嬉しくて、楽しいね

嬉しくて、楽しいね

    
    


      





朝焼けも夕刻もどれもこれもが寂しいのに綺麗で

神経だけ

背負って

過ちの

者を

生きて

どんなにか

間違えて

それでも

ひとが

あふれるひとが

焼きつけてくるのは

ひとを

棄てられなくて

ひとが

近しいほど

寂しいのは

ひとを

憶えたから



「楽しいね。嬉しくて、楽しいね」


      

嬉しくて、楽しいね

作品集1 http://slib.net/a/1845/
作者ツイッター https://twitter.com/2_vich

嬉しくて、楽しいね

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2019-09-30

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