとそのままの勢いで上空へと蹴り飛ばした。


カエサルは上空に闇の穴を出現させるとその中に身を隠し影に移動すると影から闇弾を放ってきた。


シルバ「へぇ‥影から攻撃してくるなんて誰かさんそっくりだ」シルバはカエサルの攻撃かわしつつ‥光のエネルギーの塊を上空に幾つも創り出した。


カエサルはシルバの影から出てくると‥背後から蹴り飛ばし‥吹き飛ばされるシルバの影から出てくると‥シルバを蹴り飛ばしたと思ったがそこにシルバの姿はなく‥先程シルバが創り出した光の塊からの中から無数の高出力のエネルギー波がカエサル目掛けて襲ってきた。

カエサル「どこだ?チっ闇百」カエサルは闇百の盾でエネルギー波を防いだ。と思われたが‥シルバに蹴り飛ばされた。


カエサル「くっどうなってる?」

全ての光の弾はカエサル目掛けて追尾してくる‥カエサルはそれをバリアで防ぎ‥再び影に隠れた。


影を移動するカエサルはシルバの影が無いことに気付いた。


カエサル「馬鹿などこに行った?」

カエサルが混乱している頃‥シルバは光の中を光速で移動していた。そして光速で上空を移動しながら大きな魔法陣を上空に創り出した。


シルバ「神気解放‥天生門」シルバがそう言うと‥空間ごと全てが変わり‥カエサルをシルバが異空間へと‥弾き飛ばした。


カエサル「ぐぁぁ‥ここはどこだ?何故影がない」


シルバ「この空間ではお得意の影移動は使えねえぜ」そう言うと‥シルバは光速の速度でカエサルに近づくとカエサルを吹き飛ばした。


カエサルははるか彼方に吹き飛ばされたが‥どこに行ってもシルバがいて蹴り飛ばされ続けた。

カエサル「ぐがぁ‥」カエサルはたまらず血を吐き出し膝をついた。

シルバ「不思議かい?この空間では俺は‥0秒でどこへでも移動できる。そして‥ここじゃあんたは魔法を使えないのさ」シルバはそう言うと‥カエサルに光のエネルギー波を放った。


カエサルはその攻撃を生身の肉体でもろに受けると‥覚悟を決めたように笑った。


カエサル「フハハハフハハハっ」


シルバ「不気味な奴だな?」


カエサル「いやすまない。君のお陰で決心がついたよ」そう言うと‥カエサルは自身の生命エネルギーを暴発させて‥悪魔の姿へと変貌した。



カエサル‥「悪魔化」

HP2500億‥SP1500億‥

スキル

HP‥SP自動回復

悪魔の片鱗
「あらゆる空間魔法の影響を受けない」

魔神の一端
「魔神の力を借り受けステータスを大幅に上昇させる」

魔力吸収
「あらゆる魔法攻撃を吸収する」


悪魔化したカエサルはシルバの目には捕らえきれなくなるほどの速度で動き‥シルバを吹き飛ばし‥大半のHPを削った。


シルバ「ぐぁぁっ」吹き飛ばされるシルバの足をカエサルは掴むと地面に叩きつけた。

そしてカエサルはシルバの首をつかみ持ち上げた。

カエサル「どうした?こんなものか?」


シルバ「うるせぇーなぁ。」そう言うとシルバはさらに激しく煌めき光ると‥カエサルを吹き飛ばした。



シルバ‥第3形態‥
魔力属性‥時‥光‥幻‥粒‥
神力属性‥神‥霊‥覇‥炎

HP7500億‥SP5000億‥GP9000億

シルバの背中に翼が生え‥髪の色が黒髪からシルバーへと変わり‥瞳の色は金色になり中央に小さな黒目がある姿へと変わる。

スキル


神気
「あらゆる魔法攻撃を無効化して敵はシルバから半径20m以内のあらゆる魔法を発動しづらくなる
時空操作「時を意のままに操る力」
念思会話
「念じる事で‥言葉にださなくても‥特定の人物と会話する力」
光神の加護「あらゆる状態変化をうけない。+自信のHP分の能力が自信の防御力に加算されている」
時神の加護「過去と未来を見る事ができる」
幻神の加護「敵意を向けてきた相手にだけ自動的に幻をみせる」
「形態変化」
第1形態〜第5形態まであり形態変化する度に基本ステータスが大幅に上昇して‥扱う技のLvも上がる。普段の可愛らしい猫の姿が第1形態である。
神速粒子「光速を超える速度で動ける」



神気解放‥天生門
「魔法陣で異空間を創り出し‥相手と自分を強制的にその中にいれる。敵はあらゆる魔法を封じられる。そしてシルバはこの空間ではどんな致命傷を負っても死なない。そしてシルバはこの空間では0秒でどこへでも行ける」


全気解放‥シルバの型1
「相手を連続で蹴り飛ばし続けて最後に上空に相手を蹴り上げて高出力の光のエネルギー波を与えて攻撃する」

全気解放‥神衝壁
「全気を解放しバリアを生成する」

神気解放‥神炎の拳
「自身の拳に神炎を纏わせ‥光速を超えた速度で相手に近付き6連撃攻撃をする」

全気解放‥猫神の舞
「踊るように‥舞いながら相手を攻撃しつつ自身のステータスをアップさせる」

光の神脚
「光速を超えた速度60万Kmの速度で移動する」

光の双衝波

「2つの高出力の光のエネルギー波を創り出した刀で飛ばし攻撃する」

全気解放‥猫神の刀
「全気を解放し刀を生成する」

神速術‥シルバの型2
「神速の速度で‥近付き刀による6連撃を加える」

神速抜刀術‥時の波動
「神速で近付きつつ相手の動きを数秒とめて‥その上で神速の居合い切りで相手を斬る」

神速術‥天生門
「天生門を発動してる状態で‥0秒で敵を攻撃し続ける」

シルバ‥5の型大文字
「敵を神炎で大文字型に斬りつけ‥焼き尽くす」


時纏い‥1の型「炎」
「時を纏わせた刀で相手を斬りつける。斬られた相手は自分が斬られた事にも気付けないが‥数秒後に全身から炎が吹き出し消滅する」

時纏い‥2の型「光」
「時を纏わせた刀で相手を斬りつける。斬られた相手は自分が斬られた事にも気付けないが‥数秒後に身体の内側から光が放出して消滅する」


神速飛翔術‥神の翼
「全気解放した状態で翼に光の魔力を付与させて秒速300万Kmで移動する」

時の鎖
「天生門‥発動時あらゆる所から鎖を出現させる事ができる」



シルバ「さぁ第3ラウンドと行こうぜ」そう言うとシルバは0秒でカエサルの背後に行くとさらに蹴り飛ばした。

カエサル「ぐあぁ」カエサルは‥吹き飛ばされながらも体制を整えてシルバ目掛けて自身の生命エネルギーを力に変えた‥気弾を放った。シルバはその攻撃をかわすと‥再び0秒でカエサルに近づくと時をとめた上で神炎の拳でカエサルに6連撃を加えた。


時が動き出すと‥シルバは‥天生門から時の鎖を出現させてカエサルを拘束し‥猫神の刀を生成し0秒でカエサルに近づくと時纏い「炎」で攻撃した。


カエサル「なんだぁ‥俺はまだ死んでないぞ」

シルバ「最後の言葉はそれか?」

カエサル「はぁ?訳のわ‥け‥か‥ら」カエサルは何か言い返そうと思ったが‥カエサルの身体から炎が吹き出し消滅した。


シルバ「いや最後の言葉は「ら」だったか?」

そう言うと‥シルバは異空間から‥首輪を取り出し再び元の猫の姿へと戻った。


その頃‥ユーグたちはあまりの事に言葉を失ったが‥謎の一人の若者の事を大きく称えた。

従士「ユーグさんあの若者は何だったんですかね?」

ユーグ「わからん。だが俺と巡礼者の命の恩人である事だけは確かだ」


シルバはタクヤにこの事を伝えた。

タクヤ「なるほどねぇ‥今度は悪魔か?」

シルバ「結構強かったのニャ」

ルナ「負けそうになったのかニャ」

シルバ「久々に第3形態になったニャ」

タクヤ「シルバが第3形態になるほどの悪魔か?こりゃ‥次はもっとヤバイのが来そうだな」

ルナ「まだいるニャ?」

タクヤ「恐らくな。とりあえずもう暫くは気が抜けなさそうだ」

カエサルの様子を確認した‥謎の男とマイアは


マイア「ドクター‥カエサルが死にました」

??「あぁ知っているさカエサルの瞳から全て見ていたからね」


マイア「いかがなさいますか?」

??「次はマフィストを解き放つ。だが暫く休息を挟もう。あまり派手に動き過ぎると‥私も危険だからね。マイア‥君も休暇がほしいだろう?ゆっくり休みたまえ」

マイア「ではお言葉に甘えて‥少しの間休暇を取らせていただきます。それでは失礼します。ドクター」

マイアはそう言うと‥その場を立ち去った。

??「クククっまだこれ程の力を隠していたとはねぇ。次のオペが楽しみだよ。」


男はそう言うと‥マフィストと呼ばれる‥魔物を手術台に運び‥改造手術を施した。


??「マフィスト‥私の言葉が理解できるか?」


マフィスト「はい。ドクター」

??「君には後少ししたら‥街で暴れて貰う予定だ。できるかね?」


マフィスト「ドクターの仰せのままに。このマフィスト‥全身全霊でその任務を果たしまする。」

??「結構だ。下がりたまえ。」

マフィストはそのまま自分の部屋に戻り‥時を待った。


同僚「ドクター研究の方は進んでいるかね」

??「ドクター荒牧‥順調だとも」

荒牧「最近‥この当たりで物騒な魔物が出るらしい。君も気をつけるんだ」

??「ありがとうドクター荒牧‥用心するよ」

そう言うと‥男はその場‥を立ち去った。その男は有名な医師で様々な新薬を生み出し‥あらゆる難病でも治してしまう‥天才医師。誰もが羨む天才それが彼の表の顔だ。だがその男には秘密があった。そう誰にも知られてはならない秘密があった。バレれば彼の積み上げてきたキャリアの全てが崩壊するからだ。


その頃‥タクヤたちは‥村の警護を続けていた。


ディア「タクヤ本当にまだ来るのか?」

タクヤ「ああ間違いねぇぜ」

シルバ「ディア‥俺の未来予知は絶対なんだニャ」

ディア「しかし‥あれからもう何日もたってる。」

ルナ「ディア‥落ち着くんだニャ。焦ったら‥宝石も全部‥パァーになるニャ」


タクヤ「そうだぜ。ディア。街の奴らの話では少なくとも魔物は10体は確認されてる。俺らが退治したのはまだ2体だ。依頼が未達成なのに宝石くれる奴なんていねぇーよ」

ディア「くっ勝手にしろ。私は暫く眠る」

ドンっ‥そう言うとディアはドアを閉めて自分の居室へと戻った。


第50話‥レベレヒトとルイ

その頃‥西暦209年のリーベンとミレットは

ミレット「リーベン聞こえるか?」

リーベン「聞こえますよ先輩」


ミレット「今から‥レベレヒト捕獲に向う準備は良いか?」

リーベン「了解っす」



ミレット‥Lv85「全気解放時」
魔力属性‥時‥光‥雷‥色‥炎
神力属性‥炎‥覇‥霊‥帝

HP3兆‥SP4兆‥GP2兆

炎帝モード
「全てのステータスを大幅にアップさせて。炎魔力‥炎神力攻撃の威力が大幅に上がる」

朱雀と白虎の祝福
「自身の身体能力が大幅にアップし死にかけた時に一日に一度だけ体力が大幅に回復する」

全気解放
「全ての気を解放させて全能力を極大アップさせる」

朱雀の加護
「炎技の威力が大幅にアップして‥体力が減るにつれて炎魔法‥炎神力の威力がさらに上がっていく」



魔炎抜刀術‥時の波動
「魔炎を纏わせた‥刀で時を数秒止めた上で‥抜刀する」

雷光の走脚
「雷と光を複合させて光速を超える速度で移動する」

色彩魔法‥透明化
「自身と仲間を透明にする」

炎帝の波動
「魔炎と神炎を組み合わせてステータスを大幅にアップさせる」


神炎抜刀術‥炎龍刀 
「神炎を纏わせた‥刀で超神速で近付き相手を居合い切りをする」


魔炎虎‥神炎龍
「魔炎で創り出した虎と神炎で創り出した龍で攻撃する」


色彩の泉
「自身の周囲にいる者全ての色彩を変え‥混乱させる」

色彩抜刀術‥神速の炎虎
「刀と自身を透明にして‥超神速で近付き‥時をとめてその瞬間だけ炎を纏わせ相手を斬る」


炎帝の鎖
「炎で鎖を創り出し‥相手を拘束する」

朱雀召喚
「朱雀を召喚させて敵を攻撃する」


神速抜刀術‥双炎波
「神速の抜刀術で空気を切り裂き‥魔炎と神炎‥2つの炎の衝撃波を相手に飛ばす」


神速抜刀術‥双炎波連撃
「神速抜刀術‥双炎波を連続で放つ」

魔炎解放‥地獄門
「魔炎で地獄の扉をこじ開け敵を地獄に追放する」

神炎抜刀術‥1の型
「決して消える事のない神炎を纏わせた‥刀で敵を斬る。」


魔炎抜刀術‥1の刀
「魔炎を纏わせた‥刀で敵を斬る。斬った相手の内部に炎を流し込み爆発させる」

獄門所
「全気を解放させて異空間を創り出して被疑者を拘束する部屋。自分よりステータスの低い被疑者は炎の鎖で入った瞬間に両手両足を縛られる。この獄門所での時間の流れは早くこっちの5年は‥現実世界の1日なる」


順調に進軍するレベレヒト軍にミレットが立ち塞がった。

兵士「きさまぁ」

ミレット「はいはい‥兵士くんどいて下さいね」

ミレットはそう言うと‥兵士の攻撃を避け蹴り飛ばした。


レベレヒト「貴様‥何者だ」


ミレット「俺か?俺は時空捜査局のミレットだ」

ミレット「ちとあんたに聞きたい事がある。ご同行願おうか?」

レベレヒト「ふざけるな。お前たちその男を殺せ。褒美ならいくらでもだしてやる」


兵士たち「おお〜」

兵士たちはミレットに襲いかかった‥ミレットは時を止めると‥レベレヒトと一緒に別空間に移動した。


レベレヒトが目を覚ますと‥両手両足を鎖で縛られた自分と椅子に腰掛けた‥ミレットの姿だった。

ミレット「ふぅ〜やっとお目覚めかい?中々目覚めねぇから死んだかと思ってひやひやしたぜ」

レベレヒト「貴様ぁ何だここは?この鎖を外せ」

ミレット「嫌だね。外したら‥暴れる気きだろ?」

レベレヒト「チっ。何が目的だ?」

ミレット「目的なんて何もねぇーよ。ただ‥ちっとあんたに聞きたい事があるだけさ」

レベレヒト「聞きたい事だと?」

ミレット「なぁ‥あんた誰に連れられて西暦208年の中国に来たんだ?」

レベレヒト「確か捜査局と言ったな?ならば黙秘させて貰おう」

ミレット「いいぜ。ただあんたが本当の事を言わねえ限り俺はその鎖を解かないぜ。」


レベレヒト「こんなもの‥」

ミレット「あぁ無駄無駄。その鎖あんたの魔力じゃ絶対斬れないから」

ミレット「確かに抜け出す方法はあるぜ。ただしその鎖を引きちぎれるのは俺より潜在能力の高い奴だけだ。あんたには無理さ」


その頃‥リーベンは

リーベン「‥」先輩の透明化のお陰で‥何とか‥ルイの近く迄来たけど‥あの男できるな。全く隙がない。しかも‥時魔法が通じない。厄介な被疑者だ。

ルイ「‥」どうやら何者かがこちらを見ているようだ。


ルイ「皆のもの進め」


兵士「ルイ将軍どうかなされましたか?」

ルイ「いや‥少々‥気配を感じるのだよ」

兵士「気配ですか?」

ルイ「あぁ‥君が気にすることでは無い。前進せよ」

兵士「確かにそうですね?了解しました。」


その頃‥劉備‥カラカラ連合軍は‥魏軍の居城に攻め入っていた。


カラカラ「撃てぇ」


ドンドンドンっドンっドンっドンっドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

魏の兵士「くそ何だあの武器は」

夏侯淵「直接やり合うな‥弓を放てぇ」


ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ

魏軍は城門を閉めて弓を放ってきた。

カラカラ「よし。あれの出番だ。」カラカラがそう言うと‥戦車隊が魏軍目掛けて進軍を開始した。


カラカラ「撃てぇ」

カラカラの合図で戦車から砲弾が発射されて魏の弓隊と城門が壊された。

夏侯淵「くそぉ‥撤退だ」

張コウ「厄介な武器ですね?」

張遼「こうなれば‥この城を犠牲にするしかない」

張遼「奴らを城に‥誘い込み火を放て」


兵士「はっ」

張遼「我々は丞相と共に‥撤退をする。張コウ殿後は任せたぞ」

張コウ「わかりました」

ローマ兵「皇帝‥城に火が放たれました」

カラカラ「ふむ。予想通りだな」

カラカラ「戦車でそのまま突っ切り城を抜けろ。それ以外の兵は私と共に‥敵の撤退路に回り込め」

ローマ兵「おぉー」

関羽「待ってたぞ。」


夏侯惇 「くそハメられたか?」


関羽「もう逃げ場はない」

張遼「ここはこの張文遠がお相手いたす丞相はお逃げ下され」


夏侯惇 「張‥私とて武人だ」

張遼「立場をお考えなさい。あなたは魏の丞相。そのあなたが死ねばこの国は滅亡する。お逃げ下され」

夏侯惇 「くっ。張‥生きて戻れよ」

張遼「御意」


張遼「関羽殿‥武人としてこの張文遠‥貴殿に一騎打ちを所望する」

関羽「ほう?この関羽に勝てると思うか?良かろうその望み聞き入れてやる」

張遼「参る」


張遼Lv30「全気解放時」
神力属性‥覇‥霊‥闘‥

HP1000億‥GP900億

スキル
武人としての誇り
「どんな苦境でも逃げない」
神槍
「自身の使う槍技の威力が大幅にアップする」
全気解放
「全てのステータスを極大アップさせる」
底力
「追い込まれた時に能力を飛躍的に上げる」


張遼「参る」


関羽「来い」


キンッキンッキンッキンッキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキン

関羽「そんなものか?」

張遼「無駄口無用‥隙あり」


張遼「はぁ‥」張遼は一気に踏み込むと槍で攻撃を仕掛けた。関羽はその攻撃をかわすと張遼を槍で払い‥吹き飛ばした。

ドンッ‥木に激突し血を流す張遼。

張遼「ぐあぁ」

それでも‥張遼は立ち上がり‥槍を構えた

関羽「ほう?まだ立つか?」


関羽「ならばこちらも少しだけ力をみせてやろう」



関羽‥Lv‥30
魔力属性‥風‥炎‥時‥音‥水‥身‥物
神力属性‥帝‥覇‥霊

HP150億‥SP100億‥GP100億

関羽‥「霊気解放時」10%
HP150億‥SP500億‥GP500億
関羽‥「覇気解放時」10%
HP500億‥SP400億‥GP400億
関羽‥「帝気解放時」10%
HP550億‥SP350億‥GP400億
関羽‥「全気解放時」10%
HP1200億‥SP1250億‥GP1300億



スキル

関帝モード
「全ての能力値が大幅に上昇して攻撃力と防御力が極大アップ」
覇気解放
「全ての能力値が大幅にアップする」
霊気解放
「自身の魔力攻撃‥神力攻撃の威力が大幅に上昇する」
関帝の風神羽
「速度が上昇して‥HPが自動回復する」


関帝の炎龍槍「羽」
「関帝モードで炎を纏わせた槍で6連撃を加えて蹴り飛ばした後に‥炎の羽を飛ばして攻撃する」

関帝の羽
「味方全員の士気を上げ‥自身のHPを回復させる」

全気覇帝陣‥青龍
「全ての気を混ぜて青龍を創り出す」

全気解放‥青龍波
「青龍の口から高出力のエネルギー波を放つ」

全気解放‥青龍連撃波
「青龍波を連射する」

関帝の100連撃
「関帝モードの時に自身の腕力と足の筋力のみに力を集中させ上昇させる事で光速を超える速度で100連撃をする」

全気解放‥炎龍槍
「全気解放時に炎を纏わせた槍による6連撃攻撃をする」

時飛ばしの炎龍槍
「時を数秒間とめて炎を纏わせた槍で6連撃をする」

霊気解放‥炎龍波「羽」
「敵に‥炎龍波を放ち‥自身の周囲に霊気で羽を創り出し‥それを飛ばして攻撃する」

霊気解放‥炎龍波
「周囲に炎を纏わせた衝撃波を飛ばす」

霊気解放‥大演舞‥風羽の舞
「風で1000人になり自身の周囲の霊気で創り出した羽を飛ばして攻撃する」

異界の風神羽
「異界の穴を‥無数に創り出し風と霊気を混ぜて創り出した羽を異界の穴から無数に飛ばす。命中するまで追尾して攻撃する」

水羽の矢
「水魔法で水の矢を無限に創り出し‥敵を攻撃する」

水虎 
「水魔法で虎を創り出す」

水虎演舞‥虎の舞
「200の虎を創り出し無数の異界の穴を200の虎が移動しながら攻撃する」

水風の防壁
「水と風でバリアを創り出す」

炎風の防壁
「全気解放時‥船団全体に炎と風でバリアを創り出す」

帝馬‥赤兎馬
「全気‥解放時‥炎と風と音魔法で赤兎馬を創り出す。赤兎馬の速度は光速を超える」

基本技
身体強化
物体生成

時空間移動
時空停止
異界の穴
肉体変化「自身の肉体を風‥炎‥水‥霊」

突き‥払い‥うち技‥引き技


関羽「行くぞ」そう言うと関羽は‥張遼に近付き踏み込むと全気を解放した状態で炎龍槍を放ち‥張遼を吹き飛ばした。



張遼「ぐぁぁあ‥がはぁ」たまらず張遼は血を吹き出す。


関羽「まだ負けを認めぬか?」

張遼「無論だ。ここでひけば私の武人としての誇りがズタズタになる」

関羽「死より誇りを選ぶか?」


張遼「ふっ。舐めるな関羽‥私は武人だ。武人として負けを認める訳にはいかない」


関羽「その息やよし。かかってまいれ」

張遼「言われずとも」

張遼はさらに力を引き上げると10%の力の関羽をほんの僅かに凌駕した。


張遼「はぁ神槍の6連撃」

関羽「むぅ」‥関羽は5連撃を防いだが‥一発だけまともに攻撃をくらってしまった。

ズぅズぅズーー関羽は少し吹き飛びながら堪えると‥張遼に近付きとき飛ばしの炎龍槍で攻撃して張遼を吹き飛ばした。


張遼「ぐぁぁあ‥」張遼は吹き飛びされながら‥槍を地面に刺し何とか踏ん張った

張遼「まだまだぁ」

キンッキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンッ

関羽「ふむ。どうやら貴殿を舐めていたようだ」

そう言うと関羽はさらに力を上昇させ15%の力になった。関羽はそのまま‥張遼を払い飛ばし気絶させた。

張遼「がはあ」

兵士「将軍‥殺さないのですか?」

関羽「この男‥今殺すには惜しい。拘束せよ」

兵士「はっ了解しました」

この張遼の決死の覚悟で夏侯惇は逃げ切り‥身を潜める事ができた。張遼は関羽に捕らえられた。


第51話レベレヒトの真意

その頃‥レベレヒトは獄門所の中で‥長い時間を過ごしていた。日が昇り‥夜になり‥また日が昇る。いつまで続くともわからない‥地獄の中‥体力は奪われ‥精神はすり減りレベレヒトはついに屈した。

レベレヒト「ミレットと言ったかな?話そう」

ミレット「ようやく話す気になったかい。この空間に来て2年半。よくもった方だぜ」


レベレヒト「あれはそう?西暦1801年の事だ。」

時はナポレオンの時代
中将になったばかりの私はある男の存在に気付いた。その男は‥前元帥と密接な繋りをもっていた。その男についての軍事資料の尽くが‥焼失され‥隠蔽されていた。


その事に疑念をもった私は‥信頼のおける部下に男について調べさせた。だが男へと繋がる‥情報は見付からなかった。


そんなある日の事‥アレック・スターリンという男が‥私の前に現れこう告げた。


アレック「彼について知りたければ‥私の言うとおりに動け。そして‥もし君がこの任務を遂行できたなら‥彼についての全てを教えよう」


レベレヒト「これが全てだ。私はある男について知りたいだけだ」

ミレット「ふーんなるほどねぇ。確かに気になるな。そいつのイニシャルぐらいわからねぇのかい?」

レベレヒト「わからない。資料には「X」と明記されていたが‥その単語以外の全てが塗り潰され‥消されていた。」


ミレット「OK‥あんたは解放だ。元の時代に戻ってもらうぜ」

レベレヒト「待て。私はまだ任務を遂行していない」


ミレット「なぁあんた?何でそんなに「X」に拘るんだい?」


レベレヒト「言っただろう。私は‥」

ミレット「いや‥それだけが理由じゃねぇ筈だぜ。何か別に理由があんだろ?」

レベレヒト「それは‥」

ミレット「そうかよ。まぁ答えなくてもいい。今の反応でわかったぜ。あんたには深い理由がある。」

ミレット「その事については‥これ以上詮索しねぇ」

ミレット「まぁ安心しろよ。その「X」とやらについては俺が調べて‥あんたに伝える。それでいいな」

レベレヒトは少し不満げだったが‥ミレットは念書を書き‥伝える事を約束するとレベレヒトは安心したように眠った。そして‥彼の部屋の寝室にレベレヒトの時代へ彼を送り届けた。



その頃‥リーベンはルイを元の時代へ返す為に‥一騎打ちをしていた。


リーベン「やりますねぇ」


ルイ「貴殿もな」リーベンはルイの攻撃をかわすと光速拳で攻撃を加えた。ルイはその攻撃をゆらめきながらかわすと‥リーベンに突きを放った。


リーベン「おっと」リーベンは突きを飛んでかわすと‥ルイを蹴り飛ばした。すかさず時空間移動で周り込んで攻撃したが‥ルイのカウンターをくらい‥リーベンが吹き飛ばされてしまった。

リーベン「くぅ‥」リーベンは何とか堪えて踏ん張りルイの方向をみたがそこに‥ルイの姿はなく‥背後からのルイの攻撃をくらったが肉体を光に変換させリーベンは致命傷を防ぐと‥吹き飛ばされながら‥荷電粒子砲を放った。



ルイ「‥シールドブロック」ルイがそう言うと‥大きな盾が出現し荷電粒子砲を防いだ。



ルイ「ふむ。光の肉体とは中々厄介なものだ。首を切り落としたつもりだったのだがね」

リーベンは体制を立て直すと‥雷光の走脚で移動し一気にルイを吹き飛ばしたかに見えたがリーベンが攻撃したのは幻だった。


ルイ「君に‥私の実態がわかるかね?幻惑のプレリュード」そう言うとルイはいくつもの幻を創り出し‥リーベンを攻撃した。

リーベン「なめないで下さい」そう言うと‥リーベンは今度こそ本物のルイを闘気圧縮‥掌偵波で吹き飛ばした。すかさずリーベンはルイを追撃しルイを上空に吹き飛ばすと波動烈風脚で地面に叩きつけた。


ルイ「ふむ。中々やるようだ」そう言うと‥ルイはリーベンを超える速度で移動し‥一気に‥間合いをつめると‥リーベンを攻撃した。リーベンは紙一重でかわすと‥ルイを蹴り飛ばし‥荷電粒子砲を放った。ルイは再びシールドで攻撃を防いだが‥リーベンが時空間移動で背後に周り込み‥攻撃したが‥その攻撃はルイに読まれ


ルイ「戦火の雨」そう言うと‥ルイの背後から複数の銃器が現れ‥リーベンを直撃した。すかさずルイは跳躍すると‥リーベンを切り刻み‥最後はリーベンを蹴り飛ばした。


リーベン「ぐぁぁあ」リーベンは‥肉体を光に変換させ‥致命傷だけを何とか避けたがそれでも重症だった。何とか堪えたリーベンは体制を整えると‥一気に間合い詰めた


リーベン「磁力解放‥光速拳」そう言うと‥ルイの身体と手に持ってる‥武器が地面に吸い付いた。リーベンはルイが混乱してる一瞬の隙を見逃さずに蹴り飛ばすと‥波動烈風荷電粒子砲6連でルイを攻撃した。

ルイ「がはぁ‥」ルイは血を吹き出し口を開く。

ルイ「今のは中々効きましたよ‥」そう言うとルイはリーベンに近づくと‥間合いを詰めてリーベンを蹴り飛ばした。すかさず‥戦火の雨で複数の銃器を生成すると‥ルイを攻撃した。



リーベン「‥くぅ」リーベンは攻撃をバリアで防ぎそして息を整え集中すると‥時の門を発動した

リーベン「闘気解放‥時の門」


ルイ「ここは?奇っ怪な場所ですね?空間が歪んでるようだ」

リーベン「さぁ‥行くぜ」そう言うと‥リーベンは時移動で‥ルイの目にも捕らえきれないの速度で背後に移動するとルイに光速拳で攻撃を加え吹き飛ばすと時連撃で移動せずにルイを殴り続けた。

ルイ「ぐはぁあ‥ああ」ルイはたまらず血を吹き出すが‥リーベンの攻撃はそれでもやまない。

ルイ「‥」くそどういう事だ。魔法が発動しない。ルイは今まで肉体強化により身体能力を大幅に上昇させてリーベンの動きに対応していたが‥時の門の影響により魔法が発動できない為一方的な展開となった。


リーベン「よく頑張った方です」

リーベンはそう言うと最後は荷電粒子砲6連でルイを攻撃し‥背後から手刀をし気絶させた。


リーベン‥Lv75「全気解放時」
魔力属性‥雷‥光‥音‥時‥風
神力属性‥雷‥覇‥闘‥磁

HP1兆5000万‥SP2兆‥神力1兆

リーベンは武器をもたない

時連撃
「時の門発動時‥リーベンはあらゆる所から手や足を出して攻撃する」

時移動
「時の門発動時‥その空間の中を自在に移動できる」

波動烈風脚
「空中で風を纏わせて相手を足で7連脚攻撃する技」

闘気圧縮‥掌偵波
「相手の身体の内側に闘気を流し込み吹き飛ばす技」

全気解放‥雷光の極雷
「光と雷を混ぜた‥極大の衝撃波を「エネルギー波」を飛ばす。この時速度は光速を越える」

全気解放‥雷光の飛翔術
「光と雷を混ぜた衝撃波を常に足に発生させながら移動する。衝撃波を発生させながら‥移動する為速度は光速を越えて‥衝撃波で敵の鼓膜を破リながら移動する」

闘気解放‥雷光の連続光弾
「光速を越える‥光のエネルギー波を敵に放つ」

光速の走脚
「秒速30万Kmで移動する」

光速拳
「秒速30万Kmの速度で敵を攻撃する」

磁力解放‥光速拳

「地面をS極にして相手をN極に変換させて動きを鈍らせた上で光速拳で攻撃する」

錯乱音

「複数のところから規則性のない音をだし‥相手を少し混乱させる」

音魔法‥声真似電信
「声真似で‥暴言を特定の人物の頭の中に届け吐き相手の怒り買い仲違いさせる」

音弾
「見えない音の塊を飛ばす」

音の防壁
「音で見えない壁を創る」

荷電粒子砲
「雷で生成した荷電粒子を加速させて高出力のエネルギー波を飛ばす」

時空停止
時空間移動
時空間転移

肉体変化
「光と雷に肉体を変化できる」

雷光の防壁
「雷と光でバリアを創る」

飛翔
「風の力で肉体を浮かせ風力により空を飛ぶ」

雷光波動‥風破迅雷6連脚
「身体の周りに風を纏わせ光の速度で移動しながら雷と光を纏わせた脚で6連脚攻撃をする。周囲にはった風により‥相手の動きを封じる」

闘気解放‥時の門
「闘気と時魔法で時の門という‥空間を創り出す。この時の門では時間の流れが‥早くここでの1年は現実世界の1日になる。リーベンが捕えた被疑者を尋問する時に使用する。この空間において‥魔法を使えるのはリーベンのみになる」

波動烈風派斬拳
「全気解放時に‥見えない空気の中に相手を閉じ込め強烈な烈風で相手を切り裂きながら‥動きを封じ‥光の速度で相手に15連撃を加える」


音の共鳴
「ピンチの時に‥仲間に音で知らせて合図する」

波動烈風‥荷電粒子砲10連
「見えない空気の中に相手を閉じ込め‥激しい風で切り裂きながら異界の穴を複数出現させ‥リーベンの手から荷電粒子砲を連続で放ちそれを異界の穴から‥相手に目掛けて命中させる」

烈風波動‥時雷明
「時空間移動を駆使しながら相手を様々な技で攻撃する連続攻撃」

波動烈風ゼロ距離粒子砲
「敵に近づきゼロ距離で荷電粒子砲を手から放出する」


ミレット「さてとまずレベレヒトを確保したはいいがこっちで2年半って事は現実じゃもう‥12時間経過しちまったのか?」

レベレヒトがいなくなった事でレベレヒト軍の士気は格段に落ちたが‥それでも魏を追い詰めるのには充分であった。


魏軍はその後撤退に撤退を重ね戦が終結する頃には魏の領土は‥半分以下になり残りの領土は蜀‥ローマ‥パルティア連合軍と‥呉軍にも領土を奪われてしまったのである。このまま壊滅かと思われたが‥呉軍と蜀‥ローマ‥パルティア連合軍との間で戦闘が始まり‥魏軍はその混乱の最中逃げ切ったのである。蜀‥ローマ‥パルティア連合軍は軍備を整える為に‥動きを止め‥呉軍もまた同様であった。


現在までにミレットとリーベンが確保した人間は

1レベレヒト
2ルイ

の2名である。あと6名をとらえる為にまずミレットとリーベンは事の発端である‥アレック・スターリンを確保する為に動く事にした。

ミレット「リーベン‥奴が現れるポイントだ」

リーベン「先輩‥了解っす。」

ミレット「捜査員配置OK‥アレックを確保しろ」


リーベン‥シエル‥ノーマン‥ジョセフ「了解」

リーベン「アレックスターリンだな?署までご同行願おう」

アレック「これはこれは時空捜査局の方々‥ご機嫌よう」

シエル「あなたに対する逮捕状がでてるわ。」

アレック「ふはははっ行きたいとこはやまやまだかがね私は行けない」

ノーマン「行けなくても来てもらうぜ」ノーマンがアレックの手を掴もうと思ったが‥掴めなかった。

ノーマン「つかめねぇ。何でだ」

アレック        ダスヴィダーニャ
「それではご機嫌よう‥до свидания」

アレックはそう言うと‥煙のように消えてしまった。

ちなみにルイはリーベンにタコ殴りにされたあと‥リゼルドに収監され‥取り調べを受けた後‥元の時代に戻された。のであった。


その頃‥とある場所では研究が最終段階をむかえていた。

マイア「ドクター‥準備が整いました」

??「そうかでは始めてみてくれたまえ」

ドクターにそう言われ‥マイアは手を上げた。それをみた研究員たちが‥動き出す。


研究員1「出力‥20%異常ありません」

研究員2「出力‥30‥40‥50標準値クリア」

マイア「さぁここからよ上げてちょうだい」


研究員1「出力‥60…70‥90オールクリア」

研究員2「出力95%危険域‥被験体の身体がもちません。システムを緊急停止いたします」

マイア「ドクター‥どうなされますか?」

??「まだ改造しなければならないようだ。これでは彼らを倒せないからね」

第52話‥ディアの過去

その頃‥ディアは苛立ちを募らせていた。


ディア「来ない‥来ない‥来ない」

どんつ‥苛立ちのあまり壁を叩くディア

ディア「何を考えてるんだ?」

ディアという男について少し紹介しよう。彼は元々人間であった。ディアはとある貴族の子として生まれた。


執事「ディア様食事の準備が整いました」

ディア「OKじーやすぐ向かうよ」

メイド「ディア様本日の一品目は小海老のソテーと最高級の肉を使用したステーキでございます」

食事に手をつけるディア‥側にはパンとワインが置いてある。

ディア「ワインは置くなと言ったろう。俺は酒は飲まないんだ」

メイド「申し訳ございません。すぐにお下げいたしたます」


執事「ディアさま本日のご予定ですが‥午後から‥サンジェルマン伯爵がお見えになられます」


ディア「そうか?ならば丁重にもてなせ。」

執事「かしこまりました。」

そんな彼が‥何故‥魔女の下僕になったのか?それは‥ある事件がキッカケであった。

程なくして‥ディアの元にサンジェルマン伯爵が訪れた。

サンジェルマン「これはこれはコリニー提督お初にお目にかかります」

ディア「こちらこそ‥本日の演奏楽しみにしています。それと私の事はコリニーでは無く親愛なる友人ディアとお呼び下さいませ」

サンジェルマン「ディア?なるほどわかりました」

執事「ではサンジェルマン伯爵‥こちらへどうぞお荷物は私がお持ちします」

ディアの父はコリニー伯・シャティヨン領主ガスパール伯爵で母マリーは「アンヌ・ド・モンモランシー」の妹である。モンモランシーは当時のフランス軍の元帥であり子供のアンリ1世はコンデ公ルイ2世の祖父である。初代コンデ公ルイ1世は‥ナバラ王アントワーヌの弟であり‥アンリ4世の叔父である。


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サンジェルマン伯爵のバイオリンの音がディアの邸宅で披露される。この日に備えてディアは‥自らの屋敷へ‥複数の人間を招待し‥パーティを開いていた。

ユグノー派の女性「良い音色」

シャルル9世「良き音だ」

ディア「やはり陛下もそう思われますか?」

シャルル9世「あの者の名は?」

ディア「サンジェルマン伯爵でございます」

シャルル9世「サンジェルマン?」

ディア「はい。陛下‥サンジェルマンの和議を覚えておられますか?」


シャルル9世「もちろんだとも」

ディア「サン=ジェルマンの和議により我々ユグノーには礼拝の自由と4箇所の安全保証都市が与えられました。」

ディア「そのお陰では国務会議に復帰できたのです」

ディア「だから‥私は同じ名前のサンジェルマン伯爵に何かを感じているのです」


シャルル9世「なるほど‥まさにディアとっては救いの神ということだな?」

ディア「はい。左様でございます」

カトリーヌ「これは雅な演奏ね」

シャルル9世「母上」

カトリーヌ「シャルルあなたは私の言うとおりに動けばいいのよ」

シャルル9世「はい。母上」

カトリーヌ「彼の名前を聞いて一つ思い浮かんだ提案があるわ。コリニーこちらにいらして」


ディア「かしこまりました。皇后さま」


ディア「マルグリット様をナバラ国王と婚姻させる!!?」

カトリーヌ「しっ声が大きいわ。」

カトリーヌ「サン=ジェルマンの和議が成立した今だからこそ‥両宗派間の和平を固める必要があるのよ。」

カトリーヌ「私のこの考えについてあなたはどう思うのかあなたの意見を聞かせてちょうだい」

ディア「私の考えですか?決まりきった事です。婚姻すべきだと思います。婚姻の日はいつになされるご予定ですか?」

カトリーヌ「1572年の8月頃を予定してるわ。いいこと‥コリニー‥この事は内密よ。くれぐれも他言しないように」

ディア「はっかしこまりました。」

暫くしてサンジェルマン伯爵の演奏が鳴りやんだ。昼休憩である。

クロード「皆さまサンジェルマン伯爵は昼休憩の為に少し休まれております。その間‥退屈凌ぎでございますがこのクロード・グディメルと演奏団の演奏をお楽しみ下さいませ」


執事「サンジェルマン伯爵お疲れ様でございます。暫くの間ここでランチをご堪能下さいませ」

サンジェルマン「ではそうさせてもらうよ」

サンジェルマン「時にディア提督はどこに?」

ディア「俺ならここにいますよ。サンジェルマン伯爵‥見事な演奏ありがとうございます」

サンジェルマン「まだまだ未熟ですが。」

ディア「ご謙遜を」

パンっパン‥ディアが2回手を鳴らすと複数のメイドが出てきた。

ディア「あれをお持ちしろ」

メイド「かしこまりました」

少しすると‥メイドたちがある料理を持ってきた。

サンジェルマン「これは?」

メイド「最高級の肉を使用したフォアグラでございます。」

メイド「前菜として小海老のソテーとジュレもございます」

サンジェルマン「ふむ美味しそうだ」

ディア「それでは‥ゆっくりと堪能していって下さいませ」

ディア「私は私用があり少し席を外しますそれでは」

ディア「じぃ‥後は任せたぞ」

執事「かしこまりました。旦那さま」


ディアの生前の名前は‥「ガスパール・ド・コリニー」だが‥彼は親愛なる友人ディアと呼ぶように‥周囲のものには伝えていた。ユグノー派で有名なコリニー提督と繋りがあるとバレては‥マズイ人物も中にはいたからだ。


サンジェルマン伯爵がコリニーの邸宅に来てから数カ月‥フランス王シャルル9世の母‥カトリーヌの思い付きで‥ナバラ王アンリと王妹マルグリットの挙式が華やかに行われていた。

そこには‥ユグノー派の中心人物コリニー提督を始め多くのユグノー派の貴族たちが婚姻を祝う為にパリに集まっていた。その数日後の8月22日‥事件は起きた。


ディア「それでは陛下‥俺はこれで。また参ります」

シャルル9世「ディア‥また来るのだぞ。そなたは私の良き友だ」


ディア「そう言って頂けて光栄でございます」


ディアはいつものようにルーヴル宮殿から宿に戻ろうとしていた。その時だった。

ドンっ‥家屋から一発の銃声が鳴り響いた。

ディア「ぐはぁぁあ」

男1「おい!?あんた大丈夫か?」


男2「コリニーさんがヤバイ。誰か医者を呼んでこい」

ディアはベティシー通りの宿舎へ運び込まれ、外科医アンブロワーズ・パレが肘から弾丸を摘出して負傷した指を切断した。


この知らせを受けてカトリーヌはフランス王シャルル9世や建臣たちと共にコリニー提督を訪ねた。


シャルル9世「ディア大丈夫か!!?」

ディア「何とか大丈夫です」

シャルル9世「ディア‥私は犯人を必ず捕まえる。そなたを傷付ける者は誰であろうと許さぬ」国王は涙を流しながらそう言った。

ディア「陛下‥私などにはもったいないお言葉です」

シャルル9世「もったいなくはない。」

宮殿に帰ったあとシャルル9世の怒号が‥宮中に響いた。そしてその僅か2日後事態は悪化した。

サン・ジェルマンロクセロワ教会の鐘の音をきっかけに‥虐殺は始まった。


サン・バルテルミの祝日である翌8月24日夜明け前にキーズ公家臣の一団がコリニー提督の宿舎に押し入って彼を寝台の上で刺殺した。その後彼の遺体は無残に切り裂かれ‥変わり果てた姿となった。それを目にした国王は動揺した。

シャルル9世「嘘だ‥嘘だ?嘘だ」

付人「国王陛下お気を確かに」

シャルル9世「殺せ‥殺せ‥全員殺せ」

シャルル9世「全員殺せぇぇぇぇー」国王の怒号が宮中を包み近くにいた側近たちは震え上がった。



このサン・バルテルミの虐殺による犠牲者の数は70000万人とも言われている。この事件をきっかけに第四次戦争へと勃発した。それが悲しき歴史である。


ディアが魔女の下僕となったのは‥そのすぐ後の事だ。

コリニー提督の墓地の前で手をあわせる一人の男
サンジェルマン伯爵だ。

サンジェルマン「我が友‥コリニー。」


サンジェルマン「コリニーを生き返らせる事を‥神よ‥どーか許したまえ。」


サンジェルマンがそう願い死者を蘇らそうとした時‥一人の魔女が現れた。


ユウ「待ちな」

サンジェルマン「あなたは?」

ユウ「死者を蘇らせる事は重罪だ。わかってるね?サンジェルマン」

サンジェルマン「わかっている。しかしそれでも私は」

ユウ「あんたがそこまでの覚悟があるなら‥一つだけ方法がある。その子を私の下僕として転生させる」

サンジェルマン「しかしそれだとあなたも罪を背負う事に」


ユウ「勘違いしちゃいけないよ。死者を蘇らせる事は歴史が変わっちまうから重罪なのさ。」

ユウ「つまり蘇っても‥歴史を変えなきゃ良い。その男は私の下僕として転生し‥私と共に生きる。そして2度とこの時代には現れない。」

サンジェルマン「ユウ?何故君が私を助ける?」

ユウ「サンジェルマンお前とはまぁ腐れ縁みたいなもんさ。あんたも私もどことなく似てる。人から忌み嫌われ迫害された者同士‥そうだろ?吸血鬼一族の長サンジェルマン伯爵」

ユウ「ただそれだけさ。そのガキは私が引き取る。それでいいね?」

サンジェルマン「すまない。魔女よ。そしてありがとう」

ユウ「気にしなくて良い。それより‥人間にバレない内にあんたも次の時代に行った方がいいよ。それじゃ私はこれで」


そう言うと‥ユウはその場‥を立ち去った。それがディア誕生の秘密と彼の生前の歴史である。


第53話マフィストとの死闘

ディアが過去を思い出している頃‥タクヤたちは


ルナ「そろそろかにゃ?」

シルバ「間違いないニャ」

タクヤ「やっとかよ」タクヤがマナサーチを使うと南西500Kmの位置にデカイ魔力をもった何者かがいた。

タクヤ「なるほどねぇコイツか‥ルナ‥シルバちょっくら行ってくるわ。」


シルバ「気をつけるのニャ」

ルナ「油断禁物ニャ」

タクヤ「わかってるって」


マフィスト‥Lv86「通常時」
魔力属性‥時‥炎‥雷‥風‥闇
神力属性‥妖‥覇‥魔‥

HP3兆‥SP6兆‥GP4兆

悪魔と魔道士の混血
悪魔化‥すると戦闘力が10倍になる

魔神の力
「自身の全ステータスが大幅にアップし‥魔力が極大アップする」

全気解放
「全てのステータスが極大アップする」

妖気解放10%〜100%
「妖気を解放する度に‥悪魔の姿に変わっていきステータスを上昇させていく」

悪魔化
「120%の妖気を解放して‥完全な悪魔となる」


悪魔の爪
「手の形を変化させて神速の速度で切り裂く」

魔雷抜刀術‥魔の極地「人間時」
「魔雷を纏わせた‥刀で神速の居合い切りをする」

魔鏡
「あらゆる魔法を反射して跳ね返す」
  
血の代償
「自身の爪で切り裂いた者を操る」

時纒い‥ツクヨミ1の型「三日月」「人間時」
「時を纏わせた刀で相手を斬る。斬られた相手は斬られた事に気付かないが‥数秒後に身体に三日月の傷ができて吹き飛ぶ」

時読み‥1の型「受け流し」
「数秒先の未来を予知して相手の攻撃をかわす」


時の鎖‥1の型「魔炎」「人間時」
「相手を時の鎖で封じた上で魔炎を纏わせた刀で斬る」

悪魔の足
「足先のみを悪魔化して大幅に速度を上げる」

時止め‥1の型「闇」
「時を数秒止めて闇を纏わせた刀で斬る」

飛翔‥1の型
「飛翔魔法で飛びながら‥足に妖気を溜め込みそれを後ろに放出して移動する」

魔炎1の型‥猪
「魔炎を纏わせた‥刀で神速突きをする」

魔炎2の型‥波動
「魔炎を纏わせた刀で魔炎のエネルギー波を飛ばす」

魔雷1の型「突進」
「魔雷を全身と刀に纏わせで突進する」

抜刀術‥双炎雷波
「雷と炎を纏わせ‥神速で抜刀して空気を切り裂き‥炎と雷を飛ばす」


タクヤ「デカイ魔力があると思って来てみたらお前かよ」


マフィスト「誰だ?」


タクヤ「誰だ?はねぇだろ?同級生だぜ。覚えてねぇーのか?」

マフィスト「知らんな。」

マフィストの頭の中の声
「対象ロックしました。速やかに‥抹殺して下さい。」


マフィスト「OK」そう言うと‥マフィストは悪魔の足でタクヤに一気に‥近付き斬りかかった。タクヤはその攻撃を受け流すと蹴り飛ばした。


タクヤ「危ねえなぁいきなり何すんだよ」蹴り飛ばされたマフィストは超人的な反射速度で‥体制を整えると‥近付いてきた。


タクヤ「‥こりゃやるしかねぇーか」タクヤは時止め‥1の型「光」で数秒間‥時を止めて光速剣でマフィストを攻撃した。

タクヤ「安心しろ峰打ちだぜ」


マフィスト「ぐはぁ‥」

マフィスト「何故殺さない?」

タクヤ「あのなぁ‥同級生殺す訳ねぇーだろ。」

マフィスト「舐められたものだ」そう言うとマフィストはタクヤに近付いた。

マフィスト「魔炎1の型‥猪」そう言うとマフィストはタクヤ目掛けて魔炎を纏わせた突きを放ってきたが‥タクヤは時を止めてそれをかわすと‥再び峰打ちでマフィストを攻撃し吹き飛ばした。


タクヤ「マフィー‥いい加減諦め悪いぜ」

マフィスト「勘違いするな‥俺は‥マフィーではない。マフィストだ」


マフィスト「時止め1の型「闇」」マフィストは時を止めて斬ろうとしたが‥タクヤは動いており時読みでその攻撃をかわすと‥マフィストを蹴り飛ばした。



タクヤ「マフィー‥忘れたのかよ?時属性同士の戦闘では‥時空停止が効かない事を」

タクヤ「こりゃ‥何とか思い出させるしかねぇーなあ」


タクヤ「時纒い5の型「不殺ツクヨミの慈悲」」

タクヤはそう言うと‥超神速の速度でマフィストに近付き数秒間時を止めてマフィストを斬った。3秒後‥時が動き出し‥マフィストは気絶した。


その後‥タクヤはマフィストの‥様子がおかしい事に気付き‥タクヤが魔法で創り出した空間にマフィストを飛ばし‥時の鎖でマフィストを拘束した。

ちなみに技名‥不殺の神殿

①この空間では‥相手はあらゆる嘘をつけない。嘘をつけば‥時の鎖の効果で敵に刺さった鎖がジワジワと身体の臓器を内部から壊していく

②この空間ではタクヤは0秒で移動できる

③この空間で敵は魔法を発動できない。
「ただし自信より魔力の高い敵は魔法を発動できる」

④タクヤが創り出した空間の為自在に操りあらゆる所からタクヤは攻撃できる。


等である。他にもあるがこの4つが主軸である


マフィスト「ここは‥?」

タクヤ「やっと目覚めたのかよ?」


マフィスト「貴様は‥?」


タクヤ「俺の事なんてどうでもいいさ。それよりお前に質問するぜ正直に答えろ」


タクヤ「お前の名前は何だ」

マフィスト「マフィストだ」マフィストがそう答えた瞬間‥時の鎖がマフィストの中にいる得体の知れない何かを攻撃した。

マフィスト「ぐぁぁあがはぁ」マフィストは血を吹き出す。

タクヤ「もう一度聞くぜ」

タクヤ「てめえの名前は何だ?」

マフィスト「だ‥から‥言って‥い‥るだろ‥う。マフィ‥ストだ。」

マフィスト「ぐぁぁあがはぁぁぐぁぁあうぁあがはあ」マフィストはもがき苦しみだす‥その瞬間マフィストの身体から黒くどす黒い魔力が吹き出し黒い繭がマフィストを包みこんだ。


数秒後‥繭が破れ中から出てきたのは悪魔化‥したマフィストだった。


マフィスト「忌々しい神の子よ。」

マフィスト「我をここまで追い詰めるとは‥大したものだ」

マフィスト「我が名はベルゼフ」

ベルゼフ
マフィスト「大悪魔‥ベルゼブブと‥魔道士の子なり」


マフィスト「悪魔化‥ベルゼフ」
魔力属性‥時‥炎‥雷‥風‥闇‥毒
神力属性‥妖‥覇‥魔‥

HP30兆‥SP60兆‥GP40兆

ベルゼフの吐息
「常に自身の周囲に毒を発生させている」
肉体進化
「腕を切り落とされてもすぐに再生してさらに強力になる」
飛翔のベルゼフ
「飛翔能力が大幅に上昇し速度が増す」
魔道士の知恵
「悪魔でありながら魔道士の知恵をもつ。」
再生‥回復
「常に回復しながら‥肉体がばらばらになっても再生する」
猛毒+毒耐性
「毒と猛毒に耐性がある」
ベルゼフの刀
「あらゆる者を斬り裂く事ができる。例え相手に実態が無くとも斬れる刀。覇気を纏わせることで威力が増大する」
覇気解放
「戦闘力が大幅にアップして‥実態のない相手も攻撃できるようになる」
全気解放
「全てのステータスを極大アップさせる」



悪魔の爪
「手の形を変化させて神速の速度で切り裂く」

魔鏡
「あらゆる魔法を反射して跳ね返す」
  
血の代償
「自身の爪で切り裂いた者を操る」

魔眼
「悪魔の眼で相手の攻撃を先読みする」

強制退去
「膨大な神力を暴発させて異空間魔法から抜け出す」

ベルゼル
「手から高出力のエネルギー波をとばす」

ベルゼフの翼
「背中にあるベルゼフの翼を使い‥神の速度で移動する」

ヘルフレア
「口から魔炎を混ぜた高出力のエネルギー波をとばす」

ヘルブレス
「口から妖気を放出し敵を攻撃する」

ヘルフラッシュ
「手から妖気を飛ばし攻撃する」

ベルゼフの刀
「あらゆる神力攻撃を吸収できる」

常闇の十六夜
「刀に闇と神力を纏わせて‥16回攻撃する。攻撃する度にスピードとパワーが増す」

ヘルスラッシュ
「刀に炎‥雷‥闇‥風の4つの属性の魔力を込めて敵にエネルギー波をとばす」

ヘルズスラッシュ
「ヘルスラッシュを連続でとばして攻撃する」


チャージ
「5分間‥自身の角を長くしてあらゆる‥魔法‥神力攻撃を無効化し吸収する」

常闇の結界
「ある一定空間に闇の結界をはりその中を毒で満たす」

闇の障壁
「自身の周り闇魔法で創ったバリアを生成する」
飛翔剣技
「ベルゼフの翼で飛翔しながら超神速の速度で刀による物理攻撃をする」


ベルゼフ‥基本魔法

毒霧
時空間移動
時空停止
肉体強化
影移動
空気操作
「風を操り水中や宇宙で濡れることなく呼吸や移動ができる」


タクヤ「なるほどねぇ‥こりゃとんでもない奴を起こしちまったかな?」タクヤはそう言うと‥0秒で移動し‥ベルゼフの背後に周り込み‥光速剣技で攻撃した。‥が


ベルゼフ「ふっそんなものか?」そう言うと‥ベルゼフはタクヤを吹き飛ばした。



タクヤ「ぐあぁがはあ」タクヤは遥か彼方に吹き飛ばされた。すかさずベルゼフは時空間移動で背後に周りタクヤを上空に蹴り飛ばした。


ベルゼフ「ベルゼル」タクヤ目掛けて高出力のエネルギー波が飛んだが‥タクヤにその攻撃は効かなかった。

ベルゼフ「なるほど。魔法は効かぬか?」

ベルゼフ「ならば‥」そう言うとベルゼフは背中の翼で超神速で移動すると「常闇の十六夜」を使い攻撃してきた。


タクヤ「そうはいくかよ」タクヤは時を数秒止めてかわすと‥ゼロ距離射程のバビロンでベルゼフを吹き飛ばした。

タクヤはすかさず0秒で移動してベルゼフを追撃したが‥ベルゼフはタクヤの攻撃が当たるより前に影移動で影に隠れて‥攻撃をかわした。

ベルゼフ「こちらから行かせてもらう」そう言うとベルゼフは時空間移動でタクヤの背後に周り込み攻撃し‥蹴り飛ばすと‥飛翔剣技で刀による物理攻撃をしてきた。


タクヤ「ちっ肉体変化「光」」タクヤはすんでの所で肉体を光に変換させて致命傷を避けたが吹き飛ばされた。


ヒュードンっドンっドンドォン‥タクヤは複数の岩を突破りながら最終的に大岩にめり込んだ。


すかさずベルゼフが追ってきたがタクヤは0秒で移動してかわすと重力操作でベルゼフの周りの重力を重たくすると‥一気に近付き時を‥数秒止めてバビロンで攻撃すると‥すかさず粒子変換魔法でベルゼフの体内に入り込み‥内部から放電し攻撃した。


ベルゼフ「忌々しい神の子め我の中から出ていけ」そう言うとベルゼフは内部から魔力を暴発させて‥タクヤを身体の中から追い出した。


タクヤ「たくどんな無茶苦茶な魔力してんだよ‥まさか追い出されるとはねぇ」そう言うとタクヤは魔力と神力を上昇させまばゆい光を放ち始めた。


ベルゼフ「ぬぅぅ」



タクヤの髪の色は白くなり瞳は青くなり尻尾が生えた姿に変貌した。


タクヤ「青の狼時」「通常日」

HP90兆‥SP120兆‥GP120兆

タクヤ「青の狼時」「満月の日」

H1300兆‥SP1800兆‥GP1800兆



スキル
絶対時間
「時属性の魔道士でさえも5秒間決して動けない。」
クロノスの加護
「時属性の魔法効果が大幅に上昇する。+自身のHP‥GPを大幅に上げる」
魔法攻撃無効化
「いかなる魔法攻撃も無効化する」
カイロスの加護
「自身以外の魔道士は時魔法を発動しづらくなる+‥神力によるダメージを軽減する」
覇気解放
「全ての能力値が飛躍的に上昇する」
霊気解放
「自身のGPとSPが飛躍的に上昇する」
神気解放
「自身の全ての能力値が大幅に上昇して神力値と神力による攻撃が大幅に上昇する」
予知夢
「重要な歴史の変換点を知ることができる」


覚醒‥靑の狼
「30分間の間だけ‥全ての能力が飛躍的に上昇して神力と魔力による攻撃力を極大アップさせる。‥目の色は青くなり尻尾が生える」

覚醒時しか使用できない技

狼剣技6連
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥狼剣技で6連撃しながらステータスをアップさせる」


狼剣技‥神速の居合い切り
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥一瞬で神脚の速度で相手に‥近付き‥一瞬で仕留める技」

狼剣技‥神速の雷波斬光連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥神速の速度で空気を切り裂き‥光と雷の衝撃波を敵に飛ばす」

狼剣技‥分身術‥神速の雷波斬光連撃
「1500の分身で神速の雷波斬光連撃を放つ」


狼技‥フレキとゲリの6連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時にフレキとゲリを魔法で創り出し‥フレキとゲリと共に戦う」

神速抜刀術‥真神
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に狼の姿に数秒間なり‥超神速で近づくと腰に携えた‥刀で抜刀する」

神速抜刀術‥真神‥「分身」
「神速抜刀術‥真神を500の分身でする」

幻の一匹狼
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時に時空間に穴を‥あけ超神速で移動しながら相手を攻撃する。あまりの速さに相手は斬られた事にさえ気付かない」

神速狼技複合技‥フレキとゲリ
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時にフレキとゲリとタクヤが超神速で時空間とそうでない所を移動しながら相手を攻撃する」

百狼‥時影
「百の分身で時空間と影を絶え間なく移動しながら攻撃する技」

神速抜刀術‥双牙
「神速で抜刀して‥フレキとゲリの力を混ぜた光と闇の高出力のエネルギー波を飛ばす」

連撃双牙
「双牙を連撃で放つ」

神炎抜刀術‥真神
「神炎を纏わせた‥刀で真神をして斬る。斬られた相手は傷口から神炎に侵され再生できなくなる」

神炎の幻
「神炎を纏わせた刀で幻の一匹狼をする。神炎の影響で敵は再生できなくなる」


タクヤ「行くぜ‥幻の一匹狼」タクヤは時空間と影を絶え間なく超神速で移動しながらベルゼフを切り刻むと‥バビロンで吹き飛ばした。


ベルゼフ「ぐはぁがはあ」

タクヤ「さてこれでもう動けないぜ」

ベルゼフ「舐めるな小僧」

そう言うとベルゼフの身体は再生し始め‥元の身体に戻った。いや‥むしろ斬られたところがより強靭になり復活した。

タクヤ「なるほどねぇ」‥そう言うとタクヤはベルゼフに0秒で近付き攻撃したがこの攻撃は魔眼により‥先読みされベルゼフに受け流された。


キンっキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンキンっキンキンキンキンキンキンキンキン


タクヤ「やるねぇ」そう言うとタクヤは時を‥数秒止めて‥光速剣技でベルゼフを切り刻んだ。

だが斬っても斬ってもベルゼフは再生しその度に硬く強くなっていった。


タクヤ「うーん‥かなり厄介だ」

キンっキィーン

ベルゼフ「どうした小僧それでおしまいか?」そう言うとベルゼフはタクヤを吹き飛ばした。


ベルゼフ「強制退去」ベルゼフは自身の魔力を暴発させて‥タクヤが創り出した空間を破壊し脱出した。


タクヤ「へえ‥やるねぇ」吹き飛ばされながらタクヤはそう呟くと‥時空間移動でベルゼフの背後に周りバビロンで吹き飛ばした。



ベルゼフ「ぬぅ‥ヘルブレス」ベルゼフはすかさず口から妖気を放ってきた。


タクヤは時空間移動でベルゼフの背後に周り込み‥斬り込んだが‥魔眼でベルゼフはその攻撃を先読みしており‥タクヤを吹き飛ばした。


ベルゼフ「ヘルフラッシュ」ベルゼフはすかさずタクヤに攻撃してくると時空間移動でタクヤの背後に周り込んだ‥タクヤは時を‥数秒止めてバビロンで吹き飛ばした。


タクヤ「鬼殺し‥発動」

タクヤ「神炎抜刀術‥真神」

タクヤ「神炎ノ幻」

タクヤは鬼殺しでベルゼフの身体を弱体化させた後に神炎抜刀術‥真神でベルゼフを斬った。その後‥神炎ノ幻でベルゼフを切り刻むと‥首だけ残して‥残りはバビロンで消滅させた。


ベルゼフ「ぐはぁがばぁ」ベルゼフは血を吹き出し‥ついに力尽きた。そして力尽きたベルゼフをタクヤはタルタロスの煉獄にいれ強制送還させた。


ベルゼフのように再生能力をもった悪魔を倒す場合‥細胞一つ残さず神炎で焼き尽くすしか方法はない。

細胞が一つでものこっていれば彼らは再び再生するからだ。だがタクヤがベルゼフを殺さなかったのは同級生だからである。



タルタロスの煉獄でリゼルドへ強制送還された‥マフィストの件について軍上層部は話しをしていた。



ガルム少将「元帥‥今回の1軒どう思われますか?」

ケント元帥「軍内部に裏切り者がいる可能性がある」

ガルム少将「やはり」

ケント元帥「あぁだが今はまだ動く時ではない。暫くこの件は我々だけの秘密にしよう」

ガルム少将「了解です」

実はマフィストは少し前まで軍人だった。それが数年前ある日突然姿を消し‥今日無残な姿のマフィストが‥収容されたのである。マフィストの身体は数時間するとキレイに再生して元に戻ったが‥ガルムやケントは今回の件を重くみていた。

魔法医が調べると‥マフィストに強い呪いがかけられていた事が判明した。マフィストの肉体を操るその呪いは次第に進行し彼を苦しめていた。


マフィスト「ぐぁぁあかはぁ」悶苦しむマフィスト

囚人「おい、あんた大丈夫かい?」

囚人「誰か?誰かー医者を呼んでくれ」


看守「何かあったのか?」

囚人「コイツがいきなり苦しみだしたんだ。」


看守「わかった。すぐに医務室へ運ぼう。」


その頃‥エルサレム王国のタクヤたちは‥

タクヤ「なぁディア現れただろ?」

ディア「ふんっこれで最後の可能性もある」

ルナ「タクヤ‥マフィー大丈夫なのかにゃ?」

タクヤ「確かに心配だけど‥アイツは粉々にしない限り死なないから大丈夫だよ」

タクヤ「にしてもこの先‥マフィストより強い奴がいるかもしれないのか?ちっと不安だな‥」


ルナ「任せるニャ‥いざとなれば奥の手を出すニャ」

シルバ「奥の手!!?あれは嫌だニャ」


タクヤ「まぁ‥そう心配すんなよ。奥の手までださなくても第5形態まで行きゃよっぽどの奴が来ねぇ限り大丈夫さ」


シルバ「それもそうだニャ」

第54話ユリエルの過去と不死身のビスチェ

タクヤたちが安心している頃‥ガルムたちは‥ユリエルの行方を追うために部隊を編成していた。


ガルム少将「諸君‥ユリエル・エスティライヒを捕える為に部隊を編成する」

ガルム少将「隊長はミレー大佐にしてもらう。大佐の言うことをよく聞き動くんだ。わかったか?」

軍人たち「「はい」」


ガルム少将「ではミレーくん‥頼むよ」


ミレー大佐「はっガルム少将後はお任せ下さい」



ユリエル・エスティライヒ‥彼は‥元リゼルド国の魔導講師であった。とても聡明な男で彼の生徒には優秀な人材が多くいた。

だがしかし‥ユリエルは罪を犯し‥国から追われる身となった。


彼が犯した罪は「国王殺し」である。

ここで彼の半生を振り返って見よう。ユリエル・エスティライヒ‥リゼルド歴2375年6月‥魔道士の父と悪魔との混血の母との間に生まれる。


エスティライヒ家は名門貴族であり‥リゼルドでも有数の家であった。彼の父‥ザビエル・エスティライヒは国王直属の護衛団の隊長を勤めていた。

2387年‥若干12才にして‥魔法大学を飛び級卒業し‥魔道講師となった。

彼の教え子には

現リゼルド軍‥大佐‥ミレー
現リゼルド軍‥中佐‥アッシュ
現リゼルド軍‥少佐‥クレア

魔道研究の天才‥ハレルヤ
現職大臣‥リチャード
魔法特化特殊部隊隊長‥ランス
時空捜査局本部長‥リゼル

などがいる。彼らはいずれも‥桁違いの成績で卒業し‥エリート街道をひたすらに歩んできた人間である。


そんな彼が「国王殺し」という罪を犯したと知った時‥町中はア然とし‥信じられなかった。しかも事件当時‥彼は魔道学園の理事長になる事が決まっていたのである。だからこそ‥誰もその話しを聞いた時信じられなかったし‥何かの間違いだと思ったのである。

その後‥ユリエルの裏切りにより‥エスティライヒ家の財産は国に没収される事となった。噂では‥ユリエルが密かに‥財産の一部を何処かに隠したというのが街の通説である。


現リゼルド軍大佐‥

ミレービスチェ‥性別「♀」

魔力属性‥炎‥雷‥回‥粒‥地‥光‥時
神力属性‥炎‥雷‥磁‥覇‥霊‥回
タイプ「ヒーラー」

HP4兆‥SP4兆‥GP7兆「通常時」

HP40兆‥SP40兆‥GP70兆「ビスチェ発動時」


他の幹部と比べ戦闘力こそ高くはないが指揮官としての能力の高さを買われ大佐に昇進。戦闘面において「不死鳥のビスチェ」の異名をもつ
名門ビスチェ家次期当主‥父は現リゼルド軍大将‥エドワード・ビスチェ

全気解放
「全ての能力を極大アップする」
指揮官の才覚
「指揮官としての能力値が上昇する」
ビスチェ家の誇り
「全ての能力が上昇する」


聖なる光
「味方のHP‥SPを全回復させる」

リゼル
「戦闘不能の味方を全回復して蘇らせる」

不死鳥の炎
「一定時間味方全員と自身を不死身にする」

フェニックスの羽
「背中に炎魔法で羽を創り出し‥飛翔しながら攻撃する。光を根源として移動している為秒速30万Km」


炎龍召喚
「炎龍を召喚する」

炎龍の息吹
「炎龍の口から炎のブレスが放出される」

光速剣技
「秒速30万Kmの速度で攻撃する」

光の再演
「戦闘中に死んでも‥一度だけ時を戻し死んだ事象ごと無くす」

時読み
「数秒先の未来を予知する」

時停止‥1の型
「時を数秒止めて光速剣技で攻撃する」

ストーンサークル
「敵を分厚い‥岩の中に閉じ込める」

磁力操作
「磁力を操りあらゆる物体を磁石に変換できる」

引き合う磁力
「敵と地面を対をなす磁石に変換する事で動きを封じる」

不死身の衣
「一定時間物理攻撃を無効化し不死身にする」

雷鳥
「異空間から無数の雷鳥を創り出し攻撃する」

ライジングショット
「手に雷の魔力を込めて敵を攻撃する」

チャージ 
「電気を内部にチャージする事でSP‥GPを回復させる」

ライジングランス
「神雷‥魔雷を組み合わせた‥槍で攻撃する」

一刀流‥神炎波
「神炎を敵に飛ばし攻撃する」

一刀流‥時読み夢想‥不死殺し
「時読みで数秒先の未来を予知しつつ‥神炎を纏わせ刀で攻撃する」

大地の恵み
「食料のない所からでも地魔法により無限に食料を創り出せる」

石化の盾
「自身に近づくあらゆる魔法と神刀を石に変換して攻撃を防ぐ」

ストーンショット
「地魔法の魔力を込めたエネルギー波を飛ばし敵を石化させる」

ゴースト
「霊気を操り実体のないゴーストになる事で様々な情報を探る」

霊力解放‥連続高出力エネルギー波
「連続で高出力のエネルギー波を飛ばして攻撃する」

ビスチェ
「ビスチェ家の歴代当主の中でも最強と言われた男を自らの身体に召喚する事で‥全ての能力を10倍にする。効果時間は30分‥使用回数は1日2回まで‥それ以上すると精神を乗っ取られる為」


クレア少佐「大佐‥先生の居所ですが‥西暦1320年頃に目撃されたと情報がありました」


ミレー大佐「ならばすぐに向かおう。」


こうしてミレーとクレア率いる軍団は‥西暦1320年の日本に向かった。この時代‥時の天皇は後醍醐天皇であった。後醍醐天皇は天皇を中心とする政治体制の再構築を企てていた。

時の幕府は鎌倉幕府‥鎌倉幕府第14代執権は北条高時であった。


ミレー大佐「クレアこの時代は確か他にも違反者が目撃されていたな?」



クレア少佐「はい。織田信長‥森蘭丸‥カール大帝‥フィリップペタンが目撃されています。おそらく先生が手引きしたものかと思われます」


ミレー大佐「まぁそう考えるのが妥当でしょうね」

第55話‥慶次の逃走

その頃‥リーベンは前田慶次と死闘を繰り広げていた。


リーベン「やりますねぇ」


前田慶次「あんたもなぁ」

リーベン「行きますよ」リーベンは光速の走脚で一気に‥近づくと‥光速拳で攻撃した。慶次はその攻撃を防御すると‥槍でリーベンを払い吹き飛ばした。

リーベン「くっ」リーベンは体制を整えると荷電粒子砲を慶次に放った。


前田慶次「雷霊の守護壁」慶次がそう言うとバリアが形成され慶次はその攻撃を防いだ。

前田慶次「今度はこっちから行くぜ」そう言うと‥慶次は飛ばしザクラを飛ばし攻撃してきた。

リーベンはその攻撃をかわすと‥光速拳で慶次を吹き飛ばした。

  ズズズズぅーーーーーーーーーーーー

前田慶次「やるねぇ」慶次は踏みとどまると‥鬼獄‥覇者の槍1の型で大地をゆらし地震を発生させた。


リーベンはとっさに空に飛んだが‥その行動は慶次に読まれており‥慶次の分身に後ろから槍で吹き飛ばされた。リーベンは肉体を光に変えて致命傷を避けると‥時空間移動し慶次の背後にまわり‥足元を蹴り体制を崩させて‥上空に蹴り飛ばし‥荷電粒子砲6連で攻撃した。


前田慶次「これはヤバいねぇ」そう言うと‥慶次は再びバリアを発生させて攻撃を防いだ。


前田慶次「鬼馬‥松風」慶次がそう言うと魔法で創り出した‥松風が出現し慶次は騎乗すると‥光速の速度で一気に‥間合いをつめリーベンを松風の足で蹴り飛ばした。


リーベン「ぐあぁあー」リーベンは吹き飛ばされながら‥時空間移動で慶次の背後にまわり体制を整えながら蹴り飛ばした。


リーベン「荷電粒子砲」リーベンは荷電粒子砲で追撃を加えた。慶次は飛ばしザクラでその攻撃を相殺すると‥鬼龍を創り出した。


前田慶次「行くぜ‥鬼龍波」鬼龍の口から高出力のエネルギー波が飛ばされリーベンを攻撃した。



リーベン「そんな攻撃当たりませんよ」リーベンはそう言うと神速の速度で慶次の後ろに回りこんだが‥またしても慶次に攻撃を読まれ吹き飛ばされた。

リーベン「ぐあぁ‥くっ強い」続けざまに慶次は時空間移動でリーベンに近づくと鬼人‥覇者の100連撃でリーベンを光速を超える速度で攻撃して気絶させた。


リーベン「ぐはぁ‥」


前田慶次「あんたぁ中々のもんだったぜ」そう言うと慶次は時空間転移で別の時代へと消えたのであった。


ミレット「おいリーベンリーベン起きろ」


リーベン「ん?‥ここは?」


ミレット「ここはじゃねぇーだろ?」


リーベン「はっ!!?そうだ僕は前田慶次と戦ってて」

ミレット「負けたんだな?前田がそこまでやるとは予想外だったぜ。」


ミレット「お前に任せた俺のミスだ。すまねぇなぁ」


捜査員‥ミレット&リーベン

西暦208年の時空違反者の状況

ナポレオン→「拘束」後「元の時代へ強制送還」
ルイ・ニコラ・ダヴー‥→「拘束」「強制送還」
ハイドリヒ→「死亡」「被疑者死亡」
前田慶次‥→「逃亡」→「別の時代へ逃亡」
レベレヒト→「拘束」後「元の時代へ強制送還」


捜索中

ヘルマン→「捜索中」
ジョン・パーシング→「捜索中」
チェスターニミッツ→「捜索中」
西郷隆盛→「捜索中」
アレック・スターリン→「捜索中」


彼らが西暦208年に来る前に遡り捕らえたら良いと思うかもしれないがそう単純ではない。

彼らが西暦208年に来る前に捕らえても‥真の黒幕が誰かを解明しない限り‥イタチごっこになってしまう。

つまり‥彼らを捕らえても‥黒幕は別の誰かを送り込み‥歴史を改変させる。

だからこそ‥黒幕が誰なのかを解明する必要がある。来た経緯と事情を知らなければ‥意味がないという事だ。

それまでは最悪の事態を避けながら‥彼らを泳がせ‥黒幕の尻尾を掴む。それが当局のだした結論である。


第56話‥西暦1320年の状況

西暦1320年に降り立ったミレーたちは‥歴史と照らし合わせていた。するとある事がわかった。

鎌倉幕府が謎の進行勢力によって打倒されたと言うのだ。この軍の君主は後醍醐天皇だったのだが‥本来の歴史より随分と早く鎌倉幕府が打倒されたのである。

本来は1321年に「治天の君」となった後醍醐天皇が政治の実権を握り鎌倉幕府の打倒を企てて‥側近の日野たちに‥各国を周り勢力を集めさせたが‥1324年に計画が露呈し‥あえなく失敗と終わる。「正中の変」後醍醐天皇はその後も打倒を計画し続け‥(1329年)には中宮の御産祈祷と称して密かに関東調伏の祈祷を行い、興福寺や延暦寺など南都・叡山の寺社に赴いて寺社勢力と接近する。しかし‥大覚寺統に仕える貴族たちは元々邦良親王を支持する者が大多数であり、
持明院統や幕府も基本的に彼らを支持した。その為後醍醐天皇は窮地に陥ってゆく。


1331年再度の倒幕計画が側近吉田定房の密告により発覚し身辺に危険が迫ったため急遽京都脱出を決断、三種の神器を持って挙兵した。

幕府は後醍醐天皇が京都から脱出するとただちに皇太子量仁親王(光厳天皇)を即位させた。捕虜となった後醍醐は、承久の乱の先例に従って謀反人とされ、翌元弘2年 / 正慶元年(1332年)隠岐島に流された。その後皇子である護良親王や赤松‥新田‥足利などの協力を得て1333年に新田義貞が北条氏を滅亡させた。

これにより‥帰京した‥後醍醐天皇は「今の例は昔の新義なり、朕が新儀は未来の先例たるべし」と宣言し建武の新政を開始した。


まず、自らの退位と光厳天皇の即位を否定し、光厳朝で行われた人事をすべて無効にするとともに、幕府・摂関を廃した。

それが正しい史実である。しかし‥謎の進行勢力の登場により‥鎌倉幕府は1320年に打倒され‥室町幕府‥初代‥征夷大将軍である‥足利尊氏は‥既に先の戦で亡くなり‥護良親王を征夷大将軍と指定していた。しかし‥護良親王が別の進行勢力によって暗殺されると‥織田信長を別の進行勢力を打ち滅ぼすまでの間という条件付きのもと征夷大将軍とした。護良親王には他にも兄弟が多数いたが‥暗殺の危険性を危惧した後醍醐天皇がそうしなかった。

新田義貞は関白とした。ただし‥新田義貞には時の関白鷹司冬平の猶子となってもらい‥跡目を引き継ぐという名目であった。というのも鷹司冬平には兄弟や子が多くいたが‥尽く‥流行病に倒れ‥跡目を引き継ぐ者がいなかったのである。その為‥新田義貞を猶子として向かえ‥名を鷹司義貞と改めた。


新田氏の家祖源義国は元々河内源氏であり清和天皇を始まりとする武家である。その為‥血筋的には何の問題もない一族なのである。加えて北条氏滅亡の立役者という功績により関白に就任したのである。


赤松は播磨守護職を賜り‥順調であった。


後醍醐天皇

護良親王「12才の若さで征夷大将軍に任命されるも‥数カ月後に別の進行勢力によって暗殺」

織田信長「征夷大将軍」
「北条氏滅亡の立役者の1人‥第一功労者」

新田義貞「鷹司の猶子となり関白」となる
「北条氏滅亡の立役者の1人‥第ニ功労者」
赤松円心「薩摩守護職」


足利尊氏「戦の最中‥死亡」

という構図と変わっていたのである。

織田信長と言えば‥戦国時代に天下統一を目前にして‥家臣「明智光秀」の反乱により‥亡くなったというのが歴史の通説である。


明智光秀の祖先は北条貞時の娘の子供の土岐頼貞という男でその子供‥土岐頼遠は鎌倉幕府の執権北条得宗家、および六波羅探題に仕えていた。後に後醍醐天皇に呼応して反鎌倉幕府側として決起、のち足利尊氏に仕えて各地を転戦した武将であり、いわゆる「婆娑羅大名」の一人として知られた武将である。

足利尊氏が亡くなった事により‥土岐頼遠に出番はなくなり‥織田信長の手によって一族全員が殺された。


つまり‥明智光秀の祖先を殺した事により明智光秀という存在その者が消失した訳である。


そんな織田信長がどうやって‥後醍醐天皇に取り入ったのか?それはユリエルの策謀による所が大きい。まず‥後醍醐天皇が治天の君となる日付けをユリエルがほんの少し早めた。

これにより‥後醍醐天皇は1318年に即位し‥後宇多法皇が院政を執り行う事なく‥後醍醐天皇が治天の君となった。その後‥側近の日野資朝や日野俊基を諸国を巡っていた所‥織田信長と出逢う。日野資朝は織田信長の才覚に気付くと後醍醐天皇に彼を柱とした軍を創るように勧めた。この間‥森蘭丸とユリエルが手を組み‥打倒計画の発覚を遅らせた。これにより軍備が整えられた。


充分に軍備が整った所で‥六波羅探題に‥森蘭丸は土岐頼貞に反乱の兆しありという情報を漏らし‥その情報を元に六波羅探題がただちに土岐頼貞に軍を差し向けるとその戦の最中‥織田信長の指示で森蘭丸が‥この時代の日本には存在しない火縄銃を用いて‥土岐頼貞をとその一族を暗殺したのである。


また難を逃れ‥逃げてきた土岐氏の一族たちも殺すと‥最後に織田信長自身の手で明智頼重の父‥長山頼基を殺したのである。


また信長は‥ユリエルに頼み‥ある男たちをこの時代に連れてくるように依頼していた。

国友善兵衛と八板金兵衛である‥八板金兵衛は日本で初めて鉄砲を制作する事に成功した鍛冶屋である。国友善兵衛は信長が「桶狭間の戦い」で国友製の鉄砲を戦力として使用した近江初の鉄砲鍛冶屋である。長篠の戦いでも国友の量産鉄砲が投入されている。

八板‥国友の加入で火縄銃の制作が可能となった事により‥後醍醐天皇率いる反幕府派の勢力と戦力が大きくなり‥鎌倉幕府を打倒する事に成功した。

また‥森蘭丸は後の禍根とならぬように‥鎌倉幕府との戦の最中足利尊氏を暗殺したのである。


鎌倉幕府を倒した後醍醐天皇たちであったが‥以前として‥鎌倉幕府の残党が残っていた。その残党たちをまとめ上げたのは北条茂時である。北条茂時は逃げ延び10才の久良親王を旗印にすべく‥密かに動いていていた。

久良親王は守邦親王の弟であり‥兄を自害に追い込んだ反幕府派勢力を憎んでいた。

北条茂時は鎌倉攻めのさい‥死んだと思われていたが‥自害したのは影武者であった。

そんな北条茂時は‥密かに隠れ出家し身を潜めていた。茂時は‥自分が信頼する部下を動かし‥戦力を集める事に奮闘した。

そんな時‥一人の異人と出逢う‥。

部下「この辺りで見慣れない異人をみた?」

村人「へい。訳のわからない言葉を話す男でして」

部下「どこだ?案内しろ?」

村人に案内されるまま向うとそこには見慣れない着物に身を包んだ一人の男がいた。


部下「きさまそこで何をやっている?」

??「♪♪♪♪♪♪♪」

部下「何を言っている?わかるように話せ」

困る‥北条茂時の部下の元に一人の女が現れた。


リルカ「彼は‥フィリップペタンと言っているのよ。ここはどこか?そう尋ねてるわ」

部下「ここか?ここは‥太子堂〈現、大網山法龍寺)だ」

リルカ「♪♪♪♪♪♪♪」

??「♪♪♪♪♪♪♪♪!!!!!?」

部下「頼むからわかる言葉で話してくれないか?」

リルカ「それもそうね。少し待ってて翻訳魔法‥壁崩壊」

リルカ「さぁもう大丈夫よ」

??「私はフィリップペタンと言うものだ」

部下「妙な名前だな?どこから来た?」

フィリップ「フランスだ」

部下「フランス?何だそこは?」


フィリップは来た経緯を説明した。その後リルカが世界地図について部下に詳しく説明した。

部下「にわかには信じられないな。本当にこの小さな国が日本だと言うのか?」


リルカ「ええ間違いないわ。あなたたち‥反幕府派の人間にやり返したいのでしょ?」

部下「何故?それを?」

リルカ「このフィリップという男は使えるわ一度あなたの上司に会わせてちょうだい」

部下「まぁ良いだろう。今は少しでも仲間がほしいところだ。」


その頃‥クレアたちは‥ユリエルの調査を始めていた。

第57話‥ミレーとクレア‥


クレア「ケビン軍曹‥調査は順調か?」

ケビン「はっ。ユリエルと思わしき男が‥京都にいるところが多数の部下に目撃されております。」

ケビン「少佐どのいかがなさいますか?」


クレア「今この時点での接触は避け‥ユリエルたちの動向を引き続き探ってくれ。」

ケビン「了解しました」


レルム「少佐〜大変です」


クレア「何だ!?何事だ?レルム一等兵」

レルム「村でこんな物を見付けました」

クレア「これは!!!!?」

レギオン「聖書じゃねえか?」

クレア「キリスト教が日本に伝わるのは1549年を超えてからの筈だ。ありえない。」

レギオン「ということは少佐」

クレア「ああ。どうやら‥西暦1320年の日本にキリスト教を伝えに来た何者かがいるようだ」

レギオン「どうしやすかい?」

クレア「レギオン‥レルム‥すぐに近辺調査を始め‥村人がこの聖書をどこで手に入れたか?を調べるんだ。」


クレア「レルム一等兵はレギオン大尉の指示を聞き‥動くように。」

レルム「了解しました」


クレア「レギオン大尉頼んだぞ」

レギオン「任せて下さい少佐」


クレアの指示を受けて‥レギオンとレルムは調査を始めた。村人の話によると‥数年前にある男が現れ‥キリスト教を広めている。というのだ。その男の名は「フランシスコ・ザビエル」である。ザビエルは日本にキリスト教を初めて伝えた事で有名だが‥彼の出生日は1506年。つまり‥この時代「1320年」には存在しない筈の人間である。

レギオン「おい。そこのあんた待ちな」

??「そろそろ来る頃だと思てましたよ」

レギオン「フランシスコ・ザビエル‥あんたを逮捕させてもらうぜ」

ザビエル「悪いが今捕まる訳にはいかないのです。私にはなすべきことがあります」

レギオン「あんたの無駄話に付き合う義理はねえ‥レルム。」


レルム「了解です」ザビエルを取り抑えようとしたレルムの前に1人の男がたち塞がり‥レルムを吹き飛ばした。


レルム「ぐぁあー」

レルム「炎拳‥焔カグチ」レルムがそう言うと‥レルムの拳が炎に包まれ‥その炎をレルムは謎の男に目掛けて放った。


??「ふん。小賢しい」男は大剣に水を纏わせ‥水龍を飛ばし‥レルムの焔カグチにぶつけ相殺した。


レギオン「あんたぁ?何もんだ?」

??「野蛮な輩に名乗る名などない。」

リロ「大尉‥あれカール大帝ですよ」


レギオン「なるほどねぇあんたがカール大帝かぁ?」


カール大帝「ふん知っていたか?なるほど。知能のない野蛮人かと思ったが‥少しは知恵があるようだ」


カール大帝「レギオンと言ったかな?我らはキリスト教を広め‥この世界に聖なるキリスト教会を創ろうとしているだけだ。退いてはくれないか?」


レギオン「わりぃがそいつはできねぇ相談だ」


ザビエル「何故だ?何故?ひかない?キリスト教を広め‥教会を創ることの何が悪いというのだ?」


レギオン「別に‥何も悪くねぇーよ」


ザビエル「だったら」

レギオン「ザビエルさんよ問題はそこじゃねえーんだ。お前ら二人ともこの時代の人間じゃねーだろ?それが問題なんだ」


ザビエル「何を言っている。私はこの時代の人間だ」


レギオン「あんたぁひょっとして?ザビエルさんよ今西暦何年だと思ってる?」

ザビエル「西暦1549年に決まっているだろ?」

レギオン「くっくっくフハハハハなるほどねぇ。これで合点が行ったぜ」

ザビエル「何がおかしい?」

レギオン「ザビエルさんよ今は西暦1320年だぜ」

ザビエル「西暦1320年だと?」

??「ザビエル騙されてはいけません」

レギオン「なんだぁ?」

??「∂∋∂∋∂」男がそう唱えると‥地面が光だし。同時に‥レギオンたち全員を吹き飛ばし。カール大帝とザビエルは姿を消した。


レギオン「っててて‥チクショやってくれるじゃねえか?」

レギオン「リロ‥レルム大丈夫か?」

リロ「はい。僕は何とか。けどレルムが」

レギオン「ん?」レギオンがレルムの方向をみると‥そこには全裸のレルムが立っていた。

レギオン「レルム‥てめぇなに全裸になってんだよ?」

レルム「いやぁ〜‥はは。すいません。防御魔法を上手くコントロールできずに服が焼け焦げちゃいました‥」


レギオン「ははっじゃねぇだろ?たくっ自分の防御魔法で衣服焼くやつとかてめぇぐらいのもんだぜ」

レギオン「とにかくこれ着ろ」レギオンはそう言うと異空間から新品の軍服を取り出しレルムに手渡した。


レルム「すいません。」

リロ「大尉あの男何者だと思いますか?」

レギオン「わかんねぇ。とりあえず一旦退いて少佐たちに報告向かうぞ」


レルム‥リロ「了解しました」


クレア「それで?おめおめと逃げられたと?」


レギオン「はい。俺がいながら面目ない」

クレア「いいわ。レギオンたちは暫く下がって休んでちょうだい」

レギオン「了解しました」

クレア「式‥村雨」

クレアはそう言うと式神「村雨」を呼び出した。実はクレアの家系は代々続く陰陽師の家系である。クレアは17代目次期家元で宗家である。

全名‥鬼一法龍・空怜愛

クレアの父は‥鬼一家宗家‥鬼一法龍直虎で‥母は名門貴族クレア家の‥エル・クレアである。

元々‥鬼一家の家祖は鬼一法眼という‥かの有名な源義経が法眼の娘と通じ‥鬼一から「六韜」を学び盗んだ事で有名である。また‥鬼一は京八流の祖としても知られている。

クレアの母‥エル・クレアはリゼルド国の先々代の国王の弟の家系で‥リゼルド国の5%という広大な敷地をもつ大貴族である。
       
敷地面積‥5%=7,692,024km2

5%というと狭く感じるかもしれないが敷地面積は
7,692,024km2で‥オーストラリア一国と同じぐらいの敷地面積である。


そうつまり‥クレアは陰陽師と魔法使いの娘である。


クレア「村雨」

村雨「クレア様ご用でしょうか?」

クレア「ええ。とある魔法使いを探してちょうだい」

村雨「了解しました」


村雨「✓✓〒〆∋∞」村雨がそう唱えると‥村雨の身体は‥1000体に分身し‥姿を鳥に変え上空に飛び立って行った。

クレア「大佐‥報告があります」

クレアはことの顛末と‥謎の魔道士とカール大帝やザビエルの事等を‥詳細にミレーに伝えた。


ミレー「わかったわ。ユリエルの方はどう?」

クレア「はい。京都にいるところが目撃されています。現在‥多数の部下に探らせております。」


ミレー「さすがね‥?クレア少佐引き続き頼んだわよ」

クレア「了解しました」

一方‥その頃レギオンたちから逃げ切った‥ザビエルとカール大帝たちは‥薩摩・大隅・日向の守護大名‥島津貞久の元にいた。

ザビエル「先程の話しは本当なのですか?」

マヌエル「ザビエル‥騙されてはなりません。あなたは今まで通りで良いのです」

カール大帝「そうだぜ。ザビエルさん。俺らはただキリスト教を世に広め‥教会を創ろうとしているだけさ。何も間違った事はしちゃいねえ」

ザビエル「はい。そうですね。」

マヌエル「島津殿‥我らのような得体の知れない者たち匿って頂き感謝いたしまする」

島津貞久「いやいや‥何も気にする事はござらん。某はただキリスト教の教えに感銘をうけたまでござる」
 
マヌエル「はい。本当に本当にありがとうございます。では私はこれにて失礼いたします。」

そう言うと‥マヌエルは再び魔法で姿を消した。

カール大帝「んじゃ俺は‥ちょっくら鍛錬に行ってくるぜ。」

そう言うと‥カール大帝は島津が所有する‥山で
マヌエルが連れてきた楊大眼と稽古を始めた。


楊大眼とは‥西暦518年頃に活躍した北魏の軍人で‥関羽‥張飛が蘇っても楊大眼には敵わないだろうと恐れられていた‥武人である。

一方‥その頃‥鳥の姿となった村雨は‥一人の怪しげな男を発見した。男はこの時代の衣服とは全く違う服を着用しており‥魔法も使えた。だが‥みるからに低級魔道士である事は明白だった。

村雨はこの事をクレアに報告した。というより報告しなくてもクレアには伝わる。というのも村雨がみた物や強く感じた出来事は‥術者であるクレアに伝わるようになっている。からである。


村雨「クレア様いかがなさいますか?」

クレア「怪しいわね?監視を続けて」

村雨「了解しました」


村雨の内何人かは人の姿になり‥男に接触する事にした。4人は監視を続け‥3人の村雨がそれぞれ別の人間へと変化し‥男と接触した。


村雨1「もし‥そこのお方」

怪しげな男「私の事か?何用だ?」

村雨2「へい。少し道に迷いまして‥近くの街に向かうにはどうしたらいいですかね?」

怪しげな男「それならば‥この山道を真っ直ぐ向かえば近くに街がある」

村雨1「ありがとうございます」

村雨1と村雨2は近くの街に向かうフリをして‥歩きだしたが‥すぐに血相変えて大慌てで走って怪しげな男の元へと引き返してきた。 


村雨1と村雨2「ひぃ~~~~~~~~~~~~~~~~~」

村雨2「旅のお方助けてくだされ」

怪しげな男「どうした?何かあったのか?」

怪しげな男がみるとそこには‥身の丈2mはある大男が村雨たちを追ってきていた。


大男「おいおい‥まさかてめぇそいつ等を庇うんじゃあねぇだろうな?」


怪しげな男「庇う?まさか?このような下賤な者等‥私の知るところではない。それでは御免」

男はそう言うと‥空を飛び‥飛翔魔法で飛んでいった。すかさず‥監視役の村雨たちが怪しげな男を追う。

村雨1と村雨2は絶対絶命かと思われたが‥その大男も村雨が変化した村雨3であった為‥村雨たちは無傷ですんだ。

怪しげな男は近くの城に降り立つと屋敷の中に入って行った。

第58話‥土岐の野望

その城は清水山城である。この城は滋賀県高島市に位置する城で1235年に佐々木高信が築き‥1572年に織田信長の手によって落城したと推定されている城である。


歴史の変革の影響で土岐氏が壊滅した事により1320年の近江の国の守護職は佐々木道誉「 京極高氏」が務めている。


また村雨が付近を探索してた所‥盗賊を見付けた。その盗賊たちの頭目は‥織田信長の手によって‥殺されたと思われていた‥土岐頼貞の7男の土岐頼遠である。


この盗賊たちが護良親王を暗殺した謎の進行勢力である。戦の最中‥織田信長の策略によって滅亡に追い込まれた土岐氏の残党が‥織田信長に絶対の信頼を寄せる護良親王に恨みをもち暗殺したのである。


土岐の部下「若‥清水山城の様子を見てきやした」

土岐頼遠「そうか?で?城の様子はどうであった?」

土岐の部下「はい奴らすっかり油断してやすね?」

土岐の部下「どうしやすか?」

土岐頼遠「あの城を奪い取り‥清水山を根城として‥反旗を翻すつもりだ」

土岐の部下「へへ。若ならそう来ると思ってやしたぜ」

土岐頼遠「が?それには協力者が必要だ」


??「その協力者とやらに俺を混ぜてくれないか?」

土岐頼遠「貴殿は?」

??「俺かい?俺は真刀徳次郎ってもんだ」

土岐頼遠「真刀徳次郎?聞いたことのない名だな?」

真刀徳次郎「まぁそんな事はどうでもいいじゃねぇか?今は一人でも仲間が欲しいんだろ?」

土岐頼遠「まぁそうだが」

土岐の部下「若‥この男げせませぬ」

真刀徳次郎「はぁ~たく疑り深いねぇ?仲間なら他にも連れてきたぜ。フィリップ」

真刀徳次郎がフィリップと言うと‥フィリップペタンが現れた。

フィリップ「お初にお目にかかります。私はフィリップペタンと申すもので‥北条茂時さまの家臣でございます」

土岐頼遠「北条茂時殿の!!?彼は死んだ筈では?」

北条の部下「死んではおりません。今‥我らを打ち滅ぼした‥織田信長と新田義貞‥討伐の為各地を周り軍備を整えているところでございます」

フィリップ「どうでしょう?ここは一つ我らと手を組みませぬか?」

土岐頼遠「北条殿がいれば鬼に金棒だ。その話し乗りましたぞ」

真刀徳次郎「決まったみてぇだな」

こうして‥土岐頼遠と北条茂時‥さらにはフィリップと真刀徳次郎の4人が手を結んだのであった。


その頃‥征夷大将軍となった‥信長は‥残党勢力弾圧に向けて動き出していた。

織田信長「蘭丸はいるか?」

森蘭丸「はっここに‥」

織田信長「すぐに‥家臣たちを集めよ」

森蘭丸「承知つかまつりました」

織田信長「これからお前らには残党勢力討伐に向けて動いてもらう。討伐の指揮はこの森蘭丸と赤松に任せる。」

織田信長「良いな」

家臣たち「承知つかまつりました」

織田信長「赤松頼んだぞ」

赤松円心「承知‥この赤松命に変えても残党勢力を討伐してご覧にいれます」

織田信長「うむ」

その頃‥土岐頼遠はフィリップに‥敵の新武器について話しを聞いていてた。

土岐頼遠「奴らの使うあの奇っ怪な武器は何だ?」

フィリップ「銃の事でござりましょうか?」

土岐頼遠「銃!!?あの武器は銃というのか?」

フィリップ「はい。あれは‥火縄銃というもので今より80年後の‥ヨーロッパで開発された武器でございます」

土岐頼遠「ヨーロッパ?何だ?それは?」

土岐にそう尋ねられた‥フィリップは世界地図を取り出し‥日本の位置とヨーロッパの位置を土岐に伝えた。

土岐頼遠「なるほど。しかし‥貴殿の話しではその火縄銃とやらは未来の武器と言うことになるが‥どういう事だ?」

フィリップ「恐らく‥それは」

真刀徳次郎「それに関しては俺から説明させてもらうぜ」

真刀徳次郎「土岐さん‥あんたが言ってる織田信長はこの1320年よりおよそ200年後の世界から来た未来人さ‥ここにいるフィリップや俺も時代は言えねぇが未来人さ」

土岐頼遠「未来人だと!!?」

真刀徳次郎「そうさ‥信じられねぇ気持ちはわかるが本当さ」

真刀徳次郎「つまり未来から来た織田信長は何らかの方法で火縄銃の製造をしているって事さね」

土岐頼遠「なるほど。とても信じられぬが‥貴殿らのその言葉。嘘とは思えぬ。」

土岐頼遠「これで合点がいった。何故?突然現れた‥男が征夷大将軍になれたのか?織田信長という名前を聞くまで織田等という名は聞いたこともなかった。」

土岐頼遠「しかし‥未来の武器を使われてはこちらに勝ち目はあるのか?」

フィリップ「それならば心配ありません。」

そう言うと‥ペタンは一つの武器を土岐に見せた。

土岐頼遠「これは‥?」

フィリップ「ライフルという‥今よりはるか先の未来の武器にございます。」

土岐頼遠「ライフル!?」

フィリップ「このライフルは奴らの使ってる火縄銃等よりはるかに高性能で‥かつ強力であります故‥これをもし製造できるようになれば奴らに対抗できまする。」

真刀徳次郎「それに‥武器ならわざわざ造らなくても奪い取るって手段もあるぜ。」

土岐頼遠「なるほど。」

土岐たちがその話しをしているちょうどその頃‥

第59話‥不死のヴァンデット

ミレーはユリエルと対峙していた


ミレー「先生‥何故です?何故?国王殺し等という大罪を犯されたのですか?今すぐリゼルドに戻り自首して下さい」

ユリエル「ミレーくん‥私には成さねばならない事がある。それに君は信じないだろうが‥」

ユリエルが何かを言いかけた時‥ユリエル目掛けて何者かの魔法が放たれた。

??「私語は慎め‥ユリエル時間だ」

ユリエル「おっと危ない危ない時間のようだ。それではミレーくん私はこれにて失礼する」

ミレー「先生お待ち下さい」

そう言うとユリエルは時空間移動でこの地球の別の所へと‥姿を消した。

??「ミレービスチェ‥君の相手は私が勤めよう」


ミレー「私が誰だかわかって言っているの?」

??「もちろんさ。あのエドワードビスチェの娘にして不死鳥のビスチェの異名をもつ女魔道士」

ミレー「父を知っているの?」

??「あぁよく知っているさ。我が名は‥フォックス」

??「フォックス・ヴァンデットだ」

ミレー「フォックス・ヴァンデット!!!?」

レギオン「嘘をつくな。フォックス様は‥数年前に死んだはずだ。」

フォックス「フフフハハハハ‥そうか私は死んだ事になっているのか?」

フォックス「結論から言おう‥死んではおらぬよ」

フォックス・ヴァンデットとは‥エドワード・ビスチェの右腕と称されていた‥凄腕の魔道士である。だが数年前に彼は任務中に死亡し‥この世を去った事になっていた。

フォックス「ではミレーくん君の‥実力を見せてもらおうか?」


フォックス・ヴァンデット

別名‥不死のヴァンデット

HP5兆SP10兆GP3兆
魔力属性‥雷‥炎‥時‥光‥闇
神力属性‥雷‥炎‥時‥闇

スキル

ヴァンデットフォックス
一定時間の間だけ不死身となる
リセット
何度死んでも数時間後に蘇り‥リスタートできる
炎と雷の祝福
HPとSPを絶えず自動回復できる
時闇の守護者
夜の間だけフォックスの能力値は大幅に上昇する
白狐化
「白狐の姿になり‥数本の尻尾が生える。戦闘力が大幅に上昇し尻尾の数がふえれば増える程魔力と神力が増大する」


ヴァンデットキル
「不死身の肉体をもつ人間にさえ‥有効な技で‥闇の魔力をこめた爪で切り裂く事で‥食らった相手に終わりのない死を与え続ける」

常闇の一閃
「闇の魔力を込めた刀で‥超神速の居合い切りをする」

光の走脚
「光と同じ秒速30万kmの速度で移動できる」

雷炎の使徒
「炎と雷の使徒を創り出し‥相手を攻撃する」

時の波動‥1の型
「時を数秒止めて相手を切る」

闇夜の再演
「夜にする」

フォックスフール
「数枚のタロットカードが出現し‥0のカードが出現した時‥相手を即効性の高い病で病死させる。それ以外の場合は‥狐のお面をつけた道化師が現れ‥敵を攻撃する」

運命のタロット
「22枚のカードの中からランダムにカードをひき‥でたカードの通りの未来となる」

狐火
「白狐の状態で‥相手を狐火で攻撃する」

雷光カグラ
「光の速度で一気に間合いをつめ‥神雷と神炎の神力を込めた刀で相手を斬る。斬られた相手は再生できなくなる」

狐面モード
「狐のお面が突如現れ戦闘力が上昇する」

チャージ
「SPとGPが0になっても雷を身体から発生させ‥SPとGPを回復しながら敵を攻撃する」

その他基本技

時空停止
時空間転移
時空間移動
炎雷波
炎弾
雷光弾
雷光波
闇弾
光弾
影移動
肉体変化‥光‥闇‥炎‥雷
バリア‥光‥闇‥炎‥雷

ヴァンデット「雷光カグラ」ヴァンデットは一気に間合いをつめ‥ビスチェに斬りかかった。ビスチェは時読みでその攻撃を予測するとすかさず光速剣技でヴァンデットを攻撃した。

キーーッン
ヴァンデットはビスチェの攻撃を刀で受け止めてこう言った。

ヴァンデット「やりますね?」

ミレー「そちらもな?」


ヴァンデットはビスチェの刀を押し返しビスチェを蹴り飛ばした。すさかず影移動でビスチェの影に移動して背後をとるとビスチェを刀で攻撃した。

ビスチェはその攻撃をまたも時読みでかわすと時空間移動で距離をとった。

ミレー「ライジングショット」そうビスチェが叫ぶと雷の魔力の塊がヴァンデットを攻撃した。

ヴァンデット「フッ小賢しい‥」ヴァンデットはそう言うと‥バリアをはりその攻撃を防ぐと‥雷炎の使徒を発動した。炎と雷の2体の使徒が表れ‥ビスチェを強襲した。

ビスチェは使徒の攻撃をかわすと‥すかさず雷鳥で使徒を攻撃した。

ミレー「一刀流‥神炎波」ビスチェがそう言うと神炎がヴァンデット目掛けて飛んでいった。


ヴァンデット「当たりませんよそんな攻撃」

ヴァンデットは素早く移動してかわすと時空間移動でミレーの背後をとった。

ヴァンデット「終わりです」ヴァンデットの刀はビスチェを捉え斬りつけたと思われたが‥ビスチェの不死身の衣によりヴァンデットの攻撃は無効化された。


ヴァンデット「なっ!?」

それにより‥ヴァンデットに一瞬の隙がうまれた。ビスチェはその隙を見逃さずにヴァンデットを蹴り飛ばした。


ミレー「逃さん」

ビスチェの蹴りにより吹き飛ばされた‥ヴァンデットをビスチェは時空間移動で先回りし光速剣技で攻撃した。

ヴァンデット「くぅ‥」ヴァンデットはビスチェの刀を紙一重で受け止めると‥使徒を創り出し‥ビスチェを攻撃した。

ビスチェは使徒をあっさり炎を纏わせた刀で相殺した‥その直後‥ヴァンデットが口を開いた。


ヴァンデット「さすがだ‥ミレービスチェ」

ミレー「無駄口無用」

ヴァンデット「まぁそう言うな」

ヴァンデット「少し昔話しをしようじゃないか?」

そう言うと‥ヴァンデットは数年前の事を語り始めた。

ヴァンデット「あれは‥そう今から数年前‥私がまだ君の父の元で右腕と言われていた時の事だ。」


      数年前‥リゼルド国

リゼルド軍‥特別訓練所


エドワード「どうしたヴァンデットそんなものか?」

ヴァンデット「くぅ‥まだまだ‥雷光カグラ」


エドワード「甘い」

ヴァンデット「ぐはぁ‥」

ひゅードンっドンっドン。ヴァンデットはエドワードに蹴り飛ばされ‥訓練所の壁にめり込んだ。

ヴァンデット「いててっもう。隊長は容赦ないっすねぇ?」


エドワード「まだまだだな?ヴァンデット‥今日の訓練はここまでだ。」そう言うと‥エドワードは足早に訓練所を後にした。

エルザ「フフフ‥笑ヴァンデット今日もえらくやられたようね?」

ヴァンデット「うるせぇーなぁ。何だよ?エルザ」

エルザ「差し入れ。もうお昼でしょ?」

ヴァンデット「あ!!そうかもうそんな時間か?」

彼女はヴァンデットの妻で名をエルザと言った。ヴァンデットとエルザの生活は最盛期をむかえいつまでもそんな幸せが続くものだと思っていた。

そんなある日‥事件が起きた。ヴァンデットがいつもの様に任務から戻り‥部屋に戻ると‥そこには惨殺されたエルザの死体が転がっていたのだ。

ヴァンデット「エルザ」

ヴァンデット「はっそうだ?蘇生魔法をリゼル」

ヴァンデット「リゼル‥リゼル‥リゼル」

ヴァンデット「何故だ?何故だ?何故だ?」

ヴァンデット「なぜ?何故蘇らないんだ?」

ヴァンデット「エルザ‥エルザ‥嘘だ嘘だ嘘だ‥エルザぁ~~~~~~~~」

エルザには強い呪いがかけられており‥蘇生魔法で蘇らす事が‥できなかった。悲しみと怒りの感情に支配されたヴァンデットの魔力は暴発し‥我を失い‥魔徒となった。魔徒とは魔道士と悪魔の混血である魔道士の魔力が暴走し‥悪魔の力に支配された魔道士の事である。

魔徒となったヴァンデットは頭から‥悪魔の角が生え‥筋肉質になり‥皮膚の色は赤くなり背中から翼の生えた姿となった。

魔徒となったヴァンデットは町を襲い始めた。そんなヴァンデットの前に立ち塞がったのが‥エドワードビスチェである。


エドワード「ヴァンデット‥力に飲み込まれたか?」

ヴァンデット「ガァルルグァ」

エドワード「もはや正気もないか?」

エドワード「ならばひとおもいに」

エドワードはそう言うと‥魔徒となったヴァンデットを一瞬で斬り伏せた。

次にヴァンデットが目覚めた時‥そこは‥リゼルドとは別の世界であった。

??「目覚めましたか?フォックスヴァンデット」

ヴァンデット「お前は‥?」


??「我が名は‥エルフリム」

??「リゼルド最古の魔道士の一人にして‥人類史上初めての魔徒です」

ヴァンデット「エルフリム‥さま」

エルフリム「ヴァンデット‥そなたの妻を殺したのは‥他ならぬエドワードビスチェです」

ヴァンデット「な!!?隊長が?まさかそんなはずは‥?」


エルフリム「信じられない気持ちはわかります。ですが‥これをご覧なさい」

そう言うと‥エルフリムは過去や未来に起きた全ての出来事がわかる水晶玉をヴァンデットに手渡した。

そこで‥ヴァンデットが見たものは‥血まみれのエルザと立ち尽くすエドワードビスチェの姿であった。

   1320年‥日本

ヴァンデット「クククっわかりますか?ミレービスチェ?」


ミレー「嘘よ。父上が大将がそんな事をするはずがないわ」

ヴァンデット「いいえ。嘘ではありません。あの男は我が妻エルザを殺し‥この私を死の縁に追いやった張本人なのです」

ミレー「騙されているわ。目を覚ましなさい。ヴァンデット」


ヴァンデット「覚ますのはあなたの方です。」

そう言うと‥ヴァンデットは‥ヴァンデットフォックスを発動させ‥白狐へと姿を変えた。

第60話‥ミレーVSヴァンデット‥決着の時

ヴァンデット‥白狐化「3尾」

白狐の姿へと変わり巨大化する。

HP30兆‥SP100兆‥GP50兆

魔力属性‥炎‥闇‥光‥時‥雷
神力属性‥炎‥闇‥光‥時‥雷

ヴァンデットフォックス
一定時間不死身になる
白狐の加護
尻尾の数が増えれば増える程魔力‥神力が増大する
悪魔の祝福
全ての身体能力が上昇する


基本技

炎系

狐火
ヘルフレイム
「魔界の炎と同じ黒炎を口から放出する」
ヘルファイア
「黒炎を飛ばし攻撃する」
獄炎
「敵が死ぬまで消えることの無い地獄の炎で敵を攻撃する」
炎獄波
「高濃度の獄炎を圧縮したエネルギー波を放出する」

白き狐の一撃
「ホワイトフォックス」
「白狐の尻尾の数が15本を超えた時にのみ発動可能‥超神速の速度で‥敵に近付き瞬殺する大技」

高出力エネルギー波
「高出力のエネルギー波を無数に創り出し攻撃する」
ヘルフォックス
「黒炎を身に纏い‥突撃する技」

常闇の時間
「あたり一帯を夜に変え‥自身の魔力を増大させ‥敵の魔力を半減させる」

獄魔球
「地獄の炎を闇の魔力で包み込み‥その高出力のエネルギー波を敵に向けて放つ技」

雷光陣
「雷光で創られた五芒星がヴァンデットの前に表れ敵の魔法攻撃を吸収する」

雷狐
「雷の魔力で創り出した無数の雷狐で敵を攻撃する」

時読みの眼
「ヴァンデットの片眼の色が変化し‥数分先の未来を予知する」

時の破獄陣
「一定範囲内のヴァンデット以外全ての生命体の速度を著しく‥低下させる」

時の爪
「時を数秒止めて‥敵を攻撃する」

時闇の破獄破
「時を数秒止めて‥高出力の闇エネルギー波を相手に放出する」


ミレー「くっ‥‥」

レギオン「何て強大な魔力だ?」

ヴァンデット「‥ガァルル‥」

クレア「大佐‥ここは下がりましょう」

ミレー「今‥彼を逃がすわけには行かない」


ヴァンデット「逃さぬぞ‥ビスチェ」そう言うと‥ヴァンデットはビスチェの目にも捉えきれぬ程の速度で動き‥尻尾でビスチェを攻撃した。


ミレー「ぐぁあ‥」

ひゅードン‥ドン‥ドン‥ドン‥ズズズズぅ‥ビスチェは吹き飛ばされながらも刀を突き刺し‥体制を整えた。

ミレー「はぁ‥ビスチェ‥発動」そうビスチェが言うと‥歴代ビスチェ家の最強と謳われた当主‥エリック・ビスチェの魂がミレービスチェに憑依した。


ミレー「フっ‥獣風情が‥とは言えその魔力侮れば‥こちらがやられそうだ。」

ミレー「この娘の身体では生前の我の15%程の力しかだせぬからな‥」

そう言うと‥ビスチェはフェニックスの羽で‥一気に間合いをつめ‥ヴァンデットを空中に蹴り飛ばした。

ヴァンデット「ガァガァルル‥」

すさかず‥ビスチェは時空間移動でヴァンデットの背後にまわり‥両手で地面に叩きつけた。

ミレー「一刀流‥連撃神炎波」そう言うとビスチェは神炎波を連撃で放った。

ヴァンデット「‥ガァルル」倒したかにみえたがヴァンデットの前に五芒星が現れ‥ビスチェの攻撃を吸収した。

ミレー「フッ獣が‥無効化の鎖」ビスチェがそう言うと‥光の鎖が出現し‥ヴァンデットの全ての魔法を打ち消して‥ヴァンデットの動きを封じた。


ヴァンデット「ガァルルグァルル」


ミレー「動けまい。一刀流連撃神炎波」

ミレー「あとは‥任せたぞ」

ヴァンデット「グァガァルル」

動きを封じられ‥魔法も使えなくなったヴァンデットは神炎の炎に包まれた。が‥まだ死んではいない。

クレア「了解です」

クレア「村雨」

村雨「はっクレア様」

クレア「行くわよ」

クレア「鬼一流‥封印術‥鬼封じ」

クレアと5人の村雨がヴァンデットの周りに集まり取り囲むと六芒星を創り出し‥ヴァンデットの力を封印し‥元の人間の姿へと戻した。

ヴァンデット「ぐぁあ‥貴様‥」

ミレー「フ‥哀れなモノだ」

ヴァンデット「ビスチェぇぇ〜〜〜〜」

ミレー「んじやぁま‥チェックメイトといこうや」

ビスチェたちが‥ヴァンデットをリゼルドに送り返そうとした時だった。

??「悪いが‥彼をここで失う訳には行かないのだ。返してもらうぞ」

??「〒✓∇∞∧∇」

謎の魔道士がそう言うと‥あたり一帯が光に包まれ‥気付いたときにはヴァンデットの姿をはなかった。

ミレー「ちっ逃げられたか‥?」そう言うとミレービスチェの身体から‥エリックビスチェの魂が抜け‥元のミレービスチェへと戻った。

その直後‥ビスチェは少し‥体制を崩し‥倒れそうになったがクレアが倒れないように支えた。

クレア「大佐‥大丈夫ですか?」

ミレー「ええ大丈夫よ‥少し力を使い過ぎたみたいね。」

ミレー「それよりも彼は?」

クレア「逃げられました。あと一歩の所だったのですが‥。」

第61話‥佐吉の機転と風の風来坊

その頃‥土岐頼遠率いる‥反幕府派勢力は武器を奪い取る計画を練っていた。


フィリップ「土岐殿‥奴らは国友村という所で‥鉄砲を製造しているようでござりまする」


真刀徳次郎「俺の部下の話しじゃ‥国友善兵衛っつう男が鉄砲鍛冶として‥名を売り今‥善兵衛の元に集まった弟子は数百になり国友村は鉄砲の製造国となってるみてぇだぜ」


じぃ「若‥ここは国友村に攻め入り‥奴らの鉄砲の製造地を奪い取るというのはどうですかな?」

土岐頼遠「うむ。じぃわしも今しがたそれを考えていた所じゃ」


??「その話し俺も混ぜちゃくれねぇかい?」

じぃ「何奴じゃ?」

??「おっとそう警戒すんなよ。俺は前田‥天下の傾奇者‥前田慶次だ」

じぃ「前田?知らぬそんな名など聞いたこともない」

前田慶次「そうかい?この国じゃ結構名のしれた方だと思ったんだがな?」

真刀徳次郎「じぃさん‥その慶次っつう男はかなり使えるぜ」


じぃ「お主ごときに何がわかる?さては貴様の知り合いじゃな?」

真刀徳次郎「知り合いって程のもんじゃねぇーよ。ただ俺の時代じゃその男は後世に名を響かせる名武将として有名だぜ」

じぃ「この男がか?」

土岐頼遠「それは本当か?徳次郎?」

真刀徳次郎「本当さ。」

じぃ「若‥いけませぬ。このような下賎な者の言葉など‥嘘に決もうておる」

前田慶次「なるほどねぇ‥だったら嘘かどーかいっちょ俺と手合わせしてみねぇか?」

前田慶次「もし俺が勝ったら俺をそこの男の家臣として雇ってくれ」

土岐頼遠「待て待て(汗)手合わせをすると言っても誰とやるのじゃ?それにわしは疑とうておらん」

前田慶次「んじゃ俺を雇ってくれるのかい?」

土岐頼遠「うむ。今は一人でも仲間が欲しい所じゃからな?」

前田慶次「あんがとよ。土岐さんあんたぁ良い男だぜ」


こうして‥前田慶次という頼もしい仲間が土岐陣営に加わったのである。

国友善兵衛は国友村において‥鉄砲鍛冶屋として名を馳せ‥今や国友村は鉄砲の生産国となっていた。信長は善兵衛を守護する為に‥近江国の守護大名である佐々木道誉に国友の警護をするように命じた。

佐々木の家臣「殿‥征夷大将軍となられた織田信長公から‥命が届いております」


佐々木道誉「あいわかった。で?書状には何と書いておる?」


佐々木の家臣「はっ国友村を警護せよとの事です。最近‥この辺りに怪しい賊がいるとの事で‥どうやら賊が国友村を狙ってるらしいというのです」

佐々木道誉「ふむ。命令とあらば仕方あるまい。すぐに国友村に兵を増員し村の警護にあたらせよ」

佐々木の家臣「承知つかまつりました」


その動きをみていた‥徳次郎の部下はすぐにこの事を徳次郎へ伝えた。


真刀徳次郎「ていへんだていへんだ」

土岐頼遠「徳次郎殿どうなされた?」

真刀徳次郎「国友村に‥数万の兵が向かう所を俺の部下が見掛けた」

じぃ「数万じゃと!!?」

前田慶次「こりゃヤバいねぇ‥こっちの兵力は全部合わせても数千人」

土岐頼遠「今‥攻め込むのは負けるとわかってて‥突撃するようなもんじゃ」

じぃ「どうすればよいのじゃ?」

徳次郎の部下「あっし思うんですが‥何も正面から攻め込む必要はねぇーと思いやすぜ」

真刀徳次郎「佐吉‥何が言いてぇ?」

佐吉「いやね?欲しいのは武器でしょ?」

佐吉「確かに正面からまともにやりゃうちらの負けでしょうよ。」

佐吉「ただ‥武器を奪うだけなら他にも手があるって話ですぜ」

そう言うと‥佐吉は武器を奪う作戦を話した。

前田慶次「なるほどねぇ‥?それなら何とかなりそーだ」

真刀徳次郎「頭良いな佐吉」

佐吉「へへへっ兄貴うちら盗賊の本分を奴らにみせてやりやしょーぜ」

第61話‥カールと教会と‥ユリエルの居所

その頃‥島津の屋敷にいるカール大帝は男と密会していた。

カール大帝「そりゃ本当かい?」

??「はい。天下をとるのは織田信長公でなくてはなりません。別の者が天下を治めれば‥我々キリスト教の信仰と布教の自由はなくなり‥「禁教令」なる新たな規則がもうけられます」

カール大帝「なるほどわかったぜ」

??「本来の史実であれば‥織田信長公亡き後に豊臣秀吉や‥徳川家康が天下を治めましたが‥いずれも禁教令をしき‥我々未来のキリシタンの信仰の自由は皆無となりました。」

カール大帝「そんな話し聞いたら黙っちゃられないぜ。まっでも心配するこたぁねぇだろ?もう既に織田信長公が天下を治めておられる。西暦1600年の話しはわからねぇがこの西暦1320年の征夷大将軍は織田信長公だ」


??「新田義貞に不穏な動きあり‥彼に用心くだされ。」

カール大帝「関白が?なるほどわかったぜ。」

??「では‥私はこれであまりながいはできないので。大帝‥この時代とキリスト教を頼みましたぞ」


カール大帝「任せときな。この俺がいる限り‥キリスト教を広め‥そして聖なる教会を創り上げてみせるぜ」

??「期待してますよ」

男はそう言うと‥光に包まれ‥姿を消した。

禁教令とは‥?

天下を統一した豊臣秀吉は元々は織田信長の政策を継承し‥キリスト教布教を容認していた。しかし‥九州平定後1587年7月24日(天正15年6月19日)バテレン追放令を発令した。

秀吉がこの追放令を出した理由については諸説ある。

1キリスト教が拡大し、一向一揆のように反乱を起こすことを恐れたため。

2キリスト教徒が神道・仏教を迫害をしたため。

3ポルトガル人が日本人を奴隷として売買していたのをやめさせるため。

4秀吉が有馬の女性を連れてくるように命令した際、女性たちがキリシタンであることを理由に拒否したため。

等である。

また秀吉は1596年に再び禁教令を出し、さらに京都で活動していたフランシスコ会(一部イエズス会)の教徒たちを捕らえて処刑した(日本二十六聖人)。

この禁教令が発令された理由についてはよくサンフェリペ号事件が挙げられる。

天正15年(1587年)に豊臣秀吉が発したバテレン追放令はキリスト教の布教の禁止のみであり、南蛮貿易の実利を重視した秀吉の政策上からもあくまで限定的なものであった。これにより“黙認”という形ではあったが宣教師たちは日本で活動を続けることができた。また、この時に禁止されたのは布教活動であり、キリスト教の信仰は禁止されなかったため、各地のキリシタンも公に迫害されたり、その信仰を制限されたりすることはなかった。

こうした中でサン=フェリペ号事件が起き‥結果として1596年に秀吉は禁教令を発令しフランシスコ会の教徒たちを捕らえて処刑したのである。

徳川家康が天下を治め‥江戸幕府を開いた際も当初はキリスト教布教に寛容であったが‥彼らが幕府支配体制に組み込まれる事を拒否し活‥活動は活発化していった事で‥キリスト教に対して江戸幕府は次第に態度を硬化させていった。

そんな中で1609年にマードレ・デ・デウス号の事件が発生する。それ自体はキリスト教と何の関係もなかったが、その事件処理を巡って当事者でありキリシタン大名として有名でもあった有馬晴信と目付役で同じくキリシタンであった岡本大八の収賄事件が発覚する(岡本大八事件)

この事件をきっかけとして幕府はキリスト教の禁止を行い始めたのであった。

1612年以降‥様々な禁教令が敷かれ‥1619年にはキリシタン52名が市中引き回しの末京都六条河原で処刑された。その中には4人の子供が含まれ妊婦も1人いた。それ以降も1622年に55名が処刑され翌1623年には江戸で55名東北で108名が平戸で38名が処刑されたのである。これ以降‥島原の乱に始まり‥各地で隠れキリシタンの弾圧や処刑‥拷問などが頻繁に行われるようになった。

この後‥明治政府になり開国され1899年になるまでキリスト教の活動は公式に認められなかったのである。

その頃‥ユリエルとヴァンデットという2人を取り逃がした‥ミレーたちはユリエルを追跡するべく‥居所を探っていた。

ミレー「少佐どう?」

クレア「残念ですが‥大佐。今のところ‥村雨はユリエルを発見できておりません」

ミレー「そう?わかったわ。引き続き捜索を頼んだわよ」

クレア「了解しました」


西暦1320年の時代に降り立ったミレーたちは‥異空間に魔法で空間を創り出し‥そこを拠点としていた。1000人にわかれたクレアの式神「村雨」を日本各地に‥監視役として潜らせ‥ユリエル発見の手がかりを得るべく奮闘していた。

そんな中‥別の時代に任務で訪れていた‥スフィリアから‥ユリエルらしき男を見掛けたとの報告があった。

時は‥西暦1460年‥神聖ローマ皇帝‥フリードリヒ3世が統治する神聖ローマ帝国である。

クレア「少尉それは本当なの?」

スフィリア「間違いありません。少佐。あれはユリエル・エスティライヒです」

クレア「場所を教えてちょうだい」


スフィリア「わかりました。場所はウィーン。ドイツ語圏最古の大学ウィーン大学の中です」

スフィリア「彼は講師として働き‥そこで‥生徒たちを指導していました。これはあくまで噂なのですが‥ユリエルが気に入った生徒に特別授業を行い‥授業を受けた生徒は不思議な力が備わると言った噂が流れています」

クレア「本当なの?」

スフィリア「現在調査中で真意の程はわかりませんが‥十中八九‥ユリエルが魔道士の育成を行ってるものと思われます。」

クレア「わかったわ。少尉はもう暫くそこで調査を続けてちょうだい?それより結界のほうは大丈夫なの?」

スフィリア「そちらの方は‥まだ封印に必要な道具が揃っていない為ハレルヤとハルトに結界のほうは委ねております。タクヤからの魔石入手の報告が入り次第‥結界をはる予定です」

クレア「わかったわ。」

スフィリアからの連絡を受けたクレアはミレーに報告した。

クレア「大佐‥報告があります‥ユリエルの居所がつかめました。」


ミレー「さすがね?少佐。場所はどこなの?」

クレア「いえ‥見付けたのは私ではなく‥スフィリア少尉です。場所は西暦1460年‥神聖ローマ帝国のウィーンです」

ミレー「なるほど。どーりでこの時代を探索しても見付からない訳ね?クレア少佐‥今すぐ‥私たちもウィーンに向かうわよ」

クレア「了解しました」

ミレー「と言うことだから大尉‥暫くこの時代の陣頭指揮はあなたに任せるわ」

レギオン「俺っすか?」

ミレー「あなた以外に他に誰がいるのよ」

レギオン「確かにそうっすねぇ〜」そう言うとレギオンは覚悟を決めてこう言った。

レギオン「大佐どの‥了解しました。リゼルド軍大尉レギオン‥命に変えても大佐殿の代理を務めてご覧にいれます」


ミレー「その粋よ。頼りにしてるわよ。」

こうして‥ミレーとクレアは西暦1460年の神聖ローマ帝国へ行く事となり。西暦1320年の日本の時空違反者の捜索と‥逮捕に関しては‥レギオン率いる‥リゼルド軍と‥時空捜査局のミレットとシエルに引き継がれる事となったのである。

第62話‥佐吉‥ゴーストレギオンでクエスチョン

レギオン「とは言っても大変な事になったなぁ」

リロ「大尉殿‥大役ですね?」

レギオン「うるせえ」

レギオン「でも‥ま、頑張るしかねぇか?」

ミレット「ようレギオン調子はどうだい?」

レギオン「ん?時空捜査局さまのお出ましかよ?どーもクソもねぇよ」

ミレット「ま、同期のよしみだ頑張ろうぜ」

レギオン「うるせえ」

レギオンとミレットは魔法学園の同級生である。2人は‥小さい頃から切磋琢磨しながら‥魔法を習得してきた。

レギオンとミレットの親は‥共に議員で‥ミレットとレギオンは親戚同士の間柄である。

レギオン「リロ?」

リロ「はい?どうしましたか?」

レギオン「今から‥ゴーストになる。悪いが俺の身体を少し預かっててくれ」

リロ「了解しました」

そう言うと‥レギオンは霊気を開放し‥自らの魂と身体を分離した。

ミレット「お前のその技相変わらずすげぇな?どういう仕組みなの?」

ゴーストレギオン「仕組み?んなもんねぇーよ。そう言う特異体質なだけさ」


ゴーストレギオン「んじゃちょっくら情報収集行ってくるぜ。」

ミレット「行ってこい。シエルあれを」

シエル「あれね?あれ。わかってるわよ」

そう言うと‥シエルは光特殊魔法‥「光捜査」を発動した。光捜査とは‥光の反射を利用する事で‥太陽の光を浴びている全ての生命体の動きを捉え‥光の反射の原理を利用し映像を空中に創り出すというもの。これにより‥太陽光を浴びている全ての物体の動きが筒抜けとなった。

つまり‥簡単に説明すると‥太陽光をカメラに見立て‥そのカメラが録画した映像を空中に映し出すというものである。

ミレット「んじやぁ‥リロくんここからは悪いが捜査局の捜査に協力してもらうぜ」

リロ「はい。了解しました。」
 
全ての生命体の動きがわかるようになっても大変である。何せ太陽光の光が捉える人間や生命体の数は膨大だからである。

ミレット「これも違う‥次」

シエル「了解」

シエルたちは膨大な太陽光に映る全ての人間をチェックしていた。光捜査に映った人間は全て個人情報が浮き彫りになる。どこで生まれた人間か?年代は?現在の年齢‥寿命さえも‥全てが浮き彫りになる。ただし‥一部のアンチ魔法で情報を隠す事は可能である。

リロ「あ!!?この人?」

ミレット「どうした?何か見つけたかい?」

リロ「真刀徳次郎ですよ」


ミレット「早速‥一人発見か?何してんだ?」

リロ「どうやら‥物資を調達しているようですね?」

    光捜査で映った違反者‥1

真刀徳次郎「ふぅー‥疲れたぜ。」

佐吉「兄貴‥手に入りやしたぜ」

真刀徳次郎「でかした佐吉」

シエル「その隣にいる佐吉って男も違反者ね?でも‥おかしいわ。その男‥佐吉という名前ではないわね?」

ミレット「何て名前だ?」

シエル「わからない。特殊なアンチ魔法で‥情報が読み取れないように細工してあるわ」


リロ「匂いますね‥?」

ミレット「だな?」

リロ「捕まえますか?」

ミレット「いや暫く泳がせよう。もっと大物が釣れるかもしれねぇ」

その頃‥ゴーストとなったレギオンは‥様々な人間に憑依する事で‥情報を集めていた。情報を探る中で‥レギオンが取り憑いたのは‥鷹司冬平である。

レギオンが取り憑いた理由は鷹司冬平には兄弟や子が多くいたが‥尽く‥流行病に倒れていた。からである。その為‥新田義貞を猶子として向かえ関白にしていたが‥そもそも鷹司冬平に跡目がいなかった段階でもうおかしいからだ。

ゴーストレギオン(鷹司)「‥」「さてと‥謎の死について探るかね?」


まず‥レギオンが取り憑いて気付いた事は‥ここは別の場所とは違うほんのり甘い匂いがした事だ。

ゴーストレギオン(鷹司)「臭うな?」

鷹司の居室で見つけた物は‥子の師平が生前‥最後に使っていたとみられる遺品である。

その全てが生前のままで残されていた。しかし‥時間の経過で証拠と呼べる程の証拠は残っていなかった。その為‥レギオンは記憶魔法で遺品に残された残留思念を読み取った。


    数年前‥鷹司邸‥


鷹司冬平「師平‥師平はいるか?」

鷹司師平「はっ父上何でしょうか?」

鷹司冬平「最近はどうじゃ?上手くいっておるか?」

鷹司師平「はい。とても上手くいっております」

鷹司冬平「ふむ。ならば良い」


       その次の日の朝‥

使用人「鷹司様‥大変でございます」

鷹司冬平「なんじゃ?想像しい」

使用人「師平さまがお目覚めになりません。」

鷹司冬平「なんじゃと!!?」 

鷹司冬平「起きろ‥起きるのじゃ師平」

鷹司冬平「何故じゃ?何故じゃ?」

鷹司冬平「くぅ‥ひっ‥う」


       数十時間前の事

??「もしそこのお方」

鷹司師平「私の事か?」   

??「ここはどこなのでしょうか?」

鷹司師平「もしや道に迷われたのか?」

??「はい」

鷹司師平「ここはか弱き女性が一人でいては危ない所です。ささどうぞこちらへ」

鷹司師平は謎の女を街まで送った。
  
??「ありがとうございます。これはほんのお礼にござります」

鷹司はその女から‥何かを受け取ると帰って行った。

そして‥その日夜‥寝床で鷹司師平はその道に迷った女の事を思い出していた。女は美しく‥まさに好みのタイプであった。鷹司は女の事を思い深き眠りにはいりそのまま死亡した。

死ぬ間際‥鷹司師平の心は幸福に満たされながら‥死んだのであった。

遺品に残された思念からは‥女が美しく好みのタイプであった事と鷹司が幸せだったという思念と‥突然の知らせに驚き悲しむ‥父である鷹司冬平の思念であった。


レギオンが鷹司の謎の死に疑問を持ち始めたその頃‥クレアとミレーはスフィリアと合流していた。

第63話‥合流

ミレー「スフィリア少尉‥ご苦労さま。その後‥ユリエルエスティライヒはどう?」

スフィリア「はっミレー大佐とクレア少佐の指示に従い調べた所‥やはり‥ユリエルエスティライヒはここで魔道士の育成を行ってるもようです」

スフィリア「いかが致しますか?」

ミレー「正面から‥向かえば前回同様‥逃げられるわ。しっかり準備をして先生をユリエルを捕らえましょう。」

スフィリア「了解しました」
 
    所かわってここはウィーン大学

ゼルエル「先生‥」

ユリエル「何だい?ゼルエルくん?」

ゼルエル「奴等がこの時代に来た模様です」

ユリエル「あぁ?その事か?心配する必要はない。私の予測通りだよ」

ゼルエル「なら良いのですが‥」

ゼルエル「先生は奴等をいかがなされるおつもりですか?」

ユリエル「どーもしないよ。君も彼らも私にとってはかわいい教え子だ」

ユリエル「それよりもゼルエルくん腕を上げたようだね?」

ゼルエル「いえ自分はただ先生の教えを守っていただけです」

時は1460年‥時の神聖ローマ皇帝‥フリードリヒ3世は‥一年前‥マクシミリアン1世を授かったばかりであった。後に語られる事となるフリードリヒ3世の生涯は‥長生きと悪運の強さで自発的には何もしないままハプスブルク家繁栄の基盤を築き上げたのである。

占い師「皇帝‥間もなくこの地に災いが訪れます」

フリードリヒ3世「それは誠か?」

占い師「誠でございます。」

フリードリヒ3世「防ぐ手立てはないのか?」

占い師「一つだけ。異世界より現れし‥者たちがこの災いからウィーンを守ってくれまする」

占い師「ただし‥それには異世界より現れし7人の勇者を探す必要がございます」


フリードリヒ3世「なるほど。7人の勇者か?」


占い師の予言を聞いたフリードリヒ3世は7人の勇者を探すべく‥動き出した。


フリードリヒ3世「リチャード‥リチャードはいるか?」

リチャード「はっ皇帝‥何用でしょうか?」

フリードリヒ3世「余はこれから‥7人の勇者を探すべく‥街に出る。しかし‥余は表向き外には出れぬ。そこでリチャードそなたには余の影武者になってもらいたい。」
 

リチャード「影武者ですか?了解しました。」


リチャードに影武者を任せ‥城外へと出た皇帝フリードリヒ3世は‥7人の勇者を探す手がかりを探した。

フリードリヒ3世「やぁマスター」

酒場のマスター「リチャードか?今日もいつものやつかい?」

フリードリヒ3世「あぁ頼むよ。」


フリードリヒ3世「マスター最近この辺りで‥見慣れない奴とか見かけなかったかい?」


酒場のマスター「見慣れない奴かぁうーん‥そう言えば‥少し前に見慣れない軍服を着た女を見たな。」


フリードリヒ3世「見慣れない軍服?」

酒場のマスター「あぁ‥確かウィーン大学は
どこか?とか聞いてたな?」

フリードリヒ3世「なるほど。他にはいたかい?」

酒場のマスター「いんや‥いなかったねぇ」


フリードリヒ3世「ありがとう‥マスターまた来るよ」


店を出たフリードリヒ3世はひとけのない路地裏に向かい始めた。暫くして止まると‥

フリードリヒ3世「みてるんだろ?セリエル?」

セリエル「皇帝‥バレてましたか?」

フリードリヒ3世「バレバレだっつうーの」

フリードリヒ3世「なぁセリエル見慣れない軍服を着た女を探せ。」

セリエル「はっ了解しました」


フリードリヒ3世には常に数人の腕利きの護衛がついており‥彼らはフリードリヒ3世が街に出掛ける際も同行する。

       とそこへ‥


少女「あぁ〜お兄ちゃんだぁ」

フリードリヒ3世「おお!!?アリスじゃないか?」

アリス「へへ覚えててくれたんだ?」

フリードリヒ3世「当たり前だろ?」

フリードリヒ3世「んじやぁアリスお兄ちゃんは用事があるから。またな」

アリス「えぇ〜」

アリスの母「こらアリスわがまま言って困らせちゃいけません」


フリードリヒ3世「じゃあなぁアリス」

そう言うとフリードリヒ3世はニッコリ笑った。


フリードリヒ3世「さてと‥いい加減出てこいよ。つけてるのはわかってるんだぜ」

 
??「いやはや‥愚鈍な男かと思えば‥意外に中々‥鋭い」

フリードリヒ3世「てめぇは何もんだ?俺に何のようだ?」


??「用という程の事ではありません。ただあなたに少し眠って頂きたいのです」

そう言うと‥謎の男は一気に間合いをつめ‥刀をフリードリヒ3世に振り下ろした。


       キーっーーーン

??「あなたは?」

ライガ「わリぃが皇帝に触れさせる訳にはいかん。はぁ‥!!!!!?」

ライガは男の刀を弾き返すと男を蹴り飛ばした。

ライガ「貴様‥何者だ?」

??「少し部が悪いようですね?」

ライガ「逃がすか」

ライガは追いかけようとしたが‥謎の男は光に包まれたかと思うと姿を消した。


サリエル「皇帝どうなされますか?」

フリードリヒ3世「良い。捨ておけ。」

サリエル「はっ了解しました」

その頃‥クレアたちは‥ユリエルを逮捕する為に‥準備していた。

クレア「村雨」

村雨「はっクレア様」

クレア「あなたにやってもらいたい事があるわ」

そう言うと‥クレアは村雨に耳打ちした。

村雨「了解しました」

クレア「スフィリア‥あなたにも頼みがあるわ」

スフィリア「はっ少佐‥何でしょうか?」

クレア「今すぐ‥カラスマを呼び出してちょうだい」

スフィリア「カラスマを?」

クレア「ええ。これから私は大掛かりな陰陽術を使うわ。だから‥あなたとカラスマを信頼して‥村雨がしているユリエルの監視を解くわ。」

クレア「あなたのカラスマが100体に到達した所で‥村雨を解き‥私は陰陽術の準備に入る」

クレア「いいわね?」

スフィリア「了解しました。」

  
スフィリア「カラスマ‥来なさい」

カラスマ「お呼びでしょうか?」

スフィリア「いつもと同じ。要領はわかるわね?」

スフィリア「ターゲットは‥ユリエル・エスティライヒよ」

カラスマ「了解しました。」

そう言うと‥カラスマは人間の姿からカラスの姿へと変化し‥精霊式特殊魔法「生命増加」を発動させた。すると1体だったカラスマの数はみるみる増え‥10分とたたずに100羽となった。

スフィリア「散りなさい」

カラスマたち「カァー」


スフィリア
HP4兆‥SP3兆‥GP7兆
魔力属性‥全
神力属性‥時‥水‥風

スキル

魔力吸収
左手から魔法攻撃や魔力を吸収して自信の魔力に変換する

天水分神の加護
水を意のままに操り‥全ての水魔法‥水神力共に無効化して‥自身より魔力の低い者の生命を自在に操り‥水中で無呼吸活動ができる

明鏡止水
あらゆる‥幻術にかからない。相手の邪心を見抜き‥一瞬の間だけ肉体の限界を超えた速度で動ける。

契約の証
自身に契約精霊の力を一定時間宿し‥彼らの技が使えるようになる

水氷の極意
「水氷があらゆる物理攻撃を自動的に防ぐ」

鸕鶿草葺不合尊との同化
「契約精霊‥鸕鶿草葺不合尊と同化し自身の全ステータスを極大アップする」

ステータス‥スフィリア「同化後」
HP200兆‥SP150兆‥GP350兆

アマテラスの力の一端発動後
「一定時間‥全ステータスを超極大アップさせる」

ステータス‥スフィリア「天照発動後」
HP400兆‥SP300兆‥GP700兆


契約精霊

1カラスマ
2ロード
3青龍「愛称セイリュウのガゼル」
4玄武「愛称ゲンブのゲン」
5鸕鶿草葺不合尊「半神の大精霊」
全名ウガヤフキアエズノミコト「愛称ミコト」



雨ノ水奪
「相手の水分を奪い‥ミイラ化させて弱体化させる」

水光の走脚
「光の速度を超えた速度で動ける」

水雷の兎
「水と雷のウサギを無数に創り出し攻撃する」

水氷の剣
「氷で刃を創る」

絶対零度
「あたり一帯を猛吹雪で包みこみ‥戦闘力を飛躍的に上昇させる」

水光の鎖
「水と光で創られた‥光速の鎖が相手の動きを封じ‥相手の水分を奪い取りミイラ化させる」

時読み
「数秒先のがわかる」

天の時読み
「数分先の未来を予知する」

水氷の刃
「無数の氷の刃が敵を攻撃する」

時戻し
「相手の攻撃が当たった事象ごとなくし‥数秒前に時を戻し当たる前からリスタートできる」

雨風ノ極意
「相手の周りの空気中の酸素を無くし‥同時に相手の身体の水分を奪い‥ミイラ化させる」

時の砂時計
「修行する為の異空間を創り出す。ここでの時間の流れは早く‥現実世界の3分がこの空間での1年に相当する」

水龍の毒息
「水龍のブレスを敵にぶつける‥くらった相手は一定確率の割合で猛毒になる」

毒霧の空間
「空間一帯を毒霧で包み‥敵を猛毒にする」

鸕鶿草葺不合尊と同化した時のみ使える技


GP消費技

神棒術‥神速連撃
「鸕鶿草葺不合尊と同化時‥鸕鶿草葺不合尊が手に持つ棒が出現し超神速の棒術で敵を攻撃する」

神棒術‥鸕鶿草葺不合尊‥1の型
「神の速度で敵を攻撃し‥相手の魔力を全て吸収し‥吸収した魔力を相手の身体の内部に放出させ攻撃する」
※相手の魔力が高ければ高い程威力は増大する技

地神五代‥鸕鶿草葺不合尊の力
「一定時間不死身となり‥あらゆる魔法攻撃を無効化する」

神棒術‥鸕鶿草葺不合尊‥2の型
「神の速度で敵を攻撃し‥相手の魔力に自身の神力と魔力を付加させて相手の身体の内部でエネルギーを放出する」

地神五代‥天照の力の一端「アマテラス」
「天照大神の力を一定時間借り受け‥この世界の理を超えた力を得る。」


その他基本技

肉体変化‥「全」
時空間移動
時空間転移
時空停止
風の刃
水の刃
炎弾
雷弾
飛翔
炎の刃
光の刃
粒子変換
透明化
岩石
物体生成
物質生成
時空操作
異界の穴
異界の部屋
空間亀裂
時の牢獄
タルタロスの煉獄
映像
光馬
光の走脚
光の短剣
バリア「全」
毒切のかまいたち
「風と毒属性の複合魔法‥かまいたちで切りつけ傷口から猛毒を敵に与える」
影移動
粒子破壊
粒子移動
神速粒子
内部破壊
「敵の内側に粒子になり入り内部から攻撃する」
念思
「特定の相手と声を出さずに会話できる」
細胞変化
「敵の細胞配列を組み替えて‥弱くする」
幻惑
幻灯悪夢
身体強化
精霊召喚
状態異常回復

こうして‥クレアは大規模な陰陽術の準備にとりかかり‥カラスマがユリエルの監視を始めた。


ユリエル「ん?‥」「みられているな?カラス?」

ゼルエル「先生どうかなさいましたか?」

ユリエル「いや?何でもないよ。」

カラスマ「カァーーー」


スフィリア「カラスマあんまり近付き過ぎないで」

カラスマ「‥」「了解。」カラスマは念思でそう言うと‥ユリエルから少し距離をとった。

第63話‥ウィーン大学で研究

その頃‥ウィーン大学の特別研究所では‥実験が行われていた。


研究員1「ドクター順調です」

研究員1「臨界点突破‥110‥120‥130オールクリアです」

??「ふむ。やはり実験をするにはこの時代が一番良い。ユリエルには感謝しなくては‥」

研究員2「ドクターもうすぐで復活ですね?」

??「あぁそうだね。しかし‥この怪物をこのまま解き放つのは危険だ。」

マイア「ドクター‥適合者を連れてきました。」

マイアが現れみるとそこには‥一人の青年が‥ロープで手を縛られ‥大男たちに拘束されていた。

??「ご苦労‥」

青年「離せ‥ここはどこだ?」

??「まぁそう暴れるな。すぐに楽になる。ちょうど今‥新薬ができたところだ」


そう言うと‥謎のドクターは‥青年に妙な注射をした。

青年「やめろ‥う‥く」

青年は意識を失い‥次に目覚めた時‥そこは村だった。


青年「ここはどこだ?‥」

青年「ん?」

青年「お!!酒だ」

門の中には酒があり‥青年は思わずそれを飲んだ。

青年「うまいうまい‥うまい」

酒を一頻り飲んだ青年はやがて深い眠りに落ちた。

深い眠りの中‥青年は夢をみた。

??「‥」

青年「ぐぁぁー‥やめて‥やめてくれやめてくれ」

謎の男は青年の頭‥手‥足‥をバラバラに切り裂いていく。青年に意識はあったが動けなかった。迫りくる刃の恐怖に青年は意識を失った。



次に青年が目覚めると‥そこには‥一人の男がいた。

青年「ここは」

??「目覚めたか?」

青年「あんたは?」

??「我が名は‥〒ゝ♯‥そなたに我が力の一端を授けよう」

すると‥あたり一帯が光出し‥青年は再び意識を失った。

次に青年が目覚めた時‥見慣れない部屋だった。明らかにウィーンではないどこか?妙なカプセルに閉じ込められ‥出ようとしたが出られなかった。


マイア「ドクター被験者が目覚めました」

??「やぁ‥お目覚めかね?」

青年「貴様あここはどこだ?」

??「まぁまぁそう慌てるな。すぐにだしてやる。」


??「さぁこれを見なさい。」

そう言うと謎のドクターは‥指を青年にみせた。
次の瞬間ドクターは指を鳴らした。パン‥鈍い音が部屋に響いた。

??「君は誰だい?」

青年「はい。ドクターの忠実なる下僕‥被験番号‥113215です」

??「よく言えたね?」

??「今日から君に名を授けよう君の名は‥智「サトリ」だ」

サトリ「ドクターありがとうございます。」

??「礼には及ばない。では期待してるよ」

そう言うと‥ドクターとマイアは部屋から出ていった。


その頃‥時の皇帝フリードリヒ3世は‥街の情報屋の元を訪れていた。そこは‥中世ウィーンの路地裏に存在し‥わかりづらい位置にあった。

  
情報屋「らっしゃいって何だあんたかい?」

フリードリヒ3世「マリネ元気かい?」
 
マリネ「元気もクソも見ての通りさ。それより何のようだい?」

フリードリヒ3世「最近‥この辺で見慣れない奴を見なかったかい?」

マリネ「見慣れない奴?」

フリードリヒ3世「そう例えば‥異邦人とかね?」

マリネ「さぁねぇ‥何せこの辺は人の入れ代わりが激しいからね?そういや‥見慣れない衣服を身に纏った‥怪しい連中ならみたね?」


フリードリヒ3世「本当かい?マリネ?」

マリネ「本当さ。あたしゃこれでも情報屋だよ。」

フリードリヒ3世「どこで見掛けた?」

マリネ「ウィーン大学の側さ」

フリードリヒ3世「ありがとう。マリネ。恩にきるよ」

マリネ「礼には及ばないよ。あんたのお陰で税金免除にしてもらってるからね」


ウィーン‥郊外‥

クレア「少尉‥ユリエルの方はどう?」

スフィリア「はっ少佐‥彼は今市場で食料品を調達しているようです」

クレア「了解。引き続き監視を続けてちょうだい。」

スフィリア「了解しました。」

第64話‥関白と‥征夷大将軍

その頃‥佐吉の機転で武器を奪うことに成功した‥土岐頼遠たちは‥同時に国友村を支配下においていた。

フィリップ「これで武器の確保ができましたね?」

土岐頼遠「とは言ってもまだまだ兵力が足りぬ。どうしたものか?」


土岐の部下「殿‥関白新田義貞様より‥文が届いております」

土岐頼遠「関白から?」

土岐の部下「はっこれにござります」

土岐は恐る恐る文を確認した。
 

じぃ「若‥文には何と?」

土岐頼遠「フハハはは喜べじぃ関白新田義貞殿が我らの味方になってくれるぞ」

じぃ「誠ですか?」

土岐頼遠「あぁ‥本当だとも」

関白‥新田義貞は‥近江国の守護大名も兼務し‥ここ近江国にて‥反幕府派勢力の拠点が整ったのだ。というのも‥話しは数日前に遡る。


森蘭丸「織田信長公‥話しが‥ございます」


織田信長「申せ」


森蘭丸「国友村が賊に制圧されたと近江国守護大名の佐々木より報告がありました」

織田信長「なんじゃと?」

蘭丸の知らせを聞いた信長の眉間にしわがより怒号が響いた。織田信長の怒りに触れた佐々木は近江国守護大名を解任され‥佐々木が受け持っていた全ての地を関白新田義貞が兼務する事となったのである。

新田義貞‥関白太政大臣兼6国の守護大名
若狭・近江・出雲・上総・飛騨・摂津守護大名

関白とはそもそも成人の天皇を補佐する官職であり‥文官としては最高位である。


関白‥新田義貞が‥土岐頼遠に協力する理由は‥現在‥自らの地位を脅かす存在こそが‥征夷大将軍である織田信長であるからである。新田としては織田信長を倒し‥自らの地位を固めたいという狙いがある。その為‥関白‥新田義貞は‥土岐頼遠と同盟関係を秘密裏に結んだのである。


ちなみに現在の役職は

「鷹司」新田義貞‥関白兼太政大臣
織田信長‥征夷大将軍兼左大臣

となっている。

官位相当「官人」
正一位、従一位 - 太政大臣
正二位、従二位 - 左大臣、右大臣、内大臣
正三位 - 大納言
従三位 - 中納言
従四位上 - (中納言)、左大弁、右大弁
正五位上 - 左中弁、右中弁
正五位下 - 左少弁、右少弁
従五位下 - 少納言
正六位上 - 左大史、右大史
正七位上 - 大外記、左少史、右少史
従七位上 - 少外記
長官(かみ)

太政大臣 - 常設の地位ではなく、則闕の官とも呼ばれた。
左大臣 - 事実上の行政最高責任者
右大臣 - 左大臣の補佐を行う


北条氏を滅亡に追い込んだ織田信長は征夷大将軍となり尾張に幕府を開き‥尾張幕府を創始した。

※幕府とは武家の最高権力者を首長とする政権の事を言う。

新田義貞は摂家‥鷹司雪平の猶子となり‥名を鷹司義貞と改め‥関白兼太政大臣となった。

猶子とは簡単に言うと‥養子縁組に近い制度の事である。

つまり‥社会的には公家の子供として認知された人物を武家と言って良いのかどーかが微妙なとこなのである。

その為‥征夷大将軍兼左大臣である織田信長が幕府を開いたのである。


征夷大将軍が武家の最高権力者であるのに対して‥公家の最高権力者は天皇である。

1天皇
2摂政
3関白

と言った具合である。厳密には公家とは朝廷に仕える者なので‥1摂政‥次いで関白が最高位である。

秀吉は近衛前久の猶子となり

新たに‥豊臣氏を賜る。豊臣氏嫡流羽柴家と併せ‥6摂家体制となった。

つまり公家って事です。元々百姓や武家であったが公家に変わった特例中の特例である。

豊臣家が摂関家であった事は豊臣秀頼の官位叙任履歴をみてもわかる。

慶長2年(1597年)9月27日、従三位に叙し、左近衛権中将に任ず。

慶長3年(1598年)4月20日、従二位に叙し、権中納言に任ず(中将から参議を経ずに中納言に直接任ずるのは、豊臣家が摂関家であることを明示している)。

とある。摂関家であるという事は=当時の豊臣氏は公家である。

近衛前久の猶子となり豊臣秀吉は形としては公家の出だが‥元々武家であった為‥武家関白と称される。

歴史上この様に武家関白と称された特例は豊臣秀吉と豊臣秀次の2名だけで‥後は公家出身の関白である。  

鷹司雪平の猶子となった新田義貞も同じように形としては公家の出と言うことになる。

しかも‥鷹司雪平の場合は1320年に織田信長や森蘭丸など元々この時代には存在しない筈の人間がタイムトラベルし現れた事による‥歴史改変の波の影響で‥鷹司雪平の跡取りがことごとく謎の死を遂げた為‥跡取りのいなくなった鷹司雪平が新田義貞を猶子として跡目を引き継ぐという名目で猶子とした為‥新田義貞は鷹司義貞となり‥公家となったのである。

猶子と養子の決定的な違いは養子縁組は家督を相続する事が前提だが猶子はそうでは無いという点である。


養子縁組となった者は‥跡取りのいない家系が一族を断絶させない為に他家から跡目を引き継ぐという名目で‥養子縁組を結ぶが‥

猶子は必ずしも家督を相続する必要が無い。その為‥苗字が違ったりする場合がある。ただし猶子であっても‥場合によっては養子と同じように跡目を引き継ぐ場合もある。

武家政権と公家政権の決定的な違いは‥武家政権では‥征夷大将軍を頂点とした政権であるのに対して‥公家政権は朝廷‥つまり天皇陛下を頂点とした政権であるという事だ。


そもそも公家(くげ)とは、日本において朝廷に仕える貴族・上級官人の総称。である。

ここで関白の言葉の意味を考えてみよう‥

関白とは成人の天皇を補佐する官職である。つまり朝廷に仕える上級官人の事である。従って‥近衛前久の猶子となった豊臣秀吉もこれに該当する。という事だ。

武家出身の関白を武家関白と呼び‥豊臣秀吉はこれに該当する。
 
ただ‥形としては近衛前久の猶子となった事で‥公家の出身とも言える。非常に曖昧なポジションだが‥武家出身であり公家出身でもあるという事だ。ただし秀吉が‥近衛前久の猶子となり関白就任以降は公家か?武家か?と問われると貴族社会の中では公家であった。

まぁ簡単に言うと‥豊臣秀吉‥豊臣秀次‥豊臣秀頼が生きていた時代まで‥一時の間‥五摂家+豊臣家の六摂家時代が続いたが‥豊臣秀頼が自刃し豊臣氏が滅亡した事により‥再び五摂家に戻ったという事だ。


幕府とは‥武家の最高権力者を首長とした政権であるのに対して‥朝廷は天皇陛下を首長とした政権であるという事だ。

つまりこういう感じの組織図である。

江戸幕府「徳川家康時代」

武家の最高権力者‥徳川家康‥
役職は征夷大将軍兼太政大臣‥

朝廷‥最高権力者‥天皇陛下

朝廷‥「豊臣政権時代」
   最高権力者‥天皇陛下
朝廷のナンバー2で実質的支配者‥豊臣秀吉
役職は関白兼太政大臣‥

豊臣秀吉が公家である2つの理由
1‥近衛前久の猶子である為形としては公家の出
2関白兼太政大臣とは朝廷に仕える上級官人=公家
と言う事になる。

上級官人とは太政大臣や左大臣‥右大臣の事を指すが多くの場合‥関白は太政大臣や左大臣または右大臣である事が多かった。その為‥関白=上級官人=公家という事になる。


関白秀吉は‥朝廷に仕える上級官人=公家
武家出身の関白=武家関白と呼ぶ
公家である近衛前久の猶子=公家

武家「羽柴」
→近衛前久の猶子となり→「公家」羽柴
朝廷から豊臣氏の名を賜り‥公家となる。

秀吉が関白に就任したのは‥形の上で公家の出となってからで‥武家の出のまま関白にはなっていない。しかし‥元々が武家である為武家出身の関白と称される。

ただ‥関白となった豊臣秀吉が幕府を開けるかどーかと問われると立場上難しい。何故なら‥関白というのは天皇を補佐する上級官人であるからだ。

関白兼太政大臣となった豊臣秀吉は上級官人=公家という事になる。

豊臣政権は‥天皇陛下を最高権力者として定め‥秀吉は関白として天皇陛下の政務を補佐する。という役職だったからだ。つまり朝廷政権である。その為‥関白秀吉は幕府を創設できない。

その頃‥関白兼太政大臣となった‥新田義貞は‥現在‥臨時で受け持っている6国の守護大名を誰に任命するかを考えていた。

新田義貞「天皇陛下‥お話しがありまする」

天皇「申せ」

新田義貞「現在‥空きとなっている6国の守護大名に我が弟‥脇屋義助を推薦したいと考えておりまする」

天皇「好きにせよ」

新田義貞「それと‥左大臣‥織田信長が新たな幕府‥尾張幕府を創設しました。」

天皇「なんじゃと?」

新田義貞「いかがなさりますか?」

天皇「すぐに左大臣を呼び出すのじゃ」

新田義貞「了解しました」

こうして‥新田義貞は‥弟‥脇屋義助を若狭・近江・出雲・上総・飛騨・摂津守護大名にした。また天皇陛下の命を聞き‥左大臣‥織田信長へ書状を送った。

森蘭丸「殿‥お話しが」

織田信長「何用じゃ?」

森蘭丸「関白兼太政大臣から書状が届いておりまする。」

織田信長「みせろ」

新田義貞の書状をみた信長は口を開いた‥。

織田信長「蘭丸‥わしは京へ行く」

森蘭丸「京ですか?」

織田信長「帝からの勅命じゃ‥早急に京に参れのとのことだ」

織田信長は少数の兵を率い京へと‥向かい始めた。信長のその動きを確認した‥新田が雇った‥忍は‥伝書鳩を新田義貞の元へと送らせた。伝書鳩の知らせをみた新田義貞は早速動き出した。


新田義貞「ふむ‥動いたか‥」

新田義貞「影よ」

「忍」影「はっここに」

新田義貞「今からそなたに命を下す」

そう言うと‥新田義貞は影という忍にある書状を渡し秘密の特命をくだした。

その頃‥新田の弟である脇屋義助は‥兄であり関白の新田義貞の命を聞き‥国友村を制圧した‥謎の敵対勢力と表向きは‥交戦状態を装いながら‥裏では‥土岐頼遠と密会を重ねていた。

現在における‥勢力図は西側半分を‥天皇陛下と関白兼太政大臣である新田義貞が支配下に置き‥尾張の国から飛騨国を除く東側‥全てを左大臣織田信長が統括していた。


脇屋義助「土岐殿生きておられたか?」

土岐頼遠「はい。脇屋殿も無事で何よりでございます」

脇屋義助「兄上の話しでは‥左大臣となられた織田信長公が尾張幕府を創設し‥恐れ多くも帝の命を狙っておられるというのだ」

土岐頼遠「それは誠か?」

脇屋義助「あぁ。ついては土岐殿には‥もしも左大臣と交戦になった際‥我らに物資‥火縄銃を貸していただきたい。」


土岐頼遠「お安い御用じゃ」


脇屋義助「それと土岐殿‥そたなは左大臣に恨みを持ってるというのは誠か?」

土岐頼遠「誠じゃ。奴めは戦の最中‥わが一族を皆殺しにしよった。このわしも命を狙われ‥死の縁を彷徨ったが‥じぃに救われ‥命からがら逃げ延びたのじゃ」


脇屋義助「そうであったか?」

現在‥火縄銃を生産しているのは近江国の国友村と‥左大臣信長が支配する‥尾張の国だけである。織田信長は‥近江国に国友善兵衛を置き‥鉄砲鍛冶屋を創らせ‥尾張の国に八坂金兵衛を招き‥火縄銃の生産にあたらせていた。


国友村を制圧した‥土岐陣営は各地の新たに発足された尾張幕府に不満をもつ野伏や盗賊を集め‥彼ら相手に‥火縄銃を売り‥生計をたてていた。

また‥フィリップの協力で各地のヨーロッパ人商人と連携をとっていた。フィリップはヨーロッパのいくつかの国の言葉を‥門徒に教え‥彼らをいち早く‥船でヨーロッパへと向かわせていた。そこで‥各地の商人に東の国に新たな貿易を成せる国がある事を伝えると彼らを日本に招き‥そこで‥日本では手に入らないような‥珍しい物品を仕入れていた。仕入れた物品を京の街で‥真刀徳次郎率いる盗賊や山賊に売らせていた。

佐吉「さぁさぁここにありますは‥南蛮の地より手に入れた‥世にも珍しい‥品‥これ一つとってもこの国では手に入らない貴重品だ。さぁ早いもの勝ちだよ」


客1「何だこれは?見たこともない」

客2「すいませんこれを‥一つ」

客3「アタシも」

客1「俺も」

客4「アタシも買うわ」

その様子をみていた‥時の権中納言‥近衛基嗣が‥佐吉に話しかけた。

近衛基嗣「そこの者」

佐吉「へい。」

近衛基嗣「わしは‥中納言‥近衛である。その品をわしにも売ってくれぬか?」

佐吉「それはもちろん大歓迎でございます。」

そう言うと‥近衛は南蛮の品を手にとり‥金を払うとこう言った。

近衛基嗣「後日‥わしの屋敷に参られよ。」

佐吉「承知つかまつりました」

こうして‥佐吉は中納言‥近衛基嗣の屋敷に赴く事となった。ここでの商談をきっかけに‥特に珍しい品は‥公家や武家と言った。位の高いものに売り込む事となるのであった。

第66話‥オスマン帝国‥ウィーン‥アルブレヒト6世の野望

その頃‥オスマン帝国では‥謎のドクターとマイアによる‥実験で産み出された‥怪物たちが‥夜な夜な街を荒らし回っていた。この時代のオスマン帝国は1453年にメフメト2世が‥コンスタンティノープルを陥落させ東ローマ帝国を滅亡に追い込み‥世界を震撼させていた。

メフメトの部下「皇帝‥報告があります」

メフメト2世「申せ‥」

メフメトの部下「コンスタンティノープルにて昨晩も‥一人の若者が謎の死を遂げました」

メフメトの部下「今年に入り‥同様の事件が‥30件以上発生しております。」

メフメトの部下「いかがなさいますか?」

メフメト2世「最初は見過ごしていたがこうも事件が続くと民に不安が広がり‥街から人が離れかねぬ。即刻‥原因を解明せよ」

メフメトの部下「了解しました」

メフメト2世は原因を解明する為に‥事件が頻発する‥ヴァレンス水道橋に調査団を派遣した。この時代‥メフメト2世はコンスタンティノープル征服後‥極力街の被害をおさえたいと考え‥市内で頻発していた略奪などの事件を強く取り締まっていた。

この調査団はアキンジと呼ばれた非正規の軽騎兵で構成し‥彼らの任務は偵察や先遣隊として最前線で戦ったり情報収集をする事である。

後に国家憲兵となる組織であるジャンダルマが設立されるが‥ジャンダルマがオスマン帝国で設立されたのは1839年で1460年のオスマン帝国には存在しない組織である。ジャンダルマの始点は‥ナポレオンが用いたジャンダルムリ「騎兵隊‥武装した人々」が始点とされており‥その起源は守衛の創設まで遡れる。という説もあるが明らかなのは100年戦争中の1337年~1453年の近衛騎兵隊である。なのでこの時代におけるオスマン帝国で‥ジャンダルマの代りとなっていたのはデリと呼ばれる。もう一つの非正規軽騎兵かアキンジと
スィパーヒーと呼ばれる常備軍騎兵かカクプルである。

アキンジの役割が‥偵察と先遣隊であるのに対して‥デリの役割はゲリラ戦術を用いて最前線で突撃をかける役割のほか、敵を攪乱したりする事。と護衛が主な任務である。

常備軍騎兵‥騎士とは馬に乗り戦う者を指し‥彼らの名誉的称号である。

またボディーガードをする人ともとれる。つまり‥常備軍騎兵隊の役目は有事の際‥主力戦力として戦う事と‥街や村の護衛である。

今回は事件の原因解明という目的なので‥偵察を任務としてこなすアキンジが選ばれた。

この時点では‥原因が解明していない為‥大きく2つの可能性があった。

1‥敵国による何らかの攻撃「スパイ等の工作」
2‥市内で起きる殺人事件

その為‥この調査団はアキンジで構成されたのである。仮に市内で起きる殺人事件だとしても‥治安維持を尊重していたメフメト2世にとってはやはり敵である事に変わりはないので‥アキンジの任務である。

アキンジの構成

冒険家
野心ある戦士
市民、商人

基本的に彼ら非正規軽騎兵には給金は支払っていなかったが市内で起きる連続不審死について‥街の治安を守る為に早急に調べ‥対処しなければならないと判断し特例でメフメト2世はこの謎の死の調査をするにあたって報奨金を支払う事を約束した。

調査団一行はヴァレンス水道橋に到着すると‥まず付近の住民に話を聞くことにした。


アキム「すまない‥そこの者」

街人「なんだい?」

アキム「最近この辺りで怪しい人物等を見かけなかったか?」

街人「いやみてないねぇ」

アキム「そうか‥呼び止めてすまなかったな」

アキムという男は元々冒険家で‥オスマン帝国の生まれではなかった。彼はコソボと呼ばれるバルカン半島の生まれで‥先皇帝‥ムラト2世がコソボでキリスト教国に勝利をおさめた時に‥アキンジとなった男である。


メリルト「アキムさーん」

アキム「メリルト‥何かわかったか?」

メリルト「はいどうやら‥商人の話しによると‥夜になると‥ヴァレンス水道橋の方から叫び声が聴こえるそうです」

アキム「叫び声?」

メリルト「ええ‥近くの住民も商人も怖くて夜は出かけられないと嘆いていました。」

アキム「なるほど‥。とりあえず夜を待ってみるしかなさそうだな?」

調査団一行は夜を‥待ち噂の真相を確かめる事にした。一日‥二日‥三日と過ぎたが叫び声は聴こえず‥ガセ情報かと思われたが‥4日目の夜に事件は起きた。


調査団は‥交代でヴァレンス水道橋の見張りをし‥辛抱強く‥張り込みをしていた。

   4日目‥ヴァレンス水道橋‥

一人の男が水道橋の方へどこからともなく歩いて来た。

コツ‥コツ‥コツ‥男の足音が虚しく響き‥あたりは静寂に包まれていた。

メリルト「不審だな」メリルトはそう思い‥警戒体制をしいた。ほんの一瞬メリルトが目をかいてるすきに‥男は消え‥次の瞬間‥男の叫び声がし‥それ以降‥男の行方はわからなくなったのである。


メリルトは‥次の日‥男が行方知れずになった事と叫び声の事をアキムに報告し‥調査団は男の身元を割り出した。

昨晩‥行方知れずとなった男はコンスタンティノープル市内に住む‥男で名をズィと言った。

ズィは一介の商人として街で‥普通に暮らしており‥恨みを持たれるような男ではなかった。

アキム「謎が深まるばかりだな‥?」

アヤハ「お前がやったんじゃないのか?」

メリルト「んな訳ないでしょ?大体俺が犯人ならこんな事報告する必要ないでしょ?」

ズィト「そりゃそうだ」

アキム「今日から見張りの数を増やし‥限界体制を敷く。良いな?」

調査団たち「はい」

調査団はヴァレンス水道橋の警護と見張りの数を増やし‥限界体制を敷いたのであった。

一方‥謎のドクターとマイアはそうした‥メフメト2世の動きを観察していた。

ドクターは単に‥実験体を街に放っていた訳ではない。ある人物からの依頼をうけて‥メフメト2世の動きを観察していたのだ。

その人物とは‥キャッスル・スターリングと名乗る男で素性を隠していたが‥20年は遊んでくらせる程の多額の依頼金と‥その後も‥2年に一度の支援金を援助していてくれていた為‥ドクターは引き受ける事とした。


マイア「ドクター‥皇帝はアキンジを使い‥こちらの動きを探らせている模様です」


??「ふむ。まずは予想通りだな」


マイアたちは体長僅か数mmの虫型ドローンを使い動きを観察していた。

ドローンが見たものは‥全て‥マイアの自室にある装置で見られる仕組みとなっており‥ドクターとマイアはこれを使い‥メフメト2世の動きを観察していた。

ドローンなど‥中世ヨーロッパにはもちろん存在するはずのない機械だが‥マイアとドクターは1460年より遥か先の未来の人間の為それを所持している。

その後‥マイアは‥スターリングに報告をする為に‥部下のミハイルカリニマンを使いにだした。

ミハイルは時空間転移で‥1460年に降り立つと‥飛翔魔法で空を飛び‥スターリングの元へ目指した。

待ち合わせ場所についたミハイルは‥マイアから預かった手紙をすれ違うフリをしてスターリングに手渡した。


スターリングが待ち合わせ場所に指定した場所はウェストミンスター寺院の前で‥帰り際上空からミハイルはウェストミンスター宮殿の壮大差に少しだけ‥感動していた。

その後‥ウィーンへと戻った‥ミハイルはウィーン大学内にドクターたちが創った特別研究所に籠もり‥残りの作業を開始した。


ミハイル「さてと‥仕事を始めるか?」

そう言うと‥ミハイルは研究所にある実験体に食事はとらせ。その後‥実験体の体調に変化は‥ないか。等をチェックした。

それをミハイルは用紙に書き込み‥時空間転送で書面のみをドクターの部屋へと転送させた。

ミハイルはその後も研究所に籠もり‥彼の仕事が終わったのは明方の事だった。

交代で‥ミハイルの同僚のアレンが来て‥ミハイルは帰宅した。

ウィーン大学の研究所の入口は魔道士にしか見えず‥また許可のある者以外は入室できない仕組みとなっている。

その頃‥ウィーン大学の噂を知った‥フリードリヒ3世は‥ウィーン大学内に‥部下を潜入させ‥大学内を探っていた。

      数日前の事‥

フリードリヒ3世「ケイン来い」

ケイン「はっ皇帝お呼びでしょうか?」

フリードリヒ3世「明日からウィーン大学の学生に扮し大学内にある不穏な噂について調べろ。」

ケイン「了解しました。」

フリードリヒ3世「あ!!ちなみにサリエルも同行させるのでそのつもりで」

ケイン「え‥はい。了解‥しました」

サリエルと聞いた‥ケインはとても歯切れが悪かったが‥それには少し訳があった。


サリエル「ケイン‥行くわよ」

ケイン「う‥うん。」


サリエル「何よ嫌そうね?」

ケイン「別に嫌とかって訳じゃないけど」

サリエル「けど?けど何よ?」

ケイン「わざわざ手を繋ぐ必要があるのかなって思ってさ」

サリエル「仕方ないでしょ?私たちはカップル大学生って設定なんだから」

ケイン「いやでも‥」
 
サリエル「でももヘチマもないわ。とにかく行くわよ」

ケイン「‥了解」


こうして‥ケインとサリエルは大学内に潜入した。フリードリヒ3世が‥大学内に部下を潜入させた丁度その頃‥フリードリヒ3世の弟‥アルブレヒト6世は‥策謀を巡らせていた。当時‥アルブレヒト6世は兄であるフリードリヒ3世「オーストリア大公としてはフリードリヒ5世」と共同統治していた。


が‥野心家である‥彼は‥その事にさえ不満を持っていた。のである。そんな彼の野心に目をつけたのが‥ヴォルフガングホルツァーである。

アルブレヒト6世「ホルツァー先程の演説は見事だった」

ヴォルフ「いえ‥私は思った事を言ったまでです。」

ヴォルフ「そうだ!!?大公‥お話しがあります」

アルブレヒト6世「何だね?ホルツァー?」

ヴォルフ「実は‥」

そう言うと‥ヴォルフはアルブレヒト6世にある計画について話しを持ち掛けた。

アルブレヒト6世「フッ面白い。その計画‥私が手助けしよう」

      話しは少し前に戻る‥

ヴォルフガングホルツァーは‥オーストリア及び南ドイツ地域との貿易によって富を築き、造幣所仲間の一員であった。

(Münzer-Hausgenossenschaft)は12世紀にできた組織で君主から‥貨幣製造を委託され、金融業にも従事しており、造幣所仲間は上層市民の主流層だった。

1460年代のヴォルフガングホルツァーは‥造幣長官に返り咲き‥その地位を盤石な者としていた。

この頃‥傭兵隊長であるガマレート・フロナウアーの皇帝‥フリードリヒ3世のフェーデにより郊外の農村は荒廃し‥さらにフリードリヒ3世の貨幣政策により、ウィーン及び農村でインフレと物資不足が発生したため、フリードリヒ3世への不満は高まる一方であった。

この時既にヴォルフは‥反皇帝派の一角として頭角を表し始めていた。


ヴォルフ「皇帝‥フリードリヒの貨幣政策により‥農村は荒れ果て‥物価が上がり‥物資は不足している」


ヴォルフ「いつまでもそんな‥皇帝にこの国を任せても良いのか?」

ヴォルフガングは高らかに‥そう叫んだ

市民1「ダメに決まっている」

市民3「ダメよ」

ヴォルフ「この国を取り戻すぞ。皇帝を倒すぞ」

市民4「そうだ俺たちの手で皇帝を倒し‥この国を取り戻すんだ。」

市民2「そうだそうだ」

そんな‥ヴォルフガングの演説に胸を射たれた‥大公‥アルブレヒト6世は‥ヴォルフガングに声をかけ‥自らの屋敷へと招いたのであった。

        そして‥

ヴォルフ「では‥大公私はこれにて失礼致します」

アルブレヒト6世「あぁ‥ホルツァー‥気を付けて帰りたまえ。」

時を‥同じくして‥ウィーンでは皇帝派のクリスタンプランナー市長が権勢を誇っていた。

    1460年現在‥ウィーンは

1458年6月27日から

皇帝フリードリヒ3世はニーダーエスターライヒ(下オーストリア)

アルブレヒト6世はオーバーエスターライヒ(上オーストリア)

ジークムントは二人の領地からの収益の3分の1を得ることで合意し、ウィーンは3人の共同統治となっていた。のである。


クリスタン「私は皇帝を支持する。」

議員1「理由は‥なんだね?」

クリスタン「皇帝の政策はこの国の行く末を考えたもので‥インフレは一次的なものにしか過ぎず‥いずれ国勢も安定するだろうと私は見ているからだ」

クリスタン「それに‥この国を任せられるのは‥皇帝フリードリヒ3世以外に‥いないと私は考えている。」

議員2「私も彼の意見に賛同だ」

議員3「私もだ」

第67話激突‥クレアVSユリエル

その頃‥ようやく‥術の下準備が整った‥クレアはスフィリアに連絡をとった。


クレア「少尉‥準備が整ったわよ」

スフィリア「了解です。」

クレア「ユリエルは今どこなの?」

スフィリア「彼は今‥ウィーン郊外にある酒場にいます。」

クレア「了解‥彼を今から私が‥言うところまでおびき寄せてちょうだい」

スフィリア「了解しました。」

スフィリアはクレアの指示に従い‥ユリエルをおびき寄せる為に‥カラスマを使い奇襲を仕掛けた。


人間の姿へと戻った‥カラスマは一気に踏み込むと‥腰に携えた‥刀でユリエル・エスティライヒに斬りかかった

カラスマ「はぁ‥」

ユリエル「おっと‥危ない‥危ない」ユリエルは光の速度でかわすと‥カラスマ目掛けて光の刃で攻撃をした。

カラスマはその攻撃を影移動でかわすと‥カラスの姿へと戻り‥影の中から生命増加を発動させた。

その直後‥影から無数のカラスマたちが絶え間なく現れ続けて‥ユリエルに攻撃を仕掛けた。

ユリエル「そんな攻撃きかないよ」そう言うと‥ユリエルはバリアで全てのカラスマを弾き返した。

カラスマたちがユリエルのバリアにはり付いて時間を稼いでる感に‥スフィリアが呼び出した別の精霊であるウサギのロードが転移魔法陣を地面に出現させ‥ユリエルをクレアに指定された場所へと転移させた。


あたり一帯は光に包まれ‥同時にカラスマたちは姿を消した。


クレア「少尉。ご苦労さま‥後は私に任せてちょうだい」

ユリエル「これはしてやられたね?」

ユリエル「クレア君か?久しぶりだね?」

クレア「先生‥お久しぶりです」

クレア「先生‥あなたを逮捕します」

クレア「式‥村雨」

鬼一法龍クレア「陰陽魔道士」

HP3兆‥SP7兆‥GP2兆‥RP9兆「通常時」

突然の戦闘で太公望の理を発動した場合
HP30兆‥SP70兆‥GP20兆‥RP90兆

しっかり時間をかけて自然界から力を取り込めばHP150兆‥SP250兆‥GP100兆‥RP310兆
※ただし‥これだけのエネルギーを集めるには‥かなりの瞑想時間を‥要する。

陰陽属性‥火‥水‥木‥金‥土‥「9兆」
魔力属性‥時‥炎‥幻‥風‥光 「7兆」
神力属性‥封‥炎‥時     「2兆」



スキル

六韜の心得
「軍団を用いた作戦において大幅に指揮能力が上昇する」

太公望の理
「一定時間の間‥自然界に存在するあらゆる生命体から少しずつ力を集める事ができるようになり‥結果的に飛躍的に能力を上昇させる‥ただし‥身体の不可が大きい為‥一日に使える回数は2回が限界である」

鬼一家の誇り
「陰陽を用いた技の威力が大幅に上昇する」

式神‥村雨
式神‥北陽
式神‥阿修羅
式神‥鬼一
式神‥豪鬼


鬼一京八流剣術‥秘奥義‥五行斬り
「五行の力を纏わせた‥刀で一気に踏込み‥刀で敵を斬る‥斬られた相手は‥魔法を封じられ発動できなくなる。」

鬼一京八流抜刀術‥鬼影
「火‥水‥木の3行で相手の魔力を大幅に減少させてから超神速の抜刀術で敵を斬りつける。」

鬼一流封印術‥鬼封じ
「式神‥村雨と協力して六芒星を創り出し‥相手の力を封じ込める」

時読み
「数秒先の未来がわかる」

一刀流‥風炎波時渡り

「数秒先の未来を予知し‥風炎波を相手が数秒先に移動する方向に向けて放つ」

一刀流‥蜃気楼夢桜
「蜃気楼で幻を敵にみせ‥敵が油断した所を斬る」
 
一刀流‥神気開放‥時渡りの不知火
「GPを消費した時技で‥魔法攻撃を無効化する相手にも有効‥敵の数分先の未来の動きを完全に把握し‥蜃気楼で幻をみせ‥神速の速度で相手を斬りつける。斬られた相手は‥身体の内側から神炎で焼き尽くされる。再生する敵にも有効」

太公望の理発動後に使用可能な技 
GP‥RP消費技

鬼一流封印術‥羅生門
「羅生門を出現させ‥あらゆる‥生命体をクレアが創り出した平安京の日本の異空間に閉じ込める。一度入れば術者であるクレアの許可なくして出ることは不可能で‥敵はあらゆる魔法‥神法を封じられる。」

鬼一京八流‥剣術‥千の鬼突き
「純粋な突きを超神速の速度で1000回放つ。1000回突き終えるのに僅か数秒の速度である。それ故当たらなくても衝撃波で‥周りの空間を歪め‥相手の動きを一定時間封じる」

式神‥太公望
「太公望の魂を一定時間の間‥現世に呼び戻し‥戦ってもらう」

鬼一京八流‥奥義‥鬼時雨
「異空間に穴を無数に創り出し超神速で移動しながら‥相手を連続で斬る。」



その他基本技

光の走脚
光弾
時空間移動
時空間転移
異界の穴
時空停止
炎の炎弾 
炎の刃
光の刃
炎獄の牢屋
光の鎖
飛翔
真空操作
バリア‥風‥光‥炎‥
幻惑 
光の雨
肉体変化‥風‥光‥炎

村雨「〒〆〆」村雨がそう言うと‥ユリエルの周りに護符が出現し‥ユリエルの動きを封じた。

ユリエル「やりますねぇ」ユリエルはそう言うと‥炎のバリアを膨らませ‥護符を焼きつくした。

クレア「先生‥後ろがガラ空きですよ」

ユリエル「おっと」

ユリエルは時空移動でかわすと‥距離をとり高出力のエネルギー派をクレアに向けて放ってきた。

村雨「〆〒∀」村雨がそう言うと‥クレアの前に五芒星が現れ‥その攻撃を跳ね返した。

即座にクレアは時空間移動で‥ユリエルの背後に行くと‥斬りかかった。

クレア「はぁ‥」

ユリエル「クレア君‥相変わらず良い太刀筋をしている。」

そう言うと‥ユリエルはその刀を左手の指先でつまみ‥右手から‥高出力のエネルギー派をクレアに放った。


クレア「くぅ‥」

ひゅードン‥ドン‥ドン‥ドーっン。クレアは地面に叩きつけられた。すかさず‥ユリエルは‥光の刃でクレアを追撃した。


その攻撃を村雨が結界で防ぐと‥分身した村雨がユリエル目掛けて‥攻撃してきた。

村雨「∀〆〆∀」村雨たちがそう言うと‥炎の塊がユリエル目掛けて飛んでいった。ユリエルはその攻撃をかわしたが‥護符に動きを封じられた。

ユリエルは先程と同じように‥護符を焼きつくしたがその行動は村雨に読まれ‥背後から蹴り飛ばされた。

ユリエル「くぅ‥やりますね?」ユリエルは吹き飛ばされながら‥体制を整え‥時空間移動で村雨から距離をとった。クレアは時読み‥でその行動を予測し‥予め‥ユリエルが転移する場所に待ち構えていた。

クレア「先生‥あたしの存在忘れてませんか?」


キーっーーーん。ユリエルはその攻撃を腰に携えた短剣で防ぐとこう言った‥

ユリエル「いや忘れてなどいないよ」ユリエルは防いだ勢いでクレアに肘鉄で攻撃すると‥蹴り飛ばした。

ユリエル「‥∀∉⊇∀‥」ユリエルがそう言うと‥ユリエルの手に大釜が出現し‥髪の色が白く変化した。

ユリエル「さぁ‥行こうか?‥」ユリエルは光を超えた速度でクレアに近付くと大釜で斬りつけてきた。クレアは間一髪でその攻撃をかわし。時空間移動で距離をとり光の刃で攻撃をした。

ユリエル「∉∉∉⊇」ユリエルがそう言うと‥光の刃が大釜の斬撃の衝撃波により‥全て消され‥クレア目掛けて衝撃波が飛んできた。


クレアはその攻撃を時空間移動でかわし‥ユリエルの背後をとった。

クレア「一刀流‥蜃気楼夢桜」

ユリエルはクレアの攻撃をかわし‥首を切り落したかと思ったが‥それは幻で‥かわりにクレアに腕を斬られた。

ユリエル「さすがだクレア君」切り落としたと思ったユリエルの腕は斬れておらず‥ユリエルは肉体を闇に変換させる事でその攻撃を防ぎ時空間移動で距離をとった

ユリエル「⊇∀⊇⊇∉∀」ユリエルがそう言うと‥バカでかい闇の球体がユリエルの手から放たれた。


その攻撃を村雨の分身たちの結界で防ぐと‥クレアは背後に周った。


クレア「鬼一京八流抜刀術‥鬼影」ユリエルの魔力を大幅に減少させた上でクレアは超神速の抜刀術でユリエルを斬ろうとした。

      キーーーーーーっン


ユリエルはその攻撃を大釜で防ぐと‥再びクレアを蹴り飛ばした。


ユリエル「さぁ行きますよ」ユリエルが何かを発動しようとしたその時‥

村雨「させるか‥!?」


村雨が現れその攻撃を阻んだ。ユリエルは1000体いた村雨の分身たち赤子でも扱うように‥弄びながら‥倒していった。

ヒューードンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

村雨の分身たちはどんどん消されていった。

クレア「一刀流‥風炎波時渡り」クレアは時読み‥で予知した位置に風炎波を放ちユリエルにその斬撃を加え吹き飛ばした。

すかさず‥クレアは時空間移動で周り込みユリエルをさらに蹴り飛ばすと‥村雨たちが護符で三度‥ユリエルの動きを封じ‥クレアも光の鎖でユリエルの手足を縛った。

クレア「鬼一京八流剣術‥五行斬り」


クレアはすかさず五行斬りでユリエルを斬りつけ。魔法を封じた。

ユリエル「∀∉∉⊇」

ユリエルがそう言うと‥体内から黒い漆黒の神気が放出された。

クレア「黒い神気‥」

村雨「くっあれだけやってもたったこれだけのダメージしかないとは‥?」

ユリエル「いやはやさすがだクレアくん」

クレア「さすがなのは先生の方です。私の攻撃はそれ程効いていないですよね?」

ユリエル「バレていたかね?」

クレア「そりゃ元教え子ですから」

ユリエル「優秀な教え子をもって私は幸せだよ」

そう言うと‥ユリエルは神気を身体に纏わせ光速を超えた速度でクレアに近付いてきた。クレアは時読みでその攻撃をかわすと‥すかさず村雨が刀で斬りつけようとしたが‥ユリエルの大釜の前に‥一瞬で倒されてしまった。


村雨「くぅ‥クレアさまこれ以上は」

クレア「ご苦労‥村雨‥下がってちょうだい。」
 
村雨「はい。」 
 
クレア「式神‥太公望‥豪鬼」
 
太公望「呼んだかい?」

豪鬼「‥‥‥‥」

クレア「太公望さま豪鬼‥力をかしてちょうだい」

太公望「了解」

豪鬼「‥承知」


太公望「行くぜ‥」

太公望は一気に間合いをつめると‥ユリエルを吹き飛ばした。

ユリエル「がぁ‥はぁ」ユリエルですら捉えきれない太公望の動きにユリエルは堪らず吹き飛ばされた。


そこに豪鬼が待ち構えており‥ユリエルを、地面に叩きつけた。


ユリエル「ぐぅがはぁ‥」

     ドーーーーーっーン

ユリエル「くくぅやりますねぇ」そう言うと‥ユリエルの片目の色が変化し‥頭から角が生えてきて‥ユリエルの神気はさらに膨れ上がった。

ユリエル「∉∀∉⊇」ユリエルはそう言うとさっきまでの数倍速度を上昇させて太公望に斬りかかった。


太公望「へぇ速いねぇ‥。」太公望は大釜の攻撃をかわすと‥ユリエルを蹴りかかったが‥ユリエルに足を捕まれ‥地面に叩きつけられた。


   ドゴォーーーーン

ユリエルはすかさず‥大釜の斬撃を太公望目掛けて放ったがその攻撃は豪鬼がガードした。


クレア「先生私もいますよ」そう言うとクレアは‥ユリエル目掛けて斬りかかったがかわされ‥吹き飛ばされた。 

クレア「くぅ‥強い。」


クレア「一刀流‥風炎波‥時渡り」クレアは吹き飛ばされながら体制を整え‥時読み‥で未来を読み風炎波を放った。

ユリエル「⊇∉∉∀」ユリエルがそう言うと‥風炎波は闇の塊に吸収された。ユリエルが追撃を加えようしたが‥太公望が背後からユリエルを蹴り飛ばした。

ユリエル「くぅ‥」


クレア「豪鬼」

豪鬼「‥承知」


豪鬼は‥ユリエルの両手を掴み腕力で抑え込んだ。


クレア「鬼一流封印術‥羅生門」クレアがそう言うと‥豪鬼ごと‥ユリエルを羅生門の中に閉じ込めた。


すると‥空間が急にかわり‥平安京の日本の町へと姿を変えた羅生門に入った瞬間‥ユリエルは神力‥魔力とも封じられ‥元の姿へと戻った。



ユリエル「これは‥クレア君にしてやられましたかね?」

太公望「豪鬼‥そのまま抑えとけよ。」

豪鬼「‥承知‥」

太公望はそのまま‥超神速の手刀をユリエルに浴びせた。魔法と神法を使えなくなったユリエルはとうとう‥意識を失い気絶したのであった。


クレア「はぁ手こずらせないで下さいよ」

クレアはそのまま‥ユリエル・エスティライヒをリゼルドへと強制送還させた。

第68話ユリエル・エスティライヒの過去

クレアの活躍によりリゼルドへと強制送還させられた。ユリエル・エスティライヒは時空捜査局にて取り調べを受けていた。


リーベン「お前の名前はユリエル・エスティライヒ」

リーベン「間違いないか?」


ユリエル「あぁ‥間違いないとも」

リーベン「何故?あんな事をしたんだ?」

ユリエル「悪いがその事については言えない‥」

リーベン「ふざけるぁー」

ドン‥リーベンは机を叩き‥怒鳴りつけた。

リーベン「自分がした事がどれ程の重罪かわかっているのか?」


ユリエル「リアム大きくなったね?その指輪ちゃんとつけてたんだな?」

リーベン「うるさい。質問だけに答えろ。それに今の俺はリーベンだ。その名はとうの昔に捨てた。お前が‥あんな事をした日にな」

ユリエル「そうか‥すまない悪かったね。」

リーベン「くぅ何だそれは‥?」

オルシエル「リーベン落ち着け‥気持ちはわかるが‥」

リーベンが何故怒っているのか?

      話しは数十年前に遡る。

リーベン「父さん‥俺魔法覚えたんだ」


ユリエル「リアム‥凄いなぁさすが俺の子だ」


リーベン「ヘヘっ」

ユリエル「リアム‥父さんはこれから仕事に行ってくる。家でお利口にしとくんだぞ。その指輪は父さんが次に帰って来るまで外しちゃダメだよ」

リーベン「うん。わかった。」

    数時間後‥リゼルド国王宮

大臣「大変だ。国王が暗殺されたぞ」

公爵「犯人はユリエル・エスティライヒだ」


近衛兵長「姫さまを‥守れ。」

兵士たち「おおー」

Peach姫「どうしたの?父様?どこ?」

世話係「姫さま‥ここは危険です。すぐに逃げましょう」   

??「ククっリゼルドの兵は軟弱ですねぇ?どきなさい。」

   謎の魔道士は兵士を吹き飛ばした。

リゼルド兵「ぐぁあ‥」

??「ユリエル。わかってますね?」

ユリエル「はい。」

??「行きますよ」
 
当時の大佐‥エドワード「待て‥ユリエル」


??「うるさいですねぇ?彼は私と行くのです」

エドワード「ぐぁあ‥がはぁ」


その後‥残された‥リーベンは‥罪人の子供という苦しい‥中で幼少期を過ごす事になる。


男の子「やーい‥罪人の子。皆罪人の子供が来たぞ逃げろ~」



リーベン「うっくぅ‥」父さん何でなんだよ? 

周囲の大人たちのリーベンに対する‥差別や偏見は酷く‥辛く悲しい少年時代を過ごした。


父を突然‥亡くした幼少のPeach姫も何の事かわからずに過ごしていた。


Peach姫「母さま‥父さまはいつになったら帰ってくるの?」

皇后「Peachよくお聞き父さまは‥旅に出たのよ」

Peach姫「旅に?」


皇后「そうよ」


Peach姫が父王が死んだと理解するまで実に5年という月日を要した。のであった。

エスティライヒ家の財産は没収されリーベンは児童養護施設に入る事となった。7歳から14歳まで学校に通わなかった‥リーベンは無学であるにも関わらず‥編入した学校で主席となる。

リーベンは7歳の時から何も勉強をしていないが‥既に7歳にして‥高等魔導学園卒業クラスの学力を備えていた。

唯一の欠点は色彩魔法が‥極端に不得意であったと言う事。


一方‥一時の間女王となった皇后は‥国王の弟と婚姻し‥国王の弟を新国王にした。というのも‥リゼルドでは‥原則代々男が王位を継ぐと決められているからだ。国王が突然死した時に‥臨時で皇后が女王となる事はあるが‥先帝からの命令で‥王位継承者と婚姻させられる。



1皇帝
2国王
3皇后
4王子‥姫
 
公爵
侯爵
伯爵

と言った具合だ。リゼルドは4つある‥魔法大国の一つで‥リゼルドの他に‥あと3つ別次元に世界が存在しており‥皇帝はそれら4つの魔法世界全てを総べるものである。

先帝は皇帝が皇位を退いた後の‥呼び名で‥彼らは‥皇帝の相談役や‥各国国王の相談役でもある。

基本的に‥皇帝と先帝の命に国王や女王は逆らえない訳である。

Peach姫家系図

実父「前国王」 義父「現国王」  母「皇后」
   
         Peach姫
       弟‥エドワード王子
     異父弟‥ハインツ王子
     異父妹‥Daisy姫


王位継承1位エドワード
王位継承2位ハインツ

ちなみに皇帝となれるのは‥各国の王位継承者の中で‥最も優れたものである。故に‥仮に王位継承順位が低くても‥選定の儀と呼ばれる大会で優勝すれば‥皇帝となる事ができる。


選別方法は‥戦闘力‥魔力値‥神力値の高さ
学力テストの結果‥また‥政治力‥人望‥人民の支持を得られるかどーか重要なポイントである。


最終的には‥4つの魔法世界‥全ての国の人間の投票と‥実践形式で行われた試合の勝敗によって決まる。

例えば‥試合で優勝すれば5P
学力テストで優勝すれば5P
投票でより多く票を獲得すれば10Pなどである。
戦闘力や学力も大事だが‥やはり‥国民の支持を得られるかどーかが皇帝には最も重要な事である為‥投票によるPが大きいのである。

その頃‥ウィーンの街では‥新たな異変が起き始めていた。元凶の一人であるユリエル・エスティライヒを捕まえた‥リゼルド軍と時空捜査局だったが‥依然として‥問題は山積みであった。


スフィリアはウィーンに残り‥大佐‥ミレービスチェは再び西暦1320年の日本に戻り陣頭指揮に戻った。クレアは‥一度リゼルドに戻り‥身体を休ませていた。先のユリエル・エスティライヒとの戦いで身体を酷使した為‥クレアの身体はボロボロであった。その為‥魔法都市ギルドラにある‥魔法都市最新医療センターで入院する事となった。


フリードリヒ3世の部下である‥ケインとサリエルから‥報告が舞い込む


サリエル「皇帝‥少し前までいたユリエル・エスティライヒという教師が失踪いたしました」

フリードリヒ3世「そんな苗字のやつこの国にいたかな?」

ケイン「それ?俺も気になって調べたんですが‥ユリエル・エスティライヒなんて名前の人間はどこの戸籍謄本にのっていないんです」

フリードリヒ3世「なるほどねぇ‥てことはそのユリエル・エスティライヒって男は異世界人の可能性があるって事だな?」

サリエル「断定はできませんが‥恐らく‥」


ウィーンに残った‥スフィリアは‥魔導書の欠片の反応を検知した。反応したのはシュテファン大聖堂の方角であった。魔導書の欠片を見つけると指輪が光だす仕組みとなっている。

スフィリア「指輪に反応があるわ」

ハレルヤ「みたいだね?」

スフィリア「ハレルヤ来てたんだ?」

ハレルヤ「つい今さっきね?」

ハレルヤ「探して見ようか」


指輪では正確な位置はわからない為‥2人は反応を強く示した方角へ向けて‥歩きだした。


指輪の反応を頼りにスフィリアたちが向うと‥そこには男が立っていた。

??「本当に‥来るとはね?」

ハレルヤ「君は誰だい?」

??「俺かい?俺は皇帝フリードリヒ‥フリードリヒ3世さ」

スフィリア‥ハレルヤ「皇帝!!!!!?」

フリードリヒ3世「いんやぁ‥それにしても‥レムリアの占いもここまで当たると怖いもんだ。」


フリードリヒ3世「お前ら‥この欠片を欲しがってるんだろ?」


スフィリア「はい。お初にお目にかかります。皇帝陛下それをどこで?」

フリードリヒ3世「エジプトさ。レムリアの占いを頼りに探したら見付けたのさ。」

ハレルヤ「なるほど。」

フリードリヒ3世「欲しがってる目だな?よし取引しよう。俺の願いを一つ叶えてくれたら‥この欠片を渡す。」

スフィリア「願い?」

フリードリヒ3世「そ!!!!!!!!!?」

フリードリヒ3世はニッコリ笑うと‥今起きてるウィーンでの不審な出来事と占いについて話した。


スフィリア「はぁ‥つまり私たちに7人の勇者を探す手助けをしろと‥」


フリードリヒ3世「そういう事」

フリードリヒ3世「ライガ」

ライガ「はっお呼びでしょうか?」


フリードリヒ3世「こいつは俺の部下のライガだ。お前たちが無事に勇者を見つけられるかどーか‥この男を監視につける。」

フリードリヒ3世「無事に7人の勇者を見つけだしこの世界に連れてくる事ができたら欠片を渡そう」


スフィリア「わかりました。」

フリードリヒ「という事だ。ライガ‥よろしく頼んだぞ」

ライガ「了解しました。」


こうして‥スフィリアとハレルヤは‥ライガを共につけ‥7人の勇者を探す事となった。

ハレルヤ「しかし‥ライガさんよ」

ライガ「なんだ?」


ハレルヤ「わかってる情報は異世界の7人の勇者っていう事だけかい?」

ライガ「そうだが‥それが何か?」


ハレルヤ「いや‥いくらなんでも‥情報が少な過ぎる。その勇者の特徴とかないのかい?」


ライガ「もう泣き言か?」

ハレルヤ「うるせえなぁ」

ライガ「フッ安心しろ。その為に‥レムリア殿を共に連れてきたのだ」

ハレルヤ「本当に当たるのか?」

レムリア「疑ってるなら試しに占いますか?あなた方ならもしかしたら‥わかるかもしれないですが‥私は時読みの巫女の末裔です。」

スフィリア「時読みの巫女!!??」

ハレルヤ「知ってるのかい?」

スフィリア「私が生まれた国の巫女よ」  

ハレルヤ「そうか‥スフィリアはリゼルドじゃ無くて‥魔法大国の一つアビスの出身だったな?」


スフィリア「ええ‥アビスにある‥島国の中にかつて人知れず存在した時読み里という国があるの。」
  

スフィリア「その国では代々時読みの巫女と呼ばれる‥全ての未来と過去を見通す巫女がいたと伝わってるわ」

スフィリア「ただ‥数百年前‥時読みの里は襲撃され‥巫女とその一族は消息不明となったと‥アビスの歴史書では伝わってるわ」



スフィリア「あなたがその末裔なのね?」

レムリア「ええ。里を襲撃された私の祖先は‥アビスを出ると新天地を求めて旅を続けた。長い年月の末‥「地球」に辿り着いた。」

レムリア「まっ本当か嘘かわからないのだけども‥一つだけ確かな事は私の一族は代々‥時読みの力を継承してきたわ。母も祖母も曾祖母もね‥」


ハレルヤ「なるほどねぇ‥」

ハレルヤ「一つ聞いていいかい?」

ハレルヤ「普通の時読みと巫女さまの時読みは何が違うんだい?」

スフィリア「私たちがみれる未来はせいぜい数秒先や数分先‥時読みの巫女がみれる未来は‥全てよ。過去も未来も全てを見通すの」


ハレルヤ「なるほどねぇ‥そりゃスゴイや」


その頃‥キャッスルスターリングと名乗った男は‥ある男と会っていた。

キャッスル「サンジェルマン伯爵‥お初にお目にかかります‥キャッスルスターリングと申します」

サンジェルマン伯爵「こちらこそ‥よろしく。サンジェルマンだ」

キャッスル「では伯爵‥こちらへ」

そう言うと‥キャッスルスターリングはサンジェルマン伯爵と共に時空の彼方へと姿を消した。

この頃‥イングランドでは‥薔薇戦争の真っ只中で国勢が揺れていた。1460年に国王‥ヘンリー6世が捕えられ‥ヨーク公‥リチャード・プランタジネットは王位を目前としていた。

キャッスルスターリングはその動乱の最中‥動き回っていたのである。
 
彼の目的は不明だが‥一つだけ確かなのは‥彼も‥サンジェルマン伯爵も1460年には存在しないはずの人間であると言う事だ。

サンジェルマン伯爵「ここは‥?」

執事「ダンナ様お帰りなさいませ」

キャッスル「あぁ‥早速だがサンジェルマン伯爵を屋敷の中へご案内しろ」

執事「承知いたしました」

執事はサンジェルマン伯爵を屋敷の中に案内した。

執事「では‥こちらで暫くお待ち下さいませ」

サンジェルマン伯爵「うむ」

暫くすると‥メイドたちが現れた。

メイド1「サンジェルマンさま‥本日はようこそおいで下さいました。」

メイド2「私どもは‥スターリング家のメイドをしております‥リルとフェアでございます。」

フェア「当家当主‥キャッスル様より‥サンジェルマン伯爵には最高のもてなしをするように命令されております」

リル・フェア「何なりとお申し付け下さい」

サンジェルマン伯爵「ならば‥まずこの屋敷を案内してくれないか?」

リル・フェア「かしこまりました」


リルとフェアはサンジェルマン伯爵の要望で屋敷を案内し始めた。


リル「伯爵‥あちらにあるのが‥アビスにしか存在しない幻の花‥七色薔薇でございます」
 
フェア「気候と温度により色を変え‥夜には青く美しく光り輝きます」

サンジェルマン伯爵「‥これは‥珍しい」


フェア「伯爵‥あちらにみえますのが‥当家が所有する山‥アビス山です。」

リル「山の中には‥スターリング家のメイド専用の屋敷があり‥アビスの首都‥ルネシアと通じる転移陣がございます」

サンジェルマン伯爵「あの転移陣は何だね?」

リル「当家が所有する‥サファリパークへと通じる転移陣でございます」

フェア「サファリパークにはあらゆる世界から集めた絶滅した‥生き物を見る事ができます」

リル「ただサファリパークへ行かれる際は執事の同行が原則となっております。」

フェア「中には‥獰猛な獣や‥恐竜と呼ばれる超大型種も存在するので‥単独行動は命を落としかねません」

リル「サンジェルマン伯爵‥あちらの道を真っ直ぐ進むと当家が所有するビーチへと繋がります。」

フェア「ただビーチには一般の観光客も大勢いる為‥人とあまり会いたくない場合は‥遠慮した方が良いと思います」
 

リル「こちらは‥20世紀~21世紀の地球において‥普及した乗り物自動車でございます。」

フェア「こちらはラ・フェラーリと言い‥21世紀に限定499台のみの生産で造られた内の1台でございます」

リル「こちらの転移陣は‥当家が所有する‥客船へと通じる転移陣でございます」

フェア「船の中には温泉‥宿泊施設‥レストラン‥演奏スペースがあり‥客室は全部で700となっており‥同様の船を500隻所有しております」

リル「船では‥様々な時代を観察する事が可能となっており‥宙に浮かびながら時間移動をします」

フェア「また船に常備してある小型特別船に乗れば‥好きな時代‥好きな世界に行くことが可能となっております」

リル「ただし‥小型船に乗ったまま戻らなかった場合‥アビス連邦捜査局を要請し身柄を確保しますので‥必ず戻って来るようにお願い申し上げます。」


サンジェルマン伯爵「ふむ‥なるほど。」

      と‥そこに


執事「サンジェルマン伯爵‥食事の準備ができております」

サンジェルマン伯爵「すぐ向かおう」

サンジェルマン伯爵は執事に案内されるままテーブルについた‥。

キャッスル「サンジェルマン伯爵‥当家は気に入ってくれましたかな?」

サンジェルマン伯爵「勿論だ。キャッスル殿下‥とても興味深い」

キャッスル「それは良かった。ここアビスにおいて当家にできない事はない。気になる事や行きたい場所があればいつでも言って下され」

サンジェルマン伯爵「そうさせてもらおう」


食事を食べ終えたサンジェルマン伯爵はその日の夜スターリング家の客室で‥就寝した。サンジェルマン伯爵がスターリング家に呼ばれたのはここアビスで横行するある事柄を解決する為であった。

その夜‥キャッスルスターリングは謎の2人組と
話をしていた。


??「キャッスル‥計画は順調かね?」

キャッスル「あぁ順調だとも‥」

???「それにしても‥リゼルド国は少し厄介ね?」

キャッスル「そうだね?あちらの国は我々の力が及ばないからね」

キャッスル「それより‥少しゲームをしないか?」

??「若造が‥このわしを相手にゲームを仕掛けるつもりか?」

???「あら‥2人だけで盛り上がって‥そのゲーム私も混ぜてちょうだい」

キャッスル「フッ良かろうでは‥先手は諸先輩方に譲ろう」

???「そうそれなら私から行かせてもらうわ」

謎の女はそう言うと‥ニンマリ笑った‥。

その頃‥西暦1320年の日本ではあり得ないことが起きていた。

ミレー「これは‥どうなってる?」

ミレー「状況を説明しろ」

ミレット「俺らもびっくりしてんだ」

      少し前のこと

西暦1320年の日本の山奥に‥ドラゴンが降ってきた。という噂を耳にした‥リロたちリゼルド軍と時空捜査局は事の真相を調べる為に‥現地へと直行した。

リロ「‥これは‥?」

ミレット「飛行機の残骸じゃねえか?」

レギオン「おいおいどうなってんだ?」

飛行機は酷く損傷していて‥動かせる状態ではなかったが‥一つだけわかった事は‥飛行機の残骸はもぬけの殻だと言うことだ。


ミレット「シエル‥時空間転移で飛行機が墜落する前に戻る事はできねぇのか?」

シエル「さっきからずっと転移しようとしてるけど‥何者かに‥転移を妨害されてできないわ」


ミレット「ちっめんどくせぇ事になりやがったなこの様子だとパイロットはお陀仏か?レギオン」

レギオン「わかってる。誰かが乗ってた‥形跡があるな」

そう言うと‥レギオンは手を触れ残留思念を探った。

男「ここは‥どこだ?どうなってる?さっきまで俺は?」 

男「はっやべぇ墜落しちまう」男はそう言うと‥飛行機をコントロールしようとしたが‥できずに墜落した。

     ドーーーっーーーーーン

飛行機はそのまま墜落したが男は奇跡的に一命をとりとめた。

男「‥‥‥‥くぅ‥ここはやべぇ出血が止まらねぇ‥」そう言うと男はそのまま‥飛行機を降り‥ふらふらと歩きどこかへ消えて行った。

レギオン「どうやらパイロットは生きてるみてぇだ」

ミレット「マジかよ?」

レギオン「あぁだが‥墜落した時にかなりの深手を負ってる。今はもうどこかでくたばっちまってる可能性もある」


レギオン「パイロットの思念の感じからすると‥どうやらこのパイロット‥好きでこの時代に来た訳じゃねぇみたいだ」

シエル「それってまさか‥」
   
ミレット「何者かに連れてこられた‥もしくは何かしらのエネルギーの渦に飲み込まれたか?」

レギオン「ご明察‥いずれにせよ‥放置はできねぇ‥パイロットを探すぜ」

レギオン「リロ‥レルム‥行くぞ」

リロ‥レルム「了解」


ミレット「シエル‥俺らも行くぜ」

シエル「了解」

ちょうどその頃‥帝に呼び出された征夷大将軍兼左大臣織田信長は‥


天皇陛下「左大臣‥そちはわしの許可もなく勝手に‥尾張幕府を開いたそうじゃな?」

織田信長「はい。それが何か?」

天皇陛下「何かじゃと?何かではない!!??」

天皇陛下「即刻解体せよ」

織田信長「恐れながら‥帝‥それはできませぬ」

天皇陛下「何じゃと?貴様それがどういう意味かわかって言っておるのか?」

織田信長「では‥私はこれで」

そう言うと‥左大臣織田信長はそそくさとその場を後にした。

天皇陛下「待て。まだ話しは終わっておらぬ。」

天皇陛下「くぅあの男めが調子にのりよって」

織田信長「焔‥」

焔「はっ!!!!御用でしょうか?」

織田信長「今すぐわしを尾張の国へ転移させろ」

焔「御衣」

焔と呼ばれた‥男は転移で信長を尾張の国へ戻した。

織田信長「蘭丸」

森蘭丸「はっ」

織田信長「戦の準備じゃ」

森蘭丸「承知つかまつりました」

織田信長の言葉に怒った‥帝は‥すぐに関白新田義貞を呼び出した。


新田義貞「帝‥お呼びでしょうか?」

天皇陛下「そちに命ずる。逆賊‥織田信長を即刻捕らえるのじゃ。」

新田義貞「承知つかまつりました。」

関白兼太政大臣‥新田義貞は‥織田信長討伐の為に‥動き出した。西軍の征夷大将軍に‥北条氏滅亡の立役者の一人楠木正成を任命した。


新田義貞「楠木殿頼みましたぞ」

楠木正成「うむ。この楠木正成‥命にかえてもこの役目果たしてみせましょうぞ」

そして‥関白兼太政大臣である‥新田義貞の命を受けた弟であり‥6国の守護大名‥脇屋 義助は織田信長との戦闘に備えて‥土岐頼遠に協力を求めた。

脇屋義助「土岐殿‥時が来ましたぞ」

土岐頼遠「うむ‥」

前田慶次「いよいよ第六天魔王との戦かね?血がたぎるねぇ~」


伝令兵「伝令‥尾張‥織田信長軍‥総勢10万が我が国へ向けて進軍中でござります」

脇屋義助「なっ!!?いくらなんでも早過ぎる虚報ではないのか?」

伝令兵「いえ‥間違いありません」


脇屋義助「とにかくのんびりかまえてる暇はない。皆のものに伝えよ。戦闘準備じゃ」

脇屋義助「兄上にもこの事を伝えよ。援軍を要請する」 

伝令兵「承知つかまつりました」

織田信長軍‥総勢10万
鉄砲隊5千
歩兵隊6万「弓2万‥槍2万‥刀2万」
騎兵隊3万5千



      西暦1320年国友村合戦
近江国
脇屋義助軍‥総勢5万
土岐軍‥  総勢1万

鉄砲隊‥5万
歩兵隊‥1万「弓2千‥槍3千‥刀5千」

織田信長が最初に近江国に来た訳は‥火縄銃である。尾張の国で製造している‥火縄銃は僅かで数が少ない。それに対して‥国友村での火縄銃の製造数は尾張の国の数倍である。

信長としては最初に国友村を抑えたいと考えたのである。

この日に備え‥訓練を積んだ‥近江の国の鉄砲隊は練度が高かった。国友村は近江国の守護大名脇屋義助の協力もあり‥要塞が築かれ‥外部からの外敵に備える造りとなっていた。



織田信長「伝令」

伝令兵「はっ」

織田信長「この書状を奴らへ渡せ」

伝令兵「承知つかまつりました」



前田慶次「伝令兵がこっちに向かって来てるねぇ?どうする大将?」

土岐頼遠「撃ち殺せ。交渉の余地なぞ初めからない」

前田慶次「あいよ」


      ドーーーーっン

森蘭丸「殿‥伝令が撃たれました」

織田信長「どうやら‥奴らはこちらと戦う気のようじゃわ。」

織田信長「愚かな。目にものみせてくれるわ。者ども進め」

兵士たち「おぉー」


 こうして‥国友村合戦が幕をあけたのである


ところ変わってここは‥アビスのとある貴族の屋敷‥。

執事「奥方さま茶菓子をお持ちしました」

???「そこにおいといてちょうだい」

執事「かしこまりました」

???「奴ら相当慌ててるようね?」

???「私のかわいいボーヤ来なさい」

??「姉上‥お呼びでしょうか?」

???「ボーヤ‥あなたの出番よ」

??「はい。姉上」

その頃‥サンジェルマン伯爵はキャッスルスターリングに連れられ‥アビスの田舎町アステリアにいた。キャッスルとサンジェルマン伯爵は‥魔法大国アビスの乗り物「現代で言うリムジンに相当する物」に乗っていた。

キャッスル「伯爵‥我が国が開発したリムの乗り心地はどうですかな?」

サンジェルマン伯爵「ふむ。とても良い」

キャッスル「伯爵‥あそこが目的の場所です」

キャッスルとサンジェルマン伯爵はリムから降り‥ある貴族の屋敷へと向かって歩きだした‥。


キャッスル「伯爵‥ここは‥アビスの貴族の一人‥ブランデンブルクバッハ辺境伯の屋敷でございます」

サンジェルマン伯爵「ブランデンブルク辺境伯‥彼は確か地球にも」


キャッスル「地球に存在するブランデンブルク辺境伯とこちらの世界のブランデンブルク辺境伯は全く異なります」


キャッスル「まぁ‥元々は同じなのですがね‥」

キャッスル「詳しい話しは屋敷の中で‥しましょう」


ブランデンブルクバッハ辺境伯
         「伯爵‥よくぞ参られた」

サンジェルマン伯爵「これはこれは‥ブランデンブルクバッハ辺境伯殿‥して私に話しというのは?」

ブランデンブルクバッハ辺境伯
 「伯爵‥今日‥来て頂いたのは他でもありません‥我が娘‥アンナの事でございます」

ブランデンブルクバッハ辺境伯は‥最近このアステリアで流行する謎の病に娘のアンナがかかり‥もう余命いくばくもない。というらしい。そこで‥あらゆる人間を不死にできるサンジェルマン伯爵を頼り‥彼が呼び寄せたのである。ただ‥辺境伯の力ではサンジェルマン伯爵を探せずに‥アビスの正当なる王位継承者であり‥同時に皇帝候補でもある‥キャッスル殿下を頼ったのである。


ブランデンブルクバッハ辺境伯は見返りに‥選定の儀においてキャッスルスターリング殿下に‥ブランデンブルクバッハ領の全ての票と‥幻の秘宝を手渡すと誓ったのである。


サンジェルマン伯爵「辺境伯‥娘さんを見せて下さい」


ブランデンブルクバッハ辺境伯
          「はい。こちらです」

そう言うと‥ブランデンブルクバッハ辺境伯はサンジェルマン伯爵を‥アンナの寝室へと‥案内した。

サンジェルマン伯爵「これは衰弱が酷い」

ブランデンブルクバッハ辺境伯
          「伯爵‥お願いします」

サンジェルマン伯爵「わかりました。ただ‥不死とする瞬間を誰にも見られる訳には行きません。暫く彼女と2人きりにして下さい」


ブランデンブルクバッハ辺境伯
            「承知しました」

その頃‥エルサレムのタクヤは‥来る気配のない敵をひたすら待ち続けていた。


タクヤ「来ねぇなぁ‥どうしちまったんだ?」

ディア「やはりだ‥!!!!あの宝石は頂く」

タクヤ「待て待て待て‥ディア落ち着けって」

ルナ「そうだにゃディア落ち着くニャ」

シルバ「そうそう落ち着いて紅茶でも飲むのにゃ」


ディア「こんな時に落ち着いていられるか」

ドンっそう言うと‥ディアは机を叩いて出ていった。

タクヤ「ディアの奴‥何焦ってんだ?」

タクヤ「シルバ‥ルナ‥ディアが何かやらかさないか見張っててくれ」

ルナ&シルバ「了解ニャ」

そう言うと‥タクヤは‥時空間転移で魔法大国の一つ‥メリッサに降り立った。

メリッサは‥商業が盛んで‥特に魔力を付与した‥アイテムの生成業において4つの魔法大国の中で最も‥進んでいる。

タクヤ「んーと‥確かこの辺に‥」

タクヤ「お!!!!!あったあった」

タクヤ「ヨハネス‥こいつをくれ」

ヨハネス「OK‥1万ルビーだ」

タクヤ「1万ルビーね‥了解了解」

そう言うと‥タクヤは異空間から財布を取り出し‥アイテムショップのヨハネスにお金を手渡した。

タクヤが買った‥アイテムは安眠効果のある枕である。この枕を使って眠ると‥他人の夢の世界に潜る事ができ‥その人間が深層心理の奥底で何を考えているのかがわかる。

ディアの焦ってる様子をみた‥タクヤは少し気になり‥ディアの夢の世界に潜る事に決めたのである。どれだけ離れた場所で眠っても任意で相手の夢に潜れる為‥値段は少し高めである。

一般的な‥薬草などのアイテムが5ルビーであるのに対して‥この枕は1万ルビーである。


再び‥エルサレムへと戻ったタクヤは‥紅茶を飲みながら‥敵の襲来に備えた。

       その日の夜‥

ディアが寝たことを確認した‥タクヤは夢枕を使い‥自らも異空間に創り出した部屋‥通称仮眠ルームで眠った。


タクヤ「ここは‥どこだ!?豪邸」

タクヤ「ん?ディアみっけ‥少し観察するか」



時の魔女ユウ「ディア‥まだかい?」

ディア「ユウ様申し訳ございません。まだです。」

時の魔女ユウ「あんたの妻と娘にかけられた呪いは3つの道具が揃わなきゃ‥一生解けない。わかってるんだろうね?」

ディア「はい。承知しております」

時の魔女ユウ「妹のユーリはあんたにぞっこんだった。」

時の魔女ユウ「私も‥あんた達の結婚を認め姪も授かった。救いたい気持ちは私も同じなんだよ」

ディア「心得ております」


タクヤ「‥なるほど呪いねぇ。」

タクヤ「呪われた原因を探ってみるか?」


    数十年前‥魔法王国メリッサ


ディア「ユーリ愛してる」

ユーリ「ディア私もよ」

当時‥時の魔女ユウはメリッサ王国にて‥妹ユーリの救援要請を受けて‥アーサ王に協力していた。その当時のメリッサは‥戦争中で‥王位継承者1位のアーサー王と‥2位のフレデリック王子が対立していた。

王国内にはアーサー派とフレデリック派がいて‥両者は‥激しく激突していた。


時の魔女ユウの妹ユーリは‥アーサー王に仕える宮廷魔道士で‥ユーリと婚姻したディアも不死者という特性を活かして‥メリッサ王国にて‥アーサー王に騎士として仕えていた。

不死身の剣聖ディア‥それが当時のディアのあだ名である。


    そんな中で‥事件は起きた。

ディアが戦陣に立ち戦っている最中に‥宮殿が敵陣に落ちた。アーサー王は‥宮廷魔道士ユーリの活躍でその場を逃げ延びた。ユーリは激しい戦闘の末敵を撃破したが‥死の間際‥敵の上位魔道士たちはユーリに呪いをかけた。


ユーリとその娘‥ティアラは深い眠りに落ち。以降2度と目を覚ますことはなかった。

深い眠りに落ちたユーリとティアラを間一髪の所で‥時の魔女ユウが助け出し‥今に至る。

タクヤ「なるほどねぇ‥ディアが焦る訳だ」

そう呟き‥タクヤはディアの深層心理の世界から‥退場した。

ディアの焦る理由を知った‥タクヤは‥ルナとシルバを呼び出し事情を説明した。


タクヤ「という訳なんだ」

シルバ「なるほどニャ」

ルナ「焦る訳だニャ」

シルバ「まずは状況確認だニャ」


     現在までの状況

討伐した者たち

魔物
1キメラ→「討伐」

悪魔の力に飲み込まれた魔法使い
通称「魔徒」

2カエサル→「討伐」
3マフィスト「ベルゼフ」→「同級生であった為リゼルドへ強制送還させ現在も勾留中」



現在までに討伐した数は3体で村人の話では10体目撃されている。

ディア「生前コリニー‥提督」
 数百年前にサンバルテルミの虐殺で死亡したコリニー提督を時の魔女ユウが蘇らせ‥魔女の下僕‥ディアとして転生させた。

ディアは数十年前に‥時の魔女ユウの妹‥ユーリと婚姻し2人の間には子供も生まれたが‥ユーリと娘のティアラは‥メリッサ王国における戦闘の際に上位魔道士の呪いにより‥永劫の眠りについた‥。

不死者となった訳‥ディアは時の魔女ユウの力で転生した瞬間‥永劫の命という特性を得た。これは‥年を取ることもなく‥死ぬ事もなくなり不死身となる事である。

その代わり‥魔女の下僕として‥永劫に魔女には逆らえない。呪いが同時に刻まれている。

ユーリとティアラの呪いを解く方法は3つの道具を集める事。

1‥曹操の簪「魔女の神具」
2‥アエンデ隕石の宝石
3‥不死身の羽

これら3つの道具を集める事により‥呪いを解除できるらしい。2つめの道具であるアエンデ隕石の宝石の入手条件こそが10体の魔物の討伐である。

ルナ「大まかにゃけどこんなとこなんだにゃ」 

タクヤ「問題は‥まだ3体しか討伐できてないって事なんだよなぁ」

シルバ「このままゆっくり待つつもりだったけど‥ちょっと急いで見るのニャ」


シルバ「ルナ」

ルナ「わかってるにゃ」

そう言うと‥シルバとルナは‥魔法陣を‥床に書き始めた。

ルナ&シルバ「∇∀∌〆∃」ルナとシルバがそう言うと‥魔法陣が光りだした。

すると‥村に潜む魔力の弱い魔物たちから順番に姿が顕となった。

女性「きやぁ〜〜」

ルナ「タクヤまず1体めなのにゃ」

男性「どうしたんだい?」

男性「ミア‥」

女性「近寄らないで」

男が自らの手を見ると‥魔獣化した自分の手がそこにあった。

男性「フフははっバレてしまっては仕方ない。」

男性「あの妙な連中がいなくなってからゆっくりと味わうつもりだったが‥こうなってしまっては元も子もない。」

そう言うと魔獣化した男は女性を襲おうとした。が次の瞬間‥魔獣の胴体は真っ二つになり僅か数秘で粉微塵になり消え去った。

タクヤ「これで4体目‥お嬢さん大丈夫かい?」

女性「は‥はい大丈夫です。」

タクヤ「夜は危険だ‥。」

そう言うと‥タクヤは女性をお姫様だっこで抱き上げ‥シルバとルナの元へと女性を避難させた。


タクヤ「暫くここで待っててくれ」

女性「はい。」

タクヤ「ルナとシルバが君の身を守ってくれる」

女性「ルナと‥シルバ」


シルバ「お嬢さん‥俺らがいるから安心だぜ」

見るとそこには‥第3形態へと変身したルナとシルバが立っていた。

ルナ「任せときな‥」

シルバ第3形態

猫から人間の姿となりシルバの背中に翼が生え‥髪の色が黒髪からシルバーへと変わり瞳の色は金色になり中央に小さな黒目がある姿へと変わる。

ルナ第3形態
猫から人間の姿となりルナの背中に翼が生え‥髪の色が白と黒のツートンカラーに変化する。瞳の色は金色になり中央に小さな黒目がある姿へと変わる。

一応‥2人は怖がらせないように‥幻惑魔法で女性には自分たちの姿が人間の姿にみえるようにしている。

タクヤ「んじゃ任せたぜ‥」


タクヤ「5体目‥6体目」タクヤは光の速度で一瞬で3体を撃破し‥4体目へと攻撃を仕掛けた。

   キーーっーーーーーーーーン

タクヤ「へぇやるねぇ?」

謎の悪魔はタクヤの刀を自身が腰にたずさえてた刀で受け止めた。

??「〆∃∌∌〆」謎の悪魔がそう囁くと‥タクヤは吹き飛ばされた。

タクヤ「ぐぁ‥くぅ‥」

謎の悪魔は‥光の速度でタクヤの背後に現れると‥蹴り飛ばそうとしたが‥タクヤはその攻撃を紙一重でかわし‥ゼロ距離射程から「バロン」で攻撃をした。謎の悪魔は吹き飛ばされ‥膝をついた。


??「ふっ我に膝をつかせるとは‥やるではないか」

??「冥土の土産に我の名を教えてやろう‥我はアスロト‥大悪魔アスタロトと魔女の混血なり」

タクヤ「‥臭え」

タクヤ「そりゃどーも‥ハーフデーモン‥しかも魔徒か‥こりゃちっと厄介な相手だな?」

アスロト「魔徒」
「種族‥ハーフデーモン」
HP140兆‥SP150兆‥GP140兆 
魔力属性‥時‥炎‥光‥闇
神力属性‥時‥闇‥炎‥毒
   
魔徒
元々‥は有望な魔道士であったが‥悪魔の力に飲み込まれ‥魔徒となった者たち。

アスロトの中に潜んでいた悪魔はアスタロト‥潜む悪魔が強ければ強いほど‥力に飲み込まれやすい。

ハーフデーモン‥悪魔と人間の混血の魂には‥自身を守護する悪魔の魂が刻まれている。彼らは‥悪魔の魂に負けぬように‥常に己と戦っているが‥己との戦いに敗れ‥精神が崩壊した時に魔徒となる。風貌は人間の姿とはかけ離れた姿となり‥能力を大幅に上昇させる。

アスロトは‥自身が魔道士の時に使用していた‥毒蛇の刀を腰に携えている。

 
スキル‥

アスタロトの眼
「過去と未来を見通す能力をもつ」

毒の吐息
「常に周囲に猛毒を発生させ近付く者の身体を蝕む」
悪臭
「鼻の効きすぎる獣はその匂いだけで気絶する」

アスタロトの魂
「自身の身体能力を大幅に上昇させる」


タクヤ「人工満月を空に創っといて良かったぜ。じゃなきゃ瞬殺されてたのは俺だったな」


人工満月‥満月を人工的に創り出す技

魔力消費が激しいので‥せいぜい出していられるのは2時間まで。

タクヤ‥満月時
HP100兆‥SP150兆‥GP150兆「通常時」

HP1300兆‥SP1800兆‥GP1800兆「青の狼時」


アスロト「∃∌∌∀」がそう言うと高出力の魔力を込めた闇のエネルギー波がタクヤ目掛けて飛んできた。

タクヤ「おっと‥危ねえ危ねえ」タクヤは紙一重でかわすと‥アスロトの背後に回りこみ斬りかかった。

キンっキン‥キンっキンっキンっキン

タクヤは数秒先と数分先の未来を時読みで予知しながらアスロトに食らいついたが‥アスロトの反撃をまともにあび蹴り飛ばされた。


タクヤ「ぐぁ‥くぅ」

アスロト「∀∌∀」がそう言うと‥アスロトの動きは光を超え数秒でタクヤの背後にまわったが‥時読みでそれをかわし‥アスロトを蹴り飛ばした。タクヤは時空間移動で背後に周り


タクヤ「全気解放‥神速抜刀術‥新光」空に複数の穴が出現し‥タクヤはアスロトを切り刻もうとした


アスロト「♮〆〆∃∀」

が‥アスロトに全ての攻撃をかわされ‥炎獄波をくらい吹き飛ばされた。


タクヤ「ぐぁあ」


アスロトは再び‥タクヤの背後をとると‥地面に叩きつけた。

     ドゴォーーーーーっン


アスロト「∀∌∀∌∌∌」高出力の魔力の光と闇のエネルギー波がタクヤを襲った。‥辺り一帯を煙が立ち込めた。


タクヤ「時纏い‥1の型‥バロン」タクヤは特殊スキル魔法攻撃無効化でアスロトの全ての攻撃を無効化すると‥時空間移動で背後にまわり‥時を数秒止めて‥アスロトに光速剣技で斬りつけ‥バロンでアスロトを吹き飛ばした。


アスロト「ぬぅ‥‥」


タクヤ「ふーん‥なるほどねぇ‥時を自由自在に詠めても俺の時纏いを止める事はできねぇみたいだな。」

アスロト「なめるな小僧‥∌∀∃✓✓」アスロトがそう言うと‥時空間が歪み時が戻り‥さらにアスロトは∃∌∀∌∀と囁いた。

タクヤ「な‥!!!?ズリぃ」

キンっキンっキンキンキンキンキンキンキン

タクヤは時読みでアスロトの攻撃を刀で防ぎながら‥再び‥時纏いで時を‥数秒止めてアスロトを斬りつけ‥バビロンで吹き飛ばした。

アスロト「∌∀∃✓✓」またもアスロトがそう言うと‥時が戻り‥今度はタクヤが蹴り飛ばされた。


タクヤ「ちぃ‥やるねぇ?」

タクヤ「その技もーらっい‥コピー」

タクヤ「∌∀∃✓✓」タクヤがそう言うと‥時が戻り‥アスロトの動きを数秒止まった時の中で‥

タクヤ「神速抜刀術‥神炎の居合い切り」でアスロトを真っ二つにし‥タルタロスの煉獄を発動させ‥アスロトを幽閉した。

タルタロスの煉獄の中では‥あらゆる時魔法を封じ‥術者が解除しない限りは相手をタルタロスの中に半永久的に閉じ込める。のである。

※悪魔化してるので基本的に真っ二つとなっても頭の細胞の一部が無事であれば死なない。



アスロト「∌∌✓✓∀」


勝敗は喫し‥タクヤが勝利したと思われたが‥タルタロスの煉獄は破られ‥アスロトはそのまま‥時空の彼方へと姿を消した

タクヤ「逃げられたか‥うーん時を読めるっていうのは厄介なもんだぜ」

ルナ「タクヤ‥どうやら‥村に潜んでたのはさっきの奴も含めて‥4体だったようだぜ」

タクヤ「みてぇだな‥」

シルバ「タクヤが取り逃がすなんて珍しいニャ」

タクヤ「シルバ‥いつの間に猫に戻ってんだよ‥?」

シルバ「今ニャ‥さっきの奴は‥タクヤにやられて深手を負ってるにゃから暫く来ないニヤ」

ルナ「時を戻したら傷口は塞がるが‥またタクヤと戦闘しなきゃならねぇからな。あいつも戦うより‥逃げた方が良いと思ったんだろ?」


そう言うと‥ルナは異空間から首輪を取り出し猫の姿へと戻った。


その頃‥頭だけの無残な姿となり逃げ延びた‥アスロトは‥

アスロト「己‥獣風情が‥」そう言うとアスロトは気を失った。

??「あなたが負けて戻って来るとは珍しいですね?」

そう言うと‥謎の魔道士はアスロトの神炎で燃やされ‥かろうじて残ってた‥頭の細胞を元に身体を復元しようとした。


??「ふむ‥厄介な炎ですね‥?治癒魔法すら無効化するとは‥」

??「ドクターに頼むしかありませんね?」

そう言うと‥謎の魔道士はアスロトをドクターの元へと送り届けた。


マイア「ドクター‥アスロトが倒されました」

??「アスロトをここまでの姿にするとは‥?すぐにカプセルの中にいれなさい。」


マイア「了解しました」アスロトは治癒カプセルに入り深い眠りについた。


その頃‥リゼルドでは‥時空捜査局本部が何者かの襲撃を受けていた。


??「∌✓✓✓∀」謎の男がそう囁くと‥高出力のエネルギー波が時空捜査局本部に放たれた。



リーベン「バリアだバリアをはれ」


捜査員たち「バリア」

オルシエル「バリア」

捜査員たちは時空捜査局本部全体をバリアで包み込んだ‥。


リーベン「荷電粒子砲‥」リーベンはとっさに荷電粒子砲を放ったが男にかわされた。

??「✓✓✓✓✓✓∀」

謎の男は時空の彼方へと姿を消した。


捜査員たちが外の敵に気を取られた一瞬の隙をつかれ‥ユリエル・エスティライヒは逃げ出すことに成功したのである。


新人捜査員「リーベンさん大変です‥ユリエル・エスティライヒが逃亡しました」


リーベン「何だって!!!!!!?」


リーベン「本部長‥報告があります」

ちょうど‥その頃‥本部長会議から戻ってきた‥時空捜査局中央支部‥本部長リゼルにリーベンは捜査局が何者かに襲撃を受け‥ユリエル・エスティライヒに逃げられた事を報告した。

リゼル「わかった。私から総監には伝えておく。リーベン‥君は下がって休みたまえ‥」

リーベン「了解しました。」


この数日‥ユリエル・エスティライヒの取り調べを続けた‥リーベンは‥心身ともに疲れ切っていた‥彼は‥何も口を割らずに‥結局‥今日逃亡したからだ。


ただ一つ変わった事は‥この数十年‥決して指からはずれなかった指輪が外れ‥リーベンの魔力‥神力‥ともに膨れ上がったという事だ。


ただ‥ユリエル・エスティライヒは息子‥リーベンに一つだけ‥事件の謎を解く手掛かりを残した。

オルシエル「リーベン‥逃亡する前にユリエルが君に残したメッセージだ‥。読めるかね?」

  机には‥魔法でこう刻まれていた‥   

    
      最果ての地で‥待つ‥
     ∃∃∃✓∀∃∀∃∀∃✓✓✓
西と‥東の勢力‥交わりし時‥邪竜が目覚める
✓✓✓✓∃∀∃∀∌∌∌∌✓✓✓✓✓∀∃∀∌✓∀∃∀∌✓
それを阻止できるのは‥七人の勇者のみ‥最果て
∃∃∃∌∌∌∌✓∃∇∞♮〆∃✓∇∀∌∌✓∇∞♮〆∃
探すならそこが良い彼らの内の一人はそこにいる
∃∇∀∌✓∀∌✓∀∃∌✓∃∌✓∃∀∌∌∀∃∌∀∃∌ 

※適当文字です。あまり気にしないで下さい※


オルシエル「これがそう読むのか?何語だ?」

リーベン「古代アビス語です」

リーベン「最果て‥つまりこのリゼルドから最も遠い‥魔法大国‥アビスの事ですね?」

オルシエル「よし‥早速捜査員を派遣しよう」

リーベン「自分が行きます。相棒には‥アイツを頼みます」

オルシエル「アイツ?あぁラルフくんの事かね?了解した」

こうして‥リーベンとラルフは取り逃がした‥ユリエル・エスティライヒと謎の怪文書の謎を解くためにアビスへと向かうのであった。


その頃‥スフィリアとハレルヤたちは‥レムリアの指示で魔法大国の一つ‥メリッサへと来ていたのであった。ここメリッサに勇者がいる‥。らしいというのだ。


スフィリア「レムリア‥ここなのね?」

レムリア「正確な位置はわからないけどこの国である事は間違いないわ」

ハレルヤ「とりあえず‥今日は寝ようか?」そう言うと‥ハレルヤは自身が開発した‥魔道具を使い‥何もない砂漠地帯に‥家を出現させた。

ライガ「すげぇなぁこれ‥どういう仕組みだ?」

ハレルヤ「気になるかい?この魔道具は‥いわば‥世界と世界を繋げる魔道具さ」

ライガ「世界と世界を」

ハレルヤ「そッ空間を無理やり歪めて‥リゼルドの俺の家と‥メリッサ王国の砂漠地帯を繋げてるって事さ」

ライガ「なるほどねぇ」

ハレルヤ「さっお嬢様方どうぞ」

レムリア「お邪魔します」

スフィリア「結構オシャレな家ね?」

ハレルヤ「だろ?」

ハレルヤ「さてと」‥ポチっと

ハレルヤが再び魔道具を発動すると‥家はリゼルドへと一瞬でワープした。

スフィリア「ありがとう。助かるわ。レムリアは私の家に来ると良いわ」

ハレルヤ「どういたしまして。ライガのオッサンはここでいいだろ?」

ライガ「まぁわしは構わぬが‥どうやってあそこに戻るんだ?」

ハレルヤ「さっき魔道具を発動した所でセーブしてるから‥ロードすれば同じ所に戻れるぜ」

ライガ「なるほどなぁ便利なもんだ」

スフィリア一行はそのまま就寝したのであった。
朝10時‥時間通りに全員がハレルヤの家へと集合すると‥再び魔道具で‥メリッサ王国へと来た。


ハレルヤ「さてと‥ん?」ハレルヤが家から出ると目の前に‥人が倒れていた。

??グゥ‥‥‥‥‥‥グゥ「ご‥飯下さ‥い」 

青年は声を振絞りそう言った。

ハレルヤ「こんなのみたらほっとけねぇじゃん」

ハレルヤ「なぁスフィリアもそう思うだろ?」

スフィリア「そうね‥とりあえず‥部屋にあげて食事だけでも食べさせましょう」

ハレルヤ「自動運転で行くか‥」

そう呟くと‥ハレルヤは魔道具で‥家を変形させ‥家の底から‥車輪を出した。

ハレルヤハウス号は‥自動運転でレムリアに指示された方角へと目指した。

ピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピーピー‥ピー

    緊急事態‥緊急事態‥発生

ハレルヤハウス号に警報音が鳴り響く



ハウス「ハレルヤ様何者かの攻撃を受けています」

ハレルヤ「誰だ‥?モニターに映せ」

ハウス「了解しました」

モニターに‥メリッサ王国内を荒らし回る盗賊団‥通称「黒影」が映し出された‥。


ハレルヤ「盗賊団ねぇ‥迎撃しろ」

ハウス「了解しました。自動迎撃モードに移行します」


ハウス「照準ロック完了‥123発射」

ハレルヤハウスから高出力のレーザー光線が無数に発射され‥盗賊団の乗っていた乗り物を全て破壊し‥盗賊団は宙に浮いた。


ハレルヤ「手こずらせんなよ‥」そう言うと‥ハレルヤは光拘束魔法‥光の手錠で盗賊団をまとめて捕縛し‥動きを封じたのであった。


メリッサ王国には主に2つの勢力が存在する。
一つは‥魔法を使える貴族階級もう一つは‥魔法の使えない下層階級‥盗賊団は下層階級の者たちである。


やがて‥砂漠地帯を抜けると街についた。

ハレルヤ「ハウスはここまでだな」そう言うと‥ハレルヤは魔道具で家をリゼルドへと転送させた。

青年「あの‥皆さんありがとうございます」

ハレルヤ「やぁ青年‥元気いっぱいになったかい?」

青年「はい。おかげさまで」


そう言うと‥青年は一つの手形を渡してくれた。

青年「これはこの国で使える通行手形です」

メリッサ王国は通行手形なしには‥全土を行き来できない‥。先の大戦で‥アーサー王とフレデリック王子が争いメリッサ王国は2つに分断された。

領土の西側半分をフレデリック王子が
領土の東側半分をアーサー王が統治する事なったのである。

アーサー王が統治する‥東メリッサ王国と

フレデリック王が統治する西メリッサ王国
の2つになった訳である。

長い戦争の末‥2人は休戦協定を結び今に至る。通行手形は西と東を行き来する際に必要でこの世界の必須アイテムである。


ハレルヤ「どういたしまして。青年もう行き倒れるんじゃないぞ」

ハレルヤは‥大きく手を振り‥青年に別れを告げた。

ハレルヤ「さてと‥レムリアちゃんどっちだい?」

ハレルヤはレムリアにそう聞いて後ろを振り返ったが‥いなかった

ハレルヤ「っていねぇ‥」

レムリア「ハレルヤさん何してるんです?行きますよ」

ハレルヤ以外はそそくさと‥市街に向けて歩きだしていた。ハレルヤたちがついた街は‥西メリッサ王国の街の一つ‥ネルス‥ここは‥西メリッサ王国随一の平民街の街で‥魔法を使える人間と使えない人間が混在している。

ネルスを代々治めるのは‥西メリッサ伯の称号をもつ伯爵で‥彼は魔法を付与するアイテムの開発において‥ここ西メリッサでとても貢献した人物で通称アレク伯‥全名アレク・ファン・ルーゼ伯爵である。

レムリア「こっちです。ココ」

男「兄ちゃんたちそこに行くのかい?」

ハレルヤ「そうだけど何か問題でもあんのか?」

男「問題って程の事じゃねぇけど‥そこは」

ハレルヤ「端切れ悪りぃなぁ‥」

??「なんだい?人の店の前で騒々しいね」

ハレルヤが見た先には‥一人の老婆が立っていた。ココは‥ネルス郊外の路地裏にある少し変わった店である。

??「兄ちゃんたち客かい?」

ハレルヤ「そ‥そうだけど」

??「悪いが家は予約制なんだ‥予約をとって出直してくれ」


レムリア「わかりました。後日伺います」


ハレルヤたちは‥老婆にそう言われ‥その場を後にした。


ハレルヤ「レムちんさぁ‥あの老婆が勇者とか言わないよね?」

レムリア「言いませんよ。」

スフィリア「ハレルヤ‥レムリアのこと舐めすぎよ」

レムリア「老婆は勇者ではありません。ただあの老婆が抱えてるある出来事を解決しなければ‥勇者には決して会えないのです」
  
ハレルヤ「何でそんな事わかんだよ?」


レムリア「巫女ですから」

スフィリア「レムリアがこう言ってるんだから‥そうなのよ。あたし等とは見てる世界が違うんだから」


ハレルヤ「そんなもんかねぇ‥あれ?ライガのおっさんどこに言った?」

レムリア「ライガさんなら‥武器屋で魔法を付与した装備を買いに行きましたよ。彼は‥剣術は強くても魔法を全く使えませんから‥」

ハレルヤ「なるほどねぇ」
  
 
ハレルヤ「んじゃ‥ちょっくら俺も買い物行くかな?」

そう言うと‥ハレルヤはネルス市街に消えて行った。

レムリア「スフィリアさんあの老婆の店に行きましょう」
   
スフィリア「えっ!!!!!?予約は?」

レムリア「あの老婆は無類の男嫌いなのですよ」

スフィリア「あぁ‥(^_^;)なるほどね」


その頃‥武器屋にいる‥ライガは品定めをしていた。

店主「お客さんこれなんかいかがでしょうか?」

店主「この武器は‥振り下ろすだけで‥雷の斬撃をとばせる武器でございます。」


ライガ「うーむ‥もっと良いものはないのか?」

店主「ならばこちらはどうですかな?」

店主「この大剣は自由自在に宙に浮き‥重力を操れる大剣です」

店主「あとオススメなのはこの時空間ブーツです。こちらは着用するだけで‥時空間移動や時空間転移が可能となる優れものです」

ライガ「ふむ‥中々良さそうだ」

ライガ「他には?」
 
店主「はいはいではお次はこちら‥魔反射の鎧です。こちらは中級魔法までなら全てを無効化にする戦士には必要な必須防具の一つです」

店主「その他にも‥魔法を吸収して跳ね返す盾‥素早さを光の速度まで上昇させる靴‥全ての身体能力が向上するシャツ‥炎を飛ばす剣‥一度だけ‥死の縁から蘇る事のできる指輪‥などなど‥多数‥揃えております」

店主「ただし‥全ての武器や防具に使用制限があり‥例えば時空間ブーツの使用回数は20回までとなっております」

ライガ「使用回数を過ぎたらまた買わなくちゃならねぇって事か?」

店主「いえ‥武器を買い直す必要はございません‥私どもの姉妹店ではあるのですが‥そこに行くと‥魔石の魔力を‥専門の魔術師が補充してくれます」

店主「その他にも‥武器に埋め込まれてる‥魔石を新しいものに取り替えるという方法もございます。」


店主「魔力銃などを武器に使ってる者たちは‥予備の魔石を常に携帯している程です」
 
店主「ただし‥魔石は貴重品の為‥中々ありません。特に時の魔石と呼ばれる‥魔石は最も貴重で‥数が少なく市場には出回っておりません」 

ライガ「時の魔石と普通の魔石の違いはなんだい?」

店主「時の魔石と普通の魔石の違いは‥中にこめられる魔力の多さの違いです。一般的な魔石にこめられる魔力量を‥30000万魔力とした場合‥時の魔石にこめられる魔力は無限大‥つまり‥どこまでも限りなく‥魔石に魔力をこめられるのです」

店主「その為‥時の魔石を所持していれば‥使用回数の制限など気にする事なく‥魔法を使い放題なのです」

ライガ「なるほどねぇ‥」


ライガが武器選びに迷ってる頃‥ハレルヤは‥機械部品専門ショップで‥部品を集めていた。

ハレルヤ「コレと‥これ‥あとバッテリーは必需品でしょ?」

ハレルヤ「このバイク‥カッケェー」
 

店主「兄ちゃん目の付け所がイイね?」

店主「そいつは‥時価価格‥1億ルビーはくだらねえミリオンダラーハーレーだ」
 
ハレルヤ「1億ルビー‥!!!!!?」

店主「ビビっちまったかい?まぁ無理もねぇ‥」

店主「それも良いが‥兄ちゃん‥コイツも買ってみねぇか?」

すると‥店主は‥蔵からあるモノを出してきた。

ハレルヤ「それは?」

店主「コイツは‥魔力を元にして動く‥古代の遺物の部品さ‥魔力を持たねぇもんにはガラクタにしかならねぇが‥見たところ兄ちゃん相当な魔法の使い手だ‥もしかしたら兄ちゃんならコイツを正しく使ってくれるかもしれねぇ」  

そう言うと‥店主は部品をハレルヤに手渡した‥それは何かの心臓部分の部品のようである。

ハレルヤ「OK‥そこまで言われたら買わねぇ訳にはいかねぇいくらだい?」

そう言うと‥ハレルヤはカゴいっぱいにつめた部品を店主に渡した。

店主「まいど‥全部で100万ルビーだ」

ハレルヤは一括で100万ルビーを支払うとその場を後にした。


その頃‥スフィリアとレムリアは老婆の元にいた。老婆が経営する店は表向きはただのアイテムショップだが知る人ぞ知る‥西メリッサの闇市場への入口である。 

老婆「合言葉は?」

レムリア「∌∌∀∃∌」

レムリアは入口で老婆にそう言った

老婆「ついてきな」

老婆の店の裏側に転移陣があり‥そこに入ると‥闇市場に入室できる。

スフィリア「ちょ‥ちょっと‥これ闇市場じゃない?」

レムリア「そうですよ‥」

スフィリア「なんの為にこんな‥?」

レムリア「今にわかります」

闇市場では‥表の店では取り扱わないような‥珍しい品が売られている。だが‥ここに来る人間は大抵‥国を追われたお尋ね者か?闇世界の住人か?どっちかである。

暫くすると‥闇市場の裏側にある‥コロッセオで試合が始まった。

実況「さぁさぁ皆さま‥本日も始まりました」

実況「エントリーナンバー1番‥黒影のゲイル。彼は今朝‥運悪く‥捕縛され‥ここに来た」

実況「対しますは‥我がコロッセオの英雄‥オリバー‥身長205cm‥体重90kg‥無敵の肉体を誇る我がコロッセオの英雄だ」

実況「さぁ‥オッズがでました。やはりオリバー優勢か‥?」
 
コロッセオでは囚人同士を戦わせて‥その勝敗を競うという‥いわゆる裏博打が行われている。



実況「ゲイルVSオリバー‥試合開始」


ゲイル「ちくしょう‥こんなの勝てる訳ねぇ」

オリバー「どこからでもかかって来ると良い」

ゲイル「うらぁ」そう言うと‥ゲイルはオリバーに斧を振り下ろした。ザクッ‥ゲイルの斧はオリバーに命中したが厚い筋肉で斧はオリバーの肉体には効かなかった

オリバー「残念だ」そう言うとオリバーはゲイルを蹴り飛ばした。

    ドゴォーーーーーン
ゲイルは壁にめり込み気を失った

実況「そこまで‥勝者‥オリバー」

実況「さぁさぁ続きまして‥エントリーナンバー2番‥国を裏切りし大罪人‥国王フレデリック王に逆らいし反逆者の一人‥元近衛兵団団長‥ジャン・アレクセイ」

実況「対しますは‥砂漠地帯を根城とする盗賊団のナンバー2‥その変幻自在の魔法はどこのものか?風魔小太郎」

実況「さぁさぁオッズは‥ジャンアレクセイが優勢か?」



スフィリア「ん?今風魔小太郎って言った?」

レムリア「そう聞こえましたね?」

スフィリア「マジかぁ‥」

レムリア「スフィリアも大変ですね?」

スフィリア「うん。ありがとう。レムリア」

レムリア「さぁそろそろですよ‥」

スフィリア「ん?何が?」
 


男「てめぇ‥やんのかオラァ」

少年「や‥やめてください‥」

男「はぁ‥?やめるぅ?できねぇなぁ」 

少年が殴られそうになった時‥

老婆「お待ち‥」

男「あぁ何だよ?ぱばぁ?死にてぇのか?」

老婆「その子は私の孫さ‥どうか許してやってくれないか?」

男「できねぇ相談だな?」

??「ちょっとあんた!!!!!」
スフィリア「待ちなさい」

男「はぁ?んだよ?」

??「こんな年寄りと子供をイジメて何が楽しいの?」
スフィリア「あなたのような人許せないわ」

男「へぇ?このガキとぱばぁ庇うのかよ?」

男「よく見るとお前ら良い女じゃねえか?‥嬢ちゃんたちが脱いでくれるっていうんなら‥見逃してやっても良いぜ」

??「ふざけないでよ」

スフィリア「「怒」‥」

男「おいてめぇ等」

男の手下たち「へい」

男「その女たちを連れてこい」

男の手下たち「わかりやした」

男たちが‥庇った女性とスフィリアを路地裏に連れて行こうと動いた時‥

???「‥光の刃」

スフィリア「光の刃」

男たち「なぁうわぁー」

スフィリアと謎の青年の光の刃が男たちを襲い‥瞬殺した。スフィリアが魔法が放たれた先をみると‥一人の青年が立っていた。

???「エリー‥単独行動は駄目だって言ったろ?」

エリー「黙ってられなかったのよ」

???「無事だったから良かったけど‥少年‥おばあさん‥怪我はないかい?」

???「そこのあなたもご協力感謝します」

スフィリア「え‥!!!?あたしのこと」

レムリア「そうですよ」

少年「お姉ちゃんお兄さんありがとうございます」

老婆「すまないねぇ‥2人とも恩にきるよ」

???「いえいえ‥」そう言うと‥エリーという少女と謎の青年は‥時空間移動で‥どこかへ消え去った。


レムリア「イベント1‥クリアです」


        数十分後‥

老婆「さっきはすまなかったねぇ?」

スフィリア「いえ‥私はただ当然の事をしたまでです。」

スフィリア「それに私‥一人の力ではありませんし‥」


老婆「それでも‥助けてくれたことには変わりはないよ‥何かあたしにできる事はないかね?」

レムリアはスフィリアに手でこっちに来るように呼び出した。スフィリアがレムリアの元へ行くと‥レムリアは飴を手渡した。そして‥おばあさんの元へと歩いて行くと‥こう言った。


レムリア「おばあさんが持ってる‥ネスティマ遺跡の扉を開ける鍵を貸してください」


スフィリア「え‥??」

老婆「そんな事で良いのかい?」

レムリア「はい。スフィリアさんもそれで良いって笑顔で言ってます。」


ネスティマ遺跡とは‥大戦時代に存在した‥かつて‥アーサー王が根城としていた城である。西メリッサ王国が‥フレデリック王に統治されるとネスティマ城は寂れはて‥今では誰も住む者もいなくなった。そんなネスティマ城の地下に‥ネスティマ遺跡と呼ばれる‥遺跡が存在する。

ネスティマ遺跡の奥深くには‥かつてアーサー王が使用していた‥秘密の扉がある。その扉の内側はメリッサ王国で5人しかいない‥鍵の所有者しか入る事のできない部屋なのである。

老婆「別にいいがあそこには何もないよ」

老婆「あたしも若い頃‥あそこの噂を信じて‥やっとの思いで鍵を手に入れて‥扉の内側に入ったけど‥金目の物なんて何もありゃしなかった。」

老婆「こんな鍵で良いなら貸すと言わずにあたしゃもういらないならあんた達にあげるよ。」

レムリア「本当ですか?」

老婆「あぁあんたたちは私と孫を救ってくれた恩人だからね」

老婆はニッコリ笑いそう言った。

ハレルヤたちと合流した‥レムリアたちはネスティマ遺跡へと向かう事となった。

ハレルヤ「何だよ?いつの間にそんな展開になったんだよ?」

レムリア「あなたが部品選びに夢中になっている時です」

スフィリア「はは‥(笑)」


ハレルヤ「とりあえず‥移動するか?」そう言うと‥ハレルヤは移動用魔道具‥ブルズをだした。このブルズはハレルヤが主に異世界を旅をする時に使う魔道具で‥モチーフは赤い牛である。普段は人間に近い姿をしているが‥大人数で移動する時に姿を赤い牛に変化させて動く。室内には‥個人用に23部屋あり‥常にハレルヤの屋敷の冷蔵庫とブルズの冷蔵庫を繋げている為‥食料品も充実している。


ハレルヤ「よし‥行くぜ」

スフィリア「私は暫く部屋で仮眠するわ」

レムリア「あたしもです」

ハレルヤ「ライガのおっさん寝ないのかい?」

ライガ「問題ない。私の役目は監視だ」

ハレルヤ「んじゃ監視ついでに仕事頼んでいいかい?」

ライガ「承知した」

こうして‥ハレルヤたちは平民街の街ネルスを抜け‥ネスティマ遺跡へと向けて‥進みだした。


ハレルヤ「おっさん‥このレーダーに何か映ったら教えてくれ」

ライガ「了解した」

ネルスからネスティマ遺跡へは遠く‥時速‥500kmで進んでも10日はかかる。というのもネスティマ遺跡がある砂漠地帯には常に‥転移魔法や移動魔法を阻害する乱気流が発生していて‥時空間転移や時空間移動と言った魔法を使えないのである。

ライガ「何か映ったぞ」

ブルズ「ハレルヤ‥前方2000km先に生命体の反応がある」

ハレルヤ「OK‥その生命体は人かい?それとも?」

ブルズ「人に近い‥ただかなり衰弱しているようだ」

ブルズ「モニターにとらえた」

ハレルヤ「ライガのおっさん寄り道していいかい?」

ライガ「構わん」

ブルズから降りたハレルヤたちがそこに行くと一人の女性が倒れていた。

ハレルヤ「おっさん運ぶぜ」

ライガ「ああ‥」

ブルズの中へといれたハレルヤは‥リトブル君を呼び出した。リトブル君とは‥ブルズ「赤牛モード」の小型版で倒れた病人を治癒魔法で手当したりできる。リトブルくんは全部で5人おり‥それぞれに役割が違う。

病人の看護をする‥ナース型リトブル君‥「通称‥リズ」普段は可愛らしい女性の姿をしているがブルズ本体同様「赤牛」になる事も可能

食事の準備をする‥コック型リトブル君‥「通称‥ブル」普段は青年の姿をしており彼は厨房の中で食事全般の準備をする

様々な補助作業をする‥ボーイ型リトブル君‥「通称‥リル」食事を運んだり‥トイレ掃除をしたり‥ハレルヤのわがままを聞いたり意外に大変なポジションである

ハレルヤたちが寝てる時に作業する‥艦長型リトブル君‥「通称リト」ハレルヤが寝てる時はブルズの操作権限の全てを彼がもっている。

病人の手当をする‥医者型リトブル君‥「通称‥Dr.ブル」
彼は‥治癒魔法で病人を手当したり‥手当後の経過観察を主に担当する。


ハレルヤ「Dr.ブル‥女性の手当をしてやってくれ」

Dr.ブル「了解しました。」

女性はブルズ内部の医療部屋へ運ばれていった。

その後もブルズは移動を続け‥1日目が終わった。

         2日目の朝‥

リル「ハレルヤ様‥起きて下さい」

リル「ハレルヤ様」

ハレルヤ「もう朝かい?」

リル「そうですよ‥ご飯できてますよ」

ハレルヤがブルズの食堂へ向かうと‥昨夜助けた女性がいた。

ハレルヤ「起きたのかい?」

女性「はい‥危ない所を助けて頂きありがとうございます」

ハレルヤ「気にする必要はない」

ハレルヤ「リル‥今日の朝食はなんだい?」 

リル「魚介類を中心としたメニューです。鯛の塩焼き‥味噌汁‥ご飯‥シーフードサラダ‥スパイシーフィッシュ‥トロの刺し身等です」

ハレルヤ「ブルの作る料理はどれも美味い‥」

ハレルヤ「食べると良い‥えっと‥」

女性「はい。フィエナです」

ハレルヤ「そっかよろしくフィエナ」

フィエナ「こちらこそ」


スフィリア「フィエナちゃん気を付けてね。そいつ見境ないから」

ハレルヤ「人聞きわりぃーな」

リズ「ハレルヤ様‥話があります」

ハレルヤ「どうしたんだい?」

リズ「ここでは何なので‥」

そう言うと‥リズは医療部屋にハレルヤを呼び出した。

Dr.ブル「ハレルヤ様‥あのフィエナ‥という少女ですが‥人ではありません」

ハレルヤ「どういう事だい?」

リズ「彼女は‥人型兵器ドールです」

ハレルヤ「ドールだって。」

リズ「はい‥信じがたい事ですが‥コレをご覧下さい」

Dr.ブル「彼女の人体構造のデータです。彼女に心臓はなく‥内蔵で存在するのは胃のみです。また本来‥人間の身体に必要な筈の水分は存在しませんでした。」

Dr.ブル「彼女の身体は水のかわりに光で構成されており‥コアに魔力を流し込む事で‥身体が再生しました。」

Dr.ブル「おそらく‥長らく‥あそこに放置されていたのでしょう?」

ドールとは太古の昔‥神が悪魔族との大戦で使用されたと言われる‥人型兵器である。人間の始祖とも言われる存在で‥神と人間の中間の位置に存在する。

全ての魔法大国の歴史書ではドールを元に‥神が創り出した存在こそが人間であると言われている。

ドールは死せず‥老いず‥朽ちずその力は神を凌駕する。しかし‥コアの魔力が空になれば‥活動を停止する事からドールと呼ばれるようになった‥。

その強大な力は多くの悪魔を倒した。だが‥強過ぎる力は神からも恐られ‥ドールたちの味方であった神に‥魔力を抜かれ‥全てのドールの活動は停止して‥大戦は終結した。

神は‥ドールを封印すると‥ドールを元に人間を創った。ドールの劣化版こそが‥人類なのである。

ハレルヤ「なるほどねぇ‥」

警告‥警告‥ブルズ戦闘モードに移行します。艦内にいる全ての人間は‥すみやかに着席し‥衝撃に備えて下さい。

ハレルヤ「ブルズ何者だ?」

ブルズ「砂漠地帯にいる‥巨大ムカデだ」

ブルズ「すぐに対処する」

ハレルヤ「わかった。なるべく早く済ませろ」

ブルズ「了解」

ブルズ「トライアングルレーザーキャノン」そう言うと‥ブルズは3体へと分裂して‥ムカデ目掛けて3方向から高出力のレーザーキャノンで攻撃をした。

ムカデは砂に潜りかわしたが‥ブルズたちはトライアングルの魔法陣を地面に創り出し‥ムカデを砂ごと高出力の光のエネルギー波で消し飛ばした。

ブルズが技を放ったあとの地面は‥巨大な三角形の穴があいていた。ハレルヤたちがモニター越しに三角形の中をみると空洞があり‥地下都市が姿をみせた。

ハレルヤ「何だコレ?」

スフィリア「これは‥地下都市ね」

レムリア「ハレルヤさんその地下都市に降りてください」

ハレルヤ「良いけどこの地下都市に何かあるのかい?」

レムリア「はい。重要な物があります。」

ブルズは着陸すると‥ハレルヤたちが全員降りたのを確認し‥戦艦モード「赤牛」から‥人間モードへと姿を変えた。


レムリア「探しましょう」

ハレルヤ「探すって何を?」

レムリア「メリッサ王国の太古神メビウスの腕輪を」

ハレルヤ「んなもん何に使うんだ?」

レムリア「ネスティマ遺跡でに決まってるでしょ?」

スフィリア「ハレルヤ鈍いわねぇ?本当に魔道科学の第一人者なの?」

ハレルヤ「うるせぇ‥」

こうしてハレルヤたちは腕輪を探す事となった‥。

ハレルヤ「ブルズ‥物体感知やってくれるか?」

ブルズ「了解した」

ブルズは物体感知で‥腕輪らしき物や宝箱のような物がないかを探した。

ブルズ「この地下都市からさらに下に‥物体を感知した。」

ハレルヤ「この下!?どれぐらい下なんだ?」

ブルズ「正確な位置はわからない。ただかなり下だ」

ライガ「おいっお前たち‥」

ハレルヤ「何だよ?おっさん?」

ライガ「地下への入口を見つけたぞ」

レムリア「行きましょう」

レムリアたちは地下への入口を入り‥下を目指した。
    数時間後‥地下迷宮‥65階層

ハレルヤ「いったいどこまで続くんだよ‥ブルズまだなのか?」

ブルズ「まだ下だ」

その時だった‥ハレルヤたちに何者かが襲ってきた。

??「ガァルル」

スフィリア「レムリア危ない」

    キっーーーーーーーーーーーン

魔獣「ガァルル‥ガア」

ライガ「ふっ獣が」そう言うと‥ライガは大剣の魔力を使い‥重力の力で魔獣の動きを封じるとそのまま斬りたおした。

レムリア「ライガ‥ありがとう」

ライガ「礼には及ばん‥これが俺の勤めだからな」

迷宮の中は魔獣や魔物で溢れており‥ハレルヤたちは倒しながら進み地下68階層で行き止まりにぶち当たった。

ブルズがふと何かを調べ始めた‥。コンッコン‥っ1‥2回ブルズは壁を叩いた。そして‥

ブルズ「ハレルヤ‥この奥に‥空洞がある」


ハレルヤ「OK‥」そう言うと‥ハレルヤは粒子変換魔法で‥自身の身体を粒子に変換すると‥1ミリ程の小さな隙間から‥壁の奥に進んだ。

中には‥一つの扉があり固く閉ざされていた。粒子変換魔法でその扉も抜けようと試みたが‥強い結界がはってあり‥入れなかった。中にはスイッチがあり‥どうやら扉は‥スイッチを使い開く仕掛けのようだが‥こちら側のスイッチだけでは‥扉は開かなかった。

ハレルヤ「‥「スフィリア聞こえるか?」」ハレルヤは音魔法でスフィリアの頭に直接話しかけた。

スフィリア「‥「何かあったの?」」

ハレルヤ「「その辺に何かスイッチのような物はないかい?」」

スフィリア「「スイッチ?そんなのないわよ‥」」

ハレルヤとスフィリアがそんな会話をしている時にまたも‥魔物が襲いかかってきた。


魔獣「ガァルルグア」

ライガ「何度来ても同じ事‥」そう言うとライガは再び重力で魔物の動きを封じた。魔物の周辺の重力だけが重くなった‥

        ゴトっ

ふいに虚しく‥ゴトっという音が響いたかと思うと‥突然‥右側の壁が‥なくなり‥スイッチが現れた。同時に‥ライガは魔獣を斬り伏せた。

スフィリア「「ハレルヤ‥前言撤回‥スイッチみたいな物があったわ」」

ハレルヤ「「OK‥こっちにもスイッチがある。せーので押すぜ。」」

スフィリア「「了解」」

    ハレルヤ「「せーの‥」」

ハレルヤとスフィリアは同時にスイッチを押し‥ついに扉は開かれた。

ハレルヤ「「OK扉が開いたぜ」」

ハレルヤ「粒子変換魔法‥粒極変換」ハレルヤはそう言うと‥ライガを含めた味方全員の粒子を変換させた。

ハレルヤ「これで通れるだろ」

ライガたちは‥ハレルヤの魔法で粒子となり‥壁をすり抜け69階層に足を踏み入れたのであった。

69階層は地下迷宮であるにも関わらず森のようになっていた。

ハレルヤ「森」

スフィリア「地下とは思えないわね?」 

??「へぇ‥人間がこの迷宮に入ってくるなんて何年ぶりかな?」

ライガ「何者だ!?」

??「フフ‥(笑)僕を見付けられたら‥教えてあげるよ」

そう言うと謎の声の主の気配は消えた。

現在のパーティメンバー

ハレルヤ
スフィリア
ライガ
レムリア
フィエナ
ブルズ

ハレルヤ「探すしかねぇみたいだな?」

スフィリア「そうね?」

フィエナ「フィエナ‥この声知ってる?」

ライガ「本当か?」

フィエナ「うん‥でも名前思い出せない」


フィエナがそう言った瞬間‥迷宮全体が光だした。

ハレルヤ「今度は何だ!?」

ライガ「ぬう」

フィエナ「眩しくてみえない」

そして‥
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
メロディーが鳴り響いた


ハレルヤ「大丈夫か皆?」

ライガ「あぁ何とかな?」

ハレルヤ「ってあれ?スフィリア?フィエナ‥?レムリア?何処に行った?ブルズ‥ブルズ応答しろ」

ブルズ「ザー‥‥‥ザー‥‥‥‥ザー‥」

ハレルヤ「くそっ電波障害か?」

ハレルヤとライガ以外の全員はどこかへ消えてしまったのである。

スフィリア「どうやら皆とはぐれたようね?」

ブルズ「のようだな‥」

スフィリア「ここはどこなのかしら?さっきまでは一面の森だったけど‥今度は海‥いったいどうなってんのよ?」

ブルズ「とりあえず‥ハレルヤたちを探そう」

スフィリア「そうね‥?」そう言うと‥スフィリアは音魔法で会話をしようと試みたが‥何者かに魔法を阻害されて‥声が届かない。

スフィリア「ブルズ‥あなたの方はどう?」

ブルズ「駄目だ。」ブルズがそう言い終えると‥背後から‥風の刃が飛んできた。

ブルズ「誰だ?‥」ブルズは自動バリアで攻撃を防ぎ‥そう訪ねた?

??「あれぇ‥ちゃんと隙を狙って撃ったのに‥まっいっか」

謎の青年はそう言うと‥姿を現した。

??「やぁ‥初めまして‥僕は‥メルン‥この69階層の‥管理者の一人であり‥この地下迷宮を守護する者なり」

メルン「担当直入に言おう。死んでくれ」そう言うと‥‥メルンは風の刃と‥風の斬撃を同時に飛ばしてきた。

ブルズ「効かぬ‥」ブルズは攻撃をまたも自動バリアで防いだ

スフィリア「ブルズ‥手貸そうか?」

ブルズ「不要‥」そう言うと‥一気に踏み込み‥刀でメルンに斬りかかった。メルンは素早くかわした。

メルン「速いねぇ‥でも丸見えだよ」そう言うと‥メルンは高出力の風のエネルギー波をブルズに飛ばした。

ブルズ「むう‥」ブルズの自動バリアに少しひびが入ったが問題はなかった。

ブルズ「スティール」ブルズがそう言うと‥メルンの魔力を盗み‥自身の動力源へと変え‥さらに速度を上げた。

メルン「へぇ‥自動バリアに‥スティール‥ちょっと厄介だね?‥でも」

そう言うと‥メルンはさらに加速すると‥光速の速度でブルズの背後に周り‥高出力のエネルギー波でバリアごと‥ブルズを吹き飛ばした。

ブルズ「ぬう‥」

ブルズ「トライアングルオフェンスシステム発動」ブルズの中で機械音が鳴り響き‥最も最適な‥攻撃の選択がはじまった。

システム音「‥「敵は次に‥99,5%の確率で右に避けます」」

ブルズ「スティール‥」ブルズはメルンの魔力を奪い取り‥さらに加速させると‥メルンの背後に周り蹴り飛ばした。

ブルズ「ブルズ砲発射」

システム音「敵は94%の確率で‥左に避けます」

ブルズ「クラッチオフ」そう言うと‥メルンの魔力の流れを操作し‥メルンが左に避けるための動力を操作し‥左に行かせなかった。

メルン「なぁ!!!!うわぁ‥」

ヒューーーーーーーーーードン‥ドンドンドンドーーーン

ブルズのクラッチオフによって‥魔力操作をミスした‥メルンはブルズ砲をまともにうけて‥吹き飛び‥壁に激突した

システム音「生命エネルギーあり‥敵の残存HP75%」

メルン「‥「どこを狙ってる?攻撃が読めない」」

ブルズ「斬影‥」そう言うと‥ブルズは一瞬でメルンに近づき攻撃をした。

システム音「上に避ける確率96%」

メルン「おっと危ない危ない」

ブルズ「ブルズダンク」メルンは攻撃を避けたと思ったがそれは幻であり‥ブルズに頭を掴まれ‥光速の速度で頭を地面に叩きつけられた。

     ドゴォーーーーーーーーーーン

システム音「残存HP20%」

ブルズ「まだやるか?」

メルン「やるねぇ‥?いや‥やめておくよどうやら僕の負けみたいだ」

メルン「✓✓✓✓∀」そう言うとメルンは時空の彼方へと姿を消した。

システム音「追いますか?」

ブルズ「不要だ」

※トライアングルオフェンスシステム
‥バスケでいうトライアングルオフェンスシステムはコート上にいる5人の選手全員を協力させ、非常に多様なバリエーションによって相手の防御の的を絞らせず、効率的に得点するシステムである。

※ブルズのトライアングルオフェンスシステムは
相手の動きを機械的に分析し‥非常に多彩な攻撃バリエーションで相手の防御の的を絞らせず‥効率的に相手を倒すシステムである。

バスケでいうスティールは
ディフェンスの選手がオフェンスの選手からボールを奪う行為のこと。

ブルズのスティールは
相手の魔力を奪いの自らの動力源として利用する技である。

その頃‥ハレルヤたちは‥ライガとハレルヤは手分けして‥迷宮の中でレムリアたちを探し回っていた。

??「フフ‥(笑)ねぇ‥ねぇ‥あの人たち人間だね?」
 
???「そうだね?人間のお客さんだ」

ライガ「何者だ?出てこい?」

?「おっとばれてたかい?」

ライガ「誰だ?」

?「俺かい?あんたと同じ迷子さ‥」

ライガ「迷子だと?」

?「あぁそう迷子だ。名前はウィルって言うんだ。」

ウィルという‥男はニンマリ笑うと‥一気に踏み込み‥攻撃してきた。

   キーーーーーーーーーーーっン

ウィル「へぇただの人間の割にはやるね?でも」そう言うと‥男は光速の速度でライガの背後に周り込み蹴り飛ばした。

 
ズズズっーーーーー

ライガ「ぐぅ‥」ライガは攻撃を何とか堪え踏ん張ると‥大剣を宙に浮かせウィルに飛ばした。

ウィル「当たらないよ」

ウィル「やけになったかい?せっかくの武器を手放すなんて」そう言うとウィルは速さで撹乱し‥ライガを攻撃してきた。

ウィル「人間の君には僕の姿がみえないだろう?」

ヒュ‥ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ‥ヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュヒュ

ライガは‥動きを止め精神統一した

ウィル「もらった。」光速の速度のウィルの攻撃をライガは目ではなく‥第六感で察知し‥投げ飛ばした。

ウィル「な!?バカな!?‥」投げ飛ばされた‥ウィルの方向にちょうど大剣があり‥ライガはウィルを宙に浮いた大剣を自在に操り吹き飛ばした。

ウィル「ぐぅ‥」ウィルはとっさに肉体を光に変え‥致命傷を避けた。

ヒューーーードン‥っドンドンドーン

ライガ「俺をただの人間だと思って舐めるな‥これでも皇帝直属の護衛団の一人だ」

ウィル「そうだね?確かに舐めてたみたいだ」

ライガ
地球出身‥
皇帝直属の護衛団の一員
西暦1460年神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ3世の命を受けてハレルヤたちの監視とレムリアの護衛という任務を遂行中。ハレルヤたちの監視でメリッサ王国まで来たが彼は‥魔道士ではなく‥地球出身の戦士の為魔力は0で魔法を使えない。そのため‥メリッサ王国にて装備品を購入し‥その弱さを補っている。



装備品
大剣‥残り 魔力20000‥初級重力魔法を使えるようになる
一回の消費魔力‥200~500
火炎鉄甲‥初級火炎魔法と煙魔法が使えるようになる
一回の消費魔力‥150~300
瘴気鉄甲‥初級瘴気魔法と毒呪詛魔法が使えるようになる
一回の消費魔力‥250~500
時読みの兜 魔力30000‥数秒先の未来がみえる
一回の消費魔力‥2000
向上のシャツ魔力30000‥全ての身体能力を向上させる
消費魔力‥1日300‥約100日間効果は持続する
戦士の鎧  魔力30000‥治癒魔法が使えるようになる+初級魔法攻撃無効化
消費魔力‥初級治癒魔法‥一回1500‥
一回‥無効化するたびに100
戦士の靴‥魔力30000‥あらゆる状態変化にかからなくなる+10秒間だけ素早さを光の速度まで上昇させる
消費魔力‥状態変化を一回無効化するたびに250
素早さを一回上昇させるたびに500「持続時間10秒」

ウィル「時纏い‥影イヅナ」そう言うと‥ウィルは時を数秒止めて‥ライガを攻撃した。次の瞬間‥ライガは膝をついていた。

ライガ「ぐはぁ‥くぅ」

ウィル「何が起こったかわからないかい?」

ライガ「‥はぁ‥はぁ‥舐めるな」ライガは心臓に手を当て治癒魔法で自身を回復させた。

ライガ「ぬん‥」そう言うと‥ライガは重力魔法でウィルの動きを鈍くして斬りかかろうとした。

ウィル「無駄だよ‥止まった時の中で動けない君に勝機はない」

ウィルはそう言うと再び‥時を止めてライガを蹴り飛ばした。

ウィル「さぁ‥終わりだ‥」そう言うと‥ウィルはライガに向けて‥高出力の光のエネルギー波を放った。

絶対絶命かと思われたが‥とっさにライガは初級煙魔法‥煙幕を使い‥目晦ましをすると‥光の速度まで‥素早さを上昇させて撤退した


ウィル「意外にしぶといねぇ‥?だけど‥簡単に終わっちゃしょーもない。だから‥たっぷり時間をかけて痛打ってあげるからね?」

そう言うと‥ウィルはニンマリ笑った


上手く撤退に成功した‥ライガは息を潜め‥身を隠していた

ライガ「はぁ‥‥はぁ」「このまま‥闇雲にやっても奴には勝てん。何か策を考えねば」ライガはそう考えながら‥勝てる可能性を模索していた。

ライガ「‥」「時を止められては‥勝てない。だがどうすれば‥」

??「フフ(笑)考えてるね?」

???「考えてる‥考えてる(笑)」

ウィル「どこに行ったんだい?」そう言うと‥ウィルは森を手当たり次第に攻撃をし始めた。


この地下迷宮69階層は‥森林地帯‥砂漠地帯‥海辺‥に大きく別れており‥それぞれの場所には‥特性がある。

例えば‥森林地帯には幻惑の森と呼ばれる‥エリアが存在しこのエリアは入った者に幻を見せる。

ここでの攻略の鍵は‥このエリア事に異なる特性を地の利をどちらが得るかである。

ライガ「‥手当たり次第か‥?」そう言うとライガは‥光の速度まで‥素早さを上昇させ‥ウィルから距離をとった。幸い‥魔力が0のライガの位置はウィルには掴めず‥ライガは上手く隠れていた。



       地下迷宮69階層‥秘密の部屋

ライガ「ここは‥どこだ?」

ライガが逃げ回る中で辿り着いたのはこの地下迷宮の秘密の部屋である。そこは69階層でありながら69階層ではない。存在自体があやふやな空間である。

ライガ「書物‥?この迷宮の地図か?」

そこに記されていたのは‥この迷宮の地図とそのエリアに存在する‥特性であった。この秘密の部屋は魔力をもたない人間にしか入れない特別な部屋である。その為‥ウィルは完全にライガを見失った。

ライガ「なるほど‥これなら」

扉は3つありそれぞれ‥森林‥砂漠‥海辺に繋がっている。

ライガは部屋をさらに探索すると‥以前に訪れた者たちが残していったであろう装備品を見付けた。

ライガ「ふむ‥使えそうな物は‥ないか?探してみるか?」

ガチャ‥ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ‥ガチャ

 その頃‥ウィルはライガを見失い‥怒り狂っていた

ウィル「どこだぁーーーはぁ」

   ドゴォーーーーン
怒りに任せ‥森林地帯を全て吹き飛ばしたがライガの姿はなかった。

ウィル「そうか?ここじゃ無いのか?」

    地下迷宮69階層‥秘密の部屋では

ドドドドドドゴォーーーーーーン秘密の部屋までその衝撃は伝わっていた。ガチャ‥ン

ライガ「どうやら相当暴れているようだ」

ライガ「ん‥?これは」

その衝撃で‥部屋にあった宝箱が開いた‥。中をみてみると首飾りがあった。

ライガ「首飾り‥か?」
 
ライガは手に取り‥首飾りを装着した。すると首飾りが突然光りだした。
 
??「おはようございます‥マスター」

ライガ「‥?」

??「私は装備品番号‥113645‥リルム。タイプ‥ガーディアン。属性‥時‥幻‥風」

ライガ「リルム?」

リルム「その首飾りを装着したあなたは今日から私のマスターです。何なりとご命令下さい」

ライガ「‥なるほど?そういう事か?なればリルム。何ができる?」

リルム「マスターのご命令とあらば何なりと‥」

ライガ「どんな技が使えるか?を聞いておるのだ」

リルム「時魔法‥風魔法‥幻魔法‥全般です」

ライガ「時‥風‥幻かなるほど」

ライガ「時が来れば‥指令を与える。その時までしばし待機せよ」

リルム「了解しました。マスター」

リルムはそういうと瞬く間に光だし‥首飾りの中へと消えた。

その時‥外では‥森林地帯の再生が始まっていた。この地下迷宮はどれほど破壊しても自動的に修復される仕組みとなっている。同時に‥ライガが秘密の部屋に入る前に仕掛けた‥初級‥毒呪詛魔法‥毒の木が育ち始めていた。

この毒の木は育てば育つ程‥濃い毒の瘴気を発生させ‥近づく者に猛毒と痺れと呪いを与える。ただ初級ゆえ技の発動をしてから木が育つまでかなりの時間を要するのである。

その頃‥ウィルは‥激しい目眩と頭痛に襲われていた。

ウィル「くそ‥何だ?いつの間に攻撃を受けた?」ウィルが歩きながら知らずに吸っていたのは‥まだ木にすらなっていなかった毒の木の花粉でそれが爆粉と共に舞い上がり‥ウィルに小さな呪いをかけていた。

ウィル「くっいつだ?いつ攻撃を受けた?考えろ?考えろ?」

その頃‥フィエナ‥とレムリアは身を隠しながら迷宮を進んでいた。

レムリア「フィエナ‥こっち」

フィエナ「うん」

フィエナとレムリアがいるのは‥砂漠地帯である‥。日差しは暑く昼間の気温は60℃にたっする。反対に夜は寒く‥雪世界へと姿を変え‥マイナス30℃へと変貌する‥昼と夜の気温差は実に90℃である。人間が普通に動ける時間は朝の2時間と夕方の2時間である。

レムリアは未来予知で全てを見渡し‥幾重にある未来の中から‥フィエナ‥を守りながら‥70階層への入口を目指す道を選んだ。

レムリアは‥砂漠地帯にあるオアシスを少しずつ移動しながら‥進んだ。3つ目のオアシスへと訪れた時の事。

レムリア「出て来なさい」

??「やっぱりバレてたかい?」

レムリア「当たり前です」

??「いやぁ~ここでレムリアちゃんと合流できるなんて俺まじついてるよ」

フィエナ「ハレルヤさん」

レムリア「フィエナ‥騙されてはいけません。彼はハレルヤではありません」

??「何言ってるんだい?俺はハレルヤだよ」

レムリア「じゃあその尻尾は何ですか?バレバレですよ。」

??「うーん‥チョロいと思ったけど案外目の利くお嬢さんだ」

??「バレちゃしょうがない。俺の名前はヘルム‥そしてそこにいる。フィエナの同胞だ」


フィエナ「フィエナ‥の同胞?」

ヘルム「そっ!!?担当直入に言おう‥。フィエナをこっちに渡してくれ」

レムリア「断ります‥魔道具発動‥黒浅‥白浅」レムリアがそう言うと‥魔道具の中から‥2体の人型魔道具が出現した。

ヘルム「しょうがないねぇ‥手荒な事はしたく無かったけど‥」そう言うと‥ヘルムは光の速度で動き‥フィエナ‥を連れさろうとした。

キーーーーーーーーーーーっン

フィエナ‥を連れ去ろうとしたヘルムを黒浅が刀で攻撃しヘルムもその攻撃を刀で防いだ。

レムリア「白浅」
 
白浅「御衣‥」そう言うと‥白浅は虎の姿へと変身し‥レムリアとフィエナ‥を腰に乗せ‥光の速度でヘルムから離れた

ヘルム「こりゃいっぱい食わされたねぇ?」そう言うとヘルムは黒浅を吹き飛ばした。

黒浅「‥黒陽」黒浅がそう言うと‥黒い炎の塊がヘルムへと襲いかかった。

ヘルム「効かないよ‥」ヘルムはその攻撃をバリアで防ぎ‥光の速度でレムリアたちを追った。

黒浅「影縫い」黒浅がそう言うと‥ヘルムの影から‥黒浅の手が出現し‥ヘルムを黒浅が支配する影の世界へと引きずり込んだ。

ヘルム「っててどうあっても君は俺を逃さないつもりらしいね。仕方ない」

その頃‥白浅の背に乗ったレムリアたちは69階層にある‥砂漠の洞穴に身を隠していた。

この洞穴は夕方の満月の日の2時間だけ砂漠地帯に出現する洞穴で‥砂漠の塔へと繋がっている。砂漠の塔に入るにはこの洞穴から入る以外の道はなく‥2時間という時間をすぎると洞穴はこの階層から消え‥1~200階層の何処かに転移する。仕組みとなっている。

各階事に洞穴から入れる塔は違っており‥塔には各階層の重要なアイテムがある。

フィエナ「逃げて良かったの?あの人私知ってた」

レムリア「あの男はあなたを利用しようとしているだけ‥あなたの中に封印されてる力で世界を混沌に変えようと目論んでるだけなのよ」

フィエナ「‥フィエナ‥封印されてるの?」

レムリア「ごめん‥口が滑りすぎたわ‥白浅」

白浅「はっ」

レムリア「身辺警護よろしくね」

白浅「御衣」

その頃‥アビス王国へと‥行ったリーベンたちはユリエルの捜索と謎の言葉について情報を集めていた。

ラルフ「リーベン‥どうやら現在‥リゼルド軍上級魔道博士ハレルヤ少佐とスフィリア少尉が魔道書の欠片を入手する為に7人の勇者を探しているみたいだ」

リーベン「なるほど‥じゃあこの7人の勇者というのはそれだな?」

ラルフ「おそらくは」

リーベン「問題は何故?ユリエルはこの7人を探しているのか?と邪竜とは何か?だな?」

ラルフ「単純に読んだら‥世界の破滅を防ぐためとか?」

リーベン「国を裏切り‥国王を殺した大罪人だぞ。そんな奴が世界を破滅から救う為に動くと思うか?」

ラルフ「思わないっすねぇ‥何か裏があると思います」

リーベン「だろ?」

ラルフ「西と東の勢力っていう言葉も引っかかりますね?」

リーベン「あぁ‥とりあえず勇者について情報を集めるぞ」

ラルフ「了解」

リーベンとラルフは二手に分かれ‥アビス王国の中に存在するという勇者を探し始めた。

時を同じくしてキャッスルスターリングは‥謎の2人組と会話をしていた。

??「どうやら‥鼠がこの国に紛れ込んだようね?」

???「リゼルドの奴らじゃな?」

??「キャッスル殿下はどうなさるおつもりなのかしら?」

キャッスル「私の方から今のところ動くつもりはないよ‥まぁでもこちらの邪魔になる様なら‥排除するつもりだがね」

??「なら私がこの鼠を始末してもいいかしら?」

キャッスル「好きにするといい」

同時期‥メフメト2世は解決しない‥事件に苛立ちを募らせていた。メフメト2世は‥ヴァレンス水道橋に調査団を派遣し探らせていたが‥事件は解決せず‥犯人の特定にも至っていなかった。

メフメト2世「事件の件についてどうなっておる?」

メフメトの部下「はっアキンジに探らせておりますが‥未だ犯人の特定には至っておりません」

メフメト2世「何をしておる?もう良い‥あやつを呼べ」

メフメトの部下「承知つかまつりました」

??「皇帝‥お呼びでしょうか?」

メフメト2世「うむ。そなたにヴァレンス水道橋で頻発する事件について探ってもらいたい」

??「了解しました。この‥アレン命に変えても皇帝の期待に答えてみせます」

メフメト2世「うむ。任せたぞ」


アキンジ主要メンバー
アキム「リーダー」
メリルト
アヤハ
ズィト

    1460年ヴァレンス水道橋

アキム「メリルト魔獣はそっちに行ったぞ」

メリルト「任せてください‥鉄砲隊撃てぇ」

アキンジたち「おぉー」

ドンつドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン

魔獣「ガァグァルウ‥」魔獣は鉄砲隊の攻撃をバリアで防ぎ‥光の刃を飛ばしてきた。

メリルト「皆のもの退避せよ」

ズィト「お前ら‥こっちも始めるぜ撃てぇ」

アキンジたち「おぉー」


ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッドンドンドンドンドンドンドン

魔獣「ガァルル」魔獣はまたもバリアで防ぐとアキンジ兵の1人を足で掴み空へと舞い上がった

アキンジ兵「うわぁ‥助けてくれー」絶対絶命かと思われたその時‥だった。

魔獣「ガァルルグアハァ‥」何者かの攻撃で魔獣は切り刻まれ‥倒された。謎の男はアキンジ兵を地上まで無事に下ろすとメリルトたちの元に来た。

??「お前たちか?」

メリルト「誰かは知らないが助力感謝する」


??「皇帝陛下が嘆く訳だ。あの程度のザコ一人始末できんとはな」

ズィト「何ぃ?」

アキム「誰だい?あんた?」

??「俺の名はアレン‥皇帝陛下の命を受けてここに来た」

アヤハ「なぁ兄ちゃんアレンっつったか?助けくれた事には感謝するがちょっと偉そうなんじゃねえのか?」

アレン「騒ぐな。腰抜け」

アヤハ「んだとぉ?」

メリルト「まぁまぁアヤハ落ち着けって」

アキム「とにかく‥同じ任務を受けて来たなら仲間だ‥よろしくな」

アレン「お前らと一緒にするな。俺は俺の好きにさせてもらう」

そう言うと‥アレンはその場を立ち去った。

アヤハ「何なんだよ?あの野郎ちょっとぐらい強えぐらいで調子に乗りやがって‥なぁズィトお前もそう思うだろ?」

ズィト「全くだぜ」

アキム「2人とも落ち着けってまぁとにかく‥お前ら‥今日の任務は終わりだ。各自解散‥明日の朝10時‥時間厳守で来るように‥遅れるなよ」

アキンジたち「はい‥了解しました」

ヴァレンス水道橋には毎夜‥魔獣が現れ‥アキンジたちは何体かの討伐には成功していたが‥どこの国の人間の仕業なのか?敵の目的は何なのか?掴めずにいた。

ただわかるのは魔獣は毎夜必ず‥21時に訪れると言うことだけである。その為‥アキンジたちはデリと協力し‥共にヴァレンス水道橋の警護にあたっていた。

マイア「ドクター新しい動きです」

??「何かあったのかい?」

マイア「新たな‥男が戦列に加わったようです。」

??「強いのかい?」

マイア「今のところ未知数ですが‥相当な手練かと思います。詳しくはこの映像をご覧下さい」

そう言うとマイアはドローンで撮影した映像をドクターにみせた。

??「なるほどねぇ‥プロトタイプの旧型魔獣とはいえここまであっさり倒すとは‥よしマイア次は‥サトリのテストを兼ねて彼にぶつけてみよう。」

マイア「了解しました」

その頃‥ウィーンでは‥ケインとサリエルが大学内にいる謎の人物たちについて調べていた。彼らは‥学生でもなければ講師でもない。だが毎朝決まった時間に現れ‥決まった時間に帰る。帰宅する時と来るとき以外彼らは‥大学内のどこにも存在せず。捜査は難航していた。

サリエル「皇帝‥報告があります」

フリードリヒ3世「申せ」

サリエル「はっ。大学内に身元不明の人物が多数います」

フリードリヒ3世「身元不明?」

サリエル「はい。学生でも講師でもその他学内のどの職業でもない者たちが存在しております」

サリエル「またここ数日で学内から多数の学生が行方不明となっております」

フリードリヒ3世「なるほど‥いよいよ見過ごせない事態だね?行方不明となった者たちの親には報告したのかい?」

サリエル「はい。ですが‥」

フリードリヒ3世「何かあったのか?」

ケイン「学生の親の記憶からスッパリ消えちまってるんです」

フリードリヒ3世「消えてる?」

サリエル「はい。まるで初めから子供なんていなかったみたいに彼らの親は彼らを忘れています」

サリエル「どうなされますか?」

フリードリヒ3世「なるほどねぇ‥どうしたもんかな?」

フリードリヒ3世「サリエルとケインは引き続き‥大学内の捜査を続行してくれ。」

サリエル・ケイン「了解しました」

フリードリヒ3世「ザック‥いるか?」

ザック「はっここに」

フリードリヒ3世「話しは聞いていたな?学生たちの親が何故記憶を失ったのか?調査せよ」


ザック「了解しました」

   メリッサ‥王国‥地下迷宮69階層

ウィル「ぐぅ‥‥く貴様ぁ」

ライガ「その怪我ではもう動けまい大人しく降参なされよ」

ウィル「舐めるなザコが‥」

ライガはウィルを追い詰めていた。話しは数時間前の事

海辺に本陣を敷いたライガはウィルを待っていた‥

ライガ「リルム」

リルム「はっマスター」

ライガ「奴は今どこだ?」

リルム「砂漠地帯のオアシスにて‥休憩している模様です」

ライガ「あそこか?あそこもそろそろ芽吹く頃だな?」


    砂漠地帯‥オアシス

ウィル「くっぐぅ少し休憩するか‥」数十分前‥激しい頭痛と目眩に襲われたウィルは砂漠地帯のオアシスにて休憩する事にした。

ウィル「ん?この匂いは?」

ウィル「ついてる‥。グミの実の匂いだ」グミの実とはメリッサ王国では有名な毒や麻痺と言った症状を治す果実である。ウィルは状態異常を治す魔法を習得しておらず‥ライガのかけた軽い呪いも解けずにいた


ウィルは夢中で走り‥その果実を食べた。ガブッガブッ


ウィル「どうやら天は俺に味方してくれたようだ」

ウィル「よし‥コレで動けるハズだ」

  その時だった風の刃がウィル目掛けて放たれた。

ウィル「おっと‥危ない危ない」

ウィル「何者だい?」

??「私の名はリルム‥ライガ様に仕える者」

ウィル「ライガ?」

リルム「行きますよ」

リルム「∀✓✓∈∀」リルムがそう言うと‥高出力の風のエネルギー波がウィルに放たれた。

ウィル「当たらないねぇ‥時纏い影イヅナ」ウィルは素早くかわし‥影イヅナで攻撃を仕掛けてきた。

リルム「無駄です」リルムはその攻撃をかわすと‥手に携えた刀でウィルに攻撃をした

キーーーーーーーーーーーっンズズズッ

ウィル「やるねぇ‥はぁ」ウィルは力でリルムを押し返し蹴り飛ばした。

リルム「くっ∈∈∀✓」リルムがそう言うと‥大竜巻が発生し‥ウィルを攻撃した。

ウィル「無駄無駄無駄」ウィルはそう言うとバリアを展開させその攻撃を防いだ。と思ったが‥どこからともなく‥大剣が飛んできて‥ウィルを吹き飛ばした。

ウィル「ぐぁ‥くぅ‥この大剣は?どこだ?」

ウィル「どこだ‥?どこから攻撃してきた?」

リルム「よそ見は禁物ですよ」そう言うと‥リルムはウィルを風魔法で吹き飛ばした。

ウィル「ぐぁぁ‥くぅ‥∀✓∀」ウィルはそう囁くと‥姿を消した。

リルム「マスター逃げられました」

ライガ「問題ない‥予定通りだ」

命からがら逃げた‥ウィルはオアシスから程近くの海岸にあるコテージにいた。

ウィル「何が起こってる?‥とにかく‥痺れと目眩は消えた。あとは奴を探すだけだ」


その時だった。ドゴォーーーーーーン‥コテージが襲撃をうけた。

ライガ「そこにいるのはわかってる出てこい」

ウィル「フフッフハハ‥」

ライガ「何がおかしい?」

ウィル「いやぁ~探す手間が省けたよ。さっきのガーディアンはいないのかい?あれは君だろ?」

ライガ「さぁ?なんの事だかね?」

ウィル「悪いが瞬殺させてもらう‥時纏い‥影イヅナ」

そう言うと‥ウィルはライガを攻撃し‥斬ったと思ったが‥そのライガはリルムが風で創り出した偽物で‥時が動いてから数秒後にライガの大剣がウィルを横から吹き飛ばした。

ウィル「くぅ‥小癪な‥」

ウィル「そこか!!?」

キーーーーーーーーーーーンッ

ライガ「ほう?見抜いたか?」

ウィル「当たり前だ。この俺を誰だと思っている」

ウィル「時纏い‥影イヅナ」ウィルはまたも影イヅナでライガを攻撃した。ライガの首飾りが光だし‥次の瞬間

リルム「させません」リルムが出て来て風のバリアで影イヅナを防いだ。すかさずリルムは一気に踏み込みウィルに斬りかかった

キンッキンッキンッキン


ウィル「ちぃ厄介だ」

ライガ「はぁ‥」

時が動き出し‥ライガは重力の力でウィルの動きを鈍くした

リルム「遅いですね」そう言うとリルムはウィルをライガの方へ蹴り飛ばした‥。

ライガ「おらよ」


そう言うとライガは大剣でウィルを吹き飛ばした。ヒュードン‥ドンドンドンドーーーンウィルは向こう岸の無人島の岩に激突しながらめり込んだ

ウィル「ぐぁがはぁ」

ライガ「さてとそろそろ決めるかね?」

ライガは重力を軽くして一気に跳躍すると‥ウィルに斬りかかろうとした。その瞬間‥ウィルがニンマリ笑った。

ウィル「あなたのその油断‥待ってましたよ」そう言うとウィルは時を数秒とめて‥ライガを斬りつけた。

ライガ「がはぁ‥」

ウィル「形勢逆転ですね?ではさようなら」ザクッ鈍い音が響き‥ライガの首が転がった。ライガが死んだ事で‥リルムは首飾りの中へと消えた

ウィル「手こずりましたが‥コレで私の任務は終了です」

ウィル「後は‥レムリアを始末するだけだ」

??「誰を始末するだって?」

ウィル「レムリアですよ‥」

??「わりぃがそいつは笑えねぇ冗談だ」  

ウィルが振り返った先には‥

ウィル「な‥バカな?貴様は死んだ筈だ」

??「死んでねぇーぜ」

リルム「チェックメイトです。」

ウィル「ぐはぁがはぁ‥」

ライガ「よお?良い夢見れたかよ?」

バシャーン‥ウィルが次に目覚めた時‥見たものは仁王立ちするライガと地面に這いつくばって見動きが取れない自分であった。

ライガ「よお‥」

ウィル「貴様ぁ‥ぐぅ‥身体が動かない」

ライガ「あんまり動き過ぎると‥死ぬからやめときな」

ウィル「くぅ‥」「毒をもられたいつだ?」

ライガ「いつ毒をもられたか?なんて顔してるな?お前‥オアシスでグミの実食ったろ?」

ウィル「‥」「あの時か?そうかあれは?」

ライガ「ようやく気付いたか?あれはグミの実じゃなくて‥俺が毒呪詛魔法で作った‥毒グミの果実だ。」

ライガ「普通は3分ぐらいで痺れて動けなくなるんだが‥てめぇのタフさには驚いたぜ」

ウィル「‥くぅ貴様」

ライガ「いつからだ?って顔してんな?てめぇが止まった時の中でリルムと戦ってた時‥てめぇは既に毒グミの果実がみせる幻の中にいたのさ」

ライガ「てめぇには聞きたいことが山程ある」

ライガ「1‥誰の命令で俺を狙った?」

ライガ「2‥黒幕は誰だ?何故レムリアを狙う?」

ウィル「バカめ‥貴様等に死んでも教えるものか?」

ライガ「そうかよ‥んじゃ‥」そう言うとライガは海辺の海水をウィルにかけた

バシャン

ウィル「何をする?」

ライガ「まぁ今にわかるぜ」

数秒後‥ウィルの身体に海辺の電気サソリたちが近付いてきた。

ライガ「こいつら‥海水を好むんだ」

ウィル「くっ‥やめろ」

ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ

ウィル「うぁわぁあ〜〜〜」

ライガ「まだ話す気にはなれねぇかい?」

ライガ「なら今度は‥」そう言うと‥ライガはウィルにある生物をはりつけた。クラゲである

ウィル「こんなコケ脅しに屈するものか?」

5分後‥

ウィル「ぜぇ‥ぜぇ‥はぁ‥ぜぇ」何だこれは魔力が吸われてる‥。

ライガ「そのクラゲは‥触れた者の魔力と水分を奪う。早くとらねえーとてめぇ死ぬぜ」

ライガ「ちなみに書物によると‥普通の大人なら15分でミイラになって干からびるらしいぜ」

ウィル「‥なめ‥る‥な」

ライガ「頑張るねぇ‥まだ吐く気にはなれねぇかい?」

ウィル「ククク‥きさ‥まなどに教え‥るも‥のか‥」

ウィルはそう言うと気を失い‥気絶した。

ライガ「もっと腑抜けかと思ったが‥俺が思ってるより逞しいようだ。」そう言うとライガはある装備品を取り出し‥ウィルに装着すると‥クラゲをとった。

その頃‥レムリアたちは砂漠の塔にいた。砂漠の塔は果てしなく上まで続いており‥終わりがみえない‥

フィエナ「高‥い」

レムリア「行きますよフィエナ‥」


フィエナ‥「う‥ん」

      砂漠の塔1階

砂漠の塔の中は宇宙と繋がっており‥あらゆる星と繋がっている。それぞれ部屋があり‥1階は地球圏‥2階はリゼルド圏‥3階はアビス圏‥4階にメリッサ圏そして5階はエルステア圏と繋がっている。

地球圏と言っても地球だけでは無くて‥太陽系の全ての星と繋がっている。

惑星8
(水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星)
準惑星数5
(ケレス・冥王星・ハウメア・マケマケ・エリス)

1階には大きな8つの扉と‥小さな5つの扉がある。それぞれ太陽系のいずれかの星と繋がっているが‥選べる部屋は一人につき一部屋のみであり‥複数の部屋に入る事はできない。

部屋の中は未開で入った者しか中の事を知る事はできないのである‥。

レムリア「ここは‥地球圏の様ですね?フィエナ‥は何処に行きたいですか?」

フィエナ‥「フィエナ‥ここにする」フィエナ‥が指差したのは‥金星の部屋であった。


レムリア「‥金星‥中々良いチョイスですね?」


フィエナ‥「行ってもいい?」

レムリア「ええ‥ここでの部屋の決定権は本人の自由意志ですから」

フィエナ‥「行ってきます‥」ガチャガチャ‥フィエナ‥は部屋の扉を開けようとした時が‥開かなかった

フィエナ‥「開かない」

レムリア「その様ですね?どうやら‥中に入るにはまず扉の鍵を見付ける必要がありそうです。」


フィエナ‥「鍵‥どこにある?」

レムリア「うーん‥そうですね?あ!!?どうやらあの装置が怪しそうです」

レムリアが指差したのは‥塔の中央にある装置で‥異国の文字や数列の並んだキーボードがあり‥柱には‥何かしらのモニターらしきものがついた装置である。

フィエナ‥「これ‥どう使う?鍵どうやってだす?」

レムリア「何かしらの暗号‥もしくはパスワードのようなモノを打たないと駄目なようですね?」

フィエナ‥「フィエナ‥暗号わからない‥難しい‥レムリアにお願いする。」

レムリア「任せてください‥フィエナの分の鍵も私が見つけて見せます」

そう言うと‥レムリアは装置を詳しく‥調べ始めた。その頃‥目を冷ましたウィルは‥

ウィル「‥」「ここは‥?どこだ?」

??「やっと目を冷ましたかよ?」

???「初日から寝坊とは良い度胸だな?囚人」

ウィル「貴様らは誰だ?」

???「図が高い」パンっウィルはそう言われると鞭で叩かれた

ウィル「く‥」

??「俺は監獄キツネのクダ」

???「私は監獄看守長のリセル」

リセル「今日からお前が自白するまで‥みっちり‥相手をしてやる。喜べ」

クダ「せいぜい頑張んな‥12番」

ウィル「12番?」

クダ「囚人‥お前の囚人番号だよ‥まっいつまでもつかわかんねぇーがよろしくな」
 

      砂漠の塔‥1階地球圏‥

レムリア「フィエナ‥フィエナは何故金星に行きたいのですか?」

フィエナ‥「フィエナ‥金星の温度下げる為‥造られた」

レムリア「つまり‥フィエナが生まれた当初‥既に宇宙への移住が計画されていたと言う事ですね?」

フィエナ‥「う‥ん‥」

レムリア「少し‥フィエナ‥の記憶を読み取らせてもらっても良いですか?」

フィエナ‥「う‥ん」

レムリア「∀∈∈∀∂」レムリアがそう唱えると‥フィエナの記憶の奥底にある世界へと‥ダイブした。


      太古の昔‥メリッサ王国

この当時のメリッサ王国には‥神の力を源する神族とそれとは反対の力を源とする悪魔族が世界を二分していた。

両者は激しくぶつかり合い‥神は‥悪魔を駆逐するために‥ある兵器を生み出した。それがドールである‥。だが大戦は激化し‥世界の地表の半分以上は悪魔の禍々しい地獄の業火に包まれていた。


知恵の神「‥最高神様‥このままでは‥住める場所がなくなります」

最高神「何故だ?」

知恵の神「世界の地表の半分以上は奴ら悪魔族にとっての適正温度5億℃に昇り‥我々ですら‥バリア無しに近付くことは容易ではありません」

知恵の神「早急に対策を練る必要がございます‥。また‥もしも‥この惑星で住む場所が無くなった場合‥新たに拠点となる惑星を探す必要がございます」

最高神「うむ‥では‥熱い地表に耐えられるドールと温度を下げるドールを創ろう‥だがそれでも完全とは言えぬ‥。よって万が一に備えた移住先を確保する為に惑星を探すが良い」

知恵の神「はっ仰せのままに」

やがて‥知恵の神は‥一つの惑星を見付けた‥それが‥金星である‥。金星の地表温度は460℃‥高度50km付近75℃‥高度55Km付近では27℃と適温であった。460℃等‥神には問題ない気温だが‥最高神は全ての生物が住める惑星にしたいと考えた。

その為‥最高神はこの惑星の温度を下げる為に‥ある1体のドールを送り込む計画をたてた。それが「フィエナ」である。当時‥フィエナの姉型ドールにあたる「フィナ」はメリッサの地表温度を下げる事に成功していた。5億℃に昇る地表を冷却し‥全生物の適正温度である。50℃未満という数値に抑える事に成功したのである。

フィナは悪魔を駆逐し領土を奪い取ると冷却し‥温度を下げていった。現在もメリッサ王国には普通の人間が立ち入れ無い‥火山地帯は存在するが‥全体的な割合としてはかなり減った方である。

そんな戦いの最中‥いよいよフィエナは完成した。
だが‥フィエナ‥に出番は訪れること無く大戦は終了する事となる。3大悪魔‥ルシファー‥ベルゼブブ‥アスタロトがメリッサから手を引いたからである。一説には。新たな地を見付けたという説が有力である‥が真意は定かではない。

当初フィエナの魔祖量は‥あらゆるドールの中でも最高水準に設定されており‥その潜在魔力は並の神を軽く凌駕する程であった。だが‥フィエナには欠点があった。強過ぎる力ゆえ暴走し‥世界を滅ぼしかねない。点である。その事を危惧した神は‥フィエナ‥を9つに分けた。‥8人のフィエナに強大な魔力を分けをそれぞれ別の場所に封印し‥最後の1人にはコアのみを残した状態で封印したのである

ドールはコアに魔力を流し込み‥動く。コアとは人で言う心臓である。つまり‥魔力だけでも‥コアだけでもドールは起動しないと言うことである。

 それが‥レムリアがみた‥フィエナ‥の記憶である


レムリア「なるほど‥金星の地表温度を気にしていたのですが‥この記憶が事実ならその心配はいらないですね」

レムリア「私の取り越し苦労で安心しました」


フィエナ‥「フィエナ‥金星行ける?」

レムリア「行けますよ。鍵の方は私に任せてください」

フィエナ‥「うん」そう言うとフィエナ‥は満面の笑みでニッコリ笑った。

      数時間後‥

レムリア「コレですね?やっとわかりましたよ」

そう言うとレムリアは∂∀∂∀という呪文を唱えた。すると鍵が異空間から出現した。


フィエナ‥「スースゥーzzzzzz」

レムリア「フィエナ‥起きて下さいフィエナ‥」レムリアはフィエナ‥を揺さぶりおこした。

フィエナ‥「ン?‥」

レムリア「金星への鍵‥GETしましたよ」

フィエナ‥「鍵‥見付かった?」

レムリア「ええ(笑)」そう言うとレムリアはフィエナに鍵を手渡した。


フィエナ‥はニッコリ笑うとこう言った。

フィエナ‥「ありがとう。レムリア」


レムリア「どういたしまして。くれぐれも気を付けるのですよ」

フィエナ‥「うん。フィエナ‥行ってくる」そう言うと‥フィエナ‥は鍵を回し‥金星への扉を開けた。

フィエナ‥「‥?」辺りには何もなく真っ白な世界が続いていた。暫く歩くと一人の老人がフィエナ‥の前に現れた。


??「汝に問う?汝はなにゆえこの扉を開いた?」

フィエナ‥「フィエナ‥金星の温度‥下げる」

??「なにゆえ下げる?」

フィエナ‥「フィエナ‥わからない。でもフィエナ‥その為に造られた」

??「自らの造られた理由の為に数億年という月日がたっても‥まだ動き続けるのか?哀れな」

フィエナ‥「フィエナ‥哀れじゃ‥ない」

??「まぁ‥汝という‥存在が造られた理由も我々のエゴが原因かもしれぬ。」

??「汝‥フィエナよ‥この星の過去を知るが良い。」

そう言うと‥フィエナの魂は宇宙空間へと飛ばされた。

???「フィエナ‥あれが金星だ」

フィエナ‥「あれ‥違う‥地球」

???「いいや‥あれが10億年前の金星なのさ」

       10億年前‥金星
かつて‥金星には生命が存在した。宇宙の誕生史上最も速い人類誕生の地‥それが‥金星。
↑※でたらめな作り話です※↑

太古の昔太陽系に位置する地球と金星の大気はよく似ていた。

こういう説があるのをご存知の方も多いだろう

※この説は確かに存在する※
太古の地球と金星はどちらも現在の金星に似た濃厚な二酸化炭素の大気を持っていた。

惑星の形成段階が終わりに近づき大気が冷却されると、地球では海が形成されたため、そこに二酸化炭素が溶け込んだ。二酸化炭素はさらに炭酸塩として岩石に組み込まれ、地球大気中から二酸化炭素が取り除かれた。

金星では海が形成されなかったか、形成されたとしてもその後に蒸発し消滅した。そのため大気中の二酸化炭素が取り除かれず、現在のような大気になった。
↑※この説は確かに存在する※↑

↓※でたらめの作り話です※↓
そうそれが通説‥だが‥事実は‥違う。金星は最も早く人類が生まれ‥最も早く文明を築いた。だが‥人類が5億年という‥長い月日で‥科学や文明を発展させる過程で金星の大気を汚し‥現在観測できる姿へと変えたのである。大気汚染による温度の上昇で住むことができなくなった金星人たちは金星によく似た惑星地球へと移住した。それが現在の地球人の祖先である。

フィエナ‥「それって?」

???「フィエナ‥君は金星の過去と人類のエゴと過ちを知ってもまだあの星を人類が住める惑星にしたいかい?」

フィエナ‥「‥‥」

???「かつてあれ程美しかったあの星を死の惑星に変えたのは人類なのに?‥」

???「このまま‥大気汚染が進み温度が上昇し続ければ‥いずれ‥地球も金星のようになるだろう?それでも金星をもう一度人類の住める惑星にしたいかい?」


フィエナ‥「人類が汚した‥だから‥こそ‥‥金星‥住める惑星にする必要ある」

???「そうか?君の決意はかたそうだ。ならば行くといい。僕からの餞別だ‥」そう言うと謎の青年はフィエナのコアに魔力を流し込んだ。

???「健闘を祈ってるよ」

そう言うと謎の青年は姿を消し‥同時に真っ白な世界に一つの扉が出現し先程の老人が立っていた。

??「行くのじゃな?」

フィエナ‥「う‥ん」

??「ここより‥先‥気温500℃の世界‥心していかれよ」

??「そなたに神の祝福があらん事を‥せつに祈る」

フィエナ‥
HP未知数SP未知数GP未知数

「種別‥古代兵器ドール」
ドールとは最高神が悪魔を駆逐するために
創り出した‥古代兵器の事である‥。その
肉体は老いず朽ちず死ぬ事も無い。

人体の構造
コアと呼ばれる‥核に魔力を流し込む事で
起動する。どんな高温にも耐えうる肉体を
持ち‥人体の構成はコアと胃と光である。
光で構成された人体であるためどれだけ気
温が低くても氷る事も‥どれだけ気温が高
くても溶ける事も無い



       金星地表面‥現在気温500℃

フィエナ‥「ここ‥が金星」

レムリア「フィエナ‥フィエナ‥」

フィエナ‥「ん?何?」

レムリア「あぁ~良かったぁやっと繋がった。どう?身体の方は問題ない?どういう感じの所?」

フィエナ‥「気温‥高い‥生命いると思えない」

レムリア「あははぁ~(笑)そりゃそうだよね?」

フィエナ‥「うん‥フィエナ‥暫くこの星探索する」

レムリア「OK‥フィエナの帰り待ってるよ」

フィエナ‥「うん」

フィエナ‥「∀∀∂」フィエナがそう言うと‥光りだした。

システム音「コードNo.11245魔導兵器ドール‥フィエナ・アッセンフィールド‥認証確認しました。今から飛翔モードに移行します」

フィエナ‥「行くよ」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

すごい音が鳴り響いたかと思うとフィエナ‥は一瞬で姿を消した。


システム音「高度‥55Km生命反応あり」

フィエナ‥「どこ?」

システム音「ここより東へ約5000Km‥高度55Km」

フィエナ‥「OK‥ナビゲートして」

システム音「了解しました。」

    金星‥高度55Km現在気温27℃

フィエナ‥「どこ?みえな‥い」

システム音「生命反応あり生命反応あり‥金星雲上部‥微量な微生物が存在しております」

フィエナ‥「微生物?」

システム音「サンプルとして採取しますか?」

フィエナ‥「やめと‥く微生物にも微生物の暮らしある」

かつて金星は20億年以上‥生命が暮らせる気候が続いていた。温室効果ガスの暴走によって金星の水はすべて蒸発して大気になり、それが温室効果に輪をかけて過酷なものとした。その事で金星の温度は上昇し平均気温464℃という‥世界になったのである。

かつて温厚な気候で存在した生命体の多くはこの星から死に絶えた‥だが‥一部の微生物は雲に逃れ雲上部で生きていたという‥説は‥これまでも多く語られてきた。

だが‥ここは‥小説とファンタジーの世界‥そんな常識などぶっ壊して物語を創る。

システム音「敵襲あり‥敵襲あり退避してください」

フィエナ‥「わかった」フィエナ‥は素早く攻撃をかわした。

フィエナ‥「誰?」

??「あんたこそ何者だい?」

フィエナ‥「フィエナ‥フィエナ・アッセンフィールド」

??「フィエナ‥?聞いたことのない名前だな?どの星の手のもんだ?」

フィエナ‥「フィエナ‥フィエナはメリッサから来た。フィエナ‥戦う気ない」


??「信頼できねぇな?それにメリッサなんて知らねぇ。わりぃが‥あんたを連行する大人しくつい来てもらうぜ」

??「抵抗するようなら容赦しねぇ」

フィエナ‥「わかった。抵抗しない」


    金星‥空中都市エルネステア公国

フィエナ‥「ここどこ?」

??「空中都市エルネステアだ‥改めて自己紹介する。俺は‥金星エルネステア支部捜査官‥リックゲイリーだ」

フィエナ‥「空中都市?」

リック「あんたらもご存知の通り‥この星の地表面は灼熱地獄だ。」

リック「原因は科学文明の発展とそれに伴う温室効果ガスの暴走‥行き場を無くした俺たちの祖先のうち半数以上は新天地を求めて宇宙へと行った。僅かに残った人類は空中都市を造った。その内の一つがこのエルネステアだ」

リック「これまでにも幾度となく‥謎の飛行物体がこの星に飛来した。俺らはそうした飛来物を回収したり壊したりしてる」

リック「あんたのように‥話せるのを見たのは初めてさ。」

フィエナ‥「どういう‥こと?」


リック「まぁ‥いきなりこんな事言ってもわかんねぇか?」

システム音「この星のログを解析した所これまでに何度か‥地球やその他の星からベガ1号やベガ2号ベネラなどの宇宙探査機が飛来したようです。ただ‥それらの探索機は途中で通信途絶となっております」

システム音「おそらく彼らが壊したのでしょう」

フィエナ‥「なる‥ほど」

リック「ん?何か言ったかい?それよりついたぜ」

リック「ここがエルネステア捜査支部‥通称マルゴだ」

フィエナ‥「リック‥この星の事詳しい‥教えて」

リック「別にいいが‥その前にあんたの事だ。何もんだ?何しに来た?」

フィエナ‥「フィエナ‥金星‥温度下げる為‥来た」

リック「温度下げる?‥そんな事可能なのかい?」

フィエナ‥「フィエナ‥できる」

リック「信頼できねぇな‥」

フィエナ‥「どうしたら信頼‥する?」

リック「そうだな?だったら俺の目の前でコイツを凍らせてみてくれないかい?」リックが取り出したのは透明なケースに入ったマグマの源泉だった。

フィエナ‥「わかった‥」そう言うとフィエナ‥はそのケースに息をふっと吹きかけた。すると‥

パシパキツパキッパキン‥中のマグマだけ凍った。

リック「‥驚いたな。冗談のつもりだったが本当に凍らせちまうとはね?」

リック「OK‥来た目的については信用しよう」

フィエナ‥「この星‥何あった?」

リック「約7億年前‥この星の行く末を決定づける戦争が起き各地で核兵器が使用された。その時の大爆発は火山噴火を誘発し噴火した火山のマグマはこの星を包んだ。」

リック「湧き上がったマグマから二酸化炭素が大量に放出され。地表で固まったマグマは二酸化炭素の再吸収を阻害したため、この放出された二酸化炭素はそのまま大気中に留まることになった。」

リック「科学文明の発展により生まれた核兵器が火山噴火を誘発しそれに伴う温室効果ガスの暴走によりこの星は壊滅的なダメージを受けたのさ」

フィエナ‥「火山噴火と兵器‥関係ない」

リック「あるさ。核兵器の爆発で各地の河は氾濫し増水した水は岩盤に大量に流れ込んだ。これにより地震が発生そしてその地震が火山噴火を誘発させたのさ」

リック「水は直接的な要因ではないが‥大量の水により多数発生した非地震性すべりが岩盤にかかる応力を増加させて地震を引き起こすのさ」


リック「そして地震が地殻内に存在するマグマだまりに影響を及ぼし、火山噴火を誘発するのさ」

リック「つまり地震の揺さぶりでマグマは揺れる。マグニチュード7.5程度の地震が起きれば、そこから100キロメートル離れた3メートルの火道を持つ火山でもスロッシングが起き得る。マグマだまりでスロッシングが起きることで、異なる性質のマグマの混合や火山ガス噴出量の増加など、噴火のきっかけにつながる現象が起こるのさ」

フィエナ‥「なる‥ほど」

リック「つまりこういう流れさ戦争勃発→核兵器投入→爆発→河の氾濫→地震誘発→地震発生→火山噴火誘発→火山噴火」


リック「7億年前‥これと同じ事が世界各国で起きた。一つ一つの噴火は小さくとも数が重なった事でこの星は壊滅的なダメージをうけた‥しかも火山噴火の影響で二酸化炭素は大気に留まり‥金星はご覧のありさまさ」

フィエナ‥「宇宙に行った人どうなった?」

リック「資料によると‥7億年前の祖先たちは果てしない宇宙を旅して回ったそうだ。金星が火山噴火で壊滅的なダメージを受けた頃‥俺たちの祖先は地球をまるごと凍らせた。いわゆるスノーボールアースって奴だ」

リック「理由は2つある。金星のような失敗を繰り返さない為‥それと移住先の最有力候補が地球だったからだ」

リック「ただその時は‥上陸を諦めた。この時はまだ‥地球は金星人には向かない土地だったのと‥まだ‥地球上には食料となる生物が根付いていなかったからだ」

リック「だから‥そのすぐ後‥俺たちの祖先は卵を地球に撒いた‥地球年表6億~5億5000万年前 - エディアカラ生物群
バージェス動物群に見られるアノマロカリスや‥オピバニア等の卵さ。こいつらはカンブリア爆発を人為的に発生させる俺たちの仕掛けさ」


リック「その後‥カンブリア爆発が起き‥脊椎動物をはじめとする今日見られる動物界のほとんどの門が出揃った」


リック「ただ依然として当時の地球は二酸化炭素濃度が高かった。現代の20倍さ。そこで祖先はもう一度地球を凍らせた。今度は一時的に少しだけ。だが予定外の事が起きた。ガンマ線バースト‥超新星の爆発さ。これによりせっかく根付いた生命の多くが絶滅した」


リック「祖先は‥地球に生命が宿るのを監視しながら‥未来移動を繰り返した。光の速度の宇宙船に乗って500光年先まで行って戻る。燃料を補給し‥生命調査をし‥また500光年先まで行く。その繰り返しで‥1000年ごとに監視を続けたのさ」

リック「ある時‥祖先は地球以外の星を探索する為に2億光年先の宇宙へと行った。惑星はいくつか見付かったが依然として地球が最有力候補だった」

リック「だが‥4億光年の旅から戻ってくると‥予定外の生物が星を支配していた。恐竜だ。祖先たちは恐竜を駆逐するために‥隕石を地球へ落とした。」

リック「恐竜を倒した祖先たちは‥そこでようやく我々に近い生き物‥霊長類を地球に住まわせ‥環境に適応できるかテストした」

リック「やがて‥5回‥6回と惑星探査をし充分に霊長類がこの星に根付いている事を確認すると‥いよいよ‥金星人第一軍となる地球で言うホモ・サピエンスが地球で暮らし始めた。」

リック「君は不自然に考えた事はないかい?あの獰猛な恐竜が滅んでから‥霊長類が現れるなんて?タイミングが良すぎるとは考えた事はないか?」

リック「やがて‥惑星探査が終わり‥ネアンデルタールを滅ぼし‥紀元前9世紀頃我らの祖先は‥宇宙船を不時着させた。聞いたことはないかい?アトランティス帝国だ」

リック「地球の文献では島と表記されているが‥あれは古代金星が生み出した宇宙船アトランティスだ」

リック「まっ‥俺の話をバカだと思うなら思えば良い。だが‥金星の崩壊と時期を同じくして地球では突如として多数の生命体が生まれた。これは紛れもなく事実だ」


フィエナ‥「思わないよ‥。冷却装置あるのに‥何でこの星冷却しない?」

リック「使いたいのは山々だが‥冷却装置は宇宙船アトランティスにしか搭載されていなかった。アトランティスは滅亡に瀕してた俺たちの祖先が創った超大型の宇宙船なのさ。地球の文献では一夜にしてアトランティスは海に沈んだ。とあるが‥アトランティスは新たなる惑星候補を見付け‥遥かな宇宙の果てに旅立ったのさ」

リック「冷却装置の核となる大事な部品を創るためには‥金星の地表面にある鉱石が必要なのだが‥見ての通りの灼熱地獄で採取したくても採取する術がないのさ」


リック「7億年前の金星であれば採取できたが‥今の金星じゃ無理さ。何せその鉱石はマグマに直接潜らなきゃとれねえ代物だからな‥」


フィエナ‥「なる‥ほど」

リック「フィエナ‥と言ったかな?君の力を疑ってる訳じゃない。ただこれはうちらの問題だ。よそ者のあんたが首を突っ込む事じゃねぇ」

フィエナ‥「‥」


リック「お前らこの嬢ちゃんを連れていけ」

リックの部下「はっ了解しました。リック捜査官」


リックの部下たちはフィエナ‥を異世界から来た人間たちを収容する施設に入れた。そこはある程度の自由が許され‥用紙に記入すれば外出する事もできる施設である。

レムリア「それでフィエナは何も言い返せなかったんだ?」

フィエナ‥「うん‥」

フィエナ‥「どうし‥たら良いと‥思う?」

レムリア「うーん‥そうですねぇ‥まずはその星の人と交流してみてはどうでしょうか?」

フィエナ‥「交‥流?」

レムリア「ええ‥きっとリックという人はまだフィエナを疑ってるのですよ。」

レムリア「他の星から来た‥侵略者やスパイか何かだと疑ってるのですよ」

レムリア「他の星から来て‥しかも空を飛べてマグマでさえ‥凍らせてしまう。疑うなと言う方が無理ですよ」

レムリア「だから‥フィエナが信頼にたる人物であると‥彼ら金星人に納得させなくてはなりません」

レムリア「その為にはフィエナが動き‥金星の人と話し信頼を得るのが一番です」

フィエナ‥「なる‥ほど‥フィエナ‥頑張る」

レムリア「ええ‥私はここで上手く行くようにフィエナ‥の帰りを待ってます。それではそろそろ通信を切りますね」

そう言うとレムリアは通信を切った。フィエナは特定の相手とどんなに距離が離れていても会話できるスキルを持っている。このスキルの便利なところは魔法が使えない相手とも会話できるところ。レムリアから話したい場合もフィエナに特定の場合を除いて声が届くようになっている。

フィエナ‥「外出‥しま‥す」

施設の人「外出かい?この用紙に記入してくれ」

フィエナ‥「わかった」

フィエナは用紙に記入すると‥空中都市エルネステアの探索を始めた。ここは‥街全体を透明なガラスのようなモノで覆い‥冷却する機械を使い冷やしているようだ。その為‥街の温度は20℃ピッタシに設定されている。


街を歩いて暫くすると‥フィエナは果てしなく下へと続く階段と立ち入り禁止の看板を見付けた。

??「おいおい‥嬢ちゃん‥そこは危ないからやめときな」


フィエナ‥「ここ‥何?」

??「そこは今じゃ使われなくなった‥地表へと繋がる非常階段さ。地表にハワードスーツ無しで出たら死んじまうよ」


フィエナ‥「教えて‥くれてありがとう‥えと」

??「俺の名前かい?俺はニック‥よろしくな」

フィエナ‥「うん‥よろしくニック」

ニック「あぁこちらこそな。困った事があったら何でも聞いてくれ。それじゃな」

フィエナ‥「うん」

システム音「この街の南東付近に‥地下へと繋がるエレベーターがあるようです。」

システム音「行きますか?」

フィエナ‥「うん」

そこに行くと小さな扉があり扉の前に人が立っていた。


守衛「何者だ?」

守衛「ここは‥許可のある者以外通れない」

フィエナ‥「許可。どうやったら貰える?」

守衛「そんな事もわからんのか?帰れ帰れ。」


フィエナ‥「‥わかった」

フィエナ‥はしょうがなく‥引き返し‥市街の方へと向けて歩きだした。暫く歩くと‥たくさんの人だかりが出来た建物があった。駅のようである。

フィエナ‥「あ‥れは?」

システム音「この星の駅のようです」

ニック「お!!嬢ちゃんまた会ったな?嬢ちゃんも空鉄に乗るのかい?」

フィエナ‥「乗りたい‥でも‥お金ない」

ニック「なんなら俺がお金だしてやろうか?」

フィエナ‥「い‥いの?」

ニック「あぁこれも何かの縁だしな」

こうしてフィエナはニックの計らいでは空鉄に乗り込んだ。空鉄とは‥空飛ぶ電車である。車輪は普段収納されており‥駅についたときだけ車輪がでてくる仕組みである。動力はロケットや宇宙船と同じで‥車両の一番後ろからエネルギーが噴射されて移動する。

空鉄はそのエネルギーに耐えうるように設計されており‥空を飛んでも決して壊れない。鉄道である。

暫くすると‥車内にアナウンスが響き渡る。

次は‥空中都市ブランコ次は空中都市ブランコ

ニック「ところで嬢ちゃんはどこへ目指してるんだい??」

フィエナ‥「特に‥決めてない」

ニック「そうかい?だったら俺と一緒に地下都市マテリアに行かねぇかい?」


フィエナ‥「地下都市あ‥るの?」

ニック「あるさ‥地下に数十万Kmの穴を掘り創った地下都市さ‥」

ニック「なぁ嬢ちゃん?何で俺らの街は異世界の人間に発見されねぇと思う?」

フィエナ‥「わから‥ない」

ニック「空中にある金星の街は外側からじゃ見えねぇ様に工夫されて造られてんのさ。ステルス機能って奴聞いたことねぇか?」

ニック「それとは別に地下都市があり‥こっちは‥地上からじゃまず見えない位置にあって‥唯一地表と繋がる入り口も‥ステルス機能で見えねぇ様にされてるから‥わかんねえのさ」


フィエナ‥「なる‥ほど」

フィエナ‥「マテリア‥何ある?」

ニック「ん?マテリアは金星随一のギャンブルの街で‥美味い酒の名産地さ。」

フィエナ‥「‥なる‥ほど‥マテリア暑くない?」

ニック「暑くねぇーさ‥地表に出ちまうとあちぃーが‥マテリアの中は冷房装置がきいてるかんな」

フィエナ‥「そう‥なの」

ニック「あぁ。どういう原理で造ったかはわかんねぇけど‥マテリアは全てが厚いタングステンXに覆われてんのさ‥だから460℃以上の熱に耐えられるのさ」

フィエナ‥「タングステンX?」

ニック「より熱に強いタングステンの事さ。通常のタングステンは3410℃前後で溶けるが‥タングステンXは1億℃まで耐えられる。だから地下にも都市が造れたのさ」

フィエナ‥「なる‥ほど」

まもなく‥地下都市‥マテリア‥地下都市マテリア

ニック「お!!ついたぜ」

駅を降りると‥そこは地下とは思えない程の賑わいであった。街にはカジノや‥パチンコ店等のよく知られた賭博から‥金星独自の進化を遂げた‥鳥などがいた。ニックいわくあの鳥は高温でも生存できるらしく‥名をドラゴネスと言うらしい。ちなみに建物は全てタングステンXで造られている。

と‥そこにアナウンスが流れる。

アナウンス「マテリアにお越しの皆さま‥まもなくドラゴレースが始まります‥」


ニック「やべぇ‥始まっちまう早く行かねぇと」


フィエナ‥「何?ある?」

ニック「マテリア名物ドラゴレースさ‥嬢ちゃんも賭けるかい?」

フィエナ‥「ううん‥お金‥ない」

ニック「そっか(汗)そうだったな」

フィエナ‥「でも‥レースみたい」

ニック「うっしなら行くかい?」

フィエナ‥「うん」

司会ダニエル「さぁさぁお集まりの皆様‥まもなくレースが始まります‥司会は私ダニエルが務めます。本日の解説はドラゴレースに熱い男‥ウェイン・リーだ」

解説ウェイン「皆様こんにちは‥ウェイン・リーです」

ダニエル「ウェイン‥今日の見所はなんだい?」

ウェイン「何と言っても‥一番人気のパーシモンですね?これまで全戦全勝‥まさに無敵のドラゴネスだ」

ダニエル「やはりウェインも注目するかい?」

ウェイン「あぁ勿論さ‥私はパーシモンに150万リルを賭けたね?」

ダニエル「150万リル!!!!?そんなにかい?」

ウェイン「そういうダニエルはどうなんだい?」

ダニエル「僕かい?僕はダークドラコのバイアリーキャリーだね?」

ダニエル「バイアリーキャリーはこれまで8戦7勝‥唯一の負けは‥ドラゴ杯でのパーシモンに敗れた1戦のみ」

ウェイン「なるほど‥。お!!!そろそろレースが始まるようだ」

ダニエル「そのようだね?」

実況「さぁ始まりました。まず先頭に出たのは4番‥クラウンドラゴネス‥内に1番フリーザ‥3位にバイアリーキャリーがつけている」


フィエナ‥「ニック誰に賭けた?」

ニック「3番‥サンデードラゴさ」

実況「第1コーナー内からサンデードラゴが上がってきた。その後ろにクラウンドラゴネス」

実況「3着バイアリーキャリー‥ついで後ろにサインスズカ」


実況「第2コーナー外からパーシモンだパーシモンが来た」

ダニエル「ウェイン‥やはりパーシモンが来たね?」

ウェイン「まぁそうなるとは思ってたけどね」

ニック「やべぇ~パーシモン来た」

??「そのままやそのまま‥パーシモンぶっちぎれ」

実況「さぁ最終コーナー曲がりました。内からサンデードラゴ‥外からパーシモン‥その後ろにバイアリーキャリー‥」

実況「パーシモンだパーシモンやはり強い‥‥1着パーシモン‥サンデードラゴは惜しくも2着‥3着にバイアリーキャリーが入り込んだ」

アナウンス「只今のレースの結果‥‥1着パーシモン2着サンデードラゴ3着バイアリーキャリーとなりました」

配当金
1着‥ドラ単=賭け金×3~80
2着‥ドラ単=賭け金×4~80
ドラ複=1位~5位までを当てる=賭け金×12~120
ドラ三単=1位~3位までをピッタシ当てる賭け金×100~500
1人気ドラ単=賭け金×3
25人気ドラ単=賭け金×80

アナウンス「続きまして第2レース‥炎の冠杯BET開始でございます」

ダニエル「第2レースの始まりだね?ウェインこのレースの見所を教えてくれないか?」

ウェイン「このレースの見所は地表500℃の灼熱空間に出る事だね」


ダニエル「なるほど。ドラゴンライダーもハワードスーツを着用してのレースになるから‥ライダーたちの体力もかなり影響するね?」

ウェイン「そう。しかも‥空中にある3つのリングをターンしなければいけない難度の高いコースだ。上手さ‥体力共に要求されるライダー泣かせのコースさ」

ダニエル「いよいよ始まりだね?」

実況「さぁ‥第2レーススタートしました。まず先頭に出たのはやはりサイレンスクウラ‥予想通りの出だしであります」

実況「2着に‥6番人気リッチキャリー‥ついで3着にオシイニチャクです」

実況「さぁサイレンスクウラ第1コーナーを曲がりいよいよ地表に出ます。」


実況「さぁ4番ロードが上がってきた‥3着にクラウンエース」

実況「さぁ‥先頭サイレンスクウラ‥第1リングをターンします。‥おっとここで先頭はクラウンエースに変わったようだ」


実況「ついで3着にオシイニチャク‥4着にクラウンタイム」

実況「その後ろディープドラゴがピッタシつけてる」

実況「クラウンエース‥第2コーナーを通過‥タイムは1分ジャストとまずまずだ」

実況「ここでサイレンスヤマトが上がってきた‥3着のオシイニチャクをかわしたーー!!!!」

実況「その後ろサンデーキャリーが虎視眈々とつけている」

実況「さぁ‥いよいよ第2リングだ‥おっとここでオシイニチャクが先頭に立った」

実況「レースも終盤に差し掛かり‥いよいよライダーたちがマテリア上空に姿を現しました」

実況「さぁ‥運命の第3リング‥ターン‥果たして先頭はリッチキャリーだリッチキャリーが上がってきた」

実況「最終コーナーを曲がった。ディープドラゴディープドラゴ速い。その後ろリッチキャリーがつけてる」

??「ドラゴ行け」

ニック「来いオシイニチャク来い」

??「そのままやそのままドラゴ抜かれんな」

実況「ディープドラゴディープドラゴ‥リッチキャリーがかわした−最後の50m‥オシイニチャク‥ディープドラゴ‥オシイニチャクがディープドラゴをかわした‥」

??「キャリー逃げ切れ~」

ニック「オシイニチャク来いオシイニチャク来い」

??「ドラゴ踏ん張れ」

実況「リッチキャリー‥オシイニチャク‥リッチキャリーオシイニチャク‥リッチキャリーがそのまま逃げ切った。オシイニチャクは2位だ」

アナウンス「只今のレースの結果‥1着6番リッチキャリー‥2着2番オシイニチャク‥3着に7番ディープドラゴ」


ニック「くぅ~~惜しい‥あともうちょいだったのに」


フィエナ‥「ニック‥どんまい」

ニック「あんがとよ‥」

フィエナ‥「フィエナ‥ちょっと別のとこ見てくる」

ニック「OK‥あ!!!?これ俺の連絡先だエルネステアに帰りたくなったら連絡をしてくれ」

フィエナ‥「わかった」

その後‥フィエナは街を歩いて回った。ギャンブルの街というだけ‥あり‥マテリアには数百種類の賭博店があった。暫く歩いたフィエナはある物を入手する為に隠し通路を探す事になった‥。


フィエナ‥「この街の隠し通路の場所はどこ?」

システム音「街の東側約6Kmに地表へと続く隠し階段があります」

フィエナ‥「OKナビゲートして」

システム音「了解しました」

システム音「南東約600m‥右方向です」

フィエナ‥「‥」

システム音「西に1000m左方向です」

少し前の事‥カジノで一文なしになり‥裸になった男がカジノ店から追い出された。

カジノ店店員「おらよ‥リル無しはとっとと出ていってくんな」

男性「勘弁してください‥あともうひと勝負だけでも‥せめてハワードスーツを返して下さい。あれがなかったら私は‥」

ルパート「そう言われましても‥当店のルール上1リルも持たない‥お客さまを入店させる事はできません」

男性「お願いします‥お願いしますどーか‥どーか‥ハワードスーツだけは」

ルパート「何度言われましてもルールはルールなので‥」


その現場に居合わせた‥フィエナは反射的に声をかけた

フィエナ‥「あの‥その人困ってる」

ルパート「ん?これはこれは美しいレディ‥失礼ですが‥この男性とどういうご関係ですか?」

フィエナ‥「何も‥今初めて見た‥。」

ルパート「でしたら口を挟むのはやめていただけませんか?」

フィエナ‥「それも‥嫌‥その人‥困ってる」

ルパート「なるほど‥なるほど‥でしたらあなたがこの男性の借金の肩代わりをするという事ですね?」

フィエナ‥「フィエナ‥お金‥ない」

ルパート「話になりませんね?リル無しであれば尚の事‥口を挟まないで頂きたい」

フィエナ‥「お金‥何とか‥して用意する」

ルパート「ほう?どのようにですか?まさか‥地表面にある貴重な鉱石‥ゴールドダイヤでもとってくるおつもりですか?」

フィエナ‥「それあったら‥何とかなる?」

ルパート「なるほど。なるほど。確かにそれがあれば何とかなります。ただし取ってこれる物ならね?」

フィエナ‥「フィエナ‥取ってこれる」

ルパート「フハハハハ‥(笑)失礼失礼‥あまりにもバカな答えが返ってきたので‥思わず‥」

ルパート「取ってこれる?本気でおっしゃってますか?ゴールドダイヤはマグマの中に存在する貴重な鉱石です。」

ルパート「あなたがどこぞの会社の経営者で‥採掘マシーンの一つや2つ創れるならまだしもリル無しのあなたに何ができるのです?」

フィエナ‥「フィエナ‥できる」

ルパート「ほう?それを聞いてもまだそんな戯言が言えますか?イイでしょう。ここは一つ私と賭けをしませんか?」

フィエナ‥「賭け?」

ルパート「あなたがもしも‥ゴールドダイヤを取ってこれたら‥私の全財産‥500億リルとこの男性から奪った全ての金とさらには‥この私がもつ伝説の秘宝をあなたに譲渡します」

ルパート「ただし‥あなたが負けたら‥私の奴隷として一生働いて頂きます」


ルパート「どうです?この賭け受けますか?」

フィエナ‥「わかった。受ける」

ルパート「言いましたね?OK名前は?」

フィエナ‥「フィエナ‥フィエナ・アッセンフィールド」

ルパート「ルパート・アンソニーは‥マテリア神に誓い宣言する。マテリア神の名の元に‥ここマテリアで正式な賭けをする。汝フィエナ・アッセンフィールドと賭けをし負けた場合は全ての富と秘宝を‥我が勝ちし場合は汝を奴隷とする」

ルパートがそう宣言すると‥突如として時空間から巨大な顔が現れた。

??「賭博の神‥エルメスの名において汝らの勝負を承諾する」

賭博の神エルメス「期限は現在から明日の夕方‥18時までとする。双方依存ないな?」

フィエナ‥「うん」

ルパート「依存ありません」

賭博の神エルメス「では‥これより‥フヴェズルングの聖戦を開始する」

地球では賭博の神はヘルメスとされているが‥金星のエルメスも同一だと思われる。金星ではヘルメスが間違って伝わりエルメスとなった。

こうして‥フィエナは思わぬ勝負をする羽目になった

   そして‥現在‥マテリア秘密階段

システム音「この先です」

フィエナ‥「ありがとう‥」

秘密階段の前にはやはり守衛が立っており‥通れなかった。そこでフィエナは‥

フィエナ‥「システムバイオ‥」

システム音「認証コード22125‥認証しました。システムバイオ‥バイオモードに移行します」

次の瞬間‥フィエナの身体は分子レベル迄小さくなり‥守衛に気付かれることなく閉ざされた扉を‥通り抜けた。

      金星‥地表面気温‥468℃

システム音「ここから遙か南東の火山地帯に何かしらの鉱石の反応を検知しました。」

フィエナ‥「OK‥行くよ」

システム音「認証コード確認‥飛行モードに移行します」


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

フィエナ‥が辿り着いた金星の火山帯はさながら‥アニメや映画に出てくる地獄のようであった。地表面は空中都市や地下都市とはうってかわって‥人っ子1人いない。まさに死の惑星で‥人の変わりに‥様々な星の探索機が点在している。


フィエナ‥「どこ?」

システム音「前方100m‥マグマの中です」

フィエナ‥「OK‥∀∉∉∀」フィエナがそう囁くと‥フィエナ‥以外全ての時が止まり探索機も静止した。

コツ‥コツ‥コツ‥コツ‥フィエナがマグマに近付くとマグマは生きているかのようにフィエナ‥を避けやがて凍り始めた。

フィエナ‥「これ?」フィエナは‥システムにそう訪ねた

システム音「少々お待ち下さい‥分析します」

システム音「分析中‥分析中‥」


ピピ‥不意にそんな音が虚しく響いた

システム音「‥違います‥タングステン10%‥アエンデ隕石20%‥ダイヤ15%その他火成岩55%‥ゴールドダイヤではありません」


フィエナ‥「OK‥わかった」

システム音「回収しますか?」

フィエナ‥「ううん‥いらない」

システム音「念の為‥探索機のデータを削除しておきます」

フィエナ‥「お願い」

フィエナは探索機のデータを削除すると‥飛行モードで次の目的地へと向かった。

その頃‥ニックはマテリア郊外にあるバーで飲んでいた。そこに‥部下を引き連れた‥ルパートが現れた。

手下1「へへっルパートさんやりましたね?」

ルパート「フッ(笑)バカな女だ‥。あんな男を助ける為に俺のオモチャになるなんて」

手下2「あの女きっと異世界人ですぜ。」

手下1「珍しい種類ですから高値で売れますね?見たこともねぇ服も着てましたし」

ルパート「売るものか?勿体ない。あの女は私の玩として一生働いてもらうつもりだ」

ニック「おいあんたら楽しそうな話ししてんな?俺も混ぜてくれや」

そう言うと‥ニックはルパートを殴りつけた。

ルパート「貴様ぁ‥何をする」

実はフヴェズルングの聖戦の噂は瞬く間に広がりニックの耳にも届いていた。

ニック「おっとわりいわりい‥汚え害虫かと思ったぜ」

ルパート「何ぃ?お前ら‥コイツを捕らえろ?」

手下1「ルパートさんに逆らうなんてバカな奴だぜ。うらぁ」

ニック「遅えな」

手下1「ぐはぁ‥」

ニックは素早く避けて‥手下1を右ストレートで気絶させた‥。

ニック「さぁ~て次は‥どいつだい?」

??「ならば俺が相手を‥しよう」

ニック「誰だか知らねぇが‥今日の‥俺は虫の居所がわりいんだ」

ニックは謎の男に殴りかかった。。

??「フッ(笑)この程度かね?」そう言うと男はニックのお腹を殴りつけた。その反動でニックは吹き飛び気絶した

ルパート「よくやった。テッド」

テッド「いえいえお安い御用ですよ」

ルパート「おい!!!!!」

手下2「はい‥」

ルパート「この男を捕らえろ」

手下2「わかりやした」

そう言うと‥手下2はニックを縛り‥ルパートの宇宙車のトランクに乗せた。

ニックが目を冷ますと‥口を塞がれ椅子に両手両足をくくりつけられていた。

ルパート「やっとお目覚めかね?」

ニック「‥うーうーうぉら~~」

ルパート「何を言っているかわからない‥‥おい奴の布を外してやれ」

手下1「はっ了解しました」

手下1はニックの指示に従い‥布を外した。

ニック「お前ぇ!!!!!!?」

ルパート「フフフ(笑)やぁ‥どうもどうもニックゲイリーくん‥君の事は調べさせてもらったよ」

ルパート「空中都市ブランコ出身‥旧姓‥ニックハイム幼少の頃両親が亡くなり‥叔父であるゲイリー夫妻に3つ年上の兄と共に引き取られる」

ルパート「中高と難なく卒業したがエルネステア大学は突如として退学し‥ゲイリー夫妻の経営していた会社に務め今に至る」

ルパート「中々のものじゃないか?君は跡継ぎ候補という訳だ」

ルパート「それはそうと‥ニック‥さっきは良くもやってくれたね??」そう言うと‥ルパートはニックを殴りつけた。

ルパート「さぞ満足だったろう?どんな気分だったんだ?ええ?」ルパートはさらにニックを殴りつけた。
 
ニック「へっへへそうだ‥な害虫を殴れてスッキリしたせ‥あれは爽快だった」


ルパート「貴様ぁ‥!?まだ言うか?」


ここでルパートについて紹介しよう。アンソニー家はカジノ産業ではなく‥アンソニー家の初代当主ノアが二酸化炭素を酸素に変える機械を生み出した事で‥地下都市や空中都市には安定した酸素が供給する事が可能となった‥。アンソニー家は初代当主の残したこの功績のおかげで巨万の富を築いたのである

カジノ
ロボット関連会社
不動産会社

金星の全てのロボット関連会社と不動産会社はアンソニー家が所有しており‥ルパートはカジノ店CFOでありロボット及び不動産会社の取締役である。

ルパートはカジノ店の金を横領しているが‥アンソニー家と言う事もあり見逃されている。

※CFOとはChief Financial Officer」の頭文字をとったもので、「最高財務責任者」のことを指します。


金星の大気の96.5%が二酸化炭素である。通常‥人体は二酸化炭素濃度が 3〜4 % を超えると頭痛・めまい・吐き気などを催し、7 % を超えると炭酸ガスナルコーシスのため数分で意識を失う。この状態が継続すると麻酔作用による呼吸中枢の抑制のため呼吸が停止し、死に至る(二酸化炭素中毒)つまり‥二酸化炭素が96.5%を越える金星では本来‥生命は暮らせる筈もなかった。だが‥その問題を解決したのが‥二酸化炭素を酸素に変える装置‥通称ノアである。7億年前の金星は‥現在程‥二酸化炭素濃度は高くなかったが‥‥地盤から大量の二酸化炭素が放出された為に人体の限界点にたっしていた。

金星人の多くは‥惑星を離れ宇宙船アトランティスで新たな惑星を探す旅に出た。だが‥そんな中である機械の発明を続けた科学者がいた。リム・アンソニーである。彼は‥生命活動の限界に近付く惑星を調査しながら‥宇宙船アトランティスの姉妹船‥ムーの中で研究を続けた。

リムは必要な物資の多くを‥自らが開発したロボットを使い供給した。というのも‥ムーはアトランティスの姉妹船であるが‥その燃料の多くは金星でしか入手できないものであったからだ。やがて‥リムの子孫のノア・アンソニーはある装置を発明した。

二酸化炭素を酸素に変える装置‥通称ノアである。だが‥この時には既に金星は死の惑星となっていた。そこで宇宙船ムーの乗組員たちは‥ロボットを使い‥空中都市と地下都市を建造し‥やがて‥できた空中都市にノアを投入し都市内の二酸化炭素の多くを酸素に変えた。まずは人に近い生き物で環境に適応できるかテストした上で宇宙船ムーの乗組員たちは再び故郷金星に降り立った。‥今の金星人の多くは‥この宇宙船ムーに乗っていた乗組員の子孫である。

宇宙船ムーの乗組員たちが金星に降り立った時‥既に地球時間で‥数億年の時が経過していた。

地球の二酸化炭素=0.038%

0.038%×2500=95%
0.038%×400=15.2%

金星をテラフォーミングして人類が暮らせる様するには大きく2つ方法がある。

1つ目は‥500℃に昇る温度を何らかの方法で下げる事

大気圏上層部に微生物や藻類を繁殖させ、光合成により二酸化炭素濃度を下げる(同時に酸素濃度も適度な濃度に上げられる)

宇宙に巨大な日傘を建造し、太陽光の一部を遮蔽する。
数百kmの巨大な天体を衝突させ、大気を重力圏外に飛ばす(ただし、一回の衝突で失われる大気は全体の一部で、再び重力に捉えられるものもある)

2つ目は‥「ワールドハウス」とも呼ばれるコンセプトとして、惑星上に人間の住める巨大な囲いを建設し、それを徐々に拡大することでついには惑星の大部分を取り囲むように成長させるというものがある。これは「パラテラフォーミング」とも呼ばれる。「パラ」は「擬似的」の意味である。

囲いは、一定の間隔で建てられたタワーとケーブル、透明な屋根からなり、その表面は高度1km以上に達し、内部は呼吸のできる大気で満たされる。


1つ目の方法で‥光合成等で惑星全体に酸素を供給するには膨大な年月と時間がかかる。だが‥何らかの方法で空中や地下にワールドハウスを建造し‥その空間内だけに人工光合成で酸素を供給するのなら‥酸素が供給される時間は大幅に短縮できる。

そして‥その空間内だけを冷房装置で冷やす事もまた可能である。だが‥ワールドハウスを建造するにあたって‥問題となるのはやはり外気の気温である。

まず‥地下都市の囲いは全てタングステン等の熱に強い金属で造り囲いの中に熱がこもらないように工夫しなくてはならない。その上で‥冷却装置を使い中の温度を一定に保つ。

タングステン等の熱に強い金属で創ると‥空を観測できないと言った問題は残るが‥その空間内だけを人工的に星の風景や昼の空‥夜の月を映像で再現することは可能である。

空中都市は‥高度55Km以上‥気温27℃のところに建造する為‥囲いはタングステンを使用する必要もない。適度な温度に耐えられるガラスの様なものでも可能である。この場合も冷却装置を使い中の温度を一定に保つ。空中都市の方が建造するのはむしろ簡単であるとも言える。


※この小説では‥惑星全てをテラフォーミングしたあとよりも‥現在の‥金星がもつ‥金星らしさを尊重してパラテラフォーミングしたあとの世界を書いている。その方が金星のもつ金星らしさを引き出しやすい為。


ルパートはひとしきり殴るとこう言った。

ルパート「はぁ‥はぁ‥トランプ‥お前もさっき奴に‥‥殴られたんだ?やり返したいだろ?」

トランプ「それはもう‥ルパート様もちろんでございます」

さっきニックに気絶させられた部下はトランプと言い‥金星でも有名なルパートの子分である。

トランプ「‥ニック‥いやゴミさっきはよくもやってくれましたね?」

そう言うとトランプはニックを殴り始めた。あたりにはニックの血しぶきが飛び散り飛散なものであった。

トランプ「うらぁ‥ゴミ。」

トランプ「このゴミがぁ」

トランプ「貴様などに生きる価値はない。死んでしまえおらぁ‥」

トランプ「はぁ‥はぁ‥」

ニック「効かねぇなぁ」

トランプ「ゴミが喋るなぁ」

ルパート「トランプ‥それぐらいにしておけ‥屋敷で死なれたら迷惑だ」

トランプ「はっわかりました」

ルパート「トランプ‥このゴミをごみ捨て場に持って行ってくれ」

トランプ「承知しました。ルパート様」

ごみ捨て場‥通称‥拷問室‥

トランプはニックをごみ捨て場と言う名の拷問室へ運び始めた。そこは屋敷の地下にありその部屋に入って生きて出てきた者はいないと言われる死の部屋である。

ガシャン‥鈍い金属音が響き‥その後にドーーンという重い扉が閉まる音がした。

トランプ「ゴミ共整列」トランプがそう言うと‥一斉に牢屋に入ってた人間たちがトランプの前に並んだ


奴隷たち「はっ御用でしょうか?トランプ様」

トランプ「うむ。お前らに新入りを紹介する。ゴミNo.27だ。コイツにここの礼儀を教えてやれ」

奴隷たち「承知しました」

そう言うとトランプはニックを牢屋にいれ‥出ていった。

ガシャン‥ドーーン再び金属音と大きな音が部屋中に響き渡る。

??「よぉ?あんた?何したんだ?」一人の男がニックにそう尋ねてきた。

ニック「何でもねぇーよ‥害虫とその子分の糞を殴っただけさ」

??「ハハッ(笑)なるほどねえ」

ニック「何がおかしい?」

??「いーや俺みたいなバカがまだいたんだな?とか思ってさ。俺はルパート‥ルパート・ホーエンハイムだ」

ニック「ルパート?」

ホーエンハイム「何の因果か?その害虫と同じ名前でさ‥あんたは?」

ニック「ニックだ‥ニックゲイリー」

ホーエンハイム「よろしくな。ニック」

ニック「あぁこちらこそ」

牢屋の中は二重構造になっており‥大きな牢屋の中に小さな部屋がいくつもある。2時間に一度トランプが来て‥拷問部屋に1人ずつ連れて行かれる。

ニックやルパート・ホーエンハイムは小さな部屋の一室にいる。

ホーエンハイム「なぁ‥ニック」

ニック「何だ!?」

ホーエンハイム「俺は今夜脱獄しようと考えている。お前も一緒に脱獄しないか?」

ニック「脱獄だって?できるのか?」

ホーエンハイム「シッ声を抑えろニック‥あぁできるともこっちに来てくれ」


ルパート・ホーエンハイムがみせたのはベッドの底に掘った穴である。

ホーエンハイム「この穴はこの屋敷の食料庫に繋がってる。ここから‥食料庫まで行けば出口まですぐだ」

ニック「なるほど‥だが‥もしも脱走がルパートにバレたらどうなる??その後の事は考えているか?」

ホーエンハイム「勿論さ。秘策がある」

ニック「わかった。信じよう」

夜の21時‥トランプがやって来た。トランプは品定めでもするかのように‥ニックたちを見つめ‥やがて一人の‥少女を指‥指した。

トランプ「お前だ!!?11番来い」

少女「わた‥し‥?」

トランプ「そうだ‥早くしろ」

3時間後‥少女が戻ってきた。少女は酷く怯えてるようである。少女の手には何かで縛られたような痕と‥身体には無数のアザが刻まれていた。

ニック「何をされたんだ?」

少女「う‥ぅ‥わた‥し」 少女はそう言うと涙を流し‥泣き始めうずくまった。身体には激しく抵抗したアザと‥トランプに破られボロボロとなった服が散らばっていた。ニックがあたりに散らばってる少女の服を見るとパンツから血が吹き出した痕がべっとりと残っていた。その瞬間‥ニックは理解した。少女はトランプに処女を奪われたのだ。パンツに血がつくほどに‥トランプは少女に激しく挿入したのだ。


ニック「‥」ドンっドンっドンっドン

ニック「あの‥野郎」ニックは全てを‥理解すると気付けば怒りで壁を何度も叩いていた。
     
ホーエンハイム「ニック‥落ち着け」

ニック「落ち着いていられっかよ」ニックは叫んだ。ニックの声はトランプの居室まで聞こえた。ニックの声を聞いたトランプは歩きだした。

ガシャン‥ドーーン‥拷問室‥の扉が開く音がした‥


拷問室へと姿を現したトランプはこう言い放った。

トランプ「ゴミ共。何を騒いでいる?」

ニック「トランプ‥この子に何をした!!!?」

トランプ「ゴミ‥トランプ様だ」

ニック「トランプ何したって聞いてんだよ!!!!!?」

ホーエンハイム「落ち着け落ちつくんだニック」

ニック「トランプぅーーーーーー」

トランプ「トランプ様だ。トランプ様と言え」そう言うとトランプは手に持ってる棒でニックを叩いた。

ニック「ぐぅ‥トランプ」

トランプ「27番トランプ様と言うんだ?」そう言うとトランプ棒で何度も何度もニックを叩き最後はその棒から電気を流し込みニックを気絶させ。トランプはそのままニックの首を切り落とそうとした。

ホーエンハイム「お待ち下さい」

トランプ「何だ?13番」

ホーエンハイム「どーか命だけは勘弁してやって下さい」

トランプ「無理だ。27番は即刻‥殺す」

ホーエンハイム「そこを何とか‥お詫びにこれを差し上げます」そう言うとルパート・ホーエンハイムはトランプにある物を差し出した。すると

トランプ「13番!!!!!?」

ホーエンハイム「はい。」

トランプ「今回はキサマに免じて27番を生かしてやる。だが‥次はないぞ」

ホーエンハイム「はい。重々承知しております。今後はこちらから言って聞かせますので‥ご安心下さい」

そう言うとルパート・ホーエンハイムはニックを助ける為に‥頭を地につけ‥トランプに謝罪をし‥トランプが部屋から出るまで地面に頭をつけ続けた。

ここがごみ捨て場と呼ばれる。理由は2つある。1つは奴隷を収監する牢屋である為‥もう一つはアンソニーがいらなくなった奴隷がこの拷問室へ連れて行かれる為だ。拷問室は3部屋あり‥1つはアンソニー専用の奴隷が居住する。シャワーやトイレ‥それぞれに個室まである比較的キレイな拷問室‥もう一つは‥アンソニーの側近で屋敷のナンバー2に与えられた専用拷問室‥そして3つめが屋敷の全ての部下が自由に使える拷問室‥そうごみ捨て場だ。そしてココを管理しているのがトランプなのである。


    真夜中‥アンソニー邸‥第3拷問室‥

ホーエンハイム「ニック‥ニック起きろ」

ニック「ん?ここは‥?」

ホーエンハイム「やっと目覚めたか?死んだかと思ったぜ」

ニック「はっ!!!確か俺はあの後トランプに」

ニック「トランプはトランプの野郎はどこだ?」

ホーエンハイム「シッ声を抑えろニック。トランプは自分の居室で就寝中さ」

ホーエンハイム「ニック‥トランプにやり返したいか?」

ニック「当たり前だぜ‥あの野郎だけは生かしちゃおけねぇ」

ホーエンハイム「ならばついて来い。」そう言うと‥ホーエンハイムはベッドの下の穴に入って行った。ニックもホーエンハイムの後を追い中へと入った。

ホーエンハイム「ココだ‥」そう言うとホーエンハイムは地下に掘った穴の‥中で止まった。

ホーエンハイム「ニック‥よく聞け。ココの真上がトランプの居室だ。」

ホーエンハイム「食料庫からトランプの部屋までは距離があって‥そこからトランプの部屋に行くのは無理だ。しかも奴の部屋の前には常に見張りが2人いる。」

ホーエンハイム「だが‥ココからなら‥すぐにトランプの部屋に行ける」

ホーエンハイム「行くか?」

ニック「あぁ勿論さ」

ルパート・ホーエンハイムは‥トランプが外出していない時に密かに秘密の抜け穴からトランプの部屋へと繫がる穴を開けていた。穴はトランプにバレないように工夫した位置に開けられ‥部屋を利用しているトランプも穴の事には気付かなかった。

ホーエンハイム「ニックその水道管には触るなよ」

ニック「OK‥」

ところで‥金星人たちは水のない惑星で‥以下にして‥水を生み出しているのか?という疑問が残る。この問題を解決したのが‥大気から‥水を生み出す装置「ハコブネ」だ。水というのは空気中にも存在しており‥大気から‥水を作り出す事は可能である。15℃~37℃湿度が65~99%の環境下でなら水は大気から‥生み出せるのだ。アンソニー家が生み出した装置ノアで‥地下都市や空中都市の大気は地球にほぼ等しくなった。これにより‥可能となったのは酸素の供給だけではなく‥水を大気から創り出す事も可能となったのである。

ノアは酸素と同時に大量の霧を作り出す。この霧が鍵である。霧は小さな水滴が数え切れない程集まったものだ。ハコブネはノアが作り出した‥霧を水に変換し‥変換された大量の水はハコブネから水道管に流され各家庭に水が届く仕組みとなっている。また‥ハコブネは霧からだけでなく‥冷蔵庫と同じ仕組みで空気を冷やし、空気中の水分を液化させる事もできる。こちらの方法はコストが高いが‥ハコブネのメインシステムが緊急停止した時に蓄積されていた水が使われる事がある。また‥ハコブネはノアによって生み出された湿気を集め、太陽熱で水を「生産」している。

つまり‥ハコブネは3つのアプローチから水を作り出しているのだ。
1‥ノアから霧を発生させその霧をハコブネが水へと変換
2‥冷蔵庫と同じ仕組みで空気を冷やし、空気中の水分を液化させる
3‥ノアが発生させた湿気を集め太陽熱で「水」を生産。水電池と本質的には仕組みは同じだが‥理論上可能である。

水電池‥と同じ仕組みの風変わりなスポンジのような組織
これを湿った空気に触れさせると、内部が水の分子で満たされる。水の分子はこの粉末状の組織の内部とそれほど強く結びついているわけではないので、加熱すれば水を取り出せると言う事だ。

ハコブネ内部には5つのフィルターがあり‥これらが水をキレイにそして美味しくしている。一見‥水は生成できないように感じるかもしれないが‥ノアが酸素と共に霧と湿気を人工的に創り出すため‥それらの霧や湿気といったものが街のハコブネに集められる為‥大量の水を生成する事が可能なのである。

つまり‥ノアが24時間毎日‥酸素と共に霧や湿気といったものを人工的に創り出しハコブネが霧や湿気を水に変換させているのである。

仕組みは企業秘密である為‥これ以上書けないが大まかな仕組みは以上である。

ハコブネで造られる水の量は‥1機で町1つとそこに暮らせる人たちの水をカバーしており‥各都市に設置が義務付けられている。

また‥金星には外に放置しておくだけで水を作り出す‥大きな箱も売られており‥これらは1日40㍑の水を作り出す。

などなど様々な工夫をして‥金星は水を供給しているのである。

二酸化炭素から酸素を人工的に作り出し‥この時に酸素と同時に炭水化物「炭素と水素と酸素の化合物」も同時に作り出される。水とはそもそも水素と酸素の化合物である。つまり‥この炭水化物から炭素を省けば水と言う事である。

二酸化炭素だけでは‥は酸素は作れないが‥空気中に浮かぶ雲には水分が存在する。金星の雲は硫酸できており‥二酸化炭素と金星の雲を装置に取り込み装置の中で‥雲の中の硫酸を純正な水の空気へと変換し‥二酸化炭素と純正な水の空気で光合成して酸素と炭水化物「炭素と水素と酸素を化合物を生み出す。これで酸素は理論上生み出す事ができる。


ただ1つ問題が残るとしたら‥雲の数がいかほどのものか?という点である。もし‥雲の数が少ない場合には‥雲を人工的に作り出すに仕組みが必要になる

突拍子も無いが‥一度ワールドハウスの中を酸素と水で満たしてしまえばハウスの中で光合成ができるかもしれない。

例えば‥噴水のような物を作るとかね?‥

金星において問題となるのは‥酸素よりむしろ水であると言える。

硫酸は三酸化硫黄 (SO3) を水と反応させて得られる、やや粘性のある酸性の液体である。

液体なので‥装置の中で空気を三酸化硫黄と水に分離する事が可能であれば‥雲と二酸化炭素を取り込み‥装置の中で光合成すれば‥理論上酸素は作れる。

あくまでも‥空中都市や地下都市の内部を地球と同じにすれば水を作ることは容易というだけで。実際の金星には水蒸気が0.002%しかない。確かに‥金星の雲を何らかの装置の中で‥上手く水だけを取り出せば‥水も酸素もそれで何とかなるだろう?だが‥0.002%しかない‥水蒸気とわずかな雲からどれほどの水を取り出せるか?ココが鍵である。

俺の予想では酸素を狭いワールドハウスに満たすぐらいなら何とかなるが‥惑星全土までは難しいのでは?と考えている。そして‥酸素を作る分には問題ないが‥0.002%の水蒸気を飲み水として再利用するのは難しいと言える。

その為‥何らかの方法で水蒸気を増やさなければ‥現実的にはかなり難しいのである。地表の温度が460℃と言う高温の中では‥地表に水蒸気を作るのは難しい。つくれるとしたら高度50Km以上の比較的‥気温の低いところだ。。

現実的な方法は2つ
1‥希硫酸を使い電気エネルギーで取り出す方法

濃い硫酸のまま使うという方法も無くはないが‥純正な水と硫酸を混ぜ合わせた希硫酸が望ましい。

希硫酸に電気エネルギーを加えたら‥酸素と水素をとり出せます。

2‥純正な水の入った空気を使い人工光合成装置を使用する

光合成生物は光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類:例えばショ糖やデンプン)を合成している。

そして3つ目の案は‥鉱石から酸素を抽出するというものだ。というのも‥酸素は地殻やマントルの構成元素では最も多く,その存在率は45%に達し,空気中よりもはるかに含有率が高い。何らかの方法で‥地殻やマントルから酸素を抽出できれば‥後は簡単である‥おそらく火山帯である金星には存在すると思う石炭から水素を取出し‥この水素と酸素を化合させて水を作る。
 
マントルや地殻から酸素を抽出
石炭から水素を抽出

酸素と水素を結合させて水を作る

水素はそのままの形では地球上に存在していません。何らかの方法で... 正確には、 石炭を蒸し焼きにした燃料であるコークスから作ります。

また酸素と水素から水を作るには

水素と酸素の混合気体を大きな風船に詰めて、中で火花を起こしたり、ちょっとでも火を燃やしたりすれば、大爆発の形で「結合エネルギー」が放出された後、残りは水になります


石炭もマントルも火山帯である金星にはある筈なので‥熱に強い‥産業用ロボットを駆使すれば可能かもしれない‥。

以上の理論から‥作者がだした結論は‥いっその事全てあわせる。つまり‥ノアは空気や地殻を始めとしたあらゆるものから‥酸素を取り出す事のできる装置である。

金星の地殻と空気から役46.002%程の酸素を取り出し‥ノアの中で‥酸素として‥空中都市や地下都市に散布する。その際に僅かにある水蒸気を霧として放出。比較的キレイな水蒸気は霧にしてから‥ハコブネがその霧を回収後‥濾過し生活水として使えるレベルにまでする。それ以外は水蒸気として空中に散布する。

上空に水蒸気として放出されたものは‥高度50Km以上に水蒸気として残り‥残留する‥。その水蒸気を再び雲ごとノアの中で再度分離し‥純正な水と‥希硫酸に変換し。希硫酸には電気エネルギーを加え‥酸素と水素に分解する。純正な水として濾過したものの一部は‥霧や湿気として‥放出‥それをハコブネがさらに濾過し生活水として使えるレベルに引き上げる。残りはノアの中で光合成させ酸素を生み出し‥各都市に放出。酸素となった希硫酸は‥各都市に酸素として‥配給される。そして水素となったものについては‥一部は装置に蓄積され‥ノアが再び集めた酸素と結合させ水に変換。その際に生じる爆発エネルギーを風として放出し‥ノアから惑星へと散布している水蒸気を広範囲へと広げる。余ったエネルギーを地表へと放出し熱を惑星全体へと逃す手助けをする。余った水素はノアを動かすエネルギー源として再利用する。 エネルギー源となる‥水素はおそらく金星には「化石燃料」としてあると仮定し‥その上で‥96.5%の二酸化炭素を減らしたい。そこで二酸化炭素と水素を反応させ‥メタンガスを作る。このメタンガスの一部をノアの動力源として利用する。メタンを完全燃焼させると、1molの二酸化炭素と2molの水になる。この時に発生する水を霧として‥散布しハコブネが濾過。余った二酸化炭素は回収し再びメタンガスを作る。

高度50~55Km以上は気温75℃~27℃の間でここであれば水蒸気は雲に残留する。

ノアのエネルギー源は

水素とメタンガス‥
 水素‥二酸化炭素‥

ノア
地殻や大気から46.002%の酸素を取り出す事ができる
この内の数十%のを酸素を用い‥空中都市や地下都市に散布

水素エネルギーの風が熱を逃す手助けをする
水素エネルギーの風が水蒸気を広範囲に広げる
燃焼されたメタンガスは水となり霧として‥散布後ハコブネが濾過‥生活水に変換
余った二酸化炭素は回収して再びメタンガスを生成‥これにより‥大気の二酸化炭素を少しずつ回収する。

酸素‥地殻‥「46%あると仮定」‥
光合成と電気エネルギーで酸素を作り出す
酸素‥材料‥水‥希硫酸‥二酸化炭素‥ケイ酸塩
水素‥材料‥化石燃料‥水‥希硫酸
水蒸気‥雲「0.002%」
二酸化炭素「96.5%」
メタンガス‥材料‥二酸化炭素と水素
水‥材料‥酸素と水素‥水蒸気‥メタンガス

地球のマントルや地殻は主にケイ酸塩によって構成されており、他の地球型惑星についても同様である。金星のマントルも同様でケイ酸塩と鉄とニッケルで構成されている。

一例月の物質はケイ酸塩鉱物と金属酸化物からなっており、重量比で約45%の酸素が含まれている。

月の物質のケイ酸塩鉱物から「酸素」を抽出する方法は、ケイ酸塩鉱物を1500~1800℃で溶融させ、直接電気分解することによって得られる。


二酸化炭素を光合成とメタンガスで減らしながら酸素を造り水を生成する。水素と酸素を結合させ水を造り‥生活水を確保しながら‥水と二酸化炭素で光合成させ酸素と糖質を作り出す。雲から水と希硫酸に分離し希硫酸は電気エネルギーで分離し酸素と水素を作り‥水は生活水として利用する。メタンガスを完全燃焼させそれも生活水として利用する。主にトイレの水などはメタンガスの水を利用する。


※金星は「スーパーローテーション」と呼ばれる4日で金星を一周する高速風が、金星全体へ熱を分散するのをさらに助けているのである。

一見バカな無理だと思える理論でもそれら全てを組み合わせ機械を作り空中都市や地下都市を作りだせば理論上は金星でも居住する事は可能である

      そして‥いよいよ


ホーエンハイム「ニック‥行くぞ」

ニック「あぁ‥」

ニックとルパート・ホーエンハイムは‥トランプの部屋に入った。さっきまで寝ていたであろう‥トランプの姿はなく‥消えていた。

ニック「どこだ?何処に行ったんだ?」

ホーエンハイム「わからない」

トランプ「フフフ(笑)君たちの間抜けさには驚いたよ。私がその穴に気付かないと思ったかね?」

ホーエンハイム「クソ‥ハメられた」

トランプ「お前ら‥こいつ等を始末しろ」そう言うと数十人の男たちが現れた。

トランプの手下「はっかしこまりました」


ニック「クソっ」

ホーエンハイム「こうなったらやるしかねぇ」

トランプの手下たちはニックとホーエンハイムに襲いかかり絶体絶命かと思われたその時‥突如として‥ニックとホーエンハイム以外の時が止まった。

??「2人共‥今のうちです。逃げて下さい」ニックとホーエンハイムは謎の声に従い‥屋敷の外へと逃げる事に成功した。

ホーエンハイム「はぁ‥はぁ‥はぁ何だったんだ?」

ニック「わからねぇ‥でも助かったぜ」

その頃‥トランプたちは突如として消えたニックたちの居所を探していた。

トランプ「どこだ?探せ。ゴミが逃げたぞ」

トランプの手下「トランプ様‥どこにも見当たりません」

トランプ「よく探せ」

ホーエンハイムとニックは少し遠目で屋敷を確認すると‥‥ここが空中都市フロンティアである事に気が付いた。

ホーエンハイム「フロンティアかぁ」

ニック「奴ら気付いてないな?ホーエンハイム‥こっちに来てくれ。ここがフロンティアなら隠れられる場所がある」

そう言うと‥ニックはフロンティア市街の街の中へと行った。この空中都市フロンティアは別の空中都市とは違い‥絶えず動いている。何故ならここは‥元々金星人が別の惑星を探査をするために作った宇宙船だからである。

3日に一度のペースで移動しながら様々な街のそばに降り立っている。

ニック「あった‥あった」

ホーエンハイム「これは‥?」

ニック「昔使われてたフロンティアの調査艇さ」

ニック「これで逃げられるぜ」

ホーエンハイム「何故ここにある事を知ってるんだ?」

ニック「随分前ここに来たことがあるのさ」

そう言うと‥ニックは調査艇に乗り込んだ。 

ニック「ホーエンハイム‥何ボーッとしてんだ?」

ホーエンハイム「あ‥あぁすまない」

こうして‥ニックとホーエンハイムは調査艇でフロンティアから脱出した。

トランプ「クソぉーどこだぁ!!」ドンッドン

トランプ「まだ見つけられないのか?」

トランプの手下「申し訳ありません。只今早急に探しているところでございます。」

トランプ「急げ」

トランプ「はい‥!!!」


ホーエンハイム「フフ(笑)‥トランプの野郎相当焦ってるみたいだぜ」

ニック「みたいだな?」

2人は‥逃げる際にトランプに盗聴器をしかけていたのである。

ニック「ホーエンハイムこれからどうする?」

ホーエンハイム「トランプを罠にハメよう」

ニック「罠?」

ホーエンハイム「あぁ。」そう言うとルパート・ホーエンハイムはニックに耳打ちした。

ニック「なるほど。そりゃいいな」

ホーエンハイム「だろ?それはそうとお嬢さんいつまで隠れてるつもりだい?」

??「バレてましたか?」

ホーエンハイム「まぁね‥さっきはありがとな」

ニック「嬢ちゃん‥あんがとな」

??「礼を言われる程の事ではありません」

??「あなたがニックで間違いありませんね?」

ニック「そうだが?」

??「私はレムリア‥フィエナに頼まれてあなたの手助けに来たわ。と言っても‥意識だけを魔道具に飛ばしてるだけだから本物の私はここには‥この世界にはいないのだけど‥」

ニック「この世界には?そりゃどういう意味だい?」

レムリア「あはは(笑)深く考えないで(汗)」

ニック「まぁいっかとにかくあんがとな」

ホーエンハイム「ニック‥トランプがこちらの動きに気付いたぞ。」

ニック「とりあえず‥B地点にトランプを誘いこもう」そう言うと‥ニックは調査艇の速度を上げた。

  金星‥イシュタル大陸‥マクスウェル山上空

ホーエンハイム「確かこの辺りだ」


ニック「あったぞ」そう言うとニックは調査艇を着陸させた。ニックとホーエンハイムはハワードスーツに着替えると‥調査艇を出ようとした‥ふいにホーエンハイムは後ろを振り返った


ホーエンハイム「レムリア‥ハワードスーツなしは死ぬぜ」

レムリア「いえいえ‥私は大丈夫です」そう言うとレムリアは跳躍して外に出た。

ホーエンハイム「おいおい‥‥危ないって」

レムリア「ね(笑)?」

ホーエンハイム「あ‥あぁ?」ホーエンハイムが戸惑う理由は‥普通はハワードスーツ無しで外に出たら‥熱さに苦しみ死ぬからである。だが‥レムリアは平然と立っている

ニック「驚いたぜ。どうなってんだ?」

レムリア「そこは企業秘密で(笑)」

ホーエンハイム「まっ心強い味方がいて助かったぜ」


ニックたちは暫く山を昇った。やがて山の中枢に‥1つの頑丈な扉を見付けた。ホーエンハイムが入り口の前で何か言うと‥扉が開いた。

ホーエンハイム「ようこそ‥地下都市マクスウェルへ」

ニック「ここがそうなのか?」

ホーエンハイム「あぁ‥」暫く歩くとエレベーターがあった。どれぐらいだろう?10分ぐらいすると‥エレベーターは地下に着いた。

ホーエンハイム「ふぅーやっとついたぜ。」そう言うとホーエンハイムはハワードスーツを脱いだ。

ホーエンハイム「んじゃ改めて‥地下都市マクスウェルへようこそ」


レムリア「これが地下都市って奴なんですね?」

ニック「にしても‥ここめんどくさい位置に入り口あるよな?」

ホーエンハイム「ば様の話では異世界人の侵入を危惧して‥ハワードスーツ持ってる人にしか入れないような位置に入り口作ったんだとさ」

ニック「マクスウェルは地球人に見つかってるもんな?」

レムリア「見つかってる??」

ホーエンハイム「知らないかい?‥マクスウェル山は‥地球人にその存在を知られてるんだよ」

その頃‥ニックとルパート・ホーエンハイムたちの居所を見失ったトランプはルパートアンソニーに失態がバレていた

ルパート「トランプ‥取り逃がしたというのは本当か?」

トランプ 「はい‥申し訳ありません。」

ルパート「君には失望したよ‥どうするつもりだい? 」

トランプ「すぐに捕えます。だから‥もう少しお待ち下さい」

ルパート「そういう事じゃないよ‥どう責任をとるつもりだ。と聞いてるんだ。」そう言うとルパートはトランプの胸ぐらを掴んだ。

トランプ「見つけます。ルパート様どうかお許し下さい」


ルパート「なめてるのか?貴様ぁ」そう言うとルパートはトランプを殴りつけた。その反動でトランプは吹き飛ぶ

トランプ「お許し下さいルパート様」

ルパート「テッド」

テッド「はっ御用でしょうか?」

ルパート「トランプを締めあげろ」

テッド「承知しました。」テッドはルパートの命令でトランプをボコボコにした。

ルパート「いいかトランプ次はないぞ」

トランプ「は‥い‥承‥知しま‥した」

      地下都市マクスウェル

??「久しぶりだね?ルパート」

ホーエンハイム「ウォーレンさんお久しぶりです」
   
ウォーレン「あぁ‥」

レムリア「ルパートこの方は?」

ホーエンハイム「知らないのかい?金星1の投資家ウォーレンさんだ」

ウォーレン「初めまして‥お嬢さん。私はウォーレン・バフェットだ。」

レムリア「こちらこそ初めましてレムリアです。レムリア・マクスウェルゲーツです」

ウォーレン「レムリア‥困った事があれば何でも私に頼ると良い」

レムリア「はい(笑)」

        ドーーーーーーーン
地下都市マクスウェルに鈍い音が響いた。

レムリア「ウォーレンさん危ない」バフェットの上に鉄骨が落ちてきた。とっさにレムリアがバリアを展開しバフェットを守った。

ウォーレン「すまない。ありがとう」

ホーエンハイム「来たか?」

ニック「みてぇだな?」

程なくしてエレベーターから一人の‥男が現れた。トランプである。

トランプ「探したぞ。ゴミ共。」

ホーエンハイム「そりゃ‥どーも」

ニック「またやられに来たのかい?」

トランプ「なめるなぁ」そう言うとトランプは拳銃をニックに向けて来た。

トランプ「動くなよ。ゴミ」ふいに一人の‥男性がトランプに殴りかかった。

トランプ「ぐぅ」ドンっドンっドンっトランプは吹き飛びながら‥男性を撃った。

ウォーレン「ハワード‥ハワードしっかりするんだ!?私が見えるか?」

ハワード「父‥さん‥」ハワードはそう言い残し気を失った。

ウォーレン「貴様ぁ!?よくもハワードを」ウォーレンはトランプを睨みつけた。

トランプ「あぁ。このゴミがぁ90手前のゴミは黙ってろよ」

ウォーレン「何だと??」

トランプ「だから‥ゴミは黙ってろつったんだよ」

ウォーレン「何ぃ?」

ニック「さっきから聞いてりゃてめぇ何なんだ??ウォーレンさんに謝れよ」

トランプ「誰が謝るか?バーカ。来いよ。ゴミ。」

 ドーっンドントランプがそう言った瞬間‥二発の銃弾がトランプの腕と足をとらえた

トランプ「ぐぁぁ‥‥このゴミがぁ‥?」

ウォーレン「黙れ若僧が。」

ホーエンハイム「これで終わりだな?トランプ逃げられねぇーぜ‥さぁ観念しな」ルパート・ホーエンハイムがトランプを捕獲しようとした時一人の男が現れ‥‥ホーエンハイムに殴りかかった。ホーエンハイムは素早くかわし男を蹴り飛ばした。

ホーエンハイム「誰だい?」


??「やるねぇ‥?私はタイソンだ」
   

タイソン「悪いが彼をここで失う訳にはいかないんだ。」

トランプ「でかした。タイソン」

タイソンはトランプを抱え歩き始めた。そこに息子を撃たれたウォーレンが周り込み‥トランプを捕まえようとした。ウォーレンをタイソンが殴り吹き飛ばした。

ウォーレン「ぐはぁ‥貴様」膝をついたウォーレンの背後にトランプが回り込み‥トランプがウォーレンに拳銃を突き付けた。

トランプ「いいかこの男を殺されたくなりゃ‥おとなしくするんだな?」

ホーエンハイム「汚いぞ」

ニック「く‥」

そう言うとトランプはウォーレンを盾にしながら‥エレベーターの前に‥到着するとエレベーターの中に‥乗り込んだ。。


レムリア「バフェットさんお怪我はありませんか?」

ウォーレン「私は大丈夫だ。それより‥ハワードは!?」

ホーエンハイム「ウォーレンさん安心して下さい」そう言うとホーエンハイムはハワードを手際よく手当した。

ニック「トランプの野郎‥許せねぇ」

その後‥ハワードはホーエンハイムの父が院長を勤める‥‥地下都市マクスウェル病院に運ばれた。

ホーエンハイム「ウォーレンさん気を落とさないでください。息子さんは必ず一命をとりとめます‥。」

ウォーレン「‥ありがとう。若者よ」そう言うとウォーレンは手術室の前から姿を消した。

   地下都市‥マクスウェル地上出入口付近

レムリア「バフェットさん一人で行くんですか?」

ウォーレン「すまない」そう一言言うと‥ウォーレンは歩きだした。

レムリア「私も行きます」

ウォーレン「好きにしたまえ」こうしてレムリアはウォーレン・バフェットと共に地下都市マクスウェルを出た。

出口には‥出迎えの執事と超高級宇宙船パークシャーハサウェイがあった。この宇宙船はそんじゃそこらの宇宙船とは別格の代物で‥値段を付けられない程の代物である。

執事「バフェット様‥お待ちしておりました」

ウォーレン「うむ。こちらのお嬢さんも一緒に同行する」

レムリア「よろしくお願いします‥」レムリアは小さく会釈すると‥宇宙船パークシャーハサウェイに乗り込んだ。

執事「かしこまりました」

システム音「バフェット様どちらに参りますか?」

ウォーレン「先程‥この街から飛び立った。宇宙船を追ってくれ」

システム音「了解しました。宇宙船ハサウェイ自動操縦モードに移行します」

システム音「システムオールクリア‥発進します」

こうして宇宙船ハサウェイはトランプの後を追った。宇宙船ハサウェイが発信して20分が過ぎた時‥

システム音「バフェット様目標をとらえました。迎撃しますか?」

ウォーレン「撃ち落とせ」

システム音「了解しました。システム自動迎撃モードに移行します」

ドンっドンドーーーーーーン


トランプ「タイソン損傷を確認しろ」

タイソン「OKボス」そう言うとタイソンは宇宙船のキーボードを打ち始め‥損傷部分を確認した。

タイソン「ボス。後ろのエンジンがいっきやられた」

トランプ「タイソン‥運転を変われ」

タイソン「了解」

トランプは宇宙船に搭載してる。戦闘機に乗り込んだ。

トランプ「トランプ‥トランジスタ出る」

タイソン「ボス。生きて帰ってきてくれよ」

トランプ「当たり前だ」

トランプ「お前ら行くぞ」

トランプ手下たち「「「アイアイサー」」」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

トランプを載せた戦闘機トランプトランジスタは凄い音をさせながら発信した

システム音「バフェット様‥敵航空母艦より複数の戦闘機が出現しました」

ウォーレン「残らず撃破しろ」

システム音「かしこまりました。」

システム音「ハサウェイ自動小型戦闘機発信準備オールクリア‥発進します」

システム音がそう告げると宇宙船ハサウェイの中から無人の小型戦闘機が複数発進した


システム音「高出力レーザー砲発射します」ハサウェイから高出力のレーザー砲が発射されトランプたちを攻撃した。この攻撃で手下たちは撃ち落としたが

トランプ「当たるものかトランジスタをなめるな」トランプは攻撃を軽くかわし‥小型戦闘機を撃ち落とした

システム音「10機撃破確認‥1機撃ち落とされました」

ウォーレン「かまわん。最後の‥1機も撃ち落とせ」

システム音「宇宙船ハサウェイ特殊スキル発動します」

システム音「システムバフェットモードへ移行」

システム音「攻撃予測10秒後敵機右旋回後レーザー砲発射」

システム音「これより回避行動に移ります」

トランプ「クソっ避けられた。次だ」

システム音「行動予測‥20秒後敵機は左旋回」

システム音「高出力レーザー砲を発射します」

♪♪♪♪♪♪♪レーザー砲はトランプの乗る戦闘機をとらえ撃ち落とした。

トランプ「タイソン。撃ち落とされた迎えに来い」

タイソン「OKボス‥」タイソンは急旋回してトランプを救おうとしたがハサウェイの攻撃を浴び墜落した

ドーーーーーーーン宇宙船は燃え‥中にいたタイソンは500℃という金星特有の高温で焼死した。


トランプ「クソ‥」トランプはハワードスーツに身を包み走って逃げようとしたが宇宙船ハサウェイから出てきた超小型ロボットに身柄を拘束された。

次にトランプが目覚めた時どこかの医務室のベッドの上だった‥。


トランプ「‥ん?ここは‥」

??「Dr.荒牧‥患者が目覚めました」

Dr.荒牧「その様だね?」

トランプ「誰だ‥?くっ」

Dr.荒牧「あまり無理しない方がいい」そう言うと‥Dr.荒牧はベルを2回鳴らした。すると医務室に数名の男たちが現れ‥トランプをベッド事医務室からだした。

トランプ「どこへ連れて行く?」そう言うとトランプは動こうとしたが‥ベッドにくくりつけられていた為‥動けなかった。

??「黙れ9番」

???「貴様の房に決まっているだろ?」

トランプ「房だと!!!!?」

??「黙れと言ったろう?」そう言うと男は棒でトランプを殴りつけ‥その上で口を布で塞いだ。

そろそろ気付いてるかもしれないが‥トランプがいるのは‥マクスウェル第2刑務所である。


数時間前の事‥投資の神様ウォーレン・バフェットの活躍により捕らえられたトランプは‥山岳地下都市マクスウェルにあるマクスウェル第2刑務所に移送された。

 その一時間後‥マクスウェル病院手術室前

♪♪♪♪♪♪静かに手術室の扉が開く‥。♪♪♪♪♪♪

ウォーレン「Drゲーツ手術は?」

Dr.ゲーツ「バフェットさん。ご安心下さい。手術は無事成功です」

ウォーレン「ありがとうございます。先生」

Dr.ゲーツ「いえ‥礼なら彼に言ってください!彼の手助けなしには手術は成功しませんでした。」

Dr.ゲーツがそう言ったのは‥ニック・ゲイリーだ。ハワードは大量の出血により輸血が必要だった。。しかし‥その時病院では輸血用の血液を切らしておりなかった。ゲーツがハワードの血液型を調べた所‥ホーエンハイムの付き添いでたまたまトランプに牢屋やられた時の怪我の手当をしていた。ニック・ゲイリーと同じである事がわかった。

Dr.ゲーツは無理を承知でニックに輸血を頼み込むと‥ニック・ゲイリーは快く承諾したのであった。

ウォーレン「ゲイリー君ありがとう。君のおかげで息子の命は助かった」

ニック「Mr.バフェット‥礼には及びません。人として当たり前の事をしたまでです」

ウォーレン「ありがとう‥本当に‥ありがとう」バフェットは涙を流しニックに礼を言った。


その頃‥トランプが戻らない事を不審に感じた‥アンソニーは動向を探る為に動き始めた。

メイド「ルパート様‥あの方との連絡が途切れました」

ルパート「わかっている。テッド‥」


テッド「はっ御用でしょうか?」

ルパート「トランプとの連絡が途切れた。探って来い」

テッド「かしこまりました」

時刻は朝の10時‥約束の時間まであと8時間‥その頃‥フィエナは?

システム音「南方100Km鉱石反応あり」

フィエナ「OK行くよ」

♪♪♪♪♪♪♪♪フィエナがついた場所はマアト山だった

システム音「マアト山‥山頂カルデラ内部に鉱石反応」


フィエナ「わかっ‥た」

フィエナ「ガルフ‥出ておいで」フィエナがそう言うと時空間から一匹の狼が出てきた

ガルフ「お呼びですかい?お嬢」

フィエナ「うん‥これからカルデラに入る。少しの間‥この子の面倒お願いできる?」

フィエナがそう言ったのは鳥のヒナである。ただし‥身体全体が炎で構成された不死鳥のような鳥である。

 少し前のコト‥鉱石を探す為に金星中を飛び回ってたフィエナはサパス山でとある卵を見付けた

システム音「この下マグマの中に鉱石があります」

フィエナ「OK‥〆⊃∇∈」フィエナがそう言うと‥マグマの中の鉱石のみが宙に浮きフィエナの前に現れた。

システム音「タングステン10%‥ルビー7%‥火成岩83%です。ゴールドダイヤではありません」

フィエナ「また外れか‥」フィエナはそう呟き帰ろうとした‥その時。


システム音「生命反応あり‥生命反応あり‥あと少しで孵化します」

フィエナ「何が孵化するの?」

システム音「正体不明の未確認生物です」

そうシステム音が告げた直後‥卵が孵化した。卵からは鳥が産まれたが‥普通の鳥ではなかった。

システム音「どうされますか?連れて行きますか?」

フィエナ「うん‥」

  そして‥現在‥マアト山山頂カルデラ付近

ガルフ「なるほどな了解したぜお嬢」

マアト山は金星で最も高い山であり‥標高8000mでまさに地球のエベレストである。ただ‥エベレストは−31℃の氷の世界であるのに対して‥マアト山は炎の世界である。

山に入って数分後‥システム音が鳴り響く

システム音「未確認生物あり‥未確認生物あり‥システム戦闘モード起動します」

??「ガァルルァ」どこからともなくフィエナに猛獣が襲いかかってきた。

フィエナ「∇∈⊃∇」フィエナはそう唱えるとバリアと同時に竜巻を展開させ‥猛獣を吹き飛ばした

猛獣は体勢を整え‥鳥の姿に変化すると炎のブレスを放ってきた。

フィエナ「何‥?」

システム音「分析中‥分析中‥この惑星の生物ではありません」

システム音「システム自動迎撃モードに移行します」

フィエナは素早くかわすと‥−10億℃の氷の刃と高出力の光のエネルギー波を同時に放った。

??「ガァルル‥己忌々しい」謎の生物はそう言うと‥鳥の姿から人間の姿へと変わり‥フィエナの攻撃をかわし‥姿を消した。

システム音「エネルギー反応消失‥エネルギー反応消失‥戦闘モード解除します」

フィエナの髪の色は‥金髪からピンクに戻り‥目の色もブルーからグリーンに戻った。

フィエナ「さっきの戦闘データ解析‥して」

システム音「了解しました。解析に入ります」


システム音「解析中‥解析中‥解析終了までおよそ20分」

その頃‥アビス王国では‥リーベンとラルフがちょっとした厄介事に巻き込まれていた。

アビス王国‥北西部エルムント‥商業と工業の街‥エリアム

?「貴様‥どこの国のものだ?」

リーベン「リゼルドだ。ビザも提出してある」

??「あらあら知らないのかしら‥?この街ではそのビザは無効よ。入国もできないわ」

リーベン「無効?何故だ?」

??「ここエルムントはアビス王国にありながらアビス王国ではないの。」

リーベン「何?どういうことだ?」

??「そのままの意味よ」女はそう言うと‥リーベンを街の外へ強制転移させた。


一方ラルフも‥

?「おいおい兄ちゃん‥ここじゃそいつは使えねぇーぜ。」

ラルフ「?」

?「兄ちゃんが腰に持ってる刀だよ。銃刀法違反で逮捕する」

ラルフ「馬鹿な!?アビス王国には許可を得てもちこんでいる筈だ」

?「信頼できねぇーな」

ラルフ「許可証だってある」ラルフはそう言うと許可証を男に見せた。

?「確かに許可証だ。だが‥偽物の可能性がある。わりぃが本物かどーか確認できるまで兄ちゃんにはここに留まってもらうぜ」

ラルフ「くっ好きにしろ」

途方に暮れたリーベンは隣町まで引き返し‥入国する方法を探した。

宿屋の店主「はは(笑)それであんちゃん入国できなかったのか?」

宿屋の店主「まっ地道に就労ビザ発行するしかねぇわな?」

リーベン「それじゃ時間がかかり過ぎます。」

リーベン「‥他に。入国する方法はありませんか?」

宿屋の店主「うーんそうだな?あるにはある。だが‥これがちっとめんどくせぇ」

リーベン「めんどくさい?」

宿屋の店主「あぁ‥街に入る近道は東の祠にある‥ある物を渡せば‥裏口から入国できる」

リーベン「ある物?」

宿屋の店主「あぁ黒龍の鱗さ。エリアム市の市長を勤めてる‥アルドックバーニングは無類の鱗マニアでな。珍しい鱗を集めてる。いわゆるコレクターって奴なのさ。」

宿屋の店主「市長アルドックに黒龍の鱗を渡せば‥ビザを発行してくれるって話さ。」

リーベン「本当なのか?それ?」

宿屋の店主「本当さ‥。ギルドの正式なクエストになってるぐらいだかんな。ほれあれみな?」そう言うと宿屋の店主はギルドから頼まれて設置してる宿屋にある依頼書掲示板を見せた。その中の一枚に‥。

リーベン「依頼内容‥黒龍の鱗の入手‥報酬‥就労ビザ発行とそれに伴う入国審査の免除‥+200万エル」

宿屋の店主「なっ本当だろ?」

リーベン「その様ですね‥‥(戸惑)」普通こんなのクエストにするか?リーベンはそう思った。

※あくまでファンタジー小説です
空想。幻想。
形式にとらわれず、作者の幻想を盛り込んだ小説

金星編‥

金星は460℃~500℃の間‥生命体は存在しない星
「微生物は存在するかも‥しれない。」
そんなの誰でも知ってるし‥それだとつまらない
事実のみを書く現実的な小説になる。だから‥現実
ではあり得ない空中都市‥地下都市‥空鉄‥魔法‥
金星には存在しない建物‥宇宙船‥地球の文化‥存在
しない生命体を追加する事でファンタジー小説にしている。

幻想=空想=現実にはあり得ない事、現実とは何ら関係のない事を、頭の中だけであれこれと思いめぐらすこと。

灼炎ノ戦神ブルズ

種別「魔導兵器」
属性‥炎‥灼‥光‥闇‥幻

※魔導兵器とは魔道士や神の手により造られた兵器
この小説に登場する架空の兵器です。
イメージはロボットと人間の中間‥サイボーグに近い生命体
サイボーグに近い生命体だがサイボーグではない。
設定‥最初は‥サイボーグという事にしようとしたがサイボーグは名前の響きがダサい為‥魔導兵器という新しい兵器にした。

システムスキル

トライアングルオフェンスシステム
手に三角形の魔法陣が現れ相手の動きを機械的に分析し‥非常に多彩な攻撃バリエーションで相手の防御の的を絞らせず‥効率的に相手を倒すシステム。

自動バリア
自動で全ての攻撃をバリアする

変形
戦艦の姿になったり人間の姿になったりできる

リトブル君
戦艦モードの時に5人の小型ブルズが様々な世話をする

永久欠番
ブルズの身体に背番号23が現れた時‥飛躍的に能力が上昇する

通信
ハレルヤと通信で会話ができる

物質再生
肉体の一部「金属片の欠片が一つでも残っていれば再生できる」


技「人間時」

スティール
「相手の魔力を奪いそれを動力源へと変えて速度を上昇させる」

ブルズ砲
「手から高出力のエネルギー波を放出する」

クラッチオフ
「相手の魔力を操作し‥阻害する」

斬影
「敵に自分が斬りかかっている幻をみせる」

灼魔の波動
「灼熱の炎で敵を焼き尽くす」

ブルズダンク
「相手の頭をボールに見立て‥光速の速度で地面というゴールに向けて敵を叩きつける」

バーストショット
「円形の灼熱の炎の塊を敵に向けて放つ」

バーニングショット
「炎の塊を敵に向けて放つ」

時纏い‥戦神蚩尤
「蚩尤の力を数分借り受け速度と攻撃力を大幅に上昇させて‥その間に時を数秒とめて敵を斬りつける」

時纏い‥灼イヅナ
「時を数秒とめて灼熱の炎の斬撃を飛ばす」

時纏い‥影イヅナ
「時を数秒とめて‥闇の斬撃を飛ばす」

一の型‥灼魔の断罪‥牛鬼

ニの型‥灼炎ノ赤牛‥ブルズ
 
三の型‥陽炎夢桜‥カゲロウ

六の型‥白煙の幻‥ホワイトジョンソン

時読み
「数秒から数分先の未来をみて攻撃をかわす」

ブルズワールド
「敵を異空間のバスケットコートの中に‥引きずり込み‥強制的に試合をする。特点数に応じて‥相手の魔力と‥神力を奪う。奪った魔力×100のダメージを相手に与えた上で相手が試合に負けたら‥一週間魔法を封じる」

※1ゴール=100万魔力
例えば1000万魔力を奪えたら1000万×100=10億のダメージを与える。

物体感知
マナサーチ
時空間移動
時空間転移
光の走脚
物体変換‥光‥炎‥闇
影移動

登場人物‥の説明

※あくまでファンタジー小説です

金星編‥

金星は460℃~500℃の間‥生命体は存在しない星
「微生物は存在するかも‥しれない。」
そんなの誰でも知ってるし‥それだとつまらない
事実のみを書く現実的な小説になる。だから‥現実
ではあり得ない空中都市‥地下都市‥空鉄‥魔法‥
金星には存在しない建物‥宇宙船‥地球の文化‥存在
しない生命体を追加する事でファンタジー小説にしている。

幻想=空想=現実にはあり得ない事、現実とは何ら関係のない事を、頭の中だけであれこれと思いめぐらすこと。

時空違反者とは?

本来いるべきではない時代にいる人間である。

西暦1320年の時空違反者の状況

ユリエル・エスティライヒ→「捜索中」
織田信長→「捜索中」
森蘭丸→「捜索中」
カール大帝→「捜索中」
フィリップ・ペタン→「捜索中」
フランシスコ・ザビエル→「捜索中」 
前田慶次→「捜索中」
真刀徳次郎→「捜索中」
ヴァンデット・フォックス→「捜索中」
国友善兵衛→「捜索中」
八坂金兵衛「捜索中」

彼らが1320年に現れた事による歴史改変の結果
織田信長‥森蘭丸‥ユリエル‥ヴァンデットの影響で歴史は改変し‥本来‥1333年に滅亡する筈だった鎌倉幕府は1320年に滅亡し‥織田信長は自身を後に自害に追い込んだ‥明智光秀の先祖の土岐頼貞とその一族を全て惨殺した。が‥土岐頼遠だけが生き残り‥真刀徳次郎とフィリップ・ペタン‥前田慶次らと共に復讐のチャンスを伺っている。

また‥織田信長がユリエルに要請し‥自身の生きていていた時代から‥国友善兵衛と八板金兵衛を呼び寄せ‥本来1400年頃に開発されるはずであった火縄銃を制作した。これにより近江国の国友村はすでに火縄銃の主要生産国となった。

フランシスコ・ザビエルとカール大帝という2人のキリスト教信仰者が1320年の時代に現れた事により‥本来1549年以降に伝わるはずてあったキリスト教が日本に浸透し始めている。

これらの歴史改変の結果により‥織田信長は征夷大将軍となり‥新田義貞が関白となった。北条氏は滅亡し‥かろうじて茂時のみが生き残った。

また土岐頼遠以外全ての一族が死んだ為‥明智光秀という存在が消えてしまったのである。


リゼルド国‥軍上層部と‥時空捜査局は歪んだ歴史を正す為に‥元凶であるユリエル・エスティライヒの捕獲を急いだ。その途中で‥死んだと思われていたヴァンデット・フォックスに出くわし‥あと一歩の所まで追い込んだが逃げられた。


ディアの過去回想に出てくる人物

サンジェルマン伯爵
「この時代に存在しないはずのサンジェルマン伯爵がいる謎にも注目」


シャルル9世「フランス王」
カトリーヌ「シャルルの母」
マルグリット「シャルルの妹」
アンリ4世「フランス‥ナバラ国王」
アンヌ・ド・モンモランシー「ディアの叔父」

西暦1135年頃実際にあった国エルサレム王国と国王とエルサレム王国に関係する人物たち。

フルク「エルサレム王‥アンジュー伯」


ユーグ「テンプル騎士団」


西暦208年頃実際にあった王朝


魏‥蜀‥呉「中国」

神聖ローマ帝国

パルティア王国「現在のイラン」

マヤ文明「アメリカ大陸」


小説完全オリジナルキャラ

タクヤ「リゼルド国の軍人階級は少尉」
シエル「時空捜査局」
ハルト「リゼルド国の軍人階級は少尉」
スフィリア「リゼルド国の軍人階級は少尉」
ハレルヤ「魔法研究の第一人者」
リーベン「時空捜査局」
ミレット「時空捜査局」
ノーマン「時空捜査局」
ジョセフ「時空捜査局」
ガルム少将「リゼルド国の軍人」
ミレー大佐「リゼルド国の軍人」
レオ中将「リゼルド国の軍人」
ケント元帥「リゼルド国の軍人」
Peach姫「リゼルド国の姫」



??「謎のドクター」
マイア「ドクターの部下」
アレックスターリン
「2256年のロシアの男性という設定」
ユリエル
「リゼルド国元上級魔道講師前国王殺しの罪人」


ユウ「時の魔女」
ディア「魔女の下僕」


精霊たち

タクヤが主に召喚する精霊

シルバ「猫神の精霊」
ルナ「猫神の精霊」
クロス「半神の大精霊」

ハルトが主に召喚する精霊

リルケ「虎の精霊」
ティム「風精霊」


スフィリアが主に召喚する精霊

ロード「うさぎの精霊」
カラスマ「カラスの精霊」

同じ時代に実際にいた武将や将軍


関羽
張遼
夏侯淵
曹操
ヴォロガセス6世「パルティア王」
セウェルス「ローマ皇帝」
劉備
アルダシール
バーバク

全く違った時代から西暦208年頃に来た武将や将軍や皇帝

前田慶次1533年~1612年
1532年~1542年~1605年または1612年
「戦国時代」
前田利益「慶次」

西郷隆盛1828年~1877年
「江戸から明治にかけて」「維新三傑」

ジョンパーシング1860年~1948年
時代「第一次世界大戦」「第二次世界大戦頃」
ハイドリヒ1904~1942年
時代「第一次世界大戦」「第二次世界大戦頃」
チェスターニミッツ1885年~1966年
時代「第一次世界大戦」「第二次世界大戦頃」
ヘルマン1893年~1946年
「第一次世界大戦」「第二次世界大戦頃」

ナポレオン1769年~1821年
「ナポレオン戦争時代」
レベレヒト1742年~1819年
「ナポレオン戦争時代」
ルイ・ニコラ・ダヴー1770年~1823年
「ナポレオン戦争時代」

時空違反者の状況

ナポレオン→「拘束」後「元の時代へ強制送還」
ルイ・ニコラ・ダヴー‥→「拘束」「強制送還」
ハイドリヒ→「死亡」「被疑者死亡」
前田慶次‥→「逃亡」→「別の時代へ逃亡」
レベレヒト→「拘束」後「元の時代へ強制送還」
ヘルマン→「捜索中」
ジョン・パーシング→「捜索中」
チェスターニミッツ→「捜索中」
西郷隆盛→「捜索中」

紀元前1100年~紀元前1000年頃に実際にあった国
バビロニア
その時代のバビロニアに実際にいた人物

アダト王

エザキル「医師」


紀元前1000年〜紀元前700年頃に実際にあった国


イスラエル王国

イスラエル王国が分離して

ユダ王国
北イスラエル王国になった。
紀元前1000年頃~900年頃に未来から来た国王
シャルム「北イスラエル王」

紀元前1000年頃~紀元前900年の間に実際にいた
国王
ソロモン王紀元前「イスラエル王」
説1‥紀元前962年~紀元前922年
説2‥紀元前1011年~紀元前932年頃

レアブハム「イスラエル王‥分離してユダ王」

アビヤム「ユダ王」

紀元前800年頃~700年頃の間に実際にいた国王

シャルム‥説1在位紀元前‥752年頃
     説2在位紀元前‥745年頃 
「北イスラエル王」

西暦1600年頃~1750年頃に実際にいた国王

ルイ14世1638年~1715年頃
「フランス‥ナバラ国王」

西暦1600年頃~1750年頃に実際にいた殺人犯

マリーブランヴィリエ

西暦1600年頃~西暦1750年頃に実際にいた謎の囚人

謎の鉄仮面‥通説ではユスターシュ・ドージェ

戦国時代に実際にいた武将

雑賀孫一1534年~1589年


これまでの解説と図


軍関係者→タクヤ‥ハルト‥スフィリア
捜査員→シエル

紀元前700年頃〜紀元前1000年頃

時空違反者の状況

シャルム→「拘束」後「元の時代へ強制送還」

黒ローブの男たち
 数十名→「拘束」後「リゼルドへ強制送還」
白ローブの女1名
     「拘束」後「リゼルドへ強制送還」
リアン‥ミル‥ニア‥ケルン
     「拘束」後「リゼルドへ強制送還」
リルカ→ 「逃亡」→「捜索中」 
ユリエル→「逃亡」→「1320年へ」「捜索中」



時の魔女ユウ
軍関係者→タクヤ
捜索員→ミレット

魔女の森‥たまたま戦国時代に出現していた

時空違反者の状況

次郎吉→「拘束」→「元の時代へ強制送還」
クーパー「拘束」→「元の時代へ強制送還」
カルミネ「拘束」→「元の時代へ強制送還」
ネルソン「拘束」→「元の時代へ強制送還」


石川五右衛門と雑賀孫一は元々戦国時代の人の為五右衛門に関しては記憶を消して‥部屋に返した

雑賀孫一に関しては何もしていない。

捜査員→シエル
捜査員→ミレット&リーベン
捜査員→ノーマン&ジョセフ

軍関係者→タクヤ

西暦208年の時空違反者の状況

ナポレオン→「拘束」後「元の時代へ強制送還」
ルイ・ニコラ・ダヴー‥→「拘束」「強制送還」
ハイドリヒ→「死亡」「被疑者死亡」
前田慶次‥→「逃亡」→「別の時代へ逃亡」
レベレヒト→「拘束」後「元の時代へ強制送還」

現在捜索中

ヘルマン→「捜索中」
ジョン・パーシング→「捜索中」
チェスターニミッツ→「捜索中」
西郷隆盛→「捜索中」
アレック・スターリン→「捜索中」



軍関係者→「タクヤ」
魔女の下僕→「ディア」

西暦1135年頃の構図

謎のドクター
マイア

送り込まれた敵

1キメラ‥→「退治」
2カエサル→「退治」
3マフィスト「ベルゼフ」→「強制送還」

タクヤたちは‥アエンデ隕石の宝石を獲得する為に‥魔物討伐を約束した。住民の話しを統合すると‥魔物は計10体目撃されている。つまり10体の魔物を討伐しアエンデ隕石の宝石を手に入れる事がエルサレムでの目的である。

捜査員‥ノーマン&ジョセフ
軍関係者‥ミレー&クレア率いる部隊

西暦1320年の時空違反者の状況

ユリエル・エスティライヒ→「捜索中」
織田信長→「捜索中」
森蘭丸→「捜索中」
カール大帝→「捜索中」
フィリップ・ペタン→「捜索中」
フランシスコ・ザビエル→「捜索中」
真刀徳次郎→「捜索中」
ヴァンデット・フォックス→「捜索中」


※時空違反者とは本来いるべきではない時代にいる人間たちのこと。


魔導書の欠片の持ち主

悪樓→討伐→「欠片GET」
ソロモン王→「ソロモンの指輪」→「交渉中」


合計‥欠片所持数1
 
タクヤたちはこの時代に強固な結界をはるために3つの道具を探している。

1賢者の鏡「所持している」
2魔女の坪「所持している」
    「獲得」後「スフィリアの手元」
3時の魔石→「未所持」

ディアの監視がある為‥魔女が求める3つのアイテムを捜索中

1魔女の神具「曹操の簪」「所持」
   苦労の末「獲得」
2アエンデ隕石の宝石→「未所持」
3不死身の羽「未所持」


現在までの大まかな物語の概要‥

魔導書の欠片を集める為に日本に来たリゼルド国の軍人タクヤは‥まず一つ目の欠片を日本で手に入れた。その後2つ目の欠片を求めて‥紀元前1000年頃~900年頃のイスラエル王国に来た。2つ目の魔導書の欠片を保持しているのはソロモン王のはずだったが‥ソロモン王は本来いるべき時間と時代に存在せず殺されていた。そして‥ソロモン王の息子レアブハムも殺され‥国王はアビヤムになっていた。ことの真相を探っていた所‥シャルムを見付けた。

シャルムがソロモン王が存命だった筈の時代に現れた‥経緯を調べると黒ローブの男を見付けた。

その後シャルムがアビヤムとその家族を殺しユダ王国の国王になると‥近隣諸国を制圧し‥1500年までに‥ユダ王国は世界の3分の1を支配する。エルム王国という国になった。

いろいろあったが‥歴史の流れは元に戻り‥ソロモン王も生き返りシャルムも時空捜査官が元の時代に戻した。これにより‥歴史改変は防がれ正しい時の流れに戻った。


タクヤたちは2度と歴史改変が起こらぬようにこの時代に強固な結界をはることを決めた。しかし強固な結界をはるためにはある3つの道具が必要である。かくしてタクヤたちはこの3つの道具を探す事になった。


1賢者の鏡
2魔女の壺
3時の魔石

賢者の鏡はリゼルド国が所有していた為‥問題なかったが‥魔女の壺は時の魔女が保有しており‥彼女は所在不明で時空間を絶え間なく移動しながらあらゆる時代に現れる為場所がわからなかった。疲れたタクヤは時空の切れ目を開けると‥ルイ14世が支配するフランスに来た。そこでタクヤはとある人物を思い出した。それは謎の鉄仮面である。鉄仮面の特技は100%的中する占いであった。謎の鉄仮面は占いと引き換えにある人物を逮捕するように要求してきた。マリーブランヴィリエである。マリーを追ったタクヤは紀元前1000年~1068年頃のバビロニアについた。マリーは白衣姿の男たちの協力でバビロニアにくると白衣姿の男に頼まれ‥薬の実験をしていた。その後タクヤはマリーを正しい時の流れに戻し逮捕すると‥。
謎の鉄仮面ユスターの協力で時の魔女ユウを見付け壺も見付けたタクヤだったが‥魔女から壺と引き換えに3つの道具を持ってくるように頼まれた。

1不死鳥の羽
2魔女の神具
3アエンデ隕石

タクヤはこの3つの道具を集める為にディア監視の元‥まずはリゼルド国王宮図書館に記してあった記述を頼りに‥西暦208年‥赤壁の動乱の最中の時代に来た。程なくして‥戦いが始まると‥そこには‥第二次世界大戦の頃‥金髪の野獣と恐れられたハイドリヒがいた。呉軍を見渡すと前田慶次や西郷隆盛もいた。本来いるべきではない‥人間が登場した事により‥時代の分岐点は変わり‥曹操軍が勝利をおさめた(本来ならば‥劉備‥孫権連合軍)が勝利する筈だった。

この改変でナポレオンが登場した事により文明は近代化したが‥西暦1400年歴史改変の変動で第5次核戦争が勃発し‥人類の人工の半分が死に‥深刻な放射線汚染が原因で地球に住める所が無くなり‥人類は宇宙へ移住し‥2000年に人類は地球上に存在しなくなった。

タクヤたちはその未来を阻止する為に歴史改変の原因を探ると‥2256年のロシア人の男とナポレオンの存在に気付くナポレオンとは本来の歴史では1804年フランスの皇帝となる筈の人物であった。


タクヤたちはナポレオンを拘束してリゼルドに送ると‥何故西暦208年に来たかを問いただした。しかしナポレオンからは良い返答が返ってこない。

仕方なく‥タクヤは魔女の神具を集める為‥ナポレオンの情報を頼りにケルベロスの門に行くのであった。

タクヤの技辞典

タクヤ「転生7」「通常時」
魔力属性「全」
神力属性‥時‥神‥覇‥霊‥炎‥光

HP6兆‥SP9兆‥GP9兆「通常時」

HP90兆‥SP120近‥GP120兆


タクヤ「転生7」「通常時」
満月の日

HP100兆‥SP150兆‥GP150兆「通常時」

HP1300兆‥SP1800兆‥GP1800兆「青の狼時」
金にステータスの変化はない。
赤は速度が上昇する


スキル
絶対時間
「時属性の魔道士でさえも5秒間決して動けない。」
クロノスの加護
「時属性の魔法効果が大幅に上昇する。+自身のHP‥GPを大幅に上げる」
魔法攻撃無効化
「いかなる魔法攻撃も無効化する」
カイロスの加護
「自身以外の魔道士は時魔法を発動しづらくなる+‥神力によるダメージを軽減する」
覇気解放
「全ての能力値が飛躍的に上昇する」
霊気解放
「自身のGPとSPが飛躍的に上昇する」
神気解放
「自身の全ての能力値が大幅に上昇して神力値と神力による攻撃が大幅に上昇する」
予知夢
「重要な歴史の変換点を知ることができる」


覚醒‥靑の狼
「30分間の間だけ‥全ての能力が飛躍的に上昇して神力と魔力による攻撃力を極大アップさせる。‥目の色は青くなり髪の色は白くなり尻尾が生える」

覚醒「赤の狼」
「30分間の間だけ‥神力攻撃を無効化して‥速度が飛躍的にアップする。目の色は赤く‥髪の色は金髪になり尻尾が生える」

覚醒「金の狼」
「30分間の間だけ‥不死身になり‥いかなる致命傷もあっという間に治してしまう。目の色は金になり‥髪の色は白くなり尻尾が生える。」

狼化‥
「10分間の間だけ‥狼化して‥「金」「赤」「靑」全ての能力を得る。ただし力の反動で3日間小さなチワワになり戦闘力が大幅に下がる」


ラーの力の一端
「3分間だけ‥無敵になる。髪が伸びて髪の色は金に目の色は深い青になる。ただし一度使うと力の反動で3日間‥魔法を発動できなくなりチワワになる」
※ラーの時は全ての技が使える


光の速度‥群速度
「自身の肉体を光にする事で光の速さで移動できる」これが「光の走脚」と「神速飛翔術‥新光の神脚」が可能な理由である。



覚醒を使えるのは1日1度だけ。

よく使う基本魔法

時魔法

時空間移動
時空間転移
時空操作
異界の穴
異界の部屋
空間亀裂
時の牢獄
タルタロスの煉獄

色彩魔法

透明化


光魔法

映像
光馬
光の走脚
光の連脚
光の短剣
光の刃
光の鎖

光移動
「光魔法の中を自在に移動できる」
光速剣技
光の防壁

毒切のかまいたち
「風と毒属性の複合魔法‥かまいたちで切りつけ傷口から猛毒を敵に与える」

闇影魔法

影移動

粒子魔法

粒子変換
粒子破壊
粒子移動
神速粒子
内部破壊
「敵の内側に粒子になり入り内部から攻撃する」

音魔法
念思
「特定の相手と声を出さずに会話できる」

飛翔魔法
飛翔
「空を飛ぶ」


風魔法
空気操作
「自身の周りに風で酸素を創り出して海中や宇宙空間で呼吸できる」
真空領域
「相手の周りの空気を無くして息しづらくする」

細胞変化
「敵の細胞配列を組み替えて‥弱くする」

幻魔法

幻惑
幻影剣
幻灯悪夢


肉体変化「あらゆる属性の肉体にできる」
身体強化
精霊召喚
状態異常回復
人工満月


応用技

時纒い5の型‥不殺ツクヨミの慈悲
「時を数秒止めて相手を殺さず気絶させる技。相手は斬られた事にも気付かないが‥数秒後に気絶する」


鬼殺し「時進行×細胞破壊」
「時進行で病気の進行を飛躍的に上昇させ老化させてさらに防御力を極大に低下させて全ステータスを大幅に下げる」

融合
「精霊と融合する」
転生
「転生して能力値を底上げする」

時奪い
「相手の時を操り老化させる」

1の型‥時纏い‥「光」バルドル
「時を5秒間とめて‥光速剣技で攻撃する」

2の型‥時纏い‥影イヅナ
「特を数秒とめて闇の斬撃を飛ばす」

秘剣の型‥時纏い‥天照「アマテラス」
「時を数秒とめて‥相手を斬りつける。斬られた相手は太陽の光炎で一瞬で焼き尽くされる」

時読み
「数秒先や数分先の未来を予知して相手の攻撃をかわす」



コピー
「相手の技をコピーする」  

ブラックホール
「時魔法で‥ブラックホールと現世を異界の穴を使って繋ぎブラックホールに相手や神力攻撃を吸い込む」

ミニブラックホール
「重力魔法と闇魔法と時魔法の複合技で‥相手を闇の球体に閉じ込めてその中にだけ極小のブラックホールを発生させ相手を吸い込む」

プチブラックホール
「自身の身体とブラックホールを繋ぎ‥相手の神力による攻撃を吸い込む」


神速飛翔術‥新光の神脚
「秒速600万Kmの速度で移動する飛翔術」

これはレーザー光の速度は光速の20倍である為理論上は可能

レーザーの点が月の表面を端から端まで(約350万メートル)移動するスピードは、0.0005秒。実に光速の20倍=30万Km×20=600万Km

神速抜刀術‥神波居合い切り
「空中から秒速600万Kmの速度で‥目標に向かって突進しながら抜刀する技」

全気解放‥神速抜刀術‥新光
「時空間に複数の穴を創り出し‥その穴を神速の速度で‥移動しながら敵を切り刻む技」

神速抜刀術‥神炎の居合い切り
「神炎を纏わせた炎の刀で超神速で居合い切りして敵を攻撃する。この神炎は敵を燃やし尽くすか‥こちらが解除しない限り消えない。また鬼や吸血鬼のもつ再生能力もこの神炎で燃えた箇所だけは再生できない」


重力操作
「重力魔法で敵の周りの重力を重くして自身の周りの重力を軽くする」

隕石演舞
「重力魔法で無数の隕石を落とす」

光の祝福
「自身のHPが大幅に回復してSP‥GPが少し回復する」

チャージ「光」
「太陽の力で自身のSPとGPを回復する」

霊気解放‥シルバ
「霊気解放時にシルバの得意技の連撃を決める」
霊気解放‥ルナ
「霊気解放時にルナの得意技の連撃を決める」

紫外線放射
「高濃度の紫外線を放射して敵に皮膚癌を発現させる技」

時進行
「老化させて相手が元々もってる癌などの病気を飛躍的に進行させる」 

バロン
「UVC放射+紫外線光源で敵を被爆させた上で無数の光弾で攻撃する」つまり‥原子爆弾より少し威力の劣る光のエネルギー波を放つ技

紫外線の中ではUVAやUVBのほうがUVCのほうが遥かに高エネルギーである為危険である。

UVAも皮膚癌のリスクはゼロではない。

UVB及びUVCは皮膚癌発現のリスクを伴う
またUVBは目に対して危険で白内障を引き起こす。


バビロンはこのバロンの威力をさらに高めた技

バビロン
「高出力の光のエネルギー波を放つ。外れても‥異界の穴が開き命中するまで敵を追尾して攻撃する」
覇気解放‥覇光のバビロン
「覇気解放時にバビロンを放つ」
全気解放‥全光のバビロン
「全気解放時にバビロンを放つ」

バビロニア
「1500の分身でバビロンを放つ」

時のラー神殿
「自身の半分の神力と魔力を消費してバビロンを放つ技」


全気解放‥光速剣技
「全気解放時に光速剣技をする」
全気解放‥光吸収
「神力により放たれた攻撃を吸収する」
全気解放‥光反射
「吸収した神力を相手に返す」
全気解放‥ラーの力の一端
「全てを焼き尽くすほどの光を敵に浴びせる」
全気解放‥光の神脚
「光速を遥かに超える神の速度で移動する。秒速60万km」

全気解放‥フレキとゲリ
「全気解放時に光魔法でフレキとゲリを創り出す」
ラー召喚
「自身の半分の神力を消費してラーを召喚する」



狼剣技6連
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥狼剣技で6連撃しながらステータスをアップさせる」

遠吠え
「狼化した時に‥自身のステータスを上げて全ての獣を操る力を得る」

狼剣技‥神速の居合い切り
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥一瞬で神脚の速度で相手に‥近付き‥一瞬で仕留める技」

狼剣技‥神速の雷波斬光連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に‥神速の速度で空気を切り裂き‥光と雷の衝撃波を敵に飛ばす」

狼剣技‥分身術‥神速の雷波斬光連撃
「1500の分身で神速の雷波斬光連撃を放つ」


狼技‥フレキとゲリの6連撃
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時にフレキとゲリを魔法で創り出し‥フレキとゲリと共に戦う」

神速抜刀術‥真神
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に狼の姿に数秒間なり‥超神速で近づくと腰に携えた‥刀で抜刀する」

神速抜刀術‥真神‥「分身」
「神速抜刀術‥真神を500の分身でする」

幻の一匹狼
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時に時空間に穴を‥あけ超神速で移動しながら相手を攻撃する。あまりの速さに相手は斬られた事にさえ気付かない」

神速狼技複合技‥フレキとゲリ
「赤‥靑‥金いずれかの状態の時にフレキとゲリとタクヤが超神速で時空間とそうでない所を移動しながら相手を攻撃する」


百狼‥時影
「百の分身で時空間と影を絶え間なく移動しながら攻撃する技」

神速抜刀術‥双牙
「神速で抜刀して‥フレキとゲリの力を混ぜた光と闇の高出力のエネルギー波を飛ばす」

連撃双牙
「双狼波を連撃で放つ」

神炎抜刀術‥真神
「神炎を纏わせた‥刀で真神をして斬る。斬られた相手は傷口から神炎に侵され再生できなくなる」

神炎の幻
「神炎を纏わせた刀で幻の一匹狼をする。神炎の影響で敵は再生できなくなる」


狼牙の通り道
「狼化した時に超神速の速度で相手を攻撃する」
狼牙の怒り
「狼牙の口から高出力のエネルギー波が放出される」

ラーの怒り
「召喚したラーの口から高出力のエネルギー波が放出される」

クロノスとカイロスの力の一端
「全ての時の流れを操り自分以外は時に干渉できなくなる」


時纏い‥1の型「炎」
「時を纏わせた刀で相手を斬りつける。斬られた相手は自分が斬られた事にも気付けないが‥数秒後に全身から炎が吹き出し消滅する」

時纏い‥2の型「光」
「時を纏わせた刀で相手を斬りつける。斬られた相手は自分が斬られた事にも気付けないが‥数秒後に身体の内側から光が放出して消滅する

時纏い‥3の型「波動」
「時を纏わせた刀で相手に衝撃波を飛ばして攻撃する。斬られた相手は数秒間‥斬られた事に気付かないが‥3秒後に吹き飛び‥身体が粉々になる」

色彩抜刀術‥真神
「赤‥靑‥金‥いずれかの状態の時に狼の姿に数秒間なり‥自身と刀を透明にした上で‥超神速の抜刀術をする」


不殺の神殿

①この空間では‥相手はあらゆる嘘をつけない。嘘をつけば‥時の鎖の効果で敵に刺さった鎖がジワジワと身体の臓器を内部から壊していく

②この空間ではタクヤは0秒で移動できる

③この空間で敵は魔法を発動できない
「魔力が自分より大幅に高い者は魔法を使える」

④タクヤが創り出した空間の為自在に操りあらゆる所からタクヤは攻撃できる。


時空間転移
「未来や過去に行ける」
時空間移動
「一瞬で自分のみが時を超えて移動できる。ワープできる」 
転移
「自分も含めて‥様々な人間をワープさせる」

勘違いしちゃいけないのはこれは歴史の教科書ではなく‥歴史を題材にした歴史改変ファンタジー小説である

よく間違った歴史とか。よく読みもしないで言う人がいるが‥そんな事はわかっている。


実際にあった歴史をそのまま何も変えずに書けばそれは単なる歴史の教科書。

これは歴史の教科書ではなく‥歴史を題材にしながら書いてるファンタジー小説であるという事
歴史上の偉人を題材にしながら‥そこにオリジナルキャラを創作で混ぜ込んだ‥歴史小説である。という事。アニメやマンガなら正しい歴史をそのまま書いてもそこに絵が加わる為‥大丈夫だが‥小説だとそういう訳にはいかない。使えるのは文字のみだからだ。文字のみの小説をそのまま歴史通りに書けば‥ただの歴史の教科書に変貌してしまうからだ。


もしも‥ナポレオンが‥三国志の時代にタイムトラベルしたらどうなるか?

もしも‥織田信長が‥鎌倉時代にタイムトラベルしたらどうなるか?

そう言った想像をしながら書いてる歴史創作物語である。

また
リゼルドという架空の魔法世界があると仮定し魔法使いや‥陰陽師なども存在すると仮定した物語である。

歴史上の偉人が本来いる筈ではない時代にもしもタイムトラベルにしたらどうなるか?それによって起きる歴史の変化は?どうなるか?

またリゼルドには時空捜査局やリゼルド軍と言った‥組織が存在し‥彼らは‥タイムトラベルした偉人や魔法使いによって改変された歴史を正しい歴史へと戻す組織である。

これは‥歪んだ歴史を正す側の人間と‥それに抗うタイムトラベラーたちとの抗争を書いた歴史ファンタジーである。

番外編あの子がブサオを手放せない理由‥仮設1〜7

これは‥全員で共有してたおもちゃがある日誰か一人の「おもちゃ」になったら理由は不明だが不機嫌になる現象だ。例えば。


全員でサッカーをして遊んでいました。所がその内の一人がある日突然この「サッカーボール」は自分の物だ。言い出しました。それを聞いた他の子たちは不機嫌になります。

一人目「お前一人のボールじゃねぇだろ?」

二人目「そうだそうだ」

三人目「返せ返せ」

全員で「返せ」の大合唱が始まります。それでもボールを渡したくない子は反論します。返さない。このボールは僕のものだ。と。

別の例を言うと‥

例えば‥全員で共有して使っていたTVゲームがありました。友達のうち一人がある日突然この「ゲーム」は僕のものだ。と宣言します。そしてゲームが使えなくなります。別の子がゲームを使おうとしたらそのゲームはオレのだから使うな。と言われます。突然ゲームを奪われた他の子たちは怒りだします。

一人目「何でだよ?そのゲーム昨日まで皆で使ってたじゃないか?」

二人目「そうだよ」

Bくん「このゲームはオレが買ったんだよ。だから俺の物なの」

三人目「意味わかんねぇーよ」

四人目「皆で今まで通り使ったらいいじゃん?」

全員で「返せ」の大合唱が始まります。このように‥共有して使用していた「おもちゃ」がある日突然誰か一人の所有物になると‥好きでもないおもちゃでも無性に‥手放したくなくなる現象です。

あの子がブサオを手放せない理由仮設1〜7

2兄弟説
「兄弟に似てるからなんとなく手放せない」

3元彼説
「元彼に似てるからなんとなく手放せない」

4ブス線説
「ブス線だからブサイクのタクヤが良い」

5ダメ男好き説
「タクヤがダメ男だからこそタクヤが良い」

6尊敬する恩師や先輩に似てる説
「恩師や先輩に似てるから」

7童貞説
「タクヤが童貞だから狙ってる」

Peachの質問に答えます「番外編」2話

Peachの質問

①Peach「Peachの方が感触良いんやろ?ほやったら何でPeachやないんや!?」

②Peach「Peachの方が良いのに何で浮気するんや!?」


回答A

タクヤ「そういうPeachの反応が可愛いからついついイジメたくなるからでした(笑)」


★タクヤがチェリーボーイである事に‥あの子はまだ気付いていない。


あの子はタクヤのチェリー「童貞」を奪ったと思い込んでるだけでタクヤはまだチェリーだ。

あの子はタクヤの童貞を「中学生」の時に奪ったと自負しているが‥童貞を奪ったと思い込んでるだけで奪えてはいない。

どうやらキスやペッティング行為だけで‥童貞を奪ったと思いこんでるようだ。


現代の一般的な理解に照らせば、「童貞」という言葉は

性交未経験の男性 (cherry boy)
男性が性交未経験の状態 (virgin)
のいずれかを指す。


つまり‥キスはA‥ペッティングはB‥性交はC
この理解から考えるとやはり‥タクヤまだチェリーボーイである。

川崎in‥シュウカレン×赤池in‥HY番外編3話

タクヤが川崎にいた時のコト。ラゾーナ川崎にE-girlsで有名な姉妹ユニット「シュウカレン」が来た。その時の盛り上がりは凄く‥様々な有名人が川崎でライブをしたが‥シュウカレンの時は凄かったのを覚えている。

タクヤ「人‥多」何やろ?誰か来てるんか?

タクヤは気になり‥ラゾーナに向かった。すれ違いざま‥誰が来るのかを左目でタクヤは確認した。そこには「シュウカレン」と書いてあった。

タクヤ「なるほど」タクヤはそう一言呟くとラゾーナの中へ‥中から2階に上がり‥みられそうな場所を探した。

   が‥‥タクヤの身長は160cmぐらいしかないので‥中々人の頭が気になってベストポジションが見当たらない。

タクヤ「‥」中々見付からへんなぁ。

タクヤは歩いて探し回った挙げ句‥自分より身長の低い人が集まってる所の後ろ側で見る事にした。

タクヤ「‥」ここならみえそうやな。

そしてその後無事にライブは終わりましたとさめでたしめでたし。握手会だったのかな?


タクヤがプライムツリー赤池に来た時のコト。店の前で行列が出来ていた。タクヤはいつもの事だと思い‥店内に入った。

タクヤ「‥」今日誰か来るんかなぁ?

タクヤが店に入って暫くするとあるミュージシャンの演奏が始まった。そう「HY」だ。プライムツリーの中には人が多く‥2階や3階も‥タクヤの身長では見る事ができなかった。

タクヤ「‥」みえへんなぁ。

タクヤは諦めて‥目ではなく耳で聞くことにシフトチェンジした。耳をすますと聞こえてきたのは‥HYの名曲‥「AM11:00」だ。

タクヤにはこの曲に少し思い出があった。タクヤが中高生の時‥タクヤがよく教室で口ずさんでいた曲だ。元々‥兄のケータイの着うたに入っていたこの曲を聞いて‥好きになり‥口ずさんだのがきっかけだった。タクヤは苦しい時にこの曲に助けられて‥今に至る。

その事をタクヤは思い出して‥店で財布を選ぶフリをしながら聴いていた。

歌が終わると‥タクヤはまた別の場所に移動して‥ライブが終わるまで耳で聞き続けた。

★病院での事★

タクヤは前日からの高熱に悩まされ病院にいた。前日の朝の事だ

タクヤ「頭‥痛」頭痛いわぁ‥身体もだるいし‥とりあえず‥コンビニで熱冷まとのど飴買おう。

そう思うとタクヤはコンビニの前にいた‥。部屋から徒歩2分のコンビニでタクヤは熱冷まとのど飴を買った。ついでにヨーグルトを買った。

タクヤはその日‥眠ったように眠り続けた。今朝8時に目が冷めてから眠り続ける事‥数十時間‥ようやく頭の痛みがとれたのは夜の23時をまわってからの事だった。

その次の日の朝‥タクヤは病院で診察を受けた。

病院で診察を受けながら思い出すのは兄の言葉

兄「風邪ひいた時オレは風呂につかって熱を下げるけどな」

兄のその言葉を聞いてタクヤが思ったのは‥なるほどなだった。タクヤはさっそくそれを実践してみる事にした。

熱々の風呂につかり‥数時間眠った。次の日‥不思議とタクヤの体調は戻っていた。

どうやらオレの風邪をもらってくれた人がいたみたいだ。タクヤはその人に悪いなぁという気持ちになりながら‥同時に感謝していた。

タクヤからその人に‥一言
        「ごめんねありがとう」  

そんな事をタクヤは思い出しながら帰路についた。


★タクヤは別に怒っていない★

タクヤはオールバックにすると眉間にシワをよせる癖があるだけだ。

それでも‥タクヤの顔は‥誤解されるようで‥

女「最悪‥赤ちゃんが泣いてるだけで怒ってる」

タクヤ「‥」いや別に怒ってないんだけど。

また別の所でも‥

男「喧嘩売ってんのか?」

タクヤ「‥」いや売ってないけど。

男「そういう顔」

タクヤ「‥」そう。そういう顔なんや。


★駅前‥謎の中国人ファミリー★

タクヤがその風景を目にしたのはコンビニに行こうとした時の事だ。金髪の中国人の女性とその親と思わしき2人の男女‥。

金髪の中国人「♪♪♪♪」‥中国語で何かを話しているようだ。

中国人夫妻「♪♪♪♪♪」‥声のトーンから不穏な内容かも?とも思ったが‥言葉の壁の前にタクヤは崩れた。

駅の反対側に女子高校生が何名かおり‥その何人かは‥しきりに「わかるわ」と呟いてる。

タクヤが何がだろう?と考えながら歩いてると‥コンビニにたどり着いた。

タクヤ「‥」さっきの人たち何言ってたんだろう?YouTuberのてんちむにも似てる気はしたけど多分別人だな‥(笑)いるわけないし。

タクヤ「‥」うーんでもなぁ‥何話してるのか気になるなぁ‥。そう思うとタクヤはプリンを手にした。頭が糖分を欲しがっている証拠だ。


タクヤは中国人の会話にとりあえず笑顔で返してみる事にした。その帰り道タクヤの笑い声が虚しく響いた。

部屋に帰ってタクヤはその事を思い出していた‥そう言えば‥中国人と言えばタクヤの祖父の会社にもたくさんいたのを覚えてる。

龍さんは長身の丸坊主の男性でメガネをかけている。王さんも長身で優しそうな笑顔が印象的だった。孫さんは小柄だったけど‥眼力の強い男性だった。よくタクヤの祖父の会社に出入りしていた中国人はそこで稼いだお金を祖国の父や母に仕送りしていたようだ。日本円では数十万にしかならなくても向こうではかなりの額になるらしい。中国人たちのそういう親孝行な所をみるとタクヤは少し胸がうたれる。

タクヤ「‥」龍さん元気かなぁ?王さん何やってんだろ?

そんな事をタクヤは思い出しながら眠りについた。

甥っ子や姪っ子との日々。番外編4話

タクヤが中学生の時‥初めての甥っ子ができた。初めて出来た甥っ子の誕生にタクヤは心から嬉しかった。その一年後‥姪っ子も生まれた。

タクヤは夏休みになる度に‥甥っ子と姪っ子に会いに‥兄嫁の実家まで足を運んだ。夏休み中はずーっと甥っ子と姪っ子の世話していた。

兄嫁には兄弟が多く‥確か7人兄弟だった。タクヤはまだ小さな甥っ子と姪っ子と日が暮れるまで遊んだ。

タクヤは基本的に小さな子供が好きだった‥。兄嫁の実家での暮らしは夏休みの間‥その後何年か続いた。

その甥っ子と姪っ子も中学生になり‥上の甥っ子は剣道をしているとのこと。甥っ子は兄嫁に似たのか‥やや型いが良い。まぁ‥あの家の爆裂メニューを食べて育ったらああなるのも無理はない。

甥っ子と姪っ子がいじめをうけてないか?若干心配だが‥もう2人とも中学生なのでタクヤは暖かく見守る事にしている。

番外編5話‥何故を彼をみてララを思い出すのか?

印象的な言葉と言うものは心に残るものだ。


数日前のコト‥「ララ思い出したで」という言葉を耳にした。ララとは何なのか?

言葉のニュアンスから考えて少なくとも人や犬のように命のある生き物と考えても間違いないだろう?


似ても似つかない‥2人を結び付ける共通点とは?匂い?声?わからない。それとも?


とにかく‥作者の俺の頭の中をぐるぐる駆け回ってる言葉である事は間違いない。

印象的な言葉は耳に残り‥意味が気になる。俺がララの正体に気付く日はくるのか?

人か?犬か?猫か?それとも別の何かか?わからない事をわからないままで終わらせはしない。

必ず真意を突き止める。 

とまぁ書いてみたが‥結末はあっけないかもしれない‥だが‥だからこそ書く価値がある。

第2章‥彼女は一人暮らしだと言ったが‥

彼女は一人暮らしだと言ったが‥一人暮らしではなかった。厳密に言えば3人だ。


彼女と可愛らしい猫が2人‥。3人である。

作者の俺は‥犬も猫も1人として考えている。

光について‥理論と想像

一般的に光の速度は秒速30万Kmと言われている。そして光には様々な特性がある。ただし‥レーザー光の光は理論的に光速を超える事が証明されている。

レーザー光が光速を超える理由は群速度だからである。
群速度とは、複数の波を重ね合わせた時にその全体(波束)が移動する速度のことである

1980年までに多くの実験により、レーザー光のパルスの速度が真空中の光速度を超える速度で特別な物質中を伝播することが確かめられた。

ある実験では光速の310倍の速度を計測し‥ある実験では3倍のフォトニック結晶の中を光速の3倍の速度をパルスは記録した。

光の速度が30万Kmでその310倍ということは実に秒速9300万Kmの速度という事である。

これまでの実験により90万Km~9300Kmまでの速度が確認されている。

9300万Kmを記録してるのに600万Kmが出せない筈はない。

このように光の群速度の速さが光速を超える事は理論上可能である。

光速を物理的に超える2つのものは


群速度
衝撃波
この2つは光速を超える事が実証されている。

衝撃波には音速を越えて運動する物体により発生する強い圧力波であるが‥同様に媒質中の光速をこえて運動する荷電粒子によっても強い電磁波が発生しこれをチェレンコフ放射と呼ぶ。

光放射
これは紫外線放射‥可視放射‥赤外線放射を含めて「光」または光放射という。

紫外線にはUVA‥UVB‥UVCがありその全てに皮膚癌の発現のリスクが伴う。

UVCは他の2つに比べて遥かに危険で‥高エネルギーである。

UVCを使用する浸漬型紫外線減菌装置などは装置の外で紫外線光源のスイッチを入れれば被曝の危険性がある。

上の2つの理論から考えた魔法が

光魔法紫外線放射
「高濃度の紫外線を敵に‥向けて放射する事で皮膚癌の発現を促す」

光魔法バロン
「UVC放射+紫外線光源で相手を被爆させて無数の光の弾で攻撃する技」

光魔法バビロン
「バロンの威力を高めて‥追尾する能力を添付させた魔法」

異界の穴
「時空間に無数の時空の穴を開ける」

異界の穴はマンガや絵に表すと‥ジョジョ5部のブチャラティの技のイメージ。ただしチャックではなく無数の異次元空間を空や地面に穴のような感じで創り出す。

異界の穴については完全な想像で理論的には考えていない。


光の速度は秒速30万Kmの為‥その光速で移動する魔法。肉体を光に変えられるなら‥可能という理論

光魔法‥光の走脚
「秒速30万Kmの速度で移動する技」

光速剣技
「秒速30万Kmの速度で相手を斬る技」

レーザー光の速度は理論的に光の速度を超えると実証されている。一説には光速の20倍の速度

その理論から考えた魔法

光の神脚
「光速を超える秒速60万Kmの速度で移動する」

神速飛翔術‥新光の神脚
「光速を超える秒速600万Kmの速度で飛翔する魔法」


核爆弾で何故?被爆者に後遺症が残るのか?それは‥紫外線放射の影響である。被爆者が白血病‥や放射線障害‥癌を発現するのは‥この為である。

光には反射と屈折がある


その光の反射と屈折から考えた魔法が

光魔法映像
「光の屈折と反射を電魔法で変換する事によって映像を空に映す魔法」

一般的に映像の意味は以下の通りである

光線の屈折・反射または電気的変換によって再現した像の事を言う。


この2つは光という概念を外して考えた魔法

光の吸収
理論的には考えてなくて‥神力というものを吸収する魔法にしている。

光の反射
「吸収した神力を反射して返す」


時とは何か?もし時魔法というものがあったとして仮定して考えた場合

できそうな魔法は何か?いろいろ考えてみました

時空停止
「時を止める魔法」

時空操作
「時を緩めたり速くしたりする魔法」

時空間移動
「瞬間移動に類似する技」こう書いた方が多分わかりやすい

時を操れるということは‥時を巻き戻す事も可能である。

つまり過去にも行ける

時空という架空空間を想像してその中を移動して過去に行く

時空間転移はそうした想像から生まれた魔法

時空間魔法という枠組みだから‥異界の穴も時魔法に含まれる。

異界の穴という空間を創り出してその穴から様々なモノをだす技

空間亀裂

空間を切り裂く事で宇宙とつなげ相手を吸い込む


ブラックホールの時と同じ原理だが‥ブラックホールが球体であるのに対して空間亀裂は球体ではないという違いがある。

時空と宇宙に扉を繋げると考えればわかりやすいかもしれない。

ブラックホール
「時魔法で‥ブラックホールと現世を異界の穴を使って繋ぎブラックホールに相手や神力攻撃を吸い込む」ただし‥あける穴は極小サイズの穴

瞬間移動移動できるなら‥仮に吸い込まれても戻ってこれるという理論。


プチブラックホール
「自身の身体とブラックホールを繋ぎ‥相手の神力による攻撃を吸い込む」

自身の肉体を何にでも変換できるなら可能という理論

時を自在に操れるなら‥相手の時も自在に操れるという理論から生まれた魔法



時奪い「相手を老化させる」

時進行「相手を老化させて元々もってる病気などを進行させる技」

光速を超える3つのもの

1衝撃波
2群速度

1と2は理論上‥光速を越える
「※実証もされている」
そして3つ目は人間の想像である。


想像は時として‥はるか先の未来を想像する。150年前に誰かが想像した想像物を150年後に科学者が発明する。

例えば‥レオナルド・ダ・ヴィンチは空を飛ぶことを夢見ていたが‥彼の‥生きてる時代では不可能とされ‥周りからバカにされていた。レオナルド・ダ・ヴィンチはその生涯でハングライダーやヘリコプターのような物を描いている。

しかし‥21世紀の今‥空を飛ぶ乗り物は当たり前であり‥ヘリコプターは開発された。

ある意味‥レオナルド・ダ・ヴィンチの想像は光速を越えたと言っても過言ではない。

未来を見据え想像する事は何かを製造したり設計‥開発に携わる者には必要不可欠な能力である。周りからあり得ない‥と揶揄されてもそれでも想像する力が未来の発明を生む。人間の歴史はそうやって進歩してきたのだから。

できない。無理だ。と言うのはバカでもできる。できるかもしれない可能性を探るのは頭の良い人にしかできない事である。その僅かな可能性の先に新しい発明があるのだから。

バカにされても研究に研究を重ね‥新発明をすれば‥いずれ天才と言われる。

できない無理だとすぐに論理づけて諦める人間は歴史に名を残さない天才になれても歴史に名を残す天才にはなれない。

いつの時代も文明を開化させてきたのは‥歴史に名を残す天才たちだ。論理づけてすぐに諦めてしまう人間は‥今の状況‥今の道具で満足してそれ以上を求めない。

だから‥新しいモノが生まれないし文明も発展しない。いつまでも旧式のケータイ電話で満足してそれ以上を求めなければスマホは生まれなかった。旧式のケータイよりもっと良い物を求めたからこそ‥ケータイはスマホへと進化した。

歴史に名を残した天才たちは‥それ以上を求めた。だからこそ様々な発明が生まれ人類は進歩したのである。

論理づけてすぐに諦めてしまう人間からは決して世界を驚愕させるような新発明も新発見も生まれない。最初からそんな物無理だ。そんな物ない。と諦めて作ろうとも‥探そうとも‥どんな理論で突き詰めれば‥何ができるかも考えないからだ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの想像を光速は決して超えられない

光速がどれ程速く動いても‥一日の時の流れは同じ‥一日たつには24時間‥一年たつには365日かかるからだ。光速がどれ程地球をぐるぐる回っても時は超えられない。

だが‥レオナルド・ダ・ヴィンチの想像は時を‥越えて数百年先の未来を想像した。光速がレオナルド・ダ・ヴィンチの想像に追い付くには‥どー頑張っても数年かかるからだ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの想像は数百年先の未来までたった数日で行った。だが光速がどれ程速く動いても時は超えられない。

想像は時を‥越えて数百年先の未来にいけるが

光速はどれ程速く動いても未来には行けない

だから‥想像は光速を越える。

例えば‥27000Kmの速度で宇宙に2年半滞在すると約44分未来に‥行ける。


考え方は2つあります。

上の数式を元に単純計算すると29万7000Kmで2年半宇宙に滞在してやっと484分先の未来に行く計算になる。

これを時間に直すと8時間4分だ。

つまり2年半で8時間4分未来に行ける

一日先の未来に‥行くのに8×3=24となり

7年半かかる。7年半かかってやっと一日だ

70年半で10日〜

700年半で100日〜

計算上どう頑張っても光速はレオナルド・ダ・ヴィンチの想像を超えられない。

もう一つは船内での時間の流れを遅くして考えた場合だ
船内での時間の流れが遅いとしても。その場合でも10年で1000年先の未来に‥行ける訳ですから‥400年先に行くのにもやはり4年はかかる訳です。

レオナルド・ダ・ヴィンチの想像はたった数日で400年先を見通した。この事から考えても光速がどれ程頑張っても‥レオナルド・ダ・ヴィンチの想像は超えられないと‥言える訳です。

仮に1年=100年とするならば‥一ヶ月で=10年‥

半月「15日」で5年‥先に行ける計算になる
5÷3=1.6年
5日で一年半
1.6日で半年

理論上可能とされるが‥実際に光速に近い乗り物ができた訳ではない。し試した事もない。

27000Kmの乗り物で‥2年半後44分未来に来たとするならば‥

単純計算297000Kmで‥484分‥8時間4分


一年で4時間2分
半年で2時間1分
3ヶ月で約1時間
一ヶ月半「45日」で30分
22.5日で「15分」
11.25日で「7分半」420.5秒

44分「2年」
22分「1年」
11分「半年」
5分半「3ヶ月」
2分45秒「一月半」


これに関しては‥実際に光速に近い乗り物ができなければわからないというのが結論である。

理論上遅くなると定義されているが‥果たしてその遅くなる時間がどれ程か?
本当に15日で5年先の未来に行けるのか?理論上は可能だが‥計算上いささか無理があるようにもみえる。

つまり言いたい事は27000Kmで2年半滞在して44分先の未来にしか行けていないのに‥

たった約11倍の30万Kmの速度になったぐらいで‥この15日で46秒先の未来にしか行けない現実から‥15日で5年‥先に行けるのか?どーか疑問なのである。

理論上は5年先に行くと定義されるが‥実際に試した事はない。理論上のみ。人類が30万Kmの速度で動く乗り物を開発してない為‥実証できない。


27000Kmの速度で2年半宇宙に滞在した結果44分先の未来に行くことが実証された。
こちらは実証済み

この結果を元に1つ疑問がある。たった11倍の速度で46秒という数値を1825日‥秒にして157680000秒という膨大な時間に増えるのか?いささか疑問である。

44分=2640秒
3×859=2577秒
2577秒=42.95分

一日3秒
10日30秒
15日45秒


46.10011641443538秒
約46秒

光には物質という概念がない
乗り物には物質という概念がある

この物質という概念によって‥若干のズレが生じるならば‥


27000Kmの速度で15日宇宙に滞在して46秒進む

30万Kmの速度で15日宇宙滞在して157680000秒進む


157680000=262万8000分=1825日=5年


27000Kmの速度で15日間宇宙船に滞在して‥46秒未来に進んだ。実証済み

30万Kmの速度で15日間宇宙船に滞在した場合‥仮設や理論上では1億5768000秒進む事も可能だと言われている。

15万Kmで7884万秒「7840000秒」
75000Kmで3942万秒
25000Kmで1341万秒「1341000秒」

この計算だと25000Kmの速度で1341万秒進む計算になる‥しかし現実は40秒程しか進んでいない。誤差が大き過ぎる。

票1‥粒子が受ける時間の影響

※粒子は光速に近付くにつれて時間の進み方が0になる

①30万Km0

1262.7118644067796

②29万Km=2525以下省略
③28万Km=3788以下省略
④27万Km=5050以下省略
⑤26万Km=6313以下省略
⑥25万Km=7576以下省略
⑩20万Km=12627以下省略
⑳10万Km=25245以下省略
㉕5万Km=31567以下省略
㉖4万Km
㉘3万Km
29.3☆27000Km=
29.5☆25000Km=37250

これらの現実を踏まえて
もし仮に‥15日で5年先に進める計算ならば時間の進みの影響ゼロで1341万40秒進む計算になる。

この1341万秒を時間の進み方の影響でゼロにして結果的に40秒進んだ事にする場合37250の力が必要になる。

1314万÷15000=876=36.5日
1314万÷25000=525.6=21.9日
1314万÷35000=375.4285714285714=約15日
1341万÷35000=383.142857=15.964日
1341万÷37000=362.432432432=15.101日
1341万÷37250=360時間=15日

この計算だと1341万40秒進む計算だったが‥何らかの影響で1341万秒分誤差が出たって話しになる。誤差が大き過ぎないか?

1314万秒=152.083日
1341万秒=155.208日

簡単に書くとこうだ
         15日
40秒+15日-(1341万÷37250)=40秒という事だ。





物質と粒子だから‥時間の流れに影響が出るとして仮定した場合。

宇宙船は物質
粒子は粒子

光速の粒子には影響はないが光速で動く宇宙船‥物質に影響が出るとして考えた場合‥

27000Kmで動く宇宙船「物質」が15日で46秒しか未来に行けなかったのも‥理由は納得できる。

光速で動く粒子が‥時間の影響を受けないのであって宇宙船には影響が出るとして考えて‥そのズレが如実に現れてるとしたら?どうだろうか?

苦手な計算

粒子は30万Kmに近付くにつれて‥時間の進み方がゼロになると‥定義されてる。



宇宙船が光速の90%の速度で航行しているとき、船外の静止している観測者が1年間を測定する時間は、宇宙船の中では上式より{\displaystyle \Delta t'=0.436_{}^{}\Delta t}\Delta t'=0.436_{{}}^{{}}\Delta t となり、宇宙船の時計の刻み幅は静止系の約0.44倍である。つまり宇宙船内の時計では、まだ0.44年、即ち5ヶ月半しか経過していない。


1年の観測結果=5ヶ月半

同じ宇宙船で2年観測した場合
単純計算では11ヶ月進む



30万Kmに近付くにつれてゼロだから


27万Kmで2年間で11ヶ月

現実は10万Kmの速度で2年間宇宙に滞在しても3ヶ月も進まないと推測。
単純計算では
10万Kmで2年間で3ヶ月と20日

5万Kmで1ヶ月と25日
25000Kmで27.5日進む計算になる

しかし‥実際には27000Kmで36分半しか未来は進んでいない。

2年間なんの影響もうげずにゼロで進めば29日先に進むが
仮に38ぐらい何らかの影響を受けて進めば29日誤差がでる。として計算した場合‥36分半になる

30万Km=0(100%)
①29万Km=1.420992800303145
②28万Km=
③27万Km=4.262978400909435(90%)
④26万Km=
⑤25万Km=7.104964001515725
⑩20万Km=14.20992800303145
⑳10万Km=
㉕5万Km=35.52482000757862
㉖4万Km
㉗3万Km
27.1=29000Km
27.2=28000Km
27.3・27000Km=38.79310344827586
27.5=2万5000Km=39.07730200833649
㉘2万Km=
の影響を受けるとして考えた場合。

1.420992800303145×27.3
=38.79310344827586

この38という数式は実証されたデータから算出した数字27000Kmの速度で2年間宇宙に滞在して現実‥36分半しか進んでいない。

その上でそれでもまだ270000Kmの宇宙船に1年間‥滞在して5ヶ月と15日しか経過していないと仮定するならば‥27000Kmの宇宙船にかかる時間の進みの影響を38にしなくては計算上あわないからだ。

27000Km÷38=約710時間
710.5263157894736
29.583日
27000÷38.5=29.208日
27000Km=38.79310344827586=696時間


365日+168日=533日
365×2=730
730-168=562
365



27170Km=38の影響の出たと考えた場合

715時間=約29日=の影響がでる

696時間=29日の影響がでる

29日と36分半進む筈だったが‥29日分影響を受けた事により36分半となった。

25000Kmで27.5
1000Kmで909分進むと考えた場合
909×29.7=約27000Kmとなる

この場合‥なんの影響も受けなければ29日‥進む筈だったが27000Km÷38.79310344827586=696
=29日の影響を出たとして考えた場合‥29日の影響がでる

27000Kmの速度で2年間宇宙船に滞在した場合‥時間の進みの影響ゼロで考えた場合29日と36分半進むはずであったが時間の進みの影響で36分半しか進まなかったと仮定

29日と36分半-29日=36分半進んだ
        29日
36分半+29日-(696時間)=36分半


27000÷38.79310344827586=696

696時間を日になおすとぴったし29日



1年間の計測で
5ヶ月と15日
168日しか経過してなかった

誤差197日

31日の日が3回‥30日の日2回‥半月の日が1回
     
27万Km÷4.262978400909435=63 336時間

2639日÷15.9=165.9748427672955
(2639日)
228009600秒÷365日=7.2301369863

2639日=7年と84日

365(1年)365(2年)365(3年)
365(4年)365(5年)365(6年)
365(7年)(84日の誤差)

84日×2=168

168と365日が等しくなった

2639÷7=377

2639÷377=7


365日-168=197日


2639×0.44=1,161.16

2639×0.44÷7=165.88

    
    63363
(27万Km÷4.262978400909435)×0.44
        165.88
= 27879.72÷(2639×0.44÷7)=168日

168.0716180371352

答え5ヶ月と15日(168日)


63363×0.44=27879.72

168.0716180371352日

温暖化は深刻なペースで気温が上昇している

今世界では1℃上昇するのに100年~300年のペースである。一見それぐらいと思うかもしれない。だが‥ものすごく長い目で見たらこのペースはめちゃくちゃ早い

7億年前‥20℃前後と仮定して
150万年に1℃上昇のペースで
5億5千年前頃には‥120℃になる

この段階で宇宙船生活を開始
光速の1000倍の宇宙船があったと仮定

光速の宇宙船では1000年=10才年をとる
その1000倍の宇宙船では100万年で=10才年をとる
1000×1000=100万
目的地は500光年先‥燃料の問題等があるため‥おそらく往復分が限界と仮定した場合

100万年×10=1000万年=100才

1000万年×10=1億年「10代目」
1億年×7=7億年=「70代目」

7億年後の地球に降り立つ。
この時‥故郷は500℃に近い温度

めちゃくちゃな計算に思うかもしれないが150万年に1℃上昇という‥ペースで上昇しても7億年後には20℃の所が500℃にたっする。今地球はそれ以上のペースで温暖化している。


100才の人間が20人=2000
100才の人間が70人=7000

つまり‥100才を一代として計算して7000年後70代目という‥計算。

コレを光速の1000倍の速度の宇宙船であれば‥70代目で7億年進むという‥計算になる‥。

ちなみに地球時間で70代目
西暦200年頃~現代にかけて=ちょうど今
曹操の70代目の子孫の男性もこの世界にはいるので実際には‥そんな単純な計算ではない。

7000年−1800=5200年

1800年×4=7200
70×4=280代目

おそらく光速の1000倍の速度宇宙船に乗っても7億年後に行くには‥初代から数えて70代~280代目の子孫になる。

280代かけて7000年

280代かけて7億年かなりの時を進んでる事になる

7000年
7万年
70万年
700万年
7000万年
7億年

100年で1℃上昇という‥ペースを単純計算すると‥1000年で10℃上昇‥10000年で100℃上昇と言う事になる。


つまり‥このペースで温暖化が止まらなければ‥10000年後の地球には人間は生活できないことになる。


現在‥平均気温20℃前後の所が120℃になるという‥事だから。その時は‥文明は進化して‥宇宙に移住している可能性もあり得なくはない。

もしくは何らかの装置で街や国を覆い‥そこだけ冷却しているか?地下生活という‥可能性もある。

地下ならば‥たくさん造り‥冷却する事も可能なので‥それでもできるかもしれない。120℃の段階で宇宙船に乗ると仮定したのは‥人間が科学技術をもってして「何らかの冷却装置や‥街や国を覆うシステム」等を活用して何とか生きていける可能性があるとしたらそこが限界だからである。
一般的に裸の男性は204℃まで耐えられるとされていますが衣服を着て過ごせるとしたらやはり120℃が限界ではないでしょうか?。



それ以上‥高温になると‥もう人間は地球で暮らせないからだ。

120℃になった時の可能性は3つ
1‥宇宙船に乗り生活している
2‥宇宙船に乗って別の惑星に移住している
3‥何らかの冷却装置や‥街や国を覆い‥工夫して冷却して生活している。

大まかに考えられる可能性はこの3つである。


27万Kmの宇宙船で10年生活した場合‥
4年と220日しか経過していない‥この
場合‥地球では10年経過しており‥
5年と145日先の未来に行ける=−5歳と145日

27万Kmの宇宙船における
時間の進みの影響=4.262978400909435
27000Kmの宇宙船における
時間の進みの影響=38.79310344827586=696時間=29日

365日×10=3650日10年
365日×5=1825日=5年

168×10=1680日=4年と220日

168日=5ヶ月と15日

光速の宇宙船は時間の進みの影響
ゼロで考えられるから‥10年間
過ごしたら1000年後の未来に行ける
500光年先の宇宙に光速で行って帰って
きたら地球上では1000年経過している
片道‥光速で500年かかる為

船内での時間の流れは100分の1=10才年をとる
光速の宇宙船で地球時間で1000年過ごした場合

↑この計算は‥宇宙船を用いそこに行った場合↑


光速=30万Km=10年間=−1000才

↓はっきりとした目的地がない場合↓

27万Kmで1年間運行=5ヶ月と15日進む
27万Kmで地球時間で1年間過ごした場合

宇宙船が光速の90%の速度で航行しているとき、船外の静止している観測者が1年間を測定する時間は、宇宙船の中では上式より{\displaystyle \Delta t'=0.436_{}^{}\Delta t}\Delta t'=0.436_{{}}^{{}}\Delta t となり、宇宙船の時計の刻み幅は静止系の約0.44倍である。つまり宇宙船内の時計では、まだ0.44年、即ち5ヶ月半しか経過していない。


27万Km「90%」10年間=−5歳と145日


27万Kmの宇宙船で地球時間で1年間の観測結果
5ヶ月と15日しか経過していない
=7ヶ月と16日未来に行った

27000Kmの速度の宇宙船で地球時間で
2年間滞在した結果36分半進んだ。

時間の進みの影響で29日誤差がでる
この時の力は‥約38
時間の進みの影響ゼロなら本来29日と36分半進む時間の進みの影響を38受けて36分半結果的に進んだ


    
      63363
(27万Km÷4.262978400909435)×0.44
        165.88
= 27879.72÷(2639×0.44÷7)=168日

168.0716180371352

答え5ヶ月と15日(168日)

63363×0.44=27879.72

168.0716180371352日

27万Kmで2年間で11ヶ月=334日

    63363
(27Km÷4.262978400909435)×0.44
          83.47
=27879.72÷(2639×0.44÷13.91)=334日=11ヶ月

27万Kmの宇宙船にかかる
G(時間の進みの影響)=4.262978400909435


63363×0.44=27879.72

2639×0.44÷3.47=334日
2639×0.44÷

63363時間‥日2639日

          
2639×0.44÷83.47‥ここから下は切り捨て663551
(約83.47)


7年と84日

365(1年)365(2年)365(3年)
365(4年)365(5年)365(6年)
365(7年)(84日の誤差)

27万Kmの宇宙船にかかるG=4.262978400909435

27万Km÷4.262978400909435=63363

63363時間‥日2639日
観測した期間=2年間=730日
63363を日に変換し2639になおす
2639×3.85÷730=13.91
2639の中に685日が3.85

63363
(27万Km÷4.262978400909435)×0.44=27879.72
          83.47
27879.72÷(2639×0.44÷13.91)=334日(11ヶ月)


2年間=730日=2639日の中に730日は‥3.5コ
685日が2639日の中に3.85コ

730×3.5=2555
2639−2555=84
685.5×3.85=2639

2639×3.85÷730=13.91ここから下は切り捨て801369

2639×3.5÷730=12.65273972

2639÷7=377日
377×2=754

2639÷8=329.875
329.875×2=659.75

2639×3.5÷659.75=14
2639÷3.615=730.0138312=約2年間

685.5×3.85=2639

377×2=754

ゆずと紙ヒコーキと時々バニー

タクヤはいつも決まって一人で映画をみる。映画館のスクリーン越しの俳優や女優はこの世界には存在しない神のようで神秘的だからだ。もちろん皆‥実際にいる役者たちなのだが‥。

ただ‥タクヤは映画そのものを芸術作品だと思ってる。

映画ができるまでにはいくつか道がある。
まず
アニメの実写映画化パターン。
監督が1から全て考える映画パターン
ドラマ作品の映画化パターン
小説の映画化パターン

大きくわけるとこの4つのパターンだ。どの道も苦難でとても険しい道だ。

アニメが実写映画化されるまでには‥まず漫画家が名作を生み出さなければいけない。漫画家が作品を単行本にして売り出して‥それがアニメ化されてそこで初めて実写映画化の話しになる。

稀に‥いきなり実写映画化されることもあるが‥。たいていは前者のパターンだ。

小説の映画化パターンはまず小説家が長い期間をかけて‥小説を書いてそれが世間に認められて初めて映画化される。この道も苦難の道だ。

ただ‥どの道にも共通して言えるのは‥映画化されるまでは長く困難で険しい道だという事だ。

そこから‥実写映画化が決まってからも苦難の道だ。撮影場所を決めて‥役者を決めて‥それからスタッフ‥カメラマン‥全ての人間が汗水たらして一生懸命にやって初めて映画が上映される。

ここに来るまで‥長く険しく困難で‥一本の映画には様々な人間の思いが詰まってる。

原作者の思い
監督の思い
役者の思い
スタッフの思い
カメラマンや裏方の人間たちの思い。

それら全ての人間の思いが詰まってるものが映画という作品だ。それはもはや一つの芸術作品だ。
その芸術作品が生み出されるまでの長い年月と時間とそして努力の結晶こそが映画という作品だ。だからタクヤは映画が好きだし‥一つ一つの作品に毎度感銘をうけている。

ゆずと紙ヒコーキと時々バニー

ゆず‥魔法‥バニー‥タクヤ‥歴史‥異世界‥ファンタジー‥歴史改変‥

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