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愛を歌うな!。憎しみ以外で言いあらわせるものを愛と呼ぶな。過剰梱包を愛って言うなよ。音も聞こえない君の顔も見えないんだって叫ぶんだってどうせただの憐憫だ。
触るなよ、見てないんだろ、君に目がないんだ!ってったって、それさあ。どうしてどうしてって言ったってまだ空の色も高さもわからない、でも多分白旗に似てる。
好きな人に振られて三千里、でも相変わらず世界 眩しくて結構凹んだ。わかんないけどわかんないけどなんだかその網膜どーしても見てみたいんだって思ったのただの性欲でした?語るな、走ってるコースが全てなんだよ僕ら。
溺れそうな空を飛んでる、これが母なんて思ったことない。海草がまとわりつくのは気色悪いのに魚の群れは追い越して僕から逃げた。ねえ待ってよ待ってなんでなんでなんでって叫ぶだけ叫んだら息、抜けて水底へ落ちるだけ。
自傷癖で詩集を読むそれも馬鹿らしくなってきたから角であなたを殴ったら死んだから草木芽吹かない地の果てにあなたを埋めたら海になったのでなんかもう全て憎くなってる。ねえ、どうしてですか。壁、梔子の木もなあ笑ってんだろ
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