錠罪
常にある物に感謝をしている
頭にある錠罪が水中に溶けたから
過去にいる人に謝罪をしている
其処にいる僕は馬鹿だったから
何もかもが今全てを教えてくれる
どれだけ幸せでいても
あの日の君が泣いている
ただそれだけが今日も夜を明かせない理由だ
これだけ叫んでみても
距離が君とは遠すぎるから
それだけでなく遠くを見つめているから
表情さえも分からないのだ
費やす時を俯瞰で見ている
次に持っていく物は何も無いから
人生を意識した頃に文鳥が鳴いている
彼処にいた君はもう居ないから
どれだけ忘れていても
あの日の夢を見てしまう
ただそれだけが今も君が忘れられない理由だ
これだけ歌ってみても
距離が君とは遠すぎるから
それだけでなく遠くをを見つめているから
思惑さえも分からないのだ
錠罪