Underpass

Underpass

    
    


      



温度

乞い

一日

あどけない

小さく

影を見て

柔らかく

踏んだ

笑ったら

背中に

詩がくっついて

はがして

背を向けたら

顔が

硬くなる

影を

ひとつ

増やして

ひっそり

寄る辺を

本当に

もう

うしないたくない

ずっと淋しかったんだろうね      僕は


      

Underpass

作品集1 http://slib.net/a/1845/
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

Underpass

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-10-02

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