描くんです。

描くんです。

ある講義へ行った……

直感です!



あるカメラマンが言う……


"絵で良いんですよ!

特に良いカメラ何て要らない。
ましてや邪魔になるでしょうね!
記憶の画像って絵に似ていませんか?
輪郭はハッキリしているけど、
他はボンヤリしているでしょ?
それで良いんです。
夢も曖昧ですよね?
色が着いたりモノクロームだったりと。
子供番組の配色なんて無いんです。
色褪せているから夢なんです、
記憶の思い出と同じで。
今見ている世界も、
何となく見えていて覚えれば。
ボーっと眺めている風景なんて、
痛みや音、心理的に受けた光景とは
比べものにはなりません。
だから、絵で良いんです!
額縁の中で絵を描くように、
カメラのシャッターをきって下さい!

それでは、本日の講義を終わります。
ご静聴をありがとうございました……"



著名写真家の講演を聴いた、
彼は盲目のカメラマンだった。

描くんです。

生き方の講義でもあった。

描くんです。

カメラの上手な使い方と生き方。

  • 自由詩
  • 掌編
  • ファンタジー
  • ミステリー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-10-05

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