嗄鳥鳴夏

窮屈な思想の中に囚われた
怠惰な生活の中に捕らわれた
右目だけをしかめて
左側に歯を軋って

ah 過去を聴かなければ
言葉が書けないなら
歌わなくていいのにさ

憂鬱な理想の中囚われた
怠惰な時間の中に閉じ込められた
上っ面だけを気にして
下道に印を付けて

ah 先が分からなければ
口が開けないなら
歌わなくていいのにさ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2019-10-11

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